JP2006353023A - 蓄電池残容量遠隔監視システム、蓄電池残容量遠隔監視方法。 - Google Patents

蓄電池残容量遠隔監視システム、蓄電池残容量遠隔監視方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】
遠隔地に設置されている商用電源の切断状況と蓄電池の残容量の算出を遠隔にて監視し、商用電源が切断状態になった際には、保守担当者に自動的に通知し、蓄電池が枯渇する前に交換することを可能とする。
【解決手段】 拠点に商用電源断状態の監視と蓄電池の残容量を測定する機能を備える蓄電池残容量監視装置を設け、商用電源断の検出時および蓄電池の残容量を測定したときに情報を制御局へ通知し、制御局側では前記通知により保守担当者に対して商用電源断が発生した拠点に派遣できるように自動的に通知するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各事業場に設置しているたとえば通信用の蓄電池の残容量を測定するシステムに係り、通信ネットワークを経由して蓄電池の残容量を遠隔で測定するシステムに関する。
従来電力会社においては、事業場には商用電源と通信用の電源装置である蓄電池が設置されている。商用電源、通信機器の動作状況および蓄電池の残容量の監視などは従来、通信用故障情報伝送装置(SVE)にて行われている。また商用電源がダウンした際には、通信用電源装置である蓄電池が通信機器への電力供給を行っている。通信用故障情報伝送装置が設置されている事業場では、商用電源がダウンした際には通信用故障情報伝送装置からの連絡により保守者が現場に修理に行ったり、蓄電池を新しいものに交換したりする作業などを行っている。
しかし全ての事業場に通信用故障情報伝送装置が設置されてはいないため、通信用故障情報伝送装置が無い事業場で商用電源がダウンした場合は通信用電源装置である蓄電池が使用されるがその残容量などは知る方法が無いのが現状である。よって、蓄電池が枯渇すると通信停止が発生するため、通信停止を制御局側で検出する。この通信停止により回線断を検出し、警報装置が動作し蓄電池が枯渇したことを知るという手順になっている。また特許文献1では、蓄電池の残容量の表示装置についての提案がなされている。
特許第3345185号公報
ところが、特許文献1においては、遠隔にて行う蓄電池の残容量の検出については記載が無い。さらに蓄電池は、枯渇するとその容量の低下が発生し最悪は再使用不可能になることもあり、新たな蓄電池を使用せざるを無くなるという特性を有している。また、通信用事故障情報伝送装置を全ての拠点に設置すれば課題は解決するが、それには莫大なコストを要する。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもので、全ての拠点に通信用故障情報伝送装置を設置することなく、商用電源の切断および蓄電池の枯渇状況を遠隔から把握できるようなシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に関わる蓄電池残容量遠隔監視システムは、商用電源と蓄電池が設置されている複数の拠点に、商用電源の切断を検出する商用電源断検出手段と、前記検出した商用電源の電源断情報を通信ネットワークを介して制御局に通知する電源断通知手段と蓄電池の電源の残容量値を算出する蓄電池残容量算出手段と、前記算出した蓄電池の電源の残容量値を通信ネットワークを介して制御局に通知する蓄電池残容量通知手段とを備え、制御局側に、前記通知された商用電源の電源断情報を操作者に通知する電源断表示手段と前記通知された蓄電池残容量値を操作者に通知する残容量表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、商用電源の電源断情報を監視し、検出した場合は制御局側に通知する。これにより拠点側に設けられた蓄電池残容量算出手段を遠隔から制御して拠点の蓄電池の残容量を測定し結果を得ることになる。
さらに制御局側に、前記受信した蓄電池の残容量値を用いて前記蓄電池が枯渇するまでの時間を算出する枯渇予想時間算出手段を備えることも好ましい。また、前記商用電源断を検出したとき、または蓄電池の残容量値を算出したときに、通信ネットワークを介して保守者に商用電源断が発生したこと、または前記算出した蓄電池の残容量値のいずれかまたは両方を通知する電気障害発生通知手段を備えることも良い。
本発明では、遠隔の拠点に設置された蓄電池の電源の残容量値を取得し、その値の変移などにより蓄電池の枯渇予想時間を算出する。
さらに保守者に通知する手段は電話、FAX、電子メールもしくはボイスメールであるのも好ましい。加えて、制御局側に複数拠点で蓄電池の残容量値の通知があったときに、通信ネットワークを介して保守者に訪問する拠点の順番を作成する拠点訪問順序作成手段を備え、保守者に前記訪問する拠点の順番を通知する拠点訪問順序通知手段を備えることおよび各拠点に複数の蓄電池を有している場合に、他の蓄電池へと切り替えを行う蓄電池切替手段を備え、遠隔にて前記蓄電池切替手段を操作することも好ましい。
本発明では、商用電源断が発生したときに、保守者に対して着実に障害発生の通知を行い、保守者は順序どおりに訪問することが可能となる。さらに蓄電池の2重化などを行っている拠点では遠隔にて蓄電池の切り替えを行うことができる。
上記目的を達成するための方法として、本発明に関わる蓄電池残容量遠隔監視方法は、商用電源と蓄電池が設置されている複数の拠点に、前記商用電源の切断を検出するステップと、前記検出した商用電源の電源断情報を通信ネットワークを介して制御局に通知するステップと、前記蓄電池の電源の残容量を算出するステップと、前記算出した蓄電池の電源の残容量を通信ネットワークを介して制御局に通知するステップとを含み、制御局側に、前記通知された商用電源の電源断情報を操作者に通知するステップと、前記通知された蓄電池の電源の残容量値を操作者に通知するステップとを含むことを特徴とする。
さらに前記複数の各拠点に、制御局側に前記受信した蓄電池の残容量値を用いて前記蓄電池が枯渇するまでの時間を算出するステップを含み、前記商用電源断を検出したとき、または前記蓄電池の残容量値を算出したときに、通信ネットワークを介して保守者に商用電源断が発生したこと、または前記算出した蓄電池の残容量値のいずれかまたは両方ともを通知するステップを含むように構成することも好ましい。さらに好ましくは、保守者に通知する手段は、電話、FAX、電子メールもしくはボイスメールであるように構成する。
さらに制御局側において、複数拠点で蓄電池の残容量値の通知があったときに、通信ネットワークを介して保守者に訪問する拠点の順番を作成するステップと、保守者に前記訪問する拠点の順番を通知するステップを含むように構成することも好ましい。さらに好ましくは、各拠点に複数の蓄電池が備えられている場合に、前記複数の各拠点に、他の蓄電池へと切り替えを行うステップを含み、制御局側に、前記切り替えを通信ネットワークを介して遠隔から指示するステップを含むように構成する。
以上説明したように本発明によれば、遠隔地の設備に使用される商用電源の切断の情報および該遠隔地に設置されている蓄電池の電源の残容量を計測し、その枯渇状況および枯渇予想時間を制御局側で把握することができる。さらに複数の拠点で商用電源断が発生した場合に、電話、FAX、電子メールまたは携帯のメールなどの通信手段を用いて自動的に保守者に訪問する拠点の順序を通知し、保守を容易に行うことができるようになる。また拠点に複数の蓄電池が設置されている場合は、その切替え装置を設置することで遠隔で制御することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に関わる蓄電池残容量遠隔監視システム1および拠点の蓄電池等監視装置5の機能ブロック図である。図1において蓄電池残容量監視システム1および蓄電池等監視装置5は通信ネットワーク4を介して接続されている。通信ネットワーク4としては拠点と制御局を結ぶ回線として従来の専用線を借りて敷設する独自のネットワークや、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、FTTH(Fiber To The Home)回線またはCATV回線などを利用したインターネット網などがある。
さらにインターネットのような開かれたネットワークの場合はネットワーク内を送受信されるデータの内容は平文であるためセキュリティの問題が発生する。よってPPTP(Point to Point Tunneling Protocol)、SOCKS、IP−SEC(IP Security Protocol)などの暗号化を行う暗号化通信プロトコルを使用したVPN(Virtual Private Network)をお互いに張りデータの送受信を行う。
蓄電池残容量遠隔監視システム1は、概略として図1のブロック図に示すように通信ネットワーク4とのデータの送受信を終端する送受信部12、操作者が行うキーボードなどの外部からの入力を受け付ける入力部15、内部処理の結果を外部へ見せる表示部16、各種データおよびデータベースを格納する記憶部14および通信ネットワーク4および入力部15からの情報もとに記憶部に格納しているデータを用いて演算したり、演算の結果の内容の書き換えを行ったりする中央演算処理部13から構成されている。さらに記憶部14は、各拠点の必要情報を格納している拠点情報DB141と各拠点の商用電源が切断状態になったときの蓄電池残容量ならびに蓄電池の枯渇予測時間などを格納している商用電源断情報DB142から構成されている。
中央演算処理部13は複数の機能を有し、その有する機能ごとに複数の手段に分けられている。拠点の商用電源が切断状態になったときに拠点の蓄電池等監視装置から受信する情報を制御局の操作者に通知する電源断表示手段(機能)133、拠点の商用電源が切断された後に拠点の蓄電池等監視装置から送信される蓄電池の電源の残容量を受信し、蓄電池残容量遠隔監視システム1の操作者に通知する残容量表示手段(機能)134、受信した拠点の蓄電池の残容量のデータより電源容量が枯渇するまでの枯渇予想時間を予測する枯渇予想時間算出手段(機能)135および商用電源が切断されたことならびにその時点での蓄電池の残容量をその拠点の保守者に通知する電気障害発生通知手段(機能)136から構成されている。
拠点の蓄電池等監視装置5も概略的には通信ネットワーク4を介して制御局の蓄電池残容量遠隔監視システム1と交換する情報の送受信を終端する送受信部52、蓄電池等監視装置5を操作者がキーボードなどで操作する際に入力される情報を制御する入力部55、蓄電池等監視装置5が操作者に対して行う情報通知を表示する表示部56および監視などのさまざまな作業を司る中央演算処理部か53ら構成されている。さらに中央演算処理部53は、商用電源の入り切り情報を検出する機能を有する商用電源断検出手段533、商用電源の切断を検出したときにその内容を制御局の蓄電池残容量遠隔監視システム1に通信プロトコルを用いて通知する機能を有する電源断通知手段534、商用電源が切断した後に蓄電池の残容量を測定し算出する蓄電池残容量算出手段535、算出した蓄電池の残容量値を制御局の蓄電池残容量遠隔監視システム1に通信プロトコルを用いて通知する機能を有する蓄電池残容量通知手段536から構成されている。
蓄電池残容量遠隔監視システム1および拠点の蓄電池等監視装置5は以上のように構成され、以下の各々の動作について説明する。図2は、記憶部に保存されるデータとして複数に分散している各拠点を管理するのに必要な情報を保存している拠点情報DB151の構成を示している。本データは各拠点ごとに常に存在するデータである。拠点情報DB151は、その拠点の拠点ID、その拠点の住所、その拠点の保守担当者、前記保守担当者に連絡を入れる場合の電話、FAX、メールなどの連絡手段、連絡先電話番号、正常運転中もしくは切断中を示す商用電源の直近の状態、その拠点に設置されている蓄電池の種類および前記蓄電池の残容量状態(パーセント表記)から構成されている。
次に図3は、記憶部に備えられている商用電源断情報DB152の構成を示している。商用電源断情報DB152は、商用電源の切断が検出された際に該当の拠点がリンクされていく構成となっており、リンク先と電源断拠点の総数および、電源断になっている拠点の拠点IDが登録されており、さらに各拠点ごとに、既に連絡済か未連絡かを登録するエリアと、たとえば周期的に測定した時刻ごとにそのときの蓄電池の電源の残容量と、詳細は後で説明する顧客予想時間算出手段135が書き込む枯渇予測時間から構成されている。本商用電源断DB152は商用電源の切断が発生していない通常運転中は、リンク先として、何も無いことを示す"FF"などの文字列を登録しても良い。また電源断拠点総数には"0"が登録されており、その場合は商用電源が切断されている拠点は存在しないことを示している。よってこのデータは時々刻々と電源断拠点総数の数値が増減したり、リンク先の情報が増減したりするものである。
次に拠点の蓄電池等監視装置5が行う動作について図4を用いて説明する。蓄電池等監視装置5はたとえば周期的に図4の左側に示しているフローに従った動作を行う。図4中の右側は蓄電池残容量遠隔監視システム1の連携した動作を示すフローである。蓄電池等監視装置5は先ず商用電源が切断されていないかをチェックする「商用電源断チェックルーチン」を起動する(S41)。戻り値より切断が発生していないか判断し(S42)、発生していなければ処理を終了する(S42のyesのルート)。電源断が発生していれば次にその発生を通知するために「商用電源断通知ルーチン」を起動して蓄電池残容量遠隔監視システム1に商用電源の電源断が発生したことを通知する(S43)。通知を受けた蓄電池残容量遠隔監視システム1は対応する拠点の商用電源断を拠点情報DB151と商用電源断情報DB152に書き込む(S46)。この時、電源断拠点総数に1を加え、リンク先に該当の拠点IDを追記するものである。
次に商用電源断が発生している場合は蓄電池が動作しているので蓄電池の残容量を測定するために「蓄電池チェックルーチン」を起動する(S44)。その後、「蓄電池チェックルーチン」からの戻り値により蓄電池の残容量を入手し蓄電池残容量遠隔監視システム1に通知する(S45)。該当拠点の蓄電池の残容量値を受信した蓄電池残容量遠隔監視システム1は、対応する拠点の拠点情報DB151の「商用電源状態」を「切断中」に設定し、商用電源算情報DB152の対応する拠点の「連絡済」フラグを「ON」に設定し、受信した該拠点の残容量値を「残容量値」に設定する。
次に図5〜8を用いて前記各ルーチンについて詳細に説明する。図5は、蓄電池等監視装置5上で操作する「商用電源チェックルーチン」の動作フロー図である。商用電源のチェックには既存の技術を用いるため詳細には記載していない。先ず商用電源の状態をチェックする(S51)。チェック(S52)がOKであれば、OKをリターン値として呼び元に返して(S53)終了する。NGの場合は、NGをリターン値として呼び元に返して(S54)終了する。
図6は蓄電池等監視装置5で動作する「商用電源断通知ルーチン」の動作フローである。商用電源断を検出した際に、蓄電池残容量遠隔監視システム1へ商用電源が説出されていることを通知する機能を有する。先ず蓄電池残容量遠隔監視システム1間の通信プロトコルに合わせて商用電源断メッセージを作成する(S61)。次に作成した商用電源断メッセージを送信する(S62)。
次に蓄電池等監視装置5上で動作する「蓄電池残容量チェックルーチン」および「蓄電池残容量通知ルーチン」について図7および図8を用いて説明する。図7は「蓄電池残容量チェックルーチン」の動作フロー図である。先ず該当拠点の蓄電池の残容量をチェックする(S71)。電源の残容量のチェックは既存の技術を利用して行う。残容量があるかチェックし(S72)、ある場合は残容量値をリターン値として呼び元に返し(S73)終了する。残容量が無く枯渇していれば、「残容量無し」をリターン値として呼び元に返し終了する。図8は「蓄電池残容量通知ルーチン」である。該当の蓄電池の残容量値を蓄電池残容量遠隔監視システム1に通知する機能を有する。先ず残容量値を蓄電池残容量遠隔監視システム1間の通信プロトコルに合わせてメッセージを作成する(S81)。作成された蓄電池残容量メッセージを蓄電池残容量遠隔監視システム1に送信する(S82)。
次に、蓄電池残容量遠隔監視システム1で動作するメッセージ受信に関する動作について図9を用いて説明する。蓄電池残容量監視装置5は、商用電源断通知もしくは蓄電池残容量通知メッセージを蓄電池残容量遠隔監視システム1に送信する(S97)。前述したようにメッセージは通信プロトコルに従って作成されるものであり、また通信が暗号化されている場合は暗号化プロトコルに従って暗号化を行うものである。該メッセージを受信(S91)した蓄電池残容量遠隔監視システム1は受信したメッセージにより処理を分岐する(S92)。メッセージが商用電源断通知メッセージであるか判断し(S93)、そうであれば「商用電源断表示ルーチン」を起動し(S94)処理を終了する。異なった場合は、次に受信したメッセージが蓄電池残容量表示メッセージであるか判断する(S95)。そうであった場合は「蓄電池残容量表示ルーチン」を起動し(S96)処理を終了する。異なった場合は、何もせずに処理を終了する。
次に図10を用いて拠点の商用電源が切断状態になったというメッセージを受信した場合に制御局である蓄電池残容量遠隔監視システム1が操作者に通知する動作について説明する。先ず蓄電池残容量遠隔監視システム1の表示部16に受信した該当の拠点の商用電源が切断状態にあることを表示する(S101)。次に図2に示す拠点情報DBの「商用電源状態」を「切断中」に変更し、さらに図3に示す商用電源断情報DBに新たに該当の拠点IDを登録(S102)し終了する。次に「蓄電池残容量表示ルーチン」について図11を用いて説明する。先ず蓄電池等監視装置5から受信した拠点の蓄電池の残容量をメッセージから取得し、その値を表示部16に表示する(S111)。次に図2に示す拠点情報DB151の該当拠点の「蓄電池残容量状態」に取得した残容量値を設定登録し、さらに商用電源断情報DB152の該当拠点のデータに受信した時刻に対して欄を追加し「残容量値」のエリアに受信した残容量値を設定登録して(S112)処理を終了する。
次に図12を用いて商用電源断が発生した際に、担当の保守者に発生状況を通知する「電気障害発生通知ルーチン」について説明する。拠点が商用電源断の状態になった場合は蓄電池が動作し始めるが、なるべく早く蓄電池の電源容量が枯渇しない内に代替の蓄電池を持参して切り替え作業を行わなければならない。そのため商用電源の切断が通知されたときはその状況を保守者に通知する。先ず蓄電池残容量遠隔監視システム1は、「枯渇予想時間算出ルーチン」を起動して(S121)、商用電源断が発生した拠点ごとに枯渇予想時間を算出する。
次に「枯渇予想時間算出ルーチン」からの戻り値である枯渇予想時間を図3に示す商用電源断情報DB152の該当エリアである「枯渇予想時間」に設定登録する(S122)。次に該当拠点の保守担当者、連絡手段(電話、FAX、メール)、連絡先電話番号およびメールあて先を図2に示す拠点情報DB151より抽出し連絡手段に従って電話、FAX、メールにて通知する。図2において保守担当者は1名のみが登録できるようになっているが、複数の保守担当者を設定登録できるようにしても良いし、保守担当者は別データで構成しその別データから保守担当者を決定するという動作でも良い。電話についても、通常のアナログ電話番号に加えて携帯の電話番号でも良いし、メールのあて先も通常の電子メールでも良いし携帯のメールアドレスでも良い。
電話での連絡手段としてはたとえばPBXもしくはIP−PBXなどと連携しあらかじめ作成していたボイスメールを送るということでも良いし、電子メールでの通知についてもあらかじめ作成しておいた雛形のTOの欄に保守担当者のメールアドレスを書き込み、内容の拠点の欄に商用電源断が発生している拠点を自動的に書き込み送信するという行い方でも良い。このように一箇所の拠点について上記動作を行い、商用電源断情報DB152に登録されている全ての拠点について処理を繰り返す。
次に枯渇予想時間算出ルーチンについて図13を用いて説明する。商用電源断が発生した際には復旧するまで蓄電池の残容量の測定はたとえば継続して周期的に行っている。その残容量の測定値は図3で示している商用電源断情報DB152の「時刻」にたとえば時系列で値が設定登録されている。上記時刻ごとに図3で示す商用電源断情報DB152に保存されている各時刻の蓄電池の残容量を用いて枯渇に要する時間を算出する(S131)。次に算出した枯渇予想時間を戻し値として呼び元に返しリターンする(S132)。
本発明における第1の実施の形態は以上のように構成され動作する。
本実施の形態によれば、拠点に通信用故障情報伝送装置を設置することなく遠隔地にて拠点の商用電源の切断状態および蓄電池の残容量を把握することができる。蓄電池の枯渇予想時間も予測できるので保守担当者に蓄電池の交換の作業を正確に行うことができる。
次に第2の実施の形態について図14を用いて説明する。第1の実施の形態と異なる部分は商用電源断状態になっている拠点が複数存在する場合に、保守担当者が訪問すべき順序を作成する機能を有する拠点間訪問順序作成手段(機能)137および保守担当者への前記訪問すべき順序などを通知する機能を有する拠点訪問順序通知手段(機能)138が追加にされており、さらにメールによる保守担当者への通知があるため携帯のネットワーク6と携帯電話機10が追加になっている点である。第2の実施の形態では、保守担当者に訪問の順序および内容などを自動的に通知する機能を有し、保守作業を外部委託可能とする形態である。
複数の拠点を保守担当者が順序良く訪問するための手順について図15〜図22を用いて説明する。図15は拠点間の移動に要する時間である。拠点間の移動に必要な時間として算出する。たとえば拠点Aから拠点Bに移動するには45分を要する。同様に保守拠点から拠点Aまでは30分を要する。この図15の表にて保守拠点とは、保守者の通常の仕事場であり、最初は通常この場所から拠点に向かうものもとする。図16は蓄電池の種類ごとに交換に要する所要時間を表している。たとえば拠点Aに蓄電池Bが設置されており保守拠点から出向かう場合は、交換が終了するのに30分(保守拠点から拠点Aまでに要する所要時間)+45分(交換所要時間)=1時間15分を要するものである。よって次の拠点には1時間15分以降に移動可能であるということになる。
図17は保守担当者の一覧情報である。保守者のたとえば拠点Aなどの活動拠点、電話番号、携帯電話番号、FAX番号、電子メールアドレスおよび携帯のメールアドレスなどの情報を格納している。拠点情報DBにその拠点の保守担当者が登録されていても良いが、図17の保守担当者情報から空きの担当者を検索して必要な拠点の担当として送り込むことも可能である。
図18は保守者の携帯電話機に届く通常の拠点訪問指示のメールの例である。この例では拠点の蓄電池残容量監視装置5から直接保守者を指定してメールが届いているが、保守者のみに届く場合は伝わらない可能性もあるのでCCに保守担当者のメーリングリストのアドレスを入れるなども良い。
図19は複数の拠点を訪問する場合の蓄電池残容量遠隔監視システム1から受信される複数拠点の指示メールの例である。本例ではA、B、Cで商用電源の断が発生していて、それぞれの蓄電池の残り時間を計算すると先ずBを訪問し、次にCそれからAという順で訪問するように指示されている。
図20は複数拠点を保守担当者が訪問するに際して、その訪問順序を作成する「拠点間訪問順序作成ルーチン」の動作フローを示している。先ず図3で示す商用電源断情報DB152より蓄電池の枯渇予想時間が短い順に並び替える(S201)。次に一人で可能な分を上述の図14に示す拠点間の移動に要する時間と図15に示す蓄電池の交換に要する時間を演算して訪問拠点を決定する(S202)。全ての拠点を1人で訪問できるか判断し(S203)、可能な場合は処理を終了する。できない場合は、残った拠点について再度「枯渇予想時間算出ルーチン」を起動する(S204)。
取り残された拠点が無くなったかどうか判断し(S205)、残っている場合はステップ205のnoのルートにしたがって再度残された拠点が無くなるまで「枯渇予想時間算出ルーチン」を起動する(S204)。全ての拠点の処理が終了した場合は、算出された必要な保守担当者の人数と、各保守担当者の訪問順序が記載された作業工程を出力し(S206)処理を終了する。この動作により保守担当者1人が訪問する拠点および拠点の数と最終的に必要な保守担当者の数が判明する。
次に上記のように作成した各保守担当者の訪問順序を図19に例を示すメールにて各担当者にメールにて通知する動作のフローを図21を用いて説明する。先ず前述した「拠点間訪問順序作成ルーチン」を起動する。結果として前述したように必要な保守担当者の人数と保守担当者が訪問する訪問先の拠点名が判明する(S210)。次に訪問担当者数分以下の作業を行う(S211)。訪問担当者である保守担当者名は既に特定されているので、図17に示す保守担当者情報より保守者の連絡先電話番号、連絡先メールアドレス、FAXなどを抽出する(S212)。保守担当者の要望にしたがって、電話番号に電話するか、電子メールを送信するかの選択を行うことも可能である。
本実施の形態では、電子メールで通知することにしている。電話の場合は、PBXなどを利用して音声合成を行っておいて自動発信装置で必要な保守担当者分電話を自動的にかけることが可能である。電子メールの場合も前述したように、あらかじめ用意している雛形のTOに保守者の携帯のメールアドレスを書き込み、内容に図17に示すほう訪問先情報と順序を書き込み送信する(S213)。上記一連の動作を全ての訪問先が終了するまで実行する(S214)。
本実施の形態では、保守者の電子メールアドレスとして携帯のメールアドレスを使用したが、通常使用しているインターネット上での電子メールアドレスでも良い。さらに携帯のメールを使用する場合は、受信できない可能性も高く、その上携帯のネットワークからのレスポンスが無いことも考えられるので、メールの相手方が受信したことを通知するオプションを使用してメールを送信するようにする。さらに一定期間受信確認のメールが届かない場合は、連絡手段として電話に変更するなどの対策も採っておくことが可能である。
本発明の第2の実施の形態は以上のように構成され動作する。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態に加えて、複数の拠点を訪問する必要がある際には保守担当者に訪問の順序を通知することができるので効率的に作業を行うことができる。さらに枯渇予想時間も通知されるので作業に時間を要した場合も蓄電池が枯渇する前に連絡することが可能で効率的になる。をまた作業そのものを外注化することも可能となる。
次に第3の実施の形態について図22を用いて説明する。第2の実施の形態と異なる部分は拠点側に切替用の蓄電池が存在していて、その切替を行う蓄電池切替手段(機能)537が備えられており、さらに制御局側に前記拠点に存在する蓄電池の切替を指示する切替装置遠隔操作手段(機能)139が備えられていることである。以下図23〜図25を用いて第3の実施の形態の動作について説明する。図23には第3の実施の形態で使用する拠点情報DB151を示している。第1および第2の実施の形態に加えて蓄電池を複数登録する格納エリアを有することがことなる。図24は第3の実施の形態で使用する商用電源断情報DB152を示している。第1および第2の実施の形態に加えて、拠点ごとに予備電池を使用しているかそうでないかを記憶する予備電池の格納エリアが追加されている。
図25には予備電池の切替えの手順を示している。蓄電池残容量遠隔監視システム1の切替装置遠隔操作手段139から複数の蓄電池を切り替える要求のメッセージが拠点の蓄電池残容量監視装置5に通知される(S251)。前記切替要求メッセージを受信した(S252)蓄電池等監視装置5は、複数の蓄電池を切替え(S253)、その結果を蓄電池残容量遠隔監視システム1に送信する(S254)。結果を受信した(S255)切替装置遠隔操作手段139は図24に示す商用電源断情報DB152中の「予備電池」のエリアに予備電池が動作中であることを設定登録する(S256)。本実施の形態では予備電池の切替は既存の技術を利用して行うものとする。本発明の第3の実施の形態は以上のように構成され動作する。
本実施の形態によれば、拠点に予備として設定されている蓄電池の切替えを遠隔地にて行うことができ、最初に使用されている蓄電池が枯渇する前に拠点に訪問することができる保守担当者がいない場合でも、遠隔地にて蓄電池を切替え、拠点間の通信が途絶えることを防止することができる。
本発明は電力産業において利用可能である。
本発明の実施の形態に関わる蓄電池残容量遠隔監視システムおよび拠点の蓄電池等監視装置の機能ブロック図である。 図1の拠点情報DBである。 図1の商用電源断情報DBである。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムの監視の動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する商用電源のチェックルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する商用電源断の通知ルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する蓄電池残容量のチェックルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する蓄電池残容量の通知ルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムのメッセージ受信に関するイベント解析処理の動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する商用電源断表示ルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する蓄電池残容量表示ルーチンの動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムにおける商用電源断情報を保守担当者に通知する処理の動作フロー図である。 図1の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する枯渇予想時間算出ルーチンの動作フロー図である。 本発明の第2の実施の形態に関わる蓄電池残容量遠隔監視システムおよび拠点の蓄電池等監視装置の機能ブロック図である。 図14の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する拠点間移動所要時間のデータである。 図14の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する蓄電池交換作業時間のデータである。 図14の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する保守担当者情報のデータである。 図14の保守担当者への訪問指示メールの内容である。 図14の保守担当者へ複数拠点訪問の指示メールの内容である。 図14の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する拠点間訪問順序作成ルーチンの動作フロー図である。 図14の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する拠点間訪問順序通知ルーチンの動作フロー図である。 本発明の第3の実施の形態に関わる蓄電池残容量遠隔監視システムおよび拠点の蓄電池等監視装置の機能ブロック図である。 図22の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する拠点情報DBの構成図である。 図22の蓄電池残容量遠隔監視システムが使用する商用電源断情報DBの構成図である。 図22の切替装置遠隔操作手段および蓄電池切替手段の動作フロー図である。
符号の説明
1 蓄電池残容量遠隔監視システム
4 通信ネットワーク
5 拠点蓄電池等監視装置
6 携帯のネットワーク
12、52 送受信部
13、53 中央処理演算部
14 記憶部
15、55 入力部
16、56 表示部
131、531 送受信処理手段
132、532 入出力処理手段
133 電源断表示手段
134 残容量表示手段
135 枯渇予想時間算出手段
136 電気障害発生通知手段
137 拠点間訪問順序作成手段
138 拠点間訪問順序通知手段
139 切替装置遠隔操作手段
141 拠点情報DB
142 商用電源断情報DB
533 商用電源断検出手段
534 電源断通知手段
535 蓄電池残容量算出手段
536 蓄電池残容量通知手段
537 蓄電池切替手段

Claims (12)

  1. 商用電源と蓄電池が設置されている複数の拠点に、商用電源の切断を検出する商用電源断検出手段と、
    蓄電池の電源の残容量値を算出する蓄電池残容量算出手段と、
    前記検出した商用電源の電源断情報を通信ネットワークを介して制御局に通知する電源断通知手段と、
    前記算出した蓄電池の電源の残容量値を通信ネットワークを介して制御局に通知する蓄電池残容量通知手段とを備え、
    制御局側に、前記通知された商用電源の電源断情報を操作者に通知する電源断表示手段と、前記通知された蓄電池残容量値を操作者に通知する残容量表示手段と、
    を備えることを特徴とする蓄電池残容量遠隔監視システム。
  2. さらに制御局側に、前記受信した蓄電池の残容量値を用いて前記蓄電池が枯渇するまでの時間を算出する枯渇予想時間算出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  3. 前記商用電源断を検出したとき、または蓄電池の残容量値を算出したときに、通信ネットワークを介して保守者に商用電源断が発生したこと、または前記算出した蓄電池の残容量値のいずれかまたは両方とも通知する電気障害発生通知手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  4. 保守者に通知する手段は電話、FAX、電子メールもしくはボイスメールであることを特徴とする請求項3に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  5. さらに制御局側に複数拠点で蓄電池の残容量値の通知があったときに、通信ネットワークを介して保守者に訪問する拠点の順番を作成する拠点訪問順序作成手段を備え、
    保守者に前記訪問する拠点の順番を通知する拠点訪問順序通知手段を備えることを特徴とする請求項3ないし4のいずれか一に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  6. さらに各拠点に複数の蓄電池を有している場合に、他の蓄電池へと切り替えを行う蓄電池切替手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  7. 前記蓄電池切替手段を通信ネットワークを介して遠隔から操作できる切替装置遠隔操作手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の蓄電池残容量遠隔監視システム。
  8. 商用電源と蓄電池が設置されている複数の拠点に、前記商用電源の切断を検出するステップと、
    前記検出した商用電源の電源断情報を通信ネットワークを介して制御局に通知するステップと、
    前記蓄電池の電源の残容量を算出するステップと、
    前記算出した蓄電池の電源の残容量を通信ネットワークを介して制御局に通知するステップとを含み、
    制御局側に、前記通知された商用電源の電源断情報を操作者に通知するステップと、
    前記通知された蓄電池の電源の残容量値を操作者に通知するステップとを含むことを特徴とする蓄電池残容量遠隔監視方法。
  9. さらに前記複数の各拠点に、制御局側に前記受信した蓄電池の残容量値を用いて前記蓄電池が枯渇するまでの時間を算出するステップを含み、
    前記商用電源断を検出したとき、または前記蓄電池の残容量値を算出したときに、通信ネットワークを介して保守者に商用電源断が発生したこと、または前記算出した蓄電池の残容量値のいずれかまたは両方ともを通知するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の蓄電池残容量遠隔監視方法。
  10. さらに保守者に通知する手段は、電話、FAX、電子メールもしくはボイスメールであることを特徴とする請求項9に記載の蓄電池残容量遠隔監視方法。
  11. さらに制御局側において、複数拠点で蓄電池の残容量値の通知があったときに、通信ネットワークを介して保守者に訪問する拠点の順番を作成するステップと、保守者に前記訪問する拠点の順番を通知するステップを含むことを特徴とする請求項9または10に記載の蓄電池残容量遠隔監視方法。
  12. さらに各拠点に複数の蓄電池が備えられている場合に、前記複数の各拠点に、他の蓄電池へと切り替えを行うステップを含み、
    制御局側に、前記切り替えを通信ネットワークを介して遠隔から指示するステップを含むことを特徴とする請求項8ないし11のいずれか一に記載の蓄電池残容量遠隔監視方法。
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