JP2006352462A - 携帯電話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザによって装置が使用されていない時であっても、電話帳データ等の自動的なバックアップが可能な携帯電話装置を提供する。
【解決手段】 ユーザがメモリバックアップ装置に対してバックアップの開始通知を行う従来方法に代わり、携帯電話装置1から、外部装置の携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(別図)に対して、バックアップ動作の開始信号、バックアップ動作を制御するための電気信号、及び記憶部2に格納されているバックアップデータ(電話帳、暗証番号)を送信し、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10が備える記憶装置に格納させることで、バックアップ処理する。
【選択図】図1
【解決手段】 ユーザがメモリバックアップ装置に対してバックアップの開始通知を行う従来方法に代わり、携帯電話装置1から、外部装置の携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(別図)に対して、バックアップ動作の開始信号、バックアップ動作を制御するための電気信号、及び記憶部2に格納されているバックアップデータ(電話帳、暗証番号)を送信し、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10が備える記憶装置に格納させることで、バックアップ処理する。
【選択図】図1
Description
本発明は、外部接続しているバックアップ装置に情報をバックアップあるいは該バックアップ装置から情報を復旧させることが可能な携帯電話装置に関する。
近年、携帯電話装置の高性能化が進み、携帯電話装置の内部メモリには、通話相手の氏名・電話番号・メールアドレスなどのデータ(以下、「電話帳データ」と呼称する)を、互いに関連付けて記憶しておくための電話帳機能が装備されている。このため、ユーザは、携帯電話装置の紛失や故障の際に備え、何らかの手段により、この電話帳データを保存(バックアップ)しておく必要がある。
例えば、特許文献1(特開2000−69144号公報)には、携帯電話装置用の携帯型メモリバックアップ装置を用いて個人の電話帳データを保存しておく技術が開示されている。
特開2000−69144号公報
しかしながら、上記背景技術で述べた従来の携帯電話装置及び携帯電話装置用メモリバックアップ装置の制御方法にあっては、例えば、前述の特許文献1で開示された技術(即ち、メモリバックアップ装置を用いて個人の電話帳データを保存しておく技術)の場合、ユーザは、バックアップの開始時に、携帯電話装置に対してバックアップ開始通知を行う(特定のスイッチを押下する)ことが必要となるため、ユーザが携帯電話装置を使用していない時(例えば、就寝中の場合など)には、自動バックアップが出来ないという問題点がある。
近年の電話帳は、携帯電話装置の高機能化に伴いデータ量が増加しており、またユーザによっては、日々電話帳データが更新されているため、定期的なバックアップが必要であり、ユーザーにとって、携帯電話装置を使用していない場合であっても、電話帳データの自動バックアップ機能は不可欠の重要機能である。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザによって装置が使用されていない時であっても、電話帳データ等の自動的なバックアップが可能な携帯電話装置を提供することを目的としている。
本発明は、外部接続しているバックアップ装置に情報をバックアップあるいは該バックアップ装置から情報を復旧させることが可能な携帯電話装置において、前記情報を記憶する記憶手段と、現在時刻と予め設定された時刻とが一致するかを確認するタイマー手段と、前記バックアップ装置との間で通信を行う通信手段と、前記タイマー手段により時刻一致が確認された場合、前記設定時刻に行うバックアップあるいは復旧の処理モードに基づいて、前記メモリバックアップ装置と前記記憶手段との間で前記通信手段を介して情報を読み出して書き込む制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯電話装置である。
また、本発明は、バックアップあるいは復旧の時刻と、該時刻に行うバックアップあるいは復旧の処理モードとを設定した設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備え、前記タイマー手段及び前記制御手段は、前記設定情報記憶手段に記憶された設定情報に基づいて処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、前記設定情報記憶手段には、複数の時刻、日時、及び曜日が設定登録できることを特徴とする。
以上説明したように、本発明の携帯電話装置によれば、携帯電話装置をユーザが直接操作しなくても自動的に情報のバックアップ処理がなされるので、ユーザーが携帯電話装置を使用しないような時間帯(例えば、就寝中)であっても自動的にメモリのバックアップを行うことができる効果があり、ユーザの利便性が向上する。
また、携帯電話装置の記憶内容を、複数の時刻、日時、及び曜日単位で保護できるので、ユーザは、細かなスケジューリング設定が可能となり、ユーザの利便性を向上させる効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話装置の全体構成を示す構成図である。
同図において、本実施形態の携帯電話装置1は、バックアップすべき情報及びバックアップ処理に必要な設定情報を記憶する記憶部2と、携帯電話装置用メモリバックアップ装置を制御するための制御部3と、バックアップすべき情報及びバックアップ処理のための制御信号を入出力するシリアル入出力部4と、メニュー、メッセージ、及びデータ等を表示するための表示装置5と、メニュー等の選択情報、データ、及びコマンドを入力するためのユーザ入出力部6と、を備えて構成される。
同図において、本実施形態の携帯電話装置1は、バックアップすべき情報及びバックアップ処理に必要な設定情報を記憶する記憶部2と、携帯電話装置用メモリバックアップ装置を制御するための制御部3と、バックアップすべき情報及びバックアップ処理のための制御信号を入出力するシリアル入出力部4と、メニュー、メッセージ、及びデータ等を表示するための表示装置5と、メニュー等の選択情報、データ、及びコマンドを入力するためのユーザ入出力部6と、を備えて構成される。
記憶部2は、バックアップ時刻記憶部2aと、復旧時刻記憶部2bと、電話帳記憶部2cと、暗証番号記憶部2dとからなる。バックアップ時刻記憶部2aと復旧時刻記憶部2bは、バックアップ処理に必要な設定情報を記憶する設定情報記憶部21であり、電話帳記憶部2cと暗証番号記憶部2dは、バックアップすべき情報を記憶するバックアップ情報記憶部22である。制御部3は、設定された処理時刻であるかを確認するタイマー制御部3aと、バックアップ等の処理を行うシリアル制御部3bとからなる。
詳しくは後述するが、ユーザは、表示装置5に設定項目を表示させ、ユーザ入力部6を用いて、バックアップ処理あるいは復旧処理の時刻設定を行う。これらの設定情報は、設定情報記憶部21であるバックアップ時刻記憶部2aと復旧時刻記憶部2bに記憶される。こうしてバックアップ処理モードあるいは復旧処理モードと対応づけて、処理時刻が記憶される。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯電話装置に接続される携帯電話装置用メモリバックアップ装置の全体構成を示す構成図である。
図2に示す携帯電話装置用メモリバックアップ装置10は、装置全体の回路要素を制御すると共にバックアップ処理の制御を行うCPU11と、CPU11を制御するためのプログラム(バックアップ処理用プログラムを含む)や、データを格納するROM12と、CPU11用のワーキングメモリであるRAM13と、入出力用のバッファメモリであるフラッシュメモリ14(FRAM)と、バックアップすべき情報及びバックアップ処理のための制御信号を入出力するシリアル入出力部15と、入出力用ポートである接続用コネクタ16と、を備える。
図2は、また、携帯電話装置1と携帯電話装置用メモリバックアップ装置10とが互いに通信可能に接続されたシステム構成を示すものである。
図2に示す携帯電話装置用メモリバックアップ装置10は、装置全体の回路要素を制御すると共にバックアップ処理の制御を行うCPU11と、CPU11を制御するためのプログラム(バックアップ処理用プログラムを含む)や、データを格納するROM12と、CPU11用のワーキングメモリであるRAM13と、入出力用のバッファメモリであるフラッシュメモリ14(FRAM)と、バックアップすべき情報及びバックアップ処理のための制御信号を入出力するシリアル入出力部15と、入出力用ポートである接続用コネクタ16と、を備える。
図2は、また、携帯電話装置1と携帯電話装置用メモリバックアップ装置10とが互いに通信可能に接続されたシステム構成を示すものである。
なお、本発明の実施形態に係る携帯電話装置に接続される携帯電話装置用メモリバックアップ装置としては、図2に示された携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(特許文献1に開示された装置)に限定されるものではない。また、既成の携帯電話装置用メモリバックアップ装置を使用することが可能である。
以下、図1,2を参照しながら、本実施形態の携帯電話装置のバックアップ処理時の動作について説明し、併せて、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10のバックアップ処理時の動作も説明する。
制御部3(図1)のタイマー制御部3aは、一定期間毎に、現在時刻と、記憶部2のバックアップ時刻記憶部3aに記憶された時刻とを比較する。両者が異なっている場合には何もしない。また、両者が一致する場合は、制御部3のシリアル制御部3bは、シリアル入出力部4を介して、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)に、バックアップモード確認信号を送信する。
このバックアップモード確認信号は、接続用コネクタ16(図2)と、シリアル入出力部15(図2)とを介し、CPU11(図2)に入力される。バックアップモード確認信号を入力したCPU11は、IO入出力部17を介して青LED18(青色発光ダイオード)を点灯し、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10の電源電池(図示は省略)の容量を確認する。
この電源電池の容量が十分であることが確認された場合、CPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を点滅させると共に、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介してバックアップモード確認OK信号(バックアップ処理が可能であることを意味する信号)を携帯電話装置1へ送信する。
前記電源電池に十分な容量が無い場合、CPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を消灯し、シリアル入出力部15、接続用コネクタ16を介してバックアップモード確認NG信号(バックアップ処理が不可能であることを意味する信号)を携帯電話装置1(図1)へ送出する。
シリアル入出力部4を介してバックアップモード確認NG信号を受信した制御部3は、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側におけるバックアップ処理が不可能な状態であることを認識し、バックアップ動作を終了する。
シリアル入出力部4を介してバックアップモード確認NG信号を受信した制御部3は、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側におけるバックアップ処理が不可能な状態であることを認識し、バックアップ動作を終了する。
一方、シリアル入出力部4を介してバックアップモード確認OK信号を受信した制御部3は、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側においてバックアップ処理が可能な状態であることを認識し、シリアル入出力部4を介してバックアップモード開始通知信号を送出する(このバックアップモード開始通知信号は、前述の特許文献1に開示された携帯電話装置において、スイッチ11が3秒間以内押下された状態を示す信号と同等である)。
このバックアップモード開始通知信号は、接続用コネクタ16(図2)と、シリアル入出力部15(図2)とを介し、CPU11(図2)に入力される。バックアップモード開始通知信号を入力したCPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を点灯し、バックアップ処理用プログラムをROM12からRAM13へ読み出した後、フラッシュメモリ14(FRAM)を書き込み可能状態にする。
フラッシュメモリ14が何らかの原因で書き込み可能状態にならない場合は、CPU11は、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介してバックアップモード終了通知信号を携帯電話装置1へ送出する(このバックアップモード開始通知信号は、前述の特許文献1に開示された携帯電話装置において、赤LED13が消灯した後、スイッチ11が3秒間以上押下された状態を示す信号と同等である)。バックアップモード終了通知信号を送出したCPU11(図2)は、IO入出力部17を介して青LED18を消灯する。
一方、シリアル入出力部4を介してバックアップモード終了通知信号を入力した制御部3(図1)は、バックアップ動作を終了する。
一方、シリアル入出力部4を介してバックアップモード終了通知信号を入力した制御部3(図1)は、バックアップ動作を終了する。
フラッシュメモリ14が書き込み可能状態になった場合は、CPU11は、IO入出力部17を介して赤LED19を点灯し、バックアップ読出し開始通知信号を、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して携帯電話装置1へ送出する。
シリアル入出力部4(図1)を介してバックアップ読出し開始通知信号を受信した制御部3は、暗証番号記憶部2dの暗証番号データ及び電話帳記憶部2cの電話帳データを、シリアル入出力部4を介して携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)に送信する。
シリアル入出力部4(図1)を介してバックアップ読出し開始通知信号を受信した制御部3は、暗証番号記憶部2dの暗証番号データ及び電話帳記憶部2cの電話帳データを、シリアル入出力部4を介して携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)に送信する。
これらのデータを受信した携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側では、CPU11が、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して前記データを入力した後、この入力したデータを、フラッシュメモリ14へ、随時書き込んでいく。
携帯電話装置1側において、電話帳記憶部2cのデータを全て送信し終えた場合、制御部3のシリアル制御部2bは、シリアル入出力部4を介してバックアップ読出し終了通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)へ送信する。
携帯電話装置1側において、電話帳記憶部2cのデータを全て送信し終えた場合、制御部3のシリアル制御部2bは、シリアル入出力部4を介してバックアップ読出し終了通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)へ送信する。
このバックアップ読出し終了通知信号は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して、CPU11に入力される。
バックアップ読出し終了通知信号を受信したCPU11は、IO入出力部17を介して赤LED19を消灯すると共に、フラッシュメモリ14を書き込み終了状態にし、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介してバックアップモード終了通知信号を携帯電話装置1へ送信した後、IO入出力部17を介して青LED18を消灯する。
シリアル入出力部4を介して前記バックアップモード終了通知信号を受信した制御部3(図1)は、バックアップ動作を終了する。
バックアップ読出し終了通知信号を受信したCPU11は、IO入出力部17を介して赤LED19を消灯すると共に、フラッシュメモリ14を書き込み終了状態にし、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介してバックアップモード終了通知信号を携帯電話装置1へ送信した後、IO入出力部17を介して青LED18を消灯する。
シリアル入出力部4を介して前記バックアップモード終了通知信号を受信した制御部3(図1)は、バックアップ動作を終了する。
以下、図1、2を参照しながら、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10からの復旧動作について説明する。
制御部3のタイマー制御部3a(図1)は、一定期間毎に、現在時刻と、記憶部2の復旧時刻記憶部2bに記憶された時刻とを比較する。両者が異なっている場合には何もしない。また、両者が一致した場合には制御部3のシリアル制御部2bが、シリアル入出力部4を介して携帯電話装置用メモリバックアップ装置10(図2)に復旧モード確認信号を送信する。
CPU11(図2)は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して、この復旧モード確認信号を入力した後、IO入出力部17を介して青LED18を点灯し、電源電池の容量を確認する。電源電池に十分な容量が有る場合、CPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を点滅させ、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して復旧モード確認OK信号(復旧モードの実行が可能であることを示す信号)を携帯電話装置1へ送信する。
電源電池に十分な容量が無い場合、CPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を消灯し、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して復旧モード確認NG信号(復旧モードの実行が不可能であることを示す信号)を携帯電話装置1へ送信する。
シリアル入出力部4を介して復旧モード確認NG信号を受信した制御部3は、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側において復旧モードの実行が不可能な状態であると認識し、復旧動作を終了する。
シリアル入出力部4を介して復旧モード確認NG信号を受信した制御部3は、携帯電話装置用メモリバックアップ装置10側において復旧モードの実行が不可能な状態であると認識し、復旧動作を終了する。
一方、シリアル入出力部4を介して復旧モード確認OK信号を受信した制御部3は、シリアル入出力部4を介して復旧モード開始通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10へ送出する(この復旧モード開始通知信号は、前述の特許文献1に開示された携帯電話装置においてスイッチ11が3秒間以上、かつ20秒間以内押下された状態を示す信号と同等である)。
この復旧モード開始通知信号は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介してCPU11(図2)に入力される。復旧モード開始通知信号を入力したCPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を点灯すると共に、復旧処理用プログラムを、ROM12からRAM11へ読み出した後、暗証番号要求信号を、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して携帯電話装置1に送信する。
シリアル入出力部4を介して前記暗証番号要求信号を受信した制御部3のシリアル制御部2bは、暗証番号記憶部2dの暗証番号データを、シリアル入出力部4を介して携帯電話装置用メモリバックアップ装置10に送信する。
また、制御部3のシリアル制御部2bは、暗証番号記憶部2dの暗証番号データの送信を完了した後、シリアル入出力部4を介して暗証番号通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10へ送信する。
また、制御部3のシリアル制御部2bは、暗証番号記憶部2dの暗証番号データの送信を完了した後、シリアル入出力部4を介して暗証番号通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10へ送信する。
この暗証番号通知信号は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介してCPU11に入力される。暗証番号通知信号を受信したCPU11は、送信された暗証番号と、フラッシュメモリ14に格納されている暗証番号とを比較する。両者の暗証番号が一致しない場合、CPU11は、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して暗証番号通知NG信号を携帯電話装置1へ送出する。
暗証番号通知NG信号を受信した制御部3のシリアル制御部2bは、シリアル入出力部4を介して復旧モード終了通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10へ送信する(この復旧モード終了通知信号は、前述の特許文献1に開示された携帯電話装置において、赤LED13が消灯した後、スイッチ11が3秒間以上押下された状態を示す信号と同等である)。
接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して復旧モード終了通知信号を受信したCPU11は、IO入出力部17を介して青LED18を消灯し、復旧動作を終了する。前述の比較において、両者の暗証番号が一致した場合、CPU11は、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して暗証番号通知OK信号を携帯電話装置1へ送出する。
この暗証番号通知OK信号をシリアル入出力部4を介して受信した制御部3は、記憶部2の電話帳記憶部2cを書き込み可能状態にする。電話帳記憶部2cが何らかの原因で書き込み可能状態にならない場合は、制御部3のシリアル制御部2bは、シリアル入出力部4を介して復旧モード終了通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10に送信する。この復旧モード終了通知信号を受信したCPU11は、青LED18を消灯し、復旧動作を終了する。
電話帳記憶部2cが書き込み可能状態になった場合は、制御部3のシリアル制御部2bが、シリアル入出力部4を介して復旧書き込み開始通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10に送信する。
CPU11は、この復旧書き込み開始通知信号を、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して入力した後、IO入出力部17を介して赤LED19を点灯し、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して、フラッシュメモリ14のバックアップデータを携帯電話装置1へ送信する。
携帯電話装置1の制御部3は、シリアル入出力部4を介して受信したデータを、随時、記憶部2の電話帳記憶部2cへ書き込んでいく。
CPU11は、バックアップデータを全て送信し終えたら、IO入出力部17を介して赤LED19を消灯し、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して、復旧書き込み開始通知信号を携帯電話装置1へ送出する。
携帯電話装置1の制御部3は、シリアル入出力部4を介して受信したデータを、随時、記憶部2の電話帳記憶部2cへ書き込んでいく。
CPU11は、バックアップデータを全て送信し終えたら、IO入出力部17を介して赤LED19を消灯し、シリアル入出力部15と、接続用コネクタ16とを介して、復旧書き込み開始通知信号を携帯電話装置1へ送出する。
シリアル入出力部4を介して復旧書き込み開始通知信号を受信した制御部3は、電話帳記憶部2cを書き込み終了状態にし、シリアル入出力部4を介して復旧モード終了通知信号を携帯電話装置用メモリバックアップ装置10へ送出する。
CPU11は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して、この復旧モード終了通知信号を入力した後、青LED18を消灯し、復旧動作を終了する。
CPU11は、接続用コネクタ16と、シリアル入出力部15とを介して、この復旧モード終了通知信号を入力した後、青LED18を消灯し、復旧動作を終了する。
図3は、バックアップ処理の際に表示される時刻設定が可能なバックアップ設定メニュー画面の1例を示す説明図であり、図3(a)はバックアップ設定メニュー画面を示し、図3(b)は復旧設定メニュー画面を示す。図4は、バックアップ処理の際に表示される時刻設定及びモード設定が可能なバックアップ設定メニュー画面の1例を示す説明図であり、図3(a)はバックアップ設定メニュー画面を示し、図3(b)は復旧設定メニュー画面を示す。
以下、図1,3,4を参照しながら、ユーザが任意の時刻・モードを設定する場合の動作について説明する。
ユーザは、ユーザ入力部6を介して、表示装置5に表示されるメニュー画面(図3,4)から、バックアップ設定メニューを選択する。図3に示すメニュー画面では時刻設定が可能である。また、図4に示すメニュー画面では、時刻に加えてモード選択も可能である。
ユーザは、ユーザ入力部6を介して、これらメニュー画面上で、時刻の設定や、モードの変更を行うことが出来る。ユーザにより設定された時刻は、各モードに応じて記憶部2のバックアップ時刻記憶部2a、若しくは復旧時刻記憶部2bに保存される。
ユーザは、ユーザ入力部6を介して、これらメニュー画面上で、時刻の設定や、モードの変更を行うことが出来る。ユーザにより設定された時刻は、各モードに応じて記憶部2のバックアップ時刻記憶部2a、若しくは復旧時刻記憶部2bに保存される。
図5は、バックアップ処理の際に表示される時刻設定が可能なバックアップ設定メニュー画面を使用したメニュー選択を行う場合の1例を示す説明図であり、図5(a)はバックアップ設定メニュー画面を示し、図5(b)は復旧設定メニュー画面を示す。図6は、バックアップ処理の際に表示される時刻設定とモード設定とが可能なバックアップ設定メニュー画面を使用してメニュー選択を行う場合の1例を示す説明図であり、図6(a)はバックアップ設定メニュー画面を示し、図6(b)は復旧設定メニュー画面を示す。
以下、図1、及び図5,6を参照しながら、ユーザが複数の時刻・モードを設定する場合の動作について説明する。
ユーザはユーザ入力部6を介して、表示装置5に表示されるメニュー画面(図5,6)からバックアップ設定メニューを選択する。
図5は、バックアップ設定メニューにおいて設定の一覧表示を行う画面であり、具体的には、曜日で指定した一覧(図5(a))や、日付で指定した一覧(図5(b))が示されている。この各メニュー画面中の記載内容の「B」はバックアップモード、同じく「R」は復旧モードを、それぞれ示しているアイコンを意味する。
一方、図6は個別の設定メニュー画面である。曜日で指定するメニュー画面(図6(a))や、日付で指定するメニュー画面(図6(b))が示されている。
ユーザはユーザ入力部6を介して、表示装置5に表示されるメニュー画面(図5,6)からバックアップ設定メニューを選択する。
図5は、バックアップ設定メニューにおいて設定の一覧表示を行う画面であり、具体的には、曜日で指定した一覧(図5(a))や、日付で指定した一覧(図5(b))が示されている。この各メニュー画面中の記載内容の「B」はバックアップモード、同じく「R」は復旧モードを、それぞれ示しているアイコンを意味する。
一方、図6は個別の設定メニュー画面である。曜日で指定するメニュー画面(図6(a))や、日付で指定するメニュー画面(図6(b))が示されている。
前述の図4に示すメニュー画面と比べ、図6(a)に示すメニュー画面は曜日を、図6(b)に示すメニュー画面では日時を、それぞれ設定できるようになっている。ユーザは、ユーザ入力部6を介して、これらメニュー画面上の日時や曜日の設定、時刻の設定、及びモードの変更を行うことが出来る。ユーザにより設定された時刻は、各モードに応じて記憶部2のバックアップ時刻記憶部2a、若しくは復旧時刻記憶部2bに保存される。
1 携帯電話装置(本発明に係る装置)
2 記憶部
2a バックアップ時刻記憶部
2b 復旧時刻記憶部
2c 電話帳記憶部
2d 暗証番号記憶部
3 制御部
3a タイマー制御部
3b シリアル制御部
4 シリアル入出力部
5 表示装置
6 ユーザ入力部
10 携帯電話装置用メモリバックアップ装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 フラッシュメモリ
15 シリアル入出力部
16 接続用コネクタ
17 IO入出力部
18 青LED
19 赤LED
21 設定情報記憶部
22 バックアップ情報記憶部
2 記憶部
2a バックアップ時刻記憶部
2b 復旧時刻記憶部
2c 電話帳記憶部
2d 暗証番号記憶部
3 制御部
3a タイマー制御部
3b シリアル制御部
4 シリアル入出力部
5 表示装置
6 ユーザ入力部
10 携帯電話装置用メモリバックアップ装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 フラッシュメモリ
15 シリアル入出力部
16 接続用コネクタ
17 IO入出力部
18 青LED
19 赤LED
21 設定情報記憶部
22 バックアップ情報記憶部
Claims (3)
- 外部接続しているバックアップ装置に情報をバックアップあるいは該バックアップ装置から情報を復旧させることが可能な携帯電話装置において、
前記情報を記憶する記憶手段と、
現在時刻と予め設定された時刻とが一致するかを確認するタイマー手段と、
前記バックアップ装置との間で通信を行う通信手段と、
前記タイマー手段により時刻一致が確認された場合、前記設定時刻に行うバックアップあるいは復旧の処理モードに基づいて、前記メモリバックアップ装置と前記記憶手段との間で前記通信手段を介して情報を読み出して書き込む制御手段と、
を備えたことを特徴とする携帯電話装置。 - バックアップあるいは復旧の時刻と、該時刻に行うバックアップあるいは復旧の処理モードとを設定した設定情報を記憶する設定情報記憶手段を備え、
前記タイマー手段及び前記制御手段は、前記設定情報記憶手段に記憶された設定情報に基づいて処理を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯電話装置。 - 前記設定情報記憶手段には、複数の時刻、日時、及び曜日が設定登録できることを特徴とする請求項2記載の携帯電話装置。
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---|---|---|---|
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---|---|---|---|
JP2005175335A JP2006352462A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 携帯電話装置 |
Publications (1)
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JP2006352462A true JP2006352462A (ja) | 2006-12-28 |
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JP2005175335A Pending JP2006352462A (ja) | 2005-06-15 | 2005-06-15 | 携帯電話装置 |
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---|---|
JP (1) | JP2006352462A (ja) |
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