JP2006350451A - 回路設計支援装置、および回路設計支援方法 - Google Patents

回路設計支援装置、および回路設計支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 回路基板間を接続するコネクタ接続の確認に回路全体の設計情報を必要とし、配線経路に係る修正が行われるまで確認ができず、修正作業の手戻りが大きくなる。
【解決手段】 回路設計データが持つコネクタ情報を抽出するコネクタ情報抽出手段2と、抽出したコネクタ情報を基に同一ピン数および同一信号数を有するコネクタに分類する対応コネクタ候補抽出手段3と、対応コネクタ候補から照合するコネクタのペアを選択する照合コネクタ選定手段5と、選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性を照合して、対応するコネクタを検出する対応コネクタ照合手段6と、コネクタの照合結果を出力装置に出力するコネクタ接続照合結果出力手段7と、を有し、回路ブロックの内容把握を必要とせず、回路基板間を接続するコネクタ接続の整合性をチェックする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、既存の機能単位に分割された回路ブロックを用いた設計における、複数基板間の信号接続の整合性チェックと接続修正の回路設計支援装置、および回路設計支援方法に関する。
複数の回路基板から構成される回路設計のような、構造が複雑な回路を設計する際には、回路をいくつかの機能ブロックに分割し、分割されたそれぞれの機能ブロックで設計作業が行われる。それら分割設計では、設計する機能ブロックを構成する回路ブロック単位で過去の設計データがそのまま利用できる場合も多く、既存の設計データの共通利用や再利用が多くの場合で行われている。
複数の回路基板で構成される配線データにおいて既存の回路ブロックを組み合わせる場合、それぞれの回路ブロックが持つコネクタの整合性確認が必要であり、配線パターン設計時に整合性のチェックが行われている。
例えば、特許文献1では配線パターン修正が正しく行われたかを目視チェックに代わって確認する方法が記載されており、特に複数基板間の信号接続経路を容易に確認(設計支援)するために、回路シンボル属性、基板部品属性、コネクタ部品のピン情報、回路設計情報を用い、部品の駆動/受動ピン間の信号経路をトレースし、同処理に係る情報を出力している。
特開2001−325315号公報
しかし、設計している回路データを複数の基板として構成する場合、基となる回路ブロックが異なる設計者により設計されているため、基板間を接続するコネクタの信号内容の把握不足により修正ミスを起こす要因となっている。また、特許文献1に記載の方法による接続の整合性確認では、信号接続経路を確認する事が主眼のため回路全体の設計情報を必要とし、コネクタのピン配列などの配線経路に係る修正が行われるまで確認ができない。そのため、配線経路に係る不具合発生時に修正作業の手戻りが大きくなるという課題がある。
既存の回路ブロックの設計時には、各々の回路ブロックが持つコネクタも設計されており、そのコネクタの各ピンに割当てられた信号名および信号属性は判明している。
そのため本発明では、回路設計データが持つ全てのコネクタ情報を抽出し、同一ピン数および同一信号数のコネクタ間で、コネクタの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性を照合することにより、回路基板間を接続するコネクタ接続の整合性チェックを行う。この構成によれば、回路ブロックの内容把握を必要とせず、既存の回路ブロックの再利用時にコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
また、本発明では、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの照合手段として、コネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合を、コネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、および一方のコネクタのピン番号並びを逆順に並び替えて照合を行う手段とを有する。この構成によれば、同一並びのコネクタ同士の接続整合性の確認に加え、接続ケーブルのねじれ結線などのコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
また、本発明では、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの照合手段として、コネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合を、コネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、およびピン番号に関係なく照合元のコネクタの個々のピンが照合先のコネクタのいずれかのピンと一致するかを順に照合する手段とを有する。この構成によれば、同一並びのコネクタ同士の接続整合性の確認に加え、ピン配列または接続ケーブルの信号並びが異なる結線も含めたコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
また、本発明では、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの照合手段として、コネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合を、コネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、および一方のコネクタのピン番号並びを逆順に並び替えて照合を行う手段、およびピン番号に関係なく照合元のコネクタの個々のピンが照合先のコネクタのいずれかのピンと一致するかを順に照合する手段とを有する。この構成によれば、同一並びのコネクタ同士の接続整合性の確認に加え、接続ケーブルのねじれ結線などのコネクタ同士の接続整合性の確認、更には、ピン配列または接続ケーブルの信号並びが異なる結線も含めたコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
また、本発明では、照合コネクタ選定手段に照合元のコネクタを指定する手段を有する。この構成によれば、設計者が指定したコネクタに対応するコネクタの検出ができ、回路ブロックの入れ替え時や部分的な修正に対する確認時に、必要以上の接続整合性の確認を防止することができる。
また、本発明では、対応コネクタ照合手段による照合で一致したコネクタのペアを以降の照合対象から除外するモードと、除外せずに全ての組み合わせで照合するモードを更に有する。この構成によれば、コネクタペアの検出時間の短縮や、接続可能なコネクタの全組み合わせの検出など、用途に応じた接続整合性の確認が可能となる。
また、本発明では、対応先が不明のコネクタを抽出し、各々のコネクタ間で一致するピンの情報抽出と、一致した比率を算出し、出力装置に出力する手段を更に有する。この構成によれば、一部の相違による修正が必要なコネクタを判断でき、該当するコネクタの接続情報を出力することで、修正および以降の設計が容易となる。
また、本発明の回路設計支援方法では、回路設計データが持つ全てのコネクタ情報を抽出し、同一ピン数および同一信号数のコネクタ間で、コネクタの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性を照合することにより、回路基板間を接続するコネクタ接続の整合性チェックを行う。この方法によれば、回路ブロックの内容把握を必要とせず、既存の回路ブロックの再利用時にコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
既存の回路ブロック設計時のコネクタ情報を利用することで、回路ブロックの内容把握を必要とせず、複数基板間の接続整合性チェックを自動化すると共に、コネクタ同士の接続整合性の確認は、回路ブロックの選択時、回路基板設計時、回路基板の配線パターン設計完了後のいずれの場合でも有用であり、早期チェックにより手戻りが減少することで、修正作業の削減が行える。
以下、図面を用いて本発明の実施の一形態について説明する。図1は、本実施形態によるシステム構成図である。
回路設計情報データベース1は、既存の回路ブロックおよび各回路ブロックに対応する配線パターンに関する情報を登録しており、登録している情報には、機種名情報、基板名情報、回路図面名情報、コネクタ情報、等がある。なお、コネクタ情報には、コネクタ名、ピン数、信号数および、各ピンのピン番号、信号名および、信号属性情報がある。また、信号属性情報には、回路シンボル上の仮想ピン番号である論理ピン番号、部品データのピン番号である物理ピン番号、ピンに接続する信号を識別するユニーク名であるネット名、ピンの機能識別名である端子名(ピン名)、ピンが信号の入力側(IN)か出力側(OUT)か両用(IN/OUT)かを示す信号入出力属性、デジタル信号・アナログ信号・電源・グランドの分類種別を示す信号種別属性、デジタル信号の場合にベースクロック周波数を、アナログ信号の場合に搬送周波数を示す信号周波数、デジタル信号の場合に電圧レベルを、アナログ信号の場合にピーク−ピーク電圧を示す振幅レベル(電圧)、信号の機能を表す属性である信号機能名が含まれる。
コネクタ情報抽出手段2は、新しく設計する機種で再利用する、既存の回路ブロックデータが持つ全てのコネクタ情報を抽出し、コネクタリストを作成する。作成したコネクタリストは、表示装置12あるいは出力装置14に任意に出力することが可能である。また、コネクタリストには未照合、照合済、一致済、を記録するフラグを持つことで、重複して照合することを防止することができる。なお、コネクタリスト作成時は未照合とする。
対応コネクタ候補抽出手段3は、コネクタ情報抽出手段2で作成されたコネクタリストを基にコネクタのピン数および信号数が同じコネクタを抽出し、対応コネクタ候補リストを作成する。対応コネクタ候補リストは、同一ピン数および同一信号数ごとに集合されたリストであり、照合を実施したコネクタの組み合わせおよび照合した形態も随時記録する。
照合モード設定手段4は、照合で一致したコネクタペアを以降の照合対象から除外するモードと、除外せずに全ての対応コネクタ候補の組み合わせで照合するモードの選択を設計者が入力装置13より指定する。指定が無い場合は、デフォルトとして一致したコネクタペアを以降の照合対象から除外するモードが設定される。
本実施例説明では以降の説明を一致したコネクタペアを以降の照合対象から除外するモードで行う。
照合コネクタ選定手段5は、照合を行う2つのコネクタを選択する。設計者が照合元のコネクタを指定する場合は、指定されたコネクタを選択し、指定しない場合は、ピン数の多い順に対応コネクタ候補からリスト順に未照合のコネクタを1つ選択する。照合相手となる照合先コネクタは、同一ピン数の対応コネクタ候補からリスト順に選択する。なお、設計者によるコネクタの指定は、入力装置13より照合元コネクタの指定を指示し、続いて表示装置12に表示されるコネクタリストのコネクタ番号を入力する。
対応コネクタ照合手段6は、選択された2つのコネクタのピンが持つ信号名および信号属性の一致または不一致を比較確認することで照合が行われる。ただし、信号入出力属性の照合は出力属性の端子がチェックされ、双方のピンが出力属性、双方のピンが入力属性の場合に不一致と判断される。ピンの照合は、ピン番号順照合、ピン番号逆順照合、全ピンを対象とする不等配列照合という形態がある。
照合された結果は、コネクタ接続照合結果出力手段7により出力装置14に出力する。
また、対応先不明コネクタ抽出手段8は、同一のピン数および信号数に対する照合で対応するコネクタが見つからなかったコネクタをピン数および信号数に関係なく抽出し、対応先不明コネクタリストを作成する。
対応先不明コネクタリストが作成されると、一致情報抽出手段9で、ピン数および信号数に関係なく全てのコネクタのペアを設定し、ピン番号に関係なく全てのピンに対して照合を行うことで、該当するコネクタ間で一致するピンおよび信号の情報を抽出し、一致比率算出手段10で、該当するコネクタ間でピンおよび信号の一致した比率を算出する。
その後、コネクタ一致情報出力手段11により、一致情報抽出手段9で抽出したピンの一致情報および一致比率算出手段10で算出した一致比率を出力装置14に出力することで、修正が必要な回路基板間を接続するコネクタの接続情報を設計者に提供する。
次に図2は、本実施形態による動作を表すフローチャートである。
まず、ステップ101で、コネクタ情報抽出手段2により、回路設計データが持つ全てのコネクタ情報を抽出し、コネクタリストを作成する。図3は本発明を説明するための設計におけるコネクタ構成例を表す図であり、図4(A)は図3のコネクタ構成から作成したコネクタリスト例である。作成したコネクタリストは、表示装置12あるいは出力装置14に任意に出力することが可能である。また、コネクタリストには未照合、照合済、一致済、を記録するフラグがあり、コネクタリスト作成時は図4(A)のように未照合とし、このフラグにより、コネクタの重複した照合を防止できる。
ステップ102では、対応コネクタ候補抽出手段3により、ステップ101で作成された該コネクタリストを基に、ピン数および信号数が同じコネクタを抽出し、対応コネクタ候補リストを作成する。図4(B)、(C)、(D)の各図は図4(A)のコネクタリスト例から作成した対応コネクタ候補リスト例である。対応コネクタ候補リストは、同一ピン数および同一信号数ごとに集合されたリストであり、照合を実施したコネクタの組み合わせおよび照合した形態も随時記録する。
ステップ103では、照合モード設定手段4により、照合モードを指定する。照合モードは、照合で一致したコネクタペアを以降の照合対象から除外する(以下除外モードとする)か、除外せずに全ての組み合わせで照合する(以下全数モードとする)かのどちらか一方のモードを設計者が入力装置13より指定する。除外モードの場合は、照合で一致したコネクタペアを確定し、他のコネクタとの照合を省略することで、コネクタペアの検出時間を短縮でき、全数モードの場合は、接続可能なコネクタの全組み合わせの照合を行うことで、例えば図5の様な同一信号の3つ以上のコネクタによるコネクタ接続も検出でき、照合モードの設定により用途に応じた接続整合性の確認が可能となる。指定が無い場合は、一致したコネクタペアを以降の照合対象から除外するモードがデフォルトとして設定される。
次に、照合コネクタ選定手段5により、照合元と照合先の2つのコネクタを選択する。まず、ステップ104で、照合元のコネクタを選択する。照合元のコネクタは、ピン数の多い順に対応コネクタ候補のリスト順で未照合のコネクタを1つ選択する。設計者が照合元のコネクタを指定する場合、入力装置13より照合元コネクタの指定を指示することで、自動選択されたコネクタが選択解除され、指定するコネクタの入力待ちとなり、コネクタリストで表されているコネクタ番号を入力する。例えば図4(D)の場合では、A1、B1、C1、D1のいずれかが入力対象となるコネクタ番号である。設計者が照合するコネクタを指定することにより、回路ブロックの入れ替えや部分的な修正に対する確認時に、該当コネクタに限定した照合ができ、必要以上のコネクタに対する接続整合性の確認を防止できる。図4(D)の場合、C1を指定するとC1と同じ対応コネクタリストに分類されたコネクタはA1、B1、D1の3つあり、C1とA1、C1とB1、C1とD1の3組の照合のみが行われ、照合結果の出力が行われる。なお、コネクタリストに未照合のコネクタが残っていない場合は、ステップ110に移行する。
続いて、ステップ105では、照合先のコネクタを選択する。照合先のコネクタは、ステップ104で選択されたコネクタと同一ピン数および同一信号数の対応コネクタ候補から、リスト順に未照合のコネクタを1つ選択する。例えば図4(D)の場合にA1がステップ104で選択された照合元コネクタとした場合、B1、C1、D1が未照合コネクタであり、リスト順にB1が照合先のコネクタとして選択される。このとき、対応コネクタ候補に照合元コネクタと照合していないコネクタが残っていない場合は、照合元のコネクタをコネクタリストに照合済と記録すると共に、照合元のコネクタを対応コネクタ候補リストから削除し、ステップ104に戻り、次の照合元となるコネクタを選択する。なお、対応コネクタ候補リストに元々1つのコネクタしかない場合も、照合先のコネクタ選択時に照合していないコネクタがないため、照合元のコネクタをコネクタリストに照合済と記録すると共に、照合元のコネクタを対応コネクタ候補リストから削除し、ステップ104に戻り、次の照合元となるコネクタの選択となる。
照合元と照合先の2つのコネクタが選択されると、対応コネクタ照合手段6により、ステップ106で、ピン番号順に信号名および信号属性の照合(ピン番号順照合)を行う。図6は照合する情報であるコネクタピン毎のピン番号、信号名および信号属性情報の例である。照合は、2つのコネクタのピンごとに信号名および信号属性の一致または不一致を比較確認することで行われる。図7(A)のピン番号順照合の説明例では、8ピンからなるA1とB1の2つのコネクタで、1番ピン同士、2番ピン同士と順に8番ピン同士までの合計8回の照合が行われる。コネクタのピンごとに指定される信号名および信号属性を比較確認することで、各信号がコネクタに接続されるまでの回路ブロックの内容把握を必要とせず、コネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。ただし、信号入出力属性の照合に関しては出力属性または入力属性の端子がチェックされ、双方のピンが出力属性または双方のピンが入力属性の場合に不一致と判断される。
全てのピンが一致した場合は、ステップ107に移り、コネクタ接続照合結果出力手段7により、接続情報一致コネクタとしてコネクタの照合結果を出力装置14に出力すると共に、該当する2つのコネクタをコネクタリストで一致済とする。なお、全数モードが指定されている場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアのピン番号順照合の実施済みを記録した後、ステップ105に戻り次の照合先コネクタを選択し、除外モードが指定されている場合は、一致した2つのコネクタを対応コネクタ候補リストから削除し、ステップ104に戻り次の照合元コネクタを選択する。
ピン番号順照合で一致しなかった場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアのピン番号順照合の実施済みを記録すると共に、ステップ108に移り、対応コネクタ照合手段6により、照合先のコネクタのピン順序を逆順として、信号名および信号属性の照合(ピン番号逆順照合)を行う。図7(B)のピン番号逆順照合の説明例では、8ピンからなるA1とB1の2つのコネクタで、B1のコネクタのピン順序を逆順として、A1コネクタの1番ピンとB1コネクタの8番ピン、A1コネクタの2番ピンとB1コネクタの7番ピンと順にA1コネクタの8番ピンとB1コネクタの1番ピンまでの合計8回の照合が行われる。ピン番号逆順照合は、接続ケーブルのねじれ結線に対応した接続整合性の確認を行うものである。
ピン番号逆順照合で全てのピンが一致した場合は、ステップ107に移り、コネクタ接続照合結果出力手段7により、逆順による接続情報一致コネクタとしてコネクタの照合結果を出力装置14に出力すると共に、該当する2つのコネクタをコネクタリストで一致済とする。なお、全数モードが指定されている場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアのピン番号逆順照合の実施済みを記録した後、ステップ105に戻り次の照合先コネクタを選択し、除外モードが指定されている場合は、一致した2つのコネクタを対応コネクタ候補リストから削除し、ステップ104に戻り次の照合元コネクタを選択する。
ピン番号逆順照合でも一致しなかった場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアのピン逆順照合の実施済みを記録すると共に、ステップ109に移り、対応コネクタ照合手段6により、接続元のコネクタの個々のピンと接続先のコネクタの全てのピンに対して、ピン番号に関係なく信号名および信号属性の照合(不等配列照合)を行う。図7(C)の不等配列照合の説明例では、8ピンからなるA1とB1の2つのコネクタで、A1コネクタの1番ピンとB1コネクタの1番ピン、A1コネクタの1番ピンとB1コネクタの2番ピンと順にA1コネクタの1番ピンに対してB1コネクタの1番ピンから8番ピンの照合を行い、同様にA1コネクタの2番ピンとB1コネクタの1番ピンから8番ピンの照合という順でA1コネクタの8番ピンまでの合計64回の照合が行われる。なお、ピン番号に関係なく行う照合方法は、接続元のコネクタの個々のピンと接続先のコネクタの全てのピンに対して行う照合のほかに、各ピンの信号名によりソーティングを行い、信号名の並び順に信号名および信号属性を比較確認する方法に変更することも可能である。不等配列照合は、照合時間はかかるが、ピン配列または接続ケーブルの信号並びが異なる結線も含めたコネクタ同士の接続整合性の確認が可能となる。
全ピンを対象とする不等配列照合で、全てのピンで一致が確認できた場合は、ステップ107に移り、コネクタ接続照合結果出力手段7により、不等配列による接続情報一致コネクタとしてコネクタの照合結果を出力装置14に出力すると共に、該当する2つのコネクタをコネクタリストで一致済とする。また、全数モードが指定されている場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアの不等配列照合の実施済みを記録した後、ステップ105に戻り次の照合先コネクタを選択し、除外モードが指定されている場合は、一致した2つのコネクタを対応コネクタ候補リストから削除し、ステップ104に戻り次の照合元コネクタを選択する。
不等配列照合でも一致しなかった場合は、対応コネクタ候補リストに該当コネクタペアの不等配列照合の実施済みを記録すると共に、選択されているコネクタペアの照合を終了し、照合先コネクタの選択を解除してステップ105に戻り、次の照合先コネクタを選択する。図4(D)の場合は3つ以上のコネクタ候補が有るため、A1−B1のコネクタペアに対し、ピン番号順照合、ピン番号逆順照合、不等配列照合、の全ての照合形態で不一致となった場合には、照合先コネクタをB1から次のC1に変えて、A1−C1のコネクタペアで照合を行うことになる。
照合で一致しなかったコネクタペアが対応コネクタ候補リストでの最後の2つのコネクタだった場合は、ステップ105に戻り、次の照合先コネクタの選択時に未照合コネクタが無いため、照合元のコネクタがコネクタリストに照合済と記録され、対応コネクタ候補リストから削除される。続いて、ステップ104に戻り、照合先を解除されたコネクタが照合元のコネクタとして選択されるが、ステップ105で照合先のコネクタ選択時に、照合していないコネクタがないため、コネクタリストに照合済と記録すると共に、対応コネクタ候補リストから削除されることになる。
コネクタリストに未照合のコネクタがなくなると、ステップ110に移行し、コネクタリストに照合済のコネクタが残っているかを判断し、残っていない場合、つまり全てのコネクタのフラグが一致済の場合は、コネクタ接続照合を終了する。
コネクタリストに照合済のコネクタが残っている場合は、ステップ111に移行し、対応先不明コネクタ抽出手段8で、異なるピン数および信号数のコネクタも含め、全ての照合済コネクタを抽出し、対応先不明コネクタリストを作成する。図8は、対応先不明コネクタリストの例である。作成した対応先不明コネクタリストは、表示装置12あるいは出力装置14に任意に出力することが可能である。
ステップ112では、一致情報抽出手段9で、ステップ111で作成された対応先不明コネクタリストを基に、全てのコネクタのペアを設定し、ピン番号に関係なく全てのピンに対して、信号名および信号属性の照合を行う。図8の対応先不明コネクタリストの例では、X1とY1、X1とY2、X1とZ1、Y1とY2、Y1とZ1、Y2とZ1の6組のコネクタペアとなる。その照合により、ピンの一致または不一致を確認し、各々のコネクタ間で一致したピンの情報を抽出する。図9は、Y1とZ1の照合結果を表した対応先不明コネクタの照合結果の例である。
抽出したピンの一致情報を基にステップ113では、比率算出手段10で、各々のコネクタのピン数とステップ112で一致したピン数により、コネクタのペアごとの一致比率を算出する。一致比率はコネクタペアのピン数に対する一致したピン数で算出され、図9の例ではコネクタペアのピン数合計14ピンに対し、12ピンで一致しており、一致比率は85.7%となる。また、一致比率をコネクタ単位に出力することも可能であり、図9の照合結果例では、Y1のZ1に対する一致比率は6ピン中6ピンで一致のため100%となり、Z1のY1に対する一致比率は8ピン中6ピンで一致のため75%となる。
ステップ114では、コネクタ一致情報出力手段11により、抽出した一致情報および算出した一致比率を、対応先が不明のコネクタの照合結果として出力装置14に出力する。
以上、ステップ111からステップ114に至る対応先不明コネクタの照合により、設計者は、各々のコネクタペアでの一致比率を比較することで、コネクタピンへの配線修正を必要とする一部相違があるコネクタペアの抽出と、コネクタの照合結果を基に修正が必要なピン番号を判断でき、更には、該当するコネクタの接続情報を出力することで、コネクタピンへの配線修正、および以降のコネクタピンへの配線設計を容易とすることができる。
なお、上記ステップ101からステップ114に至る処理手順例では、照合元となるコネクタに対してピン番号順照合、ピン番号逆順照合、不等配列照合を順に行う形態となっているが、照合形態順の入れ替えや、更には、同一形態の照合を行った後に照合形態を変えて照合する方法もあり、例えば、全ての対応コネクタ候補のコネクタに対して、ピン番号順照合を行った後、ピン番号逆順照合、不等配列照合を行う形態においても処理手順例と同様に複数基板間の接続整合性チェックが行え、照合は有用である。更に、一部の照合形態を省略して照合時間を短縮するなどの応用形態も可能であり、ピン番号順照合とピン番号逆順照合により、同一並びのコネクタ同士の接続整合性の確認に加え、接続ケーブルのねじれ結線などのコネクタ同士の接続整合性の確認ができ、ピン番号順照合と不等配列照合により、同一並びのコネクタ同士の接続整合性の確認に加え、ピン配列または接続ケーブルの信号並びが異なる結線も含めたコネクタ同士の接続整合性の確認ができる。
以上により、既存の機能単位に分割された回路ブロックを用いた設計における、複数基板間の接続整合性チェックを自動化すると共に、早期チェックによる手戻りが減少することで修正作業の削減が行える。また、対応先が不明のコネクタ間の接続情報を出力することで、回路修正作業および以降の設計作業を容易にする。
本発明の一実施形態を表すシステム構成図である。 本発明の一実施形態における処理手順を表すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるコネクタ構成例を表す図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタリスト例と、対応コネクタ候補リスト例を表す図である。 本発明の一実施形態における同一信号の3つ以上のコネクタによるコネクタ接続例を表す図である。 本発明の一実施形態における照合する情報であるコネクタピン毎のピン番号、信号名および信号属性情報例を表す図である。 本発明の一実施形態におけるコネクタピンの照合を説明するための例を表す図である。 本発明の一実施形態における対応先不明コネクタリストの例を表す図である。 本発明の一実施形態における対応先不明コネクタの照合結果の例を表す図である。
符号の説明
1 回路設計情報データベース
2 コネクタ情報抽出手段
3 対応コネクタ候補抽出手段
4 照合モード設定手段
5 照合コネクタ選定手段
6 対応コネクタ照合手段
7 コネクタ接続照合結果出力手段
8 対応先不明コネクタ抽出手段
9 一致情報抽出手段
10 一致比率算出手段
11 コネクタ一致情報出力手段
12 表示装置
13 入力装置
14 出力装置

Claims (8)

  1. 複数の回路基板で構成する回路を設計する回路設計支援装置において、
    回路設計データが持つコネクタ情報を抽出するコネクタ情報抽出手段と、
    抽出したコネクタ情報を基に同一ピン数および同一信号数を有するコネクタに分類する対応コネクタ候補抽出手段と、
    対応コネクタ候補から照合するコネクタのペアを選択する照合コネクタ選定手段と、
    選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性を照合して、対応するコネクタを検出する対応コネクタ照合手段と、
    コネクタの照合結果を出力装置に出力するコネクタ接続照合結果出力手段と、
    を有してなることを特徴とする回路設計支援装置。
  2. 前記対応コネクタ照合手段は、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合をコネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、および一方のコネクタのピン番号並びを逆順に並び替えて照合する手段とを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の回路設計支援装置。
  3. 前記対応コネクタ照合手段は、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合を、コネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、およびピン番号に関係なく照合元のコネクタの個々のピンが照合先のコネクタのいずれかのピンと一致するかを順に照合する手段とを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の回路設計支援装置。
  4. 前記対応コネクタ照合手段は、照合コネクタ選定手段により選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性の照合を、コネクタペアの同一ピン番号同士を順に照合を行う手段、および一方のコネクタのピン番号並びを逆順に並び替えて照合を行う手段、およびピン番号に関係なく照合元のコネクタの個々のピンが照合先のコネクタのいずれかのピンと一致するかを順に照合する手段とを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の回路設計支援装置。
  5. 前記照合コネクタ選定手段は、照合元のコネクタを指定する手段を有してなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の回路設計支援装置。
  6. 前記対応コネクタ照合手段による照合で一致したコネクタのペアを以降の照合対象から除外するモードと、除外せずに全ての組み合わせで照合するモードを指定する照合モード設定手段を更に有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の回路設計支援装置。
  7. 対応先が不明のコネクタを抽出する対応先不明コネクタ抽出手段と、
    前記対応先不明コネクタ抽出手段により抽出された各々のコネクタ間で一致するピンの情報を抽出する一致情報抽出手段と、
    前記一致情報抽出手段により抽出された一致するピンの情報を基にピンの一致した比率を算出する一致比率算出手段と、
    前記一致情報抽出手段により抽出された一致情報および前記一致比率算出手段により算出された一致比率の算出結果を出力装置に出力するコネクタ一致情報出力手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の回路設計支援装置。
  8. 複数の回路基板で構成する回路を設計する回路設計支援方法において、
    回路設計データが持つコネクタ情報を抽出するコネクタ情報抽出ステップと、
    抽出したコネクタ情報を基に同一ピン数および同一信号数を有するコネクタに分類する対応コネクタ候補抽出ステップと、
    対応コネクタ候補から照合するコネクタのペアを選択する照合コネクタ選定ステップと、
    選択されたコネクタペアの各ピンに割り付けられている信号名および信号属性を照合して、対応するコネクタを検出する対応コネクタ照合ステップと、
    コネクタの照合結果を出力装置に出力するコネクタ接続照合結果出力ステップと、
    により、回路基板間を接続するコネクタ接続の整合性をチェックすることを特徴とする回路設計支援方法。
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