JP2006348701A - クローラ式作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アウトリガ機能とリフター機能を併備し、しかも併備するためのコスト、部品点数、総重量の問題を解決する。
【解決手段】 シリンダ駆動により上下方向に伸縮する支持脚14を支持梁19の両端に取付けて支持脚装置21を構成し、車体を持ち上げるためのリフターとしてカーボディ5の前後両側に着脱可能に取付ける。また、作業時には、支持梁14に継ぎ足しビームを連結するとともに、その両端にリフター時と同じ支持脚を取付けてアウトリガ用の支持脚装置を構成し、これを左右のクローラフレームの外面側に着脱可能に取付けるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明はベースマシンにロングアタッチメントまたは超ロングアタッチメントを装着して構成される解体機等の大型のクローラ式作業車両に関するものである。
たとえば油圧ショベルを転用して構成される大型の解体機は、図13に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2を縦軸まわりに旋回自在に搭載してベースマシンAを構成し、このベースマシンA(上部旋回体2)の前部にロングタイプまたは超ロングタイプの解体アタッチメントBが取付けられて構成される。
この解体アタッチメントBは、起伏及び屈伸可能な作業腕3の先端に開閉式等の破砕装置4が設けられて成り、この破砕装置4によりコンクリート塊等が圧砕されて建物等の解体が行われる。
下部走行体1は、図14,15に示すようにカーボディ5と、左右のクローラフレーム6,6と、このクローラフレーム6,6の外周に巻装されて駆動輪7と遊動輪8とによって回転駆動されるクローラ(図14に片側のみを示す)9とを備え、このクローラ9によって走行する。
カーボディ5の前後両側には、車幅方向の外向きに突出する左右一対のアクスル10…が設けられ、このアクスル10…が、クローラフレーム6,6の前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴11…に車幅方向にスライド自在に挿入されている。
また、カーボディ5の前後方向中央部においてカーボディ5と両クローラフレーム6,6との間に拡縮シリンダ12,12が設けられ、この拡縮シリンダ12,12の伸縮動作によって左右のクローラフレーム6,6が車幅方向に移動して車幅が拡縮変更される。
図15において、図上側の半部が車幅縮小状態、下側の半部が車幅拡張状態をそれぞれ示す。また、図15中、13…は車幅縮小及び拡張両状態でクローラフレーム6,6をカーボディ5に固定する車幅固定部材である。
このような解体機において、作業時の転倒モーメントに対する車体支持能力を高めるために、下部走行体1における両クローラフレーム6,6の外面側にアウトリガを取付ける技術が公知である(特許文献1参照)。
このアウトリガは、油圧シリンダによって上下方向に伸縮作動し、伸長時に接地して車体を支持する。
一方、大型の解体機は、輸送時の重量制限から複数のパートに分解して輸送され、現地で再組立される。
ここで、左右のクローラフレーム6,6も分解されるパートの一つであり、車体を持ち上げた状態でカーボディ5から取外される。
この場合、車体を持ち上げる手段として、カーボディ5の前後両側において外面側の左右両側にリフター(トランスリフターとも呼ばれる)を取付ける技術が公知である(特許文献2参照)。
このリフターは、アウトリガと同様に油圧シリンダによって上下方向に伸縮作動し、伸長時に接地して車体を持ち上げる。
実開平7−35559号公報 特開平7−292721号公報
従って、特許文献1に記載された公知技術1と、特許文献2に記載された公知技術2を組み合わせ、作業時にはアウトリガを両クローラフレームに取付け、組立/分解時にはリフターをカーボディに取付けることが考えられる。
しかし、アウトリガ及びリフターをそれぞれアウトリガ専用部品、リフター専用部品として用意し、これらを作業時と組立/分解時とに応じて使い分けるとすると、製作コストが高くつくとともに、保管・運搬すべき部品数が多く、総重量も大きくなるため、扱いに不便となる。
このため、クローラ式作業車両においてアウトリガ機能とリフター機機能を併備することは実際には行なわれていなかった。
そこで本発明は、アウトリガ機能とリフター機能を併備し、しかも併備するためのコスト、部品点数、総重量の問題を解決して実用性に富むクローラ式作業車両を提供するものである。
請求項1の発明は、クローラ式の下部走行体を備え、この下部走行体は、カーボディと、このカーボディの左右両側に着脱可能に取付けられた左右のクローラフレームと、この両クローラフレームの外周に巻装されて回転駆動されるクローラとを有するクローラ式作業車両において、油圧シリンダを駆動源として上下方向に伸縮し伸長時に接地する複数の支持脚を備え、この支持脚を下部走行体に取付けるための取付部として、上記両クローラフレームにアウトリガ取付部、上記カーボディの前後両側にリフター取付部をそれぞれ設け、支持脚を、作業時に車体を支持するアウトリガとして上記アウトリガ取付部に、両クローラフレームをカーボディに対して着脱する組立/分解時に車体を持ち上げるリフターとして上記リフター取付部にそれぞれ着脱可能に取付け得るように構成したものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成において、支持脚を、その接地反力を下部走行体に伝える支持梁の両端部に着脱可能に取付けて支持脚装置を構成し、一対の支持脚装置を、アウトリガとしての使用時には支持脚が両クローラフレームの外面前後両側に位置する状態でアウトリガ取付部に着脱可能に取付け、リフターとしての使用時には支持脚がカーボディの前後両側の外面左右両側に位置する状態でリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したものである。
請求項3の発明は、請求項2の構成において、カーボディの前後両側にリフター取付部としてのカーボディ側ブラケット、支持梁に支持梁側ブラケットをそれぞれ設け、リフターとしての使用時に、この両ブラケット同士を、上部でピンとピン係合部とによって引っ掛け係合させ、下部でピン連結して支持脚装置をカーボディに着脱可能に取付けるように構成したものである。
請求項4の発明は、請求項2または3の構成において、リフターとしての使用時に、支持梁を単一のリフタービームで形成し、このリフタービームの両端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したものである。
請求項5の発明は、請求項4の構成において、アウトリガとしての使用時に、リフタービームの両端部に継ぎ足しビームを着脱可能に取付けて支持梁を構成し、この両側継ぎ足しビームの先端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したものである。
請求項6の発明は、請求項5の構成において、リフタービームの両端部に対する支持脚の取付構造と、リフタービームの両端部に対する継ぎ足しビームの取付構造と、継ぎ足しビームの先端部に対する支持脚の取付構造とを共通としたものである。
請求項7の発明は、請求項2乃至6のいずれかの構成において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付ることによってアウトリガ取付部を構成したものである。
請求項8の発明は、請求項7の構成において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したものである。
請求項9の発明は、請求項7または8の構成において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して着脱可能に取付けるように構成したものである。
請求項10の発明は、請求項9の構成において、支持脚装置の支持梁に嵌合穴を設け、アウトリガ取付部材をこの嵌合穴に嵌合させた状態で支持脚装置をアウトリガ取付部材に着脱可能に取付けるように構成したものである。
請求項11の発明は、請求項10の構成において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して嵌合穴による嵌合部分でピン連結するように構成したものである。
請求項12の発明は、請求項1の構成において、支持脚を単独でアウトリガとしてアウトリガ取付部に、または単独でリフターとしてリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したものである。
請求項13の発明は、請求項12の構成において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付けることによってアウトリガ取付部を構成したものである。
請求項14の発明は、請求項13の構成において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したものである。
本発明によると、一種類の支持脚をアウトリガとリフターの双方に共用できるため、専用のアウトリガ及びリフターを用意して使い分ける場合と比べて、製作コストを安くできるとともに、保管・運搬すべき部品数及び総重量を減らして利便性を高めることができる。
これにより、クローラ式作業車両にアウトリガ機能とリフター機能を併備することが実用上、可能となる。
この場合、請求項2乃至6の発明によると、一対の支持脚を共通の支持梁の両端部に取付け、一括して下部走行体(アウトリガとして使用する場合はクローラフレーム、リフターとして使用する場合はカーボディ)に取付けるため、支持梁無しの単独状態で取付ける場合(請求項12〜14)と比較して着脱が簡単となる。
しかも、強度面で有利となり、車体支持力を大きくとることができる。とくに動的荷重を受けるアウトリガとしての使用時に、支持脚を単独でクローラフレームの前後両側に取付ける場合と比較して、支持脚の前後間隔、つまり車体支持点のスパンを大きくとることができるため、車体を安定良く支持することができる。
さらに、車幅拡縮式の車両の場合、支持脚を、カーボディの前後両側において左右に設けられた車幅固定部材を避けて配置できるため、支持脚を、車体支持の安定性の面で望ましい位置に設置することができる。すなわち、車体支持の安定性を一層高めることができる。
また、請求項3の発明によると、カーボディ側及び支持梁側両ブラケット同士を上部で引っ掛け係合させ、下部でピン連結して支持脚装置をカーボディに取付けるため、この支持脚装置の着脱が簡単となる。
ここで「支持梁」とは、
A. リフターとしての使用時に単一のリフタービームで構成する場合(請求項4)、
B. アウトリガとしての使用時にリフタービームの両側に継ぎ足しビームを連結して構成する場合(請求項5,6)、
C. アウトリガとしての使用時に一本梁で構成する場合
を含む。
この場合、アウトリガ用の支持梁は、接地点間の距離をできるだけ大きくとって車体支持性能を高めるためにリフターの場合よりは長くする必要がある。
請求項5,6の発明によると、この長い支持梁を構成する手段としてリフタービームを支持梁の一部として兼用するため、アウトリガ用の支持梁全体を専用品として構成する場合と比較して、コストを安くできる。また、トータルの部品数及び重量を減少させ得ること、及びアウトリガ用の支持梁を三分割して軽量単位で扱うことができることにより、保管、運搬に有利となる。
この場合、請求項6の発明によると、リフターからアウトリガ、またはその逆の転換のための取付構造が同一のため、この取付部分の加工が簡単で、しかも転換作業も容易となる。
請求項7〜11、及び請求項13,14の発明によると、車幅拡縮式のクローラ式作業車両において、アウトリガ取付部材をアクスル挿入穴に嵌め込んだ状態で取付けてアウトリガ取付部を構成するため、同部材の取付強度、ひいては支持脚取付強度を高めることができる。
この場合、請求項8,14の発明によると、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したから、フランジによってアクスル挿入穴周りを補強し、支持脚装置の取付強度を高めることができる。
請求項9の発明によると、クローラフレームにアウトリガ取付部材を取付けた後、同部材に支持脚装置を取付ける手順(分解時は逆の手順)をとることができるため、アウトリガ取付部材と支持脚装置(支持梁)を一体にした場合のように支持脚装置が邪魔になってアウトリガ取付部材をクローラフレームに取付け難くなるという問題がない。
また、請求項10,11の発明によると、アウトリガ取付部材を支持脚装置に対しても穴嵌合させる(請求項11ではこの嵌合部分で支持脚装置をアウトリガ取付部材に対してピン連結する)ため、支持脚装置の取付強度を高めることができる。
一方、請求項12〜14の発明によると、支持脚を単独でアウトリガとしてアウトリガ取付部に、または単独でリフターとしてリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したから、支持梁に支持脚を取付けて支持脚装置を構成する請求項2乃至11の発明と比較して、アウトリガ機能とリフター機能を併備するための部品点数が少なく、かつ、着脱時に扱う重量が軽くてすむ。このため、両機能の程度が低くても良い作業車両に好適となる。
本発明の実施形態を図1〜図12によって説明する。
以下の実施形態において、図13〜図15に示す従来のクローラ式作業車両と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
このクローラ式作業車両においては、油圧シリンダにより上下方向に伸縮駆動されて伸長時に接地する四つの支持脚14…を備え、この支持脚14…が、
(I) 左右のクローラフレーム6,6をカーボディ5に対して着脱する組立/分解時に車体を持ち上げるためのリフターとして、カーボディ5の前後両側において左右両側の外面側に着脱可能に取付けられ、
(II) 作業時に車体を支持するアウトリガとして、両クローラフレーム6,6の前後両側の外面側に着脱可能に取付けられる。
すなわち、1種類四つの支持脚14…をリフター及びアウトリガに共用できるように構成されている。各図中、15…は支持脚14…の下端に取付けられた接地板である。
また、リフター及びアウトリガとしての使用時における支持脚取付方式として、
(a) 図1〜図8に示すように、接地反力を下部走行体に伝える支持梁の両端部に支持脚14を取付ける支持梁方式、
(b) 図9〜図12に示すように、支持梁を用いないで支持脚14を単独で取付ける単独方式
のうちから任意に選択できるようになっている。
さらに(a)の支持梁方式において、アウトリガとしての使用時に、図6,7に示す分割梁方式と、図8に示す一本梁方式のうちから選択できるようになっている。
上記支持梁方式及び単独方式の双方に共用される取付部として、カーボディ5にリフター取付部、両クローラフレーム6,6にアウトリガ取付部がそれぞれ設けられている。
この両取付部の構成を含む支持脚取付構造を、支持梁方式と単独方式、それにリフターとして使用する場合とアウトリガとして使用する場合とに分けて説明する。
(i) 支持梁方式でリフターとして使用する場合(図1〜図4参照)
リフター取付部は、カーボディ5の前後(図1の左右)両側において左右(同、上下)両側にカーボディ側ブラケット16,16を設けることによって形成されている。
このカーボディ側ブラケット16は、二枚の板材を一部がカーボディ前方または後方に突出する状態で左右に間隔を置いてカーボディ5に固着することによって形成され、同ブラケット16の突出部分の上部に凹状のピン係合部17、下部にピン穴18(図面の複雑化を避けるために符号は図4のみに示す)がそれぞれ設けられている。
リフター用の支持梁19は、断面四角形の横長の箱状に形成されたリフタービーム20のみによって形成され、このリフタービーム20の両端部に支持脚14,14が取付けられてリフター用支持脚装置21が構成される。
この支持脚取付構造として、支持脚14及びリフタービーム20の双方に取付座22,23が設けられ、この取付座22,23同士がボルト連結されることにより、支持脚14がリフタービーム20に着脱可能に取付けられる。
また、リフタービーム20の左右両側部に、カーボディ側ブラケット18に対応するビーム側(支持梁側)ブラケット24,24が設けられ、同ブラケット24,24の上部及び下部にそれぞれピン穴25,26(図4参照)が設けられている。
なお、ビーム側ブラケット24は、カーボディ側ブラケット18と同様に平行な二枚の板材によって形成され、このうち外側の板材が取付座23を兼ねる構成となっている。
この構成において、支持脚14…をリフターとして使用する場合は、リフタービーム20の両端部に支持脚14,14を取付けて前後一対の支持脚装置21,21を組立て、この支持脚装置21,21をカーボディ5の前後両側に、互いのブラケット16,24及び水平な上部、下部両ピン27,28によって取付ける。
この場合、上部ピン27を予めビーム側ブラケット24の上部ピン穴25に装着しておいて、カーボディ側ブラケット16のピン係合部19に上から下に引っ掛け係合させ、この後、下部ピン28を両ブラケット16,24のピン穴18,26に差し込む。
このように、カーボディ側及び支持梁側両ブラケット同士を上部で引っ掛け係合、下部でピン連結して支持脚装置21,21をカーボディ5に取付けるため、この支持脚装置21,21の着脱が簡単となる。
こうして、両クローラフレーム6,6をカーボディ5に対して着脱する組立/分解作業時に、図1,2に示すように前後一対の支持脚装置21,21をカーボディ5の前後両側に取付け、この取付状態で各支持脚14…を伸長させることにより車体を持ち上げることができる。
この構成によると、一対の支持脚14,14を共通の支持梁19(リフタービーム20)に取付け、一括してカーボディ5に取付けるため、支持脚単独で取付ける場合と比較して着脱が簡単となるとともに、強度面で有利となり、車体支持力を大きくとることができる。
また、この実施形態で挙げた車幅拡縮式の車両の場合、支持脚14を、カーボディの前後両側において左右に設けられた車幅固定部材13を避けて配置できるため、支持脚14を、車体支持の安定性の面で望ましい位置に設置することができる。
そして、作業終了後は、上記取付時と逆の手順・操作によって支持脚装置21,21をカーボディ5から取外し、かつ、必要に応じて同装置21,21を支持脚14とリフタービーム20に分解して保管、運搬すればよい。
(ii) 支持梁方式でアウトリガとして使用する場合
(ii)−1 分割梁方式
クローラ式作業車両においては、現地での組立完了後にアウトリガを取付けて実作業に入る。
この実施形態では、このリフターからアウトリガへの転換を最少部品でスムーズに行うことができるように、リフタービーム20を利用してアウトリガ用の支持梁29を組立てるように構成されている。
図5の(イ)はリフター用の支持脚装置21を示し、この状態から(ロ)に示すように両側支持脚14,14が取外された後、(ハ)に示すようにリフタービーム20の両端部に継ぎ足しビーム30,30が取付けられてアウトリガ用の支持梁29が構成される。
この場合、リフタービーム20に対して支持脚14と継ぎ足しビーム30のいずれをも取付けることができ、かつ、継ぎ足しビーム30の先端にそのまま支持脚14を取付けることができるように、同ビーム30の一端に支持脚14の取付座22と同じ構成(ボルト止め構造でボルト穴の数、ピッチ等が同じ)の取付座31、他端にリフタービーム20の取付座23と同じ構成(同上)の取付座32がそれぞれ設けられている。
すなわち、リフタービーム20の両端部に対する支持脚14の取付構造と、リフタービーム20の両端部に対する継ぎ足しビーム30,30の取付構造と、継ぎ足しビーム30,30の先端部に対する支持脚14,14の取付構造とを共通としている。
また、両側継ぎ足しビーム30,30を前後いずれ側にも取付けることができるように、両ビーム30,30は互いに同一形状でかつそれぞれ左右対称な形状とされている。
そして、図5(ニ)に示すように、両側継ぎ足しビーム30,30の先端に支持脚14,14が取付けられてアウトリガ用の支持脚装置33が組立てられ、図6,7に示すように左右一対のアウトリガ用支持脚装置33,33が両クローラフレーム6(片側のみ図示)の外面側に取付けられる。
このアウトリガ用支持脚装置33をクローラフレーム6に取付けるためのアウトリガ取付部は、図6,7に示すように、両クローラフレーム6,6の前後両側において、箱構造のアウトリガ取付部材34を、一端側がアクスル挿入穴11に嵌合する状態でクローラフレーム6,6に着脱可能に取付けられることによって構成される。
詳述すると、アウトリガ取付部材34の中間部外周にフランジ35が設けられ、同部材半部がアクスル挿入穴11に嵌まり込んだ状態でこのフランジ35がアクスル挿入穴11の外側周縁部にボルト止めされることにより、アウトリガ取付部材34がクローラフレーム6に半部突出状態で着脱可能に取付けられてアウトリガ取付部が構成される。
また、アウトリガ用支持脚装置33の両側継ぎ足しビーム30,30に車幅方向に貫通する嵌合穴36,36が設けられ、上記アウトリガ取付部材34,34の突出部分が嵌合穴36,36に嵌合する状態で上下方向のピン37,37によって連結される。
図5(ハ)(ニ)中の38,38はピン37,37が差し込まれる継ぎ足しビーム30,30のピン穴である。なお、アウトリガ取付部材34,34側のピン穴は図示省略している。
これにより、支持脚装置33がクローラフレーム6に着脱可能に取付けられる。
このように、アウトリガ用支持脚装置33についても、リフター用支持脚装置21と同様に、一対の支持脚14,14を共通の支持梁29に取付け、一括してクローラフレーム6に取付けるため、支持脚単独で取付ける場合と比較して着脱が簡単となるとともに、強度面で有利となり、車体支持力を大きくとることができる。
また、この構成によると、次のような効果を奏する。
(1) リフタービーム20の両側に継ぎ足しビーム30,30を継ぎ足してアウトリガ用支持脚装置33を構成しているため、前後支持脚14,14の間隔、つまり車体支持点のスパンを大きくとることができる。このため、動的荷重を受けるアウトリガにおいて十分な荷重支持性能を確保することができる。
(2) リフター用支持脚装置21を構成するリフタービーム20を支持梁29の一部として利用するため、アウトリガ用の支持梁全体を専用品として構成する場合と比較して低コストですむ。
(3) アウトリガ、リフターのトータルの部品数及び重量を減少させ得ること、及びアウトリガ用の支持梁29を三分割して軽量単位で扱うことができることにより、保管、運搬に有利となる。
(4)
イ) アウトリガ取付部材34を、その半部がアクスル挿入穴11に嵌まり込んだ状態でクローラフレーム6に取付けるため、同部材34の取付強度を高めることができる。
ロ) アウトリガ取付部材34の外周に設けたフランジ35をアクスル挿入穴11の外側周縁部に取付けるため、フランジ35によってアクスル挿入穴11の周囲を補強することができる。
ハ) アウトリガ取付部材34を支持脚装置33に対しても穴嵌合させるため、同部材34の取付強度をさらに高めることができる。
これらの点により、支持脚装置33を強固に安定良く取付けることができる。
(5) クローラフレーム6に対してアウトリガ取付部材34を、またこのアウトリガ取付部材34に対して支持脚装置33をそれぞれ着脱できる構成であるため、クローラフレーム6にアウトリガ取付部材34を取付けた後、同部材34に支持脚装置33を取付ける手順(分解時は逆の手順)をとることができる。
このため、アウトリガ取付部材34と支持脚装置33を一体にした場合のように支持脚装置33が邪魔になってアウトリガ取付部材34をクローラフレーム6に取付け難くなるという問題がない。すなわち、支持脚装置33の着脱が容易となる。
そして、作業終了後は、上記取付時と逆の手順・操作によって支持脚装置33をクローラフレーム6,6から取外し、かつ、必要に応じて同装置33を支持脚14と支持梁29に、さらに支持梁29をリフタービーム20と継ぎ足しビーム30,30に分解して保管、運搬すればよい。
(ii)−2 一本梁方式(図8参照)
アウトリガ用として必要な長さを持った箱構造の一本物の支持梁39,39が形成され、支持脚14,14がこの支持梁39,39の両端部に互いの取付座22,40によって着脱可能に取付けられることにより左右のアウトリガ用支持脚装置41,41が構成されている。
なお、分割梁方式との互換性を確保するために、取付座40は分割梁方式における継ぎ足しビーム30の取付座32(図6参照)と同一構成となっている。
また、この支持脚装置41のクローラフレーム6,6に対する取付構造も分割梁方式の場合と同じで、クローラフレーム6のアクスル挿入穴11,11にアウトリガ取付部材34,34が着脱可能に取付けられ、このアウトリガ取付部材34,34に支持梁39の前後両側が、嵌合穴42,42による嵌合状態でピン37,37によった着脱可能に取付けられている。
この一本梁方式によっても、分割梁方式の場合と基本的に同じ効果を得ることができる。
(iii) 単独方式でリフターとして使用する場合(図9,10参照)
支持脚14…を支持梁無しの単独状態でリフターとして使用する場合は、各支持脚14にアダプタ43(図10のみに符号を付している)が互いの取付座22,44によって着脱可能にボルト止めされ、このアダプタ43がカーボディ側ブラケット16に、支持梁方式と同様に、上部でピン27によって引っ掛け係合され、下部でピン28によって取付けられる。
これにより、支持脚14…がカーボディ5の前後両側において左右両側に単独でかつ着脱可能に取付けられ、この取付状態でリフターとして機能する。
(iv) 単独方式でアウトリガとして使用する場合(図11,12参照)
支持脚14…を単独状態でアウトリガとして使用する場合は、図6〜図8に示す支持梁方式の場合と同様に、各アクスル挿入穴11に単独用のアウトリガ取付部材45が嵌め込まれ、フランジ46でクローラフレーム6にボルト止めされる。
このアウトリガ取付部材45にはブラケット47が設けられ、このブラケット47が、単独リフターの場合と同様に支持脚14に着脱可能にボルト止めされたアダプタ43に上部でピン27によって引っ掛け係合され、下部でピン28によって取付けられる。
これにより、各支持脚14…がアクスル挿入穴11…の位置で両クローラフレーム6,6の外面側に単独でかつ着脱可能に取付けられ、この取付状態でアウトリガとして機能する。
このように、各支持脚14…を単独でリフターとしてリフター取付部(ブラケット16)に、または単独でアウトリガとしてアウトリガ取付部(アウトリガ取付部材45)に着脱可能に取付ける構成によると、支持梁方式と比較して、リフター機能とアウトリガ機能を併備するための部品点数が少なく、かつ、着脱時に扱う重量が軽くてすむ。このため、両機能の程度が低くても良い作業車両に好適となる。
なお、支持脚14…を単独でリフターとして使用する場合、及びアウトリガとして使用する場合において、支持脚間隔を十分大きくとること等を目的として、支持脚14…を、支持梁方式のリフター取付部及びアウトリガ取付部とは別の取付部によってカーボディ5またはクローラフレーム6,6に取付けるようにしてもよい。
本発明の実施形態にかかるクローラ式作業車両において支持脚をリフターとして支持梁方式によって取付けた状態の下部走行体の平面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1の一部拡大図である。 図2の一部拡大図である。 (イ)〜(ホ)はリフターからアウトリガに転換する際の支持脚装置の組み変え手順を示す平面図である。 本発明の実施形態にかかるクローラ式作業車両において支持脚をアウトリガとして支持梁方式でかつ分割梁方式によって取付けた状態の下部走行体の半部平面図である。 同側面図である。 本発明の実施形態にかかるクローラ式作業車両において支持脚をアウトリガとして支持梁方式でかつ一本梁方式によってリフターを支持梁無しの単独で取付けた状態の下部走行体の平面図である。 本発明の実施形態にかかるクローラ式作業車両において支持脚をリフターとして支持梁無しの単独で取付けた状態の下部走行体の平面図である。 図9のX−X線断面図である。 本発明の実施形態にかかるクローラ式作業車両において支持脚をアウトリガとして支持梁無しの単独で取付けた状態の下部走行体の平面図である。 同正面図である。 クローラ式作業車両の例としての解体機の概略側面図である。 同解体機のベースマシンの側面図である。 同下部走行体の平面図である。
符号の説明
1 クローラ式の下部走行体
5 同走行体のカーボディ
6,6 両クローラフレーム
9 クローラ
10 アクスル
11 アクスル挿入穴
14 支持脚
16 リフター取付部としてのカーボディ側ブラケット
24 支持梁側ブラケット
17 両ブラケットを引っ掛け係合させるためのピン係合部
18,25,26 ピン穴
27 引っ掛け係合のための上部ピン
28 下部ピン
19 リフター用の支持梁
20 リフタービーム
21 リフター用の支持脚装置
22 支持脚をリフタービームに取付けるための支持脚側の取付座
23 リフタービーム側の取付座
29 アウトリガ用の支持梁
30,30 継ぎ足しビーム
31,32 同ビームの取付座
33 アウトリガ用の支持脚装置
34 アウトリガ取付部を形成するためのアウトリガ取付部材
35 同部材のフランジ
36 嵌合穴
37 取付用のピン
39 一本物の支持梁
40 支持脚取付用の取付座
41 支持脚装置
42 嵌合穴
43 単独方式でリフターを取付けるためのアダプタ
44 アダプタの取付座
45 アウトリガ取付部材
46 取付座
47 ブラケット

Claims (14)

  1. クローラ式の下部走行体を備え、この下部走行体は、カーボディと、このカーボディの左右両側に着脱可能に取付けられた左右のクローラフレームと、この両クローラフレームの外周に巻装されて回転駆動されるクローラとを有するクローラ式作業車両において、油圧シリンダを駆動源として上下方向に伸縮し伸長時に接地する複数の支持脚を備え、この支持脚を下部走行体に取付けるための取付部として、上記両クローラフレームにアウトリガ取付部、上記カーボディの前後両側にリフター取付部をそれぞれ設け、支持脚を、作業時に車体を支持するアウトリガとして上記アウトリガ取付部に、両クローラフレームをカーボディに対して着脱する組立/分解時に車体を持ち上げるリフターとして上記リフター取付部にそれぞれ着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  2. 請求項1記載のクローラ式作業車両において、支持脚を、その接地反力を下部走行体に伝える支持梁の両端部に着脱可能に取付けて支持脚装置を構成し、一対の支持脚装置を、アウトリガとしての使用時には支持脚が両クローラフレームの外面前後両側に位置する状態でアウトリガ取付部に着脱可能に取付け、リフターとしての使用時には支持脚がカーボディの前後両側の外面左右両側に位置する状態でリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  3. 請求項2記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側にリフター取付部としてのカーボディ側ブラケット、支持梁に支持梁側ブラケットをそれぞれ設け、リフターとしての使用時に、この両ブラケット同士を、上部でピンとピン係合部とによって引っ掛け係合させ、下部でピン連結して支持脚装置をカーボディに着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  4. 請求項2または3記載のクローラ式作業車両において、リフターとしての使用時に、支持梁を単一のリフタービームで形成し、このリフタービームの両端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  5. 請求項4記載のクローラ式作業車両において、アウトリガとしての使用時に、リフタービームの両端部に継ぎ足しビームを着脱可能に取付けて支持梁を構成し、この両側継ぎ足しビームの先端部に支持脚を着脱可能に取付けて支持脚装置を組立てるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  6. 請求項5記載のクローラ式作業車両において、リフタービームの両端部に対する支持脚の取付構造と、リフタービームの両端部に対する継ぎ足しビームの取付構造と、継ぎ足しビームの先端部に対する支持脚の取付構造とを共通としたことを特徴とするクローラ式作業車両。
  7. 請求項2乃至6のいずれか1項に記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付ることによってアウトリガ取付部を構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  8. 請求項7記載のクローラ式作業車両において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  9. 請求項7または8記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  10. 請求項9記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置の支持梁に嵌合穴を設け、アウトリガ取付部材をこの嵌合穴に嵌合させた状態で支持脚装置をアウトリガ取付部材に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  11. 請求項10記載のクローラ式作業車両において、支持脚装置をアウトリガ取付部材に対して嵌合穴による嵌合部分でピン連結するように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  12. 請求項1記載のクローラ式作業車両において、支持脚を単独でアウトリガとしてアウトリガ取付部に、または単独でリフターとしてリフター取付部に着脱可能に取付け得るように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  13. 請求項12記載のクローラ式作業車両において、カーボディの前後両側において左右両側に突出して設けられたアクスルを、両クローラフレームの前後両側に車幅方向に貫通して設けられたアクスル挿入穴にスライド自在に挿入し、両クローラフレームを車幅方向に移動させることによって車幅変更可能に構成し、アウトリガ取付部材を、上記アクスル挿入穴に一端側が嵌め込まれた状態でクローラフレームの外面側に着脱可能に取付けることによってアウトリガ取付部を構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
  14. 請求項13記載のクローラ式作業車両において、アウトリガ取付部材の外周にフランジを設け、このフランジをアクスル挿入穴の外側周縁部に着脱可能に取付けるように構成したことを特徴とするクローラ式作業車両。
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