JP2006502861A - 液体浄化のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は液体を処理する方法に関し、空気中と液体中とにオゾンを生成するために、空気の流れおよび処理される液体の流れを同時に照射するステップと、液体の照射地点の上流で、オゾンを含む空気を処理される液体と混合するステップと、液体中のオゾンを分解してフリーラジカルを生成するために、混合されたオゾンを含む液体の流れに照射するステップとを含む。

Description

本発明は、液体中、特に水の中の汚染物を酸化させることにより、液体を浄化するためのシステムに関する。
発明の背景
液体、特に水を浄化するための必要性はますます増加している。水が浄化され、汚染除去される必要がある用途の数は多く、そのいくつかには水泳プール、リクリエーション用風呂、温室、動物農場、冷却塔、病院などがある。ほとんどの用途における水の浄化および汚染除去のための従来の技術は、水と混合される化学物質の使用を含む。環境的な局面から、また化学物質が環境、人間および動物に及ぼす影響のため、化学物質の使用を減じようとする努力がなされている。
水の浄化/汚染除去への1つのアプローチが、オゾンの利用であった。いくつかの国で、飲料水設備および入浴施設におけるオゾン(O)による水の浄化、さらに、水に溶けたオゾンによる物体の洗浄、消毒および滅菌のための方法が、いくつか開発されてきた。オゾン、酸素、過酸化水素およびUV放射の組合わせは、より多くのフリーラジカルの生成により、反応がより速く、より効率的に進むことを意味する。
オゾンおよびラジカルの助けを借りて微生物を不活性化することは、酸化反応と考えられる。最初に攻撃されるのは微生物の細胞膜である。細胞膜/細胞壁の中で、オゾンとラジカルとは、セル/ウイルス/胞子内の核物質を破壊する。ほとんどの微生物の場合、オゾン量と形成されるフリーラジカルの量とに依存して、不活性化反応は数分以内に起こる。
冷水に溶解するにもかかわらず、空気中の場合のように、オゾンは素早く分解され(=消費され)、夥しい数の異なるラジカルと、アルデヒド、臭素酸塩、カルボン酸などの、ほぼ安定的な副産物とをもたらす。分解の程度は、pH、晒される物質、および温度に依存する。ある物質はオゾンによって容易に分解される。しかしながら、ほとんどの物質および分子は、オゾンおよびオゾンによって処理される媒体によって形成される、フリーラジカルによって、より効率的に酸化される。
酸化処理においてフリーラジカルを用いる非常に効率的な方法の1つが、国際特許出願番号WO96/20017に開示される。この方法は、UV放射を利用して空気中および液体中にオゾンを生成し、空気中または液体中の汚染物を酸化させるフリーラジカルを得るために、ある波長でオゾンを放射する。フリーラジカルの生産を増大するために、たとえば酸化チタンなどの触媒が用いられる。上記の特許出願の出願人は、冷却塔、水泳プール、温室などいくつかの用途で水を浄化/汚染除去する上で、非常に良好な結果を得ている。この特許付与された方法を用いることで、それらの用途では化学物質の完全な除去が可能となった。
しかしながら、ある用途においては、WO96/20017に記載された、水または他の液体を浄化するための装置は、一定時間に処理できる量に関して能力に限界を有する。UV放射源を通過する流れを減じ、水の消費が発生しない期間にも装置を用いて、浄化された水を中間タンクに貯蔵する試みがいくつかなされた。これは中間タンクを収めるため
に余分な空間を確保する必要があるという欠点を有する。ある用途ではこれは不可能であるかもしれないし、別の用途や消費量が多い用途では、最適な解決方法ではない。消費者側からは、占有する床面積を最小におさえて装置を設置したいというニーズがある。
具体的な問題のある他の用途として、建物の給水系がある。これは水生の微生物であるレジオネラ菌に関連する。世界中で大問題となり、特に病院において問題であるように、たとえばシャワーなどを介して、すでに弱っている病気の人にこのバクテリアがエアゾールの形態で吸入されると、感染症を引起す。水道水が十分熱くない場合、このバクテリアが繁殖し、制御不能なほどに増殖する。この問題に対する主な解決策は、レジオネラ菌の発生を防止するために水の温度を上げ、制御するよう努めることであった。これらのバクテリアを殺す化学物質は人体にも有害であり得るので、通常これらの用途では使用できない。
ある用途においては、上述の方法はいくつかの欠点を有する。液体が著しく汚染されている場合、液体の汚染物を完全に除去するのに必要なラジカルの量を生成するためには、オゾン量が十分でないことがあり得る。これは、液体中でオゾンを生成するための照射エネルギーが、液体中の汚染物、もしくは他の粒子/物質によって吸収されるか、または遮断されてしまうかのいずれかであることに由来する。たとえば塩水の処理において、多くのエネルギーがハロゲンによって吸収される。したがってオゾンの生成量が十分ではなく、それにより浄化処理のためのラジカルが不足する。これは、オゾン生成のための酸素量が不十分である場合と同様である。
上記を考慮すると、主要な浄化酸化剤としてラジカルを用いる、簡単で経済的な方法でオゾン含有量を増大させることが有利であろう。塩水または汽水を処理する用途では、連続システムを用いるのが有利であろう。
このように、この技術分野においては改良が必要である。
発明の概要
本発明は、請求項1および5の特徴項に記載されたシステムを用いて、上述の問題を解決することを目的とする。本発明の好ましい実施例は従属項で網羅される。
本発明の主要な局面によれば、発明は、液体を処理する方法によって特徴付けられ、方法は、空気中と液体中とにオゾンを生成するために、空気の流れおよび処理される液体の流れを同時に照射するステップと、液体の照射地点の上流で、オゾンを含む空気を処理される液体と混合するステップと、液体中のオゾンを分解してフリーラジカルを生成するために、混合されたオゾンを含む液体の流れに照射するステップとを含む。
本発明の他の局面によれば、発明は、フリーラジカルの量を増大させるために、オゾンが分解されるのと同時に流体を少なくとも1つの触媒に晒すことによって特徴付けられる。
本発明のさらなる局面によれば、発明は、混合するステップが、液体の流れに対するイジェクタ効果によって得られることで特徴付けられる。
本発明の利点はいくつかある。空気と液体とに同じUV放射光源から同時に照射することで、オゾンが空気中および液体中に生成され、それにより、オゾン生成源の分離を回避する。オゾンを含む空気は、次に照射地点の上流で液体の流れに送られ、構成物質の中のオゾンが、処理される液体と混合される。このようにして、液体中のオゾンが汚染物とあ
る程度まで反応を開始する。次にオゾンを含む液体に照射がなされ、液体中に生成されたオゾンと液体に混合されたオゾンとが分解されて、主要な浄化/処理活動を実施する大量のフリーラジカルを形成する。全体として、液体がUV光生成手段の照射を受けるのみである場合よりも多量のオゾンが液体中に生成/含有され得る。これは、たとえば水と空気とで酸素量を比較すると、水よりも空気のほうが著しく多量の酸素を含む場合に特にあてはまる。しかしながら、追加のオゾン生成手段、または前処理容器を用いることなく、簡単で効果的な方法でオゾンの増加が実施される。オゾンが加えられるので、照射エネルギーが吸収/遮断されてオゾンの生産が不十分になるという前述の問題は解消される。容器内のオゾンが分解されてラジカルを生産するのと同時に、UV光生成手段によって、UV光生成手段の周囲の空気中と容器内の液体中との双方においてオゾンが生成される点において、生成プロセスは同時進行的である。
ラジカルの量をさらに増加させるために、たとえば液体が照射される容器などの処理地点には、ラジカルの量をふやすことができる触媒が配置される。触媒は二酸化チタンからなることができ、容器の内側表面に施され得る。ある実施例によれば、容器は、二酸化チタンを生成するのに適した方法で処理されたチタンで製造され、または少なくともチタンで内張りされ得る。このように、非常に大きな触媒の表面が、簡単で効率的な方法で作られる。さらに、チタンは容器内部の非常に腐食性の高い環境に耐えるという利点を有する。
好ましくは、混合するステップは、注入口部分を小さくし、負圧を作ることができ、そのためイジェクタ効果を作り出す、たとえばベンチュリ管のようなスロットルなどを用いて実施される。したがって、オゾンを液体と混合するための特別な準備または部品は不要である。混合されるオゾン量は、UV光生成手段を通過する空気の流れを制御することにより、容易に調節され得る。
本発明のさらなる局面によれば、本発明は、液体、特に水を処理するためのシステムに向けられ、システムは、液体のための注入口と排出口とを備えるスルーフロー手段と、スルーフローする液体の中でオゾンを生成すると同時にフリーラジカルを生産するためにオゾンを分解することができる、スルーフロー手段内に設けられるUV光生成手段とを含み、スルーフロー手段の注入口と排出口とに着脱可能な接続手段が設けられることに特徴付けられる。
本発明のさらに他の局面によれば、システムは、少なくとも2つのスルーフロー手段が設けられ、好ましくは各スルーフロー手段は長手のパイプとして設計されることに特徴付けられる。
本発明のさらに他の局面によれば、長手のパイプの一方端にUV光生成手段が設けられ、スルーフロー手段の内部に、少なくとも前記UV光生成手段に隣接してセラミックが設けられる。
本発明の好ましい実施例によれば、少なくとも2つの前記スルーフロー手段が直列に設けられ、第1のスルーフロー手段は処理される液体用の注入パイプに接続され、最後のスルーフロー手段は処理された液体用の排出パイプに接続され、および/または、処理される液体のための注入パイプおよび処理された液体用の排出パイプに両者が並列に接続される。
本発明のさらに他の局面によれば、スルーフロー手段は、人の使用のための、たとえばシャワーヘッドなどの排水口に隣接して設けられる。
本発明の利点はいくつかある。着脱可能な手段を伴うスルーフロー手段を設けることにより、システムを通る処理量を容量の条件に依存して変動させることが非常に容易かつ便利になる。UV放射ランプを伴う1つまたは数個のスルーフロー手段が互いの後ろに、すなわち直列に、直接またはベンドを介して設置でき、それにより、たとえばあまりに大きな床面積を占めることなく、利用可能な空間にシステムを適合させることができる。システムを実質的に拡張するためには、1つまたは複数のスルーフロー手段が、第1の注入口/排出口が注入パイプに接続され、第2の注入口/排出口が排出パイプに接続されて、並列に設けられ得る。
システムの部品を直列に、および/または並列に用いることにより、処理量はほぼ無限に変動し得る。複数の並列配置されたシステムが、著しく汚染された水を複数回処理するために、直列に設置され得る。システムは標準部品および付属品に基づいており、ランプのあるスルーフロー手段の標準の長さを、扱う給水システム用の標準ベンドおよび標準接続部品と組合せることができるので、特別な部品の必要性が減じられる。
シャワーのための排出口に接続してスルーフロー手段を設置すると、レジオネラ菌に感染する危険を逃れるという特別な利点を得る。大規模な水道水システムにおけるレジオネラの危険性、および、そのようなシステムではレジオネラを駆除することが困難なことが知られているので、本発明はこのようなバクテリアが給水システムから出力されないよう、危険を取除く。これは本解決策の明確な利点であり、それにより、いかなる化学物質も用いず、かつこれらのシステムの使用者に危険もなく、問題を完全に解消する。
本発明のこれらの、および他の局面と利点とは、下記の詳細な本発明の説明と付随する図面とから明らかになるであろう。
下記の詳細な本発明の説明においては、図面が参照される。
発明の詳細な説明
図1は、本発明の一実施例を示す。実施例は、処理される液体の運搬システムに接続可能な注入口12および排出口14を有する、処理容器10を含む。仕切りはチタン製であるか、または内側表面にチタンの層が施されるかのいずれかによって、実質的に内側表面全体にチタンが施され、UV放射により生産されたフリーラジカルの量をふやすための二酸化チタンを得るよう処理される。
二酸化チタンを得るための処理は、たとえばチタンのパイプまたは層をエッチングすることによりなされてもよい。チタンは、容器内部の腐食性の高い環境に対して非常に耐性があるという利点をさらに有する。
石英ガラス製のチューブ16は、容器の内部を通り、2つの対向する壁18、20の間に延在する。石英チューブの内部にはUV放射光源21が設けられ、仕切りの対向する壁の間に延在する。光源は適切な電源に接続される。
石英チューブの一方の端部には、石英チューブの内部に連通する通路24を有する、仕切り22が設けられる。仕切りは吸気通路26をさらに備え、通路には、仕切り内に空気のみを取入れる一方向弁28が設けられる。石英チューブの反対側の端部の周囲には第2の仕切り30が設けられる。仕切りは石英チューブの内部と連通する通路32をさらに備える。
導管34が第2の仕切りに接続される。導管の他方端は流入導管38の部分36に一方
向弁40を介して接続され、部分36は、下記に説明されるように、導管の接続部の周囲にイジェクタ効果を作り出すために、ベンチュリチューブのようなより狭い断面を有して設けられる。
装置は下記のように機能することが意図される。UV放射光源は、電源が入ると180nmから400nmの領域の波長を発し、後述するように、特に媒体中の酸素をオゾン分子(O)に変換するためには183.7nmの波長、オゾン分子を分解するためには254nmの波長を発するよう選択される。
第1の仕切りにおいて、一方向弁を介して空気が石英チューブに入り、UV生成光源を囲む。照射は酸素分子のオゾンへの変換を引起す。空気はUV生成光源のほぼ全長に沿って流れるので、かなり長時間放射に晒され、大量のオゾンが作り出されるのを確実にする。同時に、オゾンを分解してラジカルにする放射波長によって一部のオゾンが分解され、フリーラジカルとなる。
処理される液体は、石英チューブ16を囲む容器10に対し、液体注入口12を介して送られる。ベンチュリタイプの流導管38のスロットル部分36を通る流れにより負圧が作り出され、石英チューブの内部からのオゾンは導管34と一方向弁40とを介して液体の流れに引込まれる。液体は次に容器に入り、オゾンと混合される。
さらに、容器内の液体の照射もUV光によってオゾンを作り出す。したがって、容器内の液体は、混合されていたオゾンと放射によって容器内で生成されたオゾンとの双方を含む。容器内では、液体が254nmの波長により照射され、そのため液体体のオゾンが分解し、ヒドロキシルラジカルが形成される。UV光生成手段が液体中にラジカルを生成するのと同時に、空気中および液体中にオゾンを生成する点において、これは同時進行的な生成プロセスである。ラジカルの量は、二酸化チタンによる容器の内壁の触媒の特性によって、さらに増大される。
システムを通る適切な空気の流れを選択することにより、流入時に液体と混合されるオゾンの量は、UV放射光源の容量に対応して、オゾンの残量を最小化するように調節されることができ、それによりオゾンが排出口を通って容器から出ることを防ぐ。
図2は、ここに引用により援用されるスウェーデン国特許出願番号0202987−3に記載されるモジュラーシステムとともに用いられるよう意図される、図1の装置の変形を示す。この出願において、0202987−3による相互接続された2つの部分を、図2による装置の部分で置換えることができる。その他の態様で、図2による装置は多くの異なる方法で接続され、直列、および並列に、他の部分と接続され得る。
図3から図7に示される、本発明の第2の局面による発明は、特定のスペクトル内にある光を発するUVランプを利用する。処理される液体は、180−400nmの範囲内のスペクトル分布でUV放射に晒される。特に183.7nmの波長は、媒体内の酸素をオゾン分子(O)に変換する。形成されたオゾン分子は同時に上述の波長領域内の放射、特に254nmの波長によって分解される。同時に、形成されたOが分解されて酸素原子を形成する。フリーラジカル、特にOHラジカルの生成の際に効率を上げるため、酸化物が触媒として加えられる。
本発明は、液体、特に水の浄化のためにフリーラジカルを用いるという原理を利用する。システムは少なくとも1つの実質的に真っ直ぐなパイプ、図3の110からなる。パイプは好ましくはチタン、または内側にチタンを内張りした他の材料でできている。パイプの内側のチタンはセラミック酸化チタンを得るように処理される。フリーラジカルの生成
中に酸化チタンは触媒として作用し、すなわち、酸化チタンが一定時間に生産されるフリーラジカルの量を増やす。一変形において、酸化チタンで内張りされたプラスチックのパイプが用いられた。当然、耐性が非常に高い他の材料を用いること、および、WO96/20017に記載されるように触媒を用いることは可能であるが、チタン製パイプまたはチタンで内張りされたパイプの使用が、浄化/汚染物除去が起こる非常に腐食性の高い環境に優れた耐性を示すことが、経験上示されている。
図3に示される実施例において、パイプの一方端に終端壁112が設けられる。通路114が終端壁に設けられ、通路114に延在する、周りを囲むハウジング18を有するUV放射光源116が通路に設けられて、185nmおよび254nmの波長のUV放射を与える。これらの波長は水中でオゾンを生成し、同時にオゾンをフリーラジカルに分解するのに優れた特性を有する。好ましくはハウジングには、ランプが作動しているか否かを表示するための発光壁部120が、ユーザの便利のために設けられる。以前はパイプに監視窓が設けられていたが、堆積物で遮断されがちであり、また漏れることがあった。UVランプのための駆動ユニットもさらに設けられるが図示されない。1個または数個の駆動ユニットを制御するための制御ユニットがさらに設けられるが図示されない。駆動ユニットおよび制御ユニットの設計および機能は当業者には定例的なものにすぎず、さらなる詳細は説明されない。
第1の注入口/排出口122が、終端壁に隣接してパイプ壁に設けられ、注入口は、他のパイピングを接続するための適切なフランジ124または他の適切な接続手段を有して設けられる。パイプの内部は、UV放射によって生産されたフリーラジカルの量を増やすための酸化チタンを得るよう処理される。酸化チタンを得るための処理は、たとえばチタン製パイプまたは層のエッチングによってなされ得る。UVランプに対向するパイプの端部は、第2の注入口/排出口126として、他のパイピングを接続するための適切なフランジ128または他の接続手段を有して設けられる。
図4に示されるように、システムはパイプベンド130を含み、ベンドはたとえば90度または180度であるが、他の角度も当然可能である。さらにこれらの部分は、UV放射手段を備えていないが、好ましくはチタンでできているか、またはチタンで内張りされている。図4は、システムの部品を組合わせるためのいくつかの接続の選択肢をさらに示す。たとえば、2つの真っ直ぐなパイプを相互接続するのに、第2の注入口/排出口で132のように直接に、134のように90度のベンドを介して、または136のように180度のベンドを介して接続する、などである。
図5および図6は、UVランプのある2つの真っ直ぐなパイプ部分132,134,136が、その第2の注入口/排出口で互いに相互接続されている、「並列接続」のシステムを示す。したがって、実際パイプの1つには「バックフロー」が起こる。これらの相互接続されたパイプのいくつかは並列に配置され、そこで、相互接続された1つのパイプの第1の注入口/排出口122が共通の注入パイプ140に接続され、他の相互接続されたパイプの第1の注入口/排出口は共通の排出パイプ142に接続される。この場合、処理される水は、注入パイプの対向する端部が壁144で閉じられている注入パイプ140を介して送られ、同時に、相互接続されたパイプ132を通って送られて、そこで双方のパイプのUVランプによって水が照射される。水は次に排水パイプ142を通って送られる。同じ態様で、排出口の端部は壁144で閉じられる。
用途と容量との要件に依存して、UV放射手段を含む数多くのパイプが接続されることができ、また、システムをセットアップするために壁および天井が使用できるという2つの点において、システムの構成により機能が向上することができる。換言すると、利用する床面積は非常に小さく、これは、空間が限られた用途においては重要であろう。この部
品によれば、使用する空間の既存のレイアウトにシステムを適合させることは、浄化システムを収めるために空間を建設しなおすよりもさらに容易である。
図6は、並列接続された3つのユニットが、主要な注入パイプおよび排出パイプに接続される他の例を示し、ユニットは、壁、天井および隅に沿って設置される。したがってシステムは非常に用途が広い。パイプシステムの部品の他の設計が、本発明の範囲から逸脱することなく用いられ得ることは理解される。
このコンテキストにおいて、オゾンの量を増やし、それによりフリーラジカルの量を増やすために、異なる出力を有するランプが使用されることができ、適切な手段によって追加的に酸素が加えられることができることが理解される。水が非常に汚染されている場合、または、水中に大量のフリーラジカルが必要とされる場合、UVランプの近くに設置される超音波装置を含むことも考え得る。振幅が大きい超音波はフリーラジカルを生成し、汚染物を分解する。
本発明のシステムが利用され得る1つの具体的用途は、シャワーに関連するレジオネラ菌を防止することである。このバクテリアはエアゾール形で吸入されると感染症を引起し得るので、シャワーは感染ポイントとなる可能性がある。図7に示される実施例において、上述のようにUVランプを含むパイプ170がシャワーの水道蛇口172の排水口、または類似の排水口に接続される。蛇口からの水はパイプを通って導かれ、そこでUVランプによって照射されてオゾンが生成され、同時にオゾンは分解されてフリーラジカルとなり、レジオネラ菌と反応して破壊する。フリーラジカルの数はパイプの内側の酸化チタンによって増やされる。このコンテキストにおいて、フリーラジカルの寿命は著しく短く、したがってフリーラジカルがシャワーヘッド174を介して出て行く危険性は全くないことが指摘される。本発明による消毒システムを含むことで、レジオネラ菌が人体に及ぶ危険性を完全に取除く。たとえばエネルギー消費などのために不使用時に光がオフになるUV光源を用いるほとんどの装置と対照的に、レジオネラ菌が装置を通過し、そこに生息しないことを確実にするために、本装置は常にオンであることに注意されたい。これは、この特定的な用途に必要なエネルギー消費量が非常に低いために可能となる。
代替として、当然、パイプ176は蛇口170の温水注入口178に接続でき、すなわち、蛇口の手前であるが蛇口に接して接続する。
上記に説明され、および図面に示された実施例は、本発明の非限定的な例であるとみなされ、本発明の保護の範囲は特許請求の範囲に定義されることが理解されるべきである。
本発明の第1の実施例の、概略的な側面図である。 図1の実施例の変形を示す、概略的な側面図である。 本発明の第2の局面に含まれる、汚染された液体を処理するための中心的な部品であるスルーフロー手段の図である。 図3による本発明に含まれ得る、異なる部品を示す図である。 本発明を達成するための、図3の部品の使用の一例を示す図である。 部品の使用の他の例を示す図である。 シャワーヘッドとの接続における、汚染除去ユニットの設置を示す図である。

Claims (21)

  1. 液体を処理するための方法であって、方法は、空気中と液体中とにオゾンを生成するために、空気の流れおよび処理される液体の流れを同時に照射するステップと、
    液体の照射地点の上流で、オゾンを含む空気を処理される液体と混合するステップと、
    液体中のオゾンを分解してフリーラジカルを生産するために、混合されたオゾンを含む液体の流れを照射するステップとを含む、方法。
  2. フリーラジカルの量を増大させるために、オゾンが分解されるのと同時に流体を少なくとも1つの触媒に晒すステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. オゾンおよび汚染物を分解するために発せられるUV放射は245nmから400nmの波長を有する、請求項1または2に記載の方法。
  4. オゾンを分解するために発せられるUV放射は254nmの波長を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 混合するステップは、液体の流れに対するイジェクタ効果によって得られる、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 液体処理のための装置であって、請求項1に記載の液体を処理するために、処理される液体のための注入口と排出口とを備える容器と、容器の内部を照射することができるUV生成光源と、空気源に接続され、容器内に設けられる導気手段と、混合手段を介する、処理される液体のための注入導管とを含む、装置。
  7. 前記導気手段は石英ガラスによって容器の内側から分離された仕切りを含み、前記UV光放射手段は前記仕切りの中に、または隣接して設けられる、請求項6に記載の装置。
  8. 実質的に内側表面全体に触媒が施されている、請求項6に記載の装置。
  9. 触媒は二酸化チタンを含む、請求項8に記載の装置。
  10. 混合手段は注入口にスロットルを含み、スロットルは、空気/オゾンのイジェクタ効果を液体の流れに作り出すことができる、前掲の請求項6から9のいずれかに記載の装置。
  11. 液体、特に水を処理するための装置であって、請求項6に従って、液体のための注入口と排出口とを備えるスルーフロー手段と、スルーフローする液体中にオゾンを生成すると同時にフリーラジカルを生産するためにオゾンを分解することができる、スルーフロー手段に設けられるUV光生成手段とをさらに含み、スルーフロー手段の注入口と排出口とに着脱可能な接続手段が設けられることに特徴付けられる、装置。
  12. 少なくとも2つのスルーフロー手段が設けられることに特徴付けられる、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記スルーフロー手段は直列に設けられ、第1のスルーフロー手段は処理される液体用の注入パイプに接続され、最後のスルーフロー手段は処理された液体用の排出パイプに接続されることに特徴付けられる、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記スルーフロー手段の少なくとも2つが、処理される液体のための注入パイプおよび処理された液体のための排出パイプに並列に接続されることに特徴付けられる、請求項1
    2および13のいずれかに記載のシステム。
  15. スルーフロー手段は長手のパイプとして設計されることに特徴付けられる、前掲の請求項11から14のいずれかに記載のシステム。
  16. UV生成手段は長手のパイプの一方端に設けられることに特徴付けられる、請求項15に記載のシステム。
  17. セラミックは、前記スルーフロー手段の内部に、少なくとも前記UV生成手段に隣接して設けられることに特徴付けられる、前掲の請求項11から16のいずれかに記載のシステム。
  18. セラミックは酸化チタンであることに特徴付けられる、請求項17に記載のシステム。
  19. スルーフロー手段は、人の使用のための、シャワーヘッドなどの排水口に隣接して設けられることに特徴付けられる、請求項11,15から18のいずれかに記載のシステム。
  20. スルーフロー手段は、水道蛇口と排水口との間に設けられることに特徴付けられる、請求項19に記載のシステム。
  21. スルーフロー手段は、温水パイプと排水口に接続する蛇口との間に設けられることに特徴付けられる、請求項19に記載のシステム。
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