JP2006503183A - 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品 - Google Patents

加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品 Download PDF

Info

Publication number
JP2006503183A
JP2006503183A JP2004544367A JP2004544367A JP2006503183A JP 2006503183 A JP2006503183 A JP 2006503183A JP 2004544367 A JP2004544367 A JP 2004544367A JP 2004544367 A JP2004544367 A JP 2004544367A JP 2006503183 A JP2006503183 A JP 2006503183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel
comprised
weight
steel plate
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004544367A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4892190B2 (ja
JP2006503183A5 (ja
Inventor
マルサル,ジョエル
キルシュ,フェルナンド
メスコリニ,ドミニク
Original Assignee
ユジノール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユジノール filed Critical ユジノール
Publication of JP2006503183A publication Critical patent/JP2006503183A/ja
Publication of JP2006503183A5 publication Critical patent/JP2006503183A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4892190B2 publication Critical patent/JP4892190B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
    • C21D8/04Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips to produce plates or strips for deep-drawing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
    • C21D8/0221Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips characterised by the working steps
    • C21D8/0226Hot rolling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
    • C21D8/0221Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips characterised by the working steps
    • C21D8/0236Cold rolling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
    • C21D8/02Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
    • C21D8/0247Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips characterised by the heat treatment
    • C21D8/0273Final recrystallisation annealing
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/02Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/04Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing manganese
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C38/00Ferrous alloys, e.g. steel alloys
    • C22C38/06Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing aluminium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

本発明は、加熱によって硬化可能な鋼板の製造方法に関するものであり;該鋼板の組成が、重量%で表示された、0.03≦C≦0.06、0.50≦Mn≦1.10、0.08≦Si≦0.20、0.015≦Al≦0.070、N≦0.007、Ni≦0.040、Cu≦0.040、P≦0.035、S≦0.015、Mo≦0.010、Ti≦0.005を含み、該組成が、また次のような量のホウ素も含むことが理解されており:0.64≦ EQ B/N≦1.60、
組成の残りは、鉄、および製錬に起因する不純物から成るものであり;この鋼のスラブの鋳造、ついで鋼板を獲得するためのスラブの熱間圧延が行われ、圧延の終わりの温度は、Ar3点のものを超えるものであり;温度が500と700℃の間に含まれる、前記鋼板の巻き取り、ついで50から80%の減少率を伴う、前記鋼板の冷間圧延;15分未満の長さの、連続する焼きなましの熱処理、ついで;1.2と2.5%の間に含まれる減少率を伴って実現される冷間加工を含み、このように硬化可能な鋼板と部品が獲得される。

Description

本発明は、“bake hardening(焼付硬化)”型と呼ばれる加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにこの方法を実施することによって獲得される鋼板および鋼部品に関するものである。
これらの鋼板およびこれらの鋼部品は、溶融亜鉛めっきによって、あるいは電気亜鉛めっきによって獲得される被覆のような、腐食防止の被覆を含むことができる。鋼板は、例えばボンネットのような自動車用の外観部品の製造を特に目的としたものであり、一方で鋼板より大きな厚みの部品も、自動車用の構造部品を製作することを特に目的としたものである。
すなわち、自動車用の外観部品は、型打ち鋳造に活用するのが容易な材料で製作されなければならず、該材料は、この活用の後に、優れた押込み強度を示し、そして車両の燃費を減少させるためにできる限り軽いものである。
ところが、これらのさまざまな特徴は、相矛盾するものである:材料は、その弾性限界が低いとき型打ち鋳造が大いに可能であるが、優れた押込み強度は、その弾性限界が高くまたその厚みが大きなものであることを必要とする。
したがって、“bake hardening(焼付硬化)”型(さらにBH型鋼)と呼ばれる鋼について説明を展開したのであり、該鋼は、鋳造前に低い弾性限界を持つという特性を有しており、このことは、容易な型打ち鋳造を可能にする。しかし、一旦型打ち鋳造され、ついで塗料で被覆され、加熱の熱処理を(例えば170℃で20分の間)受けると、BH型の鋼でできた部品あるいは鋼板が、著しく増した弾性限界をもつことが確認され、このことにより、該鋼部品あるいは鋼板に、優れた押込み強度が与えられる。
構造部品の場合においては、被覆の加熱の際のこの硬化特性は、とりわけ、これらの部品の厚み、つまりは重さを減らすために有効利用される。
金属工学の観点から、これらの特徴の変化は、鋼における固溶体の炭素の変化によって説明される。この炭素は、本来、鋼に飽和状態になるまで固着する傾向があり、このことによって鋼が硬化される。固溶体の炭素の量と、方法の過程の際に鋼に存在する転位の密度を調整することにより、固溶体にとどまる炭素で飽和させられ、また熱活性化の影響を受けて移動する鋼を、新たな転位を作り出すことによって、望むときに硬化させることができる。しかしながら、固溶体の炭素の量が過剰に存在することは避けることが必要である、というのも、目指されている目的と矛盾することになりうる、型打ち鋳造の前の不都合な硬化の形での鋼の時効がもたらされる可能性が考えられるためである。
マンガン、ケイ素、および、留意すべきおよそ0.1重量%のリンを含む組成の、加熱硬化可能な鋼が既に知られている。これらの鋼は、優れた力学的特徴、および、およそ45MPaの加熱(BH)後の弾性限界のゲインをもつが、しかし著しい自然時効を呈する。
本発明は、したがって、優れた力学的特徴、少なくとも40MPaの加熱(BH)後の弾性限界のゲインをもち、また先行技術の鋼に比べて自然時効にさほどもろくない、加熱硬化が可能な鋼を自由に使えるようにすることを目的とする。
このために、本発明の第一の目的は、以下を含む加熱によって硬化可能な鋼板の製造方法から成る:
・組成が、重量%で表示された以下のものを含む鋼の製錬であり:
0.03≦C≦0.06、
0.50≦Mn≦1.10、
0.08≦Si≦0.20、
0.015≦Al≦0.070、
N≦0.007、
Ni≦0.040、
Cu≦0.040、
P≦0.035、
S≦0.015、
Mo≦0.010、
Ti≦0.005、
該組成が、また次のような量のホウ素も含み:
0.64≦ EQ B/N≦1.60
組成の残りは、鉄、および製錬に起因する不純物から成るものであり、
・この鋼のスラブの鋳造、ついで鋼板を獲得するためのこのスラブの熱間圧延が行われ、圧延の終わりの温度は、Ar3点のものを超えるものであり、
・温度が500と700℃の間に含まれる、前記鋼板の巻き取り、ついで
・50から80%の減少率を伴う、前記鋼板の冷間圧延、
・15分未満の長さの、連続する焼きなましの熱処理、そして、
・1.2と2.5%の間に含まれる減少率を伴って実現される冷間加工。
好適な第一の実施態様において、連続する焼きなましの熱処理は以下を含む:
・鋼が750と850℃の間に含まれる温度に達するまでの、鋼の再加熱、
・等温の維持、
・380と500℃の間に含まれる温度までの第一の冷却、そして
・等温の維持、ついで、
・室温までの第二の冷却。
好適な第二の実施態様において、第一の冷却が、10℃/秒未満の速さで実行されるゆっくりした第一の部分、ついで20と50℃/秒の間に含まれる速さで実行される速い第二の部分を含む。
方法は、個別にあるいは組み合わせて選ばれる次の変形例も含むことができる:
・鋼のマンガン含有量およびケイ素含有量が、次のようである:
4≦%Mn/%Si≦15
・鋼のマンガン含有量が、0.55と0.65重量%の間に含まれ、鋼のケイ素含有量が、0.08と0.12重量%の間に含まれる。
・鋼のマンガン含有量が、0.95と1.05重量%の間に含まれ、鋼のケイ素含有量が、0.16と0.20重量%の間に含まれる。
・鋼の窒素含有量が、0.005重量%未満である。
・鋼のリン含有量が、0.015重量%未満である。
本発明による組成の炭素含有量は、重量で0.03と0.06%の間に含まれる、というのも、この元素が延性をかなり低下させるからである。しかしながら、あらゆる時効の問題を避けるために、最小0.03重量%必要である。
本発明による組成のマンガン含有量は、重量で0.50と1.10%の間に含まれなければならない。マンガンは、鋼の弾性限界を、その延性を非常に低下させながらも、改善する。0.50重量%を下回るものだと、時効の問題が観察され、一方で1.10重量%を上回ると、延性に対して過度の妨げとなる。
本発明による組成のケイ素含有量は、0.08と0.20重量%の間に含まれなければならない。ケイ素は、鋼の弾性限界を、その延性をあまり低下させることなく、強く改善するが、しかしその時効への傾向をかなり増大させる。もしその含有量が0.08重量%未満であれば、鋼は優れた力学的特徴を呈さず、一方で、もしその含有量が0.20重量%を上回るならば、斑が現れる表面の外観の問題にぶつかることになる。
本発明の好ましい実施態様によると、ケイ素含有量に対するマンガン含有量の比率は、放電加工による溶接の脆化のあらゆる問題を避けるために、4と15の間に含まれる。すなわち、もしこれらの値の外に置かれるならば、この溶接操作の際に脆化を起こす酸化物の形成が観察される。
ホウ素は、窒化ホウ素の早めの沈殿によって窒素を固定させることを主な働きとする。ホウ素は、したがって、多すぎる量の窒素が遊離したままであることを避けるのに十分な量で、しかしながら化学量論的な量を過度に超えないで存在しなければならず、何故なら、遊離残留量は、金属工学の問題ならびにボビンの着色を発生させる可能性がありうるからである。非制限な例として、厳密な化学量論は、0.77のB/N比で達成されることが記載される。
本発明による組成のアルミニウム含有量は、重量で0.015と0.070%の間に含まれ、決定的な重要性を呈するものではない。アルミニウムは、鋼を脱酸するために途中でこの元素を付加する鋳造方法によって、本発明による成分変化に用いられている。しかしながら、0.070重量%を上回らないことが重要である、というのも、このとき、鋼の力学的特徴にとって不利な酸化アルミニウムの不純物の問題に遭遇する可能性があるからである。
リンは、本発明による鋼において、0.035重量%未満、好ましくは0.015重量%未満の含有量に制限される。該リンは、成分変化の弾性限界を増すことを可能にするが、熱処理におけるその時効の傾向も同時に増すものであり、このことによって制限を説明づける。リンはまた、延性についても不利である。
組成のチタンの含有量は、0.005重量%未満でなければならず、硫黄の含有量は、0.015重量%未満でなければならず、ニッケルの含有量は、0.040重量%未満でなければならず、銅の含有量は、0.040重量%未満でなければならず、そしてモリブデンの含有量は、0.010重量%未満でなければならない。これらのさまざまな元素は、実際には、大抵の場合遭遇する成分変化の製錬から発する残留元素を成す。それらの含有量は制限されるものであり、何故ならそれらの含有量が、成分変化の力学的特徴を低める不純物を形成する可能性があるからである。これらの残留元素の中に、ニオブもまた見つかる可能性があり、ニオブは、組成には付加しないが、微量な状態で、すなわち、0.004%未満、好ましくは0.001%未満の含有量で、しかも特に好ましくは、0に等しくなるように存在することができる。
本発明の第二の目的は、本発明による方法によって獲得されることができる加熱硬化が可能な鋼板から成り、また該鋼板は、260と360MPaの間に含まれる弾性限界、320と460MPaの間に含まれる引っ張り強さ、40MPaを超えるしかも好ましくは60MPaを超えるBH2の値、そして0.2%以下の降伏点を示すものである。
本発明は、下記の例に基づいて例証されることになるが、以下の表は、重量%でテストされたさまざまな鋼の組成を示しており、これらの表において、鋳造1から4は、本発明にかなったものであるが、一方で鋳造5は、比較として使用されている:
Figure 2006503183
鋳造1から5の組成の残りは、当然鉄、そして場合によっては製錬の結果生じる不純物から成るものである。
加熱後の弾性限界のゲインの測定
加熱後の鋼の弾性限界の可能なゲインを数量にして表すために、加熱の後に、鋼板を型打ち鋳造する間の、実際の利用を再現する従来の試験を行い、ついで加熱する。
したがって、試験片に、2%の単軸引っ張りと、ついで20分間の170℃の熱処理を受けさせる。
プロセスの途中で、以下を相次いで測定する:
・連続する焼きなましを受けたばかりの鋼板から切り抜かれた試験片の弾性限界Re0、ついで、
・2%の単軸引っ張りを受けた試験片の弾性限界Re2%、ついで 、
・20分間の170℃の熱処理後の試験片の弾性限界ReTT。
Re0とRe2%の間の差は、利用に起因する硬化(work hardening(加工硬化)またはWH)を計算することを可能にするものであり、一方でRe2%とReTTの間の差は、この従来の試験用について、これにおいてBH2によって示される加熱に起因する硬化に導く。
使われる略記
A: 破断伸び、表示単位は%
Re: 弾性限界、表示単位はMPa
Rm: 引っ張り強さ、表示単位はMPa
n: 冷間加工率
P: 降伏点、表示単位は%
実施例1
鋳造1から4からスラブを製造し、ついでそれらをAr3を超える温度で熱間圧延する。これらの鋳造について、圧延の終わりの温度は、854と880℃の間に含まれる。このように獲得された鋼板を、これらの鋳造のために580と620℃の間に含まれる巻き取り温度で巻き取り、ついでそれらを70から76%の間を変動する減少率で冷間圧延する。
鋼板はその後、以下の過程を呈する連続した焼きなましを受ける:
・6℃/秒の再加熱の速度での、750℃の温度に達するまでの、鋼板の再加熱、ついで、
・この温度での、50秒の間の維持、
・4℃/秒の冷却速度での、650℃までの遅い冷却、ついで、
・28℃/秒の冷却速度での、400℃までの速い冷却、
・この温度での、170秒の間の維持、ついで、
・5℃/秒の冷却速度での、室温での冷却。
続いて、これらの鋼板から試験片を切り抜き、それらの弾性限界Re0を測定する。ついで、これらの試験片に2%の単軸引っ張りを受けさせ、それらの弾性限界Re2%ならびにそれらの他の力学的特徴を測定する。続いて、それらに170℃での従来の熱処理を20分の間受けさせ、それらの新たな弾性限界ReTTを測定する。そして、それらのBH2を計算する。
獲得された結果は、次の表に取りまとめられる:
Figure 2006503183
本発明による鋳造1から3は、優れた力学的特徴、非常に優れたBH2の値を有し、また降伏点を示さないか、あるいはほぼ有さないことが確認される。
つぎに、連続した焼きなましを受けた鋼板から新たな試験片を切り抜いて、それらに75℃での熱処理を10時間の間受けさせる。この熱処理は、室温での6ヶ月の自然時効に相当する。次の結果が獲得される:
Figure 2006503183
6ヶ月の自然時効の再現の後に、本発明による鋳造1から3が、外観Zに致命的な欠陥となる降伏点の手直しを必要としない(0.2%以下)ことが確認される。
実施例2
鋳造1から5からスラブを製造し、ついでそれらを熱間圧延し、圧延の終わりの温度は850/880℃である。このように獲得される鋼板を、580/620℃の巻取り用温度で巻き取り、ついでそれらを、これらの鋳造用に70/76%で変動する減少率で冷間圧延する。
鋼板は続いて、以下の過程を呈する連続した焼きなましを受ける:
・7℃/秒の再加熱速度での、820℃の温度に達するまでの、鋼板の再加熱、ついで、
・この温度での、30秒の間の維持、
・6℃/秒の冷却速度での、650℃までの遅い冷却、ついで、
・45℃/秒の冷却速度での、470℃までの速い冷却、
・この温度での、20秒の間の維持、ついで
・11℃/秒の冷却速度での、室温での冷却。
続いて、これらの鋼板から試験片を切り抜き、それらの弾性限界Re0を測定する。ついで、これらの試験片に2%の単軸引っ張りを受けさせ、それらの弾性限界Re2%ならびにそれらの他の力学的特徴を測定する。続いて、それらに170℃での従来の熱処理を20分の間受けさせて、それらの新たな弾性限界ReTTを測定する。そして、それらのBH2を計算する。
獲得される結果は、次の表に取りまとめられる:
Figure 2006503183
本発明による鋳造1から4が、優れた力学的特徴、非常に優れたBH2の値を呈し、また1.2%の降伏点を示す鋳造5に反して、降伏点を示さないか、あるいはほぼ有さないことが確認される。
続いて、連続した焼きなましを受けた鋼板から新たな試験片を切り抜いて、それらに75℃での熱処理を10時間の間受けさせる。この熱処理は、室温での6ヶ月の自然時効に相当する。次の結果が獲得される:
Figure 2006503183
6ヶ月の自然時効の再現の後に、本発明による鋳造1から4が、1.8%の降伏点を示す鋳造5に反して、外観Zに致命的な欠陥となる降伏点(0.2%以下)を示さないことが確認される。

Claims (11)

  1. 以下を含む加熱によって硬化可能な鋼板の製造方法であり:
    ・組成が、重量%で表示された以下のものを含む鋼の製錬であり:
    0.03≦C≦0.06、
    0.50≦Mn≦1.10、
    0.08≦Si≦0.20、
    0.015≦Al≦0.070、
    N≦0.007、
    Ni≦0.040、
    Cu≦0.040、
    P≦0.035、
    S≦0.015、
    Mo≦0.010、
    Ti≦0.005、
    該組成が、また次のような量のホウ素も含むことが理解されており:
    0.64≦B/N≦1.60、
    組成の残りは、鉄、および製錬に起因する不純物から成るものであり、
    ・この鋼のスラブの鋳造、ついで鋼板を獲得するためのこのスラブの熱間圧延が行われ、圧延の終わりの温度は、Ar3点のものを超えるものであり、
    ・温度が500と700℃の間に含まれる、前記鋼板の巻き取り、ついで
    ・50から80%の減少率を伴う、前記鋼板の冷間圧延、
    ・15分未満の長さの、連続する焼きなましの熱処理、ついで、
    ・1.2と2.5%の間に含まれる減少率を伴って実現される冷間加工が含まれる。
  2. 前記連続する焼きなましの熱処理が以下を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法:
    ・鋼が750と850℃の間に含まれる温度に達するまでの、鋼の再加熱、
    ・等温の維持、
    ・380と500℃の間に含まれる温度までの第一の冷却、ついで
    ・等温の維持、そして、
    ・室温までの第二の冷却。
  3. 前記第一の冷却が、10℃/秒未満の速さで実行されるゆっくりした第一の部分、ついで20と50℃/秒の間に含まれる速さで実行される速い第二の部分を含むことを特徴する、請求項1または2に記載の方法。
  4. さらに、鋼のマンガン含有量およびケイ素含有量が、次のようであることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載の方法:
    4≦%Mn/%Si EQ ≦15
  5. さらに、鋼のマンガン含有量が、0.55と0.65重量%の間に含まれ、鋼のケイ素含有量が、0.08と0.12重量%の間に含まれることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の方法。
  6. さらに、鋼のマンガン含有量が、0.95と1.05重量%の間に含まれ、鋼のケイ素含有量が、0.16と0.20重量%の間に含まれることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一つに記載の方法。
  7. さらに、鋼の窒素含有量が、0.005重量%未満であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一つに記載の方法。
  8. さらに、鋼のリン含有量が、0.015重量%未満であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一つに記載の方法。
  9. 請求項1から8のいずれか一つに記載の方法によって獲得可能な加熱硬化が可能な鋼板であり、260と360MPaの間に含まれる弾性限界、320と460MPaの間に含まれる引っ張り強さ、40MPaを超えるBH2の値、ついで0.2%以下の降伏点を示すことを特徴とする、加熱硬化が可能な鋼板。
  10. さらに、60MPaを超えるBH2の値を示すことを特徴とする、請求項9に記載の鋼板。
  11. 請求項9または10に記載の加熱硬化可能な鋼板からの、鋼材の切り抜き、ついで前記鋼材の塗装および200℃以下での加熱によって獲得されることができる部品。


JP2004544367A 2002-10-14 2003-10-10 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品 Expired - Lifetime JP4892190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0212753A FR2845694B1 (fr) 2002-10-14 2002-10-14 Procede de fabrication de toles d'acier durcissables par cuisson, toles d'acier et pieces ainsi obtenues
FR02/12753 2002-10-14
PCT/FR2003/002985 WO2004035838A1 (fr) 2002-10-14 2003-10-10 Procede de fabrication de toles d'acier durcissables par cuisson, toles d'acier et pieces ainsi obtenues

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010160393A Division JP2011006792A (ja) 2002-10-14 2010-07-15 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006503183A true JP2006503183A (ja) 2006-01-26
JP2006503183A5 JP2006503183A5 (ja) 2010-09-24
JP4892190B2 JP4892190B2 (ja) 2012-03-07

Family

ID=32039711

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004544367A Expired - Lifetime JP4892190B2 (ja) 2002-10-14 2003-10-10 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品
JP2010160393A Pending JP2011006792A (ja) 2002-10-14 2010-07-15 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010160393A Pending JP2011006792A (ja) 2002-10-14 2010-07-15 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品

Country Status (18)

Country Link
US (1) US7540928B2 (ja)
EP (1) EP1558769B1 (ja)
JP (2) JP4892190B2 (ja)
KR (1) KR101044741B1 (ja)
CN (1) CN100366760C (ja)
AT (1) ATE470729T1 (ja)
AU (1) AU2003283507A1 (ja)
BR (1) BR0315255B1 (ja)
CA (1) CA2502079C (ja)
DE (1) DE60332951D1 (ja)
ES (1) ES2345045T3 (ja)
FR (1) FR2845694B1 (ja)
MX (1) MXPA05003938A (ja)
PL (1) PL200655B1 (ja)
RU (1) RU2338792C2 (ja)
UA (1) UA80448C2 (ja)
WO (1) WO2004035838A1 (ja)
ZA (1) ZA200502882B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138444A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Nisshin Steel Co Ltd 曲げ加工性に優れた高比例限鋼板およびその製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2845694B1 (fr) * 2002-10-14 2005-12-30 Usinor Procede de fabrication de toles d'acier durcissables par cuisson, toles d'acier et pieces ainsi obtenues
WO2012127125A1 (fr) * 2011-03-24 2012-09-27 Arcelormittal Investigatión Y Desarrollo Sl Tôle d'acier laminée à chaud et procédé de fabrication associé
RU2466193C1 (ru) * 2011-05-18 2012-11-10 Общество с ограниченной ответственностью "Северсталь-Проект" (ООО "Северсталь-Проект") Способ производства толстолистового низколегированного проката
WO2012168564A1 (fr) * 2011-06-07 2012-12-13 Arcelormittal Investigación Y Desarrollo Sl Tôle d'acier laminée à froid et revêtue de zinc ou d'alliage de zinc, procédé de fabrication et utilisation d'une telle tôle
UA109963C2 (uk) * 2011-09-06 2015-10-26 Катана сталь, яка затвердіває внаслідок виділення часток після гарячого формування і/або загартовування в інструменті, яка має високу міцність і пластичність, та спосіб її виробництва
US8932729B2 (en) * 2011-09-30 2015-01-13 Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation High-strength hot-dip galvanized steel sheet excellent in impact resistance property and high-strength alloyed hot-dip galvanized steel sheet
RU2495142C1 (ru) * 2012-06-26 2013-10-10 Общество с ограниченной ответственностью "Северсталь-Проект" (ООО "Северсталь-Проект") Способ производства толстолистового проката из низколегированной стали
RU2516212C1 (ru) * 2012-10-18 2014-05-20 Открытое акционерное общество "Магнитогорский металлургический комбинат" Способ производства горячекатаного широкополосного рулонного проката
RU2530078C1 (ru) * 2013-07-23 2014-10-10 Открытое акционерное общество "Северсталь" (ОАО "Северсталь") Способ производства толстолистового проката для судостроения

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852429A (ja) * 1981-09-19 1983-03-28 Nippon Steel Corp 加工用冷延鋼板の連続焼鈍方法
JPH0885827A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続焼鈍による冷延鋼板の製造方法
JPH11310826A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Nippon Steel Corp 耐常温時効性と加工性に優れた冷延鋼板の製造方法
JP2001200337A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Nkk Corp 焼付硬化性と耐常温時効性に優れた冷延鋼板およびその製造方法
JP2002003947A (ja) * 2000-06-15 2002-01-09 Nkk Corp 耐時効性に優れた軟質冷延鋼板の製造方法
WO2002059384A2 (fr) * 2001-01-26 2002-08-01 Usinor Acier isotrope a haute resistance, procede de fabrication de toles et toles obtenues

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047886B2 (ja) * 1981-03-02 1985-10-24 新日本製鐵株式会社 連続焼鈍による加工用高強度薄鋼板の製造法
US4853032A (en) * 1987-08-17 1989-08-01 Cargill, Incorporated Process for producing low carbon steel for cold drawing
JP3292671B2 (ja) * 1997-02-10 2002-06-17 川崎製鉄株式会社 深絞り性と耐時効性の良好な冷延鋼板用の熱延鋼帯
DE19622164C1 (de) * 1996-06-01 1997-05-07 Thyssen Stahl Ag Verfahren zur Erzeugung eines kaltgewalzten Stahlbleches oder -bandes mit guter Umformbarkeit
FR2757877B1 (fr) * 1996-12-31 1999-02-05 Ascometal Sa Acier et procede pour la fabrication d'une piece en acier mise en forme par deformation plastique a froid
DE19701443A1 (de) * 1997-01-17 1998-07-23 Thyssen Stahl Ag Stahl
BE1011066A3 (fr) * 1997-03-27 1999-04-06 Cockerill Rech & Dev Acier au niobium et procede de fabrication de produits plats a partir de celui-ci.
US6171413B1 (en) * 1997-07-28 2001-01-09 Nkk Corporation Soft cold-rolled steel sheet and method for making the same
JP3855678B2 (ja) * 2000-04-28 2006-12-13 住友金属工業株式会社 耐常温時効性、加工性、塗装焼付硬化性に優れた薄鋼板の製造方法
FR2845694B1 (fr) * 2002-10-14 2005-12-30 Usinor Procede de fabrication de toles d'acier durcissables par cuisson, toles d'acier et pieces ainsi obtenues

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852429A (ja) * 1981-09-19 1983-03-28 Nippon Steel Corp 加工用冷延鋼板の連続焼鈍方法
JPH0885827A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続焼鈍による冷延鋼板の製造方法
JPH11310826A (ja) * 1998-04-30 1999-11-09 Nippon Steel Corp 耐常温時効性と加工性に優れた冷延鋼板の製造方法
JP2001200337A (ja) * 2000-01-18 2001-07-24 Nkk Corp 焼付硬化性と耐常温時効性に優れた冷延鋼板およびその製造方法
JP2002003947A (ja) * 2000-06-15 2002-01-09 Nkk Corp 耐時効性に優れた軟質冷延鋼板の製造方法
WO2002059384A2 (fr) * 2001-01-26 2002-08-01 Usinor Acier isotrope a haute resistance, procede de fabrication de toles et toles obtenues

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010138444A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Nisshin Steel Co Ltd 曲げ加工性に優れた高比例限鋼板およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1705757A (zh) 2005-12-07
EP1558769B1 (fr) 2010-06-09
ES2345045T3 (es) 2010-09-14
CN100366760C (zh) 2008-02-06
PL374746A1 (en) 2005-10-31
US7540928B2 (en) 2009-06-02
RU2005114614A (ru) 2005-10-10
MXPA05003938A (es) 2005-06-17
WO2004035838A1 (fr) 2004-04-29
FR2845694A1 (fr) 2004-04-16
JP4892190B2 (ja) 2012-03-07
PL200655B1 (pl) 2009-01-30
JP2011006792A (ja) 2011-01-13
BR0315255B1 (pt) 2011-03-09
AU2003283507A1 (en) 2004-05-04
US20060157166A1 (en) 2006-07-20
KR101044741B1 (ko) 2011-06-28
KR20050055006A (ko) 2005-06-10
FR2845694B1 (fr) 2005-12-30
BR0315255A (pt) 2005-08-23
ZA200502882B (en) 2005-12-28
UA80448C2 (en) 2007-09-25
CA2502079C (fr) 2011-08-09
CA2502079A1 (fr) 2004-04-29
DE60332951D1 (de) 2010-07-22
RU2338792C2 (ru) 2008-11-20
EP1558769A1 (fr) 2005-08-03
ATE470729T1 (de) 2010-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011006792A (ja) 加熱硬化可能な鋼板の製造方法、並びにその製造方法により獲得される鋼板および部品
JP6533528B2 (ja) 高降伏強度を備えた冷間圧延平鋼製品の製造方法及び冷延平鋼製品
RU2648722C2 (ru) Холоднокатаная листовая сталь, способ ее производства и автотранспортное средство
JP5779303B2 (ja) 高透磁率方向性電磁鋼材
JP2016537502A (ja) 熱間成形鋼材
JP5802762B2 (ja) 耐酸化性及び耐熱性に優れたアルミニウムメッキ鋼板
JP2022520485A (ja) 機械的特性が改善された高強度鋼
JP4116867B2 (ja) 溶接性・溶接部の耐磨耗性および耐食性に優れた耐摩耗鋼およびその製造方法
JPWO2019131099A1 (ja) 熱延鋼板およびその製造方法
JP2018512503A (ja) 熱間成形鋼材
KR101735003B1 (ko) 내식성이 향상된 린 듀플렉스 스테인리스강 및 이의 제조 방법
JP2005538248A (ja) 超高機械強度鋼材、および亜鉛または亜鉛合金で被覆したそのシートの作製方法
JP5124865B2 (ja) 高張力冷延鋼板およびその製造方法
JPH10251794A (ja) プレス成形性と表面性状に優れた構造用熱延鋼板およびその 製造方法
JP2006503183A5 (ja)
JP4608514B2 (ja) 著しく磁束密度が高い方向性電磁鋼板の製造方法
JP2001271148A (ja) 耐高温酸化性に優れた高Al鋼板
JP4018984B2 (ja) 高強度等方性スチール、スチール板の製造方法、および得られる板
JP4458610B2 (ja) 耐高温酸化性に優れた溶融アルミニウムめっき鋼板
JP2019143214A (ja) 無方向性電磁鋼板
JPH11350088A (ja) フェライト系ステンレス鋼材およびその製造方法
JP2008127650A (ja) 脱スケール性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼板及びその製造方法
JPH0953118A (ja) 高ヤング率熱延鋼板の製造方法
WO2024070839A1 (ja) マルエージング鋼、部材およびそれらの製造方法
JP5887920B2 (ja) 形状凍結性と耐時効性に優れた冷延鋼板およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091215

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091113

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20100216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20100715

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100810

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101008

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20111012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20111012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4892190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term