JP2006509611A - 爪切り及び爪切り用刃体と、梃子、そして支持軸 - Google Patents

爪切り及び爪切り用刃体と、梃子、そして支持軸 Download PDF

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Abstract

【課題】 使用方向によって爪切り刃体の下端を直接握り、本体から容易に回転させることができ、梃子の回転時、刃体が共に回らないようにし、使用中、刃体の任意回転を防止し、刃体を段階別角度で左右回転させて所望の角度で爪を切ることができるようにした爪切りを提供すること。
【解決手段】 支持軸ホールが形成された爪切り本体と、支持軸ホールを有し互いに向き合う上部刃体及び下部刃体とを備える爪切り刃体と、前記爪切り本体の上部に位置し梃子作用で刃体を動作させる梃子と、を備え、前記爪切り本体を中間におき、この本体の上部には前記梃子が位置され、下部には前記爪切り刃体が位置され、刃体が完全開放された形態となって支持軸を中心として刃体を回転させる時、障害物の干渉無しに360゜範囲内で一度に回転操作が可能なようにしたことを特徴とする爪切りの提供。

Description

本発明は、爪を切ることができるようにした爪切り用刃体及びこれを用いた爪切りに関し、剛性のある本体を基準とし、本体の一側端に形成された支持軸ホールを貫通した支持軸を媒介にして上端には梃子が設けられ、下端には爪切り刃体が設けられたものであって、使用方向によって爪切り刃体の下端を直接握り、支持軸を中心として容易に回転させることができ、梃子の回転時、刃体が共に回らないようにし、使用中、刃体の任意回転を防止し、刃体を段階別角度で左右回転させて所望の角度で爪を切ることができるようにし、且つ、刃体の柔軟な弾性動作と薄い金属板材の使用による剛性を増大させる手段及びこの刃体を用いて刃体の段階別回転が可能であり、支持軸と梃子の簡単な組立構造と、支持軸の離脱不良をなくすようにした爪切りに関するものである。
本発明と関連した爪切りの先行技術として、米国特許第6,173,497号、日本国特開平11−169227号(1999.6.29)、米国特許第796,389号、米国特許第806,037号、米国特許第5,488,772号、日本国実開昭57−27204号(1982.2.12)、国際公開 WO 02/067720、そして、国際公開 WO 02/39844(対応日本国特願2002−142853)がある。
本発明に適用される爪切り刃体の回転操作構造と関連した米国特許第6,173,497号は、刃体(Jaw)をピン(hooked ends)を媒介にして梃子(handles)に連結し、刃体が梃子から回転(rotating)されるように構成されている。しかし、この特許による爪切りは使用の際、二つの梃子を広げたり畳んだりする不便さがあり、刃体の角度を設定する構造がなくて使用中に刃体が任意のまま容易く回転されることを防止する手段がない。また、刃体(jaw pincer)が単一体(single piece construction)からなった場合、弾性を柔軟にする手段とか剛性を補強する手段がない。なお、両梃子が刃体を上下から包んだ状態で両側で向かい合っているように構成されており、刃体の回転操作が不便である。
日本国特開平11−169227号の第1の実施例は、使用者が所望の角度で刃体を回転して使用するようになっているが、刃体が支持体(本体)の上板と下板との間に挿入されており、回転しようとしたら、指で刃体を本体から押し出した後、使用しようとする回転角にさらに調節しなければならない不便がある。第2の実施例は、刃体の下部が開放されており、直接刃体を回転させることができるが、刃体の後尾が支持体(本体)とリベットとして結合されており、回転が自由でなく、且つ、回転状態で使用しようとしたら、支持体(本体)と梃子とが交わって押圧することになっており、押圧動作が不自然となり、爪切断力が偏向される短所がある。
米国特許第796,389号、米国特許第806,037号は共通的に本発明と関連した刃体と、この刃体を操作させるための梃子とを有している。
ところが、特に、これら刃体の構造をみると、板型を単純に折り曲げて前端に切断刃を形成した構造であって、刃体の剛性構造とか弾性の柔らかな動作構造が開示されていない。このような場合、次のような問題が発生する。
梃子を操作して両刃を噛まれ動作(爪を切る動作)する場合、刃体が薄くて剛性が弱い場合、刃体が撓んで切断力が弱く伝達される。これを防止するために、刃体の板厚さを増加させなければならないが、このような場合、刃体の折り曲げ中心部が強くなり、刃体の押圧動作が柔らかず、梃子の操作が難しくなる。従って、刃体を押圧力が直ちに刃部位に伝達され、煎断力として作用しようとしたら、刃体に剛性がなければならず、柔らかい弾発力を持たなければならない、互いに相反される性質を同時に有することができる手段が必要である。
米国特許第5,488,772号の場合、刃体にいずれか一方から上がってきた側壁を有しているが、これは、梃子のピンを支持するための構成であって、補強の構造でないため、米国特許第796,389号、米国特許第806,037号のような、同一な問題は残っていることになる。
日本国実開昭57−27204号の場合、爪飛散防止を目的とし、上下刃体の両側面に側壁を有しているが、これは、柔らかい弾性を提供する手段が提示されておらず、実際使用されないものである。
そして、国際公開 WO 02/067720は爪切りとして共通的に刃体と、この刃体を操作させるための梃子とを有しているが、刃体を回転させて使用するための目的でないものである。しかし、これら刃体の構造をみると、板材を折り曲げた中心部に円形の孔を穿孔して構成した弾性部と、幅を広くし、やや曲げた形態の剛性部を開示した構造を有してはいるが、このような場合、次のような問題が発生する。爪切りは製造過程で刃の耐久性のために、プレス成型後、ほとんど熱処理過程を経て高い硬度を有することになる。このような材質において、長さの短い刃体を中央で折り曲げて上下刃体を形成した場合、使用の際、繰返して押圧応力は折り曲げ中心部に集中することになり、特に、折り曲げ中心部の幅が一番狭いところに集中して容易く破断が生じて使用できないようになる。上記発明の特許請求(claims)事項によると、“適切な弾性のために必要な数の孔と、その大きさは調節できる”とすることにより、これは、適切な弾性を提供することはできるが、繰返される応力を広く均等に分布させることができる方案が提示されておらず、応力集中現象による刃体の破断を防ぐことはできない。さらに、剛性部(Rigid section)を維持するために補強リブ(reinforcing rib)(Stiffening ribs)を折り曲げ中心部(bend)と幅広い端部(wide end sections)間に形成させて弾性部位を折り曲げ中心部として極めて制限しており、上下刃体を縮めて噛み動作(爪を切る動作)させるための力(stress)は折り曲げ(bend)部位の孔を中心とした少なくとも残存幅部位に集中する現象をもたらして刃体の使用寿命を極めて短縮させることになる問題点がある。
一方、本発明の爪切りに適用される梃子のヒンジ構造と関連して国際公開 WO 02/39844がある。この公開特許 WO 02/39844には、梃子の両側アーム部が形成される凹部に対向する突出部が構成され、支持軸は円筒上端で両側面の一部を切り出して係止溝をなした形状からなり、上記両突出部が上記円筒上端の係止溝に組み立てられて梃子作用により支持軸を引く役割をする。このような場合、梃子の梃子作用により支持軸と梃子との突出部が受ける引張り力は突出部をアーム部側に押し出す側方力として作用するため、使用素材によっては、両側アーム部が開かれて支持軸から離脱する恐れがある。また、上記支持軸は円筒上端で両側面の一部を切り出して係止溝をなした形状からなっており、係止溝を大きくしようとしたら、円筒の残余厚さを減少させなければならないため、係止溝を大きくすることができず、係止部が非常に脆弱なようになる。このような場合、支持軸の係止部が少しの破損や摩耗によっても梃子の突出部が支持軸から離脱されることができる。これは、特に、梃子が合成樹脂材から製作される場合に憂慮される事項である。
本発明は上記のような従来の技術の諸般問題点を解決するためのものであって、剛性のある本体を基準とし、本体の一側端に形成された支持軸ホールを貫通した支持軸を媒介にして上端には梃子が設けられ、下端には爪切り刃体を設けることにより、使用方向によって爪切り刃体の下端を直接握り、本体から容易に回転させることができ、梃子の回転時、刃体が共に回らないようにし、使用中、刃体の任意回転を防止し、刃体を段階別角度で左右回転させて所望の角度で爪を切ることができるようにしたことを目的とする。
また、刃体において、上下刃の連結部の柔軟な弾性構造の提供及び応力集中防止構造による刃体の上下連結部の破断を防止し、刃体の両側面に補強リブによる非弾性剛性区間を提供して押圧力の損失無しに直ちに刃体に伝達されて容易に切断作用をし、自然に切断された爪の飛散を防止する爪切りを提供することを目的とする。
なお、梃子と支持軸との結合構造において、支持軸の分割面を経て梃子の突起軸を支持軸ヘッド部に安着させ、支持軸を本体と刃体との支持軸ホールに挟んだ後、支持軸分割面にウェッジを挿入して固定すれば、支持軸分割面が開かれて支持軸底部の係止顎と刃体の底面とが係合するようにした爪切りを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の具体的な手段として、
剛性のある材料であって、上部がほぼ水平をなし、本体の一側端に支持軸ホールが形成され、その底部には支持軸ホールを中心として爪切り刃体が位置される回転シートが形成され、刃体回転シートに刃体の段階別回転角に鑑みた角度で数個のクリック溝を形成し、中央から後端には研磨鑢などの収容空間を提供する収納部が形成される本体と;
前記本体の上面に位置され、本体を介して爪切り刃体と組み立てられた支持軸のヘッド部と結合されて梃子作用で爪切り刃体に切断力を伝達する梃子は、その一端の凹部の両内側面に軸の形態で対向突出され、支持軸のヘッド部と結合されて支持軸を引き上げる作用をする突起軸と、この両突起軸に段差をおき、互いに連結されて突起軸の開かれを防止する支え軸が形成され、これと隣接して梃子作用が支え役割をする梃子支え部(fulcrum point)と、他の一端部には指で押圧て切断力を加えることができる押圧部から構成され;
プラスチックを基材とした複合材料とか金属材であって、上端にはヘッド部が形成され、そのヘッド部の中央に梃子の突起軸安着部が形成され、安着部に連なって下端まで分割面が形成され、分割面の内側面にウェッジ係止突起が形成され、下端には外向きに係止顎が形成され、前記分割面に挿入され、刃体が前記係止顎に固定されるようにすることでウェッジ係止突起に誘導固定されるホールが形成されたウェッジから構成されたことを特徴とする支持軸と;
金属板材を互いに向かい合うように曲げて弾性復元力を有し、上下それぞれに切断刃を有する上部刃体部及び下部刃体部とを一体に形成し、特に、プレス加工後、刃の耐久性を向上させるために熱処理をすることにより、高い硬度と高弾性の性質を有した刃体の押圧弾性を柔らかくするために、より薄い材料を使用し、これに加えて、上下曲げ部から適当な距離を弾性区間として同一な幅で減少させたり、もしくは、一定の厚さで減肉し、この距離内では繰返し押圧応力(stress)が広く分布されるようにして応力集中(stress concentration)を防止し、刃体の上下折り曲げ部が折れることを防止し、前記上下部刃体部にそれぞれ本体と梃子とを連結する支持軸ホールが穿孔され、支持軸と隣接して本体のクリック溝と相互作用して刃体が段階別に回転可能なようにしたクリック突起と、前記上下部刃の隣接したところから弾性区間の隣接したところまで刃体の両側面を垂直曲げによる上下部補強リブを形成し、非弾性剛性区間として刃体の切断力損失を抑制し、これにより、刃体の材料を薄いものに選択することができ、刃体の材料費を大幅節減でき、刃体を加工するプレスの寿命を向上させて多量生産による原価節減が可能であり、付加的に、切断された爪の飛散を防止するようにした刃体とから構成したことを特徴とする。
前記支持軸ヘッド部を梃子の突起軸と結合した後、この支持軸を本体と刃体との支持軸ホールに挟み、支持軸分割面にウェッジを挿入すると、支持軸分割面が開かれて支持軸底部の係止顎と刃体の底面とが係合して組み立てられるようにしたものである。
更に詳細には、上記課題を解決するために、請求項1に記載の爪切りは、手で握るのに適当な長さと剛性とを有し、一側に支持軸ホールが形成された爪切り本体と;
互いに向かい合う切断刃と、この切断刃と隣接してそれぞれの支持軸ホールを有し、剛性と弾性とを有し、互いに向き合う上部刃体及び下部刃体とから構成される爪切り刃体と;
前記爪切り本体の上部に位置され、支持軸を媒介にして刃体と本体とを通じて連結され、梃子作用で刃体を動作させる梃子とから構成されたものであって、
前記爪切り本体を中間におき、この本体の上部には前記梃子が位置され、下部には前記爪切り刃体が位置され、刃体が完全開放された形態となって支持軸を中心として刃体を回転させる時、障害物の干渉無しに360゜範囲内で一度に回転操作が可能なようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の爪切りは、前記爪切り本体は手で握るのに適当な長さと剛性とを有し、単一体から形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の爪切りは、前記爪切り本体は板形態の金属からなったベース本体と、このベース本体が把持部の役割をする把持本体にスライディング挿入で組み立てられてなされたことを特徴とする。
請求項4に記載の爪切りは、前記爪切り本体は板形態の金属からなったベース本体と、このベース本体が把持部の役割をする把持本体にインサート組立されてなされたことを特徴とする。
請求項5に記載の爪切りは、前記爪切り本体は板形態の金属材であって、一側平面上に形成された支持軸ホールから一定距離で下向きに折り曲げられて爪切り刃体を収容、回転可能なようにし、前記一側平面と高さ段差を有しながら水平に折り曲げ、延長されて指把持部を一体に形成したことを特徴とする。
請求項6に記載の爪切りは、前記爪切り本体の後端に収納部が形成され、この収納部に爪手入れ道具が着脱可能に設けられたことを特徴とする。
請求項7に記載の爪切りは、前記爪切り本体の後端には爪手入れ道具が水平回転開閉形でヒンジ結合されたことを特徴とする。
請求項8に記載の爪切りは、前記爪切り本体の後端には爪手入れ道具が上下回転開閉形でヒンジ結合されたことを特徴とする。
請求項9に記載の爪切りは、前記爪切り本体には指の把持を安定にする把持部が形成されていることを特徴とする。
請求項10に記載の爪切りは、前記爪切り本体には指の把持を安定にする指把持部が形成されていることを特徴とする。
請求項11に記載の爪切りは、前記爪切り本体の一側に形成された支持軸ホールの周りには刃体突出シートが形成され、これに、クリック溝が角度に沿って少なくとも1個以上形成され、これと対応して爪切り刃体の上部刃体にクリック突起が形成されて前記刃体が本体から一定角度で回転及び位置固定がなされるようにしたことを特徴とする。
請求項12に記載の爪切りは、前記ベース本体は一側に刃体が回転可能に位置される爪切り刃体回転シートを有し、この部分に支持軸ホールが貫通され、この支持軸ホールの周りに形成された突出シートと共にクリック溝が形成され、他側には前記把持本体と結合される段顎と係止段顎及び係止ホールが順に形成され、これと対応する前記把持本体は前記ベース本体をスライディング挿入させる案内溝が形成され、前記係止段顎と対応する固定段顎が形成され、案内溝の下部には一定の高さで爪手入れ道具を収納する収納部が形成され、把持本体の底面に弓形の把持部が形成されたことを特徴とする。
請求項13に記載の爪切りは、前記爪切り刃体は剛性区間と弾性区間とを有し、この弾性区間には押圧応力による応力集中を分散させて刃体の破断を防止すると共に、柔軟な弾性を保障するための破断防止及び弾性柔軟手段を有することを特徴とする。
請求項14に記載の爪切りは、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で残存部位が同一な幅を維持するようにした長孔を形成したことを特徴とする。
請求項15に記載の爪切りは、前記長孔には捻り防止用連結支え台を更に含むことを特徴とする。
請求項16に記載の爪切りは、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で上部刃体と下部刃体との幅より小さい幅とし、残存部位が同一な幅を維持するようにして構成されたことを特徴とする。
請求項17に記載の爪切りは、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で剛性区間の刃体厚さより相対的に薄く、一定区間で同一に薄い厚さとして構成されたことを特徴とする。
請求項18に記載の爪切りは、前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように直角で折り曲げられた補強リブが含まれていることを特徴とする。
請求項19に記載の爪切りは、前記上部刃体と下部刃体の剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように断面が押圧変形された補強リブが含まれていることを特徴とする。
請求項20に記載の爪切りは、前記上部刃体の上面には支持軸ホールに近接して突出された一つ以上のクリック突起が更に備えられたことを特徴とする。
請求項21に記載の爪切りは、前記刃体の上部刃体に覆われるものであって、刃体の支持軸ホールと同軸に位置する支持軸ホールと、この支持軸ホールに隣接して形成された一つ以上のクリック突起と、両側面が折り曲げられて爪飛散防止膜をなした上部刃体カバーとを装着したことを特徴とする。
請求項22に記載の爪切りは、前記刃体の下部刃体に覆われるものであって、刃体の支持軸ホールと同軸に位置する支持軸ホールと、両側面の側方爪飛散防止膜と後方の後方爪飛散防止膜とが備えられた下部刃体カバーとを装着したことを特徴とする。
請求項23に記載の爪切りは、前記爪切り本体と爪切り刃体との間にはワッシャーが設けられたことを特徴とする。
請求項24に記載の爪切り刃体は、一側端に互いに向かい合う切断刃と、この切断刃と隣接してそれぞれの支持軸ホールを有し、他側が折り曲げられて剛性区間と弾性区間とを有する上部刃体及び下部刃体から構成される爪切り刃体であって、
前記剛性区間は刃体に加圧される力が損失無しに切断力で伝達されることができるように刃体の両側端で所定の長さを有し、折り曲げまたは押圧変形させて撓みを防止し、剛性を補強する手段を有し、
前記弾性区間には押圧応力による応力集中を分散させて刃体の破断を防止すると共に、柔軟な弾性を保障するための破断防止及び弾性柔軟手段を有することを特徴とする。
請求項25に記載の爪切り刃体は、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で残存部位が同一な幅を維持するようにした長孔を形成したことを特徴とする。
請求項26に記載の爪切り刃体は、前記長孔には捻り防止用連結支え台を更に含むことを特徴とする。
請求項27に記載の爪切り刃体は、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で上部刃体と下部刃体の幅より小さい幅とし、残存部位が同一な幅を維持するようにして構成されたことを特徴とする。
請求項28に記載の爪切り刃体は、前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で剛性区間の刃体厚さより相対的に薄く、一定区間で同一に薄い厚さとして構成されたことを特徴とする。
請求項29に記載の爪切り刃体は、前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように直角で折り曲げられた補強リブが更に含まれていることを特徴とする。
請求項30に記載の爪切り刃体は、前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように断面が押圧変形された補強リブが更に含まれていることを特徴とする。
請求項31に記載の爪切り刃体は、前記上部刃体の上面には支持軸ホールに近接して突出された一つ以上のクリック突起が更に備えられたことを特徴とする。
請求項32に記載の爪切りは、前記支持軸は一端にヘッド部と、このヘッド部の中央に孔を有し、この孔から両分割されて柱形態に長く延長され、前記両分割面上に形成されたウェッジ係止突起と、下端に外向きで突出形成される係止顎と、前記分割面に挟まれてウェッジ係止突起に結合される係止ホールを有するウェッジとを含むことを特徴とする。
請求項33に記載の爪切りは、前記梃子は一端に凹部が形成され、この凹部の対向面には対向されたそれぞれの突起軸と、この突起軸と段差を有し、両突起軸の端を軸で連結して開かれを防止する支え軸が形成され、前記凹部に隣接して梃子支えされる梃子支え部が形成され、他端に延長された押圧部とから構成されたことを特徴とする。
請求項34に記載の爪切り用梃子は、一端に凹部が形成され、この凹部の対向面には対向されたそれぞれの突起軸と、この突起軸と段差を有し、両突起軸の端を軸で連結して開かれを防止する支え軸が形成され、前記凹部に隣接して梃子支えされる梃子支え部が形成され、他端に延長された押圧部とから構成されたことを特徴とする。
請求項35に記載の爪切り用支持軸は、一端にヘッド部と、このヘッド部の中央に孔を有し、この孔から両分割されて柱形態に長く延長され、前記両分割面上に形成されたウェッジ係止突起と、下端に外向きで突出形成される係止顎と、前記分割面に挟まれてウェッジ係止突起に結合される係止ホールを有するウェッジとを含むことを特徴とする。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。
なお、本明細書に添付される次の図面などは本発明の望ましい実施例を例示するものであって、後述する発明を実施するための形態と共に本発明の技術思想をもっと理解させる役割をするものであるため、本発明はそのような図面に記載された事項にのみ限定して解釈されてはいけない。
図1は本発明の一実施例による爪切り100の斜視図であって、図2、図3は本発明の一実施例による爪切りの梃子40を立てた状態での斜視図及び使用準備状態図であり、図4は本発明の一実施例による爪切り100の分解斜視図であって、図5は本発明に適用される爪切り刃体20の剛性区間と弾性区間とを示すための折り曲げ中心部を広げた状態図であり、図6は本発明の一実施例による爪切り100の裏返された斜視図である。
本発明の爪切り100は爪切り本体10、爪切り刃体20(以下、‘刃体’と略称する)、支持軸30及び梃子40が基本的に構成され、ここに、爪手入れ道具50が選択的に含まれることができる。
上記爪切り本体10は樹脂材または金属から製作されることができ、樹脂材から製作される場合、例えば、透明素材で射出成形して軽く、清く、鮮明な製品のイメージを与えることができる。
爪切り本体10は上部がほぼ水平をなし、手で握るのに適当な大きさであって、その一端に貫通された支持軸ホール11が形成されており、上記支持軸ホール11の底面には下部から直接指の接近が許容されるように下方が完全開放されて刃体収容部をなす爪切り刃体回転シート12が形成され、この爪切り刃体回転シート12には支持軸ホール11を中心として円周上に放射状に多数のクリック溝13が形成されている。また、爪切り本体10の底面には指の把持を安定なようにする弓形の把持部18が形成されている。この弓形の把持部18は美麗さを与える付加的な機能も達成する。
上記爪切り刃体回転シート12は側方及び下方に開放された領域を含むものであって、上記刃体20が位置、収容される場所となる。従って、爪切り刃体回転シート12は刃体20の角度操作のために指で回転操作させる場合、指の自由な接近を許容し、障害物の干渉無しに指で刃体20の回転動作を360゜内で任意角度に操作させ得るようにするためのものである。
上記クリック溝13は刃体20の回転角度を測るためのものであって、本実施例では支持軸ホール11を中心として本体の長さ方向から0度、±40度、±80度で刃体20の回転使用角度に鑑みて方向を設定することができるようにした。従って、クリック溝13は刃体20の使用角度を考慮して本実施例よりクリック溝13の個数を増減させることができる。
また、クリック溝13は上記爪切り本体10に横たわっている梃子40を使用するために、図2のように立てて回転させる場合、刃体20が共に回ることを防止する機能も遂行する。
この時、クリック溝13は上記爪切り刃体回転シート12の表面からわずかに段顎に突出して形成された突出シート14に形成されている。この突出シート14は梃子40の押圧力が刃体20へ伝達される部分になったりする。
上記刃体20は金属製から製作されたものであって、一端に互いに向かい合う一対の切断刃21、22と、貫通された支持軸ホール23を有する剛性区間Sと、他端が折り曲げられ、弾性区間Lを有する上部刃体25及び下部刃体26とからなっており、上記弾性区間Lには繰返される押圧応力による破断を防止し、柔らかい弾性を保障するために、破断防止及び弾性柔軟手段が提供される。
即ち、図5、図6に図示されたように、弾性区間Lは折り曲げ中心部24から刃体の長さ方向に一定の幅Wcの長孔24aを形成して均一に残った幅W1、W2が一定距離L1、L2をなし、この面積内で繰返し押圧応力を均一に広く分布させることにより、応力集中(stress concentration)を防ぎ、刃体の上下折り曲げ中心部24が折れることを防止する。
なお、図10乃至図12及び図17乃至図19に図示されたように、弾性区間Lが刃体の幅Wより小さい幅wで一定長さLほど形成することにより、折り曲げ中心部24の破断防止及び弾性区間Lで柔らかい弾性を提供することもできる。
さらに、図13及び図20に図示されたように、刃体20の弾性区間Lは剛性区間の厚さTより相対的に薄い厚さtで延長された長さによってなされることができる。
一方、上記長孔24aには横方向に貫く捻り防止用連結支え台24bを形成して上下刃21、22の捻りを防止することができ、図6のように、中間に連結支え台無しに一つの長孔を形成することができる。
図7と図10の刃体20は剛性が維持され得る厚い材料を使用して柔軟な弾性手段を提供する例示図であって、図8と図11のように、剛性区間の撓み防止のための補強のために、上記上部刃体25と下部刃体26との剛性区間S側面で直角に延長して折り曲げられた所定の長さの補強リブ27、28の構成要素が追加されたり、図9及び図12のように、上記上部刃体25と下部刃体26との両側端の端面を押圧変形させた補強リブ27a、28aの構成要素が追加されることができる。
ここで、補強リブ27、28または27a、28aは主に1.2mm以下の厚さの鋼材またはステンレススチル材を使用する場合に、刃体20の撓みを防止する役割をする。
また、補強リブ27、28は付加的に刃体20が噛まれ動作する時、互いに対向して近く接近するので、切られた爪が側方に飛ぶことを防止する機能も遂行する。
図14乃至図20は刃体20のさらに他の変形例であって、図7乃至図13の刃体20に上部刃体25側の上面の支持軸ホール23に近接して突出された一つのクリック突起25aを形成し、このクリック突起25aが爪切り本体10側のクリック溝13に係合させるためのものである。本発明に適用される刃体20はクリック突起25aが必ず一つに限定されることではなく、複数個から構成されることができるのは勿論である。
本発明で図7乃至図13のように、刃体20にクリック突起25aがない場合には、図23のように、ゴムまたはシリコンなどから製作されたワッシャー29を使用することができる。
なお、刃体20には図21のように、金属板形から製作された上部刃体カバー200が備えられることもできる。図21は上部刃体カバー200と刃体20との分離斜視図及び上部刃体カバー200と刃体20との結合状態図である。
上部刃体カバー200は上部刃体25の上面に上記爪切り本体10側の支持軸ホール11と同軸に位置する支持軸ホール201と、この支持軸ホール201に近く備えられた一つ以上のクリック突起202と、両側面に直角に折り曲げられた形態の爪飛散防止膜203とを有する。
図22は刃体20の下部刃体26に装着される下部刃体カバー210であって、側方飛散防止膜112と、後方飛散防止膜213と、支持軸ホール211とが備えられたものであり、下部刃体カバー210の分離状態後、刃体20との結合状態を示している。
上記梃子40は樹脂材または金属から製作されたものであって、図4及び図29のように、一端が上記支持軸30の一端部に連結され、これと隣接して上記爪切り本体10の上面に接触して梃子作用が支え役割をする梃子支え部41(fulcrum point)と、これから延長され、指で押圧して切断力を加え、上記爪切り刃体20の開かれた切断刃21、22を噛み合わせる押圧部46が形成され、
上記支持軸30と連結される部分には凹部42が形成され、この凹部42の対向面には梯形円筒形態で対向された一対の突起軸43と、この突起軸43に段差をおいて互いに連結され、凹部42が幅方向に開かれることを防止する支え軸44とから構成されている。
上記支え軸44は突起軸43の両端を軸で連結して構成され、突起軸43の先端面積より小さく構成されている。
上記支持軸30は図2及び図4のように、爪切り本体10と、上記爪切り刃体20の支持軸ホール11、23に同軸に挿入されて梃子40と刃体20とを連結支持するためのものである。従って、支持軸30は梃子40の梃子作用力を刃体20に伝達する機能を遂行する。
上記支持軸30は一端に上記梃子40の突起軸43に結合される孔31aを有する丸い頭形態のヘッド部31と、このヘッド部31から中央へ柱形態で長く両方に分割されて上記突起軸43の挟みを許容する分割面32と、上記分割面32の内面に対向されるように形成された一対のウェッジ係止突起33と、上記分割面32の先端部に形成されて上記爪切り刃体20の支持軸ホール23側の底面に係止される係止顎34と、上記分割面32に挟まれてウェッジ係止突起33に結合される係止ホール35aを有するウェッジ35を含む。
この時、ウェッジ35の長さは支持軸30のヘッド部31に突起軸43が位置するのにおいて、妨げにならないように分割面32の長さより小さく構成される。
上記のように構成された支持軸30が爪切り本体10、刃体20及び梃子40に組み立てられる方法は次の通りである。
まず、支持軸30を梃子40の突起軸43に挟む。この時、梃子40の突起軸43は支持軸30の分割面32を介して挿入されてヘッド部31内に位置させる。
次に、梃子40に結合された支持軸30を爪切り本体10の支持軸ホール11と刃体20の支持軸ホール23とに挿入する。この時、刃体20は上部刃体25のクリック突起25aを本体10側の刃体突出シート14のクリック溝13に位置させた状態で組み立てられる。このようになると、下部刃体26の底面に支持軸30の先端側係止顎34が露出される。その後、ウェッジ35を支持軸30の分割面32を介して挟み込んで組立が完了し、この時、支持軸30に結合されたウェッジ35はウェッジ35側の係止ホール35aに支持軸30側の係止突起33が結合され、支持軸30側の係止顎34が開かれ、刃体20の下部刃体26の底面に確固に係止されて抜けないようになる。
このように、支持軸30に分割面32構造をおき、この分割面32に梃子40の突起軸43が結合され、ウェッジ35の結合で支持軸30の離脱を防止する構造をおくことは、組立が非常に簡単であり、組立後堅固な構造を維持するためである。
他方、本発明の爪切り100は爪手入れ道具50が更に含まれることができる。
図4に図示された爪手入れ道具50は一例を示したものである。この爪手入れ道具50は爪切り本体10の後端に形成された収納部19に着脱可能に結合されるように構成したものである。
上記爪手入れ道具50は、一端に鑢板安着部51と、この鑢板安着部51から延長され、上記収納部19の係止ホール19aに係止される係止顎52aが備えられた押圧ボタン部52と、上記鑢板安着部51から延長されると共に、押圧ボタン部52の始めの端部でほぼU字形長孔56を有して囲む摘み53を有する道具本体54と、上記道具本体54の鑢板安着部51に装着されている鑢板55とから構成されている。
図24、25は爪手入れ道具50の多様な変形例を図示したものであって、押し退け棒刃体55aまたは小型刀55bなどから構成したものである。
上記爪手入れ道具50において、長孔56をおき、押圧ボタン部52と摘み53とを分離させておいたことは、摘み53を握って押圧ボタン部52を押圧した場合、押圧ボタン部52が弾性的に撓まれて係止顎52aが爪切り本体10の収納部19側の係止ホール19aから容易く離脱可能なようにするためである。
他の実施例として、図26のように、上記爪切り本体の後端には通常の爪手入れ道具50Aがカバー10aに装着され、本体10Aから水平回転開閉形でヒンジ結合されることができる。ここで、通常の爪手入れ道具50Aとは、小型刀、小型鋏、鑢のうち、少なくともいずれか一つ以上のものを意味することと理解され得る。
さらに他の実施例として、図26のように、上記爪切り本体の後端には通常の爪手入れ道具50Bがカバー10aに装着され、本体10Bから上下回転開閉形でヒンジ結合されて構成されることができる。
上記爪切り本体10A、10Bはその下部に、カバー10a、10bに爪手入れ道具50A、50Bが位置され、カバー10a、10bを使用しない時には閉じられて本体の一部を構成する。
このように構成された本発明による爪切り100の実施例の作用を説明する。
まず、爪切り100は図1のように、梃子40及び刃体20が爪切り本体10と並んで重ねられた状態で扱われることができる。この時、梃子40の梃子支え部41は上方に向けて爪切り本体10に直接接触されない状態にある。
この状態で使用者は刃体20を、まず所望の角度に合わせておいて使用することもできるが、梃子40を図2のように立てて操作した後、刃体20の回転角度を操作するのが良い。これは、実質的に爪切断中に刃体20の角度を変えなければならない場合がもっと多いためである。
梃子40を立て反らして元の位置に返しておくことになると、梃子40は爪切り本体10と一定の角度で立てられてほぼV字形をなすことになり、梃子40側の梃子支え部41は支持軸ホール11に近づくようにして爪切り本体10の上面に接触される。
ここで、梃子40を返しておく時、回転される支持軸30によって刃体20が回転されない理由は、刃体20側のクリック突起25aが爪切り本体10側のクリック溝13に弾性的に結着されているためである。
この状態で図28のように、刃体20の角度を使用者が望むことに合わせようとしたら、図3のように、一方の手で梃子40と爪切り本体10を握っている状態で他の一方の手で刃体20の両側面を握り、刃体20を回転操作させて所望の角度を合わせることができる。この時、刃体20の周囲には側方及び下方に完全開放されており、障害物の干渉無しに指で任意角度に調節するのがとても容易である。
この時、刃体20のクリック突起25aは爪切り本体10側の該当するクリック溝13に到達する時毎に刃体20の角度を設定する機能をする。
所望の角度で刃体20を操作した後、梃子40を押圧することになると、支持軸30と、梃子支え部41の梃子作用によって刃体20の上下部刃体25、26が、折り曲げ中心部24を基準として弾性区間Lが稼動し、切断刃21、22が噛まれて爪を切ることになる。
この時、補強リブ27、28は梃子作用で得た力を損失無しに切断刃21、22に伝達する機能を遂行する。また、この時、切られた爪が側方に飛ぶことになる場合、補強リブ27、28が遮断して外部への飛び防止が付加的になされる。
従って、本発明によると、刃体20の任意回転角度調節が可能であるため、爪に沿って手首を回したり、手の全体を動作させなければならない不便さ無しに小さい動作で便利に爪を切ることができる。特に、手でその反対側の爪を切らなければならない場合、もっと有用である。
また、爪手入れ道具50が爪切り本体10の収納部19に収納されており、爪切りを手で握る場合、鑢板55が指に触れず、柔らかい感じを有することになる。
なお、梃子40の突起軸43は支持軸30に直接触れない支え軸44で連結されており、凹部42が開かれず、支持軸30の離脱の恐れがまったくない。
図30乃至図33は本発明の爪切りに対する他の実施例を図示したものである。
上記爪切り本体110は板形態の金属から製作されるベース本体110Aと、このベース本体110Aと結合されて把持部の役割をする把持本体110Bとから構成され、上記ベース本体110Aに支持軸30を媒介にして梃子40と爪切り刃体20とが組み立てられて爪切り100Aを構成することになる。
上記において、爪切り本体110にはベース把持本体110Bに結合されたベース本体110A間に形成された収納部122を介して必要により爪手入れ道具50を着脱可能に設けることができる。
上記のように、爪切り本体110をベース本体110Aと把持本体110Bとで2ピースとして金属から製作されたベース本体110Aを介して刃体20を組み立てることにより、先に説明された1ピースの爪切り本体10に比べて刃体の回転シート12を薄くすることができ、その製造費を節減することができる利点がある。
上記ベース本体110Aは一側に刃体20が回転可能に位置される爪切り刃体回転シート112を有し、この部分に支持軸ホール111が貫通され、この支持軸ホール111の周りに形成された突出シート114と共にクリック溝113が形成され、他側には上記把持本体110Bと結合される段顎115と係止段顎116及び係止ホール117が順に形成される。
これと対応する上記把持本体110Bは上記ベース本体110Aをスライディング挿入させる案内溝120が形成され、上記 係止段顎116と対応する固定段顎121が形成され、案内溝120の下部には一定高さで爪手入れ道具50を収納する収納部122が形成され、把持本体110Bの底面に弓形の把持部123が形成される。
上記のように構成された爪切り本体110の組立はベース本体110Aを把持本体110Bの案内溝120に沿ってスライディングさせて段顎115が把持本体110Bの一端と接触されるように押し込むことになると、係止段顎116が固定段顎121を乗り越えて係止されながら、固定がなされることになり、爪手入れ道具50を収納部122に押し込むことになると、爪手入れ道具50に形成された係止顎52aがベース本体110Aの係止ホール117に着脱可能に係止されて装着される。
上記に図示された爪手入れ道具50はインサートされた爪鑢55cを例示したものである。
また、上記において、ベース本体110Aの支持軸ホール111の周りに形成された突出シート114及びクリック溝113を無くす代わりに、図23に例示されたワッシャー29に代置して刃体20の回転及び止まりを誘導することができる。
図34は爪切り本体の他の変形例を図示したものであって、これは、金属からなったベース本体110Aを把持本体110Cにインサートして構成したものである。
図35の場合には、ベース本体110Aがインサートされた把持本体110Dの形状が、指を入れて把持できる指把持部124が形成されて構成されたものである。
上記のように、把持本体110C、110Dにベース本体110Aをインサートで製作することにより、製造工程を簡単にして製造費を節減できる利点がある。
図36、図37は本発明の爪切り本体の変形例の使用状態図及び使用前の状態図である。
上記爪切り100Bは爪切り本体110Eを中間におき、この本体110Eの上部には金属からなった梃子40Aが位置され、下部には上記爪切り本体20が位置され、刃体20が完全開放された形態となって支持軸30を中心として刃体を回転させる時、障害物の干渉無しに360゜範囲内で一度に回転操作が可能なようにしたものである。
上記爪切り本体110Eは板形態の金属材であって、一側平面上に形成された支持軸ホール11aから一定距離で下向きに折り曲げられて爪切り刃体を収容、回転可能なようにする爪切り刃体回転シート12aを形成し、上記一側平面と高さ段差12bを有しながら、水平に折り曲げ延長されて指把持部18aを一体に形成したものである。
図面符号55dは爪鑢の目であり、55eはポジション溝であり、45は上記ポジション溝55eに梃子40Aが位置、固定されるポジション突起である。
上記図36に図示された爪切り100Bは全体を金属材で単純化させて製造費用を節減し、爪切り刃体20の回転機能を維持させながらデザインを単純化させたものである。
以上のように、本発明は例え限定された実施例と図面とによって説明されたが、本発明はこれにより限定されず、本発明の属する技術分野で通常の知識を持つ者によって本発明の技術思想と下に記載される請求の範囲の均等範囲内で多様な修正及び変形が可能であることは勿論である。
上述したように、本発明の爪切りによると、支持軸を中心として刃体を回転させる時、障害物の干渉無しに指で直接刃体を握り、使用方向によって爪切り刃体を容易く回転させることができ、更に、梃子の回転時、刃体が共に回ることを防止し、使用中、刃体の任意回転が防止され、刃体を段階別角度で左右回転させることができて所望の角度で爪を便利に切ることができる。
特に、爪切り刃体を薄い材料を使用して作ることができるので、刃体の材料費を大幅節減することができ、刃体を加工するプレスの寿命を向上させて多量生産による原価節減が可能であり、上下刃体部を折り曲げて作られた爪切りで柔らかい弾性の提供と、応力集中が防止されて刃体の折り曲げ中心部が折れることを防止し、刃体の両上下部の側端に補強リブを形成して刃体の切断力の損失を抑制し、付加的に、切断された爪の飛散が防止される。
一方、梃子と支持軸の組立が簡単であり、梃子の支え軸は両突起軸と連結され、突起軸が開かれず、梃子が支持軸から離脱することができないし、これにより、製品の耐久力が大幅向上される効果を有する。
また、支持軸を梃子の突起軸に挟み、本体の支持軸ホールに貫通させ、刃体の上下支持軸ホールに挟んだ後、支持軸分割面にウェッジを挿入してウェッジ係止突起に結合すれば、支持軸下端の外向き係止突起が下部刃体の底面に係止されて組み立てられ、組立が非常に容易であり、堅固であって製品の不良素地をなくす。
本発明の一実施例による爪切りの斜視図である。 本発明の一実施例による爪切りの梃子を立てた状態での斜視図及び使用準備状態図である。 本発明の一実施例による爪切りの梃子を立てた状態での斜視図及び使用準備状態図である。 本発明の一実施例による爪切りの分解斜視図である。 本発明に適用される爪切り刃体の剛性区間と弾性区間とを示すための折り曲げ中心部を広げた状態図である。 図5に例示された刃体の他の変形例であって、折り曲げ中心部を広げた状態図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される爪切り刃体の多様な変形例示図である。 本発明に適用される上部刃体カバーの組立前、後による分離斜視図及び組立状態の斜視図である。 本発明に適用される下部刃体カバーの組立前、後による分解斜視図及び組立状態の斜視図である。 本発明に適用されるワッシャーの斜視図である。 本発明に適用される爪手入れ道具の多様な形態を図示した斜視図である。 本発明に適用される爪手入れ道具の多様な形態を図示した斜視図である。 本発明に適用される爪切り手入れ道具の多様な構成図を図示した図面である。 本発明に適用される爪切り手入れ道具の多様な構成図を図示した図面である。 本発明に適用される爪切り刃体の使用状態図である。 図1のA−A線からみた支持軸と梃子との結合状態断面図である。 本発明の他の実施例による爪切りの斜視図及び正面図である。 本発明の他の実施例による爪切りの斜視図及び正面図である。 本発明の変形された爪切り本体の分離斜視図である。 図32の爪切り本体が裏返された斜視図である。 本発明の爪切り本体の変形例の正面図である。 本発明の爪切り本体の変形例の正面図である。 本発明の爪切り本体の変形例の使用状態図及び使用前の状態図である。 本発明の爪切り本体の変形例の使用状態図及び使用前の状態図である。
符号の説明
10 爪切り本体
11 支持軸ホール
20 爪切り刃体
21 切断刃
22 切断刃
23 支持軸ホール
25 上部刃体
26 下部刃体
30 支持軸
40 梃子
100 爪切り

Claims (35)

  1. 手で握るのに適当な長さと剛性とを有し、一側に支持軸ホールが形成された爪切り本体と;
    互いに向かい合う切断刃と、この切断刃と隣接してそれぞれの支持軸ホールを有し、剛性と弾性とを有し、互いに向き合う上部刃体及び下部刃体とから構成される爪切り刃体と;
    前記爪切り本体の上部に位置され、支持軸を媒介にして刃体と本体とを通じて連結され、梃子作用で刃体を動作させる梃子とから構成されたものであって、
    前記爪切り本体を中間におき、この本体の上部には前記梃子が位置され、下部には前記爪切り刃体が位置され、刃体が完全開放された形態となって支持軸を中心として刃体を回転させる時、障害物の干渉無しに360゜範囲内で一度に回転操作が可能なようにしたことを特徴とする爪切り。
  2. 前記爪切り本体は手で握るのに適当な長さと剛性とを有し、単一体から形成したことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  3. 前記爪切り本体は板形態の金属からなったベース本体と、このベース本体が把持部の役割をする把持本体にスライディング挿入で組み立てられてなされたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  4. 前記爪切り本体は板形態の金属からなったベース本体と、このベース本体が把持部の役割をする把持本体にインサート組立されてなされたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  5. 前記爪切り本体は板形態の金属材であって、一側平面上に形成された支持軸ホールから一定距離で下向きに折り曲げられて爪切り刃体を収容、回転可能なようにし、前記一側平面と高さ段差を有しながら水平に折り曲げ、延長されて指把持部を一体に形成したことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  6. 前記爪切り本体の後端に収納部が形成され、この収納部に爪手入れ道具が着脱可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  7. 前記爪切り本体の後端には爪手入れ道具が水平回転開閉形でヒンジ結合されたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  8. 前記爪切り本体の後端には爪手入れ道具が上下回転開閉形でヒンジ結合されたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  9. 前記爪切り本体には指の把持を安定にする把持部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  10. 前記爪切り本体には指の把持を安定にする指把持部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  11. 前記爪切り本体の一側に形成された支持軸ホールの周りには刃体突出シートが形成され、これに、クリック溝が角度に沿って少なくとも1個以上形成され、これと対応して爪切り刃体の上部刃体にクリック突起が形成されて前記刃体が本体から一定角度で回転及び位置固定がなされるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  12. 前記ベース本体は一側に刃体が回転可能に位置される爪切り刃体回転シートを有し、この部分に支持軸ホールが貫通され、この支持軸ホールの周りに形成された突出シートと共にクリック溝が形成され、他側には前記把持本体と結合される段顎と係止段顎及び係止ホールが順に形成され、これと対応する前記把持本体は前記ベース本体をスライディング挿入させる案内溝が形成され、前記係止段顎と対応する固定段顎が形成され、案内溝の下部には一定の高さで爪手入れ道具を収納する収納部が形成され、把持本体の底面に弓形の把持部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の爪切り。
  13. 前記爪切り刃体は剛性区間と弾性区間とを有し、この弾性区間には押圧応力による応力集中を分散させて刃体の破断を防止すると共に、柔軟な弾性を保障するための破断防止及び弾性柔軟手段を有することを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  14. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で残存部位が同一な幅を維持するようにした長孔を形成したことを特徴とする請求項13に記載の爪切り。
  15. 前記長孔には捻り防止用連結支え台を更に含むことを特徴とする請求項14に記載の爪切り。
  16. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で上部刃体と下部刃体との幅より小さい幅とし、残存部位が同一な幅を維持するようにして構成されたことを特徴とする請求項13に記載の爪切り。
  17. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で剛性区間の刃体厚さより相対的に薄く、一定区間で同一に薄い厚さとして構成されたことを特徴とする請求項13に記載の爪切り。
  18. 前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように直角で折り曲げられた補強リブが含まれていることを特徴とする請求項13に記載の爪切り。
  19. 前記上部刃体と下部刃体の剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように断面が押圧変形された補強リブが含まれていることを特徴とする請求項13に記載の爪切り。
  20. 前記上部刃体の上面には支持軸ホールに近接して突出された一つ以上のクリック突起が更に備えられたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  21. 前記刃体の上部刃体に覆われるものであって、刃体の支持軸ホールと同軸に位置する支持軸ホールと、この支持軸ホールに隣接して形成された一つ以上のクリック突起と、両側面が折り曲げられて爪飛散防止膜をなした上部刃体カバーとを装着したことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  22. 前記刃体の下部刃体に覆われるものであって、刃体の支持軸ホールと同軸に位置する支持軸ホールと、両側面の側方爪飛散防止膜と後方の後方爪飛散防止膜とが備えられた下部刃体カバーとを装着したことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  23. 前記爪切り本体と爪切り刃体との間にはワッシャーが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  24. 一側端に互いに向かい合う切断刃と、この切断刃と隣接してそれぞれの支持軸ホールを有し、他側が折り曲げられて剛性区間と弾性区間とを有する上部刃体及び下部刃体から構成される爪切り刃体であって、
    前記剛性区間は刃体に加圧される力が損失無しに切断力で伝達されることができるように刃体の両側端で所定の長さを有し、折り曲げまたは押圧変形させて撓みを防止し、剛性を補強する手段を有し、
    前記弾性区間には押圧応力による応力集中を分散させて刃体の破断を防止すると共に、柔軟な弾性を保障するための破断防止及び弾性柔軟手段を有することを特徴とする爪切り刃体。
  25. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で残存部位が同一な幅を維持するようにした長孔を形成したことを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  26. 前記長孔には捻り防止用連結支え台を更に含むことを特徴とする請求項25に記載の爪切り刃体。
  27. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で上部刃体と下部刃体の幅より小さい幅とし、残存部位が同一な幅を維持するようにして構成されたことを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  28. 前記刃体の破断防止及び弾性柔軟手段は、前記上部刃体と下部刃体との弾性区間で剛性区間の刃体厚さより相対的に薄く、一定区間で同一に薄い厚さとして構成されたことを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  29. 前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように直角で折り曲げられた補強リブが更に含まれていることを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  30. 前記上部刃体と下部刃体との剛性区間の両側端には刃体の剛性を補強するように断面が押圧変形された補強リブが更に含まれていることを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  31. 前記上部刃体の上面には支持軸ホールに近接して突出された一つ以上のクリック突起が更に備えられたことを特徴とする請求項24に記載の爪切り刃体。
  32. 前記支持軸は一端にヘッド部と、このヘッド部の中央に孔を有し、この孔から両分割されて柱形態に長く延長され、前記両分割面上に形成されたウェッジ係止突起と、下端に外向きで突出形成される係止顎と、前記分割面に挟まれてウェッジ係止突起に結合される係止ホールを有するウェッジとを含むことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  33. 前記梃子は一端に凹部が形成され、この凹部の対向面には対向されたそれぞれの突起軸と、この突起軸と段差を有し、両突起軸の端を軸で連結して開かれを防止する支え軸が形成され、前記凹部に隣接して梃子支えされる梃子支え部が形成され、他端に延長された押圧部とから構成されたことを特徴とする請求項1に記載の爪切り。
  34. 一端に凹部が形成され、この凹部の対向面には対向されたそれぞれの突起軸と、この突起軸と段差を有し、両突起軸の端を軸で連結して開かれを防止する支え軸が形成され、前記凹部に隣接して梃子支えされる梃子支え部が形成され、他端に延長された押圧部とから構成されたことを特徴とする爪切り用梃子。
  35. 一端にヘッド部と、このヘッド部の中央に孔を有し、この孔から両分割されて柱形態に長く延長され、前記両分割面上に形成されたウェッジ係止突起と、下端に外向きで突出形成される係止顎と、前記分割面に挟まれてウェッジ係止突起に結合される係止ホールを有するウェッジとを含むことを特徴とする爪切り用支持軸。
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