JP2006500307A - 自由流動性ガラスバッチ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】湿性のガラス製造バッチを調製し、及び貯蔵するための方法を開示し、これは、バッチが:a)35℃未満の温度で貯蔵されるとき、それが硬化しないで自由な流動性のままであるか、又はb)ガラス溶融炉への供給の前に、100℃でか、又はそれよりも高い温度で予備加熱されるとき、それが硬化しないで自由な流動性のままであるかのいずれかであるように、表面活性物質を湿性バッチにおいて組み込む工程を含む。湿性バッチは、2重量%から10重量%までの自由水及び0.0001から5重量%までの表面活性物質を含有し、その表面活性物質は、好ましくは、それが混合されるときにバッチ中に組み込まれる可溶性石鹸(例えば、その鎖において4から22個までの炭素原子を持つカルボン酸塩)である。湿性バッチは、少なくとも24時間貯蔵することができ、及びそれは、少なくとも150℃までに予備加熱することができ、及び硬化しないで自由な流動性のままである。

Description

本発明は、一連の温度範囲、特に、35℃未満のもの及び100℃よりも高いものに曝されるとき、自由な流動性のままの、混合される、湿潤ガラスバッチの生産方法に関する。
ガラス産業を通して、溶融ガラスを製造するために炉に供給されるべきバッチの種類に関して決定しなければならないとき、問題が存在する。フロートガラスの製造における最終的な要求は、生産費、汚染物質の放出及びガラス形成処理からの熱損失の最小化のような問題もまた注意深く考慮されなければならないが、高品質の最終ガラス製品である。バッチの物理的な及び化学的な同質性及び均質性の双方に影響を及ぼしそうな、及び従って最終的なフロートガラス製品の品質に影響を与えそうな要因には、バッチ物質を炉に入れるときにそれらを混合する程度、及びバッチ物質の物理的な条件(例えば、バッチが濡れているか、又は乾燥しているどうか)が含まれる。フロートガラスにおいて発生する最も一般的な欠陥は、全体から見て、バッチの一貫性に起因し、それらの透しむら(ream)、泡及び混入物(inclusions)である。
透しむらはガラスにおける目に見える不完全性であり、それは縞及び屈折率における変化として現れる。透しむらに関連する問題は、ガラスの小さな面積に制限されるかもしれないか、又はフロートガラスシートの大きな面積にわたって及ぶかもしれない。泡は透しむらよりも問題が少ないが、それでも問題であり、及びガラスにおける膨れを構成し、それは、事実上、気体状混入物であり、溶融するガラスバッチにおいて捕捉される。泡の出現はバッチ混合物が所要の同質性を持たないとき一般的である。混入物は最終的なガラス製品における未溶融バッチ粒子の発生である。すべての3種のものは、その低い品質のため、受け入れられないガラスを導く非常に望ましくない特色である。
ガラスバッチは、異なる原材料の混合物で、種々の寸法、直径において60μm未満から1mmよりも大きなものにまでに及んで構成される。バッチは、通常、まず第1に濡れているが(バッチの作製において用いる砂が通常濡れているので)、より一層冷たい気候の国においては、輸送又は保存の間にそれが凍結するのを防ぐために、バッチを乾燥しなければならないことが多い。乾燥したガラスバッチでは、バッチが混合されるところから炉にまで輸送されるとき、バッチの粒径におけるこの相違が問題をもたらすことがあるのは明らかであり:バッチの凝離(分離)が起こり易く、及び従って最終的なガラス製品における透しむら、泡及び混入物の発生のための前駆型条件が導入され易い。加えて、より一層細かい(finer)バッチ粒子は、バッチ系における粉化(dusting)の問題及び炉における持ち越し(carry-over)の問題の一因となることが多い。
バッチの分離の問題は、元のバッチが濡れたままである場合に(よりもむしろ乾式処理を受けさせると)最小にすることができる。バッチを湿潤条件において維持することは、バッチ粒子が互いに結合するので、粉化を最小にし、及び炉の持ち越しの問題を減少させる。さらに、濡れたガラスバッチは、乾燥したバッチに比較して、バッチ原料の優れた溶融特性を表わし、それにより、先に論議したガラスの不完全性の種類の発生を排除するのに役立つ。粉化を減少させ、及び溶融を高めるための湿潤バッチの使用は、S M Krinov(クリノフ)へのUS Patent(米国特許)第3 294 555号明細書に記述されている。Krinovは、ガラスバッチの粉化を減少させ及び均質性を改善するための1%から3%までの範囲における水の添加の使用、特に、バッチの溶融特性を付加的に増強し、溶融速度を高めるための5%から20%までのより一層高い比率の水の使用を教示する。高められた溶融速度は溶融ガラスにおける膨れ(泡)の減少に貢献すると言われる。
不運にも、ガラスバッチを濡らす利点は深刻な欠点を伴う。したがって、Krinovによって説明されるように、水の使用(特に、溶融を高めるように教示される高い比率におけるもの)は、バッチを、固化又は硬化し易くし、用いるためのバッチを壊すのに、空気ハンマー(pneumatic hammers)‘及び他の種類の外傷性備品(traumatic equipment)’が必要となる。Krinovは、冷えた湿性バッチの混合によって、湿性バッチが固まるか、又は硬化する傾向を克服することを教示する;混合の前にバッチの固形成分を、好ましくは、10°Fから30°Fまでの範囲における温度に冷やし、バッチを濡らすのに用いられる水を冷蔵によって、好ましくは、35°Fから40°Fにまで冷却し、及び湿潤バッチを混合の間に冷やし、水の添加において発生する発熱反応にもかかわらず70°F未満の温度を維持する。Krinovは、低温での混合を実行することによって、より一層高い水和物(七水和物及び十水和物)を形成するために、水と、バッチにおいて存在するソーダ灰との反応が混合操作の間に起こることを示唆する。混合後に形成される場合、水和物はバッチを硬化させる砂及び他のガラス成分を結合する傾向がある。混合の間の冷却は、混合操作の間に、形成され、及び壊される水和物結晶をもたらすらしく、及び壊れた結晶について混合後に再配向(re-orient)し、及びバッチを硬化させる傾向はない。
Krinovの処理は、特別な冷却手法を要求し、及び広く用いられるとは信じられない。代わりの、及びより一層広く用いられる、高度に自由な水分のバッチを提供する一方、バッチの硬化又は固化を回避するための手法は、Lehman(レーマン)及びManring(マンリング)によって、‘Glass Batch Wetting with Water(水によるガラスバッチ湿潤化)’[The Glass Industry(ガラス工業)、1977年12月、16-34頁]において記述されている。Lehman及Manring によれば、湿潤バッチの温度を35.4℃(炭酸ナトリウム・七水和物の脱水点)よりも高く維持し、七水和物及び十水和物の双方の形成を回避し、及び水和水として利用される水の損失を最小にする。しかし、この技術は、現在普通に使われており、バッチのより一層高い水和物の形成及び硬化を回避するために、35℃を超える、好ましくは40℃を超える温度で貯えるべき湿性バッチを要求する。さらに、この湿性バッチの重大な欠点は、炉から熱い排ガスを用いる炉への供給の前にそれを予備加熱する試みが行なわれる場合(エネルギーの必然的な節約を伴う)、固体に硬化するのが見出されることである。
本発明の目的は、許容できない固化又は硬化を伴わず、及び混合の前又はその間の水の冷蔵又は固形バッチ原料の冷却についての必要性を伴わずに、40℃未満、特に35℃未満で貯えることができる湿性ガラスバッチを生産する方法を提供することにある。
さらに、本発明の目的は、バッチの許容できない固化又は硬化を伴わずに、ガラス溶融炉に供給される前に予備加熱することができる湿性の自由な流動性のガラスバッチを提供することにある。
本発明者は、これらの要求が両方とも、表面活性物質を混合物において組み込むことによって、好都合には、バッチを湿めらせるのに用いる水にそれを添加することによって、満足させることができることを見出した。従来技術は湿性バッチにおける湿潤剤又は表面活性物質の混入物を予期させ、バッチの湿潤化を高めるが、表面活性物質の使用が論議される問題のどちらかを克服されるようにできるという技術における示唆はない。
本発明の最初の局面に従い、湿性ガラス製造バッチを調製し、及び貯蔵するための方法を提供し、これは、表面活性物質を湿性バッチにおいて組み込む工程を含み、それによって、35℃未満の温度でのバッチの保存において、バッチが硬化しないで自由な流動性のままである。
本発明の第2の局面に従い、湿性ガラス製造バッチを調製するための方法を提供し、これは、表面活性物質を湿性バッチにおいて組み込む工程を含み、それによって、ガラス溶融炉への供給の前の100℃でか又はそれよりも高い温度でのバッチの予備加熱において、バッチが硬化しないで自由な流動性のままである。
表現‘湿性’バッチは、バッチの重量で1%から20%までの自由水を含有するバッチを意味するのに用い;‘自由水’は、バッチを大気圧の下で少なくとも110℃であるが、600℃(その温度ではバッチの他の成分の熱分解が起こるかもしれない)以下の温度で加熱するときに取り出される水である。好ましくは、少なくとも2%の自由水を含有するバッチを用い、溶融処理を最適化する一方、概して、より一層多くの水が存在すると、溶融の間に水を取り出すのにより一層多くの熱が必要となるので、10%よりも多い自由水の使用は避けるのが好ましい。さらに、10%を越える自由水は、バッチの取り扱いを困難にさせ、及び水がバッチから流出し始める。熱の経済的な使用に一致する溶融性能の最適化のため、用いるガラスバッチは通常少なくとも3%、及び7%以下の自由水を含む。
湿性バッチ中に組み込まれるべき表面活性物質は、次の4種のクラスの表面活性物質:陰イオン、陽イオン、非イオン及び両性イオンのいずれかから選ぶことができる。好ましくは、表面活性物質は陰イオンであり;表面活性物質のこのクラスからの例は、バッチ固化の抑制に対し最も顕著な効果を持つ傾向があり、及び従って硬化しないで自由な流動性のままである湿性バッチの達成において最も有効である。さらに、好ましくは、用いる陰イオン表面活性物質は可溶性石鹸である。用いる可溶性石鹸は、好ましくは、C4及びC22の間の包括的な炭素鎖長を持つカルボン酸塩であり、及び更に好ましくは、グループI、II又はIIIの対イオン、特に、アルカリ金属対イオンを持つ。
表面活性物質は、好ましくは、バッチ中に液体の形態において組み込まれ;典型的に、液体の量でバッチ重量の4%である。バッチに添加される表面活性物質の量は、バッチ重量の割合として、好ましくは、少なくとも0.0001%であり、それにより、バッチを濡らすのに水が単独で用いられるときに比べ、はっきりと認識できる効果が観察されるが、5%以下であり、その理由は、この値を超えると、表面活性物質によって与えられる利点が十分に増加しないからである。さらに、5%を超えるバッチ重量による割合では、例えば、35℃を超えるバッチの温度を維持する費用に比較するとき、本発明にかかる処理での表面活性物質の使用の任意の費用上の利点が消失し始める。バッチに添加される表面活性物質のバッチ重量による割合が少なくとも0.01%であり、及び1%以下、特に、0.02%から0.5%までのとき、固化処理の十分な程度の抑制が異なるクラスからの表面活性物質の範囲にわたって観察される。しかしながら、最も好ましくは、表面活性物質はバッチ重量の0.05%で添加され、その理由は、表面活性物質の使用の利益が本発明にかかる処理においてそれを用いる費用について最大にされるからである。
本発明にかかるバッチ物質は、概して、慣習的な様式で適切な比率において混合され、及び溶融され、所要のガラス組成物を提供することができる。フロートガラスの場合、典型的な組成物の1種の例は(重量による割合で):72%のSiO2、1%のAl2O3、0.1%のFe2O3、13.5%のNa2O、0.6%のK2O、8.5%のCaO、4%のMgO及び0.2%のSO3である。バッチ原料は、それらの周囲の環境の周辺温度で、表面活性物質及び水と、混合の前又はその間での冷蔵か、又は冷却をも伴わないで、混合することができる。実際、蒸気を用い、冷水の代わりにバッチ原料を湿めらせることができ、その場合に、バッチ原料が混合される温度が、バッチの最初の温度のような因子に応じて、50℃及び100℃の間の領域にある。バッチを水の代わりに蒸気と混合することは、バッチが更に予備加熱されるべき場合、有利である。一旦混合されると、バッチをガラス製造炉中に直接供給することができ、それを、混合が他の所で起こる場合にガラス製造炉に輸送されるかもしれないか、又は必要になるまで貯蔵に入るかもしれないかのいずれかである。本発明に従う表面活性物質及び水を用いて濡らされる混合されたバッチは、35℃又はそれよりも低い温度で、例えば、30℃未満又は更に25℃未満の温度で、数日間、数週間又は数ヶ月間でさえ、観察される任意の有意な固化の程度を伴わずに、貯蔵することができる。
上述のように、ガラスバッチ中に組み込まれるときに表面活性物質が持つ驚くべき効果は、バッチの予備加熱系に適用されるときに付加的に重要であり、そこでは、炉は、バッチ物質を予備加熱するために、それらが炉に入る前に、炉内の燃料の燃焼に起因する排ガスをリサイクルする。排ガスは、炉の直接の出口において1400℃の領域における温度を持つことがあり;従って、この熱をリサイクルすることは、費用効果が大きい手段である。バッチを、典型的に、少なくとも12時間(好ましくは24時間)の期間にわたる少なくとも150℃(好ましくは300℃)の温度に予備加熱する。The BOC Group plc(BOCグループplc)により欧州特許出願第EP 1123903 A2号において請求されているような予熱機は、それが排ガスから微細な粒状物体を取除くのに静電気力を付加的に利用するので、目下の最適な予熱機であり、従って、汚染の放出の減少を達成する。しかし、本発明に先立っては、湿性バッチにとって、かかる予熱機系に首尾よく導入することは可能でなく、その理由は、かかる表面活性物質を用いないで濡らした湿潤バッチが、より一層高い温度、特に、100℃及びそれよりも高い温度に曝されるとき、固化を示すからである。
本発明からもたらされる湿潤ガラスバッチは、ガラス製造産業のすべての分野を通して広範に適用可能である。35℃未満か、又は100℃より高いかのいずれかの温度に曝されるとき、硬化しないで自由な流動性のままである湿潤ガラスバッチは、フロートガラス産業において、特に、フロートガラス及びロールドガラスの製造において、容器ガラス産業において、特に、ボトルまた管(陰極線管を含む)、及びまたガラス繊維生産において実用性を持つ。
より一層良好な理解のために、本発明を、以下に、次の非制限的な例を参照して、より一層詳しく説明する。
(例1)
本発明の方法の使用について、石鹸液の性能を評価するための最初の実験は、次の試験に基づいていた。乾燥したガラスバッチの試料150gを、次のように作製した:砂‐91.9g;ソーダ灰‐27.8g;ドロマイト‐22.8g;石灰石‐6.4g;ソルトケーキ‐1.09g。次いで、この試料を、20分間、典型的な室温(20℃付近)で十分に混合した。6mLの水を、十分に混合された乾燥バッチに添加し、及び次いで、得られる湿潤バッチを、典型的な室温(約20℃)に維持しながら、再度十分に混合した。湿潤バッチを、8cmの高さ及び5cmの底部直径を持つ円錐体に成形した。次いで、湿潤バッチ円錐体(35℃より低い温度を持つ)を、1時間、典型的な室温で静置させた。この期間が経過した後、圧子プローブ(4mmの直径の)を、バッチ円錐体の頂部上に主として配置し、連続的な重量を加え、及びバッチ円錐体が支えることができる最大重量を定めた。この手法を、水の代わりに、パームカーネル酸から導く石鹸の希釈水溶液を用いて繰り返した。水しか用いないとき、バッチ円錐体はプローブ上で250gにわたって持続することができる。石鹸液が用いられるとき、バッチ円錐体は、圧子プローブ試験を行うことを不可能にする5分後にそれらの完全性を失うが、はっきりと、バッチの自由な流動性の提供における表面活性物質の有効性を示す。
(例2)
湿性バッチの自由な流動性の維持において、それがガラス溶融炉に供給されるのに先立ち予備加熱されるときの、石鹸液の性能を、選定した表面活性物質としてそこに含まれる多数の石鹸種の試料を試験することによって実験的に評価した。加熱後の最初には濡れたバッチ試料によって表わされる固化の程度において、これらの石鹸種の溶液の有効性を定めるために、上述のような手法に次いで、湿性バッチの成形円錐体を生産し、それを加熱プレートに300℃で移し、及び30分間放置した。30分が経過したとき、バッチ円錐体を上述の同じ圧子プローブ試験を受けさせた。このようにして、バッチ固化の抑制における各石鹸種の性能及び効果を観察することができる。
各々の選ばれた石鹸種についての種々の石鹸液を作製するために、最初の“母石鹸液”を調製した。母液を、円錐体強度におけるその効果が純粋な水から識別不可能になるまで希釈した。希釈した石鹸液の各容量を、順に溶液として用い、それから上述の試験における6mLの液体を採取した。各種の石鹸液について、バッチ円錐体が濡らされ、及び次いで、上記試験において記載したように加熱した後支持することができる最大の重量を記録した;結果を図1に示し、そこでは、縦座標は、バッチ円錐体を突き通すのに必要な重量を(グラムで)表し、横座標は、石鹸液の重量に基づく溶液における石鹸の重量による割合を表し、及び石鹸種は:(a)パームカーネル酸カリウム石鹸、(b)オレイン酸カリウム、(c)ステアリン酸カリウム、(d)カプリル酸カリウム、(e)ラウリン酸カリウムである。
すべての試験した石鹸は、ステアリン酸カリウムを除き、水において容易に溶解した。試験される各々のカリウム石鹸はバッチ円錐体強度を減少させると見ることができる。水しか用いないとき、バッチ円錐体はプローブ上で1kgにわたり支えることができる。 これは、石鹸液が用いられるとき、5g付近にまで減少する。
(例3)
この例における試験手法は、例2において記載したものに類似しており、例外としては、加熱プレートからバッチ試料までの熱伝達を促進するために、バッチ試料を円形スラブで、2cmの高さ及び6cmの直径に形成した。バッチスラブの強度を、もう一度、圧子プローブ(4mmの直径の)をバッチスラブの頂部上に主として配置し、及び次いで、連続的な重量を加えることによって測定した。この実験においてスラブを形成するのに用いるバッチは、次のように作製した:砂‐91.9g;ソーダ灰‐28.6g;ドロマイト‐22.8g;石灰石‐5.6g;ギプス‐1.04g。例2において用いる石鹸種に対する多数の付加的な石鹸種(すなわち、C4からC22までの炭素含量を持つ)を、試験のために合成した。再度、バッチ固化の抑制における各石鹸の性能及び効果を観察することができた。石鹸液の強度の関数としてバッチスラブの強度上の試験の結果を、図2に示し、そこでは、縦座標はバッチスラブを突き通すために必要な重量を(グラムで)表し、横座標は石鹸液の重量に基づく溶液における石鹸の重量割合を表し、及び石鹸種は:(a)トランス-2-デカン酸のカリウム塩から導く石鹸、(b)ラウリン酸カリウム、(c)オクタン酸のカリウム塩から導く石鹸、(d)オレイン酸カリウム、(e)カプリン酸のカリウム塩から導く石鹸、(f)リコリノレン酸カリウムである。
カルボン酸塩対イオンをナトリウムに変えることは、また、バッチが固化するのを防ぐ望ましい効果を持つことが見出された。ナトリウム及びカリウムの双方の石鹸は、陰イオン表面活性物質の例である。他の陰イオン表面活性物質も、また、ドデシル硫酸ナトリウム及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含んで試験し、及び貯蔵で及び/又は予備加熱においてバッチを自由な流動性にすることにおける有利な効果を示した。
(例4)
さらに、表面活性物質の3種の他のクラスの試料(陽イオン、非イオン及び両性イオン)を、選定した表面活性物質として試験した。塩化ドデシルトリメチルアンモニウムは、典型的な陽イオン表面活性物質であり、及び上述の双方の強度試験を用いて評価した。エチレンオキサイド-プロピレンオキサイドのブロック共重合体に基づく広範な非イオン性表面活性物質がある。Synperionic(シンペリオニック)PE-68の試料を、バッチ固化処理の抑制におけるその有効性について試験した。両性イオン性の洗剤は、比較的稀であり、3-(ドデシルジメチルアンモニオ)プロパンスルホン酸塩の内部塩(inner salt)を得、及びまた、強度試験において評価した。図3は、これらの例の他のクラスの表面活性物質を用いてなされた試験の結果を提示する;バッチスラブを例3において与える手法に従い作製し、及び試験した。図3では、縦座標はバッチスラブを突き通すために必要な重量を(グラムで)表し、横座標は石鹸液の重量に基づく溶液における石鹸の重量による割合を表し、及び石鹸種は:(a)トランス-2-デカン酸のカリウム塩から導く石鹸、(b)ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、(c)ドデシル硫酸ナトリウム、(d)塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、(e)オレイン酸カリウム、(f)Synperionic(シンパーイオニック)PE F-68、(g)オレイン酸ナトリウム、(h)酪酸カリウム、(i)ドデシルジメチルアンモニオスルホン酸塩、(j)リグノスルホン酸ナトリウムである。
概して、陰イオン表面活性物質は、他のクラスの表面活性物質より良好に機能するが、バッチ強度における十分な減少は、他のクラスの表面活性物質の例が用いられるときに見出される。
(例5)
湿性バッチの自由な流動性の維持において、それがガラス溶融炉に供給されるのに先立って、予備加熱されるときの、パームカーネル酸から導く石鹸液の性能を、実物大の工場の試みにおいて評価した。欧州特許出願第EP 1123903号において実質的に記載し、及び例示される(特に、図1及び6において)ようなバッチ予熱機を用いた。乾燥したガラスバッチで、(おおよその比率において)87部の砂、26部のソーダ灰、22部のドロマイト、6部の石灰石及び1 部のソルトケーキを含むものを、バッチホッパー中に供給した。バッチがバッチ予熱機の方のチャネルに沿って動くとき、それを、石鹸液の均一な分散が達成されるように継続的に混合しながら1.75%の濃度の石鹸液と一緒に噴霧した。バッチ予熱機への導入において、湿潤バッチは4%の水分総量を持ち、及び36℃付近の温度であった。次いで、バッチを、バッチ予熱機の底部に向けられる炉の排気流からの加熱に曝し、それは570℃付近の温度であった。湿潤バッチが予熱機を介して下方に動くとき、従って、その温度が水の取り出し及びバッチの乾燥を高めた。乾燥したバッチは、それが予熱機を出るとき300℃を越える温度であり、及び最も重要なことには、それが自由に流動し、及びそれが予熱機を介して通るように維持された。
バッチ円錐体を突き通す重量と石鹸の重量割合との関係を示す図である。 バッチスラブを突き通す重量と石鹸の重量割合との関係を示す図である。 他のクラスの表面活性物質の結果を示す図である。

Claims (14)

  1. 湿性ガラス製造バッチの調製及び貯蔵のための方法であって、表面活性物質を湿性バッチにおいて組み込む工程を含み、それによって、35℃未満の温度でのバッチの保存において、バッチが硬化しないで自由な流動性のままである、方法。
  2. 湿性ガラス製造バッチの調製のための方法であって、表面活性物質を湿性バッチにおいて組み込む工程を含み、それによって、ガラス溶融炉への供給の前の100℃でか又はそれよりも高い温度でのバッチの予備加熱において、バッチが硬化しないで自由な流動性のままである、方法。
  3. バッチを、ガラス溶融炉への供給の前に、少なくとも150℃の温度にまで予備加熱する、請求項2記載の方法。
  4. 湿性バッチが2%及び10%の間の自由水を含有する、請求項1〜3のいずれか一項記載の方法。
  5. 湿性バッチが水溶性成分を含む請求項1〜4のいずれか一項記載の方法。
  6. 水溶性成分がソーダ灰である、請求項5記載の方法。
  7. 表面活性物質が、陰イオン、陽イオン、非イオン及び両性イオンの表面活性物質を含む群より選ばれる、請求項1〜6のいずれか一項記載の方法。
  8. 表面活性物質が陰イオンである、請求項7記載の方法。
  9. 陰イオン表面活性物質が可溶性石鹸である、請求項8記載の方法。
  10. 可溶性石鹸がC4及びC22の間の包括的な炭素鎖長を持つカルボン酸塩である、請求項9記載の方法。
  11. 可溶性石鹸がグループI、II又はIIIの対イオンを含む、請求項9又は10記載の方法。
  12. 表面活性物質をバッチ中にバッチの0.0001重量%から5重量%までの量において組み込む、請求項1〜11のいずれか一項記載の方法。
  13. 表面活性物質を、バッチ原料を混合するときにバッチ中に組み込む、請求項1〜12のいずれか一項記載の方法。
  14. 湿性バッチを少なくとも24時間貯蔵する、請求項1記載の方法。
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