JP2005189969A - データバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単にしかも安価に自動バックアップし、バックアップ時に高いセキュリティを維持すること。
【解決手段】記憶部12で保存されているデータ群30をメモリカード40にバックアップする場合のトリガ(日時、条件等)を設定するステップと、トリガの発生状況を監視するステップと、トリガの監視の結果に基づいて、トリガが発生した場合、着脱自在なメモリカード40にデータ群30が圧縮されたアーカイブデータ35をバックアップするステップとを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】記憶部12で保存されているデータ群30をメモリカード40にバックアップする場合のトリガ(日時、条件等)を設定するステップと、トリガの発生状況を監視するステップと、トリガの監視の結果に基づいて、トリガが発生した場合、着脱自在なメモリカード40にデータ群30が圧縮されたアーカイブデータ35をバックアップするステップとを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯端末で保存されているデータのバックアップに用いて好適なデータバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置に関するものであり、特に、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単にしかも安価に自動バックアップすることができ、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるデータバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置に関するものである。
昨今、低価格化、高機能化により、携帯端末(携帯電話端末、PHS端末、PDA等)の普及がめざましい。かかる携帯端末は、電話をかける機能、電子メールの送受信を行う機能、画像を取り込む機能、スケジュールを管理する機能等を備えている。これらの機能に伴って、携帯端末では、電話帳データ、電子メールアドレスデータ、画像データ、スケジュールデータ等の複数のデータが記憶部に保存され、管理されている。
ここで、従来では、携帯電話の紛失や盗難に備えて、記憶部に保存されてるデータがバックアップされる。
具体的には、携帯電話機に保存されているデータ(電話帳データ、電子メールアドレスデータ等)をバックアップする方法には、携帯端末にメモリカードを挿入しておき、ユーザの操作指示に基づいて、メモリカードにデータをバックアップするという第1のバックアップ方法と、PC(Personal Computer)と携帯端末とをケーブルを介して接続しておき、ユーザからの操作指示に基づきPC端末でデータをバックアップするという第2のバックアップ方法とがある。
しかしながら、前述したように、従来における第1のバックアップ方法では、ユーザの操作指示に基づいて、バックアップが実行されるため、ユーザの都合や忘却により、操作指示が無い場合、長期間に亘ってバックアップが行われないという問題があった。
また、第1のバックアップ方法では、携帯端末における複数のデータをバックアップする場合、一つずつのデータについて個別的に操作指示を行わなければならないため、煩雑であるという問題もあった。
また、第1のバックアップ方法では、メモリカードを介して、データが外部に漏洩する場合が想定され、セキュリティ上の問題もあった。
一方、従来における第2のバックアップ方法では、PC端末側で操作指示が必要となるため、ユーザインタフェースが悪いという問題があった。特に、PC端末の取り扱いに不慣れな初心者にとっては、かかる操作指示が障壁となっている。
また、第2のバックアップ方法では、携帯端末毎にケーブルの仕様が異なるため、携帯端末を買い換える場合にケーブルも買い換える必要があり、コストが高くつくという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単にしかも安価に自動バックアップすることができ、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるデータバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、コンピュータに、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ工程と、を実行させるためのデータバックアッププログラムである。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体にデータをバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記コンピュータに、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを圧縮した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを暗号化した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、記録媒体にバックアップすることしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、記録媒体へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、コンピュータに、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を実行させるためのデータバックアッププログラムである。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、コンピュータに、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視工程と、前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、を実行させるためのデータバックアッププログラムである。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、データがバックアップされた記録媒体が挿入された場合、記録媒体からデータを読み出し、該データを保存先にバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記コンピュータに、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程を実行させ、前記バックアップ工程では、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、圧縮された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、展開したデータを保存先にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、暗号化された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、復号したデータを保存先にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする。
本発明によれば、データを、トリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データとしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、保存先へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、コンピュータに、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程と、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、を実行させるためのデータバックアッププログラムである。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体にデータをバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを圧縮した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを暗号化した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、記録媒体にバックアップすることしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、記録媒体へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視工程と、前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、データがバックアップされた記録媒体が挿入された場合、記録媒体からデータを読み出し、該データを保存先にバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程を含み、前記バックアップ工程では、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、圧縮された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、展開したデータを保存先にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、暗号化された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、復号したデータを保存先にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする。
本発明によれば、データを、トリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データとしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、保存先へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程と、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、データを保存するローカル記憶手段と、前記データをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定手段と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視手段と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体にデータをバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データからバーコードを生成するバーコード生成手段と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ手段は、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを圧縮した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ手段は、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを暗号化した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ手段は、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、記録媒体にバックアップすることしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ手段は、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、記録媒体へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、データを保存するローカル記憶手段と、前記データをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定手段と、前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視手段と、前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成手段と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定手段と、前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視手段と、前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、データがバックアップされた記録媒体が挿入された場合、記録媒体からデータを読み出し、該データを保存先にバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取手段を備え、前記バックアップ手段は、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ手段では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、圧縮された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、展開したデータを保存先にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ手段では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする。
本発明によれば、データを、暗号化された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、復号したデータを保存先にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、上記発明において、前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする。
本発明によれば、データを、トリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データとしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、本発明は、上記発明において、前記バックアップ手段では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする。
本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、保存先へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、本発明は、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定手段と、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取手段と、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体にデータをバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データを圧縮した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データを暗号化した後、記録媒体にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、記録媒体にバックアップすることしたので、バックアップの効率を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、記録媒体へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、データから生成されたバーコードを表示部に表示させ、バーコードを介して、外部のバックアップ装置にデータをバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、データがバックアップされた記録媒体が挿入された場合、記録媒体からデータを読み出し、該データを保存先にバックアップすることとしたので、携帯端末で保存されているデータを迅速かつ簡単に自動バックアップすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データを、圧縮された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、展開したデータを保存先にバックアップすることとしたので、記録媒体の容量を節約することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データを、暗号化された状態で記録媒体にバックアップし、記録媒体からデータを読み出した後、復号したデータを保存先にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、データを、トリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データとしたので、バックアップの効率を高めることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、保存先へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、携帯端末で保存されているデータの保存先を設定し、携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって携帯端末に表示されている該バーコードを読み取り、バーコードの読み取り結果に基づいて、データを保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかるデータバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この一実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明にかかる一実施例の構成を示すブロック図である。同図において、携帯端末10は、携帯電話端末、PHS端末、PDA(Personal Digital Assistant)等であり、通話機能、電子メール送受信機能、撮影機能、スケジュール管理機能等を備えている。この携帯端末10は、ユーザにより携帯される。
携帯端末10において、制御部11は、各部を制御する。この制御部11の動作の詳細については、後述する。記憶部12(ローカル記憶手段)は、携帯端末10で扱われるデータ群30(携帯端末データ)を記憶している。このデータ群30は、電子メールアドレスデータ、着信メロディデータ、スケジュールデータ、メモ帳データ、写真画像データ、待ち受け画像データ、電話帳データ等から構成されている。
また、データ群30は、所定のトリガ(日時、条件等)に基づいて、アーカイブデータ35として圧縮され、後述するメモリカード40に自動的にバックアップされる。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)等であり、通話画面、電子メール表示画面や、後述するトリガ設定画面100(図4参照)を表示する。スピーカ15は、通話の相手方の音声や、アラーム音、操作音、着信メロディ等を出力する。マイク16は、通話時にユーザの音声を音声データに変換する。無線通信部17は、所定の通信プロトコルに従って、無線通信を制御する。カメラ18は、被写体を撮影する機能を備えており、写真画像データを出力する。
電源部19は、電池20を充電する機能、電池20からの電力を各部へ供給する機能を備えている。コネクタ部21は、外部接続端子である。このコネクタ部21には、メモリカード40が着脱される。メモリカード40は、携帯端末10(コネクタ部21)または後述するPC端末50(コネクタ部57)に着脱可能な記録媒体である。このメモリカード40には、アーカイブデータ35が保存される。
PC端末50は、ユーザにより操作されるコンピュータであり、通信機能、表計算機能、ワードプロセッサ機能等を備えている。また、PC端末50は、メモリカード40を介して、携帯端末10で管理されているデータ群30をバックアップデータ60としてバックアップする機能も備えている。すなわち、PC端末50は、バックアップ装置としても機能する。
PC端末50において、制御部51は、各部を制御する。この制御部51の動作の詳細については、後述する。記憶部52は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)であり、制御部51で用いられる各種データを記憶する。表示部53は、LCDやCRT(Cathode Ray Tube)であり、各種画面や、後述する保存先設定画面110(図5参照)、保存先参照画面120(図6参照)を表示する。
入力部54は、キーボードやマウス等であり、各種情報の入力に用いられる。大容量記憶部55は、大容量のハードディスクドライブ等であり、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラムや、バックアップデータ60を記憶する。このバックアップデータ60は、メモリカード40に保存されたアーカイブデータ35が展開されたものであり、データ群30に対応している。
読取部56は、CD−ROM70に記録されている各種プログラムやデータを読み取る機能を備えている。コネクタ部57には、バックアップ時にメモリカード40が挿入される。
つぎに、一実施例の動作について、図2および図3に示したフローチャート、図4〜図6に示した各種画面を参照しつつ説明する。図2は、図1に示した携帯端末10の動作を説明するフローチャートである。図3は、図1に示したPC端末50の動作を説明するフローチャートである。
以下では、携帯端末10で保存されているデータ群30をメモリカード40にバックアップし、さらに、PC端末50にバックアップデータ60としてバックアップする場合について説明する。
はじめに、ユーザにより、携帯端末10の入力部14を用いて所定の操作が行われると、制御部11は、図4に示したトリガ設定画面100を表示部13に表示させる。このトリガ設定画面100は、データ群30を、アーカイブデータ35としてメモリカード40にバックアップするためのトリガを設定するための画面である。
トリガとしては、日時、条件が挙げられる。日時では、曜日、時、分が1回、毎週または毎日で設定される。設定された日時になると、データ群30がアーカイブデータ35として、メモリカード40に自動的にバックアップされる。
また、条件では、電池充電中、省電力モード時、データ変更時で設定される。条件が電池充電中である場合には、電池20が充電されているときに、バックアップされる。また、条件が省電力モード時である場合には、電源部19の制御により、省電力モードとされているときに、バックアップされる。さらに、条件がデータ変更の場合には、データ群30におけるいずれかのデータが変更されたときに、バックアップされる。
ユーザは、入力部14を用いて、ラジオボタンでトリガの日時や条件を設定した後、設定ボタン101を押下する。これにより、制御部11は、トリガ設定画面100における設定データを記憶部12に保存する。
また、ユーザにより、PC端末50の入力部54を用いて所定の操作が行われると、制御部51は、図5に示した保存先設定画面110を表示部53に表示させる。この保存先設定画面110は、大容量記憶部55におけるバックアップデータ60の保存先を設定するための画面である。
保存先設定画面110において、ユーザは、入力部54を用いて、保存先入力欄111に保存先(大容量記憶部55におけるフォルダのアドレス)を入力した後、設定ボタン112を押下する。これにより、制御部51は、保存先入力欄111に入力された保存先(フォルダのアドレス)を大容量記憶部55に保存することにより、保存先を設定する。
また、保存先入力欄111に直接保存先を入力できない場合、ユーザは、保存先参照ボタン113を押下する。これにより、制御部51は、図6に示した保存先参照画面120を表示部53に表示させる。保存先参照画面120には、保存先一覧121および設定ボタン122が表示されている。
ユーザは、入力部54を用いて、保存先一覧121から保存先を選択した後、設定ボタン122を押下する。これにより、制御部51は、保存先一覧121で選択された保存先(フォルダのアドレス)を大容量記憶部55に保存することにより、保存先を設定する。
また、図2に示したステップSA1では、携帯端末10の制御部11は、コネクタ部21にメモリカード40が挿入されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし、同判断を繰り返す。
一方、図3に示したステップSB1では、PC端末50の制御部51は、コネクタ部57にメモリカード40が挿入されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
そして、ユーザは、自動バックアップを実行させるため、メモリカード40をコネクタ部21に挿入する。これにより、携帯端末10の制御部11は、図2に示したステップSA1の判断結果を「Yes」とする。
ステップSA2では、制御部11は、トリガ設定画面100(図4参照)で設定されたトリガが発生したか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
そして、トリガ(例えば、設定された日時になる)が発生すると、制御部11は、ステップSA2の判断結果を「Yes」とする。ステップSA3では、制御部11は、記憶部12に保存されているデータ群30を圧縮し、一つのファイルからなるアーカイブデータ35を作成する。
ステップSA4では、制御部11は、コネクタ部21を介して、メモリカード40にアーカイブデータ35を保存する。メモリカード40に保存されたアーカイブデータ35は、一次バックアップデータである。ステップSA5では、制御部11は、携帯端末10(コネクタ部21)からメモリカード40が取り外されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし、ステップSA2の判断を行う。
そして、つぎのトリガが発生すると、制御部11は、ステップSA2の判断結果を「Yes」とする。ステップSA3では、制御部11は、記憶部12に保存されているデータ群30を圧縮し、一つのファイルからなるアーカイブデータ35を作成する。
ステップSA4では、制御部11は、コネクタ部21を介して、メモリカード40にアーカイブデータ35を上書き保存する。ステップSA5では、制御部11は、携帯端末10(コネクタ部21)からメモリカード40が取り外されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」とし、ステップSA2の判断を行う。
以後、制御部11は、ステップSA5の判断結果が「Yes」となるまで、ステップSA2〜ステップSA5を繰り返す。これにより、メモリカード40には、ユーザが意識することなく、アーカイブデータ35(データ群30)が自動的にバックアップされる。
そして、ユーザは、PC端末50でもバックアップをとるため、メモリカード40を携帯端末10(コネクタ部21)から取り外す。これにより、制御部11は、ステップSA5の判断結果を「Yes」とする。ステップSA1では、制御部11は、メモリカード40が携帯端末10(コネクタ部21)に挿入されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
つぎに、ユーザは、携帯端末10から取り外したメモリカード40を、PC端末50(コネクタ部57)に挿入する。これにより、PC端末50の制御部51は、図3に示したステップSB1の判断結果を「Yes」とする。ステップSB2では、制御部51は、メモリカード40からアーカイブデータ35を読み込む。
ステップSB3では、制御部51は、ステップSB2で読み込まれたアーカイブデータ35を展開し、バックアップデータ60を生成する。ステップSB4では、制御部51は、バックアップデータ60を大容量記憶部55に保存する。この大容量記憶部55に保存されたバックアップデータ60は、二次バックアップデータである。
ステップSB5では、制御部51は、メモリカード40からアーカイブデータ35を消去する。なお、一実施例においては、メモリカード40からアーカイブデータ35を消去しない構成例としてもよい。ステップSB6では、制御部51は、PC端末50(コネクタ部57)からメモリカード40が取り外されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
ここで、ユーザにより、PC端末50(コネクタ部57)からメモリカード40が取り外されると、制御部51は、ステップSB6の判断結果を「Yes」とする。ステップSB1では、制御部51は、PC端末50(コネクタ部57)にメモリカード40が挿入されたか否かを判断し、この場合、判断結果を「No」として、同判断を繰り返す。
ここで、取り外されたメモリカード40は、再び、携帯端末10(コネクタ部21)に挿入される。これにより、携帯端末10では、上述した動作と同様にして、トリガが発生する度に、データ群30がアーカイブデータ35として、メモリカード40に保存される。
なお、一実施例においては、メモリカード40にアーカイブデータ35が保存されている状態で、トリガが発生した場合、新たに生成されたアーカイブデータがメモリカード40にバックアップされる構成例とされているが、差分データをメモリカード40にバックアップする構成例としてもよい。
この構成例では、図4に示したトリガ設定画面100に代えて、図7に示したトリガ設定画面130で、前述した日時や条件の設定の他に、バックアップ設定が行われる。バックアップ設定では、トリガが発生した場合に、全データをバックアップ、または差分データをバックアップが設定される。
差分データをバックアップする場合には、トリガの発生前のデータ群30と、トリガの発生後のデータ群30との差分が、差分データとして、メモリカード40にバックアップされる。
また、一実施例においては、アーカイブデータ35を暗号化し、暗号化されたアーカイブデータ35をメモリカード40に保存した後、PC端末50で当該アーカイブデータ35を復号および展開し、バックアップデータ60を大容量記憶部55に保存する構成例としてもよい。この場合には、高いセキュリティを維持することができる。
また、一実施例においては、データ量を削減するためにデータ群30を圧縮しアーカイブデータ35を生成する構成例について説明したが、圧縮せずに、データ群30をメモリカード40に保存する構成例としてもよい。
また、一実施例においては、携帯端末10およびPC端末50にパスワードを設定しておき、メモリカード40に対する書き込み/読み込みを行う場合にパスワードを用いた認証結果に基づいて、書き込み/読み込み(バックアップ処理)を制限する構成例としてもよい。すなわち、パスワードにより正当なユーザであることが確認された場合にのみ、書き込み/読み込み(バックアップ処理)が許可される。
また、一実施例においては、メモリカード40を記録媒体として、携帯端末10からメモリカード40へデータをバックアップする構成例について説明したが、メモリカード40に代えて、無線通信ネットワーク、インターネット等のネットワークを介して、データをバックアップする構成例としてもよい。
また、一実施例においては、携帯端末10からPC端末50へデータをバックアップする構成例について説明したが、PC端末50で作成されたデータを、メモリカード40(またはネットワーク)を介して、携帯端末10にバックアップする構成例としてもよい。
また、一実施例においては、メモリカード40を介して、携帯端末10からPC端末50へデータをバックアップする構成例について説明したが、バーコード(例えば、二次元バーコード)を介して、データ(アーカイブデータや差分データも含む)をバックアップする構成例としてもよい。
この構成例では、PC端末50には、二次元バーコードを読み取るバーコードリーダ(図示略)が設けられる。かかる構成例において、前述したトリガが発生すると、携帯端末10の制御部11は、前述した動作と同様にして生成されたアーカイブデータ35から二次元バーコードを生成し、これを表示部13に表示させる。
そして、ユーザは、表示部13に表示された二次元バーコードをPC端末50のバーコードリーダ(図示略)に読み取らせる。これにより、PC端末50の制御部51は、読み取られた二次元バーコードからバックアップデータ60を生成し、これを大容量記憶部55に保存する。
以上説明したように、一実施例によれば、携帯端末10で保存されているデータ群30をバックアップする場合のトリガを設定し、トリガが発生した場合、着脱自在なメモリカード40にデータをバックアップすることとしたので、携帯端末10で保存されているデータ群30を迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、一実施例によれば、データ群30(またはアーカイブデータ35)から生成された二次元バーコードを表示部13に表示させ、二次元バーコードを介して、外部のPC端末50(バックアップ装置)にデータ群30等をバックアップさせることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末10の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、一実施例によれば、データ群30を圧縮してアーカイブデータ35を生成した後、アーカイブデータ35をメモリカード40にバックアップすることとしたので、メモリカード40の容量を節約することができる。
また、一実施例によれば、データ群30(またはアーカイブデータ35)を暗号化した後、メモリカード40にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、一実施例によれば、トリガの発生前後におけるデータ群30(またはアーカイブデータ35)の差分を差分データとして、メモリカード40にバックアップすることしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、一実施例によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、メモリカード40へのアーカイブデータ35(またはデータ群30)のバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、一実施例によれば、PC端末50で、携帯端末10で保存されているデータ群30(バックアップデータ60)の保存先を設定し、アーカイブデータ35(またはアーカイブデータ35)がバックアップされたメモリカード40が挿入された場合、メモリカード40からアーカイブデータ35(またはデータ群30)を読み出し、バックアップデータ60として保存先にバックアップすることとしたので、携帯端末10で保存されているデータ群30を迅速かつ簡単に自動バックアップすることができる。
また、一実施例によれば、携帯端末10で保存されているデータ群30に対応する二次元バーコードであって携帯端末10に表示されている該二次元バーコードをPC端末50のバーコードリーダで読み取り、二次元バーコードの読み取り結果に基づいて、バックアップデータ60を保存先にバックアップすることとしたので、従来のようにケーブルが不要となるため、携帯端末10の買い換えに伴うケーブルの買い換えが不要となり、安価にデータをバックアップすることができる。
また、一実施例によれば、データ群30を、圧縮された状態でアーカイブデータ35としてメモリカード40にバックアップし、メモリカード40からアーカイブデータ35を読み出した後、展開したバックアップデータ60を、PC端末50の保存先にバックアップすることとしたので、メモリカード40の容量を節約することができる。
また、一実施例によれば、アーカイブデータ35(またはデータ群30)を、暗号化された状態でメモリカード40にバックアップし、メモリカード40からアーカイブデータ35(またはデータ群30)を読み出した後、復号したデータを保存先にバックアップすることとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
また、一実施例によれば、データ群30(またはアーカイブデータ35)を、トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとしたので、バックアップの効率を高めることができる。
また、一実施例によれば、パスワードを用いた認証結果に基づいて、PC端末50の保存先へのデータのバックアップを制限することとしたので、バックアップ時に高いセキュリティを維持することができる。
以上本発明にかかる一実施例について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成例はこの一実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、前述した一実施例においては、携帯端末10、PC端末50の各機能を実現するためのプログラムを図8に示したコンピュータ読み取り可能な記録媒体300に記録して、この記録媒体300に記録されたプログラムを同図に示したコンピュータ200に読み込ませ、実行することにより各機能を実現してもよい。
同図に示したコンピュータ200は、上記プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)210と、キーボード、マウス等の入力装置220と、各種データを記憶するROM230と、演算パラメータ等を記憶するRAM240と、記録媒体300からプログラムを読み取る読取装置250と、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置260と、から構成されている。
CPU210は、読取装置250を経由して記録媒体300に記録されているプログラムを読み込んだ後、プログラムを実行することにより、前述した機能を実現する。なお、記録媒体300としては、光ディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク等が挙げられる。
以上のように、本発明にかかるデータバックアッププログラム、データバックアップ方法、携帯端末およびデータバックアップ装置は、携帯端末で保存されているデータ(電子メールアドレスデータ、電話帳データ等)のバックアップに対して有用である。
10 携帯端末
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 入力部
21 コネクタ部
30 データ群
35 アーカイブデータ
40 メモリカード
50 PC端末
51 制御部
55 大容量記憶部
60 バックアップデータ
11 制御部
12 記憶部
13 表示部
14 入力部
21 コネクタ部
30 データ群
35 アーカイブデータ
40 メモリカード
50 PC端末
51 制御部
55 大容量記憶部
60 バックアップデータ
Claims (42)
- コンピュータに、
携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ工程と、
を実行させるためのデータバックアッププログラム。 - 前記コンピュータに、
前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を実行させることを特徴とする請求項1に記載のデータバックアッププログラム。 - 前記バックアップ工程では、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項1または2に記載のデータバックアッププログラム。
- 前記バックアップ工程では、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- 前記バックアップ工程では、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- 前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- コンピュータに、
携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、
前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、
を実行させるためのデータバックアッププログラム。 - コンピュータに、
携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、
前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視工程と、
前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、
を実行させるためのデータバックアッププログラム。 - 前記コンピュータに、前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程を実行させ、前記バックアップ工程では、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項8に記載のデータバックアッププログラム。
- 前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項8または9に記載のデータバックアッププログラム。
- 前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- 前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- 前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項8〜12のいずれか一つに記載のデータバックアッププログラム。
- コンピュータに、
携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、
前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程と、
前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、
を実行させるためのデータバックアッププログラム。 - 携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ工程と、
を含むことを特徴とするデータバックアップ方法。 - 前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、を含むことを特徴とする請求項15に記載のデータバックアップ方法。
- 前記バックアップ工程では、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項15または16に記載のデータバックアップ方法。
- 前記バックアップ工程では、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項15〜17のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 前記バックアップ工程では、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項15〜18のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項15〜19のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定工程と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視工程と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成工程と、
前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示工程と、
を含むことを特徴とするデータバックアップ方法。 - 携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、
前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視工程と、
前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、
を含むことを特徴とするデータバックアップ方法。 - 前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程を含み、前記バックアップ工程では、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項22に記載のデータバックアップ方法。
- 前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項22または23に記載のデータバックアップ方法。
- 前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ工程では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項22〜24のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする請求項22〜25のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 前記バックアップ工程では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項22〜26のいずれか一つに記載のデータバックアップ方法。
- 携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定工程と、
前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取工程と、
前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ工程と、
を含むことを特徴とするデータバックアップ方法。 - データを保存するローカル記憶手段と、
前記データをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定手段と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視手段と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、着脱自在な記録媒体に前記データをバックアップするバックアップ手段と、
を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 前記データからバーコードを生成するバーコード生成手段と、前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示手段と、を備えたことを特徴とする請求項29に記載の携帯端末。
- 前記バックアップ手段は、前記データを圧縮した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項29または30に記載の携帯端末。
- 前記バックアップ手段は、前記データを暗号化した後、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項29〜31のいずれか一つに記載の携帯端末。
- 前記バックアップ手段は、前記トリガの発生前後におけるデータの差分を差分データとして、前記記録媒体にバックアップすることを特徴とする請求項29〜32のいずれか一つに記載の携帯端末。
- 前記バックアップ手段は、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記記録媒体への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項29〜33のいずれか一つに記載の携帯端末。
- データを保存するローカル記憶手段と、
前記データをバックアップする場合のトリガを設定するトリガ設定手段と、
前記トリガの発生状況を監視するトリガ監視手段と、
前記監視の結果に基づいて、前記トリガが発生した場合、前記データからバーコードを生成するバーコード生成手段と、
前記バーコードを表示部に表示させ、該バーコードを介して、外部のバックアップ装置に前記データをバックアップさせるバーコード表示手段と、
を備えたことを特徴とする携帯端末。 - 携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定手段と、
前記データがバックアップされた記録媒体が挿入されたか否かを監視する監視手段と、
前記記録媒体が挿入された場合、該記録媒体から前記データを読み出し、該データを前記保存先にバックアップするバックアップ手段と、
を備えたことを特徴とするデータバックアップ装置。 - 前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取手段を備え、前記バックアップ手段は、前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項36に記載のデータバックアップ装置。
- 前記データは、圧縮された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ手段では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、展開したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項36または37に記載のデータバックアップ装置。
- 前記データは、暗号化された状態で前記記録媒体にバックアップされており、前記バックアップ手段では、前記記録媒体から前記データを読み出した後、復号したデータを前記保存先にバックアップすることを特徴とする請求項36〜38のいずれか一つに記載のデータバックアップ装置。
- 前記データは、前記携帯端末で保存されているデータをバックアップする場合のトリガの発生前後におけるデータの差分としての差分データであることを特徴とする請求項36〜39のいずれか一つに記載のデータバックアップ装置。
- 前記バックアップ手段では、パスワードを用いた認証結果に基づいて、前記保存先への前記データのバックアップを制限することを特徴とする請求項36〜40のいずれか一つに記載のデータバックアップ装置。
- 携帯端末で保存されているデータの保存先を設定する保存先設定手段と、
前記携帯端末で保存されているデータに対応するバーコードであって前記携帯端末に表示されている該バーコードを読み取るバーコード読取手段と、
前記バーコードの読み取り結果に基づいて、前記データを前記保存先にバックアップするバックアップ手段と、
を備えたことを特徴とするデータバックアップ装置。
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