JP4104524B2 - 無線lanシステムにおける登録方法 - Google Patents

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この発明は、無線LAN(Local Area Network)システムにおいて、無線LAN用アクセスポイント装置に対して無線LAN用端末側ステーション装置を登録する方法に関する。
無線LANとしては、例えば、IEEE(The Institute Electrical and Electronics Engineers,Inc.)802.11規格のものが普及しつつある。
このIEEE802.11規格の無線LANの場合、一つの無線LAN用アクセスポイント装置(以下、単にアクセスポイント装置という)に対して、複数個の無線LAN用端末側ステーション装置(以下、単にステーション装置という)が接続されて構成される。
図6は、この無線LANシステムの構成例を示すもので、10は、アクセスポイント装置であり、この例では、イーサネット(登録商標)などの有線LAN11に接続されている。
アクセスポイント装置10に対しては、1個または複数個のステーション装置21,22,・・・,2n(nは1以上の整数)が設けられ、それぞれ無線リンクにより接続される。アクセスポイント装置10とステーション装置21,22,・・・,2nとの間で形成される無線リンクは、無線LAN12を構成する。
この例では、ステーション装置21,22,・・・,2nのそれぞれには、パーソナルコンピュータなどの端末装置31,32,・・・,3nが接続される。
アクセスポイント装置10と、ステーション装置21,22,・・・,2nのそれぞれとの間では、一つの周波数が使用される。そして、CSMA/CA(搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式:Carrier Sense Multiple Access with Collission Avoidance)方式により、衝突が回避されて、複数のステーション装置21,22,・・・,2nとアクセスポイント装置10との間の同時通信が可能とされている。
しかし、アクセスポイント装置10と、ステーション装置21,22,・・・,2nのそれぞれとの間での無線通信に用いられる周波数が、近くの他の無線LANで用いられている周波数と同じであると、どちらの無線LANのアクセスポイント装置と通信をしているか不明となる。
この不具合を回避するために、例えば特許文献1(特開平11−308673号公報)に記載されているように、従来の無線LANシステムでは、一つのアクセスポイント装置と、当該アクセスポイント装置と通信を行なう複数個のステーション装置21,22,・・・,2nとからなるグループ毎の識別子(この明細書ではネットワーク識別子という)を予め設定して、当該ネットワーク識別子を通信に用いることにより、他のグループの無線LANと区別することができるようにしている。
上記IEEE802.11規格の無線LANにおいては、ネットワーク識別子は、ESSID(Extended Service Set Identifier)と呼ばれている。
また、上記特許文献1に記載されているように、従来の無線LANシステムにおいては、セキュリティ確保のために、前記ネットワーク識別子に加えて、アクセスポイント装置とステーション装置との間での通信データには暗号化を施すようにしており、この暗号化キーも予め設定するようにしている。なお、いわゆる「ANY接続」を指定することにより、セキュリティを確保せずにステーション装置を登録することも可能である。
IEEE802.11規格の無線LANにおいては、暗号化には、WEP(Wired Equivalent Privacy)方式が用いられる。これは、暗号化と復号化とに同じ鍵(暗号化キー)を用いる秘密鍵暗号化方式(共有鍵暗号方式とも呼ばれる)である。以下の説明においては、WEP方式に用いる暗号化キーをWEPキーと称する。
ステーション装置を、アクセスポイント装置を含む無線LANグループ内のものとするためには、当該ステーション装置を、前記アクセスポイント装置に登録することが必要であるが、セキュリティを確保する場合においては、当該登録の際に、アクセスポイント装置と、ステーション装置とにおいて、両者に設定されているESSIDとWEPキーの相互認証が必要である。
このため、従来は、アクセスポイント装置にステーション装置を登録する際に、セキュリティを確保する場合には、事前に、ESSIDおよびWEPキーが、アクセスポイント装置とステーション装置との両方に設定されている必要がある。
ESSIDおよびWEPキーの設定およびアクセスポイント装置に対するステーション装置の登録処理の流れを、図7のシーケンス図を参照して説明する。
先ず、無線LANの設置者は、アクセスポイント装置10にパーソナルコンピュータを接続し、キーボードやディスプレイを用いて、ESSIDと、WEPキーを、当該アクセスポイント装置10に設定する。これら設定されたESSIDおよびWEPキー情報は、アクセスポイント装置10に内蔵のメモリに格納される。
また、無線LANの設置者は、アクセスポイント装置10に対して登録しようとするステーション装置についても、同様にして例えばパーソナルコンピュータに接続し、キーボードやディスプレイを用いて、アクセスポイント装置10に設定されたESSIDおよびWEPキーと同一のESSIDおよびWEPキーを、前記ステーション装置に設定する。これら設定されたESSIDおよびWEPキー情報は、ステーション装置に内蔵のメモリに格納される。
以上の設定が終了した後、ステーション装置の電源をオンにして、アクセスポイント装置10に対する登録開始とすると、ステーション装置は、図7に示すように、自己に設定してあるESSIDを含むプローブリクエストProbe req.を、アクセスポイント装置10に送出する。
アクセスポイント装置10は、このプローブリクエストProbe req.を受信すると、それに含まれるESSIDと、自装置10に記憶されているESSIDとを比較し、両者が同一であることを確認したときには、自装置10に保持されているESSIDを含めたプローブレスポンスProbe res.をステーション装置に返す。
なお、図8に示すように、アクセスポイント装置10は、定期的(例えば100msec周期)にビーコンBeaconを送出する。このビーコンには、ESSIDを含めることができる。
ステーション装置は、プローブレスポンスProbe res.を受信すると、それに含まれるESSID等、アクセスポイント装置についての情報(MAC(Media Access Control)アドレス等)をリストに保持する。そして、ステーション装置は、そのリストの中から、自装置に記憶されているESSIDと一致するESSIDのアクセスポイントを特定し、その特定したアクセスポイントからのビーコンを待つ。そして、その特定したアクセスポイントからのビーコンを受信すると、次の認証処理(Authentication)に移行する。
ステーション装置は、登録時に、前記プローブレスポンスProbe res.を受け取らなくても、ビーコンにESSIDが含まれている場合には、当該ビーコンを受信したときに、そのビーコンに含まれるESSID等、アクセスポイント装置についての情報(MACアドレス等)をリストに保持する。そして、ステーション装置は、そのリストの中から、自装置に記憶されているESSIDと一致するESSIDのアクセスポイントを特定し、その特定したアクセスポイントからのビーコンを待つ。そして、その特定したアクセスポイントからのビーコンを受信すると、上述と同様にして、次の認証処理(Authentication)に移行する。
この場合には、ステーション装置において前記プローブリクエストProbe req.を送出すること、および前記プローブレスポンスProbe res.を受信してESSIDの認証を行なう処理は、省略することができる。
なお、ビーコンbeaconにESSIDが含まれていない場合でも、およびステーション装置がESSIDを含むビーコンを受信していない場合でも、プローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.により、アクセスポイント装置およびステーション装置相互のESSIDの認証が可能である。
したがって、ESSIDの相互認証のためには、ビーコンBeaconおよびプローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.は、両方あるいは一方を使用することができる。
すなわち、ステーション装置のESSIDと一致する、アクセスポイント装置からのプローブレスポンスProbe res.あるいはビーコンBeaconを2回受信することで、認証処理(Authentication)へ移行することができる。つまり、ステーション装置が認証処理(Authentication)へ移行するための2回のプローブレスポンスProbe res.あるいはビーコンBeaconの受信としては、次の3通りがある。
(a)ステーション装置のESSIDと一致するビーコンBeaconを2回受信する。
(b)プローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.を送受信した後、ステーション装置のESSIDと一致するビーコンBeaconを受信する。
(c)ステーション装置のESSIDと一致するビーコンBeaconを受信した後、プローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.を送受信する。
次に、認証処理(Authentication)においては、先ず、ステーション装置は、認証情報Authentication1をアクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この認証情報Authentication1を受け取ると、ステーション装置が登録可能かどうかチェックし、ランダムな値で作成された仮データを含む認証情報Authentication2をステーション装置に送る。
アクセスポイント装置10からの認証情報Authentication2を受け取ったステーション装置は、ステーション装置自身に設定されているWEPキーで前記仮データを暗号化したデータを含む認証情報Authentication3を、アクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この認証情報Authentication3を受信すると、それに含まれる暗号化された仮データを、アクセスポイント装置10自身が保持しているWEPキーで復号化して、元の仮データと比較して、両者が同一であるか否か確認する。そして、仮データが同一であることを確認すると、アクセスポイント装置10は、認証情報Authentication4をステーション装置に送る。
ステーション装置は、この認証情報Authentication4を受信したことにより、アクセスポイント装置10でWEPキーの認証が取れたことを確認する。以上により、アクセスポイント装置10とステーション装置との間におけるWEPキーの相互認証が完了となる。
次に、ステーション装置は、認証の取れたESSIDを付加したデータを含む接続要求Association req.をアクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この接続要求Association req.を受け取ると、それに含まれるESSIDと、自装置10に記憶されているESSIDとを比較し、両者が同一であることを確認したときには、接続応答Association res.をステーション装置に返す。
ステーション装置は、この接続応答Association res.を受信することにより、アクセスポイント装置10に接続要求が受け付けられたことを確認する。
以上の処理により、ステーション装置は、アクセスポイント10に対して登録が完了し、当該登録されたアクセスポイント装置10との間で無線通信が可能となる。
特開平11−308673号公報
上述したように、従来の無線LANシステムにおける登録方法においては、セキュリティを確保してアクセスポイント装置に対してステーション装置を登録する際には、予めアクセスポイント装置およびステーション装置の両方について、例えばパーソナルコンピュータなどを接続して、そのキーボードやディスプレイ表示を用いながら、ESSIDやWEPキーを同一のものに設定しておかなければならず、面倒であった。
この発明は、以上の点にかんがみ、無線LANシステムにおける登録を、簡単な操作でできるようにする方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項の発明による無線LANシステムにおける登録方法においては、
無線LAN(Local Area Network)用アクセスポイント装置に対して、無線LANを通じて接続される1または複数個の無線LAN用端末側ステーション装置の、前記アクセスポイント装置への登録方法であって、
前記アクセスポイント装置と前記無線LAN用端末側ステーション装置との間において、予め定められた仮ネットワーク識別子と、予め定められた暗号化のための仮暗号化キー情報との相互認証を行なう仮登録工程と、
前記仮登録工程において、前記仮ネットワーク識別子および仮暗号化キーについての前記相互認証が取れたときに、前記端末側ステーション装置が、前記アクセスポイント装置に対して新規接続要求をする新規接続要求工程と、
前記新規接続要求工程での前記新規接続要求に応じて、前記アクセスポイント装置が、実運用のための実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーとを含む新規接続応答を、前記仮暗号化キー情報を用いて、暗号化を施して、前記端末側ステーション装置に送る新規接続応答工程と、
を備え、
前記端末側ステーション装置は、前記新規接続応答工程で取得した前記実運用ネットワーク識別子および前記実運用暗号化キーを保持し、前記端末側ステーション装置と前記アクセスポイント装置との間の実運用の通信は、前記実運用ネットワーク識別子を用いると共に、前記実運用暗号化キーを用いた暗号化処理を施して行なうようにする
ことを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項に記載の無線LANシステムにおける登録方法において、
前記新規接続応答工程において前記アクセスポイント装置から前記端末側ステーション装置へ送る前記実運用ネットワーク識別子および前記実運用暗号化キーは、前記アクセスポイント装置において、最初の前記端末側ステーション装置の登録時にランダムに自動的に定められる
ことを特徴とする。
さらに、請求項の発明は、請求項に記載の無線LANシステムにおける登録方法において、
前記アクセスポイント装置および前記端末側ステーション装置は、利用者により操作可能な自動登録モードへの移行手段をそれぞれ備えると共に、前記仮ネットワーク識別子および仮暗号化キー情報は、予め定められた固定値とし、
前記アクセスポイント装置および前記端末側ステーション装置において、前記自動登録モードへの移行手段が操作されて、自動登録モードが起動されたときに、前記登録の各行程が実行される
ことを特徴とする。
上述の構成の請求項の発明においては、アクセスポイント装置およびステーション装置の両方に、予め仮ネットワーク識別子および仮暗号化キーを設定しておき、当該仮ネットワーク識別子および仮暗号化キーの相互認証を行なって、アクセスポイント装置に対してステーション装置を仮登録する。
仮ネットワーク識別子および仮暗号化キーは、予め、固定的にアクセスポイント装置およびステーション装置の双方に、例えば工場出荷時などにおいて設定しておくことが可能である。そして、その仮ネットワーク識別子および仮暗号化キーの設定値は、秘匿しておくことが可能である。
仮登録が済むと、ステーション装置からの新規接続要求に対してアクセスポイント装置は、実運用のための実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーをステーション装置に送る。実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーは、予めアクセスポイント装置に任意に、かつ、互いに同一とならないように、任意に工場出荷時などにおいて設定しておくことが可能である。そして、その実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーの設定値は、秘匿しておくことが可能である。
また、実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーは、請求項のように、アクセスポイント装置に対して最初にステーション装置が登録されたときに、ランダムに定めたものを用いることもできる。この請求項の場合には、実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーは、アクセスポイント装置に予め設定しておく必要がないという効果がある。
以上のようにして、実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーを取得したステーション装置は、当該実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーを用いて、登録したアクセスポイント装置との、その後の無線通信を行なう。
以上のような請求項の発明の構成によれば、実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーは、仮暗号化キーを用いた暗号化が施されているので、それが傍受されたとしても暗号化によりセキュリティが確保される。
そして、上述したように、ユーザは、仮ネットワーク識別子、仮暗号化キーおよび実運用ネットワーク識別子、実運用暗号化キーのいずれも、設定する必要がなく、例えば請求項のように自動登録モードへの移行手段を起動するだけの簡単な操作で、アクセスポイント装置に対するステーション装置の登録が可能になる。
この発明によれば、十分なセキュリティ機能を確保できる無線LANシステムのアクセスポイント装置に対するステーション装置の登録を、簡単な操作でできるようになる。
以下、この発明による無線LANシステムにおける登録方法の実施形態について、図を参照しながら説明する。この実施形態の方法は、適用される無線LANシステムが、前述した図6に示したものと同じものであり、IEEE802.11規格に準拠しているものである。
図2は、アクセスポイント装置10のハードウエア構成例を示すブロック図である。
この例のアクセスポイント装置10は、例えばマイクロコンピュータからなる制御部101と、有線LANインターフェース(図ではインターフェースはI/Fと記載する。以下同じ)102と、送信用処理回路103と、受信用処理回路104と、送信アンプ105と、受信アンプ106と、アンテナ分配回路107と、送信アンテナ108と、受信アンテナ109とを備えて構成される。
有線LANインターフェース102は、この例では、有線LAN11に接続される。有線LAN11には、図示を省略するが、サーバ装置などが接続されている。送信アンテナ108および受信アンテナ109は、無線LAN12を通じてのパケットの送受を行なうためのものである。
制御部101は、マイクロコンピュータにより構成されており、CPU(Central Processing Unit)110に対して、システムバス111を介して、ROM(Read Only Memory)112と、RAM(Random Access Memory)113と、スイッチ操作入力インターフェース114と、LEDドライバインターフェース115と、仮登録用情報記憶部116と、実運用情報記憶部117と、ランダム信号発生部118と、I/Oポート119と、パケット処理部120とが接続されている。
スイッチ操作入力インターフェース114には、スイッチ操作部121が接続されている。スイッチ操作部121には、電源スイッチや自動登録モードスイッチなどが設けられている。図3(A),(B)は、この実施形態のアクセスポイント装置10の外観構成を示すものである。図3(B)に示すように、このアクセスポイント装置10には、有線LANインターフェース102が接続されるジャック131が設けられていると共に、スイッチ操作部121を構成するスイッチの例として、電源スイッチ132と、自動登録モードスイッチ133とが設けられている。
スイッチ操作部121のスイッチ132、133が操作されると、スイッチ操作入力インターフェース114を通じてその操作入力がシステムバス111に送られ、CPU110は、いずれのスイッチが操作されたかを判別して、その判別結果に応じた処理を実行する。この実施形態では、自動登録モードスイッチ133を押しながら電源スイッチ132を押すと、CPU110は、後述する自動登録モードを起動する。
LEDドライバインターフェース115には、LEDドライバ122が接続されている。LEDドライバ122には、図3(A)に示すような位置においてアクセスポイント装置10に取り付けられている複数個のLED123が接続され、CPU110による制御により、それら複数個のLED123の点灯、消灯、点滅などが制御される。この例では、電源オンの状態、自動登録モードの状態などをLED123により指示表示する。
なお、図3において、134は送受信アンテナであり、また、複数個のスリット135は放熱用として形成されている。
次に、仮登録用情報記憶部116には、この例では、予め定められた固定の仮ESSIDと予め定められた固定の仮WEPキーとが記憶されている。この例では、この仮ESSIDおよび仮WEPキーは、すべてのアクセスポイント装置に共通の固定値とされている。この固定値は、例えば、アクセスポイント装置10の工場出荷時に設定され、仮登録用情報記憶部116に格納される。
実運用情報記憶部117には、実際の無線通信の際に用いられる実運用ESSIDと、実運用WEPキーとが記憶される。実運用ESSIDと、実運用WEPキーとは、すべてのアクセスポイント装置10において互いに異なるように設定されて記憶するようにすることが望まれる。
実運用情報記憶部117に、そのような実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを記憶する方法としては、アクセスポイント装置10の工場出荷前に、すべてのアクセスポイント装置10で互いに異なるように実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを設定して記憶するようにすればよい。なお、この実運用ESSIDおよび実運用WEPキーは、ユーザに知らせる必要はなく、秘匿しておくことが可能である。
しかし、すべてのアクセスポイント装置10にそのような実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを予め設定して記憶することは非常に厄介である。そこで、この実施形態においては、アクセスポイント装置10の工場出荷時には、実運用情報記憶部117には、それら実運用ESSIDおよび実運用WEPキーは記憶せず、実際の実運用の際に実運用ESSIDおよび実運用WEPキーをランダムに定めて、実運用情報記憶部117に記憶するようにする。
すなわち、この実施形態においては、当該アクセスポイント装置10に、最初のステーション装置が登録要求してきたときに、ランダム信号発生部118からのランダム信号に基づいてランダムに定まる値として、実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを定める。そして、当該ランダムに定めた実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを実運用情報記憶部117に格納する。そして、2台目以降のステーション装置のアクセスポイント装置10への登録の際には、この実運用情報記憶部117に記憶されている実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを実運用情報として用いるようにする。
I/Oポート119は、有線LANインターフェース102、送信用処理回路103、受信用処理回路104と制御部101との間のデータのやり取りを行なう。
パケット処理部120は、パケット分解およびパケット再生成の機能を有すると共に、パケットヘッダおよびパケットデータを解析する機能を備え、アクセスポイント装置10へのステーション装置の登録の際の種々の情報のデコード処理をすることが可能である。
アクセスポイント装置10では、有線LANインターフェース102を通じて得た送信用パケットを、制御部101の制御に応じて送信用処理回路103およびアンプ105、また、アンテナ分配回路107を介して送信アンテナ108に供給して、ステーション装置に対して無線送信する。
また、受信アンテナ109を通じて受信したステーション装置からのパケットは、アンテナ分配回路107およびアンプ106を通じて受信用処理回路104に供給される。そして、受信用処理回路104からのパケットは、制御部101に供給される。
制御部101は、受信したパケットを解析し、それがステーション装置のアクセスポイント装置10、つまり、無線LAN12への登録のための情報であるときには、制御部101で処理を行い、登録のための情報ではなくて、アクセスポイント装置10が処理するパケットではないと判別したときには、有線LANインターフェース102および有線LAN11を通じて、例えば有線LAN11に接続されているサーバ装置などに送出する。
<ステーション装置のハードウエア構成>
ステーション装置21,22,・・・,2nのそれぞれは、基本的には、アクセスポイント装置10とほぼ同様の構成を有する。図3に、ステーション装置の構成例のブロック図を示す。
すなわち、ステーション装置のそれぞれは、例えばマイクロコンピュータからなる制御部201と、端末インターフェース202と、送信用処理回路203と、受信用処理回路204と、送信アンプ205と、受信アンプ206と、アンテナ分配回路207と、送信アンテナ208と、受信アンテナ209とを備えて構成される。
端末インターフェース202には、端末装置のそれぞれが接続される。送信アンテナ208および受信アンテナ209は、無線LAN12を通じてのパケットの送受を行なうためのものである。
制御部201は、マイクロコンピュータにより構成されており、CPU210に対して、システムバス211を介して、ROM212と、RAM213と、スイッチ操作入力インターフェース214と、LEDドライバインターフェース215と、仮登録用情報記憶部216と、実運用情報記憶部217と、I/Oポート218と、パケット処理部219とが接続されている。
スイッチ操作入力インターフェース214には、スイッチ操作部221が接続されている。スイッチ操作部221には、アクセスポイント装置10と同様に、電源スイッチや自動登録モードスイッチなどが設けられている。ステーション装置は、この例では、前述のアクセスポイント装置と同様の外観とされるもので、その外観の構成は、ここでは省略する。
スイッチ操作部221のスイッチが操作されると、スイッチ操作入力インターフェース214を通じてその操作入力がシステムバス211に送られ、CPU210は、いずれのスイッチが操作されたかを判別して、その判別結果に応じた処理を実行する。この実施形態では、自動登録モードスイッチを押しながら電源スイッチを押すと、CPU210は、後述する自動登録モードを起動する。
LEDドライバインターフェース215には、LEDドライバ222が接続されている。LEDドライバ122には、複数個のLED223が接続され、CPU210による制御により、それら複数個のLED223の点灯、消灯、点滅などが制御される。この例では、電源オンの状態、自動登録モードの状態などをLED223により指示表示する。
次に、仮登録用情報記憶部216には、この例では、予め定められた固定の仮ESSIDと予め定められた固定の仮WEPキーとが記憶されている。この例では、この仮ESSIDおよび仮WEPキーは、前述したアクセスポイント装置に設定されている固定値と同一の固定値とされている。この固定値は、例えば、ステーション装置の工場出荷時に設定され、仮登録用情報記憶部116に格納される。
実運用情報記憶部217には、実際の無線通信の際に用いられる実運用ESSIDと、実運用WEPキーとが記憶される。後述するように、この実運用ESSIDと、実運用WEPキーとは、登録操作によりアクセスポイント装置10から取得して、実運用情報記憶部117に記憶される。
ステーション装置のそれぞれは、アクセスポイント装置10に登録することにより、アクセスポイント装置との間で無線通信が可能になる。前述したように、この実施形態では、自動登録モードスイッチを押しながら、電源スイッチを押すと、自動登録モードとなり、制御部210は、後述するような自動登録のシーケンスを実行する。
登録が済むと、ステーション装置のそれぞれは、端末インターフェース202に接続されている端末装置からのパケットを送信アンテナ208を通じてアクセスポイント装置10に送信する。また、アクセスポイント装置10からの受信パケットを、端末インターフェース202を通じてパケット電話機に送る。
[自動登録モードの際のシーケンスの説明]
この実施形態におけるアクセスポイント装置に対するステーション装置の登録処理の流れを、図1のシーケンス図を参照して説明する。
先ず、無線LANの設置者は、登録しようとするステーション装置と、アクセスポイント装置10とのそれぞれにおいて、自動登録スイッチを押しながら、電源スイッチをオンとする。
すると、ステーション装置は、図1に示すように、仮登録用情報記憶部216に格納されている仮ESSIDを含むプローブリクエストProbe req.を、アクセスポイント装置10に送出する。
アクセスポイント装置10は、このプローブリクエストProbe req.を受信すると、それに含まれる仮ESSIDと、仮登録用情報記憶部116に記憶されている仮ESSIDとを比較し、両者が同一であることを確認したときには、前記仮登録用情報記憶部116に保持されている仮ESSIDを含めたプローブレスポンスProbe res.をステーション装置に返す。
なお、図5に示すように、アクセスポイント装置10は、定期的(例えば100msec周期)にビーコンBeaconを送出する。このビーコンには、この例においては、仮登録情報記憶部116に記憶されている仮ESSIDを含めることができる。
ステーション装置は、このプローブレスポンスProbe res.を受信すると、それに含まれる仮ESSID等、アクセスポイント装置についての情報(MACアドレス等)をリストに保持する。そして、ステーション装置は、そのリストの中から、ステーション装置自身の仮登録情報記憶部216に保持している仮ESSIDと一致する仮ESSIDのアクセスポイントを特定し、その特定したアクセスポイントからのビーコンを待つ。そして、その特定したアクセスポイントからのビーコンを受信すると、次の認証処理(Authentication)に移行する。
ステーション装置は、登録時に、前記プローブレスポンスProbe res.を受け取らなくても、ビーコンに仮ESSIDが含まれている場合には、当該ビーコンを受信したときに、そのビーコンに含まれる仮ESSID等、アクセスポイント装置についての情報(MACアドレス等)をリストに保持する。そして、ステーション装置は、そのリストの中から、ステーション装置自身の仮登録情報記憶部216に保持している仮ESSIDと一致する仮ESSIDのアクセスポイントを特定し、その特定したアクセスポイントからのビーコンを待つ。そして、その特定したアクセスポイントからのビーコンを受信すると、上述と同様にして、次の認証処理(Authentication)に移行する。
この場合には、ステーション装置において前記プローブリクエストProbe req.を送出すること、および前記プローブレスポンスProbe res.を受信して仮ESSIDの認証を行なう処理は、省略することができる。
なお、ビーコンbeaconに仮ESSIDが含まれていない場合でも、およびステーション装置が仮ESSIDを含むビーコンを受信していない場合でも、プローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.により、アクセスポイント装置およびステーション装置相互の仮ESSIDの認証が可能である。
したがって、仮ESSIDの相互認証のためには、前述した従来の場合と同様にして、ビーコンBeaconおよびプローブリクエストProbe req./プローブレスポンスProbe res.は、両方あるいは一方を使用することができる。
認証処理(Authentication)においては、先ず、ステーション装置は、認証情報Authentication1をアクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この認証情報Authentication1を受け取ると、ステーション装置が登録可能かどうかチェックし、ランダムな値で作成された仮データを含む認証情報Authentication2をステーション装置に送る。
アクセスポイント装置10からの認証情報Authentication2を受け取ったステーション装置は、仮登録情報記憶部216に格納されている仮WEPキーで前記仮データを暗号化したデータを含む認証情報Authentication3を、アクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この認証情報Authentication3を受信すると、それに含まれる暗号化された仮データを、アクセスポイント装置10自身が保持している仮WEPキーで復号化して、元の仮データと比較して、両者が同一であるか否か確認する。そして、仮データが同一であることを確認すると、アクセスポイント装置10は、認証情報Authentication4をステーション装置に送る。
ステーション装置は、この認証情報Authentication4を受信したことにより、アクセスポイント装置10で仮WEPキーの認証が取れたことを確認する。以上により、アクセスポイント装置10とステーション装置との間における仮WEPキーの相互認証が完了となる。
次に、ステーション装置は、認証の取れた仮ESSIDを付加したデータを含む接続要求Association req.をアクセスポイント装置10に送る。
アクセスポイント装置10は、この接続要求Association req.を受け取ると、それに含まれる仮ESSIDと、自装置10の仮登録情報記憶部116に記憶されている仮ESSIDとを比較し、両者が同一であることを確認したときには、接続応答Association res.をステーション装置に返す。
ステーション装置は、この接続応答Association res.を受信することにより、アクセスポイント装置10に接続要求が受け付けられたことを確認する。
以上の処理により、この実施形態では、ステーション装置は、アクセスポイント10に対して仮登録が完了する。
以上のようにして仮登録が完了すると、ステーション装置は、新規接続要求をアクセスポイント装置10に対して送出する。アクセスポイント装置10では、この新規接続要求を受け取ると、当該新規接続要求が当該アクセスポイント装置10において最初のものであるか否か判別する。
当該新規接続要求が当該アクセスポイント装置10において最初のものであるか否かは、例えば、実運用情報記憶部117に、実運用ESSIDおよび実運用WEPキーが既に書き込まれているか否かにより判別する。
そして、アクセスポイント装置10は、ステーション装置からの新規接続要求が、当該アクセスポイント装置にとって最初のものであると判別したときには、ランダム信号発生部118からのランダム信号に基づいて、ランダムに、実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを決定し、当該決定した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを、仮WEPキーを用いて暗号化処理する。そして、当該暗号化処理した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを含めた新規接続応答を、ステーション装置に送ると共に、前記決定した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを実運用情報記憶部117に格納する。
また、アクセスポイント装置10は、ステーション装置からの新規接続要求が、当該アクセスポイント装置にとって最初のものではないと判別したときには、実運用情報記憶部117に記憶している実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを読み出し、当該読み出した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを、仮WEPキーを用いて暗号化処理する。そして、当該暗号化処理した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを含めた新規接続応答を、ステーション装置に送る。
ステーション装置は、アクセスポイント装置10からの新規接続応答を受け取ると、当該新規接続応答に含まれる暗号化処理された実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを、仮登録用情報記憶部216から読み出した仮WEPキーを用いて復号化する。そして、復号化した実運用ESSIDおよび実運用WEPキーを実運用情報記憶部217に記憶する。
以上の動作が終了すると、アクセスポイント装置10およびステーション装置は、共にリセットを行ない、通常に立ち上がり、無線LANが運用される。
なお、アクセスポイント装置10の複数個のLED123のうちの自動登録用のLED、また、ステーション装置の複数個のLEDのうちの自動登録用のLEDは、自動登録モード以外では消灯、自動登録モード時では点灯となる。そして、上述の自動登録が失敗したときには、アクセスポイント装置およびステーション装置は、前記自動登録用のLEDを点滅させて、自動登録失敗をユーザに知らせる。これにより、自動登録のやり直しが行なわれることになる。
自動登録が成功したときには、アクセスポイント装置およびステーション装置は、前記自動登録用のLEDを点灯状態から消灯して、当該登録成功をユーザに知らせる。
アクセスポイント装置10とステーション装置との間で無線通信が行なわれていて運用中の無線LANに対して、新たなステーション装置を追加登録する場合には、当該追加しようとするステーション装置において自動登録スイッチを押しながら、電源スイッチを押すことにより自動登録モードに入る。つまり、このときには、アクセスポイント装置10は電源スイッチがオンとなっているので、何の操作もする必要はない。
上述した実施形態によれば、ユーザは、ESSIDをパーソナルコンピュータなどを用いて設定入力しなくても、自動的に他の無線LANシステムとは異なるESSIDが設定されて、登録がなされる。
また、実運用WEPキーは、アクセスポイント装置から仮WEPキーにより暗号化が施されて、ステーション装置に送られ、設定されるので、従来よりも暗号化キーに対するセキュリティが高くなる。
なお、以上の説明は、この発明をIEEE802.11規格の無線LANシステムに適用した場合であるが、この発明は、ネットワーク識別子および/または暗号化キーを用いる無線LANシステムのすべての適用可能である。
この発明は、ネットワーク識別子および/または暗号化キーを用いてセキュリティを確保する無線LANシステムへステーション装置を自動登録する用途に適用できる。
この発明による無線LANシステムの登録方法の実施形態を説明するためのシーケンス図である。 この発明の実施形態が適用される無線LANシステムを構成するアクセスポイント装置のハードウエア構成例を示す図である。 図2のアクセスポイント装置の外観構成例を示す図である。 この発明の実施形態が適用される無線LANシステムを構成するステーション装置のハードウエア構成例を示す図である。 この発明による無線LANシステムの登録方法の実施形態を説明するためのシーケンス図である。 無線LANシステムの構成例を示す図である。 従来の無線LANシステムの登録方法を説明するためのシーケンス図である。 従来の無線LANシステムの登録方法を説明するためのシーケンス図である。

Claims (3)

  1. 無線LAN(Local Area Network)用アクセスポイント装置に対して、無線LANを通じて接続される1または複数個の無線LAN用端末側ステーション装置の、前記アクセスポイント装置への登録方法であって、
    前記アクセスポイント装置と前記無線LAN用端末側ステーション装置との間において、予め定められた仮ネットワーク識別子と、予め定められた暗号化のための仮暗号化キー情報との相互認証を行なう仮登録工程と、
    前記仮登録工程において、前記仮ネットワーク識別子および前記仮暗号化キー情報についての前記相互認証が取れたときに、前記端末側ステーション装置が、前記アクセスポイント装置に対して新規接続要求をする新規接続要求工程と、
    前記新規接続要求工程での前記新規接続要求に応じて、前記アクセスポイント装置が、実運用のための実運用ネットワーク識別子および実運用暗号化キーとを含む新規接続応答を、前記仮暗号化キー情報を用いて暗号化を施して、前記端末側ステーション装置に送る新規接続応答工程と、
    を備え、
    前記端末側ステーション装置は、前記新規接続応答工程で取得した前記実運用ネットワーク識別子および前記実運用暗号化キーを保持し、前記端末側ステーション装置と前記アクセスポイント装置との間の実運用の通信は、前記実運用ネットワーク識別子を用いると共に、前記実運用暗号化キーを用いた暗号化処理を施して行なうようにする
    ことを特徴とする無線LANシステムにおける登録方法。
  2. 請求項に記載の無線LANシステムにおける登録方法において、
    前記応答工程において前記アクセスポイント装置から前記端末側ステーション装置へ送る前記実運用ネットワーク識別子および前記実運用暗号化キーは、前記アクセスポイント装置において、最初の前記端末側ステーション装置の登録時にランダムに自動的に定められる
    ことを特徴とする無線LANシステムにおける登録方法。
  3. 請求項に記載の無線LANシステムにおける登録方法において、
    前記アクセスポイント装置および前記端末側ステーション装置は、利用者により操作可能な自動登録モードへの移行手段をそれぞれ備えると共に、前記仮ネットワーク識別子および仮暗号化キー情報は、予め定められた固定値とし、
    前記アクセスポイント装置および前記端末側ステーション装置において、前記自動登録モードへの移行手段が操作されて、自動登録モードが起動されたときに、前記登録の各行程が実行される
    ことを特徴とする無線LANシステムにおける登録方法。
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