JP2006505105A - 可撓性リボンケーブル用クランプコネクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも2本の整列した可撓性リボンケーブル(2,3)用クランプコネクタ(1)に関し、前記コネクタは、ベース本体(4)と、表面を互いに押し付けて接触させるためのばね要素(5)と、カウンタ本体(6)とを備える。ベース本体(4)およびカウンタ本体(6)は、互いに係止前位置および最終係止位置で固定することができる。少なくとも2本の可撓性リボンケーブルそれぞれの剥き出し部分領域は、それらが接触するように互いに押し付けられる。ベース本体(4)およびカウンタ本体(6)の、可撓性リボンケーブル(2,3)に面する側は、相補的な陥凹部(7)または凸部(8)を備え、それによって可撓性リボンケーブル(2,3)が案内されてケーブル把持部を形成することができる。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載の可撓性リボンケーブル用クランプコネクタに関する。この種のコネクタは特許文献1から公知である。
特許文献2には、可撓性リボンケーブルがそれらを接続すべき位置で剥き出しにされ、その剥き出しのケーブルの導電トラックがばね要素によって互いに押し付けられる、クランプコネクタのいくつかの変形例が記載されている。これらのクランプコネクタは、その取扱いの点で改良の必要がある。というのは、それらコネクタは、ケーブルに加えられる引張りに対する適切な保護策を有していないか、あるいはストレインリリーフ(strain relief)に費用のかかる準備が必要になるからである。組立て現場、例えば、自動車両の組立て現場で重要なのは、組立て中に取扱いが簡単でしかも確実なことである。そのためには、クランプコネクタが、接続すべき可撓性リボンケーブルの各端部と組み立てる必要のあるいくつかの別々の部品からなるのは好都合でない。
特許文献1には、2本の可撓性リボンケーブルそれぞれの、一方の剥き出しになった端部が、各接触ばねの端部に取り付けられた固定されていない弾性ばねに押し付けられ、それによって、その接触ばねを介して2本の可撓性リボンケーブル間で電気接続が生じる可撓性リボンケーブル用コネクタが記載されている。この装置には欠点があり、2本の可撓性リボンケーブルの導電トラック間で電気接続が生じるには、それぞれ2つの接触位置が必要であり、それらがあいまって、2本の可撓性リボンケーブルを直接接触させる場合に比べて、酸化、汚染、キンクの発生等によって接触抵抗が増大する危険がより高くなる。
独国特許出願公開第100 06 112号明細書 独国特許出願公開第198 32 011号明細書
本発明は、ケーブルに大掛かりな準備を要せずに、低接触抵抗で良好な電気接続を生じ、かつ速やかに実現されるストレインリリーフを形成することができ、組立て中の取扱いが簡単になるように、一般的なクランプコネクタを改良するという課題に基づくものである。
この課題は特許請求の範囲に従って解決される。本発明の好ましい実施形態の特徴は、従属請求項に記載されている。
本発明は、ケーブルを「障害物」となるリリーフに押し込んでケーブルを変形させ、その結果、ケーブルをコネクタから取り外すのに強い引抜き力が必要となるように、少なくとも2つの部片間で接続すべき可撓性リボンケーブルの各端部を挟持するというアイデアに基づくものである。さらに、係止前位置によって組立てが簡単になる。というのは、ケーブルを定位置に固定するには、ケーブル端部を組立て前コネクタの止め部まで挿入するだけでよく、その後それらのコネクタ部片を互いに押し付けて定位置に固定することができるからである。
本発明を、図面を参照しながら、実施形態の例の説明に基づいて以下でより詳細に説明する。
図1は本発明のクランプコネクタの第1の実施形態を示す斜視図である。コネクタ1は、ベース部片4および嵌合部片6を有する。接続すべき可撓性リボンケーブル2,3はそれぞれ、その端部に、接続すべき導電トラックから絶縁材が剥ぎ取られた領域を有する。この接続すべき可撓性リボンケーブル2,3はそれぞれ、異なる側からクランプコネクタ1および嵌合部片6内に挿入され、この作業の間、その嵌合部片6は、ベース部片4と共に可撓性リボンケーブル2,3を挿入するのに適した大きさのスロットを形成する係止前位置にあり、次いで、ベース部片および嵌合部片は互いに押し付けられてその最終係止位置になり、それによって接続がもたらされることになる。
図2はベース部片を示す斜視図である。ベース部片4は、底板10および側壁11a,11bからなり、そこに引掛け部が固定され、それによって、嵌合部片6は、係止前位置で、そして、最終的には最終係止位置で定位置に保持される。
底板10の中央には互いに平行に4つのストリップ状のばね要素5が配置されている。それらのばね要素は、底板10に設けられたそれら用のチャンバ内にかしめられるとともに、可撓性リボンケーブルのそれぞれが、導電トラックレベルで互いに押し付けられるような相互位置で配置されている。ばね要素5は、それらの両端部で螺旋状に曲げられ、このようにして、可撓性リボンケーブルの長手方向延長部に対して垂直にそれらのばね力をかけることが可能になっている。
図3はクランプコネクタの長手方向断面を示す斜視図である。図3a1は、係止前位置にあるクランプコネクタを示し、その位置で、可撓性リボンケーブル2,3を挿入することができる。図3aにリブ8が2つ示されているのが分かるが、これらは、ベース部片4および嵌合部片6上で、可撓性リボンケーブル2,3の長手方向延長部に対して横方向に配置されている。これらのリブは、可撓性リボンケーブル2,3の挿入作業の際、可撓性リボンケーブルの前面が当接する止め部として働く。このようにして、2本の可撓性リボンケーブル2,3の剥き出しの領域が、規定された方式で、確実に互いに重なって位置するようになる。
図3bは最終係止位置にあるクランプコネクタを示す。この図から、リブ8がそれぞれ、可撓性リボンケーブル2,3を、ここでは開口スロットとして構成されている陥凹部7に今押し込んでいるのが明らかである。このようにすると、可撓性リボンケーブルの長手方向延長部に対して横方向に走る可撓性リボンケーブルのキンクが可撓性リボンケーブル内に生じ、そのために、ケーブル材料の変形のみによって、係止されたコネクタ部片4または嵌合部片6から可撓性リボンケーブルを引張り出すことが可能になる。ばね要素5のうち、最外縁部にあるもの(5a)のみが示されている。ここでは、嵌合部片6内クロスリブ9が見え、その側面上に、可撓性リボンケーブル2,3の端部が重なり合って位置している。その結果、図3cを見ると最もよくわかるように接触面が拡大する。というのは、このようにすると、螺旋状に巻かれたばね要素5の両端部が、そのばね力をより広い表面にわたって可撓性リボンケーブルに加えることができるからである。
図4は、例えば特許文献1から公知のような、接地コネクタとして使われるクランプコネクタを示す。可撓性リボンケーブル2の全幅にわたって延在する接触ばね12が、ベース部片4から突き出た接続端部12bと一体に形成されている。この接触ばね12は、ベース部片4内に配設されている。このばねは、金属薄板片をU形に曲げて形成され、自由脚部12aが可撓性リボンケーブル2に押し付けられて、絶縁材が剥ぎ取られた導電トラックを介して接続端部12bとの電気接触が生じる。さらに、接続端部12bにはその中央にねじ耳部(screw ear)12cが設けられている。このプラグコネクタは、第1の実施形態と同様にストレインリリーフを有し、ここではクロスリブ8および対応する嵌合部片6の陥凹部7によって形成されている。組立ての際、可撓性リボンケーブル2は、後方にあるスロットから、その対向端部で終端止め部26に当接するまで、嵌合部片6に挿入される。嵌合部片6が最終係止位置でベース部片4上に押し付けられた後は、嵌合部片6は上述の実施形態の例のように定位置で係止され、もはやこの位置から解放されることはない。これは、この例に限定されるものと理解するべきではない。必要な場合には、この係止は、適当な工具等を用いて解除可能に実現することもできる。
図5a〜5cは本発明のクランプコネクタの第2の実施形態を示す。図5aはクランプコネクタを長手方向断面で示す斜視図である。上述の実施形態とは異なり、このクランプコネクタは2つの嵌合部片6a,6bを有し、それらはベース部片の上面および底面で係止されることができる。ベース部片4は、その中央に開口13を有し、そこを介して可撓性リボンケーブル2,3の剥き出しの導電トラックが互いに接触できるようになる。この接触は、嵌合部片6a,6bにそれぞれかしめられたばね要素5によって行われる。この実施形態の例では、ストレインリリーフは、可撓性リボンケーブル2,3に設けられたスロット15に嵌まり込むランス14によって行われる。2つの嵌合部片6a,6bには、係止前位置で可撓性リボンケーブルをコネクタに挿入する際にケーブルの先端部が当接する終端止め部17が設けられている。
図5bは係止位置にあるコネクタを示す。図5cは、上側のばね要素が、横方向に突き出たばね接触部として構築されている様子を示し、この横方向突出部16は接地タップとなっている。この目的で、図5aに示す上側の可撓性リボンケーブル3の導電トラックの絶縁材は両面で剥ぎ取られている。このようにして、接地タップ16と、可撓性リボンケーブル3および2の両導電トラックとの間で生じる接触が確保される。
導電トラックは、銅合金製の金属片、または、蒸着、スパッタリング、もしくは回路基板の製造に使用される従来の方法で製造された導電トラックからなることができる。図5bおよび図5cは、係止位置にあるクランプコネクタを示す。
図6は本発明のクランプコネクタの第3の実施形態を示し、ここでは、可撓性リボンケーブル19が、2本の他の可撓性リボンケーブル2,3に接続されている。この実施形態は、実質的に図5に示すものとほとんど同じであるが、ベース部片4の概ね経線面(meridian plane)にスロット18が設けられ、そこから、可撓性リボンケーブル19が、その先端部がベース部片4の中央開口13を横切って、最終的に、開口13の対向縁部にある受け溝20の終端止め部に達するまで挿入されている。ケーブル19は、ケーブル2および3と同様に、図5に関して述べたようなストレインリリーフ14,15によって固定されている。
図7a〜7dは、係止前位置および最終位置にある図6のクランプコネクタを、一方は斜視図で、一方は長手方向断面図で示す。図7aには係止前位置が示されており、その間に可撓性リボンケーブル2,3、および19をコネクタに挿入することができる。この作業では、図5に関して先に述べたように、どのケーブルも止め部に突き当たる。図7cはその最終位置にあるコネクタを示す。この場合も、前述の実施形態の例と同様に、コネクタを解放不能に設計することもできる。図7dは、ばね要素がここではどのようにして3本すべての可撓性リボンケーブル2,3,19を一箇所で一緒に押し付けるのかを示す。このために、導電トラックの絶縁材の剥ぎ取りは、必要に応じて、中央にある可撓性リボンケーブル19の先端部の上面のみ、底面のみ、あるいは両面で実施される。
図8および図9は、本発明のクランプコネクタの第4の実施形態を示し、ここでは、接続すべき可撓性リボンケーブル2,3間の接触領域にシールド部が設けられている。この目的で、図5による実施形態の例と同様に、ばね要素5はベース板22の形で構成され、そこから離れるようばね5が延びている。ベース板22は、その前端部および後端部で、可撓性リボンケーブル2,32の方へ曲げ戻され、それによって2つの嵌合部片6a,6b上のそれら2つのシールド部の曲げ戻された各端部が、互いに対向して位置し、それらの間で各可撓性リボンケーブルが挟持されることになる。ベース板22の両端部は、ベース部片4のスロット23を通って案内される。好ましくは、ベース板22の両端部は弾性ばねアーム24として構成される。可撓性リボンケーブル2,3の先端部用終端止め部がこの場合も設けられており、ベース部片4上に形成されている。終端止め部25はクロススロット23の前に配置されており、その中をベース部片の弾性ばねアーム24が通過している。
図9は、シールドかご自体の、係止前位置にあるクランプコネクタ、および最終係止位置にあるクランプコネクタを示す。これらは、シールド部は別として、図5に示す実施形態の例と実質的に異ならない。
本発明の上述の実施形態の例は、特許請求の範囲において定義される本発明を単に説明するためのものにすぎず、この点に関して限定的なものと理解されるべきではない。
本発明のクランプコネクタの第1の実施形態の斜視図である。 図1によるクランプコネクタのベース部片を示す図である。 係止前位置および最終係止位置にある、図1によるクランプコネクタを通る断面図である。 係止前位置および最終係止位置にある、図1によるクランプコネクタを通る断面図である。 係止前位置および最終係止位置にある、図1によるクランプコネクタを通る断面図である。 それ自体が接地コネクタとして公知の、ストレインリリーフを備えたクランプコネクタの図である。 接地タップを備えた本発明のクランプコネクタの第2の実施形態を示す図である。 接地タップを備えた本発明のクランプコネクタの第2の実施形態を示す図である。 接地タップを備えた本発明のクランプコネクタの第2の実施形態を示す図である。 Yコネクタとしての本発明のコネクタの第3の実施形態を示す図である。 図6によるコネクタの、係止前位置および最終係止位置における斜視図および内部断面図である。 図6によるコネクタの、係止前位置および最終係止位置における斜視図および内部断面図である。 図6によるコネクタの、係止前位置および最終係止位置における斜視図および内部断面図である。 図6によるコネクタの、係止前位置および最終係止位置における斜視図および内部断面図である。 シールド部を備えた本発明のクランプコネクタの第4の実施形態を示す図である。 図8によるシールド部およびクランプコネクタの、係止前位置および最終係止位置における断面図である。 図8によるシールド部およびクランプコネクタの、係止前位置および最終係止位置における断面図である。 図8によるシールド部およびクランプコネクタの、係止前位置および最終係止位置における断面図である。
符号の説明
1 クランプコネクタ
2,3 可撓性リボンケーブル
4 ベース部片
5 ばね要素
5a,5b 鋼製ばね
6a,6b 嵌合部片
7 陥凹部
8 リブ
9 クロスリブ
10 底板
11a,11b 側壁
12 接触ばね
13 凹部
14 ランス
15 スロット
16 横方向突出部
17 終端止め肩部
18 スロット
19 可撓性リボンケーブル
20 受け溝
21 閉鎖シールド部
22 ベース板
23 クロススロット
24 弾性ばねアーム
25 終端止め部

Claims (15)

  1. ベース部片(4)と、接触すべき表面を互いに押し付けるためのばね要素(5)と、嵌合部片(6)とを備え、前記ベース部片(4)および前記嵌合部片(6)を係止前位置および最終係止位置で互いに取り付けることができる、少なくとも2本の整列した可撓性リボンケーブル(2,3)用クランプコネクタ(1)であって、
    前記少なくとも2本の可撓性リボンケーブルが、接触するために絶縁材を剥ぎ取られたそれらの各小領域において互いに押し付けられるとともに、前記ベース部片(4)および前記嵌合部片(6)の、接続すべき可撓性リボンケーブル(2,3)に面する側が、相補的な陥凹部(7)または凸状隆起部(8)を有し、それによって可撓性リボンケーブル(2,3)が案内されてストレインリリーフが形成されることを特徴とするクランプコネクタ。
  2. 前記ばね要素(5)が、前記可撓性リボンケーブル(2,3)の導電トラックの数に対応する数の、前記ベース部片(4)にかしめられた鋼製ばね(5a,5b,…)を有することをさらに特徴とする請求項1に記載のクランプコネクタ。
  3. 前記鋼製ばね(5a,5b)が、中央にかしめられたストリップ状であり、そのそれぞれの両端部が螺旋状に内向きに巻かれていることをさらに特徴とする請求項2に記載のクランプコネクタ。
  4. 前記嵌合部片(6)が、前記鋼製ばね(5a,5b)の支持位置の間にクロスリブ(9)を有することをさらに特徴とする請求項3に記載のクランプコネクタ。
  5. 前記ベース部片(4)が、底板(10)および2つの側壁(11a,11b)を有し、その上に前記嵌合部片(6)を前記係止前位置および前記最終係止位置とするための引掛け部が設けられていることをさらに特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  6. 前記ベース部片(4)上および前記嵌合部片(6)上に形成された前記リブ(8)が、前記可撓性リボンケーブル(2,3)の長手方向に対して横方向に延びるとともに、前記接続すべき可撓性リボンケーブル(2,3)の先端部用の終端止め部を形成することをさらに特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  7. 前記ベース部片(4)が凹部(13)を有し、そこを介して、前記ベース部片(4)の上面および底面に配置された2本の剥き出しの可撓性リボンケーブル(2,3)が、前記ベース部片の上面および底面に係止された前記嵌合部片(6a,6b)上に配置されたそれぞれのばね要素(5)によって互いに押し付けられることをさらに特徴とする請求項1または請求項2に記載のクランプコネクタ。
  8. 前記ストレインリリーフが、前記それぞれの可撓性リボンケーブルに設けられたスロット(15)に係合するランス(14)によって形成されることをさらに特徴とする請求項7に記載のクランプコネクタ。
  9. 前記複数または1つのばね要素(5)が、接地タップとしての横方向突出部(16)を備えた接触ばねとして構成され、1つ(または複数)の前記可撓性リボンケーブル(2,3)の両面で絶縁材が剥ぎ取られることをさらに特徴とする請求項7または請求項8に記載のクランプコネクタ。
  10. 前記2つの嵌合部片(6a,6b)のそれぞれが、前記可撓性リボンケーブル(2,3)の先端部用の終端止め肩部(17)を有することをさらに特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  11. Yコネクタを形成するために、2本の可撓性リボンケーブル(2,3)が、それらの先端部を同じ方向にして、前記ベース部片(4)の2つの側面から挿入され、前記ベース部片(4)が、第3の可撓性リボンケーブル(19)を挿入するためのスロット(18)を、概ねその上面と底面との間の経線面レベルに有し、前記第3の可撓性リボンケーブル(19)が、前方領域の両面で絶縁材を剥ぎ取られ、前記ベース部片(4)の前記凹部(13)を横切るとともに、前記凹部(13)の対向縁部の受け溝(20)で支持され、前記ばね要素(5)が前記凹部(13)領域で3本すべての可撓性リボンケーブル(2,3,19)を一緒に押し付けることをさらに特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  12. 前記第3の可撓性リボンケーブル(19)の端部が、前記第1の2本の可撓性リボンケーブル(2,3)が突き出している端部とは反対側に位置し、ベース部片(4)から出ていることをさらに特徴とする請求項7ないし請求項11のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  13. 各嵌合部片(6a,6b)の、それぞれ共通のベース板(4,22)から形成される前記ばね要素(5)が、もう一方の前記嵌合部片(6a,6b)に配置された前記ばね要素(5)の前記ベース板(22)と共に、前記可撓性リボンケーブル(2,3)の接触位置の周りで閉鎖シールド部(21)を形成することをさらに特徴とする請求項7ないし請求項12のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
  14. 前記ばね要素(5)の前記ベース板(22)が、前記可撓性リボンケーブル(2,3)上に載っており、前記ベース板(22)の側壁が、前記ベース部片(4)のクロススロット(23)を通り抜けるとともに弾性ばねアーム(24)を備え、前記2つのベース板(22)の前記側壁が実質的に互いに同一平面上に整列していることをさらに特徴とする請求項13に記載のクランプコネクタ。
  15. 前記可撓性リボンケーブル(2,3)用の終端止め部(25)が、前記ベース部片(4)の両面上に配置されることをさらに特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか一項に記載のクランプコネクタ。
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