JP2006501897A - 交換可能な開創器ブレードを備えた開創器 - Google Patents

交換可能な開創器ブレードを備えた開創器 Download PDF

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Abstract

本発明は、医療処置の際に術野がよく見えるようにするために使用する開創器(10)に関する。開創器は、第1結合機構(24)および第2結合機構(38)を有するハンドル(12)を含み、結合機構のうち一方(24)は様々な外科用開創器ブレードと交換可能に使用することができ、他方(38)はライトパイプや内視鏡など第2の外科用機器をハンドルと結合するために使用することができる。

Description

本発明は医療用機器に関し、より詳細には、外科用開創器などの交換可能な開創器ブレードを備えた開創器に関する。
外科手術に際しては、通常、患者の外傷を最小限にし、手術部位周辺の組織への損傷を可能な限り最小限にすることを1つの目標とする。この目標を達成するために、外科医は外科手術を行うとき適切な大きさの切開部を維持しようとする。しかし、手術を行う外科医にはさらに、術野がよく見えるようにすることも必要である。したがって、切開部を開き術野がよく見えるようにするために、術中に開創器を使用する。
一般的に、ほとんどの開創器はブレードに結合されたハンドルから成る。ブレードは、例えばパドル様の設計、掛け鈎形の設計、指のような形状など、様々な構造とすることができる。使用する開創器ブレードの様式は、切開部の大きさおよび種類、患者の大きさ、行う手術の種類など、多くの要因によって決まる。外科医はしばしば、手術の途中で、使用する開創器の種類を変える必要があることがある。
また術中は、術野が非常によく見えるようにしなければならない。これを達成するために、ライトを長いケーブルの端部に配設して手術部位に強い照明をあてることができる。あるいは、手術部位の拡大像をモニタ上に表示することが必要となることもある。これを達成するために、モニタ上に手術部位を記録し表示するためのファイバオプティクスおよびレンズを含む内視鏡型の機器を使用することができる。しかし、手術部分の面積が小さいこともあるので、患者の体内への光ケーブルまたは内視鏡型の機器の挿入が外科手術と干渉するという問題を引き起こす。
したがって、設計の信頼性および簡略さを提供すると同時に、比較的簡単に開創器ブレードが交換可能である外科用開創器が必要とされている。また、外科手術との干渉を避けると同時に、光ケーブルまたは内視鏡型の機器が調整可能に挿入されるようにする開創器も必要とされている。
本発明は、好ましくは外科手術の際に使用する開創器に関し、例示的な実施形態では、開創器は遠位端および近位端を有する主ハンドルを含む。外科用開創器はまた、主ハンドルの近位端に配置されている第1結合機構を含むことができ、さらに主ハンドルの近位端に配置されている第2結合機構も含むことができる。例示的な実施形態では、主ハンドルの遠位端に補助ハンドルを配置することもできる。補助ハンドルは、開創器を把持するための追加の表面を提供し、開創器のさらなる支持を助ける。主ハンドルの遠位端には、補助ハンドルと結合する形状のねじ部を有する穴を含むことができる。
第1結合機構は交換可能な開創器ブレードをハンドルに固定するように設計することができ、第2結合機構はライトパイプや内視鏡型の機器など第2の外科用機器を使用者の所望の向きで主ハンドルと結合するように設計することができる。
例示的な実施形態では、第1結合機構は、ハンドル内部に配設された回転可能なノブを含む。ノブは、ノブのほぼ中心からノブの上面まで軸方向に延びる穴を含む。穴は、好ましくはねじ切りされ、開創器ブレードの底面に配置されている連結器を受けるように設計される。例示的な実施形態では、開創器ブレードと主ハンドルの結合を助けるために、主ハンドルの上面に肩部を配置することができる。主ハンドルの上面に配置された肩部は、開創器ブレードの後端と当接し、ブレードがハンドルと結合した後で開創器ブレードがハンドル12に対して回転しないようにする。例示的な実施形態では、肩部は、開創器ブレードの後端に存在し得る切欠きに係合するための突起を含むことができる。
例示的な実施形態では、第2結合機構は、ノブ、内筒、およびクランプ固定部材を含む。ノブは、ノブのほぼ中心からノブの上面まで軸方向に延びる穴を含む。内筒は、クランプ固定部材の一部を囲み、クランプ固定部材と可動に接する形状および寸法に設計された上面を含む。例示的な実施形態では、クランプ固定部材は、その下面付近に好ましくはノブの穴と係合するように設計されたシャフトを含み、その上面付近に第2の外科用機器を受けるための貫通穴を含む。例示的な実施形態では、ノブ、クランプ固定部材に配置された貫通穴、および内筒の上面が、第2の外科用機器を定位置にクランプ固定するように可動に接する。
例示的な実施形態では、開創器ブレードは、遠位端から近位端付近まで長手方向長さに沿ってほぼまっすぐにすることができるが、横方向の陥凹部を含むことができる。例示的な実施形態では、開創器ブレードの近位端は、開創器ハンドルの肩部に配置された突起に係合するための切欠きを含むことができる。別の実施形態では、開創器ブレードの遠位端をまっすぐにすることもできる。ブレードの近位端にまたは近位端に隣接して、ブレードから下向きに延びるシャフトが配置されている。ブレードの遠位端には第1湾曲部を含むことができる。第1湾曲部の端部、ブレード遠位端の先端付近に、一般的に鈎のような形状の第2湾曲部を含むことができる。さらに別の例示的な実施形態では、ブレードの遠位端付近はまっすぐにすることができる。他の例示的な実施形態では、ブレードの上面からブレードの下面まで延びる開口が、ブレードの遠位端付近に配置されている。
本発明の理解を容易にするため、および本発明の例示のために、例示的かつ好ましい特徴および実施形態を添付の図面に開示するが、本発明は、図に示した精確な配置および手段に限るものではないことを理解されたい。いくつかの図を通して同じ参照番号は同じ要素を示す。
添付の図面を参照しながら、外科用開創器の好ましい実施形態および特徴を以下で詳細に説明する。ただし、これらの特定の実施形態および特徴についての説明は、単に例示のためのものにすぎないことに留意されたい。様々な実施形態の1つまたは複数の特徴または要素を組み合わせてまたは単独で使用できることが企図されており、また様々な実施形態の改変ならびに他の実施形態が企図され、かつ当業者には明らかである。
最初に図1を参照すると、開創器10の例示的な第1実施形態の斜視図が示されている。開創器10は好ましくは、長手方向軸11を有する主ハンドル12、近位端14、および遠位端16を含む。図1および図2に示すように、ハンドル12は好ましくは、一般的にアーチ形で断面形状が一般的に長方形であり、使用者の手指と快適に接するように設計されている。ハンドル12は、一般的にアーチ形で断面形状が一般的に長方形であると示されているが、ハンドル12はどのような形状でもよく、好ましくは使用者の手指と人間工学的にかつ快適に適合するような形である。例えば、ハンドル12は長方形、円筒形、断面形状が円筒形のアーチ形、八角形、断面形状が八角形のアーチ形、五角形、または断面形状が五角形のアーチ形とすることができる。ハンドル12はまた、図に示すような湾曲した、アーチ形の形状ではなく、まっすぐな形状としてもよい。
例示的な実施形態では、主ハンドル12の遠位端16に穴18(図示せず)を含むことができる。穴18は好ましくは、前端13から一般的にハンドル12の中心まで、または後端15から一般的にハンドル12の中心まで、ハンドル12の長手方向軸を横切って延び、かつハンドル12を部分的に貫いて延びることができる。別の例示的な実施形態では、穴18は前端13から後端15までハンドル12を完全に貫いて延びることができる。穴18は好ましくは、補助ハンドル22のねじシャフト20(図示せず)を受けるためのねじ部を含む。穴18は、穴18がハンドル12のどちら側に配置されているか、あるいは穴18が貫通穴であるかどうかに応じて、ハンドル12の前端13または後端15のどちらかで補助ハンドル22をハンドル12と結合させる。したがって、必要な保持面および/または使用者の位置に応じて、補助ハンドル22を図1で示す方向に向けてハンドル12と結合させることができ、または補助ハンドル22を図1で示すのと反対方向に向けてハンドル12に結合させることができる。実施形態に示した補助ハンドル22は、ハンドル12と解除可能に結合させまたは解除することができ、さらに補助ハンドル22はハンドル12に固定的に結合させることもできることを理解されたい。
さらに補助ハンドル22は、一般的に、長手方向軸23が一般的にハンドル12の長手方向軸11に対して約93〜105度の角度をなすように向けられているが、補助ハンドル22は一般的にハンドル12に対して直角をなすように向けることもできることを理解されたい。
図1を見ると、補助ハンドル22は、開創器10を把持するための追加の表面を使用者に提供することによって、開創器10のさらなる支持を助けている。補助ハンドル22は好ましくは、一般的に、より大きな内径およびより小さい外径を備えた円筒形である。この形状によってハンドル22の把持が快適になる。ハンドル22は一般的に円筒形で示されるが、ハンドル12はどのような形状でもよく、好ましくは使用者の手指と人間工学的にかつ快適に適合するような形状である。例えば、ハンドル12は長方形、円筒形、八角形、または五角形とすることができる。好ましくは補助ハンドル22の側端に配置されるねじシャフト20を、補助ハンドル22と一体化することもでき、あるいは補助ハンドル22と結合することもできる。ねじによる係合の代わりに、補助ハンドル22をハンドル12と結合させる他の方法も企図されている。例えば補助ハンドル22を、締り嵌めまたは類似の結合によってハンドル12と結合させることができる。
ハンドル12の近位端14付近には、交換可能な開創器ブレードをハンドル12に固定するように設計された結合機構24が配置されている。図3に示すように、例示的な実施形態では、結合機構24は軸方向穴28を有するノブ26を含む。ノブ26は好ましくは、回転軸32を介して回転可能にハンドル12と結合されている。例示的な実施形態では、軸方向穴28はノブ26のほぼ中心からノブ26の上面まで延び、そこでハンドル12の開口34と軸方向と整列している。開口34は、ノブ26が配設されているハンドル12の空洞部35からハンドル12の上面36まで延びる。軸方向穴28は好ましくはねじ切りされる。好ましくは、ノブ26にはローレット掛けするか、把持を確実にするための他のテクスチャーを外面に施す。例示的な実施形態では、交換可能な開創器ブレードとハンドル12の結合を助けるために、肩部30をハンドル12上に含むことができる。
図5および図6を参照すると、例示的な交換可能な開創器ブレード56が示されている。例示的な実施形態では、ブレード56の長さは約75mmから約150mm、好ましくは約95mmから約125mmとすることができ、ブレード56の幅は約8mmから約25mm、好ましくは約10mmから約20mmとすることができる。
ブレード56は長手方向軸58、近位端60、および遠位端62を含む。ブレード56の下側で近位端60付近に、シャフト64が配置されている。シャフト64は好ましくは、ねじ切りされ、ハンドル12の上面36にある開口34を通ってノブ26の軸方向穴28と係合するように設計されている。例示的な実施形態では、ブレード56の後端63は肩部30と当接するようにまっすぐにすることができる。別の例示的な実施形態では、ブレード56は、前述したように、ハンドル12に配置された突起と係合するための切欠き65(図7に示す)を含むことができる。
後端63は肩部30と協働してブレード56をハンドル12上に位置決めする。ブレード12の後端63およびハンドル12の肩部30はまた、協働してブレード56がハンドル12上で回転または旋回しないようにすることもできる。ブレード56の切欠き65およびハンドル12の突起も、協働してブレード56をハンドル12上に位置決めし、ブレード56がハンドル12上で回転または旋回しないようにすることもできる。
ブレード56の近位端60は、主ハンドル12の近位端14に対して一般的に垂直に延びる。補助ハンドル22は好ましくは、ブレード56の長手方向軸58に対してほぼ平行である軸23に沿って延びるように配置される。
図1および図2を参照すると、例示的な実施形態では、ハンドル12の近位端14付近に、ライトパイプや内視鏡型の機器など第2の外科用機器をハンドル12に固定するように設計された、別の結合機構38が配置されている。結合機構38および結合機構24は、好ましくは互いに独立に動作する。したがって、結合機構38は、結合機構24を使用せずに第2の外科用機器とともに使用することができ、結合機構24は、結合機構38を使用せずに交換可能な開創器ブレードとともに使用することができる。
図4に示すように、例示的な実施形態では、結合機構38は遠位側に開創器ブレード56の後端63の先まで延びている。結合機構38は、ノブ40、内筒42、およびクランプ固定部材44を含む。ノブ40は、好ましくはねじ切りされ、ノブ40のほぼ中心からノブ40の上面まで延びる軸方向穴50を含む。好ましくは、ノブ40にはローレット掛けするか、把持を確実にするための他のテクスチャーを外面に施すことができる。内筒42は好ましくは、クランプ固定部材44の一部を囲み、後述する通り第2の外科用機器を定位置に固定するようにクランプ固定部材44と可動に接するように設計された上面46を含む。クランプ固定部材44は好ましくは、上端付近に第2の外科用機器を受ける貫通穴48、および下端から下向きに延びるシャフト52を含む。シャフト52は好ましくは、ねじ切りされノブ40の軸方向穴50にねじ込み可能に係合している。
図1および図4に示すように、ハンドル12はノブ40の一部および内筒42の一部を囲み、それらがクランプ固定部材44の一部を囲んでいる。好ましくは、内筒42およびクランプ固定部材44を、ハンドル12と結合したままでハンドル12に対して回転させることができる。例示的な実施形態では、内筒42およびクランプ固定部材44は、ピン54によってハンドル12に結合されているが、例えばスナップ嵌めなど他の結合方法を使用することもできる。別の例示的な実施形態では、ハンドル12はノブ40の一部、内筒42の一部、およびクランプ固定部材44の一部を囲んでいるが、ハンドル12はこれらの要素を細長い開口を介して囲んでいる。細長い開口によってノブ40、内筒42、およびクランプ固定部材44をハンドル12に対して回転させ、ノブ40、内筒42、およびクランプ固定部材44をハンドル12に対して平行移動させることができる。
前述したように、結合機構38はライトパイプや内視鏡型の機器など第2の外科用機器をハンドル12に固定するように設計されている。例示的な使用方法では、開創器の使用者は、所望の外科用機器を選択し、機器をクランプ固定部材44の貫通穴48内部に一般的にハンドル12の長手方向軸を横切る方向で導入する。クランプ固定部材44を、機器の向きを調整するために回転させることができる。他の実施形態では、クランプ固定部材44を、機器の向きをさらに調整するために回転させることができる。機器を所望の向きにした後、ノブ40を回転させて軸方向穴52のねじ部にクランプ固定部材44のねじシャフト52のねじ部を係合させ、クランプ固定部材44のねじシャフト50を軸方向穴50内へと進める。ねじシャフト52を軸方向穴50内へと進めるとき、クランプ固定部材44は内筒42に対して下向きに動く。外科用機器が貫通穴48を通過しているので、クランプ固定部材44が内筒42に対して下向きに動くとき、外科用機器は貫通穴48の上面と内筒42の上面46の間で固定されるようになる。ノブ40をさらに回転すると、クランプ固定部材44が内筒42に当接し内筒42がハンドル12に当接するまでクランプ固定部材44が内筒42とともに下向きに動くので、内筒42およびクランプ固定部材44がハンドル12に対して固定される結果となる。
開創器ブレード56は多くの異なる大きさおよび形状に構成することができる。図5および図6に示す第1の例示的な実施形態では、ブレード56は、ブレード56の遠位端62に配置された、遠位端68および近位端70を有する第1湾曲部66を含む。湾曲部66は好ましくは、長手方向軸58から角度θで延びる。例示的な実施形態では、θは約90度〜約150度の間であり、好ましくは約110度〜約125度の間である。湾曲部66の遠位端68付近には、第2湾曲部72が配置されている。例示的な実施形態では、第2湾曲部72は全体的に、約1.5mm〜約4mmの間の半径の半円形をした鈎のような形である。図では鈎形のものを示すが、湾曲部68には、例えば頭を切断した「C」字形、「L」字形などを含む他の形も企図されている。
ブレード56は好ましくは、一般的に、近位端60から遠位端62付近まで長手方向軸58に沿ってまっすぐである。図8にもっとも良く示されているように、例示的な実施形態では、ブレード56は引込みを助けるために長手方向長さに沿ってわずかな横方向の陥凹部を有する。ブレード56の陥凹部の半径は、好ましくは約10mmから約20mm半径とする。さらに、例示的な実施形態では、ブレード56の幅はブレード56の長手方向長さに沿って変化させることができる。
図7を見ると、交換可能な開創器ブレード74の例示的な代替実施形態が示されている。一般に、ブレード74の構造の大部分はブレード56の構造に類似しているか同等である。したがって、ブレード74の同等の構造物にはブレード56と同じ番号を付してあり、類似する構成要素および特徴についての解説は必要ないと思われる。例示的な実施形態では、ブレード74を上面から下面まで貫いて延びる開口76が、ブレード74の遠位端62付近に含まれている。開口76は好ましくは、使用者がブレード74の後ろに位置する対象物を見たり触れたりできるような形状および寸法である。
ここで図8を見ると、交換可能なブレード78の別の例示的な実施形態が示されている。一般的に、ブレード78の構造の大部分はブレード56の構造に類似しているか同等である。したがって、ブレード78の同等の構造物にはブレード56と同じ番号を付してあり、類似する構成要素および特徴についての解説は必要ないと思われる。この特定の実施形態では、ブレード78は、ブレード78の遠位端62に第1湾曲部66および第2湾曲部72を有するのではなく、第1湾曲部66のみを有している。
図1〜図3を再び参照すると、前述したように、結合機構24が交換可能な開創器ブレード56、74、78をハンドル12に固定するように設計されている。例示的な使用方法では、開創器10の使用者は、所望の交換可能な開創器ブレード56、74、78を選択する。選択された開創器ブレード56、74、78のシャフト64を、ハンドル12の上面36に配置された開口34を通して軸方向穴28に導入する。ハンドル12の側面から径方向外側に突き出ているノブ28をその縁を使って回転させ、軸方向穴28のねじ部に開創器ブレード56、74、78のねじシャフトのねじ部を係合させ、開創器ブレード56、74、78のねじシャフトを軸方向穴28内へと進める。好ましくはノブ28を、開創器ブレード56、74、78の下面がハンドル12の上面36と同一平面をなすまで回転させる。例示的な実施形態では、ハンドル12の上面36上に配置された肩部30がブレード56、74、78の端部と当接する働きをし、ハンドル12に結合された後でブレードがハンドル12に対して回転しないようにする。別の実施形態では、肩部30は、ブレード56、74、78に配置された切欠きと係合するように設計された突起部(図示せず)を含むこともできる。
例示的な実施形態では、開創器ブレード56、74、78はねじ込み可能にハンドル12に係合しているが、他の結合方法も企図されている。例えば、開創器ブレード56を締り嵌めまたはスナップ嵌めによってハンドル12と結合させることができる。
開創器ブレード56、74、78は、様々な外科手術において使用することができる。開創器ブレード56を使用した開創器10の1つの例示的な使用は、下顎を含む顎顔面手術である。ブレード56は、例示的な実施形態では、下顎枝部および下顎顆頭部に係合する形状の第2の湾曲部68を含むことができる。
前述したように、例示的な実施形態では、結合機構24および結合機構38は、独立して動作可能である。したがって、主ハンドル12は結合機構24を含み結合機構38を含まないこともできる。ただし、例示的な実施形態では、両方の結合機構が使用されている。したがって、例示的な使用では、使用者は結合機構24を使用して開創器ブレード56、74、78をハンドル12に結合させ、結合機構38を使用して第2の外科用機器をハンドル12に結合させることができる。結合機構24、38は、開創器ブレードおよび第2の外科用機器、すなわち光ケーブルや内視鏡型の機器が、開創器ブレードおよび第2の外科用機器が互いにかつ外科手術と干渉しないようにしながらそれぞれの機能を果たせるように相互作用することを可能にするように、主ハンドル12上で構成され設計されている。例示的な使用方法では、使用者は所望の開創器ブレード56、74、78を選択し、開創器ブレード56、74、78を結合機構24によってハンドル12と結合する。次に使用者は、内視鏡など所望の第2の外科用機器を選択し、内視鏡を結合機構38によってハンドル12と結合する。結合機構38によって第2の外科用機器の向きを調節できる。したがって、使用者は第2の外科用機器を結合機構38によって定位置に固定する前に所望の向きに調節することができる。例示的な使用では、開創器ブレード56、74、78を一般的に第2の外科用機器と平行に配置し、それによって開創器ブレードと第2の外科用機器の干渉が防止され、外科手術との干渉が避けられる。
交換可能な開創器ブレードとハンドルは一まとめにしてキットとして販売することができ、キットには1つまたは複数の開創器ブレード、1つまたは複数の主ハンドル12、1つまたは複数の補助ハンドル22、および場合によっては他の付属品も含むことができる。
以上、本発明の様々な説明を述べてきたが、様々な特徴は単独でもそれらを組み合わせても使用できることを理解されたい。したがって、本発明は本明細書で示した特定の好ましい実施形態に限定されるものではない。さらに、本発明が関連する分野の技術者なら本発明の趣旨および範囲に含まれる変形および改変を思いつくことが可能であることを理解されたい。例えば、本明細書で開示した外科用開創器の交換可能なブレードは、その遠位部にどのような湾曲も含まず、例えばまっすぐなブレードとすることもできる。したがって、本明細書に記載された開示から、当分野の技術者によって容易に達成される適当な変更はすべて、本発明の範囲および趣旨の範囲に含まれ、本発明のさらなる実施形態として含まれるべきものとする。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲に記載されている通りに定義される。
本発明による開創器の第1実施形態の斜視図である。 図1の開創器のハンドルの側面図である。 図2のハンドルの一部の線3−3に沿った断面図である。 図2のハンドルの一部の線4−4に沿った断面図である。 本発明による交換可能な開創器ブレードの第1実施形態の側面図である。 図5の交換可能な開創器ブレードの上面図である。 本発明による交換可能な開創器ブレードの第2実施形態の上面図である。 本発明による交換可能な開創器ブレードの第3実施形態の斜視図である。

Claims (53)

  1. 長手方向軸と近位端と遠位端とを有するハンドルと、
    前記ハンドルの前記近位端に隣接する第1結合機構と、
    近位端および遠位端を有するブレード部材とを含み、
    前記ブレード部材が結合要素を含み、前記結合要素が前記第1結合機構と連結する形状および寸法である、外科用開創器。
  2. 前記第1結合機構が、前記長手方向軸に対して斜めに横切る穴を有するノブを含む、請求項1に記載の開創器。
  3. 前記ノブが、ピンによって前記ハンドルに結合され、少なくとも前記ピンの一部が前記穴に接している、請求項2に記載の開創器。
  4. 前記穴が軸方向穴を形成し、前記ピンが前記ノブの回転軸を形成し、前記ノブが前記回転軸周りで回転可能である、請求項3に記載の開創器。
  5. 前記穴が前記ノブの第1外面から第2外面まで延びる、請求項4に記載の開創器。
  6. 前記穴が前記ブレード部材の前記結合要素に係合する形状および寸法である、請求項2に記載の開創器。
  7. 前記結合要素がシャフトを含む、請求項6に記載の開創器。
  8. 前記シャフトおよび前記穴が、前記穴内部で前記シャフトを解除可能に前進させるために螺合するねじ部を含む、請求項7に記載の開創器。
  9. 前記ハンドルが開口を含み、前記開口が前記ノブを受ける形状および寸法である、請求項8に記載の開創器。
  10. 前記ハンドルが前記ブレード部材を支持するための表面を含む、請求項1に記載の開創器。
  11. 前記表面が湾曲部を含む、請求項10に記載の開創器。
  12. 前記湾曲部が凹形である、請求項11に記載の開創器。
  13. 前記表面が、一般的に、前記ブレード部材の一部と一致する形状および寸法の輪郭を有する、請求項10に記載の開創器。
  14. 前記ブレード部材が、一般的に、前記ハンドルの一部と一致する形状および寸法の輪郭を有する、請求項1に記載の開創器。
  15. 前記ブレード部材が、長手方向軸と、前記ブレード部材の前記長手方向軸に沿って横向きの陥凹部を画成する輪郭とを有する、請求項1に記載の開創器。
  16. 前記ブレード部材が、前記ブレードの前記遠位端に隣接する開口を含む、請求項1に記載の開創器。
  17. 前記開口が、前記開口内に外科用器具を通すことのできる形状および寸法である、請求項16に記載の開創器。
  18. 前記外科用器具がトロカールである、請求項17に記載の開創器。
  19. 前記外科用器具がカニューレである、請求項17に記載の開創器。
  20. 前記外科用器具がインプラントドライバである、請求項17に記載の開創器。
  21. 前記インプラントドライバがスクリュドライバである、請求項19に記載の開創器。
  22. 前記外科用器具がドリルである、請求項17に記載の開創器。
  23. 前記外科用器具がシリンジである、請求項17に記載の開創器。
  24. 前記開口が、整形外科用インプラントを前記開口内に通す形状および寸法である、請求項16に記載の開創器。
  25. 前記インプラントが締結具である、請求項24に記載の開創器。
  26. 前記インプラントがスクリュである、請求項24に記載の開創器。
  27. 前記インプラントが骨腔充填材である、請求項24に記載の開創器。
  28. 前記ブレード部材の前記遠位端が、前記開創器ブレードを骨に対して安定させるための構造を含む、請求項1に記載の開創器。
  29. 前記ブレード部材の前記遠位端が鈎形を含む、請求項1に記載の開創器。
  30. 前記鈎形が「C」字形を含む、請求項29に記載の開創器。
  31. 前記鈎形が「L」字形を含む、請求項29に記載の開創器。
  32. 前記ハンドル上に配置され、第2の外科用機器を前記ハンドルに結合するための第2結合機構をさらに含む、請求項1に記載の開創器。
  33. 前記第2の外科用機器が内視鏡を含む、請求項32に記載の開創器。
  34. 前記内視鏡が前記開創器ブレードの前記遠位端が見えるように位置決めされる、請求項32に記載の開創器。
  35. 前記ハンドルに固定され前記開創器ブレードの前記遠位端が安定して見えるように位置決めされる内視鏡をさらに含む、請求項32に記載の開創器。
  36. 前記第2結合機構が結合部材を含む、請求項1に記載の開創器。
  37. 前記結合部材が前記ハンドルの前記近位端付近に配置されている、請求項36に記載の開創器。
  38. 前記結合部材が前記ハンドル内部で受け入れられる形状および寸法である、請求項36に記載の開創器。
  39. 前記結合部材が前記ハンドル内部で入れ子式に受け入れられる、請求項38に記載の開創器。
  40. 前記結合部材が前記ハンドルと接触していない、請求項38に記載の開創器。
  41. 前記結合部材が第2部材と接触している、請求項40に記載の開創器。
  42. 前記第2部材が前記ハンドルと接触している、請求項41に記載の開創器。
  43. 前記結合部材および前記第2部材が、前記第2の外科用機器を前記ハンドルに固定させるように可動に連結している、請求項41に記載の開創器。
  44. 前記結合部材が、前記第2部材に対して平行移動する形状および寸法である、請求項43に記載の開創器。
  45. 前記結合部材が、前記第2の外科用機器の一部を受け入れるように適合させた内面を有する陥凹部を含む、請求項44に記載の開創器。
  46. 前記陥凹部が、前記第2の外科用機器の一部を前記結合部材に対して固定するように適合させた表面を含む、請求項45に記載の開創器。
  47. 前記第2結合機構が、前記結合機構の前記ハンドルに対する動きを制御するためのノブを含む、請求項36に記載の開創器。
  48. 前記ノブが前記ハンドルに連結されている、請求項47に記載の開創器。
  49. 前記ノブが、前記ノブを前記ハンドルに固定するためのフランジ部材を含む、請求項48に記載の開創器。
  50. 前記ノブが穴を含み、前記穴が前記結合部材と連結する形状および寸法である、請求項47に記載の開創器。
  51. 前記穴および前記結合部材が、前記ノブと前記結合部材の間の相対動作を制御するように可動に連結している、請求項50に記載の開創器。
  52. 前記穴および前記結合部材が螺合するねじ部を有する、請求項51に記載の開創器。
  53. 近位端および遠位端を有する1つまたは複数の主ハンドルと、
    それぞれブレードの近位端および遠位端を有し、ブレードの近位端の近傍にシャフト部を有する1つまたは複数のブレード部材とを備え、
    前記主ハンドルがそれぞれ、前記ハンドルの前記近位端の近傍に配置され、前記ブレードを前記ハンドルに結合する第1結合機構を含み、前記結合機構が前記ブレードの前記シャフト部と解除可能に結合するように設計され形成されており、
    さらに、1つまたは複数の補助ハンドルを備え、前記補助ハンドルがそれぞれ、前記少なくとも1つの主ハンドルの前記遠位端の近傍で結合するように設計され形成されている、開創器キット。
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