JP2006512155A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006512155A5 JP2006512155A5 JP2004565515A JP2004565515A JP2006512155A5 JP 2006512155 A5 JP2006512155 A5 JP 2006512155A5 JP 2004565515 A JP2004565515 A JP 2004565515A JP 2004565515 A JP2004565515 A JP 2004565515A JP 2006512155 A5 JP2006512155 A5 JP 2006512155A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- lancet
- cock
- sampling device
- drive member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000001124 Body Fluids Anatomy 0.000 claims description 71
- 210000003491 Skin Anatomy 0.000 claims description 68
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 54
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 claims description 40
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 21
- 230000002441 reversible Effects 0.000 claims description 9
- 210000001736 Capillaries Anatomy 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 210000004369 Blood Anatomy 0.000 description 13
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 13
- WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N D-Glucose Natural products OC[C@H]1OC(O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H]1O WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N 0.000 description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 10
- 239000008103 glucose Substances 0.000 description 10
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000003638 reducing agent Substances 0.000 description 5
- 210000004204 Blood Vessels Anatomy 0.000 description 3
- 239000012491 analyte Substances 0.000 description 3
- 230000000968 intestinal Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000006011 modification reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 206010012601 Diabetes mellitus Diseases 0.000 description 2
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 2
- 238000001069 Raman spectroscopy Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010241 blood sampling Methods 0.000 description 2
- 238000005755 formation reaction Methods 0.000 description 2
- NOESYZHRGYRDHS-UHFFFAOYSA-N insulin Chemical compound N1C(=O)C(NC(=O)C(CCC(N)=O)NC(=O)C(CCC(O)=O)NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(NC(=O)CN)C(C)CC)CSSCC(C(NC(CO)C(=O)NC(CC(C)C)C(=O)NC(CC=2C=CC(O)=CC=2)C(=O)NC(CCC(N)=O)C(=O)NC(CC(C)C)C(=O)NC(CCC(O)=O)C(=O)NC(CC(N)=O)C(=O)NC(CC=2C=CC(O)=CC=2)C(=O)NC(CSSCC(NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(CC=2C=CC(O)=CC=2)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(C)NC(=O)C(CCC(O)=O)NC(=O)C(C(C)C)NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(CC=2NC=NC=2)NC(=O)C(CO)NC(=O)CNC2=O)C(=O)NCC(=O)NC(CCC(O)=O)C(=O)NC(CCCNC(N)=N)C(=O)NCC(=O)NC(CC=3C=CC=CC=3)C(=O)NC(CC=3C=CC=CC=3)C(=O)NC(CC=3C=CC(O)=CC=3)C(=O)NC(C(C)O)C(=O)N3C(CCC3)C(=O)NC(CCCCN)C(=O)NC(C)C(O)=O)C(=O)NC(CC(N)=O)C(O)=O)=O)NC(=O)C(C(C)CC)NC(=O)C(CO)NC(=O)C(C(C)O)NC(=O)C1CSSCC2NC(=O)C(CC(C)C)NC(=O)C(NC(=O)C(CCC(N)=O)NC(=O)C(CC(N)=O)NC(=O)C(NC(=O)C(N)CC=1C=CC=CC=1)C(C)C)CC1=CN=CN1 NOESYZHRGYRDHS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006722 reduction reaction Methods 0.000 description 2
- 210000001367 Arteries Anatomy 0.000 description 1
- 210000000624 Ear Auricle Anatomy 0.000 description 1
- 210000000245 Forearm Anatomy 0.000 description 1
- 206010018852 Haematoma Diseases 0.000 description 1
- 206010018987 Haemorrhage Diseases 0.000 description 1
- 102000004877 Insulin Human genes 0.000 description 1
- 108090001061 Insulin Proteins 0.000 description 1
- 210000001640 Nerve Endings Anatomy 0.000 description 1
- 108020005203 Oxidases Proteins 0.000 description 1
- 229940072417 Peroxidase Drugs 0.000 description 1
- 102000003992 Peroxidases Human genes 0.000 description 1
- 108090000437 Peroxidases Proteins 0.000 description 1
- 210000003462 Veins Anatomy 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- -1 aggregation Substances 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding Effects 0.000 description 1
- 231100000319 bleeding Toxicity 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000037213 diet Effects 0.000 description 1
- 235000005911 diet Nutrition 0.000 description 1
- 201000009910 diseases by infectious agent Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000005534 hematocrit Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000010339 medical test Methods 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000005381 potential energy Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 238000000985 reflectance spectrum Methods 0.000 description 1
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 1
Description
関連出願に対する証明書
本出願は、2002年12月30日にファイルされた米国特許仮出願第60/436,952(代理人整理番号第7404−446)の利得をクレームするものであり、それは、全体としてここに参考のために示す。
本出願は、2002年12月30日にファイルされた米国特許仮出願第60/436,952(代理人整理番号第7404−446)の利得をクレームするものであり、それは、全体としてここに参考のために示す。
本発明は、一般的には体液サンプリング装置に関するものであり、より具体的には、排他的ではないが、テストストリップを一時的に除去しかつ切り口部位に再適用するために適用される統合された体液サンプリング装置に関するものである。
一般的体液のテスト
体液の取得とテストは、多くの目的のために有用であって、医療診断および治療における使用および他の種々の応用に対して、重要性が増し続けている。医療分野では、オペレータが、日常的に、迅速に、研究室のセッテイングの外で再現性よく、迅速な結果を得および得られるテスト情報の読み取りが出来るテストを行えることが望ましい。検査は、種々の体液に対して行うことが出来るし、ある適用に対しては、特に血液および/あるいは腸液の検査に関係している。このような体液は、医療状態を同定し、治療対応を定め、治療の進捗を評価するなどの目的のために、体液の種々の特性あるいは体液中に含まれる検体に対して、テストできる。
体液の取得とテストは、多くの目的のために有用であって、医療診断および治療における使用および他の種々の応用に対して、重要性が増し続けている。医療分野では、オペレータが、日常的に、迅速に、研究室のセッテイングの外で再現性よく、迅速な結果を得および得られるテスト情報の読み取りが出来るテストを行えることが望ましい。検査は、種々の体液に対して行うことが出来るし、ある適用に対しては、特に血液および/あるいは腸液の検査に関係している。このような体液は、医療状態を同定し、治療対応を定め、治療の進捗を評価するなどの目的のために、体液の種々の特性あるいは体液中に含まれる検体に対して、テストできる。
一般的なテスト工程
体液の検査は、体液サンプルを取得する工程と、サンプルをテスト装置に移す工程と、体液サンプルに対してテストを行う工程と、結果を表示する工程を基本的には包含している。これらの工程は、一般的には、複数の別の機器あるいは装置により行われている。
体液の検査は、体液サンプルを取得する工程と、サンプルをテスト装置に移す工程と、体液サンプルに対してテストを行う工程と、結果を表示する工程を基本的には包含している。これらの工程は、一般的には、複数の別の機器あるいは装置により行われている。
血管―取得
体液サンプルを取得する1つの方法は、血液サンプルを抜き出すために、静脈あるいは動脈中に中空の針あるいは注射器を挿入することを包含する。しかし、そのような血管からの直接血液サンプリングは、苦痛、感染症、血腫および他の出血性合併症を含めたいくつかの制限を持ちうる。さらに、血管からの直接血液サンプリングは、ルーテインベースでの反復には適していないし、非常に難しくかつ患者に対して自分で行うことは、勧められない。
体液サンプルを取得する1つの方法は、血液サンプルを抜き出すために、静脈あるいは動脈中に中空の針あるいは注射器を挿入することを包含する。しかし、そのような血管からの直接血液サンプリングは、苦痛、感染症、血腫および他の出血性合併症を含めたいくつかの制限を持ちうる。さらに、血管からの直接血液サンプリングは、ルーテインベースでの反復には適していないし、非常に難しくかつ患者に対して自分で行うことは、勧められない。
切開―取得
体液サンプルを採取するための他の共通の技術は、体液を皮膚表面に持ってくるように、皮膚に切開を形成することである。メス、ナイフあるいは他のカット機器が、皮膚中に切開を形成するために使用されている。その後、得られる血液あるいは腸液標本は、小さな管あるいは他の容器中に集められ、あるいは、テストストリップと接触させて直接置かれる。指先は、血管が高度に新生しておりまたこのために、良好な量の血液を生じるから、体液源として、しばしば使用されている。しかし、この指先も、神経末端の集中を持っており、このために指先にメスを入れることは、痛みを生じる。手の甲、前腕、耳たぶなどの別のサンプリング部位は、サンプリング用に有用であり、より痛みが少ない。しかし、それらも血液の生成量は少ない。それゆえ、これらの代替部位は、相対的に少量の体液を必要とするテストシステムに対しての使用にのみ、あるいは、切開部位から体液の発現を促進する工程がとられるなら、一般的に適している。
体液サンプルを採取するための他の共通の技術は、体液を皮膚表面に持ってくるように、皮膚に切開を形成することである。メス、ナイフあるいは他のカット機器が、皮膚中に切開を形成するために使用されている。その後、得られる血液あるいは腸液標本は、小さな管あるいは他の容器中に集められ、あるいは、テストストリップと接触させて直接置かれる。指先は、血管が高度に新生しておりまたこのために、良好な量の血液を生じるから、体液源として、しばしば使用されている。しかし、この指先も、神経末端の集中を持っており、このために指先にメスを入れることは、痛みを生じる。手の甲、前腕、耳たぶなどの別のサンプリング部位は、サンプリング用に有用であり、より痛みが少ない。しかし、それらも血液の生成量は少ない。それゆえ、これらの代替部位は、相対的に少量の体液を必要とするテストシステムに対しての使用にのみ、あるいは、切開部位から体液の発現を促進する工程がとられるなら、一般的に適している。
皮膚を切開するための種々の方法およびシステムが、技術的に公知である。ランセットで切開する装置の例は、たとえば、米国特許第Re35,803(1998年5月19日ランゲらに発行)、第4,924,879(1990年5月15日、オブライエンに発行)、第5,879,311(1999年2月16日、デュションらに発行)、第5,857,983(1999年1月12日、ダグラスに発行)、第6,183,489(2001年2月6日、ダグラスらに発行)、第6,332,871(2001年12月25日、ダグラスらに発行)、第5,964,718(1999年10月12日、デュションらに発行)に示されている。代表的な市販の切開装置は、アキューチェック・ソフトクリックスの穿刺具である。
発現
切り口の周辺領域に圧力をかけ、切り口から体液を搾り取りあるいはポンプで取ることによるなどで、患者たちは、切り口部位に体液を出すようにしばしば強いられる。機械的装置も、切り口から体液の発現を促進することが知られている。そのような装置は、たとえば、1999年2月16日にデュションらに発行された米国特許第5,879,311、1999年1月12日にダグラスに発行された第5,857,983、2001年2月6日にダグラスらに発行された第6,183,489、1999年9月14日にダグラスらに発行された第5,951,492、1999年9月14日にダグラスらに発行された第5,951,493、1999年10月12日にダグラスらに発行された第5,964,718、2000年7月11日にローらに発行された第6,086,545に示されている。切り口から体液の発現を促進する代表的な市販の製品は、アミラ・アトラスト血液グルコースシステムである。
切り口の周辺領域に圧力をかけ、切り口から体液を搾り取りあるいはポンプで取ることによるなどで、患者たちは、切り口部位に体液を出すようにしばしば強いられる。機械的装置も、切り口から体液の発現を促進することが知られている。そのような装置は、たとえば、1999年2月16日にデュションらに発行された米国特許第5,879,311、1999年1月12日にダグラスに発行された第5,857,983、2001年2月6日にダグラスらに発行された第6,183,489、1999年9月14日にダグラスらに発行された第5,951,492、1999年9月14日にダグラスらに発行された第5,951,493、1999年10月12日にダグラスらに発行された第5,964,718、2000年7月11日にローらに発行された第6,086,545に示されている。切り口から体液の発現を促進する代表的な市販の製品は、アミラ・アトラスト血液グルコースシステムである。
サンプリング
生じた体液の取得(以下体液の「サンプリング」とする)は、種々の形式をとることが出来る。体液の検体が、一度切り口での皮膚表面にくると、サンプリング装置は、この体液と接触して置かれる。このような装置として、たとえば、管あるいはテストストリップが、切開を形成する前に切り口部位に隣接して置かれ、あるいは切り口が、形成された後すぐに切り口部位に動かされるシステムなどが、挙げられる。サンプリング管は、吸引あるいは毛細管作用により、体液を得る。このようなサンプリングシステムとしては、たとえば、2000年4月11日にダグラスらに発行された米国特許第6,048,352、2000年8月8日にダグラスらに発行された第6,099,484、2001年12月25日にダグラスらに発行された第6,332,871が、挙げられる。市販のサンプリング装置の例としては、ロッシュコンパクト、アミラ・アトラスト、グルコミータ・エリートおよびテラセンス・フリ−スタイルテストストリップが、挙げられる。
生じた体液の取得(以下体液の「サンプリング」とする)は、種々の形式をとることが出来る。体液の検体が、一度切り口での皮膚表面にくると、サンプリング装置は、この体液と接触して置かれる。このような装置として、たとえば、管あるいはテストストリップが、切開を形成する前に切り口部位に隣接して置かれ、あるいは切り口が、形成された後すぐに切り口部位に動かされるシステムなどが、挙げられる。サンプリング管は、吸引あるいは毛細管作用により、体液を得る。このようなサンプリングシステムとしては、たとえば、2000年4月11日にダグラスらに発行された米国特許第6,048,352、2000年8月8日にダグラスらに発行された第6,099,484、2001年12月25日にダグラスらに発行された第6,332,871が、挙げられる。市販のサンプリング装置の例としては、ロッシュコンパクト、アミラ・アトラスト、グルコミータ・エリートおよびテラセンス・フリ−スタイルテストストリップが、挙げられる。
テスト一般
体液サンプルは、技術的に充分公知のように、種々の特性あるいは成分に対して分析しても良い。たとえば、そのような分析は、ヘマトクリット値、血液グルコース、凝集、鉛、鉄などを志向しても良い。テストシステムとしてはたとえば、サンプリングされた体液を分析するための光学的(たとえば、反射、吸収、蛍光、ラマンなど)手段、電気化学的手段および機械的手段などの手段が挙げられる。このようなテストシステムの例としては、1998年10月20日にプリーストらに発行された米国特許第5,824,491、1999年10月5日にダグラスらに発行された第5,962,215、および1998年7月7日にダグラスらに発行された第5,776,719におけるシステムが挙げられる。
体液サンプルは、技術的に充分公知のように、種々の特性あるいは成分に対して分析しても良い。たとえば、そのような分析は、ヘマトクリット値、血液グルコース、凝集、鉛、鉄などを志向しても良い。テストシステムとしてはたとえば、サンプリングされた体液を分析するための光学的(たとえば、反射、吸収、蛍光、ラマンなど)手段、電気化学的手段および機械的手段などの手段が挙げられる。このようなテストシステムの例としては、1998年10月20日にプリーストらに発行された米国特許第5,824,491、1999年10月5日にダグラスらに発行された第5,962,215、および1998年7月7日にダグラスらに発行された第5,776,719におけるシステムが挙げられる。
典型的には、テストシステムは、検査される体液とテストシステム中に存在する試薬のあいだの反応を利用している。たとえば、光学式テストストリップは、一般的に、色変化、すなわち、使用された試薬システムにより形成される色素により吸収されるあるいは反射される波長の変化に依存している。たとえば、米国特許第3,802,842、第4,061,468および第4,490,465を参照のこと。
血液グルコース
共通医療テストは、血液グルコースレベルの測定である。グルコースレベルは、血液を直接分析することにより、あるいは腸液のような他の体液を間接的に分析することにより、求めることが出来る。糖尿病患者らは、かれらの糖尿病の性質および重症度より、1日に数回血液グルコースレベルを測定するように、一般的に教えられている。測定されたグルコースレベル中の観察されたパターンに基づいて、患者と医者は、ダイエット、運動および他の因子などの問題をも考慮して、投与すべきインシュリンの適当なレベルを決定する。
共通医療テストは、血液グルコースレベルの測定である。グルコースレベルは、血液を直接分析することにより、あるいは腸液のような他の体液を間接的に分析することにより、求めることが出来る。糖尿病患者らは、かれらの糖尿病の性質および重症度より、1日に数回血液グルコースレベルを測定するように、一般的に教えられている。測定されたグルコースレベル中の観察されたパターンに基づいて、患者と医者は、ダイエット、運動および他の因子などの問題をも考慮して、投与すべきインシュリンの適当なレベルを決定する。
体液中のグルコースなどの検体の有無をテストする際に、オキシダーゼ/パーオキシダーゼ検出化学を用いて生じる酸化/還元反応の利点を取り入れるテストシステムが、普通は使用される。テスト試薬は、体液のサンプルに適当な期間暴露され、もし検体(グルコース)が存在するときには、色変化が生じる。典型的には、この変化の強度は、サンプル中の検体の濃度に比例している。その後、試薬の色は、サンプル中に存在する検体の量の決定を可能にするために、公知の標準と比較する。この決定は、たとえば、目視により行われるか、あるいは、選択された波長における反射スペクトル分光器あるいは血液グルコースメーターなどの機器により、行われる。電気化学システムあるいは他のシステムも、成分中の特性に対して、体液検査用として充分知られている。
試験の困難性
上述した工程を行うことは、患者に対して、特に高齢者などのような手の器用さが限定されている患者に対しては、困難になりうる。典型的な穿刺装置では、ユーザーが、穿刺具を手動でコックする必要がある。理解されるように、この装置を手動でコックすることは、手の器用さが限定されている患者に対しては、困難であろう。典型的な手法においては、発射機構をコックしたのち、患者は、皮膚中に切り口を形成するために、皮膚にランセットを発射する。充分な体液の量が、一度皮膚中の切り口から液滴として集められと、テストストリップが、試験用の充分な量の体液に接触しかつ吸収するように、患者は、切り口部位の上にテストストリップを置かなければならない。通常は、これらの体液の液滴は、まったく小さくて、患者は、特にハンドモーターの制御の下手な患者は、個々の液滴から充分なサンプルを採取するように、テストストリップを置くのがかなり難しいことを経験するであろう。理解されるように、患者たちは、叙上の手法により、すぐにいらいらするようになり、このため、患者たちは、テストする回数が少なくなり、テストすることも断念することもありうる。さらに、サンプリング中にテストストリップにより、皮膚に対して印加される圧力は、この切り口を閉じることにもなりうるし、そのため、時期尚早に体液供給を遮断することになりうる。もし切り口からの体液供給が、あまりにも早く遮断されると、不充分な量の体液が、テスト用のテストストリップ上に採取されることになる。
上述した工程を行うことは、患者に対して、特に高齢者などのような手の器用さが限定されている患者に対しては、困難になりうる。典型的な穿刺装置では、ユーザーが、穿刺具を手動でコックする必要がある。理解されるように、この装置を手動でコックすることは、手の器用さが限定されている患者に対しては、困難であろう。典型的な手法においては、発射機構をコックしたのち、患者は、皮膚中に切り口を形成するために、皮膚にランセットを発射する。充分な体液の量が、一度皮膚中の切り口から液滴として集められと、テストストリップが、試験用の充分な量の体液に接触しかつ吸収するように、患者は、切り口部位の上にテストストリップを置かなければならない。通常は、これらの体液の液滴は、まったく小さくて、患者は、特にハンドモーターの制御の下手な患者は、個々の液滴から充分なサンプルを採取するように、テストストリップを置くのがかなり難しいことを経験するであろう。理解されるように、患者たちは、叙上の手法により、すぐにいらいらするようになり、このため、患者たちは、テストする回数が少なくなり、テストすることも断念することもありうる。さらに、サンプリング中にテストストリップにより、皮膚に対して印加される圧力は、この切り口を閉じることにもなりうるし、そのため、時期尚早に体液供給を遮断することになりうる。もし切り口からの体液供給が、あまりにも早く遮断されると、不充分な量の体液が、テスト用のテストストリップ上に採取されることになる。
このように、この領域の技術に対して、さらなる寄与を必要としている。
本発明の1つの態様は、皮膚中の切り口からの体液形成を促進するように、一時的に体液採取手段を除去する体液サンプリング装置に関する。
他の態様は、体液のサンプリング方法に関するものである。この方法は、統合されたランセット/サンプリング装置を用いて、皮膚中に切り口を形成することを包含する。この装置は、切り口から体液形成を促進するために、一時的に皮膚から引っ込められる。その後、本装置は、体液を採取するために、体液に最も近くで再適用されるか、あるいは皮膚と接触して再適用される。
さらに、他の態様は、皮膚をランセットで切開する前に、発射機構を自動的にコックできる体液サンプリング装置に関する。
さらに、本発明の形式、対象、特性、態様、利得、利点および実施形態は、詳細な記述およびここに提供される図面から明らかになるであろう。
本発明の原理の理解を促進する目的のために、参照は、図示された実施形態に対して行われ、また特定の言葉は、同一のことを記述するために使用される。それにより、本発明が関連する当業者にとって通常起こりそうなここに図示した装置の修正およびさらなる変更、および本発明の原理のさらなる応用など、本発明の範囲に制限を加えることを意図するものでもないということを理解していただきたい。
本発明は、一般的に、切り口から体液サンプルを形成させ、採取し、またテストすることに包含される工程数を削減する統合された皮膚切開装置に関するものである。より具体的には、本装置は、切開メカニズムを自動的にコックするように作動できるものであり、またさらに一時的には皮膚との接触からこの装置を離す働きをするものであり、また体液サンプルを採取するために、切り口部位にわたり装置を置く働きをするものである。装置を一時的に皮膚から上げることにより、潜在的には切り口を閉じまたサンプルに対する体液の供給を制限することになりうる圧力が、本装置により皮膚に印加されないことになる。1つの実施形態においては、この装置は、切開メカニズムを自動的にコックし、また体液の採取手段を皮膚から一時的に上げる電気モーターを包含している。他の実施形態では、純粋に機械的システムが、体液採取手段を一時的に上げるために使用できることを考慮している。
本発明のその他のうちの1つの実施形態による一体化された体液サンプリング装置30を、図1および図2を参照にして、ここに記述する。図1に示すように、装置30は、サンプリング端末部分32および作動末端部分34を包含している。サンプリング端末部分32は、一体化されたランセット/サンプリング装置36と、装置36用のホルダー38と、深さ制御メカニズム40を包含している。装置36は、皮膚中にランセットを用いて切開し、切り口から体液サンプルを採取し、かつ体液サンプルを分析するように設定されている。装置36中では、切り口を形成するためのランセットあるいは刃42が、ケーシング44中に収められている。ランセット42が、図1中に見られるように図示の目的のために、ランセット42は、拡大状態で示されている。
通常は、ランセット42が、皮膚を切開しないときには、ランセット42はケーシング44内に引っ込められる。切開中は、ケーシング44は、ランセット42の穿刺深さの基準となる基準面を形成するために、皮膚に対して押し付けられる。装置36が皮膚に対してさらに押し付けられるにつれて、ケーシング44は、ランセット42に対してスライドし、それによりランセット42が露出し、皮膚に切り込みを入れる。装置36は、さらに体液サンプルを分析するための、テストストリップあるいはテスト媒体46を包含している。テストストリップ46は、2〜3の例を挙げると、光学的(たとえば、反射、吸収、蛍光、ラマンなど)、電気化学的および/あるいは磁気的分析などのような手段を経由して、体液を分析することが出来る。1つの実施形態において、テストストリップは、化学試薬を経由して、体液を光学的に分析する。毛細管経路が、ケーシング44とランセット42のあいだに形成され、それが、毛細管作用により、体液をテストストリップ46上に引き込む。上述したように、ホルダー32は、切開中は、装置36を保持している。深さ制御メカニズム40は、皮膚中へのランセット42の穿刺深さを制御し、変化させるために使用される。サンプリング末端部分32中におけるこれらの成分のみならず、それらの機能についてのさらなる考察に関しては、ここでは、完全に参照として組み入れられているのであるが、2002年12月27日にファイルされた「精密な深さ制御による切開チップ」という名称の米国出願特許連続番号第10/330724(代理人参照番号7404−413)を参照のこと。以下の考察から理解されるように、本発明による体液サンプリング装置30は、他のタイプの切開および/あるいはサンプリング装置と接続して使用するように改質できる。
図2は、サンプリング装置30の作動部分34の拡大図を示している。作動部分34を容易に見ることが出来るように、図1および図2は、ハウジングなしの装置30を示している。しかし、装置30は、装置30の部品を外部環境から守るために、ハウジングを含んでいることを理解するべきである。図示したように、作動部分34は、発射機構52のみならずモーター50を支持する支持構造48を含んでいる。発射機構52は、皮膚を切開するために、一体化されたランセット/サンプリング装置36を発射するために使用されるし、またモーター50は、切開後装置36を一時的に引っ込めるのみならず、発射機構52をコックするために使用される。図示された実施形態における支持構造48は、支持構造48が、「C」の形状に形成されるように、作動ガイド部材58を経由して互いに接続されている第1支持アーム54および第2支持アーム56を有している。第1支持アーム54および第2支持アーム56の反対側のガイド部材58は、それぞれ、モーター50が取り付けられる第1モーター取り付け台60および第2モーター取り付け台62を有している。図示されたモーター50は、一般的には円筒状をしているが、モーター50が、他の形状をしていることも考えられている。図示されているように、モーター取り付け台60および62のそれぞれは、モーター50が、モーター取り付け台60および62の内部に嵌合できるように、モーター50の円筒状と一致するように空洞の円筒形状をしている。しかし、異なった形状に形成されたモーターの形状に一致させるために、モーター取り付け台60および62は、異なって形成できることを理解するべきである。
図示した実施形態においては、モーター50は、逆回転可能な電気モーターを含んでいるが、モーター50は、空気モーターなどの他のタイプのモーターを包含できることを理解するべきである。さらに、モーター50が、非可逆である他の実施形態においては、装置30が、モーター50から出力された力を逆にするように形成された変速機を包含できる。1つの実施形態においては、モーター50は、バッテリーあるいは燃料電池などの内部パワー源により、パワーを与えられているが、モーター50は、外部からの電気的出力によるなどの他の方法でパワーを与えられることも考慮されている。図1および図2に描かれているように、モーター50は、第1支持アーム54を経由して伸びているドライブギア64を持ったドライブシャフトを持っている。第1支持アーム54に回転可能に搭載される減速装置66は、モーター50の駆動ギア64と動作可能なように係合する。発射機構52は、装置30の長手軸Lに沿って、第1支持アーム54および第2支持アーム56のあいだに延びるガイド棒68を含んでいる。図示されるように、ガイド棒68は、第1ブッシング70および第2ブッシング72を介して、それぞれ第1支持アーム54および第2支持アーム56に、回転可能に搭載される。第1支持アーム54においては、モーター50が、ガイド棒68を回転させることができるように、ガイド棒68が、減速装置66を介してモーターと動作可能に係合している。1つの実施形態においては、ガイド棒68の周りにらせん状パターンに巻いている駆動ねじあるいはコイル74が、ブッシング70および72を経由して、両端において、ガイド棒68に取り付けられている。他の実施形態においては、駆動ねじ74の終端は、直接ガイド棒68に取り付けられている。上に示したように、ガイド棒68が、減速装置66を経由して、動作可能なようにモーター50に係合している。図示された実施形態においては、ガイド棒68および駆動ねじ74の両方は、モーター50が、減速装置66を回転させるにしたがい、一斉に回転する。他の実施形態においては、駆動ねじ74が回転するにしたがい、ガイド棒68が、静止して留まれるように、駆動ねじ74が、動作可能なように減速装置66と係合する。
図2を参照して、発射機構52は、さらに駆動ねじ74と係合する駆動部材76と、ホルダー38と連結された作動部材78とを備えている。バネ(あるいは弾性手段)80は、駆動部材76と作動部材78のあいだに連結されている。多くの機能のうち、バネ80は、装置36からランセット42を発射するために使用される。コックしているあいだ、モーター50が、駆動ねじ74を介して、駆動部材76を作動部材78側に向けて駆動し、その結果、該部材間の間でバネ80が圧縮される。さらに詳細に以下記述するように、圧縮されたバネ80により蓄えられた位置エネルギーは、その後作動部材78の発射に使用され、それを受けて、一体化されたランセット/サンプリング装置36からランセット42を延ばす。
描かれているように、駆動部材76は、ガイド棒68に沿って摺動可能に受け止められる棒係合部分82を持っている。図2では、棒係合部分82は、駆動ねじ74の内側に位置し、またそこから伸びた、駆動ねじ74と係合する1つ以上のねじ係合アーム84を持っている。図示された実施形態においては、棒係合部分82は、棒係合部分82の対向する側に置かれた1組のL字型ねじ係合アーム84を持っており、ねじ係合アーム84は、駆動ねじ74内に伸びている。棒係合部分は、示された以上あるいは以下の棒係合部分82を含むことが出来ることを理解するべきである。駆動ねじ74およびねじ係合アーム84のあいだの係合により、モーター50は、長手軸Lに沿って、駆動方向Dあるいは引っ込める方向Rのいずれかに向けて、駆動部材76を動かすことが出来る。たとえば、時計方向への駆動ねじ74の回転は、駆動部材76をD方向に動かし、また反時計方向への駆動ねじ74の回転は、駆動部材76をR方向に動かす。しかし、他の実施形態における駆動ねじ74は、駆動ねじ74が、時計方向へ回転し、駆動部材76をR方向に動かし、また反時計方向へ回転して、駆動部材76をD方向に動かすこともできるように、反対側にコイルを巻くことが出来ることを理解するべきである。
駆動部材76は、さらに、バネ係合部分86および作動部材係合部分88を包含する。示されるように、バネ80は、バネ係合部分86に取り付けられ、またねじ係合アーム84は、棒係合部分82をバネ係合部分86に取り付けている。図示された実施形態においては、バネ係合部分86は、駆動ねじ74の周りにフィットするように形成された環である。1つ以上のガイドアーム90は、バネ係合部分86を、作動部材係合部分88に結び付けている。示されているように、図示された実施形態における駆動部材76は、駆動部材76の対向する側に置かれる1組のガイドアーム90を持っている。少なくとも1つのガイドアーム90は、支持構造48のガイド部材58から伸びている1対のガイドレール94のあいだに、摺動可能に受け取られるガイドタブ92含むように構築されている。しかし、装置30は、示されているガイドアーム90およびガイドレール94より多いかあるいは少ないものを含むことが出来ることを理解するべきである。ガイドタブ92と接続したガイドレール94は、駆動部材76を、長手軸Lに沿って移動させるように指向させ、また駆動部材76が、駆動ねじ74の回転に対応して回転することを防ぐ。図2を参照して、駆動部材74の部分88は、バネ開口部96を定めており、それを経由して、バネ80、駆動ねじ74およびガイド棒68が、伸びている。駆動部材76のバネ開口部96の周りには、作動部材78が、摺動可能に受け取られる1つ以上の係合ノッチ98を定めている。
図1を参照して、作動部材78は、作動部材78で定められた係合ノッチ98中に摺動可能に受け取られる1つ以上の摺動アーム100(および図示された実施形態においては、1対の)を含んでいる。摺動アーム100の各々は、駆動部材76の端に最も近接して置かれている停止タブ102を持っている。示されているように、停止タブ102は作動部材78を、駆動部材76の部分88に摺動可能に取り付けるのに役立つ斜めの挿入面104を持っている。第2支持アーム56においては、摺動アーム100は、摺動アーム100が、開口部106摺動するように動くことが出来るように、第2支持アーム56中に定められる摺動アーム開口部106を経由して、伸びている。ホルダー38に接続されている摺動アーム100の末端は、接続部材108を経由して共に接続されている。支持構造48中では、摺動アーム100は、コックフランジ110を経由して共に接続されている。図示された実施形態においては、コックフランジ110は、リング形状をしており、また駆動ねじ74が延びているねじ開口部112を定めている。
図2に示しているように、バネ80は、バネ80が駆動部材76のバネ係合部分86と作動部材78のコックフランジ110とのあいだに連結されるように、コックフランジ110に取り付けられている。装置30をコックしているあいだは、モーター50は駆動部材76が、作動部材78のコックフランジ110側に向けて駆動されるように、駆動ねじ74を回転させる。駆動部材76が、フランジ110側に向けて駆動されるので、長手軸Lに関して平行な配列で、第2支持アーム56から伸びている1対のコックアーム114が、バネ80から印加される力に対して、コックフランジ110を支持している。他の実施形態においては、装置30は、1つ以上のコックアーム114を含むことが出来ることを理解するべきである。コックアーム114は、コック中にコックフランジ110を支持するために、互いに向かい合っている支持タブ116を持っている。駆動部材76に最近接して、コックアーム114は、角度のあるあるいは傾斜した形状をした駆動部材係合表面118を持っている。同様に、駆動部材76は、同様に傾いて、あるいは角度をつけて、駆動部材係合表面118の形状に合致しているコックアーム係合表面120を持っている。コック中に、駆動部材76が、コックアーム114に向けて駆動されるにつれて、コックフランジ110が開放されるように、コックアーム係合表面120は、コックアーム114を広げる。フランジ110がリリースされると、圧縮されたバネ80により、コックフランジ110が駆動部材76から遠ざかる方向に駆動され、それにより、一体化されたランセット/サンプリング装置36が、皮膚を切開するために駆動される。図2に描かれているように、コックアーム114は、さらに、コックフランジ110が支持タブ116と再係合出来るように、角度を付けられる再係合表面122を持っている。
1つの実施形態による一体化された体液サンプリング装置30の操作は、図1,図2,図3,図4,図5を参照してここに記述されるであろう。図3,図4,図5は、本発明の1実施形態によるサンプリング技術のあいだの、皮膚Sに関係するサンプリング装置36の相対的位置を示している。図示された実施形態においては、装置30は、支持構造48に連結しているハウジング124を持っており、また示されているように、ハウジング124は、皮膚Sに装置30を位置決めするようにサンプリング装置36を取り囲む皮膚接触部分126を含んでいる。1つの形式においては、皮膚接触部分126は、円筒形をしているが、皮膚接触部分126は、異なった形状も可能であることを理解するべきである。さらに、他の実施形態においては、体液サンプリング装置30を手動で使用する人が、皮膚S上の位置に装置30を保持するように、皮膚接触部分126は、完全にあるいは部分的に省略することも出来るということを考慮している。図示された実施形態における皮膚接触部分126は、一度形成された切り口Iを閉じることが出来る力を、皮膚に印加しないような大きさにしてある。
最初は、発射機構52のコックフランジ110は、図1に示されているように、コックアーム114の支持タブ116と係合している。切開を始めるために、ユーザーは、皮膚Sに接触、あるいは皮膚に近接して装置36を位置づける。図3に図示されている実施形態においては、ユーザーは、装置36を位置決めするために、皮膚接触部分126を皮膚Sに対して押し付ける。図2に描かれているように、発射機構52をコックするために、減速装置66を経由してモーター50は、駆動部材76が、作動部材78のコックフランジ110に向けて、長手軸Lに沿って駆動方向Dに駆動されるように、駆動ねじ74を回転させる。ユーザーは、モーター50を作動する装置30上のスイッチを経由して、および/あるいは装置30中の制御器を経由して自動的にコックを開始することが出来る。モーター50は、他の方法で作動させることが出来ることを理解するべきである。コックフランジ110は、コックアーム114と係合されるので、発射機構52中のバネ80は、駆動部材76が、D方向に駆動されるにしたがい圧縮される。駆動部材76が、さらに、D方向に駆動されるときには、摺動アーム100が、駆動部材76の係合開口部98内にスライドするように、作動部材78の停止タブ102が、駆動部材76の作動部材係合部分88から、係合を解くことになる。結局、バネ80は、駆動部材76によりさらに圧縮されるので、駆動部材76上のアーム係合表面120が、コックアーム114上の駆動部材係合表面118と係合し、コックアーム114は、互いから引き剥がされるようになる。一度、コックアーム114が、十分にお互いから曲げはなされると、コックアーム114上の支持タブ116は、コックフランジ110から、解放される。
コックフランジ110が、開放されるとすぐに、圧縮されたバネ80は、D方向に作動部材78を駆動するように、皮膚に向けて広がる。発射機構52が、発射された後、1つの実施形態におけるモーター50は、駆動部材76を駆動することを停止する。1つの形式においては、モーター50の操作を制御するために、タイマーを使用する。にもかかわらず、モーター50は、制御器およびセンサーによるなどの他の方法で制御できる。作動部材78を発射すると、作動部材78は、一体化されたランセット/サンプリング装置36のケーシング44を、皮膚に対して押し付け、またケーシング44内部のランセット42が、ケーシング44から伸びるように、ケーシング44に相対的にスライドし、それにより、皮膚S中に切り口Iを切開することになる(図3)。深さ制御メカニズム40は、ランセット42の貫通の深さを制御する。一度、適当な深さの切り口が、形成されると、装置36中のリーフスプリングなどの引込機構が、ケーシング44内にランセット42を引っ込め戻す。さらに、D方向への作動部材78の前方進行は、1つの実施形態においては、駆動部材76上に作動部材係合部分88を接触させる停止タブ102により、停止される。他の実施形態においては、作動部材78の移動は、第2支持アーム56をたたくコックフランジ110により、停止される。
ケーシング44により印加された圧力が、時期早尚に切り口を閉じ、それにより切り口から供給される体液を制限することを避けるために、本発明の1つの実施形態による体液サンプリング装置30は、図4に示すように、一時的に、一体化されたランセット/サンプリング装置36をR方向に、皮膚から上げる。後ほど、体液サンプリング装置30は、装置36のケーシング44を皮膚に対して再適用するか、あるいは図5に図示されるように、一体化されたランセット/サンプリング装置36が、切り口から体液サンプルを採取できるように、皮膚に再近接して、装置36を位置付ける。理解されるべきであるが、本発明によるサンプリング技術は、切り口Iからの体液フローを制限しないから、体液サンプルのサイズを増やすことになる。1つの実施形態においては、体液サンプリング装置30は、装置36を皮膚に対して再適用する前の2秒間、この一体化されたランセット/サンプリング装置36を上げる。しかし、装置36は、異なった時間間隔で皮膚から一時的に上げることが出来ることを理解するべきである。装置36を一時的に皮膚Sから除去するために、図2中のモーター50は、駆動ねじ74が反対方向(発射機構をコックするときと比較して)に回転するように逆回転して、それにより引っ込め方向Rに駆動部材76を移動させる。たとえば、駆動ねじ74を、時計方向に回転させ、駆動部材76をD方向に移動させることが出来るし、また、駆動部材76を反時計方向に回転させ、R方向に移動させることも出来る。理解するべきこととして、他の実施形態における駆動部材76を、D方向に進め、駆動ねじ74を反対に回転させることにより、R方向に引っ込めることができる。駆動部材76が、R方向に駆動される間、駆動部材76と係合している停止タブ102は、作動部材78をR方向に引き寄せる。作動部材78が、R方向に移動すると、装置36も同様にR方向に移動し、それにより、装置36のケーシング44を、皮膚Sから上げることになる(図4)。ある実施形態においては、一体化されたランセット/サンプリング装置36は、皮膚から短い距離だけ持ち上げられ、特に、装置36は、皮膚から1mm上げられる。理解すべきであるが、しかし、装置36を、皮膚から異なった距離で、引っ込めることが出来る。
一度、装置36を短時間皮膚から上げると、その後モーター50は、駆動部材76をD方向に駆動するように再び逆回転する。バネ80に対して駆動部材76により印加される力は、装置36が皮膚方向に向けてD方向に移動するように、作動部材78に移される(図5)。一体化されたランセット/サンプリング装置36が、皮膚Sと接触するか、あるいは皮膚Sから望みの距離で置かれるとき、モーター50の電源を切ることが出来る。皮膚S中の切り口Iから液滴として形成された体液Fは、毛細管作用により、ケーシング44中に形成された毛細管空洞中に引き込まれ、体液サンプルを分析できるように、装置36中のテストストリップ46上に蓄えられる。
将来のサンプル採取用に体液サンプリング装置30をリセットするためには、モーター50は、作動部材78が同様に引っ込み方向Rに引かれるように、駆動部材76を、引っ込み方向Rに駆動する。作動部材78が、方向Rに引かれるので、コックフランジ110は、コックアーム114上の再係合表面122と係合し、またアーム114は、コックフランジ110がコックアーム114上の支持タブ116と再係合をするように、こじ開けられる。一度、体液サンプリング装置30をリセットすると、発射カニズム52を再びコックすることが出来、上述したように発射できる。
他の実施形態においては、純粋に機械的装置を、上述したようにサンプリング技術を達成するために使用することが出来るし、その中では、一体化されたランセット/サンプリング装置は、一時的に除去されまた再び皮膚に適用されると考慮される。1つの形式においては、水圧および/あるいは空気圧シリンダーは、一体化されたランセット/サンプリング装置が、一時的に除去されまた再び適用される機械的移動を抑えあるいは遅らせるために、使用される。
本発明を、図中および先の記述中で詳細に図示しかつ記述してきたが、同じことは、図示されかつ特性において制限されるものではないと考えるべきであり、好ましい実施形態のみを示しかつ記述してきたと理解され、また本発明の精神の範囲内にはいる全ての変更および改良は、保護されることを希望すると理解している。
Claims (5)
- 体液を分析するための試験片、ケーシングおよび前記ケーシング内にスライド可能に収容された、皮膚中に切り口を穿刺するためのランセットを備えた、一体化されたランセット−サンプリング装置を有する体液サンプリング装置であって、
前記ケーシングに、毛管現象により前記試験片上に前記切り口から体液を吸い上げる毛細管経路が設けられ、
前記ランセット−サンプリング装置に連結され、該ランセット−サンプリング装置のケーシングを皮膚に向かって押圧し、前記ランセットを前記ケーシングから突出させて皮膚に切り口を作るための発射機構と、
前記発射機構が皮膚に対して発射された後に、前記ランセット−サンプリング装置を、皮膚から引き上げ、皮膚に対して再適用するために、前記発射機構を駆動する可逆モーターと
を備えてなる
ことを特徴とする体液サンプリング装置。 - 前記発射機構が、前記可逆モーターとランセットを発射するための発射機構とのあいだで連結されているバネを含み;前記可逆モーターは、前記ランセットを前記ケーシングから突出させるために、前記バネを圧縮するように操作できる請求項1記載の装置。
- 前記発射機構が、ランセットとバネに連結している作動部材と;バネおよび前記可逆モーターに連結されている駆動装置とを含み;前記可逆モーターは、作動部材と駆動部材のあいだにバネを押し付けるために、駆動部材を移動するように適用されることをさらに含む請求項2記載の装置。
- 前記ランセットが皮膚に対して発射される前に作動部材と係合する1または2以上のコックアームと;穿刺装置を発射するためのコックアームから作動部材を解放するために、前記駆動部材がコックアームと係合する1または2以上の係合表面を持っていることをさらに含む請求項3記載の装置。
- 前記可逆モーターに連結される支持構造と;支持構造に回転可能に搭載される、前記駆動部材を駆動するために前記駆動部材と係合する駆動ねじを有するガイド棒と、回転力を前記可逆モーターからガイド棒に伝達するために、前記可逆モーターとガイドロッドのあいだに連結されるギアとをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US43695202P | 2002-12-30 | 2002-12-30 | |
PCT/US2003/039906 WO2004060143A2 (en) | 2002-12-30 | 2003-12-16 | Suspension for a blood acquisition system |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008229551A Division JP2008289934A (ja) | 2002-12-30 | 2008-09-08 | 採血懸垂装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006512155A JP2006512155A (ja) | 2006-04-13 |
JP2006512155A5 true JP2006512155A5 (ja) | 2010-11-18 |
JP4636884B2 JP4636884B2 (ja) | 2011-02-23 |
Family
ID=32713110
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004565515A Expired - Fee Related JP4636884B2 (ja) | 2002-12-30 | 2003-12-16 | 採血懸垂装置 |
JP2008229551A Pending JP2008289934A (ja) | 2002-12-30 | 2008-09-08 | 採血懸垂装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008229551A Pending JP2008289934A (ja) | 2002-12-30 | 2008-09-08 | 採血懸垂装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US7351212B2 (ja) |
EP (1) | EP1581115B1 (ja) |
JP (2) | JP4636884B2 (ja) |
AT (1) | ATE445360T1 (ja) |
AU (1) | AU2003300941A1 (ja) |
CA (1) | CA2508894A1 (ja) |
DE (1) | DE60329712D1 (ja) |
ES (1) | ES2334128T3 (ja) |
WO (1) | WO2004060143A2 (ja) |
Families Citing this family (105)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6036924A (en) | 1997-12-04 | 2000-03-14 | Hewlett-Packard Company | Cassette of lancet cartridges for sampling blood |
US6391005B1 (en) | 1998-03-30 | 2002-05-21 | Agilent Technologies, Inc. | Apparatus and method for penetration with shaft having a sensor for sensing penetration depth |
US20050103624A1 (en) | 1999-10-04 | 2005-05-19 | Bhullar Raghbir S. | Biosensor and method of making |
US8641644B2 (en) | 2000-11-21 | 2014-02-04 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Blood testing apparatus having a rotatable cartridge with multiple lancing elements and testing means |
US7310543B2 (en) * | 2001-03-26 | 2007-12-18 | Kumetrix, Inc. | Silicon microprobe with integrated biosensor |
US9427532B2 (en) | 2001-06-12 | 2016-08-30 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Tissue penetration device |
DE60234598D1 (de) | 2001-06-12 | 2010-01-14 | Pelikan Technologies Inc | Selbstoptimierende lanzettenvorrichtung mit adaptationsmittel für zeitliche schwankungen von hauteigenschaften |
US8337419B2 (en) | 2002-04-19 | 2012-12-25 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Tissue penetration device |
US7749174B2 (en) | 2001-06-12 | 2010-07-06 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for lancet launching device intergrated onto a blood-sampling cartridge |
DE60234597D1 (de) | 2001-06-12 | 2010-01-14 | Pelikan Technologies Inc | Gerät und verfahren zur entnahme von blutproben |
US7033371B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-04-25 | Pelikan Technologies, Inc. | Electric lancet actuator |
US7981056B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-07-19 | Pelikan Technologies, Inc. | Methods and apparatus for lancet actuation |
DE60239132D1 (de) | 2001-06-12 | 2011-03-24 | Pelikan Technologies Inc | Gerät zur erhöhung der erfolgsrate im hinblick auf die durch einen fingerstich erhaltene blutausbeute |
US7025774B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-04-11 | Pelikan Technologies, Inc. | Tissue penetration device |
US9795747B2 (en) | 2010-06-02 | 2017-10-24 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Methods and apparatus for lancet actuation |
US9226699B2 (en) | 2002-04-19 | 2016-01-05 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Body fluid sampling module with a continuous compression tissue interface surface |
DE10134650B4 (de) | 2001-07-20 | 2009-12-03 | Roche Diagnostics Gmbh | System zur Entnahme kleiner Körperflüssigkeitsmengen |
US7371247B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-05-13 | Pelikan Technologies, Inc | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7297122B2 (en) | 2002-04-19 | 2007-11-20 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7901362B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-03-08 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US8579831B2 (en) | 2002-04-19 | 2013-11-12 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7708701B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-05-04 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for a multi-use body fluid sampling device |
US7491178B2 (en) * | 2002-04-19 | 2009-02-17 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7291117B2 (en) | 2002-04-19 | 2007-11-06 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7648468B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-01-19 | Pelikon Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7232451B2 (en) | 2002-04-19 | 2007-06-19 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7976476B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-07-12 | Pelikan Technologies, Inc. | Device and method for variable speed lancet |
US7909778B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-03-22 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US8221334B2 (en) | 2002-04-19 | 2012-07-17 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7547287B2 (en) | 2002-04-19 | 2009-06-16 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7229458B2 (en) | 2002-04-19 | 2007-06-12 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US8267870B2 (en) | 2002-04-19 | 2012-09-18 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for body fluid sampling with hybrid actuation |
US8360992B2 (en) | 2002-04-19 | 2013-01-29 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for penetrating tissue |
US8702624B2 (en) | 2006-09-29 | 2014-04-22 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Analyte measurement device with a single shot actuator |
US7717863B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-05-18 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US9795334B2 (en) | 2002-04-19 | 2017-10-24 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7892185B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-02-22 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for body fluid sampling and analyte sensing |
US7331931B2 (en) | 2002-04-19 | 2008-02-19 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US9314194B2 (en) | 2002-04-19 | 2016-04-19 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Tissue penetration device |
US8784335B2 (en) | 2002-04-19 | 2014-07-22 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Body fluid sampling device with a capacitive sensor |
US9248267B2 (en) | 2002-04-19 | 2016-02-02 | Sanofi-Aventis Deustchland Gmbh | Tissue penetration device |
US7175642B2 (en) | 2002-04-19 | 2007-02-13 | Pelikan Technologies, Inc. | Methods and apparatus for lancet actuation |
US7892183B2 (en) | 2002-04-19 | 2011-02-22 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for body fluid sampling and analyte sensing |
US7674232B2 (en) | 2002-04-19 | 2010-03-09 | Pelikan Technologies, Inc. | Method and apparatus for penetrating tissue |
US7815579B2 (en) * | 2005-03-02 | 2010-10-19 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Dynamic integrated lancing test strip with sterility cover |
US8052926B2 (en) * | 2002-12-27 | 2011-11-08 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method for manufacturing a sterilized lancet integrated biosensor |
US8574895B2 (en) | 2002-12-30 | 2013-11-05 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus using optical techniques to measure analyte levels |
EP1581114B1 (en) * | 2002-12-30 | 2014-04-30 | Roche Diagnostics GmbH | Flexible test strip lancet device |
WO2004060163A1 (en) * | 2002-12-30 | 2004-07-22 | Roche Diagnostics Gmbh | Capilary tube tip design to assist blood flow |
US7214200B2 (en) * | 2002-12-30 | 2007-05-08 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Integrated analytical test element |
EP2238892A3 (en) | 2003-05-30 | 2011-02-09 | Pelikan Technologies Inc. | Apparatus for body fluid sampling |
ES2490740T3 (es) | 2003-06-06 | 2014-09-04 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Aparato para toma de muestras de fluido sanguíneo y detección de analitos |
WO2006001797A1 (en) | 2004-06-14 | 2006-01-05 | Pelikan Technologies, Inc. | Low pain penetrating |
US8679853B2 (en) | 2003-06-20 | 2014-03-25 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Biosensor with laser-sealed capillary space and method of making |
PL1639352T3 (pl) | 2003-06-20 | 2019-03-29 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Sposób i odczynnik do wytwarzania wąskich, jednorodnych pasków odczynnika |
US8148164B2 (en) | 2003-06-20 | 2012-04-03 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | System and method for determining the concentration of an analyte in a sample fluid |
US8071030B2 (en) | 2003-06-20 | 2011-12-06 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Test strip with flared sample receiving chamber |
US8282576B2 (en) | 2003-09-29 | 2012-10-09 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for an improved sample capture device |
EP1680014A4 (en) | 2003-10-14 | 2009-01-21 | Pelikan Technologies Inc | METHOD AND APPARATUS PROVIDING A VARIABLE USER INTERFACE |
US7822454B1 (en) | 2005-01-03 | 2010-10-26 | Pelikan Technologies, Inc. | Fluid sampling device with improved analyte detecting member configuration |
US8668656B2 (en) | 2003-12-31 | 2014-03-11 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for improving fluidic flow and sample capture |
EP1751546A2 (en) | 2004-05-20 | 2007-02-14 | Albatros Technologies GmbH & Co. KG | Printable hydrogel for biosensors |
US9775553B2 (en) | 2004-06-03 | 2017-10-03 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for a fluid sampling device |
EP1765194A4 (en) | 2004-06-03 | 2010-09-29 | Pelikan Technologies Inc | METHOD AND APPARATUS FOR MANUFACTURING A DEVICE FOR SAMPLING LIQUIDS |
DE102004037270B4 (de) * | 2004-07-31 | 2008-01-31 | Roche Diagnostics Gmbh | Blutentnahmesystem zur Entnahme von Blut für Diagnosezwecke |
US20060030788A1 (en) * | 2004-08-04 | 2006-02-09 | Daniel Wong | Apparatus and method for extracting bodily fluid utilizing a flat lancet |
US7604604B2 (en) * | 2004-09-09 | 2009-10-20 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Device for sampling bodily fluids |
US7645241B2 (en) * | 2004-09-09 | 2010-01-12 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Device for sampling bodily fluids |
US7488298B2 (en) * | 2004-10-08 | 2009-02-10 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Integrated lancing test strip with capillary transfer sheet |
US8652831B2 (en) | 2004-12-30 | 2014-02-18 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for analyte measurement test time |
US7524671B2 (en) * | 2005-01-27 | 2009-04-28 | Prescient Medical, Inc. | Handheld raman blood analyzer |
US7688440B2 (en) * | 2005-01-27 | 2010-03-30 | Prescient Medical, Inc. | Raman spectroscopic test strip systems |
US7651851B2 (en) * | 2005-01-27 | 2010-01-26 | Prescient Medical, Inc. | Handheld Raman body fluid analyzer |
DE102005004498B4 (de) * | 2005-02-01 | 2009-07-09 | Roche Diagnostics Gmbh | Antrieb für medizinische Geräte und Verwendung für einen solchen Antrieb |
DE102005005017A1 (de) * | 2005-02-03 | 2006-08-17 | Roche Diagnostics Gmbh | Elektromechanische Stechhilfe zur Gewinnung flüssiger Proben |
US7695442B2 (en) | 2005-04-12 | 2010-04-13 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Integrated lancing test strip with retractable lancet |
US7955271B2 (en) * | 2006-10-13 | 2011-06-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Tape transport lance sampler |
US7935063B2 (en) * | 2005-03-02 | 2011-05-03 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | System and method for breaking a sterility seal to engage a lancet |
EP1743577A1 (de) * | 2005-06-23 | 2007-01-17 | Roche Diagnostics GmbH | Analysehandgerät zum Untersuchen von Körperflüssigkeiten |
WO2007011645A1 (en) * | 2005-07-14 | 2007-01-25 | Bayer Healthcare Llc | Lancing device for one skin puncture |
EP1759635A1 (de) * | 2005-09-03 | 2007-03-07 | Boehringer Mannheim Gmbh | Verfahren zum Erzeugen einer Einstichwunde und dafür geeignetes Handgerät |
DE102005055398A1 (de) * | 2005-11-17 | 2007-05-31 | Wittenstein Ag | Gerät zur Erfassung von Diagnosewerten im Körper |
US20100036281A1 (en) * | 2005-12-01 | 2010-02-11 | Arkray, Inc. | Integrated Sensor and Lancet Device and Method for Collecting Body Fluid Using the Same |
EP1792568A1 (de) * | 2005-12-05 | 2007-06-06 | F. Hoffmann-La Roche AG | Wieder verwendbare Stechhilfe und Verfahren zum Ausführen einer Stechbewegung mittels einer wieder verwendbaren Stechhilfe |
WO2007092173A2 (en) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | Prescient Medical, Inc. | Raman spectroscopic lateral flow test strip assays |
US20090254026A1 (en) * | 2006-05-04 | 2009-10-08 | Novo Nordisk A/S | Syringe Device Comprising a Motor Adapted for Filling an Injection Chamber |
ES2421781T3 (es) * | 2006-09-04 | 2013-09-05 | Hoffmann La Roche | Sistema de punción para extraer un fluido corporal |
US8852124B2 (en) * | 2006-10-13 | 2014-10-07 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Tape transport lance sampler |
JP4986290B2 (ja) * | 2007-02-26 | 2012-07-25 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | センサデバイス |
ES2354912T3 (es) * | 2007-05-16 | 2011-03-21 | Roche Diagnostics Gmbh | Sistema de punción. |
EP2265324B1 (en) | 2008-04-11 | 2015-01-28 | Sanofi-Aventis Deutschland GmbH | Integrated analyte measurement system |
AU2009256236A1 (en) | 2008-06-04 | 2009-12-10 | Neovista, Inc. | Handheld radiation delivery system for advancing a radiation source wire |
US9375169B2 (en) | 2009-01-30 | 2016-06-28 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Cam drive for managing disposable penetrating member actions with a single motor and motor and control system |
US20100198107A1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Integrated blood glucose meter and lancing device |
US8061004B2 (en) | 2009-08-20 | 2011-11-22 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Method of manufacturing a test strip |
CN102762148B (zh) * | 2010-02-16 | 2015-06-10 | 崔仁相 | 血糖测量装置、试纸收纳装置、试纸保存装置及自动采血装置 |
US8965476B2 (en) | 2010-04-16 | 2015-02-24 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Tissue penetration device |
US8333716B1 (en) | 2011-06-21 | 2012-12-18 | Yofimeter, Llc | Methods for using an analyte testing device |
US20130085349A1 (en) | 2011-06-21 | 2013-04-04 | Yofimeter, Llc | Analyte testing devices |
US20120330188A1 (en) * | 2011-06-21 | 2012-12-27 | Gadlight, Inc. | Cocking and Advancing Mechanism for Analyte Testing Device |
US9933409B2 (en) | 2011-11-15 | 2018-04-03 | Roche Diabetes Care, Inc. | Strip connector with reliable insertion and ejection |
CN106236112A (zh) * | 2016-08-23 | 2016-12-21 | 天津华鸿科技股份有限公司 | 足跟采血器 |
CN106290811B (zh) * | 2016-11-17 | 2019-03-29 | 百奥森(江苏)食品安全科技有限公司 | 一种自动锁合并方便取样的毒品检测卡 |
CN108937961B (zh) * | 2018-07-31 | 2019-11-05 | 苏州施莱医疗器械有限公司 | 一种采血器弹簧尾部弹性扩张卡锁结构 |
CN109520781B (zh) * | 2018-11-23 | 2021-05-14 | 周瑛瑛 | 一种儿科检查用血液取样器 |
Family Cites Families (67)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US35803A (en) * | 1862-07-01 | Improvement in sash-fasteners | ||
US5803A (en) * | 1848-09-26 | Improved machine for turning the heads of wood-screws | ||
DE2118455B1 (de) * | 1971-04-16 | 1972-09-21 | Boehringer Mannheim Gmbh | Teststreifen |
US3854471A (en) * | 1972-09-15 | 1974-12-17 | J Wild | Ultrasonic method for systematic search and detection of tissue abnormalities |
DE2436598C2 (de) * | 1974-07-30 | 1983-04-07 | Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim | Stabiler Teststreifen zum Nachweis von Inhaltsstoffen in Flüssigkeiten |
FR2437668A1 (fr) * | 1978-09-29 | 1980-04-25 | Thomson Csf | Disque optique protege |
GB2072750B (en) * | 1980-03-28 | 1983-10-26 | Miles M A P | Rotary positive-displacement fluidmachines |
US4360016A (en) * | 1980-07-01 | 1982-11-23 | Transidyne General Corp. | Blood collecting device |
DE3211167A1 (de) * | 1982-03-26 | 1983-09-29 | Merck Patent Gmbh, 6100 Darmstadt | Testsystem und verfahren zur bestimmung von substanzen in fluessigkeiten |
US4628445A (en) * | 1983-10-18 | 1986-12-09 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for synchronization of peripheral devices via bus cycle alteration in a microprocessor implemented data processing system |
US4490485A (en) * | 1984-03-23 | 1984-12-25 | Texaco Inc. | Manufacture of flexible polyurethane foam containing a condensation product of polyethylene terephthalate |
US4787398A (en) * | 1985-04-08 | 1988-11-29 | Garid, Inc. | Glucose medical monitoring system |
US4627445A (en) * | 1985-04-08 | 1986-12-09 | Garid, Inc. | Glucose medical monitoring system |
US4653513A (en) * | 1985-08-09 | 1987-03-31 | Dombrowski Mitchell P | Blood sampler |
US4824879A (en) * | 1986-06-20 | 1989-04-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Low shrinkage tape joint composition containing attapulgite |
GB8710470D0 (en) * | 1987-05-01 | 1987-06-03 | Mumford Ltd Owen | Blood sampling devices |
US4924879A (en) * | 1988-10-07 | 1990-05-15 | Brien Walter J O | Blood lancet device |
US5231993A (en) | 1991-11-20 | 1993-08-03 | Habley Medical Technology Corporation | Blood sampler and component tester with guide member |
DE4212315A1 (de) | 1992-04-13 | 1993-10-14 | Boehringer Mannheim Gmbh | Blutlanzettenvorrichtung zur Entnahme von Blut für Diagnosezwecke |
JPH0784781A (ja) | 1993-09-13 | 1995-03-31 | Nec Corp | 情報処理装置 |
JP3685530B2 (ja) * | 1995-09-20 | 2005-08-17 | 大日本印刷株式会社 | 血液分析装置 |
US5776719A (en) * | 1997-07-07 | 1998-07-07 | Mercury Diagnostics, Inc. | Diagnostic compositions and devices utilizing same |
US5962215A (en) * | 1996-04-05 | 1999-10-05 | Mercury Diagnostics, Inc. | Methods for testing the concentration of an analyte in a body fluid |
DE19781098B4 (de) * | 1996-05-17 | 2005-05-19 | Amira Medical, Scotts Valley | Einwegelement, Einweglanzettenelement und Kapillarelement zur Verwendung in einer Probenentnahmevorrichtung für Körperflüssigkeit |
US5857983A (en) * | 1996-05-17 | 1999-01-12 | Mercury Diagnostics, Inc. | Methods and apparatus for sampling body fluid |
US5879311A (en) * | 1996-05-17 | 1999-03-09 | Mercury Diagnostics, Inc. | Body fluid sampling device and methods of use |
US6332871B1 (en) * | 1996-05-17 | 2001-12-25 | Amira Medical | Blood and interstitial fluid sampling device |
US5951493A (en) * | 1997-05-16 | 1999-09-14 | Mercury Diagnostics, Inc. | Methods and apparatus for expressing body fluid from an incision |
EP1579814A3 (en) * | 1996-05-17 | 2006-06-14 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Methods and apparatus for sampling and analyzing body fluid |
US5951492A (en) * | 1996-05-17 | 1999-09-14 | Mercury Diagnostics, Inc. | Methods and apparatus for sampling and analyzing body fluid |
US5824491A (en) * | 1996-05-17 | 1998-10-20 | Mercury Diagnostics, Inc. | Dry reagent test strip comprising benzidine dye precursor and antipyrine compound |
ES2121564T6 (es) * | 1996-05-17 | 1998-11-16 | Mercury Diagnostics Inc | Metodos y aparatos para extraer fluido corporal de una incision. |
JPH1014905A (ja) | 1996-06-25 | 1998-01-20 | Becton Dickinson & Co | サンプル・アセンブリ |
JP3604816B2 (ja) * | 1996-07-01 | 2004-12-22 | 大日本印刷株式会社 | 体液分析装置 |
US5873887A (en) * | 1996-10-25 | 1999-02-23 | Bayer Corporation | Blood sampling device |
US6093156A (en) * | 1996-12-06 | 2000-07-25 | Abbott Laboratories | Method and apparatus for obtaining blood for diagnostic tests |
JP3394262B2 (ja) * | 1997-02-06 | 2003-04-07 | セラセンス、インク. | 小体積インビトロ被検体センサー |
FI111217B (fi) * | 1997-06-19 | 2003-06-30 | Nokia Corp | Laite näytteiden ottamiseksi |
US6056765A (en) * | 1997-06-24 | 2000-05-02 | Bajaj; Ratan | Lancet device |
US6436116B1 (en) * | 1997-10-06 | 2002-08-20 | Smith & Nephew, Inc. | Methods and apparatus for removing veins |
US5964718A (en) * | 1997-11-21 | 1999-10-12 | Mercury Diagnostics, Inc. | Body fluid sampling device |
US5971941A (en) * | 1997-12-04 | 1999-10-26 | Hewlett-Packard Company | Integrated system and method for sampling blood and analysis |
US6071294A (en) * | 1997-12-04 | 2000-06-06 | Agilent Technologies, Inc. | Lancet cartridge for sampling blood |
US5997817A (en) * | 1997-12-05 | 1999-12-07 | Roche Diagnostics Corporation | Electrochemical biosensor test strip |
US6086545A (en) * | 1998-04-28 | 2000-07-11 | Amira Medical | Methods and apparatus for suctioning and pumping body fluid from an incision |
ATE408372T1 (de) * | 1999-01-04 | 2008-10-15 | Terumo Corp | Landzettenanordnung zur entnahme und zum nachweis von körperflüssigkeiten |
US6210420B1 (en) * | 1999-01-19 | 2001-04-03 | Agilent Technologies, Inc. | Apparatus and method for efficient blood sampling with lancet |
US6306152B1 (en) * | 1999-03-08 | 2001-10-23 | Agilent Technologies, Inc. | Lancet device with skin movement control and ballistic preload |
US6283982B1 (en) * | 1999-10-19 | 2001-09-04 | Facet Technologies, Inc. | Lancing device and method of sample collection |
US6612111B1 (en) | 2000-03-27 | 2003-09-02 | Lifescan, Inc. | Method and device for sampling and analyzing interstitial fluid and whole blood samples |
AU2001279282A1 (en) * | 2000-07-07 | 2002-01-21 | Fluidsense Corporation | Pump cassette with controlled pump force |
US6561989B2 (en) * | 2000-07-10 | 2003-05-13 | Bayer Healthcare, Llc | Thin lance and test sensor having same |
WO2002046747A1 (fr) | 2000-12-06 | 2002-06-13 | Kabushiki Kaisya Advance | Unite d'inspection de fluide corporel facilitee |
JP4197433B2 (ja) * | 2001-01-19 | 2008-12-17 | パナソニック株式会社 | ランセット一体型センサ、及びランセット一体型センサ用測定装置 |
PL364604A1 (en) * | 2001-01-22 | 2004-12-13 | F.Hoffmann-La Roche Ag | Lancet device having capillary action |
US6591124B2 (en) * | 2001-05-11 | 2003-07-08 | The Procter & Gamble Company | Portable interstitial fluid monitoring system |
US20020177763A1 (en) * | 2001-05-22 | 2002-11-28 | Burns David W. | Integrated lancets and methods |
ES2269717T3 (es) * | 2001-06-08 | 2007-04-01 | Roche Diagnostics Gmbh | Dispositivo de extraccion de muestras de fluido corporal y cartucho con el medio de analisis que se utilizara con dicho dispositivo. |
US7025774B2 (en) * | 2001-06-12 | 2006-04-11 | Pelikan Technologies, Inc. | Tissue penetration device |
US7033371B2 (en) * | 2001-06-12 | 2006-04-25 | Pelikan Technologies, Inc. | Electric lancet actuator |
DE60234598D1 (de) * | 2001-06-12 | 2010-01-14 | Pelikan Technologies Inc | Selbstoptimierende lanzettenvorrichtung mit adaptationsmittel für zeitliche schwankungen von hauteigenschaften |
WO2003020134A2 (en) * | 2001-08-29 | 2003-03-13 | Roche Diagnostics Gmbh | Wicking methods and structures for use in sampling bodily fluids |
US7175642B2 (en) * | 2002-04-19 | 2007-02-13 | Pelikan Technologies, Inc. | Methods and apparatus for lancet actuation |
US8267870B2 (en) * | 2002-04-19 | 2012-09-18 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Method and apparatus for body fluid sampling with hybrid actuation |
CA2501512A1 (en) * | 2002-10-09 | 2004-04-22 | Csp Technologies, Inc. | Lancet system including test strips and cassettes |
US20050049522A1 (en) * | 2002-10-30 | 2005-03-03 | Allen John J | Method of lancing skin for the extraction of blood |
US20040127818A1 (en) | 2002-12-27 | 2004-07-01 | Roe Steven N. | Precision depth control lancing tip |
-
2003
- 2003-12-16 DE DE60329712T patent/DE60329712D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-12-16 US US10/737,660 patent/US7351212B2/en active Active
- 2003-12-16 WO PCT/US2003/039906 patent/WO2004060143A2/en active Application Filing
- 2003-12-16 AT AT03814826T patent/ATE445360T1/de not_active IP Right Cessation
- 2003-12-16 JP JP2004565515A patent/JP4636884B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-12-16 ES ES03814826T patent/ES2334128T3/es not_active Expired - Lifetime
- 2003-12-16 EP EP03814826A patent/EP1581115B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-12-16 CA CA002508894A patent/CA2508894A1/en not_active Abandoned
- 2003-12-16 AU AU2003300941A patent/AU2003300941A1/en not_active Abandoned
-
2006
- 2006-07-17 US US11/457,872 patent/US7927291B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-09-08 JP JP2008229551A patent/JP2008289934A/ja active Pending
-
2011
- 2011-03-16 US US13/049,622 patent/US8684951B2/en not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4636884B2 (ja) | 採血懸垂装置 | |
JP2006512155A5 (ja) | ||
JP3934107B2 (ja) | 体液を収集するための試験片および体液を収集する方法 | |
US9538941B2 (en) | Devices and methods for expression of bodily fluids from an incision | |
JP3845413B2 (ja) | 体液サンプリング装置およびこのような装置とともに使用される試験媒体カセット | |
US9179872B2 (en) | Lancets for bodily fluid sampling supplied on a tape | |
EP1589873B1 (en) | Integrated lancing test strip | |
JP5070211B2 (ja) | 体液採取促進手段 | |
AU2005240160B2 (en) | Lancets for bodily fluid sampling supplied on a tape | |
US20050234368A1 (en) | Integrated spot monitoring device with fluid sensor | |
US20030060730A1 (en) | Wicking methods and structures for use in sampling bodily fluids | |
JP2005523065A (ja) | 複数回使用体液サンプリング装置のための方法及び器具 | |
JP3853789B2 (ja) | サンプリング装置および段状毛管路を使用する方法 | |
JP2004532695A (ja) | 体液のサンプリング装置および方法 | |
JP2012161627A (ja) | 複数回使用体液サンプリング装置のための方法及び器具 |