JP2006352280A - 通信パラメータ設定方法及び通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信装置の設置形態に応じて柔軟に通信パラメータを設定可能とする。
【解決手段】 複数の通信装置間で通信に用いる通信パラメータを設定する際に、第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間以内に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、第2の通信装置に対する認証処理を行わずに通信パラメータの設定処理を行い、所定時間経過後に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、第2の通信装置に対する認証処理を行ってから通信パラメータの設定処理を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の通信装置間で通信に用いる通信パラメータを設定する技術に関するものである。
従来、IEEE802.11準拠の無線LANを用いて無線通信機器間で通信を行う場合、以下のような通信パラメータを無線通信機器に設定しなければならない。
・SSID(Service Set Identifier)
・認証方法[なし/WPA-PSK/WPA-RADIUS]
・ユーザIDとパスワード
・暗号方式[なし/WEP/TKIP/AES]
・暗号キー
・動作モード[Adhoc/Infra]。
また、無線LANアクセスポイントに上述の通信パラメータを設定する場合、アクセスポイントとパーソナルコンピュータ(PC)とを有線LAN経由で接続するか、若しくはUSBケーブルなどを用いて直接接続し、PCのユーザインタフェースを利用するという方法が一般的である。ここで、PCから無線LANアクセスポイントに通信パラメータを設定する方法として以下の二つの方法が挙げられる。
まず第1の方法は、無線LANアクセスポイントに通信パラメータ設定を行うページを用意しておき、Webサーバ(HTTPサーバ)を起動してPCからはWebブラウザを起動して無線LANアクセスポイントに通信パラメータ設定を行うページにアクセスして設定を行うという方法である。この方法は、主に無線LANアクセスポイントとPCとを有線LAN経由で接続する場合に用いられる。
第2の方法は、PC上で通信パラメータ設定用のウィザードを起動して通信パラメータの入力を行い、入力した通信パラメータを無線LANアクセスポイントに送信するという方法である。この方法は、主に無線LANアクセスポイントとPCとを直接ケーブルなどで接続する場合に用いられる。
無線LANアクセスポイントに通信パラメータを設定する場合は、上述のような方法が用いられるが、PCのカードスロットに無線LANカードが挿入されている場合や、PCに無線LANが内蔵されている場合に通信パラメータの設定を行う場合は、PC上で通信パラメータ設定用のウィザードを起動して通信パラメータの入力を行い、入力された通信パラメータをファイルにして保存することにより通信パラメータの設定を行うという方法が一般的に用いられる。
実際に、無線LANの通信を行う場合、ファイルに書き込まれている通信パラメータを参照する。また、PC以外の機器、例えばデジタルカメラやプリンタなどにおいてカードスロットに無線LANカードが挿入されている場合や機器に無線LANが内蔵されている場合も、PCの時と同様に機器のユーザインタフェースを用いて通信パラメータの入力を行っている。
図18は、デジタルカメラにおける通信パラメータ設定用ユーザインタフェースの一例を示す図である。図18において、1801はデジタルカメラ、1802は液晶表示器、1803はカーソルキー、1804はメニューキー、1805は選択キーである。ここでデジタルカメラ1801のユーザは、図18に示すユーザインタフェースのカーソルキー1803、メニューキー1804、選択キー1805を用いて液晶表示器1802で確認しながらデジタルカメラ1801の通信パラメータを設定する。
しかしながら、上述のユーザインタフェースを用いて通信パラメータの設定を行うのは面倒であり、特にSSIDや暗号キーなどの文字列を入力する場合、カーソルキー1803、メニューキー1804、選択キー1805だけでは困難である。
従って、デジタルカメラなどのPC以外の機器に通信パラメータを設定する場合、上述のアクセスポイントに通信パラメータを設定する場合と同様に、PCとデジタルカメラとを接続し、PCのユーザインタフェースを利用して行う方法が多く用いられている。その場合の接続形態も、有線LAN経由で接続する場合と直接接続する場合とがある。しかしながら、PCと接続して通信パラメータを設定する方法もPCがなければ通信パラメータの設定を行えないという欠点を持っている。
そこで、近年では、接続したい機器同士を直接接続して通信パラメータの設定を行うという技術が開発されている。
例えば、特許文献1には、第1の通信手段(接触型有線通信)を用いて第2の通信手段(無線通信)の設定を行う技術が開示されている。
また、特許文献2には、有線通信手段を用いて無線接続経路を介した通信時に必要とされる情報を相手端末に送信する技術が開示されている。更に、着脱を検出すると有線接続経路から無線接続経路を介した通信に切り替える技術も開示されている。
上記特許文献1及び特許文献2に開示されている技術は機器同士を有線通信で接続して通信パラメータの設定を行う方法であるが、有線通信を用いる場合は機器同士をケーブルで接続しなければならないので面倒であるという欠点がある。この欠点を解消するために無線通信を用いて通信パラメータを設定するという技術が開発されている。
例えば、特許文献3には、無線通信を用いて通信パラメータを設定する技術が開示されている(当該公報では通信パラメータは暗号鍵に絞って開示されている)。
特許文献3に記載の機器同士を有線ケーブルで接続する場合と比べて無線通信を用いて通信パラメータを設定する場合は以下の二点において考慮する必要がある。
・通信パラメータの傍受
・設定を行う対象機器の特定が難しいので意図しない機器、若しくは悪意を持った機器との間で設定の回避。
上述の特許文献3に開示された技術では設定時に電波が届く範囲を通常の通信範囲より狭くすることにより、通信パラメータの傍受の問題と設定対象機器の特定の問題とを解決している。
特開2002-359623号公報 特開2002-312155号公報 特開2004-215232号公報
図19は、通信パラメータの設定対象機器の範囲を説明するための図である。図19において、101は無線アクセスポイント、102A及び102Bは無線アクセスポイント101と無線通信を行う無線端末であり、ARは通常の通信用無線エリア、MRは設定用無線エリアである。
図19に示すように、設定用無線エリアMRの内部で使用する無線端末102Aは場所を移動させずに設定を行うことが可能である。しかしながら、設定用無線エリアMRの外で使用する無線端末102Bは一旦設定用無線エリアMR内に移動させて通信パラメータの設定を行い、通常使用する場所に戻さなければならない。
ノートPCやデジタルカメラなどの容易に移動できる端末の場合には、それほど不便を感じないが、ディスクトップPCやプリンタなどの容易に移動できない端末の場合には、使用者にとって非常に不便である。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、通信装置の設置形態に応じて柔軟に通信パラメータを設定可能とすることを目的とする。
本発明は、複数の通信装置間で通信に用いる通信パラメータを設定する通信パラメータ設定方法であって、第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間以内に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記第2の通信装置に対する認証処理を行わずに前記通信パラメータの設定処理を行い、第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間経過後に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記第2の通信装置に対する認証処理を行ってから前記通信パラメータの設定処理を行うことを特徴とする。
また、本発明は、他の通信装置との通信に用いる通信パラメータを設定する通信装置であって、通信パラメータの設定開始を指示する入力により他の通信装置へ前記通信パラメータの設定開始を示す情報を送信する送信手段と、前記設定開始を指示する入力から所定時間が経過するのを計時する計時手段と、前記所定時間以内に、他の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記他の通信装置の認証処理を行わずに前記通信パラメータの設定処理を行い、前記所定時間経過後に、他の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記認証処理を行ってから前記通信パラメータの設定処理を行う通信パラメータ設定手段と、前記通信パラメータ設定手段で設定された通信パラメータを用いて前記他の通信装置と通信を行う通信手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置の設置形態に応じて柔軟に通信パラメータを設定可能とすることにより、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における通信ネットワーク構成の一例を示す図である。図1において、無線アクセスポイント101は、例えばIEEE802.11準拠のインフラストラクチャモードの無線LANを構成する。無線端末102は、例えばIEEE802.11準拠の無線LANに参加可能な無線通信機器である。そして、ルータ103は、インターネットなどの通信ネットワーク104に無線アクセスポイント101を接続するための機器である。
次に、図2及び図3を用いて、通信パラメータ設定機能を有する無線アクセスポイント101及び無線端末102の構成及び動作について説明する。
図2は、無線アクセスポイント101の構成の一例を示す概略ブロック図である。図2において、201はアクセスポイント制御部、202はROM、203はRAM、204は無線インタフェース、205は無線送信部、206は無線受信部、207はアンテナ、208は設定開始ボタン、209はルータ103を介して通信ネットワーク104に接続するためのWANインタフェース、210はLANインタフェースである。
図3は、無線端末102の構成の一例を示す概略ブロック図である。図3において、301は無線端末制御部、302はROM、303はRAM、304は無線インタフェース、305は無線送信部、306は無線受信部、307はアンテナ、308は設定開始ボタン、309は表示器、310は文字などの情報を入力するためのキー入力部である。
ここで、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を開始する方法としては以下の二つの方法が用意されている。
<第1の設定開始方法>
使用者が無線アクセスポイント101の設定開始ボタン208と無線端末102の設定開始ボタン308を同時に押す。
<第2の設定開始方法>
使用者が無線アクセスポイント101の設定開始ボタン208を押した後に、無線端末102の設定開始ボタン308を押し、キー入力部310よりパスワードの入力を行う。或いはキー入力部310よりパスワードの入力を行った後に、無線端末102の設定開始ボタン308を押す。
第1の設定開始方法は、同時に設定開始ボタン208、308を押すことにより、設定対象機器を特定する方法である。この第1の設定開始方法は使用者にとって簡単な方法であるが、機器同士が離れている場合は複数人で設定しない限り同時にボタンを押すことは難しい。
第2の設定開始方法は、パスワードを入力することにより設定対象機器を特定する方法である。この第2の設定開始方法は設定を行いたい機器が互いに離れており、同時に設定開始ボタンを押すことが不可能な場合でも、簡単に設定が行える。
ここで、図1乃至図3と図4乃至図8を用いて、第1の設定開始方法と第2の設定開始方法の両方に対応した、第1の実施形態における通信パラメータの設定開始方法について説明する。
尚、無線アクセスポイント101と無線端末102において、実際に通信パラメータを設定する設定方法については公知の方法を用いれば良く、ここでは無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を開始する設定開始方法について詳細に説明する。
また、以下では無線アクセスポイントと1台の無線端末との間で通信パラメータの設定を開始する場合を例に説明するが、無線アクセスポイントと複数の無線端末との間で通信パラメータの設定を開始する場合にも適用できることは言うまでもない。
図4は、第1の実施形態における無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201の制御手順を示すフローチャートである。また、図5は、第1の実施形態における無線端末102の無線端末制御部301の制御手順を示すフローチャートである。
図6は、所定の時間以内に設定開始の通知を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。図7は、一定時間経過後に設定開始の通知を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。
無線LANシステムでは、接続サービスを区別する識別子として、SSID(Service Set Identifier)を用いており、実際の運用上ではSSIDによって無線アクセスポイント101を区別している。そして、通常の通信モードでは、無線アクセスポイント101はSSIDを伴ったビーコンを定期的に送信しており、無線アクセスポイント101のビーコンに含まれるSSIDを知っている無線端末102がそのビーコンを受信することによって接続対象の無線アクセスポイント101を確認することができ、無線アクセスポイント101と通信を行うことができる。
図8は、IEEE802.11の規格におけるビーコンのフレームフォーマットを示す図である。このフレームフォーマットは、MACフレームのフレーム制御フィールドのタイプ記述が「マネージメント」でサブタイプが「ビーコン」の場合のフレームフォーマットである。図8に示すように、ビーコンの情報要素にはSSIDの領域を備えている。
通常、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を行う前では、無線端末102は無線アクセスポイント101のSSIDを知らない。そこで、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で設定用SSIDを予め設定しておき、その設定用SSIDを無線アクセスポイント101と無線端末102が通信パラメータの設定を行うための通信に用いるものとする。
まず、無線アクセスポイント101の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン208を押す。ここで、無線アクセスポイント101のアクセスポイント制御部201は設定開始ボタン208が押されるのを監視している(S401)。次に、アクセスポイント制御部201が設定開始ボタン208の押下を検出すると(S401のYES)、設定監視タイマT1をセットしスタートさせる(S402)。そして、設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)の送信を開始する(S403)。尚、図6及び図7に示す例では、設定用SSIDとして「WirelessParamSet」を用いている。
次に、無線端末102の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン308を押す。ここで、無線端末102の無線端末制御部301は設定開始ボタン308が押されるのを監視している(S501)。次に、無線端末制御部301が設定開始ボタン308の押下を検出すると(S501のYES)、無線アクセスポイント101からの設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)の受信を待つ(S502)。そして、設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)を受信すると(S502のYES)、設定開始を通知するための「Probe Request(M602)」を無線アクセスポイント101へ送信する(S503)。
一方、無線アクセスポイント101が無線端末102からProbe Request(M602)を受信すると(S404のYES)、その応答であるProbe Response(M603)を無線端末102へ送信する(S405)。次に、無線アクセスポイント制御部201は、無線端末102からProbe Request(M602)を受信した時に、上述の設定監視タイマT1がタイムアウトしていない場合は(S406のYES)、無線端末102との間で図6に示すように、通信パラメータ設定シーケンス(M604)を開始する(S407)。また、上述の設定監視タイマT1がタイムアウトしていた場合は(S406のNO)、図7に示すように、パスワード要求(M701)を無線端末102へ送信する(S408)。
このとき、無線端末102では、無線アクセスポイント101からのパスワード要求(M701)の受信待ち受け状態(S504)、無線アクセスポイント101との間の通信パラメータ設定シーケンスの開始待ち受け状態(S508)、或いは無線リンク切断判定状態(S509)にある。
このような状態で、無線アクセスポイント101との通信パラメータ設定シーケンスが開始された場合は(S508のYES)、通信パラメータ設定シーケンス(M604)を行う(S512)。しかし、パスワード要求(M701)を受信した場合は(S504のYES)、「パスワード?」などのパスワードの入力を促すメッセージを表示器309に表示する(S505)。そして、キー入力部310からパスワードが入力されるのを監視する(S506)。その後、パスワードが入力されると(S506のYES)、入力されたパスワードを伴ったパスワード通知(M702)を無線アクセスポイント101へ送信する(S507)。
一方、無線アクセスポイント101では、パスワード要求(M701)を送信した後、無線端末102からパスワード通知(M702)の受信を待つ(S409)。パスワード通知(M702)を受信すると、パスワード通知(M702)で通知されたパスワードを予め無線アクセスポイント101に設定されているパスワードと比較する(S410)。ここで、パスワードが一致した場合(S410のYES)、図7に示すように、無線端末102との間で通信パラメータ設定シーケンス(M604)を行う(S407)。また、パスワードが一致しない場合(S410のNO)、無線リンクの切断を行う(S411)。この無線リンクの切断により、無線端末102では処理を終了する(S509のYES又はS511のYES)。
第1の実施形態では、無線アクセスポイント101が設定を開始し、設定監視タイマがタイムアウトするまでに、無線端末102から設定開始を通知するProbe Requestを受信した場合、パスワードを要求することなく、第1の設定開始方法に従って無線端末102との間で通信パラメータの設定を行うことができる。また、無線アクセスポイント101が設定を開始し、設定監視タイマがタイムアウトした場合は、パスワードを要求することにより第2の設定開始方法に従って無線端末102との間で通信パラメータの設定を行うことができる。
尚、上述した第1の設定開始方法では、無線端末102の設定開始ボタン308を押すだけで、通信パラメータの設定開始を行うことが可能であり、設定監視タイマT1の値を大きくすると、意図しない端末や悪意の端末と通信パラメータの設定開始を行ってしまう可能性が大きくなる。そのため、設定監視タイマT1の値は必要最小限の値であることが望ましい。
第1の実施形態によれば、無線アクセスポイント101の設定開始ボタン208と無線端末102の設定開始ボタン308とを同時に押すことにより、設定を開始する設定対象機器の特定を行うという第1の設定開始方法と、無線アクセスポイント101と無線端末102とが離れている場合など同時に設定開始ボタンを押すことが不可能な場合に、無線アクセスポイント101の設定開始ボタン208を押した後、無線端末102の設定開始ボタン308を押してキー入力部310よりパスワードの入力を行うことにより、設定を開始する設定対象機器の特定を行うという第2の設定開始方法との二つの設定開始方法で通信パラメータの設定が行えるので、無線アクセスポイント101の通信エリア内全ての無線端末102との間で通信パラメータの設定を簡単に行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について詳細に説明する。第1の実施形態において、無線アクセスポイント101が無線端末102より設定開始の通知(Probe Request)を受信した時に、設定監視タイマT1がタイムアウトしていた場合に無線端末102にパスワードの要求を行っているが、第2の実施形態においては無線端末102が設定開始を無線アクセスポイント101に要求する際に、パスワードも通知するものである。
尚、通信ネットワークの構成、無線アクセスポイント101の構成、無線端末102の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様であり、その説明は省略する。
次に、図1乃至図3と図8乃至図12を用いて、第1の設定開始方法と第2の設定開始方法の両方に対応した、第2の実施形態における通信パラメータの設定開始方法について説明する。
図9は、第2の実施形態における無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201の制御手順を示すフローチャートである。また、図10は、第2の実施形態における無線端末102の無線端末制御部301の制御手順を示すフローチャートである。
図11は、所定の時間以内に設定開始要求を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。図12は、一定時間経過後に設定開始要求を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。
尚、第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を行う際に、設定用SSIDを予め設定しておき、その設定用SSIDを無線アクセスポイント101と無線端末102が通信パラメータの設定を行うための通信に用いるものとする。
まず、無線アクセスポイント101の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン208を押す。ここで、無線アクセスポイント101のアクセスポイント制御部201は設定開始ボタン208が押されるのを監視している(S901)。次に、アクセスポイント制御部201が設定開始ボタン208の押下を検出すると(S901のYES)、設定監視タイマT1をセットしスタートさせる(S902)。そして、設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)の送信を開始する(S903)。尚、図11及び図12に示す例では、設定用SSIDとして「WirelessParamSet」を用いている。
次に、無線端末102の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン308を押す。尚、第1の設定開始方法によって通信パラメータの設定を開始する場合は、無線端末102の使用者はキー入力部310よりパスワードを入力しないで設定開始ボタン308を押す。また、第2の設定開始方法によって通信パラメータの設定を開始する場合は、無線端末102の使用者はキー入力部310より所定のパスワードを入力した後、設定開始ボタン308を押すものとする。
そこで、無線端末102の無線端末制御部301は、キー入力部310よりパスワードが入力されるか否かの監視(S1001)と、設定開始ボタン308が押されるか否かの監視(S1003)を行う。ここで、パスワードが入力されると、無線端末制御部301はRAM303の任意のエリアに入力されたパスワードを保存する(S1002)。
次に、無線端末制御部301が設定開始ボタン308の押下を検出すると(S1003のYES)、無線アクセスポイント101からの設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)の受信を待つ(S1004)。そして、設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)を受信すると(S1004のYES)、設定開始を通知する「Probe Request(M602)」を無線アクセスポイント101へ送信する(S1005)。
一方、無線アクセスポイント101が無線端末102からProbe Request(M602)を受信すると(S904のYES)、その応答であるProbe Response(M603)を無線端末102へ送信する(S905)。次に、無線アクセスポイント制御部201は、無線端末102から設定開始要求(M1101)を受信するのを待つ(S906)。
ここで、無線端末102が無線アクセスポイント101よりProbe Response(M603)を受信すると(S1006のYES)、RAM303の任意のエリアに保存されている所定のパスワードを伴った設定開始要求(M1201)を無線アクセスポイント101へ送信する(S1007)。そして、無線端末102では、通信パラメータ設定シーケンス(M604)が開始されるのを待つ(S1008)。
尚、パスワードの入力が行われずに、設定開始ボタン308が押下された場合は、パスワードがRAM303に保存されていないので、「パスワード=なし」であることを示す設定開始要求(M1101)を無線アクセスポイント101へ送信する。
一方、無線アクセスポイント101では、Probe Response(M603)を送信した後、無線端末102から設定開始要求(M1101又はM1201)を受信すると(S906のYES)、設定監視タイマT1のタイムアウトを判定する(S907)。ここで、設定監視タイマT1がタイムアウトしていない場合は(S907のYES)、図11に示すように、無線端末102との間で通信パラメータ設定シーケンスを開始する(S908)。
また、上述の設定監視タイマT1がタイムアウトしていた場合は(S907のNO)、設定開始要求(M1201)で通知されたパスワードを予め無線アクセスポイント101に設定されているパスワードと比較する(S909)。ここで、パスワードが一致した場合(S909のYES)、図12に示すように、無線端末102との間で通信パラメータ設定シーケンス(M604)を行う(S908)。また、パスワードが一致しない場合(S909のNO)、無線リンクの切断を行う(S910)。この無線リンクの切断により、無線端末102では処理を終了する(S1009のYES)。
尚、上述した第1の設定開始方法では、無線端末102の設定開始ボタン308を押すだけで、通信パラメータの設定開始を行うことが可能であり、設定監視タイマT1の値を大きくすると、意図しない端末や悪意の端末と通信パラメータの設定開始を行ってしまう可能性が大きくなる。そのため、設定監視タイマT1の値は必要最小限の値であることが望ましい。
第2の実施形態によれば、第2の設定開始方法において、無線アクセスポイント101がパスワード要求を行う代わりに、無線端末102が設定開始要求にパスワードを含めることにより、第1の実施形態と同様に、無線アクセスポイント101の通信エリア内全ての無線端末102との通信パラメータの設定を簡単に行うことができる。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第3の実施形態について詳細に説明する。第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態で、無線端末102の使用者が通信パラメータの設定を行う場合に、パスワードを入力しなくても設定が行える時間帯なのか、パスワードを入力しないと設定が行えない時間帯なのかを判定できないという欠点を解決するものである。特に、第2の実施形態では、設定開始ボタン308を押す前に、キー入力部310よりパスワードの入力を行うので、パスワードを入力しなくても設定が行える時間帯なのか、パスワードを入力しないと設定が行えない時間帯なのかを無線端末102の使用者に表示する必要があった。
尚、通信ネットワークの構成、無線アクセスポイント101の構成、無線端末102の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様であり、その説明は省略する。
次に、第3の実施形態として、無線アクセスポイント101からのビーコンに含まれる設定用SSIDに応じて、無線端末102の表示器309にパスワードの入力が必要か否かを表示させ、使用者にパスワードを入力しなくても設定が行える時間帯なのか、パスワードを入力しないと設定が行えない時間帯なのかを通知する処理について説明する。
図13は、無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201におけるビーコン送信に関する処理を示すフローチャートである。
図14は、第3の実施形態における無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンス及び無線端末102での表示例を示す図である。
尚、第3の実施形態においても上述の実施形態と同様に、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を行う際に、設定用SSIDを予め設定しておき、その設定用SSIDを無線アクセスポイント101と無線端末102が通信パラメータの設定を行うための通信に用いるものとする。
まず、第1及び第2の実施形態と同様に、無線アクセスポイント101の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン208を押し、無線アクセスポイント101のアクセスポイント制御部201が、設定開始ボタン208の押下を検出すると(S1301のYES)、設定監視タイマT1をセットしスタートさせる(S1302)。そして、第1の設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)を送信し(S1303)、その後、設定監視タイマT1がタイムアウトした後に(S1304のYES)、第2の設定用SSIDを伴ったビーコン(M1401)を送信する(S1305)。尚、図14に示す例では、第1の設定用SSIDとして「WirelessParamSet」を用い、また第2の設定用SSIDとして「WirelessParamSetPW」を用いている。
一方、無線端末102では、無線アクセスポイント101から第1の設定用SSIDを含むビーコンを受信した場合は、図14に示すように、「ワンタッチ設定」などのメッセージを表示器309に表示する。また、第2の設定用SSIDを含むビーコンを受信した場合は、「パスワード入力」などのメッセージを表示器309に表示する。
尚、第3の実施形態における他の処理は、第1及び第2の実施形態における処理と同様であり、ここでの説明は省略する。
第3の実施形態によれば、無線端末102の使用者が通信パラメータの設定を行う場合に、パスワードを入力しなくても設定が行える時間帯なのか、パスワードを入力しないと設定が行えない時間帯なのかを容易に判定することができる。
[第4の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第4の実施形態について詳細に説明する。第4の実施形態は、第3の実施形態で無線端末102の設定開始ボタン308が押された時に、無線アクセスポイント101から第2の設定用SSIDを含むビーコンを受信したならば、表示器309に「パスワード入力」を表示し、パスワードの入力を行うものである。
尚、通信ネットワークの構成、無線アクセスポイント101の構成、無線端末102の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様であり、その説明は省略する。
ここで、第4の実施形態における無線端末102で設定開始ボタン308が押下された場合の処理について説明する。
図15は、第4の実施形態における無線端末102の通信パラメータの設定開始処理を示すフローチャートである。まず、無線アクセスポイント101で、設定監視タイマT1がタイムアウトしていない場合は、第3の実施形態と同様に、第1の設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)が送信され、また設定監視タイマT1がタイムアウトした場合は、第2の設定用SSIDを伴ったビーコン(M1401)が送信される。
一方、無線端末102で設定開始ボタン308が押された時に(S1501のYES)、第1の設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)を受信している状態の場合は(S1502のYES)、パスワードの入力を行うことなく、パスワードを伴わない設定開始要求(M1101)を無線アクセスポイント101へ送信する(S1503)。
また、無線端末102で設定開始ボタン308が押された時に(S1501のYES)、第1の設定用SSIDを伴ったビーコン(M601)ではなく、第2の設定用SSIDを伴ったビーコン(M1401)を受信している状態の場合には(S1504のYES)、例えば「パスワード?」などのパスワードの入力を促すメッセージを表示器309に表示する(S1505)。そして、キー入力部310からパスワードが入力されるのを監視する(S1506)。その後、パスワードが入力されると(S1506のYES)、入力されたパスワードを伴った設定開始要求(M1201)を無線アクセスポイント101へ送信する(S1507)。
第4の実施形態によれば、無線端末102の使用者が通信パラメータの設定を行う場合に、パスワードを入力しなくても設定が行える時間帯なのか、パスワードを入力しないと設定が行えない時間帯なのかを意識することなく、無線端末102の表示器309に表示された場合にのみパスワードの入力を行えば良い。
[第5の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第5の実施形態について詳細に説明する。第5の実施形態は、前述した第1乃至第4の実施形態において、設定監視タイマT1がタイムアウトする前後で送信出力を変化させるものである。
第1乃至第4の実施形態では、設定監視タイマT1がタイムアウトする前は第1の設定開始方法に対応しており、無線アクセスポイント101と無線端末102が近い距離に存在する場合を想定している。そのため、通常の通信時よりも送信出力を落としても不都合はない。また、設定監視タイマT1がタイムアウトする前はパスワードのチェックも行わないので安全性を考慮すると、送信出力を落として通信パラメータ設定シーケンスを行った方が良い。
尚、通信ネットワークの構成、無線アクセスポイント101の構成、無線端末102の構成は、第1の実施形態で説明した構成と同様であり、その説明は省略する。
ここで、第5の実施形態における無線アクセスポイント101において設定監視タイマのタイムアウト前後で、設定用SSIDを含むビーコンを送信する際の送信電力を変化させる処理について説明する。
図16は、無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201における送信電力制御に関する処理を示すフローチャートである。まず、第1乃至第4の実施形態と同様に、無線アクセスポイント101の使用者が通信パラメータの設定を開始するために設定開始ボタン208を押し、無線アクセスポイント101のアクセスポイント制御部201が、設定開始ボタン208の押下を検出すると(S1601のYES)、設定監視タイマT1をセットしスタートさせる(S1602)。そして、第1の送信出力を設定し(S1603)、設定監視タイマT1がタイムアウトした後に(S1604のYES)、第2の送信出力に設定する(S1605)。ここで、第1の送信出力は、第2の送信出力より小さいものとする。これ以降の処理は、前述した実施形態と同様であり、その説明は省略する。
上述した送信電力制御により、設定監視タイマT1がタイムアウトしていない場合は、無線アクセスポイント101の無線エリアを第1の設定用無線エリア(例えば、図19に示すMR)に制限し、また設定監視タイマT1がタイムアウトした場合は、無線アクセスポイント101の無線エリアを第2の設定用無線エリア(例えば、図19に示すAR)に変化させる。従って、図19に示す無線端末102Aは、第1の設定開始方法及び第2の設定開始方法で通信パラメータの設定を行うことができ、無線端末102Bは第2の設定開始方法でのみ通信パラメータの設定を行うことができる。
第5の実施形態によれば、第1の設定開始方法で通信パラメータの設定を行う場合に、通信パラメータの傍受の問題と設定対象機器の特定の問題という点でより安全な通信パラメータの設定を行うことができる。
[第6の実施形態]
次に、図面を参照しながら本発明に係る第6の実施形態について詳細に説明する。第1乃至第5の実施形態では、IEEE802.11準拠のインフラストラクチャモードの無線LANにおいて、無線アクセスポイント101と無線端末102との間で通信パラメータの設定を行う場合について説明した。しかしながら、図17に示すように、無線アクセスポイント101を介さずに、無線端末A1701と無線端末B1702との間の通信(アドホックモード)における通信パラメータの設定に本発明を適用しても良い。
その場合、アドホックモードの通信パラメータ設定ネットワークを構築し、ビーコンを送出するマスター機器が上述した無線アクセスポイントとして動作し、アドホックモードのネットワークに参加するスレーブ機器が無線端末として動作すれば良い。
また、無線端末がマスター機器かスレーブ機器かを決定する処理は、一般的な決定処理を適用すれば良い。
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態における通信ネットワーク構成の一例を示す図である。 無線アクセスポイント101の構成の一例を示す概略ブロック図である。 無線端末102の構成の一例を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態における無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201の制御手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態における無線端末102の無線端末制御部301の制御手順を示すフローチャートである。 所定の時間以内に設定開始の通知を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。 一定時間経過後に設定開始の通知を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。 IEEE802.11の規格におけるビーコンのフレームフォーマットを示す図である。 第2の実施形態における無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201の制御手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における無線端末102の無線端末制御部301の制御手順を示すフローチャートである。 所定の時間以内に設定開始要求を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。 一定時間経過後に設定開始要求を行った場合の無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンスを示す図である。 無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201におけるビーコン送信に関する処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態における無線アクセスポイント101と無線端末102間のシーケンス及び無線端末102での表示例を示す図である。 第4の実施形態における無線端末102の通信パラメータの設定開始処理を示すフローチャートである。 無線アクセスポイント101の無線アクセスポイント制御部201における送信電力制御に関する処理を示すフローチャートである。 第6の実施形態におけるアドホックモードのネットワークを示す図である。 デジタルカメラにおける通信パラメータ設定用ユーザインタフェースの一例を示す図である。 通信パラメータの設定対象機器の範囲を説明するための図である。
符号の説明
101 無線アクセスポイント
102 無線端末
103 ルータ
104 通信ネットワーク
201 アクセスポイント制御部
202 ROM
203 RAM
204 無線インタフェース
205 無線送信部
206 無線受信部
207 アンテナ
208 設定開始ボタン
209 WANインタフェース
210 LANインタフェース
301 無線端末制御部
302 ROM
303 RAM
304 無線インタフェース
305 無線送信部
306 無線受信部
307 アンテナ
308 設定開始ボタン
309 表示器
310 キー入力部

Claims (13)

  1. 複数の通信装置間で通信に用いる通信パラメータを設定する通信パラメータ設定方法であって、
    第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間以内に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記第2の通信装置に対する認証処理を行わずに前記通信パラメータの設定処理を行い、
    第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間経過後に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記第2の通信装置に対する認証処理を行ってから前記通信パラメータの設定処理を行うことを特徴とする通信パラメータ設定方法。
  2. 前記認証処理は、前記第1の通信装置が前記第2の通信装置に認証情報を要求し、前記第2の通信装置から受信した認証情報に基づいて行われることを特徴とする請求項1記載の通信パラメータ設定方法。
  3. 前記認証処理は、前記第1の通信装置が前記第2の通信装置から受信した前記設定要求に含まれる認証情報に基づいて行われることを特徴とする請求項1記載の通信パラメータ設定方法。
  4. 前記第1の通信装置は、前記通信パラメータの設定を開始すると、前記第2の通信装置へ第1の設定モードであることを通知し、前記所定時間経過後に、前記第2の通信装置へ第2の設定モードであることを通知することを特徴とする請求項3記載の通信パラメータ設定方法。
  5. 前記第1の設定モードは、第1の識別子を伴ったビーコンの送信によって通知し、前記第2の設定モードは第2の識別子を伴ったビーコンの送信によって通知することを特徴とする請求項4記載の通信パラメータ設定方法。
  6. 前記第2の通信装置は、前記第1の設定モードが通知された場合、設定を指示する第1の表示を行い、前記第2の設定モードが通知された場合、前記認識情報の入力を指示する第2の表示を行うことを特徴とする請求項5記載の通信パラメータ設定方法。
  7. 前記第2の通信装置は、前記第2の設定モードが通知された場合にのみ、前記認識情報の入力を指示する第2の表示を行うことを特徴とする請求項5記載の通信パラメータ設定方法。
  8. 前記第1の通信装置は、前記通信パラメータの設定を開始し、前記所定時間以内は第1の送信出力で送信し、前記所定時間経過後は第2の送信出力で送信することを特徴とする請求項1記載の通信パラメータ設定方法。
  9. 他の通信装置との通信に用いる通信パラメータを設定する通信装置であって、
    通信パラメータの設定開始を指示する入力により他の通信装置へ前記通信パラメータの設定開始を示す情報を送信する送信手段と、
    前記設定開始を指示する入力から所定時間が経過するのを計時する計時手段と、
    前記所定時間以内に、他の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記他の通信装置の認証処理を行わずに前記通信パラメータの設定処理を行い、前記所定時間経過後に、他の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信した場合は、前記認証処理を行ってから前記通信パラメータの設定処理を行う通信パラメータ設定手段と、
    前記通信パラメータ設定手段で設定された通信パラメータを用いて前記他の通信装置と通信を行う通信手段とを有することを特徴とする通信装置。
  10. 他の通信装置との通信に用いる通信パラメータを設定する通信装置であって、
    通信パラメータの設定開始を指示する入力により他の通信装置へ通信パラメータの設定要求を送信する送信手段と、
    認証処理に用いられる認証情報を入力する入力手段と、
    前記認証情報を前記他の通信装置へ通知する通知手段と、
    前記他の通信装置と前記通信パラメータの設定処理を行う通信パラメータ設定手段とを有することを特徴とする通信装置。
  11. 複数の通信装置間で通信に用いる通信パラメータを設定する通信パラメータ設定方法であって、
    第1の通信装置が通信パラメータの設定を開始して所定時間以内に、第2の通信装置から通信パラメータの設定要求を受信したか否かに応じて、前記第2の通信装置に対する認証処理を行ってから前記通信パラメータの設定処理を行うことを特徴とする通信パラメータ設定方法。
  12. 請求項1乃至請求項8又は請求項11の何れか一項に記載の通信パラメータ設定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 請求項12記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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