JP2006501944A5

JP2006501944A5 -

Info

Publication number: JP2006501944A5
Application number: JP2004543328A
Authority: JP
Filing date: 2003-09-23
Publication date: 2006-11-09
Anticipated expiration: 2023-09-23

Claims

流体を保持するためのチャンバーを形成する内面と、開口基端部と、末端方向に延在する細長い先端を有する末端壁を含み、それを貫通し該チャンバーに流体連通する通路を有する末端部と、を有するバレルと、
基端部および末端部を有し、前記バレルの開口基端部から外方に延在する細長い本体部と、前記バレルの内面に流体密に係合し摺動可能に位置付けられるストッパであって、該バレルに対する該ストッパの移動により流体を前記チャンバー内に吸引し、また、該チャンバーから液体を追い出すストッパを含むプランジャと、
流体が前記チャンバーから送出され、前記ストッパが前記末端壁に接触する場合、該ストッパの歪を最小限にする逆流防止手段と、
を含む点滴用フラッシュシリンジアッセンブリ。
前記逆流防止手段は、前記プランジャの前記末端部で柔軟なベースにより支持される前記ストッパを含み、該ベースは、該ストッパにおいて基端方向に向けられる力に応じて該ストッパよりもより柔軟である請求項１記載のシリンジアッセンブリ。
前記逆流防止手段は、前記プランジャの前記末端部でベースに接続される前記ストッパを含み、該ストッパは、該ストッパにおいて基端方向に向けられる力に応じてその末端部よりもその基端部でより柔軟であるように構成される請求項１記載のシリンジアッセンブリ。
前記逆流防止手段は、その基端部に凹部を有する前記ストッパと、前記プランジャから末端方向に延在する柔軟なベースと、を含み、該ベースは、該凹部内に少なくとも部分的に位置付けられ、前記ストッパよりも柔軟であり、該ストッパにおいて基端方向に向けられた力が加えられるとき、歪可能である請求項１記載のシリンジアッセンブリ。
前記逆流防止手段は、前記プランジャの基端部と末端部との間に、該プランジャにおける弾性部分を含み、該弾性部分は、前記ストッパよりもより歪可能であり、該ストッパにおいて基端方向に向けられた力が加えられるとき、歪可能である請求項１記載のシリンジアッセンブリ。
前記チャンバー内に洗浄液を含む請求項１記載のシリンジアッセンブリ。
さらに、前記通路を密封するために前記注射器のバレルの前記先端に釈放可能に接続される先端のキャップを含む請求項６記載のシリンジアッセンブリ。
前記柔軟なベースは、天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性エラストマー、およびそれを組み合わせたものからなる一覧から選択された材料で作られる請求項４記載のシリンジアッセンブリ。
前記プランジャの前記弾性部分は、スプリングを含む請求項５記載のシリンジアッセンブリ。
（ａ）流体を保持するためのチャンバーを形成する内面と、開口基端部と、末端方向に延在する細長い先端を有する末端壁を含み、それを貫通し該チャンバーに流体連通する通路を有する末端部と、を有するバレルと、基端部および末端部を有し、前記バレルの開口基端部から外方に延在する細長い本体部と、前記バレルの内面に流体密に係合し摺動可能に位置付けられるストッパであって、該バレルに対する該ストッパの移動により流体を前記チャンバー内に吸引し、また、該チャンバーから液体を追い出すストッパを含むプランジャと、前記チャンバー内におけるある量の洗浄液と、流体が前記チャンバーから送出され、前記ストッパが前記末端壁に接触する場合、該ストッパの歪を最小限にする逆流防止手段と、を含むシリンジアッセンブリを用意し、
（ｂ）基端部、末端部、およびそれを貫通する通路を有するカテーテルと、該カテーテルに接続される内部空洞を有し該通路に流体連通するハウジングであって該内部空洞に流体連通可能なアクセスバルブを有するハウジングとを用意し、
（ｃ）血管に前記カテーテルの末端部を配置し、
（ｄ）前記注射器のバレルの前記通路が前記ハウジングの内部空洞に流体連通するように前記バレルの前記細長い先端を前記アクセスバルブに係合させ、
（ｅ）前記プランジャに力を加え、前記チャンバー内の洗浄液が、該通路を介して前記ハウジングの中空のチャンバーへ流れ、前記カテーテルの通路を通るように前記バレルに対し末端方向に該プランジャを移動させ、
（ｆ）前記ストッパが前記バレルの末端壁に接触し押圧するまでプランジャに続けて力を加えることを含むカテーテルを洗浄する方法。