JP2006352524A - 通信制御装置、および通信制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リアルタイム性が要求される通信対象との通信のスループットを優先して確保すること。
【解決手段】 接続制御部102cは、車載機10と携帯電話11との間のBluetooth通信、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との間のBluetooth通信が同時に行われるときに、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12との間の通信のスループット比が高くなるように、それぞれの通信に割り当てるスループットを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ通信時の通信帯域を制御する通信制御装置、および通信制御方法に関する。
次のような車載用情報出力装置が特許文献1によって知られている。この車載用情報出力装置は、接続した携帯用コンピュータ装置から音声データ、映像データ等のソースデータを受信して、受信した音声、映像等の情報を出力する。
特開2003−283957号公報
しかしながら、従来の装置によれば、複数のソースデータを同時に受信する場合に、それぞれのソースデータの受信に割り当てるスループットを制御できないため、データ受信に必要なスループットが通信回線の最大通信速度を超えた場合には、リアルタイム性が要求されるデータに遅延が生じる可能性があるという問題が生じていた。
本発明は、所定の帯域幅の通信回線を介して複数の通信対象と同時にデータ通信が行われることを判定し、複数の通信対象とのデータ通信の優先度を判定し、複数の通信対象とのデータ通信が同時に行われると判定された場合に、判定した各通信対象とのデータ通信の優先度に応じて、各通信対象とのデータ通信に割り当てるスループットを決定して通信を確立することを特徴とする。
本発明によれば、複数の通信対象と同時にデータ通信を行う場合に、各通信対象とのデータ通信の優先度に応じて、各通信対象とのデータ通信に割り当てるスループットを決定することができるため、リアルタイム性が要求されるデータの優先度を高く設定することにより、リアルタイム性が要求されるデータの遅延が生じることを防ぐことができる。
図1は、本実施の形態における通信制御装置の適用例を模式的に示した図である。通信制御装置100は、例えばナビゲーション装置などの車載機10に搭載され、この車載機10と、Bluetooth(登録商標)通信により無線接続された携帯電話11、およびポータブルオーディオ機器12との間のデータ通信を制御する。
車載機10は、Bluetooth通信により接続された携帯電話11を介して、携帯電話網に接続し、外部の情報センターから各種カーナビ用データを受信することができる。また、Bluetooth通信により接続されたポータブルオーディオ機器12から音楽データを受信して、不図示のスピーカーから音楽を出力することができる。
Bluetooth通信では、所定の帯域幅を時分割して複数の通信対象とデータ通信を行うことができるが、複数の通信対象と同時にデータ通信を行うときに、それぞれのデータ通信が必要とする帯域幅の合計がBluetooth通信の帯域幅を超えた場合には、いずれか一方のデータ通信に遅延が生じる可能性がある。換言すれば、それぞれのデータ通信が必要とする通信速度(転送レート)、すなわちスループットの合計がBluetooth通信の最大通信速度を超えた場合には、いずれか一方のデータ通信に遅延が生じる可能性がある。
例えば、携帯電話11との間のデータ通信が必要とするスループットが、図2(a)に示すスループット2bであり、ポータブルオーディオ機器12との間のデータ通信が必要とするスループットが、図2(b)に示すスループット2cである場合について説明する。これらの通信が同時に行われたときに、いずれのデータ通信の通信速度も制限しない場合には、図2(c)に示すように、それぞれの必要なスループットの合計がBluetooth通信の最大通信速度2aを上回る。このため、リアルタイム性が要求される音楽データの通信速度をフルに確保できない可能性があり、音楽データに遅延が生じる可能性があり、例えばポータブルオーディオ機器12による再生音楽に音飛びが発生する可能性がある。
本実施の形態における通信制御装置100は、このような問題を防ぐために、車載機10と携帯電話11、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との間のBluetooth通信時のスループットを制御して、携帯電話11とポータブルオーディオ機器12のそれぞれに最適なスループットを割り当てる。
図3は、本実施の形態における通信制御装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。通信制御装置100は、Bluetooth通信を介して通信するための通信インターフェース101と、CPU、メモリ、およびその他周辺回路で構成される制御装置102とを備えている。
制御装置102は、同時通信判定部102aと、優先度判定部102bと、接続制御部102cを備えている。同時通信判定部102aは、車載機10と携帯電話11との通信、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との通信が同時に行われているか否かを判定する。
優先度判定部102bは、車載機10と携帯電話11との通信、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との通信のそれぞれの優先度を判定する。なお、それぞれの優先度は、車載機10と携帯電話11との通信、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との通信がリアルタイム性が要求されるか否かに基づいて決定され、リアルタイム性が要求される通信の優先度は、リアルタイム性が要求されない通信の優先度より高く設定されている。これらの優先度は、あらかじめ使用者によって通信制御装置100に設定されているものとする。よって、本実施の形態では、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12との通信の優先度が、携帯電話11との通信の優先度より高く設定されている。
接続制御部102cは、車載機10と携帯電話11との通信、および車載機10とポータブルオーディオ機器12との通信が同時に行われる場合に、Bluetooth通信における携帯電話11との通信に使用するパケットタイプ、およびポータブルオーディオ機器12との通信に使用するパケットタイプの組み合わせを制御して、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12との通信のスループットを優先するようにする。すなわち優先度が高いポータブルオーディオ機器12との通信に優先してスループットを割り当てるようにする。
Bluetooth通信におけるパケットタイプについては、Bluetooth通信の標準仕様により規定されているため詳細な説明は省略するが、本実施の形態では、車載機10をMaster、携帯電話11をSlave1、ポータブルオーディオ機器12をSlave2とした1対2のピコネットを構成し、Masterと各Sleve間の通信リンクには、ACLパケットを用いたACLリンクを使用する。そして、図4に示すようにBluetooth通信におけるACLパケットのDH1、DH3、およびDH5を使用し、これらをそれぞれ組み合わせた1〜9の9つの組み合わせの中から最適な組み合わせを選択する場合について説明する。
この図4に示す1〜9の各組み合わせにおけるSlave1とSlave2のそれぞれのスループット値、およびスループット比(Slave1:Slave2)を図5に示す。この図5において、例えば組み合わせ番号8におけるSlave1のスループット値(44.8kbps)、およびSlave2のスループット値(542.4kbps)は、次のように算出されたものである。
すなわち、図6に示すように、5msecを1サイクルとした場合に、この1サイクル間にMaster、すなわち車載機10からDH1を使用して送信されたパケットに対して、Slave1、すなわち携帯電話11がDH1を使用して応答パケットを送信し、Slave2、すなわちポータブルオーディオ機器12がDH5を使用して応答パケットを送信する場合について説明する。この場合に、Slave1が送信するDH1には、224bitのデータが含まれていることから、スループットは224bit/5msec=44.8kbpsとなる。また、Slave2が送信するDH5には、2712bitのデータが含まれていることから、スループットは2712bit/5msec=542.4kbpsとなる。
図5に示した1〜9の組み合わせの中から、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12との通信を優先するように、Slave2のスループット比が高い組み合わせ、すなわち7〜9のいずれかの組み合わせを選択し、選択した組み合わせのパケットタイプを使用して、携帯電話11、およびポータブルオーディオ機器12のそれぞれと接続を確立する。
具体的には、Bluetooth通信の接続確立時に、他の処理より優先して処理されるLMP (Link Manager Protocol)処理内で、次のように処理する。なお、Bluetooth通信におけるLMP処理は、Bluetooth通信の接続の確立を制御する処理であり、公知の処理であるため詳細な説明は省略する。
接続制御部102cは、所定時間間隔でBluetooth通信範囲内にSlaveが存在するかを確認するためのコマンド(Page)を送信し、Slave側からの応答(Pageレスポンス)を待つ。そして、いずれかのSlaveから応答を受信した場合に、そのSlaveとの間でLMP処理を行って、接続を確立する。
例えば、図7に示すように、まず、Slave1に相当する携帯電話11からPageレスポンスを受信した場合には、携帯電話11との接続を行うためのLMP処理を行い、一般的な接続シーケンスによるBluetoothリンク確立を行って携帯電話11との通信を開始する(作業1)。このとき、作業1において、Masterが対応しているパケットタイプを連絡するLPM_Features_Req7aには、HD1、HD3、HD5の全てを含めてSlave1、すなわち携帯電話11に送信する。
その後、Slave2に相当するポータブルオーディオ機器12からPageレスポンスを受信した場合には、ポータブルオーディオ機器12との接続を行うためのLMP処理を行い、一般的な接続シーケンスによるBluetoothリンク確立を行う(作業2)。この作業2においても、Masterが対応しているパケットタイプを連絡するLPM_Features_Req7bには、HD1、HD3、HD5の全てを含めてSlave2、すなわちポータブルオーディオ機器12に送信する。
このように、Slave1およびSlave2の両方と通信が確立され、2つのSlaveと同時に通信を行うことになった場合には、リアルタイム性が必要ない機器、すなわちSlave1に相当する携帯電話11との間で再接続を行う(作業3)。この作業3におけるLPM処理では、リアルタイム性が要求されるSlave2のスループットを確保するために、LPM_Features_Req7cには、HD1、HD3のみをMasterが対応しているパケットタイプとして含めてSlave1に送信する。すなわち、Slave1はHD5を使用できないようにする。
これによって、Slave1は、HD1、およびHD3のいずれかのパケットタイプを使用して、Masterと通信し、Slave2は、HD1、HD3、およびHD5のいずれかを使用してMasterと通信することになる。
このように、図7に示す各Slaveとの間のリンク確立処理が完了した後、接続制御部102cは、Slave2のスループットを優先できるパケットタイプの組み合わせ、例えば、組み合わせ番号8に示す組み合わせを選択する。その結果、携帯電話11との通信にはパケットタイプとしてDH1を使用して44.8kbpsのスループットで通信し、ポータブルオーディオ機器12との通信にはパケットタイプとしてDH5を使用して542.4kbpsのスループットで通信を行うようになる。
これによって、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12との通信、すなわち優先度の高い通信に十分なスループットを確保することによって、ポータブルオーディオ12から送信される音楽のスループット不足に伴う音飛びを防止することができる、また、リアルタイム性の要求されない携帯電話11との通信、すなわち優先度が低い通信においては、若干のデータの遅延が生じる可能性があったとしても、ポータブルオーディオ12に全帯域を奪われることがないため、確実にデータ通信を行うことができる。
なお、図7に示す例では、Slave1と接続を確立した後に、Slave2と接続を確立し、さらにSlave1と再接続する例について説明した。しかし、Slave2と接続を確立した後に、Slave1と接続を確立する場合には、Slave1と再接続する必要はなく、Slave1との間のLPM処理において、LPM_Features_Req7aには、HD1、HD3のみをMasterが対応しているパケットタイプとして含めるようにすればよい。
図8は、本実施の形態における通信制御装置100の処理を示すフローチャートである。図8に示す処理は、車載機10の電源がオンされた場合に起動するプログラムとして制御装置102により実行される。
ステップS10において、送信したPageコマンドに対して、Slave1側からPageレスポンスを受信したか否かを判断する。Pageレスポンスを受信していないと判断した場合には、後述するステップS30へ進む。これに対して、Pageレスポンスを受信したと判断した場合には、ステップS20へ進み、Slave1との間でLPM処理を行って、図7で作業1に示した接続シーケンスによりSlave1との間でリンクを確立する。このとき、LPM_Features_Req7aには、Masterの対応パケットタイプとして、HD1、HD3、HD5を含める。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、送信したPageコマンドに対して、Slave2側からPageレスポンスを受信したか否かを判断する。Pageレスポンスを受信していないと判断した場合には、後述するステップS50へ進む。これに対して、Pageレスポンスを受信したと判断した場合には、ステップS40へ進み、Slave2との間でLPM処理を行って、図7で作業2に示した接続シーケンスによりSlave2との間でリンクを確立する。このとき、LPM_Features_Req7bには、Masterの対応パケットタイプとして、HD1、HD3、HD5を含める。その後、ステップS50へ進む。
ステップS50では、Slave1およびSlave2の両方との同時接続を開始したか否かを判断する。同時接続を開始していないと判断した場合には、ステップS10へ戻って処理を繰り返す。これに対して、同時接続を開始したと判断した場合には、ステップS60へ進む。ステップS60では、図7で作業3に示した接続シーケンスにより、Slave1との間で再接続処理を行う。このとき、Slave3との間でLPM処理では、LPM_Features_Req7cに、Masterの対応パケットタイプとしてHD1、HD3を含めて再接続を行う。その後、ステップS70へ進む。
ステップS70では、パケットタイプの組み合わせを図5に示した1〜9の中から選択する。本実施の形態では、上述したようにSlave2に相当するポータブルオーディオ機器12のスループットを優先するように、7〜9のいずれかの組み合わせを選択する。なお、7〜9のいずれの組み合わせを選択するかは、任意にいずれか1つを選択してもよく、最もSlave2のスループットを確保できる8を選択するようにしてもよい。
その後、ステップS80へ進み、車載機10の電源がオフされたか否かを判断する。車載機10の電源がオフされていないと判断した場合には、ステップS10へ戻って処理を繰り返す。これに対して、車載機10の電源がオフされたと判断した場合には、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)Slave1に相当する携帯電話11との通信に使用するパケットタイプと、Slave2に相当するポータブルオーディオ12との通信に使用するパケットタイプとの組み合わせの中から、リアルタイム性が要求されるポータブルオーディオ機器12のスループットを優先して確保できる組み合わせを選択するようにした。これによって、ポータブルオーディオ12から送信される音楽データの遅延を防止して、スループット不足に伴う音楽の音飛びを防止することができる。
(2)また、リアルタイム性の要求されない携帯電話11との通信においては、若干のデータの遅延が生じる可能性があったとしても、ポータブルオーディオ12に全帯域を奪われることがないため、確実にデータ通信を行うことができる。
(3)携帯電話11およびポータブルオーディオ12との接続を行うためのLMP処理を行い、一般的な接続シーケンスによるBluetoothリンク確立を行うようにした。これによって、例えば、Master側に通信トラフィック管理用のスケジューラソフトを搭載して、Slave側からの要求を監視して動的にスループットを割り当てるような方法を採用した場合には、スケジューラソフトの開発コストがかかる上にスケジューラソフトを動作させるためにリソースを消費するといった問題が生じる可能性があるが、これらの問題を回避することができるようになる。また、一般的な接続シーケンスによるBluetoothリンク確立を行うため、新規にLMP処理を定義する必要がなくなる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の通信制御装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、Bluetooth通信のACLパケットタイプとしてDH1、DH3、およびDH5を使用し、これらの組み合わせの中から最適な組み合わせを選択する例について説明した。しかしこれに限定されず、誤り訂正を付加したDM1、DM3、およびDM5をパケットタイプとして使用するようにしてもよい。また、DH1、DH3、およびDH5と、DM1、DM3、およびDM5のそれぞれについて組み合わせを定義しておき、通信のエラーレートが低い場合にはDH1、DH3、およびDH5の組み合わせを使用し、通信のエラーレートが高い場合には、DM1、DM3、およびDM5の組み合わせを使用するようにしてもよい。これによって、通信のエラーレートに応じて最適なパケットタイプの組み合わせを選択できるようになる。すなわち、通信環境が良くエラーレートが低い場合には、誤り訂正は不要なため、DHパケットタイプによってスループットの向上を図ることができ、通信環境が悪くエラーレートが高い場合には、誤り訂正を付加して、安定した通信を確保することができるようになる。
(2)上述した実施の形態では、接続形態を、車載機10をMaster、携帯電話11をSlave1、ポータブルオーディオ機器12をSlave2とする場合について説明した。しかしこれに限定されず、例えば図9に示すように、車載機10をMasterとし、2つのBluetooth通信をサポートする携帯電話14をSlaveとした場合にも適用可能である。この場合には、上述した実施の形態におけるSlave1およびSlave2を、携帯電話14とのBluetooth通信におけるProfile1およびProfile2に置き換えて適用することができる。すなわち、リンク確立時の接続シーケンスとして、図10に示すようにProfile1およびProfile2に対して、作業1〜3を行えばよい。
(3)上述した実施の形態では、通信制御装置100をナビゲーション装置などの車載機10に搭載する例について説明した。しかしこれに限定されず、Bluetooth通信を介して他の機器と接続するその他の情報端末に搭載してもよい。
(4)上述した実施の形態では、無線通信規格としてBluetooth通信を用いる例について説明したが、その他の無線通信規格に適用してもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。
通信制御装置の適用例を模式的に示した図である。 帯域制御方法の具体例を模式的に示した図である。 通信制御装置100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 Bluetooth通信におけるパケットタイプの組み合わせを示す図である。 各パケットタイプの組み合わせにおけるSlave1とSlave2のスループット比を示す図である。 パケットタイプごとのスループット算出方法の具体例を示す図である。 リンク確立時の接続シーケンスの具体例を示す図である。 通信制御装置100の処理を示すフローチャート図である。 1対1接続時の通信制御装置の適用例を模式的に示した図である。 1対1接続時のリンク確立時の接続シーケンスの具体例を示す図である。
符号の説明
10 車載機
11 携帯電話
12 ポータブルオーディオ
100 通信制御装置
101 通信インターフェース
102 制御装置
102a 同時通信判定部
102b 優先度判定部
102c 接続制御部

Claims (5)

  1. 所定の帯域幅の通信回線を介して複数の通信対象と同時にデータ通信が行われることを判定する同時通信判定手段と、
    前記複数の通信対象とのデータ通信の優先度を判定する優先度判定手段と、
    前記同時通信判定手段により前記複数の通信対象とのデータ通信が同時に行われると判定された場合に、前記優先度判定手段で判定した各通信対象とのデータ通信の優先度に応じて、各通信対象とのデータ通信に割り当てるスループットを決定して通信を確立する接続制御手段を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 請求項1に記載の通信制御装置において、
    前記接続制御手段は、あらかじめ設定された複数のスループットの組み合わせの中から、前記各通信対象とのデータ通信の優先度に応じたスループットの組み合わせを選択して、前記複数の通信対象のそれぞれに割り当てることを特徴とする通信制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の通信制御装置において、
    前記複数の通信対象は、異なる複数の機器であることを特徴とする通信制御装置。
  4. 請求項1または2に記載の通信制御装置において、
    前記複数の通信対象は、1つの機器が有する複数の通信機能であることを特徴とする通信制御装置。
  5. 所定の帯域幅の通信回線を介して複数の通信対象と同時にデータ通信が行われることを判定し、
    前記複数の通信対象とのデータ通信の優先度を判定し、
    前記複数の通信対象とのデータ通信が同時に行われると判定された場合に、前記判定した各通信対象とのデータ通信の優先度に応じて、各通信対象とのデータ通信に割り当てるスループットを決定して通信を確立することを特徴とする通信制御方法。
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