JP2006347510A - 車両用表示器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作者に負荷少なく画面入力操作を可能にする車両用表示器を提供すること。
【解決手段】 可動パネル2が見やすく起立した起立状態(起動状態)と、可動パネル2が倒れた収納状態を、前後のスライド手段とリンク機構により移行自在にする可動手段を備える車両用表示器において、収納状態の位置で起立状態に移行させた場合の起立状態の位置よりも、手前側の前方位置を起立状態の位置にする第1スライダ17a、ヒンジベース4、ヒンジ43を設けて、可動パネル2の前方へのスライドする動きを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に取り付けられ、表示により情報を乗員に伝達する技術に関する。
従来の技術においては、倒れた状態で表示面を下向きになるよう収納したモニタの奥側の一部を軸として回転させて起動させている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−215709号公報(第1−4頁、全図)
しかしながら、従来では、下向きの収納したモニタを回転により起立させると、モニタの位置は収納場所における奥の位置にしか出来なかった。そのため、モニタを直接触る方式のモニタでは、ドライバが入力操作を行う場合に運転姿勢から身を乗り出さなければ入力操作が可能な位置まで届かないなど、操作者の負荷が大きかった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、操作者に負荷少なく画面入力操作を可能にする車両用表示器を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、表示パネルが見やすく起立した起立状態と、前記表示パネルが倒れた収納状態を、前後のスライド手段とリンク機構により移行自在にする可動手段を備える車両用表示器において、前記収納状態の位置で起立状態に移行させた場合の起立状態の位置よりも、手前側の前方位置を起立状態の位置にする起立位置変更手段を設けたことを特徴とする。
よって、本発明では操作者に負荷をかけない姿勢で、画面入力操作を行うことができる。
以下に、本発明の車両用表示器を実現する実施の形態を、実施例に基づいて説明する。
まず構造を説明する。
図1は車両用表示器の収納状態と起動状態及び途中の状態を示す斜視図である。図2は車両用表示器の構造を示すよう一部を透過した説明側面図である。図3は車両用表示器の収納状態と起動状態のリンク機構の状態を示す説明図である。
車両用表示器は、図1に示すように、表示器本体1、可動パネル2、ヒンジカバー部3により主に構成される。可動パネル2の収納状態では、表示器本体1の上面、可動パネル2の背面、ヒンジカバー部3の上面が、おおよそ1面を成すものである。つまり、車両用表示器の可動パネル2の収納状態では、車両のインストルパネルの1面と一体化が可能となる。一体化しない場合であっても、ドライバの視界を妨げないよう高さの低い収納状態となる。
まず、表示器本体1の底面に相当する大きさの1面の両側に、図2に示す側面を設けた、上方が開口するコ字状の本体ブラケット11を設ける。
本体ブラケット11の後端部分には、モータMを図示しない制御基板とともに設け、図示しない減速ギアを介して、本体ブラケット11の後部の両側面で軸支された出力軸12を駆動するように構成する。
出力軸12の両端は、本体ブラケット11の両側面から外側に突出するようにし、この両側の突出部分に後方プーリ13を設ける。さらに、本体ブラケット11の両側面の前部にも回転自在に軸支して軸14を設け、同様に外側に突出させて前方プーリ15を設ける。次に後方プーリ13と前方プーリにベルト16を掛け渡す。
次に、ベルト16の上面より上方で、ベルト16の上面に沿うように、前後に長い棒状のシャフト111a、111bを上下2段となるように設ける。
両側のシャフト111aには、隙間を持ってシャフト111aを貫通させるようにして、シャフト111aに沿って前後にスライド自在な第1スライダ17a、第2スライダ17bを設ける。第2スライダ17bは、第1スライダ17aより後方位置に設ける。
第1スライダ17a、第2スライダ17bのうち、第2スライダ17bは、ベルト16の上側部分に、取り付け、ベルトの回転で前後にスライド移動する。
また、第1スライダ17aには、可動パネル2の起動時に下端となる部分の側部を起動方向へ回転自在するパネル回転軸21を設けて可動パネル2に取り付ける。
次に、コ字状の本体ブラケット11の内側で、前後の幅短くコ字状にしたブラケット状のヒンジベース4を設ける。ヒンジベース4の両側の側面は、本体ブラケット11より高くなるようにする。このヒンジベース4の側面には、前後2箇所でシャフト111bを貫通させる係合部41を設ける。これにより、ヒンジベース4は前後にスライド自在となる。
さらに、ヒンジベース4の側面で係合部41の上部には、左右に長い軸を軸支したヒンジ回転軸部42を設ける。
次に、バー状のヒンジ43の後端部をヒンジ回転軸部42に取り付けて可動パネル2の起動回転方向に回転自在にし、ヒンジ43の前端は、可動パネル2の側部の途中位置に同様の回転方向に回転自在なパネル回転軸22を設けて取り付ける。
つまり、ヒンジベース4がスライド自在な位置の後端に位置し、可動パネル2が収納状態の際のヒンジベース4のヒンジ回転軸部42と可動パネル2の位置からヒンジ43の長さを決めるものとする。
次に、図3を参照してリンク機構について説明する。
まず、長いアーム51,52を第1節部55で回転自在に接続したリンク部(第1リンク部に相当する)と、短いアーム53,54を第2節部56で回転自在に接続したリンク部(第2リンク部に相当する)を設ける。さらに、長いアーム52と短いアーム53を第3節部57で回転自在に接続にする。
ここで、ベルト16の内側の本体ブラケット11には、ベルト16に沿って前後に直線的に長く、前端部で直線を内側に膨らむように円弧状にしたガイド62を設ける。さらに、本体ブラケット11のガイド62の内側には、ベルト16に沿って前後に直線的な部分を設け、この直線部分の後端部でガイド62より大きく内側に膨らむように円弧状にしたガイド61を設ける。
このリンク機構における第1節部55〜第3節部57、後端部58、前端部59の回転方向は、可動パネル2の起動方向の回転とは、90度異なるものである。
上記説明のように可動状態で接続されたアーム51〜54は、後端部58をヒンジベース4のベルト16と重なる位置に設け、第1節部55は、ガイド61に係合させてガイド61に沿って移動可能にする。第3節部57は、第2スライダ17bに取り付ける。第2節部56は、ガイド62に係合させてガイド62に沿って移動可能にする。前端部59は、第1スライダ17aに取り付ける。
作用を説明する。
[可動パネルの開閉作用]
図4〜図10を参照して、実施例1の車両用表示器の可動パネル2の開閉動作について説明する。
図4〜図10は、車両用表示器の開閉動作を示す説明図であり、それぞれの図の(a)は、部材を透過して見る側面図であり、それぞれの図の(b)は、部材を透過して見る平面図である。
まず、図4は、可動パネル2の収納状態である。この状態では、第1節部55はガイド61の円弧状部分の最後端部、つまり一番内側に位置し、第2節部56はガイド62の直線部分の最後端部に位置する。
この状態から、モータMによりベルト16を駆動させて、第2スライダ17bを前方へ移動させる。
図5は、図4の収納状態から起動状態への途中の状態を示す図である。第2スライダ17bが前方へ移動すると、第2節部56はガイド62のベルト16に沿った直線部分を移動するため、リンクによる第2スライダ17bと第1スライダ17aの関係は変化しない。言い換えるとアーム53,54の成す角が変化しない。そのため、第2スライダ17bに押されるようにして、前端部59の取り付けられている第1スライダ17aが前方へ移動する。
一方、第2スライダ17bが前方へ移動すると、アーム52を前方へ引くことになり、第1節部55を前方へ移動させようとするが、第1節部55が係合したガイド61は、後端部58の収納状態での位置を中心とした円弧となっているため、本体ブラケット11の左右の中央側から円弧を描きつつ、外側かつ前方へ移動することになる。すると、アーム51は、リンクの後端部58を中心に回転するのみの動きとなり、後端部58は前方へ移動しない。
よって、リンクの動きにより、第1スライダ17aが前方へ移動し、後端部58が取り付けられているヒンジベース4が移動しないことになる。そのため、移動しないヒンジ回転軸部42を中心にヒンジ43が回転し、可動パネル2を持ち上げる。さらに、この動きとともに、第1スライダ17aに設けたパネル回転軸21が前方へ移動することにより、可動パネル2がパネル回転軸22を中心にして下端を前方へ移動させるように回転させる。このようにして可動パネル2が起ち上がる動きが始まる。
図6、図7は、図5の状態からさらに、起動状態へ向かう途中の状態を示す図である。
図6、図7の状態では、アーム51は、後端部58を中心にまだ回転し、ヒンジベース4が移動しない。つまり、収納状態の初期位置が保持される。これに対して第1スライダ17aのパネル回転軸21が前方へ移動を続けるため、可動パネル2がさらに起ち上がり、表示面をやや上方へ向ける動きを続ける。
この動きにおいて、アーム51が後端部58を中心に回転することは、アーム51,52の成す角を広げる動きとなる。
図8は、図7の状態からさらに、起動状態へ向かう途中の状態を示す図である。
図8の状態は、ヒンジベース4を移動させず、可動パネル2を起立させる動きと次の動きの切り替わり時点を示す図である。
つまり、ガイド61に沿って移動する第1節部55が、ガイド61の円弧状の部分から直線状の部分に切り替わる時点を示す。
また、この時点における可動パネル2の表示面をやや上方に向ける傾きは最大の傾斜角となるようにする。
図9は、図8の状態から次の動作へ移行した状態を示す図である。すなわち、第1節部55がガイド61の直線部へ移ることにより、アーム51,52の成す角が変わらなくなり、第3節部57を設けた第2スライダ17bの前進に引かれるようにして、後端部58を設けたヒンジベース4が前方へ移動する。
この移動の際は、アーム51〜54が互いの成す角を変化させることなく移動するので、可動パネル2は斜め上方の位置を保持したまま、前方へ移動することになる。これにより、実施例1の車両用表示器では、可動パネル2が起動のために回転する位置よりも、前方へ位置することができるのである。
図10は、図9の状態からチルト調整を行う状態へ移行した状態を示す図である。ガイド62は、その前端部が、図3(b)に示すように、リンクの前端部59を中心にアーム54が円弧を描く移動を行うよう第2節部56を移動させる円弧の部分を有している。
第2節部56がガイド62の直線状の部分から円弧へ移動すると、アーム54は、前端部59を中心として回転するため、第1スライダ17aは移動せず、停止する。しかしながら、第2スライダ17b、及び第2スライダ17bに引かれるヒンジベース4は前方へ移動する。すると、可動パネル2はパネル回転軸21が移動せずに、パネル回転軸22が前方へ移動することになり、可動パネル2の表示面が上を向く傾きを垂直へ戻す動きとなる。
つまり、可動パネル2を前方へ位置させた後、必要に応じて可動パネル2のチルト調整を行うことができるのである。
起動状態から収納状態となる際には、第2スライダ17bがベルト16により後方へ移動することにより、第1スライダ17aが後方へ移動せずにヒンジベース4が後方へ移動し、可動パネル2の傾きが図9の状態に戻る。その後、第1スライダ17a、第2スライダ17b、ヒンジベース4ともに可動パネル2とともに後方へ移動する。そして、ヒンジベース4が停止し、可動パネル2が閉じる。
[画面入力について]
実施例1の車両用表示器は、例えば、車両のインストルメントパネルに取り付けた場合、起立した後、操作する人へ近づく動きを行うことができる。これによって、画面に直接入力するものの場合、操作者が楽に手を届かせることができる。また、これにより操作者は負荷がかかる姿勢を取らなくても、画面入力操作を行うことができる。
[物落ちと見栄えについて]
実施例1の車両用表示器では、可動パネル2を収納するための凹部が、表示器本体1に設けられている。よって、この起立時に可動パネル2の下部前方には凹部が形成される。このような凹部は、可動パネル2を不安定に見せるとともに、物が落ちると不具合を生じやすく好ましくない。
しかしながら、実施例1では、可動パネル2が前方へ移動することにより、この凹部を可動パネル2自身が塞ぐため、見栄えを向上させ、物落ちを防ぐことになる。
次に効果を説明する。
本実施の形態の車両用表示器にあっては、次に列挙する効果を得ることができる。
(1)可動パネル2が見やすく起立した起立状態(起動状態)と、可動パネル2が倒れた収納状態を、前後のスライド手段とリンク機構により移行自在にする可動手段を備える車両用表示器において、収納状態の位置で起立状態に移行させた場合の起立状態の位置よりも、手前側の前方位置を起立状態の位置にする第1スライダ17a、ヒンジベース4、ヒンジ43を設けて、可動パネル2の前方へのスライドする動きを行うため、操作者に負荷をかけない姿勢で、画面入力操作が可能となる。また、可動パネル2の下部前方に凹部が形成されないため、見栄えが向上でき、物落ちが防止できる。
(2)可動パネル2を収納状態と起立状態にする可動手段は、前後に長く張り渡して駆動されるベルト16と、ベルト16によりスライドし、且つ可動パネル2の下端部と回転自在に連結される第1スライダ17aと、収納状態において、可動パネル2より奥側後方に位置するヒンジベース4と、前端部を可動パネル側部のパネル回転軸21に回転自在に連結し、後端部をヒンジベース4に回転自在に連結したヒンジ43とを備えたものであり、ヒンジベース4と第1スライダ17aを前方へ移動させることにより、可動パネル2を前方へ移動させるものであるため、ベルト16の駆動で第1スライダ17aを移動させることで可動パネル2の起立、収納を行い、ヒンジベース4と第1スライダ17aを移動させることで、起立させた可動パネル2を前方へ移動させることができる。
(3)第1スライダ17aが移動した後、遅れてヒンジベース4が前方へ移動し始めるようにしたため、可動パネル2の起立後に、前方に移動させる時間差の動きを行うことができる。
(4)2つのアーム51,52を回転自在な第1節部55で接続した第1リンク部を設け、第1リンク部の後端部をヒンジベース4に回転自在に取付け、第1リンク部の前端部を第2スライダ17bで前方へ引くようにし、第1リンク部のヒンジベース4への取付部分を回転中心として、第1節部55に円弧の動きをさせ、その後、前方へ移動させるよう、円弧と直線を組合せたガイド61を設けて第1節部55を係合させ、第2スライダ17bが移動し、第1リンク部の第1節部55が円弧を描く動きの際には、ヒンジベース4が動かず、第1節部55が直線を描く動きになるとヒンジベース4が移動を始めるため、リンクにおける節の円弧の動きにより、可動パネル2を起立させる動きの際は、ヒンジベース4を移動させず、可動パネル2を起立させると、直線の節の動きにより可動パネル2を前方へ移動させることができる。
(5)第1スライダ17aが前方で停止した後に、さらにヒンジベース4を前方へ移動させることで、可動パネル2の傾きを調整するため、可動パネル2の起立、収納、前方移動と同様のリンクの動きによりコストを抑制し、特別な装置を用いることなくチルト調整を行うことができる。
(6)スライダが、スライド自在に前後に配置される第1スライダ17a、第2スライダ17bからなり、第1スライダ17aを可動パネル2の下端部と回転自在に連結し、第2スライダ17bに第1リンク部の前端部を回転自在に取り付け、2つのアーム53,54を回転自在な第2節部56で接続した第2リンク部を設け、第2リンク部の後端部を第1リンク部の前端部に回転自在に接続して第3節部57として第2スライダ17bに取付け、第2リンク部の前端部を第1スライダ17aに回転自在に設け、第2節部56を前方へ移動させた後、第2リンク部の第1スライダ17aへの取付部分を回転中心として、第2節部56が円弧の動きとなるよう直線と円弧を組合せた第2ガイド62を設けて第2節部56を係合させ、第2節部56が円弧の動きになることにより、可動パネル2の下端部の動きを停止させ、その際にヒンジベース4を移動させることで、可動パネル2の傾斜を調整する動作を行うため、可動パネル2の起立、収納、前方移動、チルト調整が、コストとスペースを抑制したリンクの動きにより実現できる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明の実施の形態を実施例1に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
車両用表示器の収納状態と起動状態及び途中の状態を示す斜視図である。 車両用表示器の構造を示すよう一部を透過した説明側面図である。 車両用表示器の収納状態と起動状態のリンク機構の状態を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。 車両用表示器の開閉動作を示す説明図である。
符号の説明
1 表示器本体
11 本体ブラケット
111a シャフト
111b シャフト
12 出力軸
13 後方プーリ
14 軸
15 前方プーリ
16 ベルト
17a 第1スライダ
17b 第2スライダ
2 可動パネル
21 パネル回転軸
22 パネル回転軸
3 ヒンジカバー部
4 ヒンジベース
41 係合部
42 ヒンジ回転軸部
43 ヒンジ
51〜54 アーム
55 第1節部
56 第2節部
57 第3節部
58 後端部
59 前端部
61 ガイド
62 ガイド
M モータ

Claims (6)

  1. 表示パネルが見やすく起立した起立状態と、
    前記表示パネルが倒れた収納状態を、
    前後のスライド手段とリンク機構により移行自在にする可動手段を備える車両用表示器において、
    前記収納状態の位置で起立状態に移行させた場合の起立状態の位置よりも、手前側の前方位置を起立状態の位置にする起立位置変更手段を設けた、
    ことを特徴とする車両用表示器。
  2. 請求項1に記載の車両用表示器において、
    前記可動手段は、
    前後に長く張り渡して駆動されるベルトと、
    前記ベルトによりスライドし、且つ前記表示パネルの下端部と回転自在に連結されるスライダと、
    収納状態において、表示パネルより奥側後方に位置するヒンジベース部と、
    前端部を表示パネルの側部に回転自在に連結し、後端部をヒンジベース部に回転自在に連結したヒンジ部と、
    を備えたものであり、
    前記起立位置変更手段は、
    前記ヒンジベース部と前記スライダを前方へ移動させるものである、
    ことを特徴とする車両用表示器。
  3. 請求項2に記載の車両用表示器において、
    前記起立位置変更手段は、
    スライダが移動した後、遅れて前記ヒンジベース部が前方へ移動し始めるようにした、
    ことを特徴とする車両用表示器。
  4. 請求項3に記載の車両用表示器において、
    前記起立位置変更手段は、
    2つのアームを回転自在な第1節部で接続した第1リンク部を設け、第1リンク部の後端部を前記ヒンジベース部に回転自在に取付け、前記第1リンク部の前端部をスライダで前方へ引くようにし、
    前記第1リンク部の前記ヒンジベース部への取付部分を回転中心として、前記第1節部に円弧の動きをさせ、その後、前方へ移動させるよう、円弧と直線を組合せた第1ガイドを設けて前記第1節部を係合させ、
    前記スライダが移動し、前記第1リンク部の第1節部が円弧を描く動きの際には、前記ヒンジベース部が動かず、第1節部が直線を描く動きになると前記ヒンジベースが移動を始める、
    ことを特徴とする車両用表示器。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の車両用表示器において、
    前記スライダが前方で停止した後に、さらに前記ヒンジベース部を前方へ移動させることで、前記表示パネルの傾きを調整するチルト調整手段を設けた、
    ことを特徴とする車両用表示器。
  6. 請求項5に記載の車両用表示器において、
    前記チルト調整手段は、
    スライダが、スライド自在に前後に配置される第1スライダ、第2スライダからなり、
    前記第1スライダを前記表示パネルの下端部と回転自在に連結し、
    前記第2スライダに前記第1リンク部の前端部を回転自在に取り付け、
    2つのアームを回転自在な第2節部で接続した第2リンク部を設け、第2リンク部の後端部を第1リンク部の前端部に回転自在に接続して第3節部として第2スライダに取付け、
    前記第2リンク部の前端部を第1スライダに回転自在に設け、
    第2節部を前方へ移動させた後、前記第2リンク部の前記第1スライダへの取付部分を回転中心として、第2節部が円弧の動きとなるよう直線と円弧を組合せた第2ガイドを設けて前記第2節部を係合させ、
    前記第2節部が円弧の動きになることにより、表示パネルの下端部の動きを停止させ、その際に前記ヒンジベース部を移動させることで、表示パネルの傾斜を調整する動作を行う、
    ことを特徴とする車両用表示器。
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