JP2006352598A - 設定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】修正に要する時間、手間、費用を低減させることのできる設定器を提供する。
【解決手段】通信プログラム35Aを含む操作部3Bと、変換プログラム31Aを含む変換補助部3Aとを備える。通信プログラム35Aは、専用インタフェースにより互いに通信を行うことが可能な端末装置2または端末側網制御装置1(端末装置2等)と通信を行うための電文5を生成すると共に、汎用インタフェースにより、その電文5を送信し、その送信した電文5に対する応答電文6を受信する手順を含む。変換プログラム31Aは、操作部3Bから電文5を受信した場合は、その電文5を汎用インタフェースから専用インタフェースに変換すると共に端末装置2等に送信し、その送信した電文5に対する応答電文6を端末装置2等から受信した場合は、その受信した応答電文6を専用インタフェースから汎用インタフェースに変換すると共に操作部3Bに送信する手順を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガス・水道・下水・電力といったユーティリティ使用量を計測する各種メータ(ユーティリティメータ)の設定器に関する。
一般に、家庭や事業所などに設置されたガスメータと、監視センターとを電話回線で結び、ガスメータを24時間監視する監視通報サービスが需要家の要望に応じ行われる技術がすでに確立している。この監視通報サービスは、例えば、ガスメータの通信機能を活用して、需要家の要望に応じて監視センターからガスメータを遠隔操作してガスの供給を停止するサービス(遠隔しゃ断サービス)、ガスメータが何らか異常を検知したときにガスメータから監視センターへ通知された内容に応じて、ガスメータが自動的にガスの供給を遮断する前に監視センターの職員が需要家に対して問い合わせを行うサービス(自動通報機能サービス)、およびガス使用量を自動検針するサービス(自動検針サービス)をいう。
このように、監視通報サービスを利用している需要家宅に設置されているガスメータは、監視センターと電話回線を介して逐一通信を行っているため、電話回線やガスメータの通信機能に何らかの異常が生じた場合は、需要家に対し上記サービスを提供することが困難となる。そのため、このような異常が生じた場合には、作業員が現場に赴き、設定器と呼ばれる、通信診断や、ガスメータの設定確認・変更を行うための機器を用いて異常の原因を解析することとなる。
図6は、上記した監視通報サービスを実現するための通信システムのうち需要家宅に設置されているガスメータ側の構成の一例を機能ブロックごとに表したものである。ガスメータである端末装置200と監視センター(図示せず)との間には、端末側網制御装置100と呼ばれる、端末装置200と監視センターとが通信を行うための装置が設けられており、監視センターと端末側網制御装置100とは外部回線140Aを介して、端末側網制御装置100と端末装置200とは専用回線140Bを介して、それぞれ接続されている。そして、上記した設定器300は、端末側網制御装置100と端末装置200とが接続されている接続部Jに、専用回線140Bを介して接続されている。これにより、設定器300は、端末装置200と直接通信を行って端末装置200や専用回線140Bに異常が無いか解析すると共に、端末側網制御装置100を介して監視センターと通信を行って端末側網制御装置100や外部回線140Aに異常が無いか解析することができる。
なお、上記通信システムで行われる通信は、特許文献1に記載されているように、通信機能付きガスメータ独自の通信仕様(以下、「Aライン」という)で行われるようになっている。
特開平5−176071
このように、端末側網制御装置100、端末装置200および設定器300は、独自の通信仕様を採用していた関係で、汎用性の無い、専用のハードウェアをそれぞれ実装していた。そのため、需要家の新たなニーズに対応した新しい端末側網制御装置100または端末装置200が市場に投入されたり、既存の端末側網制御装置100または端末装置200の仕様変更がなされる度に、設定器300の修正に膨大な時間や手間、費用がかかるという問題がある。
具体的には、各地に配置されている設定器300を回収し、個々の設定器300から古いソフトウェアが焼き付けられているROM(Read Only Memory)を取り外し、新しい端末装置200と通信を行うためのコマンドや、通信手順を追加した最新のソフトウェアを作成し、その最新のソフトウェアをROMに焼き付けたのち、そのROMを個々の設定器300に取り付け、修正された設定器300を各地に戻す、という膨大な作業が必要となる。また、上記したような修正に係る作業は、設定器300の性能保障の観点から専門の技術者によって行われる必要がある。このように、設定器300の修正には、膨大な時間や手間、費用がかかるという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、修正に要する時間、手間、費用を低減させることのできる設定器を提供することにある。
本発明の設定器は、通信プログラムを含む操作部と、変換プログラムを含む変換補助部とを備えたものである。通信プログラムは、専用インタフェースにより互いに通信を行うことが可能な端末装置または端末側網制御装置と通信を行うための電文を生成すると共に、その電文を前記汎用インタフェースにより送信し、その送信した電文に対する応答電文を前記汎用インタフェースにより受信する手順を操作部に実行させるためのものである。一方、変換プログラムは、操作部から電文を受信した場合は、その電文を前記汎用インタフェースから前記専用インタフェースに変換すると共に、前記専用インタフェースにより前記端末装置または端末側網制御装置に送信し、その送信した電文に対する応答電文を前記専用インタフェースにより前記端末装置または端末側網制御装置から受信した場合は、その受信した応答電文を前記専用インタフェースから前記汎用インタフェースに変換すると共に、前記汎用インタフェースにより前記操作部に送信する手順を変換補助部に実行させるためのものである。このように、本発明の設定器は、ハードウェアを変換補助部と操作部とに分割し、ソフトウェアを変換プログラムと通信プログラムとに分割した構成を有している。
本発明の設定器では、電文を用いて端末装置または端末側網制御装置と通信を行う際に、操作部と、端末装置または端末側網制御装置との間に設けられた変換補助部によって、電文が専用インタフェースから汎用インタフェースに、または汎用インタフェースから専用インタフェースに逐一変換される。
ここで、インタフェース(JIS 規格の用語であり、俗に言うインターフェースのこと)とは、ハードウェアやソフトウェアを相互に接続するための信号伝送の各種の手順,技術,仕様,規格のことであり、その種類は、各種協会や業界団体によって規定された汎用的なもの(汎用インタフェース)と、それ以外の独自的なもの(専用インタフェース)とに大きく分けられる。汎用インタフェースとしては、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electric Engineers)1394や、USB(Universal Serial Bus)、SCSI(Small Computer System Interface) などが挙げられる。
端末側網制御装置は、アナログ回線網やデジタル回線網などの回線網を介して、端末装置を監視する監視センターと通信すると共に、専用インタフェースにより端末装置または設定器と通信するためのものである。端末装置は、専用インタフェースにより端末側網制御装置または設定器と通信を行うことが可能なものである。操作部は、汎用インタフェースにより変換補助部と通信を行うことができればよく、例えば、汎用的なパーソナルコンピュータにより構成することも可能である。
変換プログラムは、上記したように、電文を専用インタフェースから汎用インタフェースに、または汎用インタフェースから専用インタフェースに逐一変換するためのアルゴリズムを含んで構成されたものであり、それゆえ、規格の変更の無い限り、修正されることのほとんどないものである。一方、通信プログラムは、電文を生成するためのアルゴリズムを含んで構成されたものであり、それゆえ、例えば、新しい端末側網制御装置または端末装置が市場に投入されたり、既存の端末側網制御装置または端末装置の仕様変更がなされた場合には、その都度修正されるものである。
本発明の設定器によれば、設定器を変換補助部と操作部とに分割し、ほとんど修正の生じることのない変換プログラムを変換補助部に設けると共に、随時修正の生じる通信プログラムを操作部に設けるようにしたので、操作部を例えば、汎用的なパーソナルコンピュータとすることも可能となる。
これにより、例えば、新しい端末側網制御装置または端末装置が市場に投入されたり、既存の端末側網制御装置または端末装置の仕様変更がされた場合であっても、専門の技術者が仕様変更などに対応して通信プログラムを修正し、その修正された通信プログラムを設定器の各ユーザに送付し、その送付された通信プログラムを各ユーザが操作部にインストールする、などの簡単な作業により、設定器を新しい端末側網制御装置または端末装置や、仕様変更後の端末側網制御装置または端末装置に容易に対応させることができる。また、各ユーザは専門の技術者でなくても、設定器の修正を行うことができる。このように、設定器を容易に修正できるようにハードウェアおよびソフトウェアを分割することにより、設定器の修正に要する時間、手間、費用を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(通信システムと設定器3)
図1は、端末側網制御装置1、端末装置2および監視センター(図示せず)を含んで構成された通信システムと、本実施の形態に係る設定器3との概略構成を表したものである。
この通信システムでは、端末装置2と監視センターとの間に、端末側網制御装置1が設けられており、監視センターおよび端末側網制御装置1は外部回線4Aを介して、端末側網制御装置1および端末装置2は専用回線4Bを介して、それぞれ接続されている。そして、設定器3は、端末側網制御装置1と端末装置2とが接続されている接続部Jに、専用回線4Bを介して接続されている。
また、上記設定器3は、変換補助部3Aと操作部3Bとを備え、変換補助部3Aと操作部3Bとは汎用回線3Cを介して、変換補助部3Aと端末装置2と端末側網制御装置1とは接続部Jに専用回線4Bを介してそれぞれ接続されている。
上記外部回線4Aは、具体的には、アナログ回線網やデジタル回線網などの回線網である。専用回線4Bは、具体的には、外部回線4Aと接続された端末側網制御装置1と、端末装置2および設定器3とを接続する専用インタフェース用のケーブルであり、汎用回線3Cは、具体的には、変換補助部3Aと操作部3Bとを接続する汎用インタフェース用のケーブルである。
ここで、インタフェースとは、ハードウェアやソフトウェアを相互に接続するための信号伝送の各種の手順,技術,仕様,規格のことであり、その種類は、各種協会や業界団体によって規定された汎用的なもの(汎用インタフェース)と、それ以外の独自的なもの (専用インタフェース)とに大きく分けられる。汎用インタフェースとしては、例えば、IEEE1394や、USB、SCSIなどが挙げられる。専用インタフェースとしては、例えば、通信機能を有し、ガス・水道・下水・電力といったユーティリティ使用量を計測するための各種メータ(ユーティリティメータ)において用いられるAラインなどが挙げられる。
監視センターは、管轄の端末装置2全てを一元的に監視するための情報処理装置(後述のセンター側装置7)であり、外部回線4Aを介して、端末装置2が接続された端末側網制御装置1と通信するようになっている。具体的には、端末装置2または設定器3宛ての電文5を外部回線4Aを介して端末側網制御装置1へ送信したり、端末装置2または設定器3からの電文5を端末側網制御装置1から受信するようになっている。
ここで、電文5は、所定のフォーマットにより構成される。この電文5は、各種端末装置2に応じて差別化される配列であり、その配列の内容は、送信する目的などに応じて変化し、例えば、図2に示したようになっている。
図2は、設定器3が専用回線4Bを介して端末装置2に送信する電文5の一例である。配列の先頭に配置されたSTX(5A)と、配列の最後尾に配置されたETX(5F)とは、電文5の先頭と末尾とを意味する制御コードである。STX(5A)の次に配置されたADD(5B)は、送信先を意味する各種端末装置2に固有のアドレスであり、ADD(5B)の次に配置されたINF(5C)は後述のDAT1(5D)の種別(例えば、センサ部22の設定項目の種類)を表したものであり、INF(5C)の次に配置されたDAT1(5D)は、INF(5C)で指定された設定項目のデータである。そして、DAT1(5D)の次に配置されると共にETX(5F)の前に配置されたDAT2(5E)は、誤り制御を司る部分であり、例えば、DAT1(5D)のビットを反転(”0”を”1”に反転、または、”1”を”0”に反転)させたものである。なお、後述の応答電文6についても類似の配列から構成される。
端末側網制御装置1は、インタフェース部10,12と、制御部11とを備える。制御部11内のROM(図示せず)には、監視センター,端末装置2および設定器3と通信を行うと共に、外部回線4Aと専用回線4Bとのインタフェースを相互に変換するための変換プログラム11Aが焼き付けられている。これにより、外部回線4Aを介して監視センターと通信すると共に、専用インタフェースにより端末装置2と通信することができるようになっている。具体的には、端末装置2または設定器3から送信されてきた、監視センター宛の電文5を受信すると共に監視センターへ転送したり、端末装置2宛ての電文5を監視センターから受信すると共に端末装置2へ転送するようになっている。
端末装置2は、例えば、専用インタフェースにより互いに通信を行うことが可能な通信機能を有するユーティリティメータにより構成される。この端末装置2は、インタフェース部20と、制御部21と、センサ部22とを備え、あらかじめ設定された設定内容に基づいてセンサ部22で何らかの物理量を検知すると共に、その検知した物理量に応じて部品(図示せず)を駆動したり、その検知結果を端末側網制御装置1を介して監視センターに通知するようになっている。具体的には、自身宛の電文5を端末側網制御装置1または設定器3から受信したり、定期的にまたは端末側網制御装置1または設定器3から送信されてきた電文5の内容に応じて、検知結果や設定結果を監視センター宛の電文5として端末側網制御装置1へ送信するようになっている。
設定器3において、変換補助部3Aは、専用インタフェース用のインタフェース部30と、制御部31と、汎用インタフェース用のインタフェース部32とを備える。制御部31内のROM(図示せず)には、変換プログラム31Aが焼き付けられている。この変換プログラム31Aは、操作部3Bから電文5を受信した場合は、その電文5を汎用インタフェースから専用インタフェースに変換すると共に、専用インタフェースにより端末装置2または端末側網制御装置1に送信し、その送信した電文5に対する応答電文を専用インタフェースにより端末装置2または端末側網制御装置1から受信した場合は、その受信した応答電文を専用インタフェースから汎用インタフェースに変換すると共に、汎用インタフェースにより操作部3Bに送信する手順を変換補助部3Aに実行させるためのものである。
一方、操作部3Bは、汎用的なパーソナルコンピュータであり、汎用インタフェース用のインタフェース部33と、制御部34と、記憶部35と、表示操作部36とを備える。記憶部35内の補助記憶部(図示せず)には、通信プログラム35Aと、監視プログラム35Bとが保存されている。ここで、通信プログラム35Aは、専用インタフェースにより互いに通信を行うことが可能な端末装置2または端末側網制御装置1と通信を行うための電文5を生成すると共に、その電文5を汎用インタフェースにより送信し、その送信した電文に対する応答電文を汎用インタフェースにより受信する手順を操作部3Bに実行させるためのものである。監視プログラム35Bは、専用回線4Bを伝送される電文5を監視する(モニターする)ためのものである。
なお、操作部3Bは、ユーザが表示操作部36を操作して通信プログラム35Aを記憶部35内の補助記憶部から主記憶部(図示せず)にロードすることにより、変換補助部3Aを介して、汎用インタフェースにより端末装置2または端末側網制御装置1と通信することができるようになっている。具体的には、変換補助部3Aから監視センター宛の電文5を端末側網制御装置1へ、または端末装置2宛の電文5を端末装置2へ送信すると共に、操作部3B宛の電文5を端末側網制御装置1または端末装置2から受信するようになっている。また、ユーザが表示操作部36を操作して監視プログラム35Bを記憶部35内の補助記憶部から主記憶部にロードすることにより、変換補助部3Aを介して、汎用インタフェースにより専用回線4Bを伝送される電文5を監視することができるようになっている。具体的には、監視センターから端末装置2宛の電文5、または端末装置2から監視センター宛の電文5を監視してユーザに表示するようになっている。
ここで、変換プログラム31Aは、上記したように、電文5を専用インタフェースから汎用インタフェースに、または汎用インタフェースから専用インタフェースに逐一変換するためのアルゴリズムを含んで構成されたものであり、それゆえ、このアルゴリズムの変更の無い限り、修正されることのほとんどないものである。監視プログラム35Bは、変換プログラム31Aと同様、アルゴリズムの変更の無い限り、修正されることのほとんどないものであるが、高速の演算処理能力を必要とするものである。一方、通信プログラム35Aは、電文5を生成するためのアルゴリズムを含んで構成されたものであり、それゆえ、例えば、新しい端末側網制御装置1または端末装置2が市場に投入されたり、既存の端末側網制御装置1または端末装置2の仕様変更がなされた場合には、その都度修正されるものである。
このように、設定器3において、ハードウェアは、変換補助部3Aと操作部3Bとに分割され、ソフトウェアは、修正のほとんど生じることのない変換プログラム31Aと、修正はほとんど生じないが高速の演算処理能力を必要とする監視プログラム35Bと、随時修正の生じる通信プログラム35Aとに分割されると共に、変換プログラム31Aは変換補助部3Aに設けられ、通信プログラム35Aおよび監視プログラム35Bは操作部3Bに設けられている。
これにより、例えば、新しい端末側網制御装置1または端末装置2が市場に投入されたり、既存の端末側網制御装置1または端末装置2の仕様変更がされた場合であっても、専門の技術者が仕様変更などに対応して通信プログラム35Aを修正し、その修正された通信プログラム35Aを設定器3の各ユーザに送付し、その送付された通信プログラム35Aを各ユーザが操作部3Bにインストールする、などの簡単な作業により、設定器3を新しい端末側網制御装置1または端末装置2や、仕様変更後の端末側網制御装置1または端末装置2に容易に対応させることができる。また、各ユーザは専門の技術者でなくても、設定器3の修正を行うことができる。このように、設定器3を容易に修正できるようにハードウェアおよびソフトウェアを分割することにより、設定器3の修正に要する時間、手間、費用を低減させることができる。
次に、上記のように構成された設定器3の動作について説明する。具体的には、( A) 設定器3と端末装置2との通信、( B) 端末装置2と監視センターとの通信、について順次説明する。
(A 設定器3と端末装置2との通信)
設定器3と端末装置2とが通信を行うケースとしては、例えば、端末装置の設定内容を確認もしくは変更するケース、または通信システムのうち端末装置2側に何らかの異常が生じた場合に、端末装置2や専用回線4Bに異常が無いか解析するケースが考えられる。図3は、前者のケースにおける流れ図を、図4は、後者のケースにおける流れ図をそれぞれ表したものである。
まず、図3を参照しながら、前者のケースについて説明する。ユーザは操作部3Bの通信プログラム35Aおよび変換補助部3Aの変換プログラム31Aを起動したのち、表示操作部36を操作して、端末装置2に対して通信を行うことを要求する。すると、制御部34は、端末装置2宛の電文Aおよび電文Bを生成し、インタフェース部33に送信する。
インタフェース部33は、汎用インタフェースにより、受信した端末装置2宛の電文A,Bを一括して(連続して)変換補助部3Aに送信する(ステップS1)。その後、制御部34は、変換補助部3Aから応答電文a,bの全てが返信されてくるまで待機する。なお、上記電文A,Bには、例えば、端末装置2にあらかじめ設定されている設定内容を返信することを要求するコマンドがそれぞれ含まれている。
変換補助部3Aは、操作部3Bから送信されたこれらの電文A,Bを一括して汎用インタフェースにより受信したのち(ステップS2)、制御部31内の通信バッファに一時保存する。その後、変換補助部3Aは、一括して受信した電文A,Bを個々の電文5に分解して、第1番目の電文Aを専用インタフェースにより端末装置2に送信すると共に、汎用インタフェースにより操作部3Bに送信する(ステップS3)。操作部3Bは、変換補助部3Aから第1番目の電文Aを汎用インタフェースにより受信し(ステップS4)、変換補助部3Aは、端末装置2からそれに対する応答電文aが返信されてくるまで待機する。
端末装置2は、変換補助部3Aから電文Aを専用インタフェースにより受信し、電文Aに含まれるコマンドを処理したのち、その処理結果が含まれる応答電文aを生成し、その応答電文aを専用インタフェースにより変換補助部3Aに返信する(ステップS5)。変換補助部3Aは、電文Aに対する応答電文aを専用インタフェースにより端末装置2から受信する(ステップS6)と、電文Bを専用インタフェースにより端末装置2に送信する(ステップS7)と共に、応答電文aと電文Bとを一括して汎用インタフェースにより操作部3Bに送信する(ステップS8)。操作部3Bは、変換補助部3Aから応答電文aと電文Bを汎用インタフェースにより受信し(ステップS9)、変換補助部3Aは、端末装置2から電文Bに対する応答電文bが返信されてくるまで待機する。なお、電文Bに関するこれ以降の手順は、ステップS5〜S9と同様である(ステップS10〜ステップS13)。
このように、操作部3Bが端末装置2宛ての電文A,Bを一括して(連続して)変換補助部3Aに送信し、電文A,Bに対する応答電文a,bを随時受信するようにしたので、操作部3Bの通信プログラム35Aは、通信の進捗状況に応じて応答電文a,bに含まれるデータの編集処理を行うことができる。
また、変換補助部3Aが電文A,Bを端末装置2に送信する際にこれら電文A,Bを操作部3Bにも随時送信するようにしたり、応答電文a,bを受信した際にこれら応答電文a,bを操作部3Bに随時送信するようにしたので、ユーザは設定器3と端末装置2との通信の進捗状況をリアルタイムに把握することが可能となる。
また、変換補助部3Aは、端末装置2との通信の進捗状況を速やかに操作部3Bへ送信するようにしたので、受信した全ての電文A,Bと、応答電文a,bとを制御部31内の通信バッファに一時保存する必要がない。これにより、大容量の通信バッファを制御部31に備える必要がなく、仮に小容量の通信バッファを制御部31に備えるようにした場合であっても、将来、端末装置2の仕様変更などが生じたときに、通信バッファ容量が通信の制約となる虞はない。
ところで、上記したように、端末装置2との間で行われた全ての通信の進捗状況が変換補助部3Aから操作部3Bに送信されるようにしたことから、端末装置2からの応答時間が器差や通信環境などにより変化した場合の対応を用意しておくことが好ましい。例えば、端末装置2の通信機能に何らかの不具合があり、応答電文aを送信することができず、その結果、変換補助部3Aが端末装置2からの応答電文aを受信できないなどの通信エラーが生じた場合の対応を用意しておくことが好ましい。そこで、以下、図4を参照しながら、変換補助部3Aが端末装置2からの応答電文aを受信する際に、通信環境に何らかの不具合があり、パリティエラーが発生した場合の対応について説明する。なお、ステップS1〜ステップS5までの手順は上記と同一であるので、それらの説明を省略する。
変換補助部3Aは、専用インタフェースにより受信した応答電文aにパリティエラーが発生していることを検知する(ステップS14)。このようにパリティエラーを検知した場合は、例えば、変換補助部3A本体に設けられている表示ランプを点灯して、パリティエラーを検知したことを表示する(ステップS15)と共に、専用インタフェースの規定に従って端末装置2に再送要求電文を専用インタフェースにより送信する(ステップS16)。この際、応答電文aと併せて再送要求電文を汎用インタフェースにより操作部3Bに送信する(ステップS17)。これにより、ユーザは設定器3と端末装置2との通信の進捗状況(ここでは、応答電文aにパリティエラーがあったこと)をリアルタイムに把握することができる。
操作部3Bは、応答電文aと再送要求電文を汎用インタフェースにより受信する(ステップS18)。このように、応答電文aが再送要求電文と共に送信されてきたときは、応答電文aに含まれるデータの編集処理を行わずに、正常な応答電文aが送信されてくるまで待機する。このとき、通信環境の不具合が継続しているために規定回数の再送要求を行ってもパリティエラーが継続している場合は、変換補助部3Aは通信を中断し(ステップS19)、通信を中断したことを示す電文を汎用インタフェースにより操作部3Bに送信する(ステップS20)。操作部3Bは、通信を中断したことを示す電文を汎用インタフェースにより受信すると共に、表示操作部36にパリティエラーで通信が中断されたことを表示する(ステップS21)。これにより、ユーザはその表示内容に基づいて、パリティエラーが生じた原因を解析することが可能となる。
このように、変換補助部3Aで端末装置2との通信制御を行うようにしたので、端末装置2からの応答時間が器差や通信環境などにより変化した場合の複雑な対応を操作部3Bで行う必要がない。これにより、変換補助部3Aでこのような複雑な通信制御を行っている間でも、操作部3Bの操作性が損なわれる虞はない。
一方、端末装置2がパリティエラーを生じさせることなく、変換補助部3Aに応答電文aを専用インタフェースにより送信してきたときは、正常なケースと同様の手順を行った(ステップS6〜ステップS9)のち、操作部3Bは応答電文aに含まれるデータの編集処理を行う。
(B 端末装置2と監視センターとの通信)
端末装置2と監視センターとが端末側網制御装置1を介して通信を行うケースとしては、例えば、監視センターからの要求に応じてまたは定期的に端末装置2のセンサ部22で検出した検出結果を監視センターへ送信するケースや、通信システムのうち端末装置2側の構成に何らかの異常が生じた場合に、端末側網制御装置1を介して監視センターと通信を行って端末側網制御装置1に異常が無いか解析するケースが考えられる。そこで、以下では、後者のケースにおける設定器3と監視センターとの通信について説明する。図5は、後者のケースにおける流れ図を表したものである。なお、図5では、設定器3における操作部3Bと変換補助部3Aとの間の通信の流れは、図3と同様であることから、省略されている。
まず、図5を参照しながら、後者のケースについて説明する。ユーザは操作部3Bの通信プログラム35Aおよび監視プログラム35B、ならびに変換補助部3Aの変換プログラム31Aを起動したのち、表示操作部36を操作して、端末装置2と監視センターとが通信を行うことを要求する。すると、制御部34は、端末装置2宛の電文Dを生成し、インタフェース部33に送信する。
インタフェース部33は、受信した端末装置2宛の電文Dを汎用インタフェースにより変換補助部3Aに送信する。なお、上記電文Dには、例えば、端末装置2が監視センター宛に電文Eを送信することを要求するコマンドが含まれている。
変換補助部3Aは、操作部3Bから送信された電文Dを汎用インタフェースにより受信したのち、受信した電文Dを専用インタフェースにより端末装置2に送信する(ステップS31)。端末装置2は、設定器3から送信されてきた電文Dを専用インタフェースにより受信し(ステップS32)、受信した電文Dに含まれるコマンドを処理したのち、設定器3との通信を終了する。このとき、操作部3Bは、変換補助部3Aを介して端末装置2と端末側網制御装置1との間で送信される電文5または応答電文6の監視を開始する(ステップS33)。端末装置2は、設定器3との通信を終了したのち、その処理結果が含まれる電文Eを生成し、端末側網制御装置1宛ての電文Eを端末側網制御装置1に送信する(ステップS34)。
このとき、操作部3Bは、専用回線4B上を伝送されてきた電文Eを検知する(ステップS35)と共に、端末装置2に異常がないことを表示する(ステップS36)。これにより、少なくとも端末装置2側に異常がないことを確認することができ、端末側網制御装置1側に何らかの異常があると推測することができる。続いて、応答電文eが専用回線4B上を伝送されてくるのを監視する(ステップS37)。
一方、端末側網制御装置1は、専用インタフェースにより、端末装置2から電文Dを受信すると共に、外部回線4Aを介して監視センターに電文Eを転送しようとする(ステップS38)が、端末側網制御装置1の通信機能に何らかの不具合があり、電文Eを外部回線4Aに送信することができないとする。
設定器3は、専用インタフェースにより、変換補助部3Aを介して所定の時間を経過しても、電文Eに対する応答電文eを受信することができず、通信エラーを検知する(ステップS39)。このように通信エラーを検知した場合は、端末側網制御装置1に異常があることを操作表示部36に表示する(ステップS40)。
このように、専用回線4B上を伝送されてくる電文5または応答電文6を監視するようにしたので、端末装置2または端末側網制御装置1に異常が無いか解析することができる。
以上、1つの実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は、これらに限定されず、種々の変形が可能である。
本発明の一実施の形態に係る設定器の概略構成図である。 電文の一形態を表した図である。 設定器の動作を説明するための流れ図である。 設定器の他の動作を説明するための流れ図である。 設定器の他の動作を説明するための流れ図である。 従来の設定器の概略構成図である。
符号の説明
1…端末側網制御装置、2…端末装置、3…設定器、3A…変換補助部、3B…操作部、3C…汎用回線、4A…外部回線、4B…専用回線、5…電文、5A…STX、5B…ADD、5C…DAT1、5D…DAT2、5E…DAT3、5F…EXT、6…応答電文、10,12,20,30,32,33,36…インタフェース部、11,21,31,34…制御部、11A,31A…変換プログラム、35…記憶部、35A…通信プログラム、35B…監視プログラム、36…表示操作部

Claims (4)

  1. 専用インタフェースにより互いに通信を行うことが可能な端末装置または端末側網制御装置と通信を行うための電文を生成すると共に、その電文を前記汎用インタフェースにより送信し、その送信した電文に対する応答電文を前記汎用インタフェースにより受信するための通信プログラムを含む操作部と、
    前記操作部から電文を受信した場合は、その電文を前記汎用インタフェースから前記専用インタフェースに変換すると共に、前記専用インタフェースにより前記端末装置または端末側網制御装置に送信し、その送信した電文に対する応答電文を前記専用インタフェースにより前記端末装置または端末側網制御装置から受信した場合は、その受信した応答電文を前記専用インタフェースから前記汎用インタフェースに変換すると共に、前記汎用インタフェースにより前記操作部に送信するための変換プログラムを含む変換補助部と
    を備えたことを特徴とする設定器。
  2. 前記電文は、前記端末装置に固有の識別情報と、前記端末装置または前記端末側網制御装置に送信するためのデータとを含んで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定器。
  3. 前記操作部は、前記変換補助部に送信すべき電文が複数存在する場合は、全ての電文を一括して前記変換補助部に送信し、
    前記変換補助部は、前記操作部から複数の電文を一括して受信した場合は、受信した複数の電文から個々の電文を一つずつ抽出して前記端末装置または前記端末側網制御装置に送信し、その送信した個々の電文に対する応答電文を前記端末装置または前記端末側網制御装置から受信したときは、その応答電文をその都度前記操作部に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定器。
  4. 前記変換補助部は、前記端末装置または前記端末側網制御装置との通信において、専用インタフェースに規定された通信エラーを検出した場合には、専用インタフェースの規定に従い再送要求電文を前記端末装置または前記端末側網制御装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定器。
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