JP2006508494A - 高性能燃料電池 - Google Patents

高性能燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2006508494A
JP2006508494A JP2003575442A JP2003575442A JP2006508494A JP 2006508494 A JP2006508494 A JP 2006508494A JP 2003575442 A JP2003575442 A JP 2003575442A JP 2003575442 A JP2003575442 A JP 2003575442A JP 2006508494 A JP2006508494 A JP 2006508494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode plate
fuel cell
flow field
positive electrode
negative electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003575442A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴァレリー エイ マストン
ポール ファリス
ジョセフ エフ イーガン
Original Assignee
ニュー エナジー ソリューションズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニュー エナジー ソリューションズ インコーポレーテッド filed Critical ニュー エナジー ソリューションズ インコーポレーテッド
Publication of JP2006508494A publication Critical patent/JP2006508494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0267Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors having heating or cooling means, e.g. heaters or coolant flow channels
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0234Carbonaceous material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/023Porous and characterised by the material
    • H01M8/0241Composites
    • H01M8/0243Composites in the form of mixtures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0289Means for holding the electrolyte
    • H01M8/0293Matrices for immobilising electrolyte solutions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/08Fuel cells with aqueous electrolytes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/241Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes
    • H01M8/244Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells with solid or matrix-supported electrolytes with matrix-supported molten electrolyte
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2483Details of groupings of fuel cells characterised by internal manifolds
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • H01M8/2484Details of groupings of fuel cells characterised by external manifolds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Inert Electrodes (AREA)

Abstract

【課題】 燃料電池における反応性ガスの冷却および分散を良好にすること
【解決手段】 少なくとも1つの表面に複数の開口面チャンネルが形成された電極プレートが提供される。種々の燃料電池タイプで使用するようになっている本発明の電極プレートは、燃料電池内での熱交換度およびそのレートを高めるように働き、よって電池の実用作動レンジを広げ、有効寿命を長くするように働くことが好ましい。これら本発明の電極プレートによって構成された高性能燃料電池および燃料電池スタックも提供されるだけでなく、(i)酸または混酸電解質を吸収し、これを保持する吸収性セパレータ、または(ii)酸または混酸ゲル電解質を保持する非吸収性セパレータを使用する酸型燃料電池も提供される。

Description

本発明は燃料電池に関し、より詳細には、少なくとも1つの表面に複数の開口面チャンネルが形成された電極プレートから製造された高性能燃料電池に関する。好ましい実施例において、これらチャンネルは燃料電池内での熱交換度およびそのレートを高め、よって電池の実用的作動レンジを広げ、有効寿命を長くするように働く。本発明は更に、(i)セパレータにより電解質を吸収し、これを保持する吸収性セパレータおよび電解質を使用するか、または(ii)セパレータによりゲル状電解液を保持する非吸収性セパレータおよびゲル状電解液を使用する、酸型燃料電池にも関する。
電気化学的燃料電池は燃料および酸化剤を電気および反応生成物に変換するように働く。
固定および移動発電用に有望な、特に重要な種類の燃料電池は低温H2/O2燃料電池である。これらの固体ポリマーの電気化学的燃料電池は2つの電極、すなわち多孔性導電性プレート(例えば膜と電極のアセンブリ、すなわちMEA)の間に配置されたイオン交換膜または固体ポリマーの電解質を一般に使用している。一般に貴金属触媒によって改質された電極は、所望する電気化学的反応を誘導するために、外部回路を介し、電極の間で電子を伝えるための回路を形成するように電気的に結合されている。
作動時に、正極には燃料(例えば水素)が供給され、負極には酸化剤(例えば空気/酸素)が供給される。燃料および酸化剤は次のように要約されるレドックス(酸化還元)反応、すなわち別々のハーフ反応により、電極において電気分解される。
正極反応
→2H+2e
負極反応
1/2O+2H+2e→2H
正極で発生したプロトンはイオン交換膜、すなわち固体ポリマーの電解質を通過するように移動し、一方、正極から外部回路を介して負極へ電子が移動する。負極において酸素はプロトンと結合し、反応生成物として水を形成する。
MEAは一般に導電性流体流プレート、すなわち集電プレートの間に配置される。複数の流れ通路を含む流体流プレートは燃料または酸化物をそれぞれの電極に向け、反応生成物を電池から排出するように向ける。流体流プレートは集電器としても働き、電極のためのサポートとなっている。かかる流れ通路を有すると共に、流れ通路を含まない集電プレートが使用されている。
従来の低温H/O燃料電池は、反応性ガスの冷却が適当でないこと、および反応性ガスの内部の分布が良好でないことに一部起因し、経年変化によりパワーが低下することが判っている。上記反応性ガスの冷却が適当でないこと、およびその内部の分布が良好でないことによって、高温スポットが生じ、この高温スポットによって燃料電池の故障等が生じる。
かかる従来のH/O燃料電池の性能を改善する試みは、主にイオン交換膜の高温性能を改善し、膜の湿潤化の程度を高め、複雑な流体流通路を使用することにより、電池内の反応剤および冷却剤の分散を高めることに向けられていた。
例えばネルソンに付与された米国特許第6,303,245号は、複数の第1燃料流の開口面チャンネルと、複数の第2水和開口面チャンネルが形成されている正面を有する流体流要素、すなわちプレートを開示している。この流体流要素、すなわちプレートは多部品電極アセンブリと共に使用されており、電池のアクティーブ領域内の水和水の分布の均一性を高め、流体流フィールドの冷却をより均一にし、燃料アセンブリの冷却負荷を低減し、スタック性能をより高くするように働くことが報告されている。例えばこの米国特許第6,303,245号のコラム3、42〜55行を参照されたい。
上記米国特許第6,303,245号に開示されている流体流要素またはプレートにおけるチャンネル構造が複雑になっていることにより、ホスト電池の製造コストが高くなり、より複雑なスタック制御が必要となっている。更に、このセル構造は定常状態(固定された負荷)条件下で働くが、バックアップ電源、無停電電源(UPS)、自動車用および送電系を使用しない用途で一般に生じる可変負荷条件に対しては良好に適しているとは言えない。
上記従来技術の燃料電池に関連した欠点を克服した大電力密度燃料電池が求められている。
従って、本発明の目的はかかる燃料電池を提供することにある。
本発明のより特別な目的は、プラットフォームサイズおよび面積の点で制限されていない実用的作動レンジが広く有効寿命が長い、より効率的な大電力密度燃料電池を提供することにある。
本発明のより特別な別の目的は、冷却流体を分散させ、向きを定め、燃料電池内の熱交換度およびそのレートを高めるように働く、燃料電池内で使用するための電極プレートを提供することにある。
本発明の更に特別な別の目的は、燃料電池内の反応性流体の向きを定め、これらを分散させるように働く電極プレートを提供することにある。
本発明のより特別な更に別の目的は、燃料電池で使用するための高性能の負極および正極電極プレートを提供することにある。
従って、本発明は、対向する第1表面と第2表面とを有し、少なくとも一方の表面が複数の開口面チャンネルを有し、各チャンネルが入口端部および出口端部を有する電極プレートを提供する。
本発明は、更に
(a)正極電極プレートと、
(b)負極電極プレートと、
(c)前記正極電極プレートと負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
各電極プレートが対向する第1表面および第2表面を有し、各プレートの前記第1表面が前記電解質に隣接し、各プレートの少なくとも1つの表面が複数の開口面チャンネルを有し、各チャンネルが入口端部および出口端部を有する燃料電池も提供する。
本発明は、上記複数の燃料電池を協働するように組み合わせた燃料電池スタックも提供するものである。
本発明によれば、
(a)正極電極プレートと、
(b)負極電極プレートと、
(c)前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
前記電解質が、(i)吸収性セパレータにより電解液を吸収し、保持するようになっている吸収性セパレータおよび1つ以上の酸を含む電解質、ならびに(ii)非吸収性セパレータによりゲル状電解液を保持するようになっている非吸収性セパレータおよび1つ以上の酸のゲルを含むゲル状電解液の群から選択されたものである、酸型燃料電池も提供される。
次の説明および添付図面から、本発明の上記およびそれ以外の特徴および利点がより明らかとなろう。
本明細書に開示する発明の特別な特徴事項については添付図面を参照して説明する。
本発明の電極プレートは正極電極プレートまたは負極電極プレートのいずれかとして働くようになっているので、電気化学的燃料電池内の電気分解反応を生じさせ、これをサポートするように働く。
本発明の電極プレートは硫酸型燃料電池(SAFC)、プロトン交換膜型燃料電池(PEMタイプの燃料電池)、ダイレクトアルコール型燃料電池(DAFC)、リン酸型燃料電池(PAFC)、アルカリ型燃料電池(AFC)および金属/空気型燃料電池を含む種々のタイプの燃料電池で使用するようになっているが、燃料電池のタイプは上記のものに限定されるわけではない。
以下、より詳細に説明するように、本発明の電極プレートは対抗する表面を有し、その少なくとも一方の表面は内部に複数の開口面チャンネルが形成されており、各チャンネルは入口端部および出口端部を有する。
一実施例では、これらチャンネルはホスト燃料電池の熱交換能力を高め、電池の実用的作動レンジを広げ、有効寿命を長くするように働く冷却チャンネルとなっている。この実施例によって提供される優れた熱交換能力によって、ホスト燃料電池のプラットフォームサイズまたは面積を大きくすることが可能となり、かかる電池は軽く、極めて小型の電源を必要とする運輸用途で使用できるだけでなく、より大重量で、より大きな電源を必要とし得る居住用、業務用および工業用で使用する場合でも、かかる電池を適したものにできる。
別の実施例では、これらチャンネルは電池のアクティブ領域に隣接する電極プレートの表面に形成された反応性チャンネルとなっている。これら反応性チャンネルは全アクティブ領域にわたって反応性流体を分散させ、よって触媒のアクティビティを高め、燃料電池の有効出力を大きくするように働く。
更に別の実施例では、本発明の電極プレートの1つの表面には冷却チャンネルが形成され、反対の面には反応性チャンネルが形成される。
図1〜5に示されるように、全体が番号10で示された本発明の電極プレートは、対向する第1表面12と第2表面14とを有する。第1表面12には触媒(例えば白金または白金/ルテニウム)をコーティングすることが好ましく、この第1表面は多数の異なる表面構造となることができる。例えば電極プレート10の第1表面12は平面構造でもよいし、または後により詳細に説明するように、チャンネル付き構造、リセス付き構造またはリセス付きチャンネル付き構造でもよい。
電極プレート10の第2表面14は平面状構造でもよいし、または熱交換を高めるための冷却剤流れフィールドとして働く、内部に形成された複数の開口面チャンネル16を有することもできる。かかる各チャンネル16は入口端部および出口端部を有し、任意の横断面プロフィルを有することができる。好ましい実施例では、各チャンネル16の高さは約100〜10000ミクロンまでの範囲であり、幅は約50〜3500ミクロンの範囲であり、各チャンネルは隣接するチャンネルから約50〜3500ミクロンだけ離間している。これらチャンネル16は、第2表面14までに凹凸加工またはフライス加工してもよい。別の例では、チャンネル付き電極プレート10を射出成形または圧縮成形してもよい。
図1に最良に示されるように、本発明の電極プレート10の一実施例では、第1表面12は平面状構造となっており、他方、第2表面14はチャンネル付き構造となっている。
別の実施例(図示せず)では、電極プレート10の第1表面12もチャンネル付き構造となっている。より詳細には、表面12にも複数の開口面チャンネルが形成されている。表面12に形成されたこれら開口面チャンネルは反応性流れフィールドとして働き、各チャンネルは入口端部および出口端部を有し、任意の横断面プロフィルを有する。好ましい実施例では、表面12に形成される各チャンネルの高さ、幅およびスペースはチャンネル16に対してこれまで述べたものと同じである。
図2および3に最良に示されるように、好ましい実施例では、電極プレート10の第2表面12は内部にファイバー複合材料20が形成されたリセス付き部分18を含む。より好ましい実施例では、このファイバー複合材料20は電極プレート10の導電性を高めるように働くカーボンファイバー複合材料となっている。かかる材料はカーボン粉末を凝集性質量体に圧縮し、カーボン粒子を一体に結合する目的でこの質量体に高温処理を施し、結合された質量体の一部をグラファイトに変換することによって製造できる。この質量体はスライスにカットでき、このスライスを第1表面12のリセス付き部分18に成形できる。
より好ましい別の実施例では、カーボンファイバー複合材料20は高透過性の剛性開放モノリシック構造体である。約1.5〜約10mmまでの厚みを有することが好ましいこの複合材料20を流体は容易に通過することができ、活性化されると、このカーボンファイバーは吸収のための多孔質構造体となる。米国特許第5,827,355号および第6,030,698号にはかかる材料が記載されており、これら米国特許全体を本明細書で参考例として援用する。
より好ましい別の実施例では、ファイバー複合材料20はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)(例えばテフロン)ファイバー複合材料である。
図4に最良に示されるように、より好ましい別の実施例では、第1表面12の溝付き部分178も内部に形成された複数の開口面チャンネル22お含み、これらチャンネル22は電極プレート10のアクティブ面にわたって燃料または酸化剤を分散させるための流れフィールドと称して働く。各チャンネル22は入口端部および出口端部を有し、任意の横断面プロフィルを採用できる。各チャンネルは約100〜10000ミクロン(より好ましくは約100〜1500ミクロン)のレンジの高さ、約50〜3500ミクロン(より好ましくは約50〜750ミクロン)のレンジの幅を有することが好ましく、各チャンネルは隣接するチャンネルから約50〜3500ミクロン(より好ましくは約50〜750ミクロン)だけ離間している。
チャンネル16によって形成される熱交換流れフィールドは、例えばチャンネル22によって形成される反応財流れフィールドに対して任意の配向となることができるが、熱交換流れフィールドは負極電極プレート内で実質的に平行な配向となることが好ましく、図5に最良に示されるように、正極電極プレート内に実質的に垂直な配向となることが好ましい。後に容易に理解できるように、これら流れフィールドの配向は正極上では交差した流れ配置となり、負極上では平行な流れ配置となり、これによって空気マニホールドは燃料電池、すなわちスタックに対し反応性空気および冷却用空気の双方を同時に提供することが可能となる。
当業者に周知のように、燃料電池またはスタックには反応剤および冷却剤の流体流を供給し、減損した冷却剤および冷却剤流並びに反応生成物が外部および/または内部マニホールドシステムを介して燃料電池またはスタックから排出される。
外部マニホールドシステムを採用する場合、マニホールドは電極プレート10の周辺エッジ部分(図示せず)に配置することが好ましい。より詳細に説明すれば、この周辺エッジ部分は流れフィールドに垂直な電極プレート10のエッジに位置し、シール面積を適当な面積とするように、配置されているマニホールドの厚みの少なくとも2倍広い幅となっていることが好ましい。
内部マニホールドシステムを使用する場合、電極プレート10には更に貫通アパーチャーを含むフレーム部分が更に設けられ、かかる各アパーチャーは燃料、酸化剤または冷却剤流れ入口ポート、マニホールドもしくは減損反応剤、冷却剤または反応生成物流れマニホールド/出口部分の一部を形成する。
本発明の電極プレート10は多孔質であり(例えば約60〜90%のレンジの多孔度を有し、これによって反応性流体(例えばガス分子)は拡散するか、または電極プレート10を通過して触媒層まで進むことができ、更に電池組み立て中および作動中の変形に耐えることができるよう、所定の最低強度条件を満足させなければならない。
好ましい実施例では、電極プレート10は良好な耐熱性および腐食性、導電性および機械的強度を示す多孔質のカーボン状プレート構造体となっている。かかる構造体は従来の製造方法および技術を使って製造できる。例えば電極プレート10は(1)炭質材料(例えばグラファイト、カーボンブラック、カーボンファイバーおよびそれらの混合物を含む群から選択された、混合物の総重量をベースに約50〜70重量%の炭質材料)とバインダー(混合物の総重量をベースに約50〜30重量%のPTFEバインダー)とを混合し、(2)この結果得られた混合物をモールドに注ぎ、(3)モールド内の混合物に熱と圧力を加え、一体的で、かつ多孔質の構造体を形成することによって製造できる。
この結果得られるプレート構造体は(1)アクティブ領域、すなわち中心部分のメッキされた触媒(例えば白金もしくは白金/ルテニウム)であるか、または(2)ファイバー複合材料20が取り付けられるかのいずれかである。
ファイバー複合材料20が取り付けられたプレート構造体には、次に触媒(例えば白金もしくは白金/ルテニウム)がコーティングされ、好ましい実施例では更に電池の内部抵抗を低減するのを助けるためにポリマー材料(例えばPTFE)がコーティングされる。
硫酸型燃料電池では、プレート構造体にはテフロンファイバー複合材料20を取り付けることが好ましく、電池の内部抵抗を更に低減するのを助けるために複合材料20に触媒コーティングが塗布された後に、このプレート構造体は硫酸に浸漬される。
後に容易に理解できるように、電極プレート10の全体のサイズ、すなわち寸法はホスト燃料電池のサイズおよびその作動条件に応じて決まる。
次に図6を詳細に検討する。本発明の燃料電池の好ましい実施例の全体を表示するのに、番号24が使用されている。上記のように、燃料電池24は基本的には正極電極プレート26と、負極電極プレート28と、電解質30とを基本的に含む。この好ましい実施例では、電極プレート26、28は電解質30から若干離間されており、これら電極プレートは、対向する側面に形成された触媒層33、35を有し、各電極プレート26、28の第2表面36、38は内部に形成された複数の開口面チャンネル40、42を有する。
電解液30のタイプは一般に燃料電池のタイプによって決定される。例えばダイレクトアルコールタイプおよびPEMタイプの燃料電池では、電解質30は水素および酸素の化学的エネルギーを直接電気エネルギーに変換するように働くイオン交換膜または固体ポリマーの電解液を含む。この固体ポリマー電解液によって反応性流体、例えば水素ガスおよび酸素ガスの通過を防止しながら、プロトンが燃料電池の正極側から燃料電池の負極側へ通過することが可能となっている。
かかるイオン交換膜は、商品表示NAFIONイオン交換膜として、19898デラウェア州ウィルミントン、1007マーケットストリートのデュポン社、および商品表示GORE−SELECTとして、19711デラウェア州、ニューアーク、555ペーパーミルロードのW.L.ゴア&アソシエイツ社から入手できる。電解液としてポリマー膜を使用しないアルカリ型、リン酸型および硫酸型燃料電池では、電解質30は液状電解液で満たされた多孔質マトリックスを含む。この電解質マトリックスにより、マトリックスの一方の側に配置された燃料ガスと反対側に配置された酸化剤とが混合することを防止しながら、燃料電池の正極側から燃料電池の負極側へプロトンが通過できるようになっている。したがって、マトリックスはガスに対して極めて不透性であり、容易にイオンを伝えるものでなければならない。更に、このマトリックスは電解質に対して耐腐食性でもなければならない。かかるマトリックスの一例は電極プレート10に関してこれまで説明したような従来の製造方法および技術にしたがって製造される多孔質の炭質マトリックスである。
好ましい実施例では、燃料電池24は酸燃料電池であり、電解質30は吸収性またはスポンジ状セパレータと、このセパレータによって吸収され、保持される酸性または混酸電解液とを含む。酸性または混酸電解液は液状電解液および/またはゲル状電解液でよい。より好ましくは、電解質30は指定された順序の次の層、すなわち第1ガス拡散層と、第1触媒、例えば白金または白金/ルテニウム層と、吸収性セパレータと、第2触媒層と、第2ガス拡散層とを含む多層構造体となっている。
適当な吸収性セパレータとは、燃料電池24内に存在する液状酸性または混酸電解質の実質的にすべてを移動できないようにし、電解質30の片側に配置された燃料ガスと反対側に配置された酸化剤との混合を防止しながら、固定された電解質をプロトンが通過できるように働くセパレータのことである。吸収性セパレータとは、親水性にされた微細グラスファイバーおよび/または無機(例えばポリプロピレン)ファイバーなどのファイバーから形成された不織シートであることが好ましい。これら微細グラスファイバーセパレータは商品表示HOVOSORB(登録商標)IIマイクログラスセパレータとして02032-1008メリーランド州イーストウォルポール、112ワシントンストリートのホリングワース&ヴォーズ社から入手できる。シングルトン外に付与された米国特許5,922,417号およびチョイに付与された米国特許第6,384,100号には、セパレータを親水性にするようにビニールモノマー(例えばアクリル酸モノマー)とグラフト重合された無機ファイバー(例えばポリプロピレンおよび/またはポリエチレンファイバー)から製造された不織セパレータが記載されており、これらセパレータは商品表示HOVOSORB(登録商標)バッテリー用セパレータとしてホリングワース&ヴォーズ社から入手できる。
かかる別の好ましい実施例では、吸収性セパレータは非吸収性セパレータに置換され、酸または混酸電解質は酸燃料電池24を満たす酸または混酸ゲル状電解質に置換される。この実施例では、ゲル化された電解質をセパレータ内に(もしくはこれを通過するように)圧入することが好ましい。
適当な非吸収性セパレータは電解質30の片側に配置された燃料ガスと反対側に配置された酸化剤との混合を防止しながら、内部に収納されたゲル状電解液をプロトンが通過できるように働く。この非吸収性セパレータはグラスファイバーセパレータ、ポリ塩化ビニール(PVC)セパレータ、セルローシックセパレータおよび合成パルプセパレータの群から選択されたリーフタイプのセパレータであることが好ましい。非吸収性セパレータは低酸素排除量、低電気抵抗、不活性、酸化安定性、機械的安定性および望ましい寸法を有する多孔質セパレータ(例えば両側に大きいリブを有するセパレータ)であることがより好ましい。これらより好ましいセパレータの例としては、(1)商品表示DARAKバッテリーセパレータとして、28273ノースカロライナ州シャーロット、13800 サウスレイクスドライブのダラミック社から入手できるフェノール−ホルムアルデヒド−レソルシノール樹脂内に埋め込まれたポリエステルマット、(2)商品表示S-PVCポリ塩化ビニールセパレータとしてダラミック社から入手できるPVCリーフタイプセパレータ、および(3)商品表示ARMORIB−LおよびARMORIB−LSセルロース系セパレータとしてダラミック社から入手できるセルロース系リーフタイプセパレータが挙げられる。上記セパレータはセパレータの構造上の完全性を高めるためのガラスマットのような取り付けサポートと組み合わせて使用できる。
適当なガス拡散層とは導電性で不活性であり、反応性ガスがこの層を通して各酸できるようにする層のことである。これら層で使用するのに適した材料の例として、多孔質のカーボンファイバーペーパーおよび布、およびカーボンファイバー複合材料が挙げられる。このガス拡散層は商品表示TORAYカーボンファイバーシートとして、日本国東京都中央区日本橋2丁目2−1の東レ株式会社から入手できる多孔質カーボンファイバーペーパーを使用して製造することが好ましい。
より好ましい実施例では、燃料電池24は硫酸型燃料電池であり、電解質30は微細なグラスファイバー(または吸収性ガラスマット)のセパレータと約15〜35重量%の硫酸を含む硫酸液状電解液とを含む。このより好ましい実施例では、吸収性ガラスマットセパレータは硫酸の液状電解液を吸収し、これを保持する。
より好ましい別の実施例では、燃料電池24は硫酸型燃料電池であり、電解質30はフェノール−ホルムアルデヒド樹脂セパレータと、硫酸ゲル電解液または硫酸/リン酸混酸ゲル電解液のいずれかとを含む。このより好ましい実施例では、セパレータ内へ(またはこれを通過するように)ゲル状電解液が圧入される。
本発明の硫酸型燃料電池は水素/空気で作動することが好ましい。
別の好ましい実施例では、燃料電池24はPEMタイプの燃料電池であり、この燃料電池は(a)正極電極プレートと、(b)負極電極プレートと、(c)正極電極プレートと負極電極プレートとの間に設けられたイオン交換膜とを含む。
ダイレクトアルコール型燃料電池では、正極電極プレート内でファイバー複合材料、すなわちモノリシック体を使用することによって他の触媒をモノリシック体に添加し、この結果、正極に解放される水素の量を増加させることが可能になっている。
アルカリ型および金属/空気型燃料電池では、供給された空気から二酸化炭素(CO2)を除くために、ファイバーモノリシック体に水酸化カリウム(KOH)をコーティングしてもよい。
次に図7を詳細に参照すると、本発明の燃料電池のより好ましい実施例全体を表示するのに、参照番号44が使用されている。この燃料電池44は基本的には
(a)正極電極プレート46と、
(b)負極電極プレート48と、
(c)これら電極プレート46と48との間に設けられた電解質50とを備える。
正極電極プレート46および負極電極プレート48は対向する第1表面52、56と、第2表面54、58とを有し、プレート46、48の第1表面52、56の各々は(i)電解質50に隣接し、(ii)内部に形成された複数の開口面チャンネル66、72を有し、かかる各チャンネルは入口端部および出口端部を有し、(iii)リセス付き部分64、70にそれぞれ形成されたファイバー複合材料68、74をそれぞれ有する。このより好ましい実施例では、開口面チャンネル66によって形成された反応剤流れフィールドは開口面チャンネル72によって形成された反応剤流れフィールドに対して実質的に垂直となっている。
電極プレート46、48の第2表面54、58は内部に形成された複数の開口面チャンネル60、62を有し、各チャンネルは入口端部および出口端部を有する。このより好ましい実施例では、開口面チャンネル60によって形成される冷却剤流れフィールドは開口面チャンネル62によって形成される冷却剤流れフィールドに対して実質的に平行である。
本発明の燃料電池24、44は、作動中に燃料電池から燃料ガス(水素、酸素または同等物)および液体、液状電解質または電気化学的反応で生じる水)が漏れないようにシールしなければならない、層状に製造された燃料電池となっている。ガスまたは液体が漏れないようにするために、ガスケットのような種々のシール手段(例えばゴムまたはプラスチックのエラストマータイプのガスケット、例えばVITONゴムタイプガスケットおよびGORE TEX PTFEタイプのガスケット)、上部にセル状ゴム層を有するゴムプレートおよびPTFE樹脂のようなシール材料が使用されている。これらガスケット、プレートおよび/または樹脂材料は各燃料電池部品とシールに影響するように例えばタイロッドおよびエンドプレートを使って圧縮された電池部品との間に挟持される。
好ましい実施例では、燃料電池24、44の部品はエポキシ接着剤を使って一体に接合されている。より好ましい実施例では、燃料電池スタックの分解、修理およびアップグレードを容易にするように、剥離温度が比較的低い、取り除き可能なエポキシ接着剤が使用されている。最も好ましい実施例では、任意のサイズおよび厚みに製造できる取り除き可能なエポキシ製造は、片面に取り付け、塗布し、溶融する表面にマッチするようなサイズにされるか、またはカットされる。この接着は溶融状態の接着剤を他方の表面に接触させ、室温から60℃の間で硬化させることによって行う。この接着剤は90〜130℃で除去できる。
電極プレート10、26、28、46、48は、冷却流体(例えば水、空気)および/または反応剤および反応剤生成物がプレートを横断するように、これらの向け、分散させる他に、集電器として働き、隣接する燃料電池の部品のための支持体となっている。
単一面チャンネルまたはマイクロチャンネル電極プレートでは、燃料電池またはスタックを冷却するか、または反応剤および反応生成物の向きを定め、分配するためにマイクロチャンネルを使用できる。反応剤および反応生成物の向きを定め/分配するためにだけ、これらマイクロチャンネルを使用するとき、または更にスタックの冷却をしたい場合、熱を除去するために燃料電池24、44に別個の冷却プレートを追加してもよいし、またはスタック内の1つ以上の燃料電池に別個の冷却プレートを追加してもよい。かかる冷却プレートは導電性であり、かつ電池の作動環境と適合できなければならない。
両側マイクロチャンネル電極プレートと共に、片側反応剤マイクロチャンネル電極プレートを使用するときには、両側マイクロチャンネルプレートによって適当なレベルの冷却を行い、別個の冷却プレートを不要にする。かかる構造によって、より小型のスタックでも、燃料電池またはスタックを、軽量で極めて小型の電源を必要とする運輸用途で使用するのに適したものにできる。
燃料電池またはスタックを冷却し、燃料または酸化剤を電極に供給するための流れフィールドとしてマイクロチャンネルを使用する両側マイクロチャンネル電極プレートでは、冷却容量を大きくすることによって電力出力を大きくし、重量およびサイズを大きくすることを可能にしながら、燃料電池またはスタックを、大きい容量を必要とする居住用、業務用および工業用の使用に適したものにできる。
図8では、本発明の燃料電池スタックの好ましい実施例の全体を表示するのに参照番号76が使用されている。かかるスタックでは、エンドプレート78と80との間に直列に接続された燃料電池24a〜eが設けられており、これあ燃料電池は、例えばタイロッドおよびエンドプレート(図示せず)または接着剤により一体に保持されている。この好ましい実施例では、隣接する電極プレート(例えばチャンネル82、84)内で開口面チャンネルによって形成される冷却剤流れフィールドが整列し、よって容積および冷却容量が倍になった流れフィールドが設けられている。
当業者であれば容易に理解できるように、正極電極プレートおよび負極電極プレートが互いに隣接している燃料電池スタック構造では、この燃料電池スタック76は不透性かつ導電性のセパレータプレート(図示せず)を更に含み、これらセパレータプレートは燃料ガスと酸化剤との混合を防止するために隣接する正極電極プレートと負極電極プレートとの間に挟持されている。
図9では、本発明の燃料電池スタックのより好ましい実施例の全体を表示するために参照番号86が使用されている。このより好ましい実施例では、燃料電池スタック86は空気冷却式であり、複数の燃料電池44a〜eを使用している。外部マニホールドシステム88は、ポート80および92を通してそれぞれ水素および空気を導入するように働くが、他方、ポート94および96を通って減損反応剤および冷却剤流並びに反応生成物が出るようになっている。
スタック(またはこのスタック内の燃料電池の組)が内部マニホールドシステムを介して燃料、酸化剤および冷却剤の流れに接続されているときは、スタックは一般に(1)燃料および冷却剤の流れを個々の燃料電池の反応剤流れ通路に燃料および冷却剤の流れを供給し、これらの向きを定めるための入口ポートおよびマニホールドと、(2)個々の燃料電池の冷却剤の流れ通路に冷却剤の流れ(例えば空気、水)を供給し、これらの向きを定めるための入口ポートおよびマニホールドと、(3)減損した反応剤の流れおよび反応生成物を排出するための排出マニホールドおよび出口ポートと、(4)このスタックから出る減損した冷却剤の流れのための排出マニホールドおよび出口ポートを含む。
本発明の詳細な実施例に関連して、本発明について示し、説明したが、当業者であれば請求項に記載の発明の要旨から逸脱することなく、形状および細部について種々の変形が可能であることが理解できよう。
本願は2002年3月4日に出願された米国仮特許出願第60/361,680号に基づく優先権を主張するものである。
表面に複数の開口面チャンネルが形成された本発明の電極プレートの好ましい実施例の平側面図である。 1つの表面が内部に形成されたファイバー複合材料によるリセス付き部分を有し、反対の表面が内部に形成された複数の開口面チャンネルを有する本発明の電極プレートの別の好ましい実施例の平側面図である。 図2の電極プレートの軸のずれた底面図である。 (i)1つの表面が内部に形成された複数の開口面チャンネルを有し、(ii)反対の表面が複数の開口面チャンネルおよび内部に形成されたファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、(iii)一方の表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが反対の表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに対して実質的に平行となっている、本発明の電極プレートの好ましい実施例の平側面図である。 (i)1つの表面が内部に形成された複数の開口面チャンネルを有し、(ii)反対の表面が複数の開口面チャンネルおよび内部に形成されたファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、(iii)一方の表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが反対の表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに対して実質的に垂直となっている、本発明の正極電極プレートのより好ましい実施例の、軸のずれた平側面図である。 (i)各電極プレートが一方の表面だけに複数の開口面チャンネルを有し、(ii)一方の電極プレートの開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが他方の電極プレートの開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに対して実質的に平行となっている、本発明の燃料電池の好ましい実施例の軸のずれた平面図である。 両側チャンネル付き正極および負極電極プレートを使用しており、各電極プレートが内部に形成された複数の開口面チャンネルを有する1つの表面および内部に形成された複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を備えた反対の表面を有し、(i)一方の電極プレートの外側開口面チャンネルによって形成された流れフィールドは他方の電極プレートの外側開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行であり、(ii)一方の電極プレートの内側開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、他方の電極プレートの内側開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直である、本発明の燃料電池のより好ましい実施例の軸のずれた平面図である。 複数の、図6の燃料電池を使用した本発明の電気化学的燃料電池スタックの好ましい実施例の斜視図である。 複数の、図7の燃料電池を使用した本発明のスタックのより好ましい実施例の斜視図およびこのスタックと共に使用する外部マニホールドシステムの一部切り欠き図である。
符号の説明
10 電極プレート
12 第1表面
14 第2表面
16 開口面チャンネル
18 リセス付き部分
20 ファイバー複合材料
22 開口面チャンネル
24 燃料電池
26 正極電極プレート
28 負極電極プレート
30 電解質
33、35 触媒層
36、38 第2表面
40、42 開口面チャンネル
44 燃料電池
46 正極電極プレート
48 負極電極プレート
52、56 第1表面
54、58 第2表面
64、70 リセス付き部分
66、72 開口面チャンネル
68、74 ファイバー複合材料

Claims (39)

  1. 対向する第1表面および第2表面を有し、少なくとも一方の表面が複数の開口面チャンネルを有し、各チャンネルが入口端部および出口端部を有する電極プレート。
  2. 前記第2表面が複数の開口面チャンネルを有する、請求項1記載の電極プレート。
  3. 前記第1表面が平面状表面である、請求項2記載の電極プレート。
  4. 前記平面状第1表面に触媒がコーティングされている、請求項3記載の電極プレート。
  5. 前記第1表面が複数の開口面チャンネルを有する、請求項2記載の電極プレート。
  6. 前記チャンネル付き第1表面に触媒がコーティングされている、請求項5記載の電極プレート。
  7. 前記第1表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが前記第2の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である、請求項5記載の電極プレート。
  8. 前記第1表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが前記第2表面の開口チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直である、請求項5記載の電極プレート。
  9. 前記第1表面が内部にファイバー複合材料が形成されたリセス付き部分を有する、請求項2記載の電極プレート。
  10. 前記ファイバー複合材料がカーボンファイバー複合材料である、請求項9記載の電極プレート。
  11. 前記カーボンファイバー複合材料が透過性の大きい剛性の開放モノリシック構造体である、請求項10記載の電極プレート。
  12. 前記ファイバー複合材料がポリテトラフルオロエチレンファイバー複合材料である、請求項9記載の電極プレート。
  13. 前記第1表面のリセス付き部分が複数の開口面チャンネルを有する、請求項9記載の電極プレート。
  14. 前記第1表面の前記リセス付き部分の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である、請求項13記載の電極プレート。
  15. 前記第1表面の前記リセス付き部分の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直である、請求項13記載の電極プレート。
  16. 前記電極プレートが約60〜90%の範囲の多孔度を有する、請求項1記載の電極プレート。
  17. 前記電極プレートが多孔質の炭質プレートである、請求項16記載の電極プレート。
  18. 対向する第1表面と第2表面とを有し、前記第1表面が複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、前記第2表面が複数の開口面チャンネルを有し、負極電極プレートの前記第1表面の前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記負極電極プレートの前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である、負極電極プレート。
  19. 対向する第1表面および第2表面を有し、前記第1表面が複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、前記第2表面が複数の開口面チャンネルを有し、正極電極プレートの前記第1表面の前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記正極電極プレートの前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直である、正極電極プレート。
  20. (a)正極電極プレートと、
    (b)負極電極プレートと、
    (c)前記正極電極プレートと負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、各電極プレートが対向する第1表面および第2表面を有し、各プレートの前記第1表面が前記電解質に隣接し、各プレートの少なくとも1つの表面が複数の開口面チャンネルを有し、各チャンネルが入口端部および出口端部を有する燃料電池。
  21. 前記正極電極プレートの前記第2表面および前記負極電極プレートの前記第2表面が複数の開口面チャンネルを有する、請求項20記載の燃料電池。
  22. 前記正極電極プレートの前記第2表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記負極電極プレートの第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である、請求項21記載の燃料電池。
  23. 前記正極電極プレートの前記第1表面および前記負極電極プレートの前記第1表面が平面状表面である、請求項22記載の燃料電池。
  24. 前記正極電極プレートの前記第1表面および前記負極電極プレートの前記第1表面が複数の開口面チャンネルを有する、請求項22記載の燃料電池。
  25. 前記正極電極プレートの前記第1表面の開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記負極電極プレートの第1表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的垂直である、請求項24記載の燃料電池。
  26. 前記正極電極プレートの前記第1表面および前記負極電極プレートの前記第1表面が、内部に形成されたファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有する、請求項22記載の燃料電池。
  27. 前記正極電極プレートの前記第1表面の前記リセス付き部分および前記負極電極プレートの前記第1表面の前記リセス付き部分が複数の開口面チャンネルを有する、請求項26記載の燃料電池。
  28. 前記正極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された前記流れフィールドが、前記負極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された前記流れフィールドに実質的に垂直である、請求項27記載の燃料電池。
  29. 正極電極プレートと、負極電極プレートと、前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
    各電極プレートが対向する第1表面および第2表面を有し、各プレートの前記第1表面が前記電解質に隣接し
    各プレートの前記第1表面が複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、
    前記正極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記負極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直であり、
    各プレートの前記第2表面が複数の開口面チャンネルを有し、前記正極電極プレートの前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記負極電極プレートの前記第2表面の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である燃料電池。
  30. (a)正極電極プレートと、
    (b)負極電極プレートと、
    (c)前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備えた、複数の燃料電池を協働するように組み合わせた燃料電池スタックであって、
    前記燃料電池スタック内の各燃料電池内の各電極プレートが対向する第1表面および第2表面を有し、各プレートの前記第1表面が電解質に隣接し、各プレートの少なくとも1つの表面が複数の開口面チャンネルを有し、各チャンネルが入口端部および出口端部を有する燃料電池スタック。
  31. 燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記正極電極プレートの前記第2表面および前記負極電極プレートの前記第2表面が内部に形成された複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、
    前記燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記正極電極プレートの前記第2表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記負極電極プレートの前記第2表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に平行である、請求項30記載の燃料電極スタック。
  32. 燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記正極電極プレートの前記第1表面および前記負極電極プレートの前記第1表面が内部に形成された複数の開口面チャンネルおよびファイバー複合材料を有するリセス付き部分を有し、
    前記燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記正極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドが、前記燃料電池スタック内の各燃料電池内の前記負極電極プレートの前記第1表面の、前記リセス付き部分の前記開口面チャンネルによって形成された流れフィールドに実質的に垂直である、請求項31記載の燃料電極スタック。
  33. (a)正極電極プレートと、
    (b)負極電極プレートと、
    (c)前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
    前記電解質が、(i)吸収性セパレータにより電解液を吸収し、保持するようになっている吸収性セパレータおよび1つ以上の酸を含む電解質、ならびに(ii)非吸収性セパレータによりゲル状電解液を保持するようになっている非吸収性セパレータおよび1つ以上の酸のゲルを含むゲル状電解液の群から選択されたものである、酸型燃料電池。
  34. 前記電解質が吸収性セパレータと電解質とを含む、請求項33記載の酸型燃料電池。
  35. 前記吸収性セパレータが微細なグラスファイバー、親水性とされた無機ファイバーおよびこれらの配合物の群から選択されたファイバーから形成された不織シートである、請求項34記載の酸型燃料電池。
  36. 前記電解質が非吸収性セパレータとゲル状電解質とを含む、請求項33記載の酸型燃料電池。
  37. 前記非吸収性セパレータがグラスファイバーのリーフタイプのセパレータ、ポリ塩化ビニールのリーフタイプのセパレータ、セルロースリーフタイプのセパレータ、合成パルプリーフタイプのセパレータ、およびフェノールホルムアルデヒド樹脂セパレータの群から選択されたものである、請求項36記載の酸型燃料電池。
  38. (a)正極電極プレートと、
    (b)負極電極プレートと、
    (c)前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
    前記電解質が吸収性セパレータと、約10〜35重量%の硫酸を含む液体電解液とを備え、前記吸収性セパレータが微細なグラスファイバー、親水性とされた無機ファイバーおよびこれらの配合物の群から選択されたファイバーから形成された不織シートであり、前記吸収性セパレータが液体電解液を吸収し、保持するようになっている、硫酸型燃料電池。
  39. (a)正極電極プレートと、
    (b)負極電極プレートと、
    (c)前記正極電極プレートと前記負極電極プレートとの間に設けられた電解質とを備え、
    前記電解質が非吸収性セパレータと、1つ以上の酸のゲルを含むゲル状電解液とを備え、前記非吸収性セパレータがグラスファイバーのリーフタイプのセパレータ、ポリ塩化ビニールのリーフタイプのセパレータ、セルロースリーフタイプのセパレータ、合成パルプリーフタイプのセパレータ、およびフェノールホルムアルデヒド樹脂セパレータの群から選択されたものであり、前記非吸収性セパレータが前記ゲル状電解液を保持する、硫酸型燃料電池。
JP2003575442A 2002-03-04 2003-02-28 高性能燃料電池 Pending JP2006508494A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36168002P 2002-03-04 2002-03-04
PCT/US2003/006072 WO2003077341A2 (en) 2002-03-04 2003-02-28 High performance fuel cells

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006508494A true JP2006508494A (ja) 2006-03-09

Family

ID=27805061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003575442A Pending JP2006508494A (ja) 2002-03-04 2003-02-28 高性能燃料電池

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20030186107A1 (ja)
EP (1) EP1527489A2 (ja)
JP (1) JP2006508494A (ja)
AU (1) AU2003224637A1 (ja)
CA (1) CA2478438A1 (ja)
MX (1) MXPA04008511A (ja)
WO (1) WO2003077341A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5310730B2 (ja) * 2008-10-10 2013-10-09 トヨタ自動車株式会社 燃料電池

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5043427B2 (ja) 2003-03-18 2012-10-10 リキッドメタル テクノロジーズ,インコーポレイティド バルク凝固アモルファス合金製の電流集電板
JP4779346B2 (ja) 2004-02-05 2011-09-28 トヨタ自動車株式会社 燃料電池解体方法
DE102004059776A1 (de) * 2004-09-17 2006-04-06 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Brennstoffzellensystem
EP1812623A2 (fr) * 2004-11-19 2007-08-01 Universite Paul Sabatier Toulouse Iii Procédé de réaction électrochimique et réacteur électrochimique à microcanaux et son procédé de fabrication
US7851105B2 (en) 2007-06-18 2010-12-14 Daimler Ag Electrochemical fuel cell stack having staggered fuel and oxidant plenums
DK176957B1 (da) 2007-07-18 2010-07-26 Serenergy As Forbedringer i pakninger og bipolære plader til PEM brændselsceller
US8278000B2 (en) * 2008-09-25 2012-10-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha High performance proton exchange membrane (PEM) fuel cell
US20100304257A1 (en) * 2009-05-26 2010-12-02 Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware System and method of operating an electrical energy storage device or an electrochemical energy generation device using microchannels and high thermal conductivity materials
US8802266B2 (en) * 2009-05-26 2014-08-12 The Invention Science Fund I, Llc System for operating an electrical energy storage device or an electrochemical energy generation device using microchannels based on mobile device states and vehicle states
JP5548062B2 (ja) * 2010-08-11 2014-07-16 株式会社日立製作所 配管用モジュール向け仮設部材の施工方法及び配管モジュールの搬送方法
US9923218B2 (en) * 2015-12-15 2018-03-20 Doosan Fuel Cell America, Inc. Fuel cell electrolyte management device
CN110048140B (zh) * 2018-01-17 2021-06-11 郑州宇通客车股份有限公司 燃料电池车及其燃料电池、双极板、单极板
CN109980242A (zh) * 2019-04-30 2019-07-05 肇庆学院 液体燃料电池中具有竖琴状流场结构双极板及设计方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188679U (ja) * 1983-06-01 1984-12-14 三菱電機株式会社 燃料電池のガス分配装置
JPS63318075A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Kureha Chem Ind Co Ltd 燃料電池用リブ付きセパレ−タ−及びその製法
JPH01105474A (ja) * 1987-10-16 1989-04-21 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 燃料電池の冷却方法
JPH1021939A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Fuji Electric Co Ltd 積層型燃料電池
JP2001043866A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池用単位セル

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3801374A (en) * 1969-01-08 1974-04-02 United Aircraft Corp Graphite and vinylidene fluoride structures for fuel cells
US3616286A (en) * 1969-09-15 1971-10-26 United Aircraft Corp Automatic process and apparatus for uniform electroplating within porous structures
US3859138A (en) * 1974-01-11 1975-01-07 United Aircraft Corp Novel composite fuel cell electrode
US3905832A (en) * 1974-01-15 1975-09-16 United Aircraft Corp Novel fuel cell structure
US3912538A (en) * 1974-01-15 1975-10-14 United Technologies Corp Novel composite fuel cell electrode
CA1088149A (en) * 1976-06-15 1980-10-21 Gerda M. Kohlmayr Method of fabricating a fuel cell electrode
US4043933A (en) * 1976-06-15 1977-08-23 United Technologies Corporation Method of fabricating a fuel cell electrode
US4018971A (en) * 1976-07-20 1977-04-19 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Gels as battery separators for soluble electrode cells
DE2809815C3 (de) * 1978-03-07 1981-05-21 Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt Brennstoffzelle mit einer den Elektrolyten chemisch und physikalisch adsorbierenden Matrixschicht
US4203813A (en) * 1978-11-01 1980-05-20 United Technologies Corporation Method for producing HBr
US4218301A (en) * 1978-11-01 1980-08-19 United Technologies Corporation Apparatus for producing HBr utilizing a consumable bromine electrode
US4259302A (en) * 1978-12-11 1981-03-31 United Technologies Corporation Regenerable ammonia scrubber
US4374185A (en) * 1981-05-14 1983-02-15 United Technologies Corporation High temperature, high pressure chemical resistant seal material
US4379036A (en) * 1981-08-07 1983-04-05 United Technologies Corporation Continuous electrochemical ammonia scrubber
US4374906A (en) * 1981-09-29 1983-02-22 United Technologies Corporation Ribbed electrode substrates
US4822699A (en) * 1982-12-20 1989-04-18 Engelhard Corporation Electrocatalyst and fuel cell electrode using the same
US4566957A (en) * 1984-12-10 1986-01-28 United Technologies Corporation Use of gas depolarized anodes for the electrochemical production of adiponitrile
JPS63187574A (ja) * 1987-01-29 1988-08-03 Japan Gore Tex Inc 燃料電池電極−マトリクス一体成形体及びその製法
JPH02129858A (ja) * 1988-11-10 1990-05-17 Sanyo Electric Co Ltd 燃料電池の冷却板
US5262249A (en) * 1991-12-26 1993-11-16 International Fuel Cells Corporation Internally cooled proton exchange membrane fuel cell device
US5736269A (en) * 1992-06-18 1998-04-07 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Fuel cell stack and method of pressing together the same
US5635039A (en) * 1993-07-13 1997-06-03 Lynntech, Inc. Membrane with internal passages to permit fluid flow and an electrochemical cell containing the same
US5470448A (en) * 1994-01-28 1995-11-28 United Technologies Corporation High performance electrolytic cell electrode/membrane structures and a process for preparing such electrode structures
US6030698A (en) * 1994-12-19 2000-02-29 Lockheed Martin Energy Research Corporation Activated carbon fiber composite material and method of making
JPH0950819A (ja) * 1995-08-09 1997-02-18 Fuji Electric Co Ltd 固体高分子電解質型燃料電池
US6274263B1 (en) * 1995-10-27 2001-08-14 William E. M. Jones Semi-flooded lead acid battery cell
US5945231A (en) * 1996-03-26 1999-08-31 California Institute Of Technology Direct liquid-feed fuel cell with membrane electrolyte and manufacturing thereof
US5827355A (en) * 1997-01-31 1998-10-27 Lockheed Martin Energy Research Corporation Carbon fiber composite molecular sieve electrically regenerable air filter media
US6200536B1 (en) * 1997-06-26 2001-03-13 Battelle Memorial Institute Active microchannel heat exchanger
US6248462B1 (en) * 1999-05-28 2001-06-19 International Fuel Cells, Llc Method and apparatus for thermal management of a fuel cell assembly
US6303245B1 (en) * 1999-08-27 2001-10-16 Plug Power Inc. Fuel cell channeled distribution of hydration water
NL1014405C1 (nl) * 2000-02-17 2001-08-20 Nedstack Holding B V Methode voor het vervaardigen Polymeer Elektrolyt Brandstofcellen.
KR20020064305A (ko) * 2000-08-30 2002-08-07 산요 덴키 가부시키가이샤 연료 전지 셀 유닛과 그 제조 방법
WO2002037586A1 (fr) * 2000-10-31 2002-05-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Pile a combustible a electrolyte de haut polymere
US20030003348A1 (en) * 2002-07-17 2003-01-02 Hanket Gregory M. Fuel cell

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188679U (ja) * 1983-06-01 1984-12-14 三菱電機株式会社 燃料電池のガス分配装置
JPS63318075A (ja) * 1987-06-19 1988-12-26 Kureha Chem Ind Co Ltd 燃料電池用リブ付きセパレ−タ−及びその製法
JPH01105474A (ja) * 1987-10-16 1989-04-21 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 燃料電池の冷却方法
JPH1021939A (ja) * 1996-07-03 1998-01-23 Fuji Electric Co Ltd 積層型燃料電池
JP2001043866A (ja) * 1999-07-28 2001-02-16 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料電池用単位セル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5310730B2 (ja) * 2008-10-10 2013-10-09 トヨタ自動車株式会社 燃料電池
US8785078B2 (en) 2008-10-10 2014-07-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel cell

Also Published As

Publication number Publication date
AU2003224637A8 (en) 2003-09-22
AU2003224637A1 (en) 2003-09-22
CA2478438A1 (en) 2003-09-18
WO2003077341A2 (en) 2003-09-18
WO2003077341A3 (en) 2005-03-03
US20030186107A1 (en) 2003-10-02
EP1527489A2 (en) 2005-05-04
MXPA04008511A (es) 2005-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1416604B (zh) 高分子电解质型燃料电池及其制造方法
EP0963614B1 (en) Bipolar plates for electrochemical cell stacks
US6946210B2 (en) Electrochemical polymer electrolyte membrane cell stacks and manufacturing methods thereof
US6350538B1 (en) Fuel cell with fluid distribution layer having intergral sealing capability
US10566645B2 (en) Fuel-cell separator with a fluid supply and diffusion layer formed by a porous layer on at least one face of a flat metal plate and cell stack that includes the fuel-cell separator
KR100539649B1 (ko) 연료 전지용 세퍼레이터 및 이를 이용한 연료 전지
JPH06188008A (ja) 燃料電池
JP2001283892A (ja) 水素イオン交換膜固体高分子燃料電池及び直接メタノール燃料電池用単電極セルパック
CA2397889A1 (en) Fuel cell stack with cooling fins and use of expanded graphite in fuel cells
JP3882735B2 (ja) 燃料電池
JP2006508494A (ja) 高性能燃料電池
JP4566995B2 (ja) 膜電極アッセンブリを備える装置及びこの装置を準備する方法
US6312845B1 (en) Macroporous flow field assembly
JP2006294603A (ja) 直接型燃料電池
CN113675422B (zh) 燃料电池组
CN1815788A (zh) 一种运行稳定性较高的燃料电池
JP4477910B2 (ja) 燃料電池
US7473483B2 (en) Direct methanol fuel cell
JP2004335147A (ja) 燃料電池
US20230147601A1 (en) Gas diffusion member, gas diffusion unit, and fuel cell
US20060163771A1 (en) Fuel cell bipolar plates with multiple active areas separated by non-conductive frame header
JP2009009839A (ja) 固体高分子型燃料電池用電解質膜・電極構造体
CN118318330A (en) Bipolar plate for fuel cell unit
Hayes et al. Low-cost fuel cell stack design
JP2006092783A (ja) 燃料電池

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080902

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080909

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081002

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081009

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20081031

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20081110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090217