JP2021531890A - 開創器 - Google Patents

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Abstract

本発明は方の外科手術用の開創器に関する。当該開創器は、近位ハンドル、遠位操作部分、湾曲体を含む。側面視において、ハンドル、湾曲、操作部分はそれぞれ、中心線を規定しており、湾曲体の中心線は円弧に沿って延び、ハンドルの中心線は円弧cの接線であり、操作部分の中心線は円弧cの凹面とは反対の凹面を規定し、操作部分は、少なくとも1つの収縮セグメントと、先端を含む1つの載置セグメントとを含み、円弧cの延長部は、載置セグメント(34)と交差している。正面視において、湾曲体は、第1の幅lを有する第1の近位部分および第2の幅Lを有する第2の遠位部分を含む開口部を規定し、l<Lである。

Description

本発明は、外科用開創器、特に肩の外科手術のための外科用開創器に関する。
一般的な整形外科手術、および特に肩の外科手術では、皮膚切開が行われた後、外科医が軟組織を横方向に動かして手術が行われる骨の部分を露出させることができる開創器の使用が知られている。例として、関節プロテーゼの移植では、骨の適切な視界を可能にし、軟組織自体を不必要に傷つけないようにするために、軟組織を手術野から遠ざける必要がある様々な手順が必要である。
より具体的には、肩プロテーゼは、片側の上腕骨頭と反対側の関節窩を人工製品で置き換えることを目的としている。この目的のために、外科医は、プロテーゼの2つの部分を受け入れるために両方の部分を準備しておく必要がある。
通常、準備は、各骨を規則的に且つそれぞれの人工装具部分を適切に受け入れるように成形することを必要とする。これは通常、外科医が手で操作する特定の整形外科用リーマを使用して行われる。
具体的には、関節窩の準備に関しては、それを取り巻く全ての軟組織と、前もって関節から切り離された上腕骨頭を、一時的に手術野から離す必要がある。
軟組織を動かすために、開創器と呼ばれる器具が一般的に使用される。既知のタイプの開創器は、軟組織を脇に移動するために実行しなければならないてこの作用を容易にするような形の本体を有する。既知の開創器の本体は、1つまたは複数の穴が設けられたハンドル部分と、1つまたは複数の先端が設けられた残りの部分とを規定するように適切に成形された単一の金属シートからなる。残りの部分の先端は、外科医が軟組織を動かすために開創器をレバーで動かしている間、開創器が滑ったり動いたりするのを防ぐために骨の表面をつかむことを目的としている。次に、ハンドル領域に設けられた穴は、外科医が、特別な牽引装置を結合するか、または、より頻繁には、指を穴に挿入することによって、開創器を適切な位置に固定することを可能にする。
これらの開創器は広く使用され且つ高く評価されているが、欠点を有さないわけではない。実際、残りの部分の近くの開創器本体によって規定される曲線は、開創器の一部が、リーミングされる骨が位置する部位に非常に近いままであることを意味する。明らかに、開創器には、その上にある軟組織もあり、したがって、リーマの使用領域に非常に近い。既知の開創器の特定の形状が原因で発生するこの状況は、多くのリスクを伴う。
外科医がリーマを使用しているときに開創器を説明された位置に置いたままにすると、リーマが周囲の軟組織に損傷を与える、および/またはリーマまたはそのハンドルが不注意に開創器本体に触れるリスクがある。この不本意な接触は、装置自体への損傷に加えて、リーマが目的の軌道から突然逸脱することを意味し、したがって、周囲の組織にさらに損傷を与える可能性がある。
これらの望ましくない事態を回避するために、外科医は、てこの作用を強制することによって、軟組織および開創器自体をさらに動かすことができる。この解決策は、局所化されているものの、必要な限り維持することがしばしば困難であり且つ非常に高度な外科医の努力の状態を意味する。結果はしばしば筋肉の疲労であり、それは手術の質の制限につながる可能性がある。さらに、軟組織の移動を任意に強制することにより、外科医は不注意に軟組織にひずみを与える可能性がある。
最後に、既知の開創器では、金属シートで作られたハンドル部分は、適切な把持の人間工学を保証せず、外科医の手から簡単に滑り落ちる可能性がある。
したがって、本発明の目的は、従来技術に関連して上記で強調された欠点を克服することである。
特に、本発明の1つのタスクは、軟組織を容易且つ制御された態様で手術部位から遠ざけることを可能にする開創器を提供することである。
本発明のさらなるタスクは、リーマとの偶発的な接触を回避し、リーマの容易な使用を可能にする開創器を提供することである。
そのような目的およびタスクは、請求項1に記載の開創器によって達成される。
本発明およびその利点をより明確に理解するために、その非限定的な実施形態のいくつかの例を、添付の図面を参照して以下に説明する。
本発明による開創器の正面斜視図を示す。 図1の開創器の側面図を示す。 図1の開創器の正面図を示す。 図1の開創器の別の側面図を示す。 図4の線V−Vに沿って得られた断面図を示す。 図4の線VI−VIに沿って得られた断面図を示す。 図4のVIIとして示されている詳細の拡大図を示す。 開創器の異なる実施形態による詳細の図7と同様の図を示す。 外科用リーマと連動して動作している間の本発明による開創器の側面図を示す。 外科用リーマと連動して動作している間の本発明による開創器の正面図を示す。 患者の関節窩を手術している間の本発明による開創器および外科用リーマの後部斜視図を示す。 患者の関節窩を手術している間の本発明による開創器および外科用リーマの正面斜視図を示す。
本発明は、近位ハンドル22、遠位操作部分24、および近位ハンドル22を遠位操作部分24に接続する湾曲体26を含む、整形外科に関する肩の外科手術で使用するための開創器20に関する。開創器20の側面図において、ハンドル22、湾曲体26、および操作部分24はそれぞれ、対応するそれぞれの中心線(mean line)を規定し、ここで、
湾曲体26の中心線は、主に円弧cに沿って展開し、
ハンドル22の中心線は、円弧cの接線であり、
操作部分24の中心線は、直線および/または曲線セグメントを含むポリラインであり、円弧cの凹面とは反対の凹面を規定し、
操作部分24は、少なくとも1つの収縮セグメント30と、少なくとも1つの先端36を含む1つの載置セグメント34とを含み、
円弧cの延長部は、載置セグメント34と交差する。
さらに、開創器20の正面図において、湾曲体26は、第1の幅lを有する第1の近位部分380および第2の幅Lを有する第2の遠位部分382を含む細長い開口部38を規定し、ここで、l<Lである。
この議論の中で、読みやすく且つ簡単にするために、いくつかの用語上の慣習が用いられている。これらの用語上の慣習は、添付の図面を参照して以下に明確にされる。
「近位」という用語は、開創器20の正しい使用において、外科医に相対的に近い位置を指す。同様に、「遠位」という用語は、外科医から相対的に遠い位置を指す。
以下、「前部」、「前の」、「〜の前に」などの用語は、使用中に外科医の視界内にある開創器20の部分を直感的に指す。当業者が明確に理解するように、開創器20の特定の形状は、実際には正面図が得られる種々の方向があることを意味する。ただし、この議論の目的に関しては、種々の正面図間の区別は必要はない。正面図の例は、添付の図3および8に示されている。
前述の結果として、「横の」、「側面の」などの用語は、正面図が得られるすべての方向に垂直な方向から見た開創器20の部分を意味する。側面図の例は、添付の図面2、4、および7に示されている。
最後に、「後部」、「後方に」などの用語は、開創器20の前部の反対側の部分を指す。
開創器20の中心線は、全体として2つの異なる凹面を規定する。
第1の凹面は、湾曲体26の中心線に近似する円弧cの凹面である。この第1の凹面は、添付の図面に見られるように、またこの明細書で用いられている規則を考慮して、後部に向いている。第2の凹面は、操作部分24の中心線を表すポリラインによって規定される凹面である。この第2の凹面は、第1の凹面の反対であり、前部に向いている。
いくつかの実施形態によれば、湾曲体26および操作部分24は、単一の適切な形状の金属シートから得られる。このため、湾曲体26と操作部分24との区別は、物理的な区別ではなく、単にそれらが実行する異なる機能に由来する論理的な区別であることが可能である。一例として、湾曲体26と操作部分24との間の境界は、中心線20の凹面が方向を変える場所に識別され得る。
湾曲体26の中心線に近似する円弧cは、好ましくは15cmから30cmの間、さらにより好ましくは20cmから25cmの間の半径を有する。さらに、同じ円弧は、好ましくは60°から75°の範囲、さらにより好ましくは65°から70°の範囲の角度δをカバーする(この点に関して図4を参照のこと)。
既に述べたように、操作部分24は、少なくとも1つの収縮セグメント30および1つの載置セグメント34を含む。収縮セグメント30は、湾曲体26をそれて、後方に延びる。次に、操作部分24は、少なくとも1つの先端36、好ましくは2つの先端36を備えた載置セグメント34を備える。先端36は、既知の方法で、関節窩骨100の表面を把持し、それにより、使用中に開創器20が滑ったり動いたりするのを防ぐように形作られている。この点に関して、先端36が関節窩100の背面にどのようにしっかりと載っているかを明確に示す図11を参照されたい。
いくつかの実施形態によれば、操作部分24は、収縮セグメント30と載置セグメント34との間の中間セグメント32をさらに含む。操作部分24が中間セグメント32を含まない開創器20の実施形態が図8に示されている。操作部分24が中間セグメント32も含む開創器20の実施形態は、他の全ての図に示されている。
好ましくは、収縮セグメント30と、載置セグメント34と、存在する場合には中間セグメント32とは、角を回避するように、曲線によって互いに接続されている。したがって、好ましくは、全体として、操作部分24の中心線は、実質的に直線部分(収縮セグメント30と、載置セグメント34と、存在する場合には中間セグメント32との中心線)および明らかに湾曲した部分(種々のセグメント間の接続部)を含むポリラインである。
特に図7の実施形態に見られるように、収縮セグメント30の中心線は、湾曲体36の遠位セグメントの中心線との角度βを規定する。角度βはまた、収縮セグメント30の中心線と、湾曲体36の遠位セグメントにおける円弧cの接線との間の角度として理解され得る。特に、角度βは、好ましくは、80°から150°の範囲である。
さらに、再び図7を参照すると、収縮セグメント30の中心線は、好ましくは、載置セグメント34の中心線との角度αを規定する。特に、角度αは、好ましくは0°から90°の範囲である。
収縮セグメント30、および、したがって操作部分24全体は、開創器20の湾曲体26から後方に延びる。この後方延長部Aの範囲は、特に図7および8を参照して以下に規定される。全体としての操作部分24の形状の複雑さ、および後方延長部の一意で反復可能な寸法を提供するために想定され得る可能な変形を考えると、Aは、ここでは、直接隣接する湾曲体セグメント26に垂直な方向における操作部分24の最大フットプリントと見なされる。図7および8では、寸法Aが明確に示されている。すなわち、それは、湾曲体26の最終セグメントの前接線と、操作部分24の最後部点の後接線との間に延びる。
好ましくは、寸法Aは、8mmから35mmの間であり、さらにより好ましくは、20mmから30mmの間である。図9は、リーマ90の安全な使用がどのように寸法Aに直接依存するかを明確に示す。
図7は、中間セグメント32も含む操作部分24の実施形態を示し、さらに寸法Bを示す。好ましくは、寸法Bは、0mmから30mmの間であり、さらにより好ましくは、10mmから20mmの間である。当業者が明確に理解するように、Bが0mmに等しい特定のケースは、中間セグメント32が存在しない図8に示されるケースと同等である。
既に上で説明したように、本発明による開創器20はまた、細長い開口部38を備える。いくつかの実施形態によれば、細長い開口部38は、近位方向における操作部分24の近接からハンドル22に向かって、円弧cの半分を超えて延びる。
好ましくは、正面図では、湾曲体26は、細長い開口部38の第2の遠位部分382で広がる。言い換えれば、細長い開口部38の第1の近位部分380の近くでは、湾曲体26の幅は、細長い開口部38の第2の遠位部分382の近くの同じ湾曲体26の幅よりも小さい。
さらに、同じ正面図において、操作部分24の載置セグメント34の幅は、好ましくは、細長い開口部38の第2の遠位部分382の近くの湾曲体26の幅よりも小さい。
添付の図に示される実施形態によれば、開創器20のハンドル22は、しっかりと容易に把持することを確実にするように形作られている。
好ましくは、ハンドル22は、ハンドピースおよびハンドツールに一般的に使用されるハンドルのような形状である。例えば、しっかりと容易に把持することを確実にするために、ハンドル22の断面は、円または円に外接する多角形の形状であり得る。追加的に、および/または代替的に、ハンドル22は、柔らかく滑りにくい材料の外面を含んでもよい。ハンドル22の外面を構成するのに適した材料は、シリコーン、エラストマ、天然ゴムなどであり得る。
当業者が明確に理解するように、本発明は、従来技術を参照して先に強調された欠点を克服する。
特に、本発明は、軟組織を手術部位から容易且つ制御された態様で移動させることを可能にする開創器20を提供する。実際、操作部分24が開創器20の湾曲体26に対して後方に延びるという事実により、操作部分24は、制御された態様で軟組織を後方に移動させる。生成された空き領域のおかげで、外科医は他の組織との干渉のリスクなしに関節窩100に簡単に介入できる。
さらに、本発明は、細長い開口部38のおかげで、リーマ90の容易な使用を可能にし、リーマ90との偶発的な接触を防止する開創器20を提供する。細長い開口部38およびその可変幅は、実際には(特に図9を参照)、開創器20の湾曲体26に重ね合わせたリーマ90の動作を可能にし、それによって不要な接触をすることはない。第1の近位部分380の幅lは、リーマ90が動作位置にあるときにリーマ90のハンドル92を収容するのに十分である。より遠位の位置では、代わりに、第2の遠位部分382は、前記リーマ90の動きに対応できるように、lより大きい幅Lを有する。湾曲体26の可変幅(その幅は細長い開口部38の幅変動に依存する)は、開創器自体によって覆われる手術部位の部分を最小化することを可能にする。
特定の特徴が、非限定的な例として、本発明の様々な実施形態に関連して説明されていることは明らかである。明らかに、当業者は、偶発的且つ特定のニーズを満たすために、本発明にさらなる修正および変形を加えることができる。例えば、本発明の一実施形態に関連して記載された技術的特徴は、そこから推定され且つ本発明の他の実施形態に適用され得る。そのような修正および変形はまた、以下の特許請求の範囲によって規定されるように、本発明の保護の範囲内に含まれる。

Claims (14)

  1. 近位ハンドル(22)、遠位操作部分(24)、および前記ハンドル(22)を前記遠位操作部分(24)に接続する湾曲体(26)を含む、肩の整形外科手術で使用するための開創器(20)であって、前記ハンドル(22)、前記湾曲体(26)、および前記操作部分(24)はそれぞれ、側面視において、それぞれの中心線を規定しており、
    前記湾曲体(26)の前記中心線は、主に、凹面を持つ円弧cに沿って展開しており、
    前記ハンドル(22)の前記中心線は、前記円弧cの接線であり、
    前記操作部分(24)の前記中心線は、直線および/または曲線セグメントを含むポリラインであり、前記円弧cの前記凹面とは反対の凹面を規定し、
    前記操作部分(24)は、少なくとも1つの収縮セグメント(30)と、少なくとも1つの先端(36)を含む1つの載置セグメント(34)とを含み、
    前記円弧cの延長部は、前記載置セグメント(34)と交差しており、
    前記開創器(20)の正面視において、前記湾曲体(26)は、第1の幅lを有する第1の近位部分(380)および第2の幅Lを有する第2の遠位部分(382)を含む細長い開口部(38)を規定し、l<Lである、開創器(20)。
  2. 前記円弧cは、15cmから30cmの間に含まれる、好ましくは20cmから25cmの間に含まれる半径を有する、請求項1に記載の開創器(20)。
  3. 前記円弧cが、60°から75°の間に含まれる、好ましくは65°から70°の間に含まれる角度δをカバーする、請求項1または2に記載の開創器(20)。
  4. 前記操作部分(24)が、前記収縮セグメント(30)と前記載置セグメント(34)との間の中間セグメント(32)をさらに含む、請求項1から3の1または複数に記載の開創器(20)。
  5. 前記収縮セグメント(30)および前記載置セグメント(34)が曲線によって互いに結合されている、請求項1から3の1または複数に記載の開創器(20)。
  6. 前記収縮セグメント(30)、前記載置セグメント(34)、および前記中間セグメント(32)は、曲線によって互いに結合されている、請求項4に記載の開創器(20)。
  7. 前記収縮セグメント(30)の前記中心線が、前記湾曲体(26)の遠位部分の前記中心線と角度βを規定し、前記角度βが80°から150°の間に含まれる、請求項1から6の1または複数に記載の開創器(20)。
  8. 前記収縮セグメント(30)の前記中心線が、前記載置セグメント(34)の前記中心線と角度αを規定し、前記角度αが0°から90°の間に含まれる、請求項1から7の1または複数に記載の開創器(20)。
  9. 前記操作部分(24)が、寸法Aだけ前記湾曲体(26)に対して後方に展開しており、前記寸法Aが8mmから35mmの間に含まれる、請求項1から8の1または複数に記載の開創器(20)。
  10. 前記細長い開口部(38)が前記円弧cの半分を超えて延びる、請求項1から9の1または複数に記載の開創器(20)。
  11. 正面視において、前記細長い開口部(38)の前記第1の近位部分(380)に近接する前記湾曲体(26)の幅が、前記細長い開口部(38)の前記第2の遠位部分(382)に近接する前記湾曲体(26)の幅よりも小さい、請求項1から10の1または複数に記載の開創器(20)。
  12. 正面視において、前記操作部分(24)の前記載置セグメント(34)の幅が、前記細長い開口部(38)の前記第2の遠位部分(382)の近接する前記湾曲体(26)の幅よりも小さい、請求項1から11の1または複数に記載の開創器(20)。
  13. 前記ハンドル(22)の断面が円または外接多角形の形状を有する、請求項1から12の1または複数に記載の開創器(20)。
  14. 前記ハンドル(22)が、柔らかく滑りにくい材料で作られた外面を含む、請求項1から13の1または複数に記載の開創器(20)。
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