JP2006506277A5

JP2006506277A5 -

Info

Publication number: JP2006506277A5
Application number: JP2004570641A
Authority: JP
Filing date: 2003-11-20
Publication date: 2007-01-18

Claims

車両に取付けられて衝突により発生する力を吸収する単体構造バンパユニット（１１）であって、単体構造バンパユニットが、車両に取付けるための剛性ビーム部分（１５）と該ビーム部分と互いに一体に成形された衝突エネルギー吸収体（１３）とを組合せた単一の成形部品を含んでなり、前記エネルギー吸収体（１３）が、衝突によるエネルギーを吸収するように前方向に面しているとともに衝突時に圧壊する複数の圧壊可能前方突出部材（１７）を有しており、該複数の圧壊可能部材（１７）がビーム部分（１５）の前面に沿って長手方向に間隔をおいて配置され、圧壊可能部材（１７）及びビーム部分（１５）が共に熱可塑性材料からなる、単体構造バンパユニット。
該単体構造バンパユニット（１１）が、細長い形状を有し、車両前端部に取付けられかつ該車両の幅全体にわたって長手方向に延在する、請求項１記載の単体構造バンパユニット。
前記エネルギー吸収体部分（１３）が歩行者脚部保護に適しており、高度に有効なクラッシュモードを有する、請求項２記載の単体構造バンパユニット。
前記エネルギー吸収体部分（１３）が、５ｍｐｈ以下の低速度での車両衝突の間にエネルギーを吸収する、請求項２記載の単体構造バンパユニット。
前記エネルギー吸収体部分とビーム部分とが、本質的に射出成形材料の単一の一体形ユニットから成る、請求項２記載の単体構造バンパユニット。
前記圧壊可能部材が比較的薄い壁部分を有し、前記ビーム部分が比較的厚い壁部分を有する、請求項１記載の単体構造バンパユニット。
前記圧壊可能部材が、前記ビーム部分から外向きに延びた複数の射出成形結合壁部分を含んでおり、該ビーム内に中空の部分を形成する、請求項１記載の単体構造バンパユニット。
前記圧壊可能部材が、少なくとも２つの異なる構成を有する、請求項７記載の単体構造バンパユニット。
前記構成が、箱形、缶形、弧状壁、結合壁、Ｉ形又はＨ形の構成から選択される、請求項８記載の単体構造バンパユニット。
前記車両への取付けが車両支持体に対して行われ、前記ビーム部分が、前記車両支持体に取付けられるセクションを含む、請求項８記載の単体構造バンパユニット。
前記エネルギー吸収体が、前記車両支持体に向かう衝撃を吸収するように配置された一対の圧壊可能部材を含む、請求項１０記載の単体構造バンパユニット。
前記単体構造ビームが、熱可塑性樹脂で単一部品として射出成形されている、請求項８記載の単体構造バンパユニット。
前記熱可塑材がポリエステル材料を含む、請求項１２記載の単体構造バンパユニット。
前記熱可塑材がポリカーボネート材料を含む、請求項１２記載の単体構造バンパユニット。
前記エンジニアリング熱可塑性樹脂が、芳香族ポリカーボネート、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリアミド又はその混合物とポリエステル樹脂とのブレンドである、請求項１２記載の単体構造バンパユニット。
フェーシアを含む、請求項１２記載の単体構造バンパユニット。
前記フェーシアが熱可塑性樹脂で形成されている、請求項１６記載の単体構造バンパユニット。