JP2007209131A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯用通信端末との間でデータの種別ごとにバックアップ等のデータの書き換えを簡単に行える充電装置を提供する。
【解決手段】バックアップモードが選択された時、CPU17は、データ端子11を介して携帯電話2の内蔵メモリのデータをRAM16に格納する。CPU17は、RAM16に記憶されたバックアップ対象データとHDD20内の対応する種別データ領域21のデータとを比較し、HDD20にRAM16のバックアップ対象の種別が存在しなければ、その種別データをHDD20の種別領域21にコピーする。HDD20の種別領域21に種別が存在する場合、その種別データがRAM16のデータと異なれば、HDD20のバックアップ領域22に種別領域21のデータをコピーし、種別領域21の該当種別のデータをRAM16の種別データに書き換える。
【選択図】図1
【解決手段】バックアップモードが選択された時、CPU17は、データ端子11を介して携帯電話2の内蔵メモリのデータをRAM16に格納する。CPU17は、RAM16に記憶されたバックアップ対象データとHDD20内の対応する種別データ領域21のデータとを比較し、HDD20にRAM16のバックアップ対象の種別が存在しなければ、その種別データをHDD20の種別領域21にコピーする。HDD20の種別領域21に種別が存在する場合、その種別データがRAM16のデータと異なれば、HDD20のバックアップ領域22に種別領域21のデータをコピーし、種別領域21の該当種別のデータをRAM16の種別データに書き換える。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯電話等の携帯用無線通信端末を充電する充電装置に関し、特に携帯用無線端末のデータをバックアップするとともに、バックアップデータから各種のデータの使い分けを容易にする技術に関する。
近年、携帯電話等の携帯用無線通信端末が普及し、高機能化が進んでいる。例えば、本来持っている通話機能に加え、電子メール、ネット検索、住所録、スケジュール管理、ゲーム、デジタルカメラ、ミュージックプレイヤー等の機能を備えている。これに伴って、記憶しておくデータ量が飛躍的に増加しており、携帯用端末の内蔵メモリ容量も増加傾向にある。しかし、内部メモリだけでは容量拡大に限度が有るため、着脱自在な外部メモリを利用する端末も登場している。
携帯用端末は、ユーザが外に持ち出して使用するため、例えば、落として壊してしまったり、無くしてしまう場合もあり得る。そうすると、それまで蓄積したデータがすべて失われてしまい、復活させる手段が全く無い状態となり、再度入力しなければならなくなる。この対策として、データのバックアップをパソコンなどに定期的に行うことが考えられるが、例えば、出張などで、そばにバックアップするパソコン等がない場合もあり得るし、また、パソコンをいちいち立ち上げてバックアップする手間もかかる。
そこで、特許文献1には、携帯用端末の電池パックを充電する充電器を利用し、データのバックアップを行うものが記載されている。この充電器は、無線通信機の通信情報メモリのデータをバックアップするとともに、バックアップデータの修正・追加データを音声で知らせる。また、この充電器にメモリカードを装着することにより、本充電器を使用することが出来ない端末ともメモリカードを使用することによって容易にデータ交換をおこなえるようにする。
特開平11−243647号公報
しかし、特許文献1に記載の充電器はメモリスロットを備えているが、物理的に端末と同じI/F(インターフェース)ではないので、メモリスロットに装着した外部メモリに蓄積したバックアップデータをリストアするには、充電器と携帯用端末を用いてデータのやり取りをおこなう必要があった。
また、メモリに記憶されているデータ全体を一度にバックアップあるいはデータを復活する場合もあるが、電子メール、ネット検索、住所録等のデータを種別ごとに行いたい場合もある。特許文献1では、携帯電話の内蔵メモリあるいはメモリカードに記憶されているデータ全体に対して修正・追加を行っているだけある。充電装置を用いる場合は、パーソナルコンピュータほどデータの操作・編集機能が充実しているわけではないので、簡単な操作によってデータの種別ごとの追加修正が必要になる場合もある。
本発明の目的は、斯かる実情に鑑み、携帯用通信端末との間でデータの種別ごとにバックアップ等のデータの書き換えを簡単に行える充電装置を提供しようとするものである。
本発明は、通信端末を充電する充電装置において、通信端末のデータを記憶してバックアップする記憶手段と、通信端末のデータを種別ごとに前記記憶手段に記憶する制御手段とを備えることを特徴する。
また、前記記憶手段は、種別ごとにデータを記憶する種別領域と、前記種別領域のデータが書き換えられる場合、書き換える前のデータを記憶するバックアップ領域とを備えることを特徴とする。
また、通信端末と共通の外部記憶手段の装着部を備え、外部記憶手段を介して種別データのやり取りを可能とすることを特徴とする。
本発明に係る充電装置は、通信端末のデータを種別ごとに記憶するので、データを種別ごとに選択して簡単に復活することができる。また、種別領域のデータが書き換えられる場合、書き換える前のデータを記憶するバックアップ領域も備えているので、削除してしまったデータや、更新前のデータも記憶しているので、必要に応じて復活させることができる。
また、通信端末と共通の外部記憶手段の装着部を備えるので、メモリカードなどの外部記憶手段を介して通信端末のデータのバックアップやデータ復活ができる。従って、機種が異なって充電装置に接続ができないような通信端末でもバックアップやデータ復活ができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る充電装置の一実施形態を示すブロック図であり、図2は充電装置と携帯電話の外観図である。
この充電装置1は、携帯電話2を接続充電するとともに、携帯電話2の記憶データのバックアップをおこなうものである。さらにパーソナルコンピュータ(PC)3とデータのやり取りも可能としている。また、メモリカード4を用いて、携帯電話2とのデータのやり取りも可能としている。
この充電装置1は、携帯電話2を接続充電するとともに、携帯電話2の記憶データのバックアップをおこなうものである。さらにパーソナルコンピュータ(PC)3とデータのやり取りも可能としている。また、メモリカード4を用いて、携帯電話2とのデータのやり取りも可能としている。
この充電装置1は、携帯電話2とともにセットで販売されるものであり、携帯電話2の専用充電装置である。携帯電話2を載置する部分には、携帯電話2とデータの送受信を行うデータ端子11、携帯電話2の充電を行う充電端子12を備え、PC3とデータの送受信を行うUSB端子13、メモリカード4を挿入して接続するメモリスロット14を備える。また、充電端子12を介して携帯電話2の電池パックへの充電電圧を印加する充電回路15、データを一時保存するRAM16、各部を制御するCPU17、データを保存するハードディスク(HDD)20、キー等による入力操作を行う操作部23、液晶パネル等からなるディスプレイ部24を備える。HDD20は、データを種別ごとに格納する種別データ領域21と、種別データ領域21に格納されないデータを保存するバックアップ領域22とを備えている。
携帯電話2の内蔵メモリに記憶される各データは、電子メールデータ、ネット検索データ、住所録データ、スケジュール管理データ、ゲームデータ、撮影画像データ、ミュージックデータ等の各種別ごとに記憶されている。また、データ種別を示すイメージ、すなわちアイコンも生成されて内蔵メモリに記憶する。アイコンは、あらかじめ種別ごとに登録しておき、ユーザが編集も可能としておく。さらにデータの作成日時も記憶しておく。
充電装置1のHDD20には、携帯電話2の内蔵メモリに記憶されている種別データをバックアップする種別データ領域21が設けられており、さらに種別データ領域21の削除データや更新前のデータを記憶するバックアップ領域22を設けている。
次に、この充電装置の動作について説明する。まずは、充電装置と携帯電話同士のデータ処理について説明する。図3は、充電装置に携帯電話を載置した場合の処理手順を示すフローチャートである。
充電装置1に携帯電話2を、図2に示すように載置すると(ステップS1)、充電装置1の充電端子12とデータ端子11が携帯電話2の対応する端子に接続される。図示はしていないが、充電装置1は商用電源に接続されており、充電回路15は該商用電源から充電用直流電圧を生成して充電端子に印加し、携帯電話の電池パックを充電する(ステップS2)。
次に、CPU17は、携帯電話2が、その充電装置に対応する携帯電話であるかを確認する(ステップS3)。例えば、あらかじめ充電装置1と携帯電話2にIDナンバー等を登録しておき、データ端子11を介してCPU17が、充電装置1のIDナンバーと携帯電話のIDナンバーとを比較して一致したときに、対応する携帯電話2と認識する。不一致の場合は、ディスプレイ24に対応していない携帯電話である旨を表示し(ステップS4)、データの書き換え処理は行わない。
携帯電話2が充電装置1に対応する携帯電話であれば、CPU17はディスプレイ24にバックアップモードかデータ復活かのモード選択表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS5)。バックアップモードが選択された場合は、ステップS6に進み、バックアップ処理が行われる。データ復活モードが選択された場合は、ステップS7に進み、データ復活処理が行われる。モード選択されない場合は、データ処理を行わない。
図4は、バックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
まずバックアップモードが選択された時、CPU17は、データ端子11を介して携帯電話2の内蔵メモリに記憶されているデータを読み出し、一旦、RAM16に格納する(ステップS11)。そして、CPU17は、ディスプレイ24にデータ全体をバックアップするか、それとも一部をバックアップするかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS12)。一部のデータをバックアップする場合はステップS13に進んで、RAM16の内蔵メモリに記憶されている種別データのアイコンをディスプレイ24に表示し、バックアップ対象データをユーザに選択させる。データ全体が選択された場合は、バックアップ対象データは全体となる。
まずバックアップモードが選択された時、CPU17は、データ端子11を介して携帯電話2の内蔵メモリに記憶されているデータを読み出し、一旦、RAM16に格納する(ステップS11)。そして、CPU17は、ディスプレイ24にデータ全体をバックアップするか、それとも一部をバックアップするかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS12)。一部のデータをバックアップする場合はステップS13に進んで、RAM16の内蔵メモリに記憶されている種別データのアイコンをディスプレイ24に表示し、バックアップ対象データをユーザに選択させる。データ全体が選択された場合は、バックアップ対象データは全体となる。
次にステップS14において、CPU17は、RAM16に記憶されたバックアップ対象データとHDD20内の対応する種別データ領域21のデータとを比較する。そして、HDD20にRAM16のバックアップ対象の種別が存在するかを確認する(ステップS15)。存在しなければ新たな種別であるので、その種別データをHDD20の種別領域21にコピーする(ステップS16)。
HDD20の種別領域21に種別が存在する場合、その種別データがRAM16のデータと同一であるか否かを判断する(ステップS17)。同一であれば、処理は終了する。異なれば、HDD20のバックアップ領域22に種別領域21のデータをコピーし、種別領域21の該当種別のデータをRAM16の種別データに書き換える(ステップS18)。
例えば、CPU17が、RAM16に記憶した種別データとHDD20内の対応する種別データ領域21のデータとを比較すると、RAM16とHDD20の種別領域21に種別1のデータがあるとする。そして、種別10がHDD20の種別データ領域21にはないとする。
まず、種別10は、HDD20の種別領域21に新たに追加される。RAM16の種別1のデータが、種別データ領域21の種別1のデータと同一であれば、それで処理は終了する。同一でなければ、種別データ領域21の種別1のデータをHDDのバックアップ領域22にコピーしてから、種別領域21の種別1のデータをRAM16の種別1のデータに書き換える。
こうして、携帯電話を充電装置1に載置すると、自動的に充電が行われると同時に、内蔵メモリのデータをバックアップできる。このとき、種別ごとにバックアップもできるし、すべてのデータをバックアップすることもできる。しかも、更新前のデータや削除されたデータがバックアップ領域22へ保存されているので、そのようなデータも必要に応じて復活することができる。
なお、HDD20の空き容量が少なくなった場合は、バックアップ領域22に記憶されているデータを古い順から消去していく。
なお、HDD20の空き容量が少なくなった場合は、バックアップ領域22に記憶されているデータを古い順から消去していく。
次に、HDD20の種別のデータを携帯電話に復活する場合について説明する。図5は、データ復活処理の手順を示すフローチャートである。
CPU17は、ディスプレイ24に種別データ全体を復活させるか、それとも一部を選択して復活させるかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS21)。
一部のデータをバックアップする場合はステップS22に進んで、CPU17はディスプレイ24に、まず、種別データ領域21の各種別のアイコンを表示する。さらに、バックアップ領域22を示すアイコンも表示する。バックアップ領域22には種別とデータの作成日付を記憶しているので、それも表示する。ユーザが操作部23を使用して、HDD20から携帯電話に移行させたいデータ種別のアイコンをディスプレイ24の表示から選択する。
CPU17は、選択されたHDD20のデータを読み出し(全体を選択した場合は、種別領域にある種別データ全体が選択されたことになる)、RAM16に一旦格納する(ステップS23)。CPU17は、RAM16に格納されたデータを、データ端子11を介して、携帯電話2の内蔵メモリに書き込む(ステップS24)。こうして、バックアップしたデータを復活することができる。特に、種別ごとに復活が可能となるし、バックアップ領域のデータも復活できることから、削除したデータや更新前のデータも復活できる。
充電装置とセットになった携帯電話2とデータのやり取りを行う場合には、上記のように充電装置1に携帯電話を載置してデータ転送を行えば良いが、全く別の機種の携帯電話の場合はそうはできない。
そこで、メモリカード4を利用して、充電装置1と携帯電話2との間でデータ転送を行う。携帯電話2のメモリスロット14と充電装置のメモリスロットは共通であり、いずれにもメモリカード4を装着できるものとする。
そこで、メモリカード4を利用して、充電装置1と携帯電話2との間でデータ転送を行う。携帯電話2のメモリスロット14と充電装置のメモリスロットは共通であり、いずれにもメモリカード4を装着できるものとする。
図6は、メモリカードを充電装置に装着した場合の処理手順を示すフローチャートである。
ユーザが、携帯電話2に装着されたメモリカード4に、あらかじめバックアップが必要なデータを内蔵メモリから移しておくか、あるいはメモリカード4にデータを保存しながら使用していたとする。メモリカード4を携帯電話2から取り外し、充電装置1のメモリスロット14に装着する(ステップS31)。あらかじめ充電装置1には、データをやり取りできるメモリカードのパスワードが登録されており、ユーザはパスワードを入力する(ステップS32)。CPU17は、入力されたパスワードと、充電装置1に登録されていたパスワードが一致するかを確認する(ステップS33)。
ユーザが、携帯電話2に装着されたメモリカード4に、あらかじめバックアップが必要なデータを内蔵メモリから移しておくか、あるいはメモリカード4にデータを保存しながら使用していたとする。メモリカード4を携帯電話2から取り外し、充電装置1のメモリスロット14に装着する(ステップS31)。あらかじめ充電装置1には、データをやり取りできるメモリカードのパスワードが登録されており、ユーザはパスワードを入力する(ステップS32)。CPU17は、入力されたパスワードと、充電装置1に登録されていたパスワードが一致するかを確認する(ステップS33)。
パスワードが一致しなければ、パスワードが異なる旨をディスプレイ24に表示し(ステップS34)、データの書き換え処理は行わない。
パスワードが一致すれば、CPU17はディスプレイ24にバックアップモードかデータ復活かのモード選択表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS35)。バックアップモードが選択された場合は、ステップS36に進み、バックアップ処理が行われる。データ復活モードが選択された場合は、ステップS37に進み、データ復活処理が行われる。モード選択されない場合は、データ処理を行わない。
図7は、バックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
まずバックアップモードが選択された時、CPU17は、メモリスロット14に接続されているメモリカード4からデータを読み出し、一旦、RAM16に格納する(ステップS41)。そして、CPU17は、ディスプレイ24にデータ全体をバックアップするか、それとも一部をバックアップするかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS42)。一部のデータをバックアップする場合はステップS43に進んで、RAM16に記憶されている種別データのアイコンをディスプレイ24に表示し、バックアップ対象データをユーザに選択させる。データ全体が選択された場合は、バックアップ対象データは全体となる。
まずバックアップモードが選択された時、CPU17は、メモリスロット14に接続されているメモリカード4からデータを読み出し、一旦、RAM16に格納する(ステップS41)。そして、CPU17は、ディスプレイ24にデータ全体をバックアップするか、それとも一部をバックアップするかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS42)。一部のデータをバックアップする場合はステップS43に進んで、RAM16に記憶されている種別データのアイコンをディスプレイ24に表示し、バックアップ対象データをユーザに選択させる。データ全体が選択された場合は、バックアップ対象データは全体となる。
次にステップS44において、CPU17は、RAM16に記憶されたバックアップ対象データとHDD20内の対応する種別データ領域21のデータとを比較する。そして、HDD20にRAM16のバックアップ対象の種別が存在するかを確認する(ステップS45)。存在しなければ新たな種別であるので、その種別データをHDD20の種別領域21にコピーする(ステップS46)。
HDD20の種別領域21に種別が存在する場合、その種別データがRAM16のデータと同一であるか否かを判断する(ステップS47)。同一であれば、処理は終了する。異なれば、HDD20のバックアップ領域22に種別領域21のデータをコピーし、種別領域21の該当種別のデータをRAM16の種別データに書き換える(ステップS48)。
こうしてメモリカード4に記憶されているデータを充電装置1のHDD20にバックアップすることができる。しかも、更新前のデータや削除されたデータがバックアップ領域22へ保存されているので、そのようなデータも必要に応じて復活することができる。
次に、HDD20の種別のデータをメモリカード4に復活する場合について説明する。図8は、データ復活処理の手順を示すフローチャートである。
CPU17は、ディスプレイ24に種別データ全体を復活させるか、それとも一部を選択して復活させるかを問う表示を行い、ユーザに操作部23を使って選択させる(ステップS21)。
一部のデータをバックアップする場合はステップS52に進んで、CPU17はディスプレイ24に、まず、種別データ領域21の各種別のアイコンを表示する。さらに、バックアップ領域22を示すアイコンも表示する。バックアップ領域22には種別とデータの作成日付を記憶しているので、それも表示する。ユーザが操作部23を使用して、HDD20から携帯電話に移行させたいデータ種別のアイコンをディスプレイ24の表示から選択する。
CPU17は、選択されたHDD20のデータを読み出し(全体を選択した場合は、種別領域にある種別データ全体が選択されたことになる)、RAM16に一旦格納する(ステップS53)。CPU17は、RAM16に格納されたデータを、メモリスロット14を介して、メモリカード4に書き込む(ステップS24)。
こうして、このメモリカード4を携帯電話2に装着すれば、携帯電話2にバックアップしたデータを復活することができる。特に、種別ごとに復活が可能となるし、バックアップ領域のデータも復活できることから、削除したデータや更新前のデータも復活できる。
上述のように、充電装置1と携帯電話2の間で簡単にデータのバックアップや復活、すなわちデータの書き換え編集が可能となっているが、PC3とUSB端子13を介して接続することができ、PC3よりバックアップ領域のデータを整理することも可能であり、さらには充電装置1のデータのバックアップをPC13に行うこともできる。
尚、本発明の充電装置は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 充電装置
2 携帯電話
3 パーソナルコンピュータ
4 メモリカード
11 データ端子
12 充電端子
13 USB端子
14 メモリスロット
15 充電回路
21 種別データ領域
22 バックアップ領域
23 操作部
24 ディスプレイ
2 携帯電話
3 パーソナルコンピュータ
4 メモリカード
11 データ端子
12 充電端子
13 USB端子
14 メモリスロット
15 充電回路
21 種別データ領域
22 バックアップ領域
23 操作部
24 ディスプレイ
Claims (3)
- 通信端末を充電する充電装置において、
通信端末のデータを記憶してバックアップする記憶手段と、
通信端末のデータを種別ごとに前記記憶手段に記憶する制御手段とを備えることを特徴する充電装置。 - 前記記憶手段は、種別ごとにデータを記憶する種別領域と、前記種別領域のデータが書き換えられる場合、書き換える前のデータを記憶するバックアップ領域とを備えることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
- 通信端末と共通の外部記憶手段の装着部を備え、
外部記憶手段を介して種別データのやり取りを可能とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006025721A JP2007209131A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006025721A JP2007209131A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007209131A true JP2007209131A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=38488085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006025721A Pending JP2007209131A (ja) | 2006-02-02 | 2006-02-02 | 充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007209131A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009211378A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Nec Infrontia Corp | データバックアップシステム及びデータバックアップ方法 |
KR101480135B1 (ko) * | 2013-09-09 | 2015-01-07 | 크레신 주식회사 | 휴대 단말기용 배터리 팩 |
JP2015162297A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-07 | 株式会社マキタ | 充電器 |
-
2006
- 2006-02-02 JP JP2006025721A patent/JP2007209131A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009211378A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Nec Infrontia Corp | データバックアップシステム及びデータバックアップ方法 |
KR101480135B1 (ko) * | 2013-09-09 | 2015-01-07 | 크레신 주식회사 | 휴대 단말기용 배터리 팩 |
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