JP2006507689A - 研磨制御のための方法および器具 - Google Patents

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Abstract

後に研磨されるウエハの処理に影響を与えるために、インライン度量衡ステーション(323)によって、最初に研磨されたウエハから取得したデータを使用して、CMPステーションを閉鎖ループ制御することができる。第1ウエハは、インライン度量衡ステーション(323)によって研磨および測定される。度量衡スレーション(323)は、様々な地点において、アレイ誘電体の厚み(T1)、フィールド誘電体の厚み(T2)、バリア残留物の厚み(T3)、金属残留物の厚み(T4)を測定する。次に、このデータがアルゴリズムに入力され、研磨パラメータ出力が計算される。出力がCMPステーション(303)へ送られ、過去の研磨パラメータの補助または代替として使用される。CMPステーション(303)において、後のウエハが、受信した研磨パラメータを用いて研磨される。

Description

発明の内容
(関連出願の相互参照)
本願は、2002年11月22日付けで出願された米国仮出願第60/428、569号に優先権を主張するものであり、この内容の全体を参照として本願に組み入れる。
背景
本発明は、一般にウエハの化学機械研磨(CMP)に関し、より詳細には、インライン度量衡装置からのデータを使用するCMPステーションの閉鎖ループ制御に関する。
ウエハ処理において難題であり必要な工程は、集積回路の層を形成した後のウエハの表面の平坦化である。ウエハ上に集積回路を製造するには、まず、ウエハの誘電性材料をエッチングして、表面にパターンを作成する。誘電性パターンのトレンチ内は、伝導性特徴部が形成される場所である。次に、銅のような伝導性材料がパターン加工された表面の上に重ねられる。ウエハのパターン加工した表面上に銅を重ねる上記工程によって、不均一なウエハ形状が作成される。誘電体上の金属残留物を除去して、漏電が生じないようにするために、ウエハを平坦化する必要がある。更に、集積回路層を続けて形成する場合には、ウエハの表面を十分に平坦にしなければならない。ウエハ表面を平坦化する方法の1つが、CMPを使用する方法である。
CMPステーションは、研磨ステーションにてウエハを載置し、研磨パッドを横断または周回させる形でこのウエハを移動させる。パッドと共に研磨スラリーを使用する。スラリーは、少なくとも1種類の化学反応性の薬剤を含有しており、また、研磨粒子を含有することもできる。CMPステーションは、複数の研磨ステーションを収納できる。各研磨ステーションは、独特の研磨パラメータと、研磨スラリー、パッド表面、付加圧力、研磨時間、度量衡装置のような技術とを採用することができる。いくつかのCMPステーションでは、第1研磨ステーションが銅層を研磨する。その後、後に続く研磨ステーションがバリア材料と、集積回路の銅特徴部の一部分でない任意の銅とを研磨除去する。ウエハの研磨が不十分であると、ウエハの誘電体上に銅とバリア材料が残ったままになり、これが漏電を誘発する。過剰な研磨は、銅特徴部分を摩滅し過ぎてしまい、これにより集積回路の抵抗性と均一でない伝導性が増加する。
概要
本発明は、後に研磨されたウエハの処理に影響を与えるべく、インライン度量衡ステーションが最初に研磨されたウエハから取得したデータを使用することにより実施されるCMPステーションの閉鎖ループ制御に関する。第1ウエハは、インライン度量衡ステーションによって研磨および測定される。度量衡ステーションは、アレイ誘電体の厚みとフィールド誘電体の厚みをその様々な地点において測定する。次に、このデータがアルゴリズムに入力され、研磨パラメータが計算される。パラメータがCMPステーションへ送られ、過去の研磨パラメータの補助または代替として使用される。後のウエハは、CMPステーション上で、この改新された研磨パラメータを用いて研磨される。
一般に、ある態様において、本発明は、インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法を特徴とする。複数のウエハのうち第1ウエハのアレイ内の誘電体の厚みが、度量衡ステーションにて測定される。第1ウエハのアレイ内の誘電体の厚みから、少なくとも1つの研磨パラメータが決定される。複数のウエハのうち後のウエハは、この研磨パラメータを用いて研磨される。
別の態様においては、第1ウエハ全体の複数の地点において金属特徴部の厚みが測定される。複数の制約の下で最良の解決法を概算する第1ウエハの金属特徴部の厚みの測定値を用いて、少なくとも1つの研磨パラメータが計算され、これを参照することにより、複数のウエハのうちの後のウエハにおいて予想される金属特徴部の厚みの均一性が最大化される。複数のウエハのうち後のウエハは、この少なくとも1つの研磨パラメータを用いて研磨される。
更に別の態様では、複数のウエハのうちの第1ウエハが、化学機械研磨器具上で、1組の研磨パラメータを用いて研磨される。第1に研磨されたウエハのプロファイルが度量衡ステーションにおいて測定されるが、このプロファイルには、第1アレイ内の誘電体の厚みの少なくとも1つの第1測定値、第2アレイ内の誘電体の厚みの第2測定値、第1フィールド内の誘電体の厚みの第1測定値、第2フィールド内の誘電体の厚みの第2測定値が含まれる。第1アレイは第1フィールドと近接し、第2フィールドは第2アレイと近接している。第1腐食測定値と第2腐食測定値が決定されるが、この場合、第1腐食測定値は、第1フィールド内の第1誘電体の厚みと第1アレイ内の第1誘電体の厚みの間の差であり、第2腐食測定値は、第2フィールド内の第2誘電体の厚みと第2アレイ内の第2誘電体の厚みの間の差である。第1、第2アレイ内の第1、第2誘電体の厚みと、第1、第2腐食測定値とを用いて、第1ウエハのプロファイルの測定値から新規の研磨パラメータが計算される。この新規の研磨パラメータは化学機械研磨器具へ通信される。新規の研磨パラメータは、後のウエハを研磨するために使用される。
更に別の方法では、度量衡ステーションにて、第1ウエハの第1アレイ内の第1誘電体の厚みが測定される。また、度量衡ステーションにて、第1ウエハの第2アレイ内の第2誘電体の厚みが測定される。この第1、第2誘電体の厚みが度量衡ステーションからコントローラへ送られる。コントローラにおいて、第1、第2誘電体の厚みを用いて、コントローラ内の少なくとも1つの研磨パラメータが決定される。後のウエハは、この少なくとも1つの研磨パラメータを用いて研磨される。
更に別の方法では、第1ウエハ上の金属残留物とバリア材料残留物が測定される。金属残留物とバリア金属残留物は、フィールド誘電体材料、アレイ誘電体材料、金属特徴部の上に位置している。金属残留物測定値とバリア材料残留物測定値を用いて、少なくとも1つの研磨パラメータが計算され、ここで、この少なくとも1つの研磨パラメータによって、第2ウエハの金属残留物とバリア材料残留物の完全な除去が確実に行われる。第2ウエハは、この少なくとも1つの研磨パラメータを用いて研磨される。
別の方法では、度量衡ステーションにて、複数のウエハのうちの第1ウエハ全体の複数の時点において金属特徴部の厚みが測定される。この第1ウエハの金属特徴部の厚みの測定値を用いて、少なくとも1つの研磨パラメータが計算される。この研磨パラメータは複数の制約の下で最良の解決法を概算し、これを参照することで、予想される金属特徴部の厚みと対象金属特徴部の厚みの間の差が最小化する。複数のウエハのうちの後のウエハは、この少なくとも1つの研磨パラメータを用いて研磨される。
また別の方法では、度量衡ステーションにて、複数の基板のうちの第1基板のバリア層残留物の厚みが測定される。この第1基板のバリア層残留物の厚みから、少なくとも1つの研磨パラメータが決定される。複数の基板のうちの後の基板は、この研磨パラメータを用いて研磨される。
別の方法では、化学機械研磨器具上で、複数の基板のうちの第1基板が、1組の研磨パラメータを用いて研磨される。第1に研磨された基板のプロファイルが度量衡ステーションにて測定されるが、このプロファイルは、アレイ内の誘電体の厚みの測定値とバリア層残留物の厚みの測定値とから成るグループより選択された少なくとも1つの測定値を含む。第1基板のプロファイルの測定値から新規の研磨パラメータが決定される。この新規の研磨パラメータは、化学機械研磨器具へ通信される。また、この新規の研磨パラメータは、後の基板を研磨するために用いられる。
更に別の方法では、度量衡ステーションにて、複数の基板のうちの第1基板のアレイ内の金属特徴部の厚みが測定される。第1基板のアレイ内の金属特徴部の厚みから、少なくとも1つの研磨パラメータが決定される。複数の基板のうちの2番以降の基板は、この研磨パラメータを用いて研磨される。
特定の実施例は、以下に示す特徴の1つ以上を含むことができる。アレイ誘電体の厚みとフィールド誘電体の厚みをアルゴリズムに入力することで、ウエハ平坦性と伝導性の均一性とを制御する研磨パラメータが計算される。この残留物の厚みは、後のウエハ上の残留物を除去するために使用できる。アレイ誘電体の厚みは銅特徴部の厚みに比例する。銅特徴部の厚みは銅特徴部の伝導性に比例する。ウエハ上に伝導性が均一なプロファイルを形成するためには、銅特徴部の厚みを均一にする必要がある。ある実施例では、銅特徴部の厚みは直接測定されず、アレイ誘電体の厚みが、銅特徴部の厚みおよび伝導性の測定値を間接的に呈する。
本発明の1つ以上の実施形態の詳細を、添付の図面と以降の説明において述べる。本発明のこれ以外の特徴、目的、利点は、説明および図面、そして特許請求の範囲から明白となる。
複数の図面中、同様の要素は同様の参照符号で示している。
詳細な説明
図1を参照すると、集積回路71を実装した1つ以上のダイ21が、ウエハ11の表面上に形成されている。ウエハ11は、400個前後程度の数の複合ダイ21をその表面上に設けることができる。各ダイ21内に配置されている集積回路71は、誘電性材料61によって相互に対して離間した銅特徴部31で構成されている。銅特徴部31は、典型的には、誘電性材料にパターンをエッチングしてトレンチを形成し、その後、誘電性材料61のトレンチに銅を充填することで形成される。ダイ21内の、銅特徴部31の密度が高い領域はアレイ41を呈する一方で、ダイ内の、銅特徴31を有さない範囲はフィールド51を呈する。
図2を参照すると、不完全に研磨されたウエハ200は、フィールド51およびアレイ41内に誘電性材料61を、アレイ41内に銅特徴31を有する。ウエハ200は、何らかのバリア材料222、例えばTiN、TSiN、Ta、TaN、Wn、WSiN、またはこれ以外に残る適切な材料を備える。更にウエハ200は、誘電性材料61の上に重なる、銅特徴部31の一部分ではない何らかの銅残留物232を備えることができる。最終的な研磨段階において、残りの銅残留物232とバリア材料残留物222が除去され、ウエハ製造のこの段階が完了する。
研磨後に、銅特徴部31が、銅特徴部31どうしの間に銅残留物232またはバリア材料残留物222を全く残すことなく、可能な範囲内での最大厚みを有することが理想的である。ウエハの研磨が不十分であった場合、アレイ41とフィールド51内の誘電性材料61上に残っている任意の銅残留物232とバリア材料残留物222によって、集積回路内に漏電が誘発される。その一方で、ウエハを過剰に研磨した場合には、銅特徴部31の一部分が除去されてしまう可能性があり、これにより、銅特徴部の厚み231が減少することで、ウエハ200内の抵抗が増加し、伝導均一性が影響を受ける結果になる。例えば、不均一な研磨の例には、ウエハの中央のダイをエッジのダイよりも研磨してしまったものを挙げることができる。
図3を参照すると、CMPシステム300は、CMPステーション303、カセット収納ユニット313、度量衡ステーション323、ロボット363、コントローラ343を装備している。CMPシステム300は、これ以外の、図示のものと異なる構成に設けられているユニットを含むか、または、記述した構成要素と同じ機能を果たす別の構成要素を含むこともできる。ロボット363は、ウエハ353をカセット収納ユニット313、CMPステーション303、度量衡ステーション323の間で搬送する。CMPステーション303は、搬送器具383、3つの研磨ステーション393a、393b、393cを収容している。典型的に、各研磨ステーションは、研磨パッドを装備した回転可能なプラテンを備えている。CMPステーション303を3つの研磨ステーション393a、393b、393cを収容するように図示しているが、無論、研磨ステーションはこれ以外の個数であっても構わない。CMPステーション303は更に洗浄装置373を設けることができる。
CMPシステム300内でウエハを移動するための方法は多数ある。ある使用可能な方法は、ロボット363がカセット収納庫313から未研磨ウエハ353を取り出し、これをCMPステーション303の搬送器具383へ搬送する。搬送器具383は、ウエハ353を研磨ステーション393a、393b、393cから次の研磨ステーション393a、393b、393cへ移動する上で補助となる。典型的には、搬送ステーションとプラテンの間で移動可能なキャリアヘッド内にウエハを搭載することで、各研磨ステーション393a、393b、393cが、ウエハ353を研磨するための異なるパラメータおよび条件を有することができる。研磨パラメータは、研磨時間、スラリー組成、スラリー吐出速度、研磨パッド構成、プラテンの回転速度、キャリアヘッドの回転速度、研磨温度、キャリアヘッド圧力を含むことができるが、これらに限定されるものではない。ウエハ353は研磨ステーション393a、393b、393cの各々で研磨された後に、ウエハ353の洗浄を行う洗浄装置373へと移動される。洗浄装置373はCMPステーション393とは別の器具であってもよい。ウエハ353を研磨および洗浄する類似したシステムの記述を、この開示全体を参照として本明細書に組み入れる米国特許第6、413、145号に見ることができる。
次に、ロボット363は、ウエハ353を度量衡ステーション323へ、または同ステーションから搬送できる。度量衡ステーション323は、ウエハの1つ以上の特性、例えばアレイ41とフィールド51内の誘電性材料の厚みT1、T2の各々を測定する必要がある。厚みT1、T2の各々の測定値308a、308bを記憶するか、または別のCMPステーション300に出力することができる。更に度量衡ステーション323は、別の材料、例えばウエハ353上の銅残留物232またはバリア材料残留物222の厚みT3を測定する能力を有する。2つの適切な度量衡ステーション323の例として、イスラエル・レホボット市にあるNova Measuring Devices,Ltd.より市販されている、200mmウエハ用のNovaScan2020、300mmウエハ用のNovaScan3030が挙げられる。厚みT1、T2、T3の測定308a、308b、308cの実施後に、ウエハ353を、ロボット363によってカセット収納ユニット313へ再び搬送することができる。
度量衡ステーション323によって測定された測定値308a、308b、308はコントローラ343へ送られる。コントローラ343は、研磨パラメータ318を計算するために、測定値308a、308b、308c、または、複数の研磨ステーション393a、393b、393cのうち少なくとも1つのためのレシピを使用して、研磨パラメータ318を計算するプログラム可能なコンピュータである。コントローラ343は、研磨パラメータ318をCMPステーション303と通信させることができる。その全体を参照として本明細書に組み入れる、2002年7月19日付けで出願された米国特許明細書第60/396、755号に記述されているように、コントローラ343は、データベースのモデルを使用して、研磨パラメータ318の計算を実行することができる。コントローラ343は、あるいは、またはこれに加えて、研磨ステーション393a、393b、393cの各々と通信できる。コントローラ343は、計算を実行し、更に、CMPステーション303との、あるいは研磨ステーション393a、393b、393cの各々との通信を実施する1つの装置、または複数の装置であってもよい。研磨パラメータ318は、過去のパラメータの代替、またはその補助となり、更に、CMPシステム300を移動する後の多数のウエハ354に使用することができる。多数のウエハには、類似に処理されたウエハ、同一パターンの特徴を有するウエハ、同一の誘電性材料を有するウエハ、特定の時間枠内でまとめて処理されたウエハ、または同一グループで括ることができる別シリーズのウエハが含まれる。研磨済みのウエハ353から測定したポスト研磨測定値308a、308b、308cによって影響を受けるのは、完全に研磨されていないウエハ354、355、356、357のみである。
図4を参照すると、キャリアヘッド400は、保持リング402と、可撓膜406上の複数の同心環状チャンバ410、412、414、416、418とを含む。研磨処理の最中、キャリアヘッド400は研磨ステーション393に配置され、ウエハ353を研磨パッド420に対抗して適所に保持する。適切なキャリアヘッドのより詳細な記述は、その開示全体を参照として本願に組み入れる、2000年11月13日付けで出願された米国特許明細書第09/712、389号に見ることができる。
典型的には、可撓膜406によってウエハ353が加圧される。更に、ウエハ353に付加された圧力は、可撓膜406よりも上に位置する環状同心チャンバ410、412、414、416、418内の圧力を増減することで調整できる。これらのチャンバ410、412、414、416、418により、ウエハ353の異なる半径ゾーンに異なる圧力を付加することが可能になる。研磨中のウエハ353を適所に保持する上で補助となるべくキャリアヘッド400が保持リング420を備えており、この保持リング420は、ウエハ353をリングの内部境界404内に保持しながら、可撓膜406とチャンバ410、412、414、416、418を包囲する。
図5aを参照すると、ウエハ500の表面501の各部分は、腐食510a、510bの範囲と、ウエハ353研磨時の不均一性とを呈している。腐食は、誘電性材料61の厚みT1と、アレイ41内の銅特徴部31の厚みT4とにおける研磨による損失である。この研磨工程では、様々な理由から、ウエハ353を完全な平坦には研磨しない。非平坦な表面の1つの理由は、CMPステーション303に運ばれる以前のウエハ353が平坦でないためである。銅特徴部を形成する段階で、パターン形成された誘電性材料の表面上に銅を付着させることで、平坦でない表面が作成される。次に、この初期の非平坦な表面が、完全に平坦でなくてもよいパッド、不規則に分配されてもよいスラリー、不規則に付加されてもよい圧力、その他、不規則なウエハ353研磨を生じる他の物理変数によって研磨される。
仕上げ研磨ステーション393cにおいて、非選択的な研磨スラリーを使用してウエハを研磨することができる。スラリーを選択することはできないが、仕上げステーション393cでの研磨は、典型的に、フィールド51よりも速い速度でアレイ41を研磨除去する。この本質的な速度の差は、アレイ41の構造的支持がフィールドの構造的支持よりも低いために生じる。そのため、研磨パッド420は、ウエハ500のアレイ41内の銅特徴部31と誘電性材料61とを、フィールド51内の誘電性材料61よりも速く研磨除去する。この不均一な研磨速度によって、局所的な腐食範囲510a、510bが形成される。
上述したように、ウエハ研磨における同時目標は、基板全体にかけて銅特徴部31の均一な厚みT4を確実に形成し、例えば腐食を最小化することにより銅特徴部の厚みT4が最小厚み未満に成ることを防止し、ウエハ500の誘電性材料61上に露出したバリア材料残留物222を除去することである。しかし、露出したバリア材料残留物222を除去する目的と、銅特徴部532の厚みを維持する目的とは互いに相反するものである。バリア材料残留物222が研磨除去されると、銅特徴部532の腐食部510a、510bが開始する。一般に、ウエハの研磨度が高いほど、腐食部510a、510bが大きくなり、また、あるアレイ41aと別のアレイ41bの間における銅特徴部532の厚みT4a、T4bの各々の差が大きくなる。銅特徴部532の厚みT4の差には、アレイ内の銅特徴部532の幅、密度、質量が腐食速度に影響を与えるために、銅特徴部532の各パターンが異なる速度で腐食するという要素が貢献する。腐食の差が大きいほど、ウエハ500内の銅特徴部31の厚みT4の均一性が低下する。あるアレイ41aと別のアレイ41bとの間における銅特徴部532の厚みT4a、T4bの差530を各々低減できる場合には、制御されたいくらかの銅特徴部532の腐食部510は許容される。銅特徴部532の厚みT4の均一性は、ウエハ500内と同様に、ウエハからウエハにおいても維持されなければならない。銅特徴部532の厚みT4の均一性を維持するためには、露出したバリア材料残留物222を除去するが、腐食部510a、510bが均一でなくなり、深刻な状態になる前に研磨が停止するように、ウエハ500の研磨を制御する必要がある。
図6を参照すると、コントローラ343は、例えば多数あるウエハのうち後のウエハの処理に影響を与えるために、第1ウエハのインライン度量衡測定値308a、308b、308cから入手したデータを使用する閉鎖ループ制御処理を実施することができる。最初に、CMPステーション303にて第1ウエハが研磨される(ステップ602)。次に、このウエハが洗浄および乾燥される(ステップ608)。洗浄および乾燥ウエハがインライン度量衡システム323へ搬送され、度量衡システム323がウエハ535のプロファイルを測定するが、このプロファイルには、例えば、ウエハ353のアレイ41内の誘電性材料61の厚みT1、ウエハ353のフィールド内の任意の誘電性材料61の厚みT2、ウエハ353上の任意のバリア材料61または銅残留物232の厚みT3が含まれる(ステップ612)。度量衡ステーション323は、ウエハ表面上の様々な半径点を測定することができる。ある実施例では、ウエハ353の表面上の各々のダイが特定の位置において測定される。無論、これ以外の測定の実施も可能である。
これらの測定値308a、308b、308cを取得する理由は、研磨したウエハ353のプロファイルを求めるためである。目標は、銅特徴部532が均一な厚みT4を有し、腐食部が最小で、バリア材料残留物222または銅残留物232が殆ど無いまたは全く無い状態で、ウエハの表面が平坦になるようにウエハを研磨することである。平坦なウエハの利点は、銅特徴部31の後続層をウエハ表面501上に製造できることである。平坦なウエハ353の別の利点は、銅特徴部532の均一な厚みT4の維持である。銅特徴部532の厚みT4は伝導性に比例する(しかし直線比例である必要はない)。そのため、伝導性は、集積回路71の銅特徴部532の厚みT4を制御することで制御できる。銅特徴部532の厚みT4が厚いほど、集積回路71の伝導性は高く、抵抗性は低くなる。銅特徴部532が研磨されると特徴部532の厚みT4が減少するため、抵抗性のより高い集積回路が得られる。研磨を続けることでも、ウエハ500上の異なるアレイ41における銅特徴部532の厚みT4間の均一性が低下し、伝導性の均一性に不利な影響を及ぼす。
インライン度量衡ステーション323は、アレイ誘電性材料測定値308aとフィールド誘電性材料測定値308bを取得するために、フィールド誘電性材料540とアレイ誘電性材料542の厚みT2、T1を、その研磨後にそれぞれ測定することができる。更にインライン度量衡ステーション323は、任意の残留物232またはバリア材料残留物222の厚みを測定できる。銅特徴部532が均一に研磨されているかを決定するためのあるアプローチは、ウエハ全体における複数のアレイ41内の腐食部510を測定するというものである。腐食部は、フィールド誘電性材料540の厚みT2と、アレイ誘電性材料542の厚みT1との間の差、すなわちT2−T1として測定できる。銅特徴部532の厚みT4を間接的に測定する上記方法は、ウエハ353が平坦であり、ウエハ353上の誘電性フィールド51がウエハ全体にかけて均一の厚みを有する場合に、高い信頼性を持つ。
しかしながら、上述したように、ウエハ353は平坦ではない。そのため、あるフィールドにおけるフィールド誘電性材料540の厚みT2は、別のフィールドにおけるフィールド誘電性材料540の厚みT2とは異なっている可能性がある。その結果、腐食値を見つけるために使用する複数のフィールドの厚みが異なる場合、等しい腐食を有する2つのアレイが、等しい銅特徴部532の厚みT4を有する必要はない。要するに、腐食の均一性が、銅特徴部532の厚みT4の均一性を示す必要はない。アレイ41内における腐食部510a、510bの計算T2−T1のみを使用する研磨制御システムでは、銅特徴部532の均一で一貫した厚みT4を達成することは不可能かもしれず、そのため、ウエハからウエハへの、またウエハ内での伝導性が均一でなくなる可能性がある。
ある解決法では、アレイ誘電性材料542の厚みT1の測定値308aを用い、この測定値308aをウエハの表面全体にかけて比較する。銅特徴部532が平坦な表面上に製造されていると仮定した場合、アレイ誘電性材料542の厚みT1は銅特徴部532の厚みT4と比例する。図5bに示すように、ウエハによっては、アレイ誘電性材料542の厚みT1は銅特徴部532の厚みT4と等しい。典型的に、エッチング停止層555を誘電性材料の直下に設けている場合には、アレイ誘電性材料542の厚みT1は銅特徴部532の厚みT4と等しくなる。別の解決法では、ウエハ全体の様々な地点における腐食の測定値308dを用いる。
アレイ誘電性材料542の厚みT1を使用する利点は、ウエハ500全体にかけていくつかの異なる研磨を実施した場合でも、アレイ誘電性材料542の厚みT1と銅特徴部532の厚みT4の関係が信頼性の高いものに維持されることである。平坦でないウエハ研磨に関しては、この測定方法は、フィールド誘電性材料540の厚みT2に依存するものではない。アレイ誘電性材料542の厚みT1を測定および制御することにより、銅特徴部532の厚みT4を測定することができる。銅特徴部532の厚みT4は伝導性と比例するため、アレイ誘電性材料542の厚みT1を制御することで伝導性も制御することが可能である。
次に、インライン度量衡システム323によって作成された測定値308a、308b、308cはプログラム可能なコントローラ343へ送られる(ステップ618)。フィールド誘電性材料540の厚みT2とアレイ誘電性材料542の厚みT1との間の差が、腐食部の測定値308dとなる。腐食部の測定値308dが計算に入力されない場合には、腐食部の測定値308dはコントローラ343へ送られるか、またはコントローラ343によって計算されることができる。一般に、アレイ誘電性材料542の厚みT1の対象値がコントローラ343に入力される。
コントローラ343は、使用するアルゴリズム、アレイ誘電性材料542の厚みT1の測定値308aと共にプログラムされ、また場合によっては、バリア材料残留物または銅残留物測定値308cと腐食部の測定値308dと共にプログラムされ、バリア材料残留物222の除去、銅特徴部532の均一な厚みT4の維持、腐食の最小化を同時に行うのに最適な研磨パラメータが算出される。コントローラ343に常駐しているプログラムのようなソフトウェアプログラムが、アルゴリズムを使用して、少なくともアレイ誘電性材料542の測定値308aから研磨パラメータ318を計算する。この研磨パラメータは、他の制約に課すための、予想される誘電層の厚みの均一性が最大化される最適な解決法を概算する(ステップ622)。この最良な解決法は、更に、予想される腐食が最小になるよう、または予想される金属特徴部の厚みと対象の金属特徴部の厚みとの差を最小化するよう試みることができる。これ以外の計算に使用できる制約の例には、ウエハに付加できる最大または最小圧力といった研磨パラメータの制限、望ましい全ウエハ平坦性や対象誘電性材料の厚みといった予想される基板特徴からの制限が含まれる。最良の解決法を概算する上で、本システムは、これらその他の予想される基板特徴のいくつかまたは全てについて最良の解決法を概算する研磨パラメータの計算を試みることができる。
研磨パラメータのいくつかの例には、研磨時間、スラリー組成、スラリー吐出速度、研磨パッド構成、プラテンの回転速度、キャリアヘッドの回転速度、研磨温度、キャリアヘッド圧力が含まれる。研磨パラメータ318の計算では、公式の解式、または、経験的な結果から作成されたルックアップテーブルの使用が関与する。コントローラ343がデータベース・モデルを使用すると仮定した場合、アレイ誘電性材料測定値308aが、銅特徴部532の均一な厚みT4を達成する研磨プロファイルを生成するべくモデルの信頼性を向上させる入力を提供し、腐食を最小化し、露出したバリア材料残留物222と同残留物232を均一に除去する。どの入力の組み合わせにも、いくつかの最適な解決法が存在する。任意の1つ以上の研磨パラメータ318によって、絶対最小腐食と均一なバリア材料残留物除去が必ずしも達成される必要はない。
測定値308a、308b、308c、308dがアルゴリズムに入力され、研磨パラメータ318が算出されると、CMPステーション303で過去に使用された研磨パラメータを交換するか、またはこれに補足するためにパラメータ318が使用される(ステップ628)。改新された研磨パラメータは、研磨列において新規のウエハを研磨するために使用される(ステップ632)。新規に計算された研磨パラメータ318を使用するCMPステーション303のこの閉鎖ループ制御によって、ウエハ354、355、356、357の伝導性および伝導性プロファイルの制御が可能になる。パラメータの調整により、列内の全てのウエハについて均一な伝導性を維持し、また、後に研磨される各ウエハの全てのダイについて、ウエハ内伝導性を向上させることが可能になる。
次に、ウエハ全体にかけて均一に腐食し、過剰研磨された中央と、バリア材料残留物22が依然残留している外部エッジとを備える、第1ウエハについてのCMPステーション303の閉鎖ループ制御の一例について説明する。更に、図7に示すCMPシステムにおけるデータの流れについても説明する。インライン度量衡ステーション323が、ウエハ353の表面上の残留物に沿った複数の地点にて、バリア材料残留物222、残留物232の厚みT3、フィールド誘電性材料540の厚みT2、アレイ誘電性材料542の厚みT1を測定し、測定値308a、308b、308cを得る。ある実施例では、父度量衡ステーションによって腐食(T2−T1)が計算され、測定値308b、308cが腐食測定値308dと共にコントローラへ送られる。別の実施例では、測定値308a、308b、308cの各々がコントローラ343へ送られ、コントローラ343によって腐食測定値308dが計算される。
コントローラ343は、研磨パラメータ318を計算する。これらの研磨パラメータがCMPステーション303に送られる。研磨パラメータ318が過去に使用された研磨パラメータと異なる場合には、CMPステーション303は更新された研磨パラメータ318を使用する。他の制御可能なパラメータの中でも、とりわけ、ウエハ354の中央と接触しているチャンバ410内の圧力を低減することができ、また、研磨時間を後のウエハ354に拡大することができる。この後に研磨されたウエハ354の形状は全体的により均一である。
別の実施例では、インライン度量衡ステーション323は、ダイ内、例えばアレイ、回路、結合パッド内の銅層の厚みを直接測定する度量衡システムを設けることができる。例えば、オランダ・アルメロ市にあるPANalytical社(前Philips Analytical社)より市販のImpulse、ニュージャージー州・フランダース市にあるRudolph Technologiesより市販のMX30のような音響光学度量衡システムがある。更に上記度量衡ステーションは、銅特徴部、フィールド誘電性材料、アレイ誘電性材料上に残留するバリア材料残留物と銅残留物を測定することができる。
研磨後に、ウエハ上の異なる半径位置におけるダイに対して、金属層厚みの複数の測定(例えば、アレイ内のあるスポットにおける測定)が実施される。これらの金属層厚み測定値がコントローラ343へ入力データとして送られる。コントローラ343は均一な金属層厚みと、バリア材料残留物222および銅残留物232の除去に帰着する研磨パラメータ318を計算し、この研磨パラメータをCMPステーション303へ送られる。
本発明の多数の実施例を説明した。しかしながら、本発明の精神および範囲から逸脱しない限り、様々な変形が可能であることが理解される。例えば、いくつかのシステムは、アレイ内の誘電性材料の厚みが銅特徴部の厚みよりも厚い場合であっても、銅特徴部の底部からウエハの頂部に向かって誘電性材料の厚みを測定することで、銅特徴部の厚みを間接的に測定する。したがって、他の実施形態は特許請求項の範囲内に包含される。
集積回路ダイのロウを装備したウエハの略正面図である。 ウエハが研磨仕上げ段階に入る以前の、ウエハの一部分の略断面図である。 化学機械研磨システムの略線図である。 キャリアヘッドの略断面線図である。 腐食を示すウエハのプロファイルの略図である。 腐食を示すウエハのプロファイルの略図であり、エッチング停止層上に誘電層が形成されている。 ウエハの化学機械研磨において腐食と残留物を制御する工程を示すフローチャートである。 CMPシステムを通るデータの流れを示すブロック線図である。
符号の説明
21…ダイ、31…銅特徴部、41…アレイ、51…フィールド、61…誘電性材料、71…集積回路、200…ウエハ、222…バリア材料、231…減少した銅特徴部の厚み、232…銅残留物、303…CMPステーション、308a、308b…測定値、313…カセット収納ユニット、323…度量衡ステーション、343…コントローラ、353…ウエハ、354、355、356、357…ウエハ、363…ロボット、373…洗浄装置、383…搬送装置、393a、393b、393c…研磨ステーション、400…キャリアヘッド、402…保持リング、404…リングの内部境界、406…可撓膜、410、412、414、416、418…同心環状チャンバ、420…研磨パッド、500…ウエハ、501…表面、510a、510b…腐食、532…銅特徴部、540…フィールド誘電性材料、542…アレイ誘電性材料、555…エッチング停止層、T1、T1、T3、T4…厚み。

Claims (34)

  1. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    度量衡ステーションにおいて、複数のウエハの中から第1ウエハのアレイ内の誘電体の厚みを測定するステップと、
    第1ウエハのアレイ内の誘電体の厚みの少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップと、
    複数のウエハの中から後のウエハを、研磨パラメータを用いて研磨するステップと、
    を含む方法。
  2. 第1ウエハのフィールド内の誘電体の厚みを測定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップが、第1ウエハのフィールド内の誘電体の厚みを使用する工程を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 腐食の測定値を決定するステップであって、前記腐食部の測定値が、フィールド内の誘電体の厚みとアレイ内の誘電体の厚みとの間で異なるステップを更に含み、
    前記少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップが、腐食部の測定値を使用する工程を含む、請求項2に記載の方法。
  5. 少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップが、予想される金属特徴部の厚みの均一性を複数のウエハの中の後のウエハにおいて最大化する複数の制約の下で最適な解決法を概算する工程を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 第1ウエハ上の複数のアレイの複数の誘電体の厚みを測定し、複数のアレイ内の複数の誘電体の厚みの中から少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  7. 誘電体の厚みの測定をコントローラへ送るステップを更に含む、請求項7に記載の方法。
  8. 研磨パラメータを化学機械研磨器具へ送るステップを更に含む、請求項7に記載の方法。
  9. バリア層残留物の厚みを測定し、誘電体の厚みとバリア層残留物の厚みから少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 研磨パラメータを決定するステップが、複数の制約の下で最良の解決法を概算するために、アレイ内の誘電体の厚みの測定値を使用し、これを参照することで、予想される銅特徴部の厚みの均一性が最大化され、予想される銅特徴部の厚みと対象銅特徴部の厚みの間の差が最小化する工程を更に含む、請求項1に記載の方法。
  11. 研磨パラメータが少なくとも研磨時間を含む、請求項1に記載の方法。
  12. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    第1ウエハ全体の複数の地点において、度量衡ステーション金属特徴部の厚みを測定するステップであって、この場合、第1ウエハが複数のウエハのうちの1つであるステップと、
    複数の制約の下で最良の解決法を概算する第1ウエハの金属特徴部の厚みの測定値を用いて、少なくとも1つの研磨パラメータを計算するステップであって、これを参照することで、複数のウエハの中の後のウエハ内で、予想された金属特徴部の厚みの均一性が最大化されるステップと、
    複数のウエハの中の後のウエハを、少なくとも1つの研磨パラメータを用いて研磨するステップと、
    を含む方法。
  13. 測定するステップが、音響光学度量衡装置で測定する工程を含む、請求項11に記載の方法。
  14. 測定するステップが、非接触型光学度量衡装置で測定する工程を含む、請求項11に記載の方法。
  15. 測定するステップが、ウエハの中央からの異なる半径位置における複数のダイ内の金属特徴部の厚みを測定する工程を含む、請求項11に記載の方法。
  16. 複数の制約が、後のウエハに予想される腐食の最小化を含む、請求項11に記載の方法。
  17. 金属特徴部の厚みを測定するステップが、銅特徴部の厚みを測定する工程を含む、請求項11に記載の方法。
  18. 少なくとも1つの研磨パラメータが研磨時間を含む、請求項11に記載の方法。
  19. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    化学機械研磨器具上で、1組の研磨パラメータを使用して、複数のウエハの中の第1ウエハを研磨するステップと、
    度量衡ステーションにて研磨された第1ウエハのプロファイルを測定するステップであって、前記プロファイルが、第1アレイ内の誘電体厚みの第1測定値、第2アレイ内の誘電体厚みの第2測定値、第1フィールド内の誘電体厚みの第1測定値、第2フィールド内の誘電体厚みの第2測定値を少なくとも含み、ここで、第1アレイが第1フィールドと近接し、第2フィールドが第2アレイと近接しているステップと、
    第1腐食部測定値と第2腐食部測定値を決定するステップであって、ここで、第1腐食部測定値が、第1フィールド内の第1誘電体厚みと第2アレイ内の第1誘電体厚みとの間の差であり、第2腐食測定値が、第2フィールド内の第2誘電体厚みと第2アレイ内の第2誘電体厚みとの間の差であるステップと、
    第1、第2アレイ内の第1、第2誘電体の厚みと、第1、第2腐食測定値とを用いて、第1ウエハのプロファイルの測定値より新規の研磨パラメータを計算するステップと、
    前記新規の研磨パラメータを化学機械研磨器具へ通信するステップと、
    前記新規の研磨パラメータを、後のウエハを研磨するために使用するステップと、
    を含む方法。
  20. フィールド誘電性材料またはアレイ誘電性材料の上に重なっているバリア層材料残留物を測定するステップを更に含み、
    前記複数の制約が、バリア層材料残留物を完全に除去する化学機械研磨器具を含む、請求項19に記載の方法。
  21. フィールド誘電性材料、アレイ誘電性材料、金属特徴部分上に重なっている金属残留物を測定するステップを更に含み、
    前記複数の制約が残留物の完全な除去を含む、請求項19に記載の方法。
  22. インライン度量衡ステーションを用いた化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    度量衡ステーションにおいて第1ウエハの第1アレイ内の第1誘電体の厚みを測定するステップと、
    度量衡ステーションにおいて第1ウエハの第2アレイ内の第2誘電体の厚みを測定するステップと、
    第1、第2誘電体の厚みを度量衡ステーションからコントローラへ送るステップと、
    第1、第2誘電体の厚みを使用して、コントローラにおいて、コントローラ内の研磨パラメータを少なくとも1つ決定するステップと、
    後のウエハを少なくとも1つの研磨パラメータで研磨するステップと、
    を含む方法。
  23. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    第1ウエハ上の金属残留物とバリア材料残留物を測定するステップであって、この場合、前記金属残留物とバリア材料残留物が、フィールド誘電性材料、アレイ誘電性材料、金属特徴部上に位置するステップと、
    金属残留物測定値およびバリア材料残留物測定値を使用して、少なくとも1つの研磨パラメータを計算するステップであって、この場合、少なくとも1つの研磨パラメータによって、第2ウエハ内の金属残留物とバリア材料残留物の完全な除去が確実に行われるステップと、
    少なくとも1つの研磨パラメータを使用して、第2ウエハを研磨するステップと、を含む方法。
  24. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    第1ウエハ全体の複数の地点において、度量衡ステーション金属特徴部の厚みを測定するステップと、この場合、第1ウエハが複数のウエハのうちの1つであるステップと、
    複数の制約の下で最適な解決法を概算する第1ウエハの金属特徴部の厚みの測定値を使用して、少なくとも1つの研磨パラメータを計算するステップであって、これを参照することで、予想される金属特徴部の厚みと対象金属特徴部の厚みの差が最小化されるステップと、
    複数のウエハのうちの後のウエハを、少なくとも1つの研磨パラメータを使用して研磨するステップと、
    を含む方法。
  25. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    度量衡ステーションにおいて、複数の基板のうちの第1基板のバリア層残留物の厚みを測定するステップと、
    第1基板のバリア層残留物の厚みから、少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップと、
    前記研磨パラメータを使用して、複数の基板のうちの後の基板を研磨するステップと、
    を含む方法。
  26. 前記研磨パラメータが、化学機械研磨器具の研磨ステーションへ通信される、請求項26に記載の方法。
  27. 第1基板上の複数のバリア層残留物の厚みを測定し、複数のバリア層残留物の厚みから少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップを更に含む、請求項26に記載の方法。
  28. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    化学機械研磨器具上で、1組の研磨パラメータを使用して、複数の基板のうちの第1基板を研磨するステップと、
    度量衡ステーションにおいて、研磨した第1基板のプロファイルを測定するステップであって、前記プロファイルが、アレイ内の誘電体の厚みの測定値とバリア層残留物の厚みの測定値とから成るグループより選択された少なくとも1つの測定を含むステップと、
    第1基板のプロファイルの測定値から新規の研磨パラメータを決定するステップと、
    前記新規の研磨パラメータを化学機械研磨装置へ通信するステップと、
    後の基板を研磨するために、前記新規の研磨パラメータを使用するステップと、
    を含む方法。
  29. 前記新規の研磨パラメータが、誘電体の厚みの測定値から計算される、請求項29に記載の方法。
  30. 前記新規のパラメータが、研磨システムがバリア層材料残留物を完全に除去するよう選択される、請求項29に記載の方法。
  31. 前記新規の研磨パラメータが、研磨システムが均一な銅特徴の厚みを提供するよう選択される、請求項29に記載の方法。
  32. 前記新規の研磨パラメータが、複数の基板のうちの一つの基板から別の基板にかけて均一な研磨を提供するよう選択される、請求項29に記載の方法。
  33. 前記プロファイル測定値が残留物の厚みを含む、請求項29に記載の方法。
  34. インライン度量衡ステーションを使用した化学機械研磨における閉鎖ループ制御のための方法であって、
    度量衡ステーションにて、複数の基板のうちの第1基板のアレイ内における金属特徴部の厚みを測定するステップと、
    第1基板のアレイ内の金属特徴部の厚みから、少なくとも1つの研磨パラメータを決定するステップと、
    前記研磨パラメータを使用して、複数の基板のうちの後の基板を研磨するステップと、
    を含む方法。
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