JP2006352322A - PoCサーバ、PoC端末、PoC通信制御方法 - Google Patents

PoCサーバ、PoC端末、PoC通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】PoC通信中においてユーザ圏外状態を早期に検出することにより、ユーザへの過課金を回避し、かつ、ネットワーク負荷の増大を防止する。
【解決手段】PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求をPoCサーバから送出する(S106、S108…)。この圏外確認要求に対する応答が所定回数連続してPoC端末から返信されない場合、PoCセッションを開放する(S116)。このように制御すれば、PoC通信中においてユーザ圏外状態を短期間で検出できる。応答が返信されないPoC端末が圏外に位置している旨を、他のPoC端末に通知すれば、PoC通信相手の端末が圏外に位置していることを早期に通知することができる。特に、発言権の取得回数に応じて課金する料金体系が採用されている場合、発言権取得操作の乱発による過課金を回避できる。
【選択図】 図1

Description

本発明はPoCサーバ、PoC端末、PoC通信制御方法に関し、特に移動体通信網においてパケット接続通信路を用いてPoC通信を実現するためのPoCサーバ、PoC端末、PoC通信制御方法に関する。
携帯電話機等の移動端末装置をトランシーバのように使用することを可能にし、ボタンに触るだけで複数人によるグループ内でのコミュニケーションを実現するPoC(Push-to-Talk over Cellular)通信の実現が予定されている。
PoC通信は1対1またはグループ間での迅速なコミュニケーション手段であり、PoC通信では端末装置をトランシーバのように利用することができる。会話を開始するための操作は、ダイヤルボタンを押すではなく、特定のボタンを押すという簡単な操作である。
現在、モバイル・アプリケーション技術の標準化を推進する業界団体OMA(Open Mobile Alliance)において、PoC Charter(非特許文献1)に基づいてPoC通信が標準化されている(非特許文献2)。
PoC通信を行うには、通信路が形成されていることを前提とし、SIP(Session Initiation Protocol)によるRegistrationメッセージ、INVITEメッセージの後、RTP(Real Time Protocol)による発言権の取得が行われる。
通信路が形成されていない状態からPoC通信を開始し、終了するまでの処理について、図7〜図12を参照して説明する。同図には、PoC通信機能を有する3つの端末TA、TB及びTCと、PoC通信サービスの制御を行うPoCサーバ100とが示されている。
(1)通信路の形成
PoC通信を行うには、前提として、通信路が形成されている状態になっている必要がある。通信路を形成するには、各端末からPoCサーバ100に向けて通信路確立要求信号50A、50B、50Cを送信する。これにより、この通信路確立要求信号50A、50B、50Cを受取ったPoCサーバ100は、図8に示されているように、各端末との間に通信路51A、51B、51Cを形成する。これら通信路51A、51B、51Cは、例えばGPRS(General Packet Radio Service)網やWLAN(Wireless Local Area Network)等のパケット通信が可能な通信路である。なお、PoCサーバは、加入者情報管理サーバ(Home Location Register Server)200に対して、その端末の位置登録処理等を行う。
(Registration処理、Invitation処理)
以上の処理によって通信路51A、51B、51Cを形成した後、Registration処理を行う。本例では、Aさんの端末TAからRegistration処理を行い、Aさん、Bさん及びCさんの三者からなるPoC通話グループを指定する。Registration処理においては、Aさんの端末TA、Bさんの端末TB、Cさんの端末TCからそれぞれREGISTERメッセージ52A、52B、52Cを送信する。この送信されたREGISTERメッセージに対するPoCサーバからの応答信号53A、53B、53Cをそれぞれ受信した後、200OK信号54A、54B、54Cが送出されると、Registration処理が完了となる。
Registration処理の後、Invitation処理に移行する。Invitation処理においては、図9に示されているように、ユーザAの端末TAから、同じPoC通話グループ内のユーザBの端末TB及びユーザCの端末TC宛に、INVITEメッセージ55Aを送信する。このINVITEメッセージには、宛先情報(Bさんの端末TB、Cさんの端末TCを識別するための情報)、送信元情報(Aさんの端末TAを識別するための情報)、呼識別子(Call-ID等)、送信ルート等から構成されるヘッダ部分と、メディアの詳細情報(音声・映像の種別、帯域等)等から構成されるボディ部分とが含まれている。
PoCサーバ100を経由して送信されたINVITEメッセージ55B、55Cを受信した場合、Bさん、Cさんの端末TB、TCにおいて自動モードに設定されていれば、200OK信号56B、56Cが自動的に送出され、PoC通信が可能な状態になる。一方、手動モードに設定されていれば、まず180ringing信号が自動的に送出される(図示せず)。さらに、ボタンを押下する等の操作を行うと200OK信号56B、56Cが出力される。これにより、PoC通信が可能な状態になる。
ところで、Aさんの端末TA及びBさんの端末TBだけでPoC通信を行っている状態において、同じPoC通話グループ内のCさんの端末TCにおいてボタンを押下する等の操作を行うと、200OK信号が出力されて、Aさん、Bさん及びCさんの三者によるPoC通信可能な状態になる。つまり、同じPoC通話グループ内のメンバであれば、ボタンを押下する等の操作を行うことにより、後からPoC通信に参加することができる。
なお、PoC通信を切断する場合は、端末からPoCサーバに向けてBYEメッセージを送信する。これにより、その端末は、それまで参加していたPoC通話グループから離脱することになる。
以上の処理は、IETF(Internet Engineering Task Force)の仕様書RFC3261に規定されているSIP(Session Initiation Protocol)に従って行われる。
(発言権の取得)
PoC通信においては、発言権を取得しないと発言できない。つまり、発言権を取得している場合にのみ話し手になり、発言権を取得していない場合は聞き手になる。
PoC通信を行っている状態において、発言権を得るためには、RTP(Real-time Transport Protocol)に従った信号を送受信して、Floor Request信号を送信する必要がある。ここでは、図10に示されているように、Aさんの端末TAからFloor Request信号57Aを送信する。このFloor Request信号57Aを受信したPoCサーバが発言権を許可する場合、PoCサーバはFloor Grant信号58AをAさんの端末TAに返信する。このFloor Grant信号58Aには、発言権が許可された端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
一方、図11に示されているように、Floor Request信号57Aを受信したPoCサーバにおいて発言権を許可しない場合、PoCサーバはFloor Deny信号59Aを返信する。このFloor Deny信号59Aには、発言権が許可されなかった端末の識別情報、現在発言権を持っている端末の識別情報、許可された時間を示す情報等が含まれている。
発言権を有している端末において、ボタンを押しながら発話すれば、その音声がパケットデータとして同じPoC通話グループ内の他の端末に送信され、そのグループでの通話を行うことができる。ボタンを押している間は、発言権を有していることになるが、ボタンから指を離して押下をやめてしまうと、発言権が消滅する。この場合、ボタン押下をやめると、図12に示されているように、その端末からPoCサーバに向けてFloor Release信号60Aが送信され、どの端末にも発言権が無い状態(Floor Idle)になる。
発言権は、上記のようにボタンの押下等の操作状態を解除した場合の他、タイマによるタイムアウトによって開放される。
以上説明したPoC通信を行うためのプロトコルは、階層構造になっている。すなわち、図13に示されているように、通信路の上にRTPが位置し、その上にSIPが位置している構造になっている。
OMA−CHARTER_PoC−V1_0−20031014−A OMA−RD_PoC−V1_0−20041115−C
移動通信においては圏外または弱電界のエリアが存在する。PoC通信開始後に圏外等信号送受信不可能エリアへ移動した場合、ユーザはPoC通信実施不可となる。しかしながら、PoC通信(グループ)ユーザは、圏外移動したユーザの状態を把握することができない。
現在のPoC通信システムにおいてデバイスがアクセス網圏外へ移動した場合は周期的SIPメッセージ未到達をもって検出する。SIPメッセージ未到達はSIP再送制御タイマ等を考えると検知までに数分〜1時間程度時間がかかる。PoC通信は発言権取得単位でもユーザ課金できることから、圏外移動時にユーザ応答がないことによる発言権取得繰り返しによるユーザへの過課金を回避する必要がある。
相手ユーザが圏外移動しているにもかかわらずユーザ状態が圏内(プレゼンス表示により確認可能)と認識した場合、発言権獲得ボタンの操作乱発によりネットワーク負荷増大が懸念される。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的はPoC通信中においてユーザ圏外状態を早期に検出することにより、ユーザへの過課金を回避し、かつ、ネットワーク負荷の増大を防止することのできるPoCサーバ、PoC端末、PoC通信制御方法を提供することである。
本発明の請求項1によるPoCサーバは、PoCセッションにおいてPoC端末同士のPoC通信を実現するためのPoCサーバであって、PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求を送出する圏外確認要求送出手段と、前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して返信されない場合、PoCセッションを開放するセッション開放手段とを含むことを特徴とする。このように構成すれば、PoC通信中においてユーザ圏外状態を短期間で検出でき、使われていないネットワークリソースを早期に開放でき、ネットワーク負荷の増大を防止できる。
本発明の請求項2によるPoCサーバは、請求項1において、前記圏外確認要求送出手段は、予め通知した送出周期及び送出回数に従って、前記圏外確認要求を送出し、
前記セッション開放手段は、前記送出周期及び送出回数に対応する時間内に前記応答が返信されない場合に、PoCセッションを開放することを特徴とする。このように構成すれば、通知を受けたPoC端末側でも同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
本発明の請求項3によるPoCサーバは、請求項1又は2において、前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して返信されない場合、応答が返信されないPoC端末が圏外に位置している旨を、他のPoC端末に通知するための処理を行うプレゼンス通知手段を更に含むことを特徴とする。このように構成すれば、PoC通信相手の端末が圏外に位置していることを早期に通知することができる。特に、発言権の取得回数に応じて課金する料金体系が採用されている場合、発言権取得操作の乱発による過課金を回避できる。プレゼンス情報の通知は、PoCサーバ自身が直接行っても良いし、外部のプレゼンス制御装置へプレゼンス通知の指示を出しても良い。
本発明の請求項4によるPoC端末は、PoCセッションにおいてPoCサーバを介して他の端末との間でPoC通信を実現するPoC端末であって、PoCサーバから通知された送出周期及び送出回数に対応する時間内に該PoCサーバから圏外確認要求を受信できない場合、PoCセッションの開放処理を行うセッション開放処理手段とを含むことを特徴とする。このように構成すれば、通知を受けたPoC端末側において、PoCサーバ側と同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
本発明の請求項5によるPoC通信制御方法は、PoCセッションにおいてPoC端末同士のPoC通信を実現するPoC通信制御方法であって、PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求をPoCサーバから送出する圏外確認要求送出ステップと、前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して前記PoC端末から返信されない場合、PoCセッションを開放するセッション開放ステップとを含むことを特徴とする。このように制御すれば、PoC通信中においてユーザ圏外状態を短期間で検出でき、使われていないネットワークリソースを早期に開放でき、ネットワーク負荷の増大を防止できる。
本発明の請求項6によるPoC通信制御方法は、請求項5において、前記圏外確認要求送出ステップにおいては、予め通知した送出周期及び送出回数に従って、前記圏外確認要求を送出し、
前記セッション開放ステップにおいては、前記送出周期及び送出回数に対応する時間内に前記応答が返信されない場合に、PoCセッションを開放することを特徴とする。このように制御すれば、通知を受けたPoC端末側でも同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
本発明の請求項7によるPoC通信制御方法は、請求項5又は6において、PoC端末側において、PoCサーバから通知された送出周期及び送出回数に対応する時間内に該PoCサーバから圏外確認要求を受信できない場合、PoCセッションの開放処理を行うセッション開放処理ステップを更に含むことを特徴とする。このように制御すれば、通知を受けたPoC端末側において、PoCサーバ側と同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
以上説明したように本発明は、圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して返信されない場合、PoCセッションを開放することにより、PoC通信中においてユーザ圏外状態を短期間で検出でき、使われていないネットワークリソースを早期に開放でき、ネットワーク負荷の増大を防止できるという効果がある。
また、PoC通信相手の端末が圏外に位置していることを早期に通知することにより、発言権の取得回数に応じて課金する料金体系が採用されている場合、発言権取得操作の乱発による過課金を回避できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(PoC端末の構成)
図2は、本実施形態によるPoC端末の構成例を示すブロック図である。同図において、本実施形態によるPoC端末は、PoCサーバ等、外部装置と通信を行うための通信部11と、各種の情報を記憶するための記憶部12と、種々の情報を入力するための入力部13と、各種の情報を表示するための表示部14と、各部の制御を行うCPU(Central Processing Unit)15とを含んで構成されている。
記憶部12には、例えばPoC通信を行うメンバのリストであるメンバリストや、グループのリストであるグループリストが記憶されている。
入力部13には、PoC通信を行う際に用いる操作ボタンも含まれている。
(PoCサーバの構成)
図3は、PoCサーバの構成例を示すブロック図である。同図において、本実施形態によるPoCサーバは、PoC端末等、外部装置と通信を行うための通信部21と、各種の情報を記憶するための記憶部22と、種々の情報を入力するための入力部23と、各種の情報を表示するための表示部24と、各部の制御を行うCPU25とを含んで構成されている。
(PoCサーバの動作)
PoCサーバの動作例が図4に示されている。同図を参照すると、PoCサーバでは、最初にPoCセッション確立のための処理を行う(ステップS401)。PoCセッション確立している状態において、圏外確認要求を送出すると共に、タイマをスタートさせる(ステップS402)。その後、PoC端末側から応答があれば、再び圏外確認要求送出及びタイマスタートの処理を行い(ステップS403)、以上の処理を繰返す。
PoC端末側から応答が無く、タイマがタイムアウトになれば、所定リトライ回数に達したか判断される(ステップS403→S404)。所定のリトライ回数に達していなければ、ステップS402に戻り、圏外確認要求を送出すると共に、タイマをスタートさせる(ステップS405→S402)。なお、タイムアウトにならなければ、応答待ち状態となる(ステップS404→S403)。
所定のリトライ回数に達している場合、PoCセッションの開放処理を行う(ステップS405→S406)。その後、そのPoC端末が圏外に位置している旨、すなわちプレゼンス情報を、他のPoC端末に通知するための処理を行う(ステップS407)。このプレゼンス情報の通知は、PoCサーバ自身が直接行っても良いし、外部のプレゼンス制御装置へプレゼンス通知の指示を出しても良い。なお、ステップS405のPoCセッションの開放処理と、ステップS406のプレゼンス情報の通知処理との実行順序を入れ替えても良い。
(発信端末側の動作)
図1は上述したPoCサーバ及びPoC端末によって構成したPoC通信システムにおける発信端末側の圏外検出ロジックを示すシーケンス図である。
同図において、端末TAからINVITE信号がPoCサーバ100に向けて送信される(S101)。このINVITE信号を受信したPoCサーバ100は、200OK信号を端末TAに向けて返信する(S102)。この200OK信号には、端末TAにおいて起動するタイマCで用いるリトライ(Retry)周期の値及びリトライ回数の値が含まれている。本例では、リトライ周期はA秒、リトライ回数はB回とする。
200OK信号を受信した端末TAでは、タイマCを起動する(S103)。起動されたタイマCは、(A×B+β)秒経過時点で満了となる(S104)。このタイマCの満了のタイミングにおいて、PoCサーバ100から端末TAに向けて圏外確認要求が送信される(S105)。上記タイマCに設定するβを適切な値に設定することにより、タイマCの満了タイミングと同時刻に端末TAは圏外確認要求を受信することができる。この圏外確認要求には、端末TAにおいて起動するタイマAで用いるシーケンス番号(SQN)、リトライ周期及びリトライ回数が含まれている。本例では、シーケンス番号は「1」、リトライ周期はX秒、リトライ回数はY回とする。以後、圏外確認要求は、シーケンス番号の値が順次インクリメントされ、リトライ回数の値が順次デクリメントされて送信される。なお、圏外確認要求にシーケンス番号を付与しているので、圏外確認要求とその応答との連携をとることができる。
PoCサーバ100は、端末TAに向けて圏外確認要求を送信したタイミングでタイマBを起動する(S106)。この圏外確認要求を受信した端末TAは、圏外確認応答をPoCサーバ100に向けて返信する(S107)。この圏外確認応答には、シーケンス番号「1」が含まれている。
PoCサーバ100において起動したタイマBが満了する時刻までに端末TAから圏外確認応答が返信されれば、タイマBのリトライ回数が初期化され、それと同時に、再びタイマBが起動される(S108)。
端末TAは、圏外確認応答を返信した後、タイマAを起動する(S109)。起動されたタイマAは、(X×(Y+1)+α)秒経過時点で満了となる。
ここで、端末TAが圏外に位置した場合、以後PoCサーバ100から送信される圏外確認要求を受信できなくなる。したがって、PoCサーバ100においては端末TAからの圏外確認応答を受信できないため、タイマBは満了となる(S110)。タイマBが満了になると、PoCサーバ100は、圏外確認要求を送信し(S111)、再びタイマBが起動される。
引き続きPoCサーバ100においては端末TAからの圏外確認応答を受信できないため、以後同様に、タイマBの満了、圏外確認要求の送信が繰返される(S112、S113、S114、S115)。そして、所定のリトライ回数に達した場合、タイマBの満了と同様にPoCセッションが開放される(S116)。また、端末TAにおいてもタイマAが満了となり、PoCセッションの開放処理が行われる(S117)。
なお、上述したα、βは、処理のタイムラグを考慮して設けられる値である。これらの値に関しては、端末において初期設定しておくか、RTCP SR、RR(Sender Report、Receiver Report)による遅延算出方法に従って定める。この算出方法は、文献RFC3550(July 2003):“RTP:Transport Protocol for Real―Time Applications”に記載されている。これらα、βが設定されてない場合は、リトライ周期についてX=A、リトライ回数についてY=Bとする。
(着信端末側の動作)
図5は、上述したPoCサーバ及びPoC端末によって構成したPoC通信システムにおける着信端末側の圏外検出ロジックを示すシーケンス図である。
同図において、PoCサーバ100からINVITE信号が端末TCに向けて送信される(S201)。このINVITE信号には、端末TCにおいて起動するタイマC(TimerC)で用いるリトライ(Retry)周期の値及びリトライ回数の値が含まれている。本例では、リトライ周期はA秒、リトライ回数はB回とする。このINVITE信号を受信した端末TCは、200OK信号をPoCサーバ100に向けて返信する(S202)。
200OK信号を受信した端末TCでは、タイマCを起動する(S203)。起動されたタイマCは、(A×B+β)秒経過時点で満了となる(S204)。このタイマCの満了のタイミングにおいて、PoCサーバ100から端末TCに向けて圏外確認要求が送信される(S205)。上記タイマCに設定するβを適切な値に設定することにより、タイマCの満了タイミングと同時刻に端末TCは圏外確認要求を受信することができる。この圏外確認要求には、端末TCにおいて起動するタイマA(TimerA)で用いるシーケンス番号(SQN)、リトライ周期及びリトライ回数が含まれている。本例では、シーケンス番号は「1」、リトライ周期はX秒、リトライ回数はY回とする。以後、圏外確認要求は、シーケンス番号の値が順次インクリメントされ、リトライ回数の値が順次デクリメントされて送信される。なお、圏外確認要求にシーケンス番号を付与しているので、圏外確認要求とその応答との連携をとることができる。
PoCサーバ100は、端末TCに向けて圏外確認要求を送信したタイミングでタイマB(TimerB)を起動する(S206)。上記の圏外確認要求を受信した端末TCは、圏外確認応答をPoCサーバ100に向けて返信する(S207)。この圏外確認応答には、シーケンス番号「1」が含まれている。
PoCサーバ100において起動したタイマBが満了する時刻までに端末TCから圏外確認応答が返信されれば、タイマBのリトライ回数が初期化され、それと同時に、再びタイマBが起動される(S208)。
端末TCは、圏外確認応答を返信した後、タイマAを起動する(S209)。起動されたタイマAは、(X×(Y+1)+α)秒経過時点で満了となる。
ここで、端末TCが圏外に位置した場合、以後PoCサーバ100から送信される圏外確認要求を受信できなくなる。したがって、PoCサーバ100においては端末TCからの圏外確認応答を受信できないため、タイマBは満了となる(S210)。タイマBが満了になると、PoCサーバ100は、圏外確認要求を送信し(S211)、再びタイマBが起動される。
引き続きPoCサーバ100においては端末TCからの圏外確認応答を受信できないため、以後同様に、タイマBの満了、圏外確認要求の送信が繰返される(S212、S213、S214、S215)。そして、所定のリトライ回数に達した場合、タイマBの満了と同様にPoCセッションが開放される(S216)。また、端末TCにおいてもタイマAが満了となり、PoCセッションの開放処理が行われる(S217)。
なお、上述したα、βは、処理のタイムラグを考慮して設けられる値である。これらの値に関しては、端末において初期設定しておくか、RTCP SR、RR(Sender Report、Receiver Report)による遅延算出方法に従って定める。この算出方法は、文献RFC3550(July 2003):“RTP:Transport Protocol for Real―Time Applications”に記載されている。これらα、βが設定されてない場合は、リトライ周期についてX=A、リトライ回数についてY=Bとする。
(プレゼンス通知)
ところで、PoC端末が圏外に位置していることを検出した場合、その旨のプレゼンス情報を他のPoC端末に通知しても良い。この場合の処理について、図6を参照して説明する。
同図には、PoCサーバ100、端末TA、TC、プレゼンス制御装置200の処理が示されている。同図に示されているように、PoCセッションが確立されると、着信側の端末TCにおいてリソースを取得したタイミングでヘルスチェックが起動される(S301)。その後、上述したように、PoCサーバ100においてタイマBが起動されると共に(S302)、圏外確認要求が端末TA、端末TCに向けて送信される(S303、S304)。これら圏外確認要求に対して端末TA、端末TCから圏外確認応答が返信されれば、端末が圏内に位置している(圏外に位置していない)ことが確認できる(S305、S306)。
その後、端末TCが圏外に位置すると、PoCサーバ100から送信される圏外確認要求(S307、S308、S309)に対して端末TCから圏外確認応答が返信されない。このため、PoCサーバ100において、タイマBが満了となり、タイムアウト通知がPoCサーバ100からプレゼンス制御装置200に送信される(S310)。このタイムアウト通知を受信したプレゼンス制御装置200は、それに対する応答をPoCサーバ100に返信すると共に(S311)、端末TCが圏外に位置していることを示すNOTIFY信号を端末TAに送信する(S312)。つまり、PoC通信の相手である端末TCについてのプレゼンス情報を、端末TAに通知する。
このNOTIFY信号を受信した端末TAは、200OK信号をプレゼンス制御装置200に返信する(S313)。その後、PoCセッション開放処理に移行する(S314)。
(PoC通信制御方法)
以上説明したPoC通信システムにおいては、以下のようなPoC通信制御方法が実現されている。すなわち、PoCセッションにおいてPoC端末同士のPoC通信を実現するPoC通信制御方法であり、PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求をPoCサーバから送出する圏外確認要求送出ステップ(図4中のステップS402に対応)と、上記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して上記PoC端末から返信されない場合、PoCセッションを開放するセッション開放ステップ(図4中のステップS405に対応)とを含むPoC通信制御方法が実現されている。このように制御すれば、PoC通信中においてユーザ圏外状態を短期間で検出でき、使われていないネットワークリソースを早期に開放でき、ネットワーク負荷の増大を防止できる。
また、上記圏外確認要求送出ステップにおいて、予め通知した送出周期及び送出回数に従って、上記圏外確認要求を送出し、上記セッション開放ステップにおいて、上記送出周期及び送出回数に対応する時間内に上記応答が返信されない場合に、PoCセッションを開放するように制御すれば、通知を受けたPoC端末側でも同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
さらに、以上説明したPoC通信システムにおいては、PoC端末側において、PoCサーバから通知された送出周期及び送出回数に対応する時間内に該PoCサーバから圏外確認要求を受信できない場合、PoCセッションの開放処理を行うセッション開放処理ステップ(図4中のステップS407に対応)を更に含むPoC通信制御方法が実現されている。このように制御すれば、通知を受けたPoC端末側において、PoCサーバ側と同じタイミングでPoCセッションを開放することができる。
(まとめ)
移動通信においては圏外または弱電界のエリアが存在する。PoC通信開始後に圏外等信号送受信不可能エリアへ移動した場合ユーザはPoC通信実施不可となる。しかしながら、PoC通信(グループ)ユーザは、圏外移動したユーザの状態を把握することができない。これに対し、本発明を採用することにより、ユーザが圏外へ移動したことをPoC通信(グループ)ユーザは知ることができる。
また、圏外確認要求においては圏外確認要求リトライ周期及びリトライ回数を通知することにより、PoCサーバとPoC端末とのPoCセッション開放処理を同タイミングで行うことができる。
相手ユーザが圏外移動しているにもかかわらずユーザ状態が圏内(プレゼンス表示により確認可能)と認識した場合、発言権獲得ボタンの操作乱発によりネットワーク負荷増大が懸念される。これに対し、本発明を採用することにより、ネットワークの処理負荷の増大を抑えられる。
発言権獲得回数に応じた料金体系を採用している場合、PoCセッションの開放時に、グループ内メンバに対してユーザが圏外へ移動したことをプレゼンス状態として通知するので、相手からの応答がないことによるボタン操作乱発による過課金を回避できる。
本発明は、PoC通信システムにおける端末の圏外検出に利用することができる。
PoC通信システムにおける発信端末側の圏外検出ロジックを示すシーケンス図である。 本発明の実施形態によるPoC端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるPoCサーバの構成例を示すブロック図である。 PoCサーバの動作例を示すフローチャートである。 PoC通信システムにおける着信端末側の圏外検出ロジックを示すシーケンス図である。 PoC端末が圏外に位置していることを検出した場合のプレゼンス情報通知処理を示すシーケンス図である。 通信路が形成されていない状態からPoC通信を開始する場合の処理を示す図である。 Registration処理の状態を示す図である。 Invitation処理の状態を示す図である。 PoC通信を行っている状態において、発言権を取得するための処理を示す図である。 PoC通信を行っている状態において、発言権を取得できなかった場合の処理を示す図である。 PoC通信を行っている状態において、発言権を開放する場合の処理を示す図である。 PoC通信システムにおいて用いられるプロトコルの階層構造を示す図である。
符号の説明
11、21 通信部
12、22 記憶部
13、23 入力部
14、24 表示部
100 PoCサーバ
200 プレゼンス制御装置
TA、TB、TC PoC端末

Claims (7)

  1. PoCセッションにおいてPoC端末同士のPoC通信を実現するためのPoCサーバであって、PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求を送出する圏外確認要求送出手段と、前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して返信されない場合、PoCセッションを開放するセッション開放手段とを含むことを特徴とするPoCサーバ。
  2. 前記圏外確認要求送出手段は、予め通知した送出周期及び送出回数に従って、前記圏外確認要求を送出し、
    前記セッション開放手段は、前記送出周期及び送出回数に対応する時間内に前記応答が返信されない場合に、PoCセッションを開放することを特徴とする請求項1記載のPoCサーバ。
  3. 前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して返信されない場合、応答が返信されないPoC端末が圏外に位置している旨を、他のPoC端末に通知するための処理を行うプレゼンス通知手段を更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載のPoCサーバ。
  4. PoCセッションにおいてPoCサーバを介して他の端末との間でPoC通信を実現するPoC端末であって、PoCサーバから通知された送出周期及び送出回数に対応する時間内に該PoCサーバから圏外確認要求を受信できない場合、PoCセッションの開放処理を行うセッション開放処理手段とを含むことを特徴とするPoC端末。
  5. PoCセッションにおいてPoC端末同士のPoC通信を実現するPoC通信制御方法であって、PoC端末が圏外に位置しているかどうか確認するための圏外確認要求をPoCサーバから送出する圏外確認要求送出ステップと、前記圏外確認要求に対する応答が所定回数連続して前記PoC端末から返信されない場合、PoCセッションを開放するセッション開放ステップとを含むことを特徴とするPoC通信制御方法。
  6. 前記圏外確認要求送出ステップにおいては、予め通知した送出周期及び送出回数に従って、前記圏外確認要求を送出し、
    前記セッション開放ステップにおいては、前記送出周期及び送出回数に対応する時間内に前記応答が返信されない場合に、PoCセッションを開放することを特徴とする請求項5記載のPoC通信制御方法。
  7. PoC端末側において、PoCサーバから通知された送出周期及び送出回数に対応する時間内に該PoCサーバから圏外確認要求を受信できない場合、PoCセッションの開放処理を行うセッション開放処理ステップを更に含むことを特徴とする請求項5又は6記載のPoC通信制御方法。
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