JP2006508692A5 - - Google Patents

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Claims (43)

  1. 造血幹細胞のエクスビボ集団を拡大し、その一方で同時に、造血幹細胞の分化をエクスビボで実質的に阻害する方法であって、
    造血単核細胞を提供し;
    前記単核細胞を、細胞増殖を可能にする条件下でエクスビボで培養し、そして同時に前記細胞を以下のものからなる群から選択される条件下で培養し;
    前記単核細胞中のCD38の発現および/または活性を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビ
    タミンDに対する応答能力を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、お
    よび/またはビタミンD受容体を伴うシグナル伝達経路に対する応答能力を低下させる
    条件;
    前記単核細胞を、前記単核細胞中のニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコ
    チンアミドもしくはニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニ
    コチンアミドアナログ代謝産物の存在下で培養する条件;
    前記単核細胞中のPI3−キナーゼの発現および/または活性を低下させる条件;お
    よび
    前記単核細胞を少なくとも1つの銅キレーターまたはキレートの存在下で培養する条
    件;
    それにより、前記造血幹細胞の集団を拡大し、その一方で同時に前記造血幹細胞の分化をエクスビボで実質的に阻害することを含む方法。
  2. 以下の工程を含む、造血細胞を移植または埋込みする方法:
    (a)造血単核細胞を得る工程;
    (b)前記単核細胞を、細胞増殖のためにエクスビボで培養し、ここで、前記培養は以下のものからなる群から選択される条件下で行われ;
    CD38の発現および/または活性を低下させる条件;
    前記造血単核細胞のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビタミンDに対する
    応答能力を低下させる条件;
    前記造血単核細胞のレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、および/またはビタ
    ミンD受容体を伴うシグナル伝達経路に対する応答能力を低下させる条件;
    前記単核細胞をニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコチンアミドもしくは
    ニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナロ
    グ代謝産物の存在下で培養する条件;
    PI3−キナーゼの発現および/または活性を低下させる条件;および
    前記単核細胞を少なくとも1つの銅キレーターまたはキレートの存在下で培養する条
    件;
    それにより、前記造血幹細胞の集団を拡大し、その一方で同時に前記造血幹細胞の分化をエクスビボで実質的に阻害する工程;および
    (c)前記造血幹細胞をレシピエントに移植または埋込みする工程。
  3. 前記ドナーおよび前記レシピエントが単一の個体である請求項2記載の方法。
  4. 以下の工程を含む、造血幹細胞を外因遺伝子で遺伝子改変する方法:
    (a)造血単核細胞を得る工程;
    (b)前記単核細胞を、細胞増殖のためにエクスビボで培養し、ここで、前記培養は以下のものからなる群から選択される条件下で行われ;
    前記単核細胞中のCD38の発現および/または活性を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビ
    タミンDに対する応答能力を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、お
    よび/またはビタミンD受容体を伴うシグナル伝達経路に対する応答能力を低下させる
    条件;
    前記単核細胞を、前記単核細胞中のニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコ
    チンアミドもしくはニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニ
    コチンアミドアナログ代謝産物の存在下で培養する条件;
    前記単核細胞中のPI3−キナーゼの発現および/または活性を低下させる条件;お
    よび
    前記単核細胞を少なくとも1つの銅キレーターまたはキレートの存在下で培養する条
    件;
    それにより、前記造血幹細胞の集団を拡大し、その一方で同時に前記造血幹細胞の分化をエクスビボで実質的に阻害する工程;および
    (c)前記造血幹細胞を外因遺伝子で遺伝子改変する工程。
  5. 遺伝子改変することが外因遺伝子を含むベクターによって達成される請求項4記載の方法。
  6. ベクターがウイルスベクターまたは核酸ベクターである請求項5記載の方法。
  7. 以下の工程を含む、養子免疫療法の方法:
    (a)造血単核細胞をレシピエントから得る工程;
    (b)前記単核細胞を、細胞増殖のためにエクスビボで培養し、ここで、前記培養は以下のものからなる群から選択される条件下で行われ;
    前記単核細胞中のCD38の発現および/または活性を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビ
    タミンDに対する応答能力を低下させる条件;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、お
    よび/またはビタミンD受容体を伴うシグナル伝達経路に対する応答能力を低下させる
    条件;
    前記単核細胞を、前記単核細胞中のニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコ
    チンアミドもしくはニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニ
    コチンアミドアナログ代謝産物の存在下で培養する条件;
    前記単核細胞中のPI3−キナーゼの発現および/または活性を低下させる条件;お
    よび
    前記単核細胞を少なくとも1つの銅キレーターまたはキレートの存在下で培養する条
    件;
    それにより、前記造血幹細胞の集団を拡大し、その一方で同時に前記造血幹細胞の分化を実質的に阻害する工程;および
    (c)前記造血幹細胞をレシピエントに移植する工程。
  8. 造血単核細胞から薬剤の効果的な量の存在下でエクスビボ増殖させられた造血幹細胞の拡大された集団、および、医薬的に許容され得るキャリアを含む移植可能な造血細胞調製物であって、前記薬剤が以下のものからなる群から選択される活性:
    前記単核細胞中のCD38の発現および/または活性を低下させる活性;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビ
    タミンDに対する応答能力を低下させる活性;
    前記造血単核細胞の前記単核細胞中のレチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、お
    よび/またはビタミンD受容体を伴うシグナル伝達経路に対する応答能力を低下させる
    活性;
    前記単核細胞中のPI3−キナーゼの発現および/または活性を低下させる活性;
    を有するか、または
    前記薬剤は銅キレーターまたはキレートであるか、または
    前記単核細胞中のニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコチンアミドもしく
    はニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナ
    ログ代謝産物であり;
    その一方で同時に前記造血幹細胞の分化を実質的に阻害する移植可能な造血細胞調製物。
  9. 前記造血単核細胞が骨髄、末梢血、新生児臍帯血からなる群から選択される供給源に由来する請求項1記載の方法。
  10. エクスビボ細胞増殖のための前記条件を前記造血単核細胞に与えることは、前記造血単核細胞に栄養素およびサイトカインを与える工程を含む請求項1記載の方法。
  11. 前記サイトカインが初期活動サイトカインである請求項10記載の方法。
  12. 前記初期活動サイトカインは、幹細胞因子、FLT3リガンド、インターロイキン−1、インターロイキン−2、インターロイキン−3、インターロイキン−6、インターロイキン−10、インターロイキン−12、腫瘍壊死因子α、およびトロンボポイエチンからなる群から選択される請求項11記載の方法。
  13. 前記サイトカインが後期活動サイトカインである請求項10記載の方法。
  14. 前記後期活動サイトカインは、顆粒球コロニー刺激因子、顆粒球/マクロファージコロニー刺激因子、エリスロポイエチン、FGF、EGF、NGF、VEGF、LIF、肝細胞成長因子、およびマクロファージコロニー刺激因子からなる群から選択される請求項13記載の方法。
  15. CD38の前記発現および/または前記活性の減少のためのエクスビボ培養条件を前記造血単核細胞に与えることは、CD38発現を下方制御する薬剤を前記造血単核細胞に与えることによる請求項1記載の方法。
  16. 前記薬剤がCD38発現を下方制御する薬剤である請求項8記載の移植可能な造血細胞調製物。
  17. CD38発現を下方制御する前記薬剤は、レチノイン酸受容体アンタゴニスト、レチノイドX受容体アンタゴニスト、およびビタミンD受容体アンタゴニストからなる群から選択される請求項15記載の方法。
  18. CD38発現を下方制御する前記薬剤が、前記造血単核細胞のレチノイン酸、レチノイド、および/またはビタミンDに対する応答能力を減少させるためのアンタゴニストである請求項15記載の方法。
  19. 前記CD38発現を下方制御する薬剤がポリヌクレオチドである請求項15記載の方法。
  20. 前記ポリヌクレオチドが、抗CD38抗体、抗レチノイン酸受容体抗体、抗レチノイドX受容体抗体、または抗ビタミンD受容体細胞内抗体をコードする請求項19記載の方法。
  21. 前記ポリヌクレオチドが、抗CD38抗体、抗レチノイン酸受容体抗体、抗レチノイドX受容体抗体、または抗ビタミンD受容体抗体をコードする請求項19記載の方法。
  22. 前記ポリヌクレオチドが、細胞内CD38、レチノイン酸受容体、レチノイドX受容体、またはビタミンD受容体のmRNA分解を指示する干渉性低分子ポリヌクレオチド分子である請求項19記載の方法。
  23. 前記干渉性低分子ポリヌクレオチド分子は、RNAi分子、アンチセンス分子、リボザイム分子、およびDNAzyme分子からなる群から選択される請求項22記載の方法。
  24. CD38発現を下方制御する前記薬剤がPI3−キナーゼ発現を下方制御する薬剤である請求項15記載の方法。
  25. PI3−キナーゼ発現を下方制御する前記薬剤がポリヌクレオチドである請求項24記載の方法。
  26. PI3−キナーゼ発現を下方制御する薬剤が細胞内抗体である請求項24記載の方法。
  27. 前記ポリヌクレオチドが細胞内PI3−キナーゼmRNAまたは遺伝子分解を指示する干渉性低分子ポリヌクレオチド分子である請求項25記載の方法。
  28. 前記干渉性低分子ポリヌクレオチド分子は、RNAi分子、アンチセンス分子、リボザイム分子、およびDNAzyme分子からなる群から選択される請求項27記載の方法。
  29. CD38発現を下方制御する前記薬剤がPI3−キナーゼ活性を阻害する薬剤である請求項15記載の方法。
  30. PI3−キナーゼ活性を阻害する前記薬剤は、ウォルトマンニンおよびLY294002からなる群から選択される請求項29記載の方法。
  31. CD38の前記発現および/または前記活性を減少させるためのエクスビボ培養条件を前記造血単核細胞に与えることは、CD38活性を阻害する薬剤を前記造血単核細胞に与えることによる請求項1記載の方法。
  32. 前記薬剤がCD38活性を阻害する薬剤である請求項8記載の移植可能な造血細胞調製物。
  33. CD38活性を阻害する前記薬剤が、ニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナログ代謝産物である請求項22記載の方法。
  34. 前記ニコチンアミドアナログは、ベンズアミド、ニコチンチオアミド、ニコチン酸、およびα−アミノ−3−インドールプロピオン酸からなる群から選択される請求項33記載の方法。
  35. CD38の前記発現および/または前記活性を減少させるためのエクスビボ培養条件を前記造血単核細胞に与えることは、PI3−キナーゼ活性を阻害する薬剤を前記造血単核細胞に与えることによる請求項1記載の方法。
  36. 前記薬剤がPI3−キナーゼ活性を阻害する薬剤である請求項8記載の移植可能な造血細胞調製物。
  37. PI3−キナーゼ活性を阻害する前記薬剤は、ウォルトマンニンおよびLY294002からなる群から選択される請求項36記載の方法。
  38. 前記造血単核細胞が、細胞増殖を可能とする条件下でのエクスビボ培養に先立って濃縮されていない請求項1記載の方法。
  39. 前記造血細胞が、造血系の方向づけられた細胞からなる主画分と、造血幹細胞および造血前駆細胞からなる微量画分とを含む請求項1記載の方法。
  40. 遷移金属キレートまたはキレーターが造血幹細胞の分化を実質的に阻害および誘導するかどうかを明らかにするアッセイであって、
    造血単核細胞を、遷移金属キレートまたはキレーターの存在下で培養すること、および、前記造血幹細胞の分化をモニターすることを含み、分化が処理されていない造血単核細胞と比較して増大する場合、遷移金属キレートまたはキレーターは分化を誘導し、分化が処理されていない造血単核細胞と比較して低下する場合、または分化が全く起こらない場合、前記遷移金属キレートまたはキレーターは分化を阻害すること、
    を含むアッセイ。
  41. 効果的な造血幹細胞増殖剤を同定するアッセイであって、
    以下のものからなる群から選択される化合物の存在下で造血単核細胞を培養すること:
    レチノイン酸受容体アンタゴニスト;
    レチノイドX受容体アンタゴニスト;
    ビタミンD受容体アンタゴニスト;
    PI3−キナーゼ活性を阻害する薬剤;および
    ニコチンアミドアナログ、ニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナログ誘導体、
    またはニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナログ代謝産物;
    および前記造血幹細胞の拡大をモニターすることを含み、非処理の造血単核細胞と比較して前記造血幹細胞の増大した拡大および減少した分化が起こる場合、前記化合物は効果的な造血幹細胞拡大剤であるアッセイ。
  42. 効果的な量の以下のものからなる群から選択される化合物:
    レチノイン酸受容体アンタゴニスト、レチノイドX受容体アンタゴニストおよび/ま
    たはビタミンD受容体アンタゴニスト、
    ニコチンアミド、ニコチンアミドアナログ、ニコチンアミドもしくはニコチンアミド
    アナログ誘導体、またはニコチンアミドもしくはニコチンアミドアナログ代謝産物;ま
    たは
    PI3−キナーゼ活性を阻害する薬剤
    が補充された造血幹細胞回収/培養バッグであって、造血単核細胞の造血幹細胞画分の細胞分化が実質的に阻害される造血幹細胞回収/培養バッグ。
  43. 請求項1記載の方法によって得られる造血幹細胞のエクスビボ拡大集団。
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