JP2006351729A - 接合形電界効果トランジスタ及びその製造方法並びに固体撮像装置 - Google Patents

接合形電界効果トランジスタ及びその製造方法並びに固体撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】接合形電界効果トランジスタの構造を簡単化する。
【解決手段】半導体基板100に形成された接合形電界効果トランジスタは、ソース領域101と、ドレイン領域102と、ソース領域101とドレイン領域102との間に形成されたチャネル領域103と、少なくともチャネル領域103の下に形成されたゲート領域107とを含で構成される。チャネル領域103は、その上面が半導体基板100の表面の一部を構成する。
【選択図】図2A

Description

本発明は、接合形電界効果トランジスタ及びその製造方法並びにそれが組み込まれた固体撮像装置に関する。
図12A、図12Bは、従来の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の断面図である。接合形電界効果トランジスタは、逆方向にバイアスされたpn接合の空乏層を用いて、電流が流れる領域の断面積を変化させ、電流を制御するユニポーラデバイスである。
従来の接合形電界効果トランジスタでは、例えばp型の半導体1208に対して、第1レジストパターンの開口部を通して、例えばP(リン)やAs(ヒ素)をイオン注入することによってn型のソース領域1201及びドレイン領域1202が形成され、第2レジストパターンの開口部を通して、例えばB(ホウ素)をイオン注入することによって上部ゲート領域としてのp領域1207が形成され、続いて、第3レジストパターンの開口部を通して、例えばAsをイオン注入することによりn型の埋め込みチャネル層1203が形成される。
一般的に、接合形電界効果トランジスタにおいて、基本的なデバイスの構造は、図13に示すようなnチャネル型接合形電界効果トランジスタの対称的な構造を考えると、チャネル長L、チャネル幅W、チャネル厚2Z、及び、pn接合による空乏層幅aによって決まる。この時、チャネルの抵抗Rは、式(1)によって与えられる。
R=L/(2qμNW(a−z)) ・・・(1)
ここで、qは素電荷量、μはキャリアの移動度、Nはチャネル内の不純物濃度である。
図13に示す接合形電界効果トランジスタでは、ドレイン領域1306及び上下のゲート領域1307及び1308に印加するバイアス、すなわち、ドレイン電圧V(1306)及びゲート電圧VG(1309)によって空乏層幅1317を変化させ、チャネル1303を流れる電流I1316を制御する。
図14(a)は、ゲート電圧VG(1409−1)が0Vでドレイン電圧VD(1406−1)が小さい場合の接合形電界効果トランジスタの空乏層幅a(1417−1)を示し、図14(b)は、その出力特性を示している。ドレイン電流Iは、式(2)で与えられる。
=2qμNW(a−z)V/L ・・・(2)
したがって、ドレイン電流I(1416−1)は、(a−Z)なる範囲において直線的に変化する。
図15(a)は、ゲート電圧VG(1409−2)を0Vで、ドレイン電圧V(1406−2)がピンチオフ電圧VDsatとなった場合の接合形電界効果トランジスタの空乏層幅a2(1417−2)を示し、図15(b)は、その出力特性を示している。
図16(a)は、ゲート電圧VG(1409−3)が0Vで、ドレイン電圧VD(1406−3)がピンチオフ電圧VDsatよりもさらに大きくなった場合の接合形電界効果トランジスタの空乏層幅a3(1417−3)を示し、図16(b)は、その出力特性を示している。このとき、チャネル1403−3における電圧降下はほぼ一定になるので、ドレイン電流I(1416−3)はほぼ一定になる。
図17(a)は、ゲート電圧VG(1409−4)が−1Vで、ドレイン電圧VD(1406−4)が小さい場合の接合形電界効果トランジスタの空乏層幅a4(1417−4)を示し、図17(b)は、その出力特性を示している。
特開2004−104116号公報 特開2004−335882号公報
半導体基板上に複数の素子を同一の形状で形成する際、素子のサイズが小さいほど、イオン注入のためのマスクパターンのずれなどに起因する素子形状のばらつきによる素子特性のばらつきが顕在化する。
従来の電界効果トランジスタでは、埋め込みチャネル層は、素子分離領域よりも深く形成され、この埋め込みチャネル層の領域は、マスクパターンで規定される。したがって、接合形電界効果トランジスタを形成するためのマスクパターンのずれにより、チャネル長L及びチャネル幅Wがばらつく。これによって、接合形電界効果トランジスタのピンチオフ電圧等の特性がばらつくという問題がある。
特許文献1、2には、上部ゲートと下部ゲートとによってチャネル領域を挟んだ構成を有する接合形電界効果トランジスタが開示されている。このような構造では、上部ゲートが存在する分だけ基板の深い領域に対して、チャネル領域の形成のためのイオンを注入する必要があるために、高いイオン注入エネルギーが要求される。したがって、イオン注入用のマスクパターンを基板上に形成する必要があり、このマスクパターンと基板との位置ずれによって接合形電界効果トランジスタのチャネルの寸法や位置にばらつきが生じ得る。
また、上部ゲートを有する接合形電界効果トランジスタの製造において、上部ゲートを形成するための工程が不可欠であり、工程数が増加し、更に、その工程数の増加は、歩留まりや工程ばらつきに影響を与え得る。
本発明は、接合形電界効果トランジスタの特性のばらつきを低減することを基礎としてなされたものであり、例えば、接合形電界効果トランジスタの構造を簡単化すること、接合形電界効果トランジスタの製造方法を簡単化すること、及び、そのような接合形電界効果トランジスタの応用例を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、半導体基板に形成された接合形電界効果トランジスタに係り、前記トランジスタは、ソース領域と、ドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に形成されたチャネル領域と、少なくとも前記チャネル領域の下に形成されたゲート領域とを含み、前記チャネル領域の上面が前記半導体基板の表面の一部を構成することを特徴とする。
本発明の第2の側面は、半導体基板に形成された接合形電界効果トランジスタに係り、前記トランジスタは、ソース領域と、ドレイン領域と、前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に形成されたチャネル領域と、少なくとも前記チャネル領域の下に形成されたゲート領域とを含み、前記チャネル領域の上面、前記ソース領域の上面及び前記ドレイン領域の上面が1つの共通な面内に存在することを特徴とする。
本発明の第4の側面は、固体撮像装置に係り、該装置が上記の接合形電界効果トランジスタを含むことを特徴とする。
本発明の第5の側面は、固体撮像装置に係り、該装置は、光電変換部と、前記光電変換部で発生した電荷が転送されるフローティングディフュージョンと、前記フローティングディフュージョンの電位を増幅する増幅回路と、前記フローティングディフュージョンの電位をリセットするリセット用トランジスタとを備え、前記リセット用トランジスタが上記の接合形電界効果トランジスタを含むことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、接合形電界効果トランジスタの構造が簡単化され、また、接合形電界効果トランジスタの製造方法が簡単化される。また、本発明は、接合形電界効果トランジスタの特性のばらつきの低減に好適である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の平面図(レイアウト図)である。図2A、図2Bは、それぞれ図1のX−X’線、Y−Y’線における断面図である。本発明の好適な実施形態のJFETは、半導体基板100中に形成される。ここで、半導体基板100は、半導体で構成される基板の全体(イオンが注入された部分を含む)を意味し、半導体基板100の表面は、半導体で構成されている部分の表面を意味し、金属配線層等は除外されるものとする。
本発明の好適な実施形態のJFETは、第1導電型(ここでは、n型)のソース領域101及びドレイン領域102と、ソース領域101とドレイン領域102との間に配置され、上面が半導体基板100の表面の一部を構成するチャネル領域103と、少なくともチャネル領域103の下(典型的には、ソース領域101、ドレイン領域102、チャネル領域103の下)に配置された第2導電型(ここでは、p型)の埋め込み領域(ゲート領域)107とを含む。
典型的には、チャネル領域103の上面のほか、ソース領域101の上面及びドレイン領域102の上面が半導体基板100の表面の一部を構成しうる。換言すれば、チャネル領域103の上面、ソース領域101の上面及びドレイン領域102の上面は、典型的には、1つの共通な面内に存在し得る。
ソース領域(ここでは、n領域)101及びドレイン領域(ここでは、n領域)102の不純物濃度は、チャネル領域(ここでは、n領域)103の不純物濃度よりも高い。ゲート領域としての埋め込み領域(ここでは、P領域)107の不純物濃度は、バルク半導体領域108の不純物濃度よりも高い。
本発明の好適な実施形態のJFETは、更に、ソース領域101にクコンタクトするソース電極105と、ドレイン領域106にコンタクトするドレイン電極106とを含む。ソース電極105及びドレイン電極106は、半導体基板100の表面上に形成される。図1において、109はチャネル幅W、110はチャネル長Lを示す。
本発明の好適な実施形態のJFETは、従来の接合形電界効果トランジスタのように基板にイオン注入することによって形成されるような上部ゲート電極を有しないので、その構造が簡単である。これは、例えば、特性の安定性(特性ばらつきの低減)、歩留まりの向上、製造方法の簡単化等に寄与する。
以下、図3A、3B、4A、4B、5、6を参照しながら本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する。ここで、図3A、4A、5、6は、図1のX−X’線における断面に相当し、図3B、4Bは、図1のY−Y’線における断面に相当する。
まず、図3A及び図3Bに示すように、バルク半導体領域(材料基板)108としてのSi基板の表面にレジストパターン(或いは、マスクパターン)311を形成し、熱酸化工程によって素子分離領域104を形成し、その後、レジストパターン311を除去する。
次いで、図4A及び図4Bに示すように、素子分離領域104が形成された半導体基板100の表面にレジストパターン(或いは、マスクパターン)411を形成し、半導体基板100(バルク半導体領域108)に例えばAs(ヒ素)をイオン注入してnチャネル領域(第1導電層)103’を形成し、更に、レジストパターン411を残したままで、半導体基板100に例えばB(ホウ素)をイオン注入してnチャネル領域103’の下に埋め込みp領域(第2導電層)107を形成する。
ここで、レジストパターン411は、半導体基板100の活性領域(素子分離領域104以外の領域)にJFETのみを形成する場合には不要であり、レジストパターン411は、JFET以外の素子(例えば、MOSトランジスタやフォトダイオード)のための活性領域へのイオン注入を防止するために使用されうる。JFETの形成のためにイオン注入すべき領域は、素子分離領域104によって規定されうる。すなわち、レジストパターン411の外縁を素子分離領域104上に位置させることによって、JFETの形成のためにイオン注入すべき領域を素子分離領域104によって規定することができる。このような方法によって、nチャネル領域103とその下に形成される埋め込みp領域107を素子分離領域104の外縁に対して自己整合させることができる。
このような自己整合によれば、nチャネル領域103及び埋め込みp領域107(特に、nチャネル領域103の幅W)がレジストパターンのばらつきによる影響を受けないために、ばらつきが少ないJFETを高密度で形成することが可能になる。そして、このような自己整合は、チャネル領域103の上面が半導体基板100の表面の一部を構成する構造を有するJFETの製造において有用である。すなわち、このような構造によれば、上部ゲート(イオン注入領域)を有する従来構造に比べて、チャネル領域103及び埋め込み領域107を形成するために要するイオン注入エネルギーを小さくすることができるために、素子分離領域104によってチャネル領域103及び埋め込み領域107を規定することができる。一方、従来のような上部ゲートを有する構造では、チャネル領域及び埋め込み領域を深い位置に形成する必要があるために高いイオン注入エネルギーが要求され、イオン注入用のマスクとして素子分離領域を利用することが難しい。
次いで、レジストパターン411を除去した後、図5に示すように、半導体基板100の表面に第1導電層103を横切る部分を含むレジストパターン511を形成し、これをマスクとして半導体基板100のチャネル領域103’に例えばAs(ヒ素)をイオン注入することによりソース領域101、ドレイン領域102を形成する。ここで、イオン注入により、レジストパターン511の下の領域が最終的なチャネル領域103となり、チャネル領域103の第1側方がソース領域101となり、チャネル領域103の第2側方がドレイン領域102となる。
次いで、レジストパターン511を除去した後、図6に示すように、レジストパターン611を形成し、例えばTiなどをソース領域101、ドレイン領域102上に蒸着して、ソース電極105、ドレイン電極106を形成する。以上の工程によって、図1に示す接合形電界効果トランジスタ(JFET)が得られる。
このようにして製造される接合形電界効果トランジスタは、同一基板内に複数形成される場合においても、構造の単純さ、更には前述の自己整合によって、特性のばらつきが抑えられるので、特性の安定性、歩留まりの向上、高密度化に有利である。
以下、図7A〜図7Cを参照しながら本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の動作を説明する。
ソース領域101の電位及び基板電位(ゲート領域としての埋め込み領域107の電位)を0Vとする。図7A、図7B、図7Cに示すように、ドレイン領域102の電位を0Vから増加させていくと、ソース領域、ドレイン領域の電位と基板電位との差によりチャネル領域103のチャネルを制御する空乏層715の幅が変化する。空乏層715の幅が広がり、図7Cに示すように、チャネルが空乏層715によって完全に遮られると、JFETはピンチオフ状態になる。
更に、JFETは、ソース領域101とドレイン領域102との双方に任意の電位が与えられてもよい。例えば、ソース領域101とドレイン領域102との双方に対して、基板電位よりも十分に高い電位が提供されると、チャネル領域103に空乏層が広がり、ソース領域101とドレイン領域106との間の抵抗値が十分に大きくる。
[第2実施形態]
この実施形態は、第1実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)が組み込まれた固体撮像装置の一例を提供する。
図8は、本発明の第2実施形態としての固体撮像装置(イメージセンサ)の等価回路図である。この固体撮像装置では、リセット用トランジスタとして第1実施形態に代表される接合形電界効果トランジスタ(JFET)が使用されている。
リセット用トランジスタとしてのJFET845は、1画素のフローティングディフュージョン(FD)844をソース、同一行においてそれに隣接する他の1画素のFD844をドレインとする。また、JFET845は、フォトダイオード(光電変換部)802やMOSトランジスタ803の基板(body)としての半導体領域と同一導電型であり、かつ、同一電位が提供される領域(埋め込み領域107に相当)をゲートとして有する。
フォトダイオード802に蓄積された信号電荷は、転送用MOSトランジスタ804を介してFD844に転送される。増幅用MOSトランジスタ803は、FD844に転送された信号電荷に対応する電圧を増幅して画素出力線807に出力する。増幅用トランジスタ803のドレインとFD844との間には、容量846が設けられている。増幅用トランジスタ803のドレインに接続された電源線806は、P型MOSトランジスタ847を介して電源VDDに接続されている。電源線806は、更に、MOSトランジスタ848を介して電位供給端子843に接続されている。PMOSトランジスタ847のゲート及びMOSトランジスタ848のゲートには、端子849を通して制御パルスが提供される。
インバータ850は、垂直走査回路817から提供される信号を反転して出力する。第1リセット電位供給端子851には、読み出し動作において選択される行の画素のFD844をJFET845を通してリセットするための第1リセット電位が供給される。の第2リセット電位供給端子852には、読み出し動作において選択されない行の画素のFD844をJFET845を通してリセットするための第2リセット電位が供給される。
MOSトランジスタ853は、画素に対する第1リセット電位の供給を制御する。MOSトランジスタ854は、画素に対する第2リセット電位の供給を制御する。MOSトランジスタ855は、第1、第2リセット電位供給端子851、852とJFET845との接続を制御する。
容量846は、寄生的に生ずるものであってもよいし、設計上意図的に付加されるものであってもよい。端子843には、画素出力線807をリセットするためのリセット電位が供給される。
JFET845は、そのソース及びドレインに対して、基板電位よりも十分に高い電位が提供されると、ソース及びドレインからチャネル領域に空乏層が広がり、ソースとドレインとの間の抵抗値が大きくなる。このような状態をオフ状態と定義し得る。例えば、JFET845のピンチオフ電圧(しきい値電圧と呼ばれることもある)を−VPOとすると、JFET845のソース、ドレインの電位がともにVPO以上である状態をJFET845のオフ状態、ソース又はドレインの電位がVPOより低い状態をJFET845のオン状態として定義することができる。
また、選択行のFD844をリセットするためにリセット端子851に供給される第1リセット電位をVR1、非選択行のFD844をリセットするためにリセット端子852に供給される第2リセット電位をVR2とすると、それらは、例えば、0<VR2<VR1<VPOなるように設定されうる。端子843に供給される画素出力線806をリセットするための電位をVR3とすると、VR3は接地レベルあるいは接地レベルよりわずかに高い程度の電位、すなわち、電源電位VDDより十分に低い電位に設定されうる。
図9は、図8に示す固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。以下、図8及び図9を参照しながら図8に示す固体撮像装置の動作を説明する。なお、ここでは、図8に示されているMOSトランジスタは、特に言及しない限りnMOSトランジスタであり、ゲート電位がハイレベルであるときにオン状態、ローレベルであるときにオフ状態になるとする。また、図9におけるタイミングパルスを示す番号は、図8におけるパルス入力端子の番号と一致させている。
まず、垂直走査回路817が信号818−1をハイレベルにすることによって画素、複数(図8では、簡略化のための2行×2列)の画素801で構成される画素アレイの第1行が選択される。この状態で、まず、選択行(この場合は、第1行)及び非選択行(この場合は、第2行)のFD844がリセットされる。そのために、端子841はローレベル、端子842、849、856はハイレベルに駆動され、電源配線806及び画素出力線807の電位は、端子843より供給される電位VR3となる。また、選択行である第1行の画素のFD844の電位は、MOSトランジスタ853、855及びJFET845を通してVR1にリセットされ、第1行以外の非選択行(第2行)の画素のFD844の電位は、MOSトランジスタ854、855及びJFET845を通してVR2にリセットされる(t1)。
FD844のリセットが終了した後、まず、端子856がローレベルに駆動され、FD844に対するリセット電位の供給を制御するスイッチであるMOSトランジスタ855がオフ状態にされる(t2)。その直後に、端子842、849がローベルに駆動され、MOSトランジスタ808、848がオフ状態、P型MOSトランジスタ847がオン状態となり、配線806の電位がVR3から電源電位VDDに上昇する。
この時、選択行である第1行の画素のFD844の電位は、容量846、及び増幅用MOSトランジスタ803がオン状態にあればそのゲート・チャンネル間容量による容量結合によって通して上昇する。このうち、増幅用MOSトランジスタ803のゲート・チャンネル間容量は、FD844の電位と画素出力線807の電位差がMOSトランジスタ803のしきい電圧値よりも小さい状態にある条件下で上記のような容量結合に寄与する。
非選択行である第2行のFD844の電位も、同様に容量結合を通して上昇するが、VR2<VR1という条件のために、MOSトランジスタ847、848のオンオフ切り替え前の非選択行の増幅用MOSトランジスタ803はよりオフ状態に近い。したがって、そのゲート・チャンネル間容量の有効性は、選択行よりも少ないので、そのFD844の電位上昇分は、選択行FD844の電位上昇分よりも小さい。
なお、上記動作後、非選択行のFD844の電位は、VR2<VR1である上に、電位上昇分も選択行よりも小さいので、選択行のFD844の電位よりも十分に低くなる。また、この時、選択行のFD844の電位がVPOよりも十分高くなるように、VR1、VR3、容量846、MOSトランジスタ803のゲート容量が設定されている。選択行のFD844の電位がVPOよりも十分に高ければ、選択行のJFET845はオフ状態となって、選択行の各画素は独立に動作する(t3)。
次いで、端子841の電位をMOSトランジスタ809が定電流を供給できるような電位に設定する。選択行である第1行のMOSトランジスタ803のゲート電位は第1行以外の行のMOSトランジスタ803のゲート電位よりも高い電位レベルにリセットされており、第1行のMOSトランジスタ803がソースフォロワ動作し、第1行以外のMOSトランジスタ803は非導通状態となる(t4)。
この後は、通常の動作にしたがって画素801及び読出回路822が駆動される。画素801からの出力は容量823、824に蓄積された後、垂直走査回路817によって818−1がローレベル、818−2がハイレベルに駆動されて、選択行が第2行に切り替わる。
第1行の出力信号の水平走査が行われている間に、第2行の画素のFD844の電位がリセットされ、今度は、第2行の画素のFD844の電位がVR1に、第2行以外の画素のFD844の電位がVR2にリセットされる。その後は、先に説明した動作の繰り返しである。
図10は、図8に示す固体撮像装置における画素の平面レイアウトの一例を示す図である。図10において、図8と同じ構成要素には同じ符号が付されている。MOSトランジスタのゲートはポリシリコン810で構成され、配線806、807は金属で構成される。JFET845は、ゲート(埋め込み領域)845gを有する。半導体層又はポリシリコン配線と金属配線とは、コンタクトプラグ860で接続される。金属配線861は、FD844とMOSトランジスタ803とのゲートとを接続する。前述の容量846は、寄生的に形成されるので、図10には示されていない。
図11は、図10のA−B線における断面図である。図11において、転送MOSトランジスタ804のゲート810、FD844、FD844からの接続配線861は、図8、図10と同じ符号で示されている。862はn型半導体基板、863は画素の基板となるp型ウエル、864は素子分離領域であるシリコン酸化膜、865は半導体界面部にあるp型半導体層、866は光信号電荷が蓄積されるn型半導体層であり、863、865、866によって埋め込み型フォトダイオードが形成される。867は隣接画素のFD、868はp型半導体層、869はn型半導体層であり、844、867がソース、ドレイン、863、868が下部ゲートである埋め込みp層、869がチャンネルとなって接合形電界効果トランジスタ845が形成される。
この実施形態の固体撮像装置は、リセット用トランジスタとして第1実施形態に代表される接合形電界効果トランジスタ(JFET)が使用されている。したがって、リセット用トランジスタの微小化することができ、また、リセット用トランジスタの特性のばらつきが低減され、動作安定性と歩留まりが向上する。
本発明の接合形電解効果トランジスタは、例えば、リセット用トランジスタのほか、増幅用トランジスタ(例えば、上記の例では、MOSトランジスタ803等)等の他の機能を有するトランジスタの代わりに用いられてもよい。本発明の接合形電界効果トランジスタが固体撮像装置の増幅用トランジスタに適用される場合、典型的には、当該接合形電界効果トランジスタのゲートには、フローティングディフュージョンが接続されうる。
また、本発明の接合形電界効果トランジスタは、固体撮像装置に限られず、種々の装置に適用可能である。
また、この明細書で開示された接合形電界効果トランジスタ及びそれが組み込まれた固体撮像装置は、本発明の技術的思想の範囲において種々の変形が可能である。
例えば、接合形電界効果トランジスタは、n型チャネル層を有するように構成されるほか、p型チャネル層を有するように構成されてもよい。
また、接合形電界効果トランジスタは、Si基板に形成されうるほか、例えば、GaAs基板やInP基板等の化合物半導体に形成されてもよい。
本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の平面図(レイアウト図)である。 図1のX−X’線における断面図である。 図1のY−Y’線における断面図である。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(X−X’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(Y−Y’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(X−X’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(Y−Y’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(X−X’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の製造方法を説明する(X−X’断面)。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の動作を説明する。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の動作を説明する。 本発明の好適な実施形態の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の動作を説明する。 本発明の第2実施形態としての固体撮像装置(イメージセンサ)の等価回路図である。 図8に示す固体撮像装置の動作を示すタイミングチャートである。 図8に示す固体撮像装置における画素の平面レイアウトの一例を示す図である。 図10のA−B線における断面図である。 従来の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の断面図である。 従来の接合形電界効果トランジスタ(JFET)の断面図である。 従来の接合形電界効果トランジスタの断面図である。 従来の接合形電界効果トランジスタの動作を示す図である。 従来の接合形電界効果トランジスタの動作を示す図である。 従来の接合形電界効果トランジスタの動作を示す図である。 従来の接合形電界効果トランジスタの動作を示す図である。
符号の説明
101 ソース領域
102 ドレイン領域
103 チャネル領域
104 素子分離領域
105 ソース電極
106 ドレイン電極
107 埋め込み領域
108 バルク半導体領域
109 チャネル幅(W)
110 チャネル長(L)
1207 p型層
1208 p型Si基板
311、411、511、611 レジストパターン
715 空乏層幅
801 画素
802 フォトダイオード
803 画素ソースフォロワ用MOSトランジスタ
804 信号電荷転送用MOSスイッチ
805 リセット用MOSスイッチ
806 電源線
807 画素出力線
808 画素出力線リセット用MOSスイッチ
809 定電流供給用MOSトランジスタ
810 信号電荷転送用制御線
811 リセット用制御線
812 ゲート配線
813 ゲート電位供給線
814 転送パルス入力端子
815 リセットパルス制御端子
816 リセットパルス入力端子
817 垂直シフトレジスタ
818−1、818−2 垂直シフトレジスタ出力線
819 MOSトランジスタ
820 ORゲート
821 MOSトランジスタ
822 読出回路ブロック
823、824 蓄積容量
825、826 スイッチ用MOSトランジスタ
827、828 水平出力線
829、830 スイッチ用MOSトランジスタ
831、832 リセット用MOSトランジスタ
833 リセット電位供給端子
834 水平シフトレジスタ
835−1、835−2 水平シフトレジスタ出力線
836、837、838 パルス入力端子
839 差動アンプ
840 センサ信号出力端子
841 電位供給端子
842 パルス入力端子
843 リセット電位供給端子
844 フローティングディフュージョン(FD)
845 接合形電界効果トランジスタ(JFET)
846 容量
847 p型MOSトランジスタ
848 MOSトランジスタ
849 パルス入力端子
850 インバータ
851、852 パルス入力端子
853、854、855 スイッチ用MOSトランジスタ
856 パルス入力端子
857 コンタクトプラグ
858 金属配線
859 n型半導体基板
860 p型ウェル
861 素子分離用酸化膜
862 p型半導体層
863 n型半導体層
864 FD部
865 p型半導体層
866 n型半導体層
867 画素単位
868 行選択線
869 容量
870 ゲート電極
1209 ゲート電極
1303、1403−1、1403−2、1403−3、1403−4 nチャネル領域
1305、1405 ソース電位
1306、1406−1、1406−2、1406−3、1406−4 ドレイン電位
1307、1407 上部ゲート
1308、1408 下部ゲート
1309、1409−1、1409−2、1409−3、1409−4 ゲート電位
1310、1410、1410−3 チャネル長
1312、1412 チャネルの深さ
1315、1415−1、1415−2、1415−3、1415−4 空乏層
1316、1416−1、1416−2、1416−3、1416−4 ドレイン電流
1317、1417−1、1417−2、1417−3、1417−4 空乏層幅

Claims (12)

  1. 半導体基板に形成された接合形電界効果トランジスタであって、
    ソース領域と、
    ドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に形成されたチャネル領域と、
    少なくとも前記チャネル領域の下に形成されたゲート領域と、
    を含み、
    前記チャネル領域の上面が前記半導体基板の表面の一部を構成する、
    ことを特徴とする接合形電界効果トランジスタ。
  2. 前記チャネル領域の上面のほか、前記ソース領域の上面及び前記ドレイン領域の上面が前記半導体基板の表面の一部を構成することを特徴とする請求項1に記載の接合形電界効果トランジスタ。
  3. 前記チャネル領域の上面、前記ソース領域の上面及び前記ドレイン領域の上面が1つの共通な面内に存在することを特徴とする請求項1に記載の接合形電界効果トランジスタ。
  4. 前記ソース領域、前記ドレイン領域及び前記チャネル領域が素子分離領域によって囲まれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接合形電界効果トランジスタ。
  5. 前記ゲート電極は、前記チャネル領域のほか、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の下にも形成されていて、
    前記ソース領域、前記ドレイン領域及び前記チャネル領域の外縁が前記素子分離領域によって規定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の接合形電界効果トランジスタ。
  6. 前記チャネル領域の上に、前記ゲート電極と対をなすゲート電極を有しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電界効果トランジスタ。
  7. 半導体基板に形成された接合形電界効果トランジスタであって、
    ソース領域と、
    ドレイン領域と、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域との間に形成されたチャネル領域と、
    少なくとも前記チャネル領域の下に形成されたゲート領域と、
    を含み、
    前記チャネル領域の上面、前記ソース領域の上面及び前記ドレイン領域の上面が1つの共通な面内に存在する、
    ことを特徴とする接合形電界効果トランジスタ。
  8. 接合形電界効果トランジスタの製造方法であって、
    半導体基板に素子分離領域を形成する工程と、
    前記半導体基板にイオンを注入して第1導電層を形成する工程と、
    前記半導体基板にイオンを注入して前記第1導電層の下に第2導電層を形成する工程と、
    前記第1導電層を横切るマスクを前記半導体基板に形成する工程と、
    前記マスクが形成された前記半導体基板に第1導電層にイオンを注入することによって、前記マスクの下の領域を前記半導体基板の表面の位置を構成するチャネル領域とし、前記チャネル領域の第1側方をソース領域、前記チャネル領域の第2側方をドレイン領域とする構造を形成する工程と、
    を含むことを特徴とする接合形電界効果トランジスタの製造方法。
  9. 前記第1導電層を形成する工程では、形成すべき前記第1導電層の領域が前記素子分離領域の外縁に自己整合するように前記半導体基板にイオンを注入することを特徴とする請求項8に記載の接合形電界効果トランジスタの製造方法。
  10. 前記第1導電層を形成する工程では、形成すべき前記第1導電層の領域が前記素子分離領域の外縁によって規定されるように前記半導体基板にイオンを注入することを特徴とする請求項8に記載の接合形電界効果トランジスタの製造方法。
  11. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の接合形電界効果トランジスタを含むことを特徴とする固体撮像装置。
  12. 固体撮像装置であって、
    光電変換部と、
    前記光電変換部で発生した電荷が転送されるフローティングディフュージョンと、
    前記フローティングディフュージョンの電位を増幅する増幅回路と、
    前記フローティングディフュージョンの電位をリセットするリセット用トランジスタと、
    を備え、前記リセット用トランジスタが請求項1乃至7のいずれか1項に記載の接合形電界効果トランジスタを含むことを特徴とする固体撮像装置。
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