JP2006349986A - 電気光学装置の駆動方法及び電気光学装置並びに電子機器 - Google Patents

電気光学装置の駆動方法及び電気光学装置並びに電子機器 Download PDF

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成也 ▲高▼橋
Shigeya Takahashi
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Abstract

【課題】メッシュ状の電源配線を有する大型表示パネルの輝度勾配を可及的に均一にする
ことができる電気光学装置を提供する。
【解決手段】 マトリクス状に配設した発光素子と、各発光素子に駆動電流を供給するた
めのメッシュ状の電源配線と、電源配線の左右の端部側及び上下の端部側から前記電源配
線に前記駆動電流を供給する電源とを有して前記発光素子で形成する表示パネル1に画像
を再生する電気光学装置において、
前記電源配線は、前記表示パネル1のX軸方向に沿う輝度分布の勾配が均一になるよう
に前記X方向に沿う電源配線を介しての駆動電流供給能力が、前記表示パネル1のY軸方
向に沿う電源配線を介しての駆動電流の供給能力よりも大きくなるように形成するととも
に、
前記Y軸K方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記Y軸方向に沿う発光素子の
発光デューティーを制御するメイン制御回路17を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電気光学装置の駆動方法及び電気光学装置並びに電子機器に関し、特に有機発
光ダイオード素子(OLED(Organic Light Emitting Diode)素子と称す。)等の
自発光素子をマトリクス状に形成して表示画面である大型の表示パネルを有するものに適
用して有用なものである。
有機ELディスプレイは応答速度が速い、コントラスト比が高い、視野角が広い、薄型
軽量である等、種々の特長を有するので次世代のディスプレイとして期待される。
ここで有機ELは低分子と高分子の2種類がある。低分子は主に蒸着プロセス、高分子
はインクジェットプロセスが用いられている。低分子の蒸着プロセスではマスクのコスト
等の問題から、大型化には向かないとされる。一方、インクジェットプロセスでは、基板
サイズに関係なく、OLED素子の材料を塗布することが可能となってきている。実際、
インクジェットプロセスにより形成した40インチ有機ELディスプレイも発表されてい
る。
このようにインクジェット技術を使うことにより、大型有機ELディスプレイが実現で
きる。従来技術に係る大型有機ELディスプレイの構成の一例を図7に示す。同図に示す
ように、表示パネル1は複数のOLED素子をマトリクス状に配設して構成される。表示
パネル1にはOLED素子を発光させるための左右両端5個ずつのスキャンドライバIC
2a、上下両端8個ずつのデータドライバIC2b、2個のタイミング制御回路3,4及
び2個のデータドライバ制御回路5,6が配設されている。
ここで、タイミング制御回路3,4にはメイン制御回路7からタイミング制御信号が供
給される。このタイミング制御信号に基づきタイミング制御回路3,4は発光させるOL
ED素子の一つのラインを選択する。また、データドライバ制御回路5,6にはメイン制
御回路7から上下に二等分した出力映像データが供給される。これら各出力映像データに
基づき階調に応じてOLED素子の発光輝度を制御する。
メイン制御回路7は入力映像データを入力して所定の処理を行うことにより前述のタイ
ミング制御信号及び出力映像データを形成する。すなわち、各種の制御信号を形成すると
ともに、入力映像データにガンマ補正等の画像処理を施して出力映像データを形成する。
ところで、かかる大型有機ELディスプレイにおいてOLED素子を発光させる画素回
路は、例えば図8に示すような回路である。この回路の動作を簡単に説明する。データ線
Vdataに供給される入力信号の書き込み時は、Q4をオフにした状態でQ1、Q2を
オンにする。これにより信号電流の駆動トランジスタであるQ3を電流が流れる。このと
き、Q3のゲートとドレインは接続されており、飽和領域にて駆動している。よって式(
1)に示される式に基づいて、入力電流に相当するゲート電圧が書き込まれ、画素容量素
子であるキャパシタC1に保持される。
Ids=1/2・μ(W/L)Cox(Vgs−|Vth|) …(1)
ここで、μはキャリアの移動度を、Coxは単位面積あたりのゲート容量を、Wはゲー
ト幅を、Lはゲート長を、VgsはQ3のゲート・ソース間電圧を、VthはQ3の閾値
Vthをそれぞれ示している。
その後Q1、Q2をオフしQ4をオンすることで、入力信号電流に相当する電流がQ3
とOLED素子に流れる。
図9にこのときのタイミングチャートを示す。同図に示すように、GWTオンで書き込
み、GELオンで発光するわけだが、GELオン時間をコントロールすることで、発光輝
度を制御できる。例えば、GELが50%のとき、発光輝度はGELオン時間最大時の5
0%になる。この発光比率をデューティーと呼ぶことにする。この発光デューティーによ
っても発光輝度を制御できる。
OLED素子の駆動に際しては表示パネル周辺部から必要な電源電圧VELを印加する
。大型有機ELディスプレイの場合、電源配線のレイアウトは、通常図10に示すような
メッシュパターンである。こうすることにより、表示パネル1内の電源電圧VELを均一
にするためである。ちなみに、同図に示す電源配線には左右両側と上下両側から電源回路
(図示せず)により電圧が印加されている。なお、図中R,G,Bはそれぞれ三原色のO
LED素子を示しており,VELR、VELG、VELBがそれぞれR,G,Bに対応す
るOLED素子の電源電圧であることを示している。
ところで、メッシュ状の前記電源配線は抵抗を持つため、電圧降下により表示パネル1
の周辺部に較べて中央部の電源電圧がどうしても低下してしまう。そのため、中央部では
周辺部よりも輝度が低下する。特に大型有機ELディスプレイの場合、電源配線の配線長
が長くなるため、この電圧降下による表示パネル周辺部分と表示パネル中央部分で輝度差
が大きくなるという問題がある。
この電圧降下による輝度差は、例えば以下のような方法で制御、軽減することができる
。(1)電源の配線幅を太くし、配線抵抗を低減させる。(2)配線をより導電率の高い
材料(例えばAg、Au、Cu)を使用する。(3)表示パネル周辺と表示パネル中央の
輝度差を予め測定し、その輝度差を補正するよう映像データを加工する。
ところが、(1)の対策で配線幅を太くすると、有機EL素子の画素面積を小さく(回
効率を低下)してしまう。(2)の対策ではプロセスの難易度の向上、コスト上昇等の新
たな問題を生起する。また、(3)の対策では、輝度補正用に階調データを余分に確保し
なければならず、従来に比べ階調性が低下するという問題がある。
さらに、他の問題として、表示する映像により表示パネル周辺と、表示パネル中央部の
輝度勾配が異なるといった現象が挙げられる。これは画素回路の動作状態により画素回路
部分での抵抗が異なるため発生する。例えば、全面白表示(8bit階調をもつ場合、階
調255)と全面灰色(階調127)とを比較すると、図11に示すように、異なる輝度
特性を有する。同図の横軸は表示パネルの上下方向(Y軸方向)のライン数、縦軸は全面
白表示輝度を100%にした場合の相対輝度である。同様の特性は左右方向のラインに関
しても見られる。
なお、当該技術分野の公知技術としては下記の特許文献を挙げることができる。
特開2004−354427号公報
本発明は、上記従来技術に鑑み、メッシュ状の電源配線を有する大型表示パネルの輝度
勾配を可及的に均一にすることができる電気光学装置の駆動方法及び電気光学装置並びに
電子機器を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る電気光学装置の駆動方法は、
複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置の駆動方法であって、
前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記一方向に沿う発光
素子の発光デューティーを制御することを特徴とする。
本態様によれば、前記表示パネルの水平方向乃至垂直方向の二方向のうちの少なくとも
一方向に沿う輝度分布の勾配は均一にすることができるので、大型の表示パネルであって
もこれに表示する画像の品質を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る電気光学装置の駆動方法は、
複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置の駆動方法であって、
前記表示パネルの一方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力を、前記表示パネ
ルの他の方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力よりも大きくして前記表示パネ
ルの前記一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にする一方、
前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記他の方向に沿う
発光素子の発光デューティーを制御することを特徴とする。
本態様によれば、前記表示パネルの水平乃至垂直の二方向にそれぞれ沿う輝度分布の勾
配を均一にすることができるので、第1の態様に係る発明の場合よりも表示パネルで表示
する画像の品質をさらに向上させることができる。
本発明の第3の態様に係る電気光学装置の駆動方法は、
上記第1又は第2の態様に係る電気光学装置の駆動方法において、
前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配は、前記表示パネルで再生する映像信
号の平均階調値に起因する前記輝度分布の勾配も均一にするように前記平均階調値と関連
付けて前記他の方向に沿う発光素子の発光デューティーを制御することを特徴とする。
本態様によれば、第1又は第2の態様に係る発明の作用・効果に加え、映像信号の平均
階調値に起因する相対輝度の変動による輝度勾配への影響も良好に緩和することができる
。この結果表示パネルで表示する画像の品質を第1又は第2の態様に係る発明よりもさら
に向上させることができる。
本発明の第4の態様に係る電気光学装置の駆動方法は、
上記第1乃至第3の態様に係る何れか一つの電気光学装置の駆動方法において、
発光デューティーを制御する代わりに各発光素子の発光輝度を示す階調データを変更し
て前記輝度分布の勾配を均一に制御することを特徴とする。
本態様によれば、輝度分布の勾配が均一になるように各発光素子を発光させることがで
きるので、上記第1乃至第3の態様と同様の効果を得ることができる。
本発明の第5の態様に係る電気光学装置は、
複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置において、
前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記一方向に沿う発光
素子の発光デューティーを制御する制御手段を有することを特徴とする。
本態様によれば、前記表示パネルの水平方向乃至垂直方向の二方向のうちの少なくとも
一方向に沿う輝度分布の勾配は均一にすることができるので、大型の表示パネルであって
もこれに表示する画像の品質を向上させることができる。
本発明の第6の態様に係る電気光学装置は、
複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置において、
前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配が均一になるように前
記一方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力が、前記表示パネルの他の方向に沿
う電源配線を介しての電源電圧供給能力よりも大きくなるように形成するとともに、
前記他の方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記他の方向に沿う発光素子の発
光デューティーを制御する制御手段を有することを特徴とする。
本態様によれば、一方向に関しては電源配線の構造を工夫することにより発光輝度の均
一化を図り、他の方向に関しては同方向の発光輝度の勾配をキャンセルするように発光素
子のデューティーを制御することで発光輝度の勾配の均一化を図ることができる。この結
果、表示パネルで表示する画像の品質をさらに向上させることができる。
本発明の第7の態様に係る電気光学装置は、
上記第6の態様に係る電気光学装置において、
前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う電源配線の数を前記表示パネルの他の
方向に沿う電源配線の数よりも多くすることで前記一方向及び前記他の方向に関する前記
電源電圧供給能力の差を確保するように構成したことを特徴とする。
本態様によれば、電源配線の数を一方向とこれに直交する他の方向とで異ならせたので
両者の間で電圧降下量の違いに起因する駆動電流の供給能力に差を設けることができ、こ
れにより第6の態様に係る発明の効果を容易に得ることができる。
本発明の第8の態様に係る電気光学装置は、
上記第6の態様に係る電気光学装置において、
前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う電源配線の断面積を前記表示パネルの
他の方向に沿う電源配線の断面積よりも大きくすることで前記一方向及び前記他の方向に
関する前記電源電圧供給能力の差を確保するように構成したことを特徴とする。
本態様によれば、電源配線の断面積を一方向とこれに直交する他の方向とで異ならせた
ので両者の間で導電率の違いに起因する駆動電流の供給能力に差を設けることができ、こ
れにより第6の態様に係る発明の効果を容易に得ることができる。
本発明の第9の態様に係る電気光学装置は、
上記第6乃至第8の何れか一つに記載する電気光学装置において、
前記制御手段は、前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配が、前記表示パネル
で再生する映像信号の平均階調値に起因する前記輝度分布の勾配も緩和するように前記平
均階調値と関連付けて前記他の方向に沿う発光素子の発光デューティーを制御するもので
あることを特徴とする。
本態様によれば、第6乃至第8の何れかの態様に係る発明の作用・効果に加え、映像信
号の平均輝度に起因する相対輝度の変動による輝度勾配への影響も良好に緩和することが
できる。この結果表示パネルで表示する画像の品質をさらに向上させることができる。
本発明の第10の態様に記載する電気光学装置は、
上記第5乃至第9の何れか一つに記載する電気光学装置において、
前記制御手段は、前記発光デューティーを制御する代わりに各発光素子の発光輝度を示
す階調データを変更して前記輝度分布の勾配が均一になるように制御するものであること
を特徴とする。
本態様によれば、輝度分布の勾配が均一になるように各発光素子を発光させることがで
きるので、上記第5乃至第9の態様と同様の効果を得る。
本発明の第11に記載する電子機器は、
画像を表示する表示手段として請求項5乃至請求項10の何れかに記載する電気光学装
置を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、特に自発光素子をマトリクス状に配設したディスプレイが大型のもの
であっても、良好な画質の画像を表示することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。なお、本実施の形態の説明
は例示であり、本発明の構成は以下の説明に限定されない。
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態に係る大型有機ELディスプレイの構成を示す説明図
である。同図に示すように、表示パネル1は多数のOLED素子をマトリクス状に配設し
てなる。表示パネル1にはOLED素子を発光させるための左右両端5個ずつのスキャン
ドライバIC2a、上下両端8個ずつのデータドライバIC2b、2個のタイミング制御
回路3,4及び2個のデータドライバ制御回路5,6が配設されている。また、各ドライ
バIC2a、2bやOLED素子を駆動するため電源は、図示はしないが、前記表示パネ
ル1の左右両側及び上下両側からそれぞれ駆動電圧を供給するように構成してある。
ここで、タイミング制御回路3,4にはメイン制御回路17からタイミング制御信号が
供給される。このタイミング制御信号に基づきタイミング制御回路3,4は発光させるO
LED素子の一つのラインを選択する。また、データドライバ制御回路5,6にはメイン
制御回路17から上下に二等分した映像データが供給される。これら各映像データに基づ
き階調に応じてOLED素子の発光輝度を制御する。
メイン制御回路17は入力映像データを入力して所定の処理を行うことにより前述のタ
イミング制御信号及び映像データを形成する。すなわち、基本的な機能は図7に示す従来
技術のものと同様であり、各種の制御信号を形成するとともに、入力映像データにガンマ
補正等の画像処理を施して出力映像データを形成する。
なお、以下の説明において、図中のX軸方向とは水平方向、Y軸方向とはX軸と直交す
る垂直方向をいう。また、前記表示パネル1の画素数は、X軸方向が1280個で、Y軸
方向が1024個として考える。
図2は、図1に示すディスプレイの電源配線のレイアウトを示す説明図である。ここで
、同図中の、R,G,Bはそれぞれ三原色のOLED素子を示しており,VELR、VE
LG、VELBがそれぞれR,G,Bに対応するOLED素子の電源電圧であることを示
している。
図2に示すように、本形態に係る電源配線においては、Y軸方向に分布してそれぞれX
軸方向のラインを形成している電源配線の数を、X軸方向に分布してそれぞれY軸方向に
伸びる電源配線の数よりも多くしてある。本形態では、X軸方向に関しては画素RGBの
5組に対してY軸方向のラインを形成する1本の電源配線が割り当てられているのに対し
、Y軸方向に関しては画素RGBの1組ごとにX軸方向ラインを形成する電源配線が割り
当てられている。すなわち、このときの電源配線比率は1:5である。したがって、X軸
方向の電源電圧供給能力はY軸方向の電源電圧供給能力よりもほぼ5倍高いことになる。
この結果、電源配線のX軸方向での電圧降下はその分小さくなる。かくして、表示パネル
1の中央部の画像の輝度が最も落ち込むという輝度勾配の不均一は、X軸方向に関しては
緩和される。
同様の効果は,X軸方向とY軸方向との電源配線の幅を変える等、電源配線の断面積を
変えることによっても得ることができる。
このように、電源配線の比率乃至電源配線の断面積の変更によってX軸方向とY軸方向
との電源電圧供給能力を変える場合には、単位画素当たりで必要とする占有面積を変える
ことなくこれを行うことができる。一方が増加した分を他方の減少で補完することができ
るからである。
以上の構成でX軸方向の輝度分布の勾配の不均一は従来よりも緩和されるが、このまま
ではY軸方向の輝度分布の勾配の不均一が相対的に大きくなる。そこで、本形態では次の
ように構成することでY軸方向での輝度分布の均一化も図っている。これを次に説明する
図1に示すように、本形態に係るメイン制御回路17は、映像データ検出回路17a、
平均階調算出回路17b、初期発光デューティー決定回路17c、発光デューティー生成
回路17d及びフレームメモリ17eを有している。
これらのうち映像データ検出回路17aでは、入力映像データから輝度ヒストグラムを
作成する。この輝度ヒストグラムに関するデータが供給される平均階調算出回路17bで
は、輝度ヒストグラムから平均階調を算出する。初期発光デューティー決定回路17cは
、前記平均階調算出回路17bで算出した平均階調から図3のグラフに基づき表示パネル
1の周辺部の初期発光デューティーの値を決定する。
図3では平均階調が大きくなるにつれて発光デューティーを低減するように設定してあ
る。平均階調が大きくなるにつれて相対輝度の変化幅が大きい(図11参照。)からであ
る。ここで、図3に示すグラフは線形特性になっているが、表示パネル1の特性によりこ
のグラフのカーブは変わってくる。
発光デューティー生成回路17dでは、初期発光デューティー決定回路17cで決定さ
れた表示パネル1の周辺部の発光デューティーから発光デューティーが100%までの間
を、図4に示すように、Y軸に沿うラインごとに予め設定しておいた1024種類の発光
デューティーを生成する。これはある式に基づいて生成してもよい。
発光デューティー生成回路17dの出力信号であるタイミング制御信号はタイミング制
御回路3,4に供給されるが、このタイミング制御回路3,4を介して図8に示すQ4の
デューティーを制御する。このデューティー制御の実際は、図9に例示する場合と同様に
、設定したデューティー値になるようにGELでQ4のオン時間を制御することにより行
う。
フレームメモリ17eは1フレーム期間分の入力映像データを記憶する。これは、映像
データ検出回路17a乃至発光デューティー生成回路17dでの処理時間を確保するため
である。したがって、出力映像データは、1フレーム期間遅延したタイミングでフレーム
メモリ17eからデータドライバ制御回路5,6に供給される。このタイミングに同期し
て、発光デューティー情報を含むタイミング制御信号もタイミング制御回路3,4を介し
て表示パネル1に送出する。このことにより表示パネル1の全体の輝度を均一に設定する
ことができる。
かかる本形態によればX軸方向に関しては電源配線の構造を工夫したので、このX軸方
向の発光輝度の勾配の均一化を図り、Y軸方向に関してはこのY軸方向の発光輝度の勾配
をキャンセルするように発光素子のデューティーを制御するようにしたので、前記Y軸方
向の発光輝度の勾配の均一化を図ることができる。
<第2の実施の形態>
図5は本発明の第2の実施の形態に係る大型有機ELディスプレイの構成を示す説明図
である。同図に示すように、本形態に係る電気光学装置は、そのほとんどの構成が図1に
示す第1の実施の形態に係る電気光学装置と同様である。異なるのはタイミング制御回路
3及びデータドライバ制御回路6が表示パネルの左側乃至下側にのみ配設された片側駆動
方式となっている点である。この場合、表示パネル1の上端と表示パネル下端の輝度は、
電源に近い表示パネル1の下端部が明るく、電源から遠い表示パネル1の上端部が暗くな
る。
本形態では、前記輝度勾配をキャンセルするようにY軸方向のライン上の輝度を制御す
る。具体的には、図6に示すようなグラフに基づきY軸方向のライン(表示パネル1の下
端を1として上端に向け本数で示している。)ごとの発光デューティーを設定する。これ
は、発光デューティー生成回路17dで行う。
なお、X軸方向に関する発光輝度の勾配は、メッシュ状の電源配線を、図2に示すよう
に形成することで均一化を図っている。
また、上記第1及び第2の実施の形態では、初期発光デューティー決定回路17c等で
所定の処理を行っているので、入力映像データの平均階調に起因する、図11に示すよう
なY軸方向の相対輝度の変動による輝度勾配への影響も良好に緩和することができるが、
必ずしもこのように構成する必要はない。Y軸方向の相対輝度の変動の影響は残るが、図
4に示すグラフに準じるデューティー制御を行えば一定の輝度勾配の改善効果は得られる
さらに、第1及び第2の実施の形態における発光デューティーを制御する代わりに各発
光素子を発光させる階調データを変更しても前記輝度分布の勾配を均一に制御することは
可能であり、同様の効果を得ることができる。
<応用例>
次に、上述した実施の形態に係る電気光学装置Iを適用した電子機器について説明する
。図12に、電気光学装置Iを適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示
す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置Iと本体部
2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002
が設けられている。この電気光学装置IはOLED素子420を用いるので、視野角が広
く見易い画面を表示できる。
図13に、電気光学装置Iを適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は
、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとして
の電気光学装置Iを備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光
学装置Iに表示される画面がスクロールされる。
図14に、電気光学装置Iを適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assis
tants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源ス
イッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置Iを備える。電源スイッチ4
002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置Iに表
示される。
さらに、フィールドエミッション素子(FED)、表面電動型エミッション素子(SE
D)、弾道電子放出素子(BSD)等の自発光素子を用いた表示装置にも好適に適用し得
る。
なお、電気光学装置Iが適用される電子機器としては、図12乃至図14に示すものの
他、液晶テレビ、カーナビゲーション装置、テレビ電話等が挙げられる。そして、これら
の各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置が適用可能である。
第1の実施の形態に係る大型有機ELディスプレイを示す説明図である。 図1に示すディスプレイの電源配線のレイアウトを示す説明図である。 平均階調に基づき初期発光デューティーを決定するためのグラフである。 Y軸方向に分布するラインごとの発光デューティーを示すグラフである。 第2の実施の形態に係る大型有機ELディスプレイを示す説明図である。 Y軸方向に分布するラインごとの発光デューティーを示すグラフである。 従来技術に係る大型有機ELディスプレイの一例を示す説明図である。 図7に示すディスプレイの画素回路を示す回路図である。 図8に示す画素回路の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 図7に示すディスプレイの電源配線のレイアウトを示す説明図である。 全面白表示と全面灰色表示の場合の輝度特性を示す特性図である。 電気光学装置を適用したパーソナルコンピュータを示す斜視図である。 電気光学装置を適用した携帯電話機の構成を示す斜視図である。 電気光学装置を適用した携帯情報端末の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 表示パネル、 3,4 タイミング制御回路、 5,6 データドライバ制御回路、
17 メイン制御回路、 17a 映像データ検出回路、 17b 平均階調算出回路
、 17c フレームメモリ、 17c 初期発光デューティー決定回路、 17d 発
光デューティー生成回路、 17e フレームメモリ、 I 電気光学装置、 VEL
電源電圧、 Vdata データ線電圧

Claims (11)

  1. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
    トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
    圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
    なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
    電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置の駆動方法であって、
    前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記一方向に沿う発光
    素子の発光デューティーを制御することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  2. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
    トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
    圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
    なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
    電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置の駆動方法であって、
    前記表示パネルの一方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力を、前記表示パネ
    ルの他の方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力よりも大きくして前記表示パネ
    ルの前記一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にする一方、
    前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記他の方向に沿う
    発光素子の発光デューティーを制御することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配は、前記表示パネルで再生する映像信
    号の平均階調値に起因する前記輝度分布の勾配も均一にするように前記平均階調値と関連
    付けて前記他の方向に沿う発光素子の発光デューティーを制御することを特徴とする電気
    光学装置の駆動方法。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つにおいて、
    発光デューティーを制御する代わりに各発光素子の発光輝度を示す階調データを変更し
    て前記輝度分布の勾配を均一に制御することを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  5. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
    トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
    圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
    なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
    電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置において、
    前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記一方向に沿う発光
    素子の発光デューティーを制御する制御手段を有することを特徴とする電気光学装置。
  6. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応してマ
    トリクス状に配設された複数の発光素子と、前記複数の発光素子の各々に駆動に必要な電
    圧を供給するためのメッシュ状の電源配線と、を有する表示パネルと、前記電源配線の少
    なくとも左右何れかの端部側及び少なくとも上下何れかの端部側から前記電源配線に前記
    電圧を供給する電源と、を有する電気光学装置において、
    前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う輝度分布の勾配が均一になるように前
    記一方向に沿う電源配線を介しての電源電圧供給能力が、前記表示パネルの他の方向に沿
    う電源配線を介しての電源電圧供給能力よりも大きくなるように形成するとともに、
    前記他の方向に沿う輝度分布の勾配を均一にするよう前記他の方向に沿う発光素子の発
    光デューティーを制御する制御手段を有することを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項6において、
    前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う電源配線の数を前記表示パネルの他の
    方向に沿う電源配線の数よりも多くすることで前記一方向及び前記他の方向に関する前記
    電源電圧供給能力の差を確保するように構成したことを特徴とする電気光学装置。
  8. 請求項6において、
    前記電源配線は、前記表示パネルの一方向に沿う電源配線の断面積を前記表示パネルの
    他の方向に沿う電源配線の断面積よりも大きくすることで前記一方向及び前記他の方向に
    関する前記電源電圧供給能力の差を確保するように構成したことを特徴とする電気光学装
    置。
  9. 請求項6乃至請求項8の何れか一つにおいて、
    前記制御手段は、前記表示パネルの他の方向に沿う輝度分布の勾配が、前記表示パネル
    で再生する映像信号の平均階調値に起因する前記輝度分布の勾配も緩和するように前記平
    均階調値と関連付けて前記他の方向に沿う発光素子の発光デューティーを制御するもので
    あることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項5乃至請求項9の何れか一つにおいて、
    前記制御手段は、前記発光デューティーを制御する代わりに各発光素子の発光輝度を示
    す階調データを変更して前記輝度分布の勾配が均一になるように制御するものであること
    を特徴とする電気光学装置。
  11. 画像を表示する表示手段として請求項5乃至請求項10の何れかに記載する電気光学装
    置を備えたことを特徴とする電子機器。
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