JP2006500221A - ダイカストマシンのための保護ガス装置 - Google Patents

ダイカストマシンのための保護ガス装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006500221A
JP2006500221A JP2004540657A JP2004540657A JP2006500221A JP 2006500221 A JP2006500221 A JP 2006500221A JP 2004540657 A JP2004540657 A JP 2004540657A JP 2004540657 A JP2004540657 A JP 2004540657A JP 2006500221 A JP2006500221 A JP 2006500221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective gas
pressure
metering
gas
mixing chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004540657A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4537204B2 (ja
Inventor
エルハルト,ノルベルト
シュレグレ,ウルリッヒ
メンテル,ゲルト
Original Assignee
オスカー フレッヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オスカー フレッヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト filed Critical オスカー フレッヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Publication of JP2006500221A publication Critical patent/JP2006500221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4537204B2 publication Critical patent/JP4537204B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D21/00Casting non-ferrous metals or metallic compounds so far as their metallurgical properties are of importance for the casting procedure; Selection of compositions therefor
    • B22D21/002Castings of light metals
    • B22D21/007Castings of light metals with low melting point, e.g. Al 659 degrees C, Mg 650 degrees C
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/30Accessories for supplying molten metal, e.g. in rations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

本発明は、加圧ダイカストマシン(1)の溶融炉のための、特にマグネシウム溶融物を処理するための、保護ガス装置に関する。本発明によれば、酸化または他のダメージを防止するために溶融物をカバーする保護ガスの成分のための、混合装置(2)の収容容器は、圧力貯蔵器として形成されており、溶融炉内に保護ガスを供給するための開口部に流入ノズル(9、9a)が設けられており、その流入ノズルは配量装置(7、7a)によって調節される。後者の駆動圧力は混合装置(2)の圧力貯蔵器内の圧力と等しいか、それより小さいが、流入ノズル(9、9a)の後方で放射を霧化して乱流を発生させるのにのに十分に高い。前記加圧された保護ガス分配は、反動なしで炉の種々の炉室内へガスを配量することを可能にしている。保護ガスの均一な濃度は、流入ノズルの選択的な配置によってすべてのエリアで達成することができる。

Description

本発明は、保護ガスを供給するための開口部を備えた溶融炉と、種々のガス源と、その後段に接続されている、個々の保護ガス成分の混合気を収容するための容器とを有し、その容器が少なくとも1つの配量装置を介して溶融炉の開口部と接続されている、特にマグネシウム−溶融物を処理するための、ダイカストマシン用の保護ガス装置に関する。
マグネシウムと空気中に含まれる酸素との反応を阻止するために、ダイカストマシンの溶融炉内に含まれるマグネシウム溶融物は不活性ガス混合気によって覆われなければならない。このために、たとえばNとSF、乾燥した空気とSFまたは乾燥した空気とSOのような、キャリアガスと6フッ化硫黄(SF)または二酸化硫黄(SO)の混合物が使用される。その場合に、混合気内の不活性ガス成分の濃度をできる限り小さく抑える努力がなされる。
保護ガス混合気を発生させるための既知の装置においては、個々の成分が比較的低い圧力(0.8×10−1.5×10Pa(0.8から1.5バール))において量的に供給を調整することによって容器内へ充填され、その容器から混合気が取り出されて、溶融物表面へ供給される。
今日知られている機器においては、混合プロセスの種類が通常層化をもたらし、ないしはそうならないことを、保証することはできない。層形成は、ガスが正しく混合されず、その後重力影響によって沈積する場合にも、生じる可能性がある。均質な混合気は、形成されない。その場合にはガスを取り出す際に、このようにして生じた濃度変動が不活性効果に影響を有する。低すぎる不活性ガス濃度は、燃焼をもたらす。高すぎる濃度は、溶融炉と鋳造ユニットにおける腐食と不必要に高い有害な放出をもたらす。
炉内へのガス混合気の供給は、1つまたは複数の流入開口部を介してできるだけ低い流れ抵抗で行われ、その場合に配量すべき量は体積流を介して調節される。複数の流入開口部が配量装置に接続されている場合には、配量における著しい差違が、特に開口部の間隔寸法に従って生じる。
流入開口部がグループにまとめられて、たとえば1つの炉のため、あるいは複数の炉のために、種々の配量装置に接続される場合には、1つの流入開口部の配量の変化が、他の流入開口部の配量に影響を与える。調節は、通常、極めて困難である。さらに、このようにして炉内に局所的な配量過多ないし配量不足が生じる可能性もある。溶融物の上方の炉空間内に、SF濃厚の領域とSF希薄の箇所が生じる可能性があり、それが濃度陰影と称される。既知の構造において、たとえば駆動種類(正常駆動、清掃、非常駆動)が異なる場合に、配量の変化が望ましい場合に、調節をそれぞれ求めて制御しなければならない。その場合に複雑な方法で、混合ガスの量をそれぞれ駆動状態に適合させなければならない。
従って本発明の課題は、冒頭で挙げた種類の保護ガス装置を、簡単かつ反作用のない、溶融物の保護ガス供給が達成され、かつ上述した問題が回避されるように形成することである。
この課題を解決するために、冒頭で挙げた種類の保護ガス装置において、容器が圧力貯蔵器であって、溶融炉の開口部に流入ノズルが設けられており、かつこれら流入ノズルが配量装置から供給を受け、その配量装置の駆動圧力が圧力貯蔵器内の圧力と等しいか、それより小さいが、いずれにしても流入ノズルの後方で保護ガス混合気の放射の広がりをもたらすのには十分に高い。
本発明の形態において、配量プロセスを連続的または非連続的に、従って脈動するように、行うことができる。後者の場合、従って流入ノズルに間欠的に供給が行われる場合に、少量を制御して配量することもでき、その場合に圧力が低すぎることにより放射の広がり、すなわち霧化がもはや行われなくなる危険が伴うことがない。既知のように、霧化を行うべき装置は、2つの前提を必要とする:
1つには、所定の圧力であり、他は、所定の体積であって、その体積によってノズルから動圧が生じる。体積が小さくて、この動圧が維持できない場合には、霧化効果もなくなってしまう。この理由から、本発明に基づく配量装置は間欠的に、従って脈動するように、ガスを調整し、それによって、システムが気化種類においてまだ機能しているにもかかわらず、平均して気化量を減少させることができる。従ってこの最少量配量にノズル自体を機械的に適合させることは、不要である。
この形態によって、溶融物の上方に迅速かつ均一な分配が達成されるので、保護ガスの濃度陰影または濃厚化が生じることはない。その場合に本発明の展開においては、流入ノズルが溶融炉に、炉のもともと存在している漏れ箇所へのガス流が生じるように、分配して配置されているので、このようにして均一な濃度分布が保証されている。ここで「漏れ箇所」というのは、たとえばチャージング開口部、クリーニング開口部のような、炉の望むと望まないすべての開口部であり、実際に気密でない箇所のことである。流入ノズルは、また、汚れや詰まりから保護されるように配置される。
一定に維持される、配量装置の駆動圧力は、流入ノズルの種類に合わせられ、従って炉内のガス混合気の所望の分配原理にも合わせられる。この目的のためには、もちろん、配量ユニットの入力圧力、従って圧力貯蔵器内の圧力も同様に監視され、それによって配量装置のための駆動圧力を維持することができると、効果的である。何らかの理由から圧力が降下した場合には、光学的な表示も作動させる、対応する信号を介して、配量装置を非常気化に切り替えて、ガス出口を開放することができる。
駆動圧力を制御することによって、配量、従って所望のガス量は、同じガス混合ユニットにおける他の負荷から完全に独立する。このようにして複数の配量ユニットを介して流入ノズルの種々のグループを、反作用なしで駆動することができる。あるグループの流入ノズルの量を調節することが、他のグループの量に作用せず、混合気形成に、従って保護ガスの濃度にも、何ら影響を持たない。
このようにして、本発明の形態において、複数の配量装置を種々の炉のために互いに対して並列に接続して、圧力貯蔵器から供給を受けるようにすることができる。その場合に各配量ユニットに、配量量を調節するための装置を設けることができ、その場合に簡単な方法で各配量ユニットに駆動種類キーが対応づけられ、その駆動種類キーを介して操作者が配量量を定めることができる。各配量ユニットは、さらに、本発明の展開において、制御ロジックを有することができ、その制御ロジックは炉状態に関する信号を得る。このようにして、保護ガス濃度の自動的な制御を達成することもできる。
本発明の形態において、圧力貯蔵器の前段に混合室を備えた混合装置が接続されており、その混合室内で保護ガス混合を形成するガスが圧力の下でまとめられる。その場合にこの混合装置のシステム圧力は、配量装置の駆動圧力に合わせることができる。混合装置のシステム圧力は、配量装置の駆動圧力よりも十分に高く選択されなければならない。
本発明の形態において、混合室に混合ガスを供給するための圧力ノズルを配置することもでき、その場合に混合室へ通じる供給導管にそれぞれ圧力制御装置を付設することができ、かつキャリアガスと保護ガスの間の等圧制御を得るために等しい圧力を維持するための圧力制御器を設けることもできる。
この形態は、混合ガス、すなわち保護ガスの成分が、混合室内で調節された混合比において乱流の元で形成され、その後圧力容器へ供給される、という利点を有している。ガスの混合は、何ら電気的なエネルギ消費なしで機能する。従って電流が欠落した場合でも、十分に混合ガスが存在するまでの間、正確に混合気を形成することができる。その場合に濃度は、変化されない。従って混合装置と配量装置というシステムも、電流が欠落した場合でも濃度を正確に維持することができる。配量量のみが、固定的に調節された、連続的に配量される非常気化量に減少される。非常駆動は、電流なしの状態において行うことができ、もちろんそれは信号装置によって表示される。
圧力貯蔵器を有する混合装置は、すでに述べたように、複数の配量ユニットに供給することができ、それら配量ユニットは1つの炉に設けられた種々の流入ノズルグループに、あるいはその配量量が独立している、複数の溶融炉に供給することができる。その場合に1つの溶融炉における駆動状態の変化とそれに伴って必要なその配量の変化は、他の溶融炉に何ら影響を持たない。
すでに上述したように、圧力貯蔵器内の圧力が監視され、そのためにたとえば、混合室と圧力貯蔵器の間の接続導管内に圧力監視装置を設けることができる。
そして、本発明の他の形態において、混合室にガス分析装置を対応づけることができ、そのガス分析装置によってガス混合気の濃度を管理することができる。このガス分析装置は、簡単な方法で、混合室のガス混合気を基準ガス混合気と比較して、偏差がある場合には混合装置へ信号を出力することができ、その信号を介して混合ガスの供給を制御することができる。
本発明を実施例を用いて図面に示し、以下で詳細に説明する。
図1は、溶融炉を一点鎖線で囲って示しており、その溶融槽は保護ガスで覆われている。この溶融炉1は、図4と5に詳細に示されており、かつそこで詳細に説明する。溶融炉1に保護ガスを供給するために設けられている混合および配量ユニットは、まず、混合ユニット2からなり、その構造が図2を用いて表示されている。この混合ユニットに、まず、使用される保護ガス、従ってSFまたはSOが、矢印3の方向に供給され、かつキャリアガス、たとえば窒素Nが、矢印4の方向に供給される。これら2つの成分の混合は、図2を用いて詳細に説明するように、圧力下で行われる。このようにして形成された保護ガス混合気が、その後ガス混合ユニット内部で圧力貯蔵器内に保持されて、そこから保護ガスが接続導管5と6を介して配量装置7と7aへさらに案内される。これら配量装置の構造は、図3から明らかにされる。他の配量装置を、さらに続く導管6’に接続することができる。配量装置7ないし7aから、保護ガスが接続導管8と8aを介して流入ノズル9ないし9aへ案内されて、そこで溶融炉1の空間内の溶融物の上方へ流入する。これが、図4と5を用いて詳細に説明される。
図2は、保護ガス、従ってたとえばSFが接続端3を通して、そしてキャリアガス、たとえばNが接続端4を通して混合ユニット2内へ与えられることを示しており、その場合に両方の混合ガスはそれぞれフィルタ10を介して導管11と12内へ達する。その場合に中央の監視ロジック13から、入力圧力監視14が行われ、これら入力導管11と12内の圧力がそれぞれ対応するマノメータ配置15によって表示される。空気式の等圧制御18によって、両方の供給導管11と12内で供給される混合ガスの圧力がそれぞれ等しい高さになるようにされる。その場合にガスは、少なくとも5バールの圧力の下に維持される。
導管11を通して案内される保護ガスの濃度調節が、箇所17で行われる。並列の、キャリアガスの導管12内には、適切な絞り箇所18が設けられており、2つの導管11と12は混合室19へ案内されて、その中で2つのガスがそれぞれノズル20から圧力をかけられて流出し、それによって生じる乱流内で均質な混合気がもたらされる。この均質な混合気は、その後導管22を介して圧力貯蔵器21へ案内され、その圧力貯蔵器の圧力は監視ロジック13の出力圧力監視23を介して管理され、かつここでもマノメータ15を介して表示される。従って圧力貯蔵器21内には、入力圧力(ここでは4×10−5×10Pa(4−5バール))に従って均質な混合気が貯蔵され、その混合気は、その後さらに続く導管5を介して1つまたは複数の配量装置7へ案内することができる。
図3は、実施例として図1の配量装置7を示しており、その配量装置に導管5を通して混合ガスが圧力の下で供給される。
ここでも、さらに通じる導管24の前段にフィルタ10が接続されており、その導管の圧力は装置25と中央の配量ロジックおよび監視装置26を介して監視されて、同様に中央で装置27と28および中央の制御29を介して所定の駆動圧力に調節され、その駆動圧力はたとえば(1.8×10−3.0×10Pa(1.8から3.0バール))の大きさにある。この圧力は、マノメータ10を介して見えるようにすることができる。実施例3において、導管24から導管30、31および32が分岐しており、それらは選択的にガス混合気を流出導管8へ案内するために接続することができ、かつそれぞれ異なる量のガスを流出させる。中央の配量ロジック26内に、それぞれの駆動圧力を定める、すなわちたとえば配量を定めるための、装置33が設けられており、その場合に実際的な実施形態においては、操作者によって操作することのできる、種々のキーを設けることができる。これらのキーは、矢印34で象徴されている。
中央の配量ロジックには、さらにダイカストマシンと溶融炉1からの信号入力35が設けられており、炉およびダイカストマシンへのそれに応じた信号出力が、矢印36で示唆されている。そして、中央の配量ロジックは、駆動状態を信号で知らせ、かつ万一の障害を表示するための装置37も有している。本実施例においては、流出導管8には、流量を表示するための光学的な表示装置38も設けられている。
図4と5は、まず、本実施例に示される溶融炉1が取出し室39と貯蔵室40を有しており、それらが壁41で互いに分離されていることを明らかにしている。2つの室内で、溶融物は水準42まであって、溶融液面の上方の空間43と43aに保護混合気が供給される。取出し室39内には、知られているように−熱間ダイカストマシンである場合に−溶融物取出し装置44が設けられている。保護ガス混合気をそれぞれ流入ノズル9ないし9aへ案内する圧力導管8と8aは、ここでは取出し室39(圧力導管8)と溶融物室40(圧力導管8a)に対応づけられている。取出しのための流入ノズル9は、図5に示すように、圧力下で流出して広がるガス混合気が溶融物取出し装置44を中心とする流れの中で取出し室39の上方に配置されているクリーニング開口部45へ、それが空間43内に不可避の漏れ箇所を形成する限りにおいて、流れるように、溶融物取出し装置44の前に配置されている。圧力ノズルの配置と、取出し室の幾何学配置に適合された、このノズル9の幾何学的な分配によって、空間43内の均一な流れが達成され、その均一な流れによって保護ガスの濃度陰影または局所的な過剰濃度を回避することができる。
同様なことが貯蔵室40についても当てはまり、その貯蔵室の、溶融物水準42の上方に位置する空間43aは圧力ノズル9aを通して供給を受け、その圧力ノズルはここでは空間43a内の、クリーニングおよびチャージング開口部46と対向する側において、互いに対して側方に大きな距離をもって配置されている。矢印47でそれぞれ示唆されるように、このような方法においても、空間43a内の均一な流れが達成され、それが流入ノズル9による選択された圧力供給と共に、溶融物水面の上方の均一な保護ガス濃度をもたらす。
図6は、これら圧力流入ノズル9の1つを例示しており、その圧力流入ノズルは該当する圧力導管に取り付けるための螺合ねじ48と絞り49ないしはブラインドを有しており、その後方において圧力下で流出するガスが広がって、それが空間43と43a内に乱れる分布と均一な分布とをもたらす霧化を生じさせる。
もちろん、本発明に基づく保護ガス供給は、他の種類の炉においても、たとえば1室炉において、あるいは熱間ダイカストマシンのためには使用されない炉においても、可能である。
本発明に基づく保護ガス装置のブロック図表示である。 図1の保護ガス装置内で使用される混合装置の概略的な図示である。 図1に基づく配量装置の回路図である。 図1の溶融炉の概略的な縦断面図である。 図4の溶融炉の上面図である。 図4ないし5に基づく、保護ガス供給のために設けられている流入ノズルを拡大して示している。

Claims (18)

  1. 特にマグネシウム溶融物を処理するための、ダイカストマシンのための保護ガス装置であって;
    保護ガスを供給するための開口部を備えた溶融炉(1)と、種々のガス源と、その後段に接続されている、個々の保護ガス成分の混合を収容するための容器(21)とを有していて、前記容器が少なくとも1つの配量装置(7)を介して溶融炉の開口部と接続されている、保護ガス装置において:
    −前記容器が、圧力貯蔵器(21)であって、
    −溶融炉(1)の開口部に流入ノズル(9、9a)が設けられており、かつ
    −これら流入ノズルが配量装置(7)から供給を受け、前記配量装置の駆動圧力は圧力貯蔵器(21)内の圧力と等しいか、それより小さいが、流入ノズル(9、9a)の後方で放射の広がりをもたらすのには十分に高いことを特徴とする、
    保護ガス装置。
  2. 配量プロセスが、連続的または非連続的に行われることを特徴とする請求項1に記載の保護ガス装置。
  3. 流入ノズル(9、9a)が溶融炉(1)に、保護ガス混合気の迅速かつ均一な分配が生じるように、分配して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の保護ガス装置。
  4. 流入ノズル(9、9a)が炉(1)に、不可避的に設けられている、炉(1)の漏れ箇所(45、46)へのガス流が生じるように、取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の保護ガス装置。
  5. 流入ノズル(9、9a)は、溶融物による濡れに対して、従って汚れまたは詰まりに対して、保護されるように、配置されていることを特徴とする請求項3に記載の保護ガス装置。
  6. 配量装置(7、7a)の駆動圧力が、流入ノズル(9、9a)の種類に合わせられていることを特徴とする請求項1に記載の保護ガス装置。
  7. 前記駆動圧力が制御され、かつ監視されており、かつ
    所望の駆動圧力から偏差がある場合に、信号装置(37)が有効になることを特徴とする請求項6に記載の保護ガス装置。
  8. 複数の配量装置が、種々の炉部分(39、40)のため、あるいは種々の炉のために、互いに対して並列に接続されており、かつ圧力貯蔵器(21)から供給を受けることを特徴とする請求項6に記載の保護ガス装置。
  9. 各配量ユニット(7、7a)に、配量量を調節するための装置(33、34)が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の保護ガス装置。
  10. 各配量ユニットに、配量量を定めるための駆動種類キー(34)が対応づけられていることを特徴とする請求項9に記載の保護ガス装置。
  11. 各配量ユニット(7、7a)に制御ロジック(26)が設けられており、前記制御ロジックが炉状態に関する信号(35)を得ることを特徴とする請求項6に記載の保護ガス装置。
  12. 圧力貯蔵器(21)に、混合室(19)を有する混合装置(2)が対応づけられており、前記混合室内で保護ガス混合気を形成するガスが圧力の下でまとめられることを特徴とする請求項1に記載の保護ガス装置。
  13. 混合室(19)に、混合ガスを供給するための圧力ノズル(20)が配置されていることを特徴とする請求項12に記載の保護ガス装置。
  14. 混合室(19)へ通じる供給導管(11、12)に、圧力制御装置(14、16)が付設されていることを特徴とする請求項12に記載の保護ガス装置。
  15. 混合室(19)へ通じる供給導管(11、12)に、等しい圧力を維持するための圧力制御装置(16)が付設されていることを特徴とする請求項13に記載の保護ガス装置。
  16. 混合室(19)と圧力貯蔵器(21)の間の接続導管(22)内に、圧力を監視する装置(23)が設けられていることを特徴とする請求項13に記載の保護ガス装置。
  17. 混合室(19)にガス分析装置が対応づけられており、前記ガス分析装置によってガス混合気の濃度が管理可能であることを特徴とする請求項12に記載の保護ガス装置。
  18. ガス分析装置が、混合室(19)のガス混合気を基準混合気と比較して、偏差がある場合に混合装置(2)へ信号を出力することを特徴とする請求項17に記載の保護ガス装置。
JP2004540657A 2002-09-25 2003-09-19 ダイカストマシンのための保護ガス装置 Expired - Fee Related JP4537204B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP02021445A EP1402977B1 (de) 2002-09-25 2002-09-25 Schutzgaseinrichtung für Druckgussmaschinen
PCT/EP2003/010450 WO2004030849A1 (de) 2002-09-25 2003-09-19 Schutzgaseinrichtung für druckgussmaschinen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006500221A true JP2006500221A (ja) 2006-01-05
JP4537204B2 JP4537204B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=31970309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004540657A Expired - Fee Related JP4537204B2 (ja) 2002-09-25 2003-09-19 ダイカストマシンのための保護ガス装置

Country Status (11)

Country Link
US (1) US7290588B2 (ja)
EP (1) EP1402977B1 (ja)
JP (1) JP4537204B2 (ja)
AT (1) ATE389483T1 (ja)
AU (1) AU2003262517A1 (ja)
CZ (1) CZ2005153A3 (ja)
DE (1) DE50211923D1 (ja)
ES (1) ES2302776T3 (ja)
HK (1) HK1061541A1 (ja)
PL (1) PL206577B1 (ja)
WO (1) WO2004030849A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111360228A (zh) * 2020-04-08 2020-07-03 秦皇岛信能能源设备有限公司 轮毂压铸机炉体

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004026082A1 (de) * 2004-05-25 2005-12-15 Bühler AG Verfahren und Anlage zum Druckgiessen
US8932385B2 (en) 2011-10-26 2015-01-13 Air Liquide Industrial U.S. Lp Apparatus and method for metal surface inertion by backfilling

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334564U (ja) * 1986-08-20 1988-03-05
JPH06319972A (ja) * 1993-05-07 1994-11-22 Teisan Kk 混合ガス供給装置
JPH08143985A (ja) * 1994-11-24 1996-06-04 Tokai Rika Co Ltd マグネシウム溶湯の燃焼防止用保護ガス導入装置
JP2001509543A (ja) * 1997-07-07 2001-07-24 ノルスク・ヒドロ・アーエスアー マグネシウムの無溶剤溶融方法
JP2001259400A (ja) * 2000-03-16 2001-09-25 Air Water Inc ガス混合装置およびその制御方法
JP2002512889A (ja) * 1998-04-27 2002-05-08 オットー ユンカー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 金属溶湯、特に軽金属溶湯の処理方法ならびに保護ガスにより加圧された密閉形計量保持炉

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE736766C (de) * 1940-02-22 1943-06-28 Erich Herrmann & Co K G Giessmaschine, insbesondere zum Giessen oder Verpressen von Magnesium
US4065299A (en) * 1975-10-23 1977-12-27 Teledyne Industries, Inc. Magnesium reclamation process and apparatus
JPS57177871A (en) * 1981-04-28 1982-11-01 Tomoya Noguchi Method and device for low pressure casting
US4846402A (en) * 1988-02-03 1989-07-11 Wheelabrator Air Pollution Control, Inc. Spray nozzle and method of preventing solids build-up thereon
JPH03258448A (ja) * 1990-03-09 1991-11-18 Toshiba Mach Co Ltd ダイカストマシン用電磁給湯装置
US5388633A (en) * 1992-02-13 1995-02-14 The Dow Chemical Company Method and apparatus for charging metal to a die cast
US5205346A (en) * 1992-06-11 1993-04-27 Cmi International Method and apparatus for countergravity casting molten metal
JPH06328227A (ja) * 1993-05-14 1994-11-29 Sintokogio Ltd 反射炉へのガス供給方法及びその装置
US5540077A (en) * 1994-06-10 1996-07-30 Scott Specialty Gases, Inc. Method and gas mixture for calibrating an analyzer
FR2809643B1 (fr) * 2000-05-31 2002-10-25 Brochot Sa Procede et dispositif pour proteger un metal fondu non ferreux
US6742568B2 (en) * 2001-05-29 2004-06-01 Alcoa Inc. Casting apparatus including a gas driven molten metal injector and method

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6334564U (ja) * 1986-08-20 1988-03-05
JPH06319972A (ja) * 1993-05-07 1994-11-22 Teisan Kk 混合ガス供給装置
JPH08143985A (ja) * 1994-11-24 1996-06-04 Tokai Rika Co Ltd マグネシウム溶湯の燃焼防止用保護ガス導入装置
JP2001509543A (ja) * 1997-07-07 2001-07-24 ノルスク・ヒドロ・アーエスアー マグネシウムの無溶剤溶融方法
JP2002512889A (ja) * 1998-04-27 2002-05-08 オットー ユンカー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 金属溶湯、特に軽金属溶湯の処理方法ならびに保護ガスにより加圧された密閉形計量保持炉
JP2001259400A (ja) * 2000-03-16 2001-09-25 Air Water Inc ガス混合装置およびその制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111360228A (zh) * 2020-04-08 2020-07-03 秦皇岛信能能源设备有限公司 轮毂压铸机炉体
CN111360228B (zh) * 2020-04-08 2021-09-21 秦皇岛信能能源设备有限公司 轮毂压铸机炉体

Also Published As

Publication number Publication date
US20060090874A1 (en) 2006-05-04
AU2003262517A1 (en) 2004-04-23
DE50211923D1 (de) 2008-04-30
WO2004030849A1 (de) 2004-04-15
US7290588B2 (en) 2007-11-06
EP1402977B1 (de) 2008-03-19
HK1061541A1 (en) 2004-09-24
PL206577B1 (pl) 2010-08-31
ES2302776T3 (es) 2008-08-01
PL375750A1 (en) 2005-12-12
ATE389483T1 (de) 2008-04-15
EP1402977A1 (de) 2004-03-31
JP4537204B2 (ja) 2010-09-01
CZ2005153A3 (cs) 2005-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6173790B1 (en) Process and device for atomizing liquid extinguishing agents in stationary extinguishing installations
US5520858A (en) Liquid vaporizing apparatus
JP2010503768A5 (ja)
JP4537204B2 (ja) ダイカストマシンのための保護ガス装置
US5012980A (en) Linear-spraying device
FI77926C (fi) Foerfarande och anordning foer avspaerring och/eller dosering av vaetska.
US20200016549A1 (en) Resistivity value regulating device and resistivity value regulating method
JP2000176201A (ja) 流体を装置へ供給する方法及び同方法を実施可能なカラム
JP2019186320A (ja) 洗浄液供給システム、基板処理装置および基板処理システム
KR101745660B1 (ko) 유량 및 유압 조절 기능을 이용한 다항목 자동수질측정 장치 및 방법
KR20120033217A (ko) 응집제 용해 장치
KR20070102840A (ko) 액비 자동공급장치
CN206398363U (zh) 燃气加臭控制装置及燃气加臭系统
US1346811A (en) Process and apparatus for atomizing liquid substances into very small particles
US11925718B2 (en) Decontamination assembly
CN211513881U (zh) 添加剂混合系统以及抑尘车
KR200165875Y1 (ko) 트로틀 가스분사장치
JP4384900B2 (ja) 高分子凝集剤等粉末の溶解装置
US20060289564A1 (en) Foam generating and injecting apparatus
CN101952933A (zh) 由对排出物进行有效消减的减排系统采用的供应燃料的设备和方法
US11840466B2 (en) Dispensing system with bypass
KR102200123B1 (ko) 폼 분사 노즐이 구비된 압축 공기포 시스템
JP3439864B2 (ja) カーテン状白煙の発生装置及びその形成方法
KR101793482B1 (ko) 진공 탈가스 시험장치
CN110860152A (zh) 添加剂混合系统、方法以及抑尘车

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4537204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees