JP2006347311A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルクショックを抑えつつ、モード遷移に要する時間を短縮する。
【解決手段】 走行モード遷移マップにおいては、モータジェネレータ3、4の駆動力のみで走行するEV領域と、EV領域に隣接し、モータジェネレータ3、4の駆動力のみでかつ固定変速比で走行するEV−LB領域が設定され、EV領域には、EV−LB領域との境界に沿って準備変速領域1が設定されている。コントローラ20は、走行モード遷移マップを参照して、車両の現在の運転点がEV領域にあるときはローブレーキLB及びエンジンクラッチECを解放し、EV−LB領域にあるときはエンジンクラッチECを解放するとともにローブレーキLBを締結する。また、車両の現在の運転点が準備変速領域1にあるときは、リングギヤR2の回転速度がゼロに近づくようにモータジェネレータ3、4を回転速度制御する準備変速を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、駆動力源としてエンジンとモータを備えたハイブリッド車両に関する。
特許文献1は、2自由度の差動機構の5つの回転要素に、エンジン、第1及び第2のモータジェネレータ、駆動輪に駆動力を出力する出力ギヤ、ブレーキを接続して無段変速を行う機構(以下、「E−iVT」という)を開示している。
ブレーキを解放した状態で走行する走行モードでは、エンジン、第1及び第2のモータジェネレータの回転速度を制御することで無段変速を実現することができ、ブレーキを締結した状態で走行する走行モードでは、エンジンの回転速度と出力ギヤの回転速度である変速比が一定になる固定変速比を実現することができる。
また、エンジンと差動機構の間にエンジンクラッチが介装されており、このエンジンクラッチの締結状態を切り換えることで、エンジンの動力に頼らず第1及び第2のモータの動力のみで走行する走行モード、第1及び第2のモータの動力に加えエンジンの動力も利用して走行することができる走行モードを切り換えることができる。
これらの走行モードの遷移は車両の運転点(駆動力指令及び車速)に応じて行われる。
特開2003−32808公報
上記構成のハイブリッド車両においては、ブレーキ、エンジンクラッチ等の摩擦要素を解放した走行モードから摩擦要素を締結した走行モードに遷移する場合、モード遷移前後で摩擦要素を締結する必要がある。
しかしながら、モード遷移前後で摩擦要素を締結する場合、第1及び第2のモータジェネレータの回転速度を制御して摩擦要素における回転速度差をゼロに近づける必要があり、モード遷移に時間を要するという問題があった。摩擦要素における回転速度差がゼロになる前に摩擦要素を締結すれば走行モードの遷移は可能であるが、摩擦要素締結時に回転速度差に起因するトルクショックが発生し、運転者に違和感を与えてしまう。
図13は、従来技術において、エンジンクラッチを解放して走行する走行モード(EVモード)からエンジンクラッチを締結して走行する走行モード(E−iVTモード)に遷移するときの様子を示したタイムチャートである。走行モード遷移指令が出されても、エンジンクラッチにおける回転速度差(エンジン回転速度と差動機構の入力軸回転速度の差)がゼロになるまでには時間を要し、その分だけ走行モードの遷移が遅延する。
また、EVモードからE−iVTモードへの遷移時は、エンジンの始動(モータジェネレータの駆動力を利用したクランキング)とエンジンクラッチにおける回転速度差を縮小するためのモータジェネレータの回転速度制御が同じ時期に行われるので、バッテリSOCが不足する傾向にあり、バッテリSOC不足した場合、エンジンクラッチにおける回転速度差がゼロになるまでの時間が伸びて走行モードの遷移がさらに遅延し、また、エンジンの始動用モータトルクが不足して始動後のエンジントルクが変動し、これによってトルクショックが発生する可能性もある。
本発明は、かかる従来技術の技術的課題を鑑みてなされたもので、トルクショックを抑えつつ、モード遷移に要する時間を短縮することを目的とする。
本発明の一態様によれば、ハイブリッド車両は、共線図上に配置された少なくとも第1から第5の回転要素を有する2自由度の差動機構と、第1の回転要素にクラッチを介して接続されるエンジンと、第2の回転要素に接続されて駆動輪に駆動力を出力する出力ギヤと、第3の回転要素に接続される第1のモータと、第4の回転要素に接続される第2のモータと、第5の回転要素を制動するためのブレーキと、第1及び第2のモータとの間で電力の受渡しをするバッテリを備え、ブレーキ解放時はエンジン、第1及び第2のモータの少なくともひとつの回転速度を制御することでエンジンの回転速度と出力ギヤの回転速度の比である変速比を無段階に変更することができ、ブレーキ締結時は変速比が固定される。
そして、第1及び第2のモータの駆動力のみで走行する第1の領域と、第1の領域に隣接し、第1及び第2のモータの駆動力のみでかつ固定変速比で走行する第2の領域とを含み、第1の領域には、第2の領域との境界に沿って第1の準備変速領域が設けられている走行モード遷移マップを備え、走行モード遷移マップを参照して、車両の現在の運転点が第1の領域にあるときはブレーキ及びクラッチを解放し、第2の領域にあるときはクラッチを解放するとともにブレーキを締結する。また、走行モード遷移マップを参照して、車両の現在の運転点が第1の準備変速領域にあるときは、第5の回転要素の回転速度がゼロに近づくよう第1及び第2のモータを回転速度制御する。
また、本発明の別の態様によれば、ハイブリッド車両は、共線図上に配置された少なくとも第1から第4の回転要素を有する2自由度の差動機構と、第1の回転要素にクラッチを介して接続されるエンジンと、第2の回転要素に接続されて駆動輪に駆動力を出力する出力ギヤと、第3の回転要素に接続される第1のモータと、第4の回転要素に接続される第2のモータと、第1及び第2のモータとの間で電力の受渡しをするバッテリを備え、エンジン、第1及び第2のモータの少なくともひとつの回転速度を制御することでエンジンの回転速度と前記出力ギヤの回転速度の比である変速比を無段階に変更することができる。
そして、第1及び第2のモータの駆動力のみで走行する第1の領域と、第1の領域に隣接し、エンジンの駆動力を利用して走行する第3の領域とを含み、第1の領域には、第3の領域との境界に沿って第2の準備変速領域が設けられている走行モード遷移マップを備え、走行モード遷移マップを参照して、車両の現在の運転点が第1の領域にあるときはクラッチを解放し、第3の領域にあるときはエンジンを始動し、クラッチを締結する。また、走行モード遷移マップを参照して、車両の現在の運転点が第2の準備変速領域にあるときは、第1の回転要素の回転速度がエンジンの始動後の回転速度に近づくよう第1及び第2のモータを回転速度制御する。
本発明の一態様によれば、走行モードが第1の領域のモードから第2の領域のモードに遷移するときには、準備変速によって第5の回転要素の回転速度がゼロに近づき、ブレーキにおける回転速度差がなくなっているので、ブレーキ締結時にトルクショックを生じることなく、ブレーキを直ちに締結して第2の領域のモードに速やかに移行することができる。
同様に、本発明の別の態様によれば、走行モードが第1の領域のモードから第3の領域のモードに遷移するときには、準備変速によって第1の回転要素がエンジンの始動後の回転速度に近づいているので、クラッチ締結時にトルクショックを生じることなく、クラッチを直ちに締結して第3の領域のモードに速やかに移行することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係るハイブリッド車両の概略構成を示したものである。ハイブリッド車両は差動機構1を備え、エンジン2、第1モータジェネレータ3(図中MG1、第1のモータ)、第2モータジェネレータ4(図中MG2、第2のモータ)の動力が差動機構1を介して、図示しない駆動輪に伝達される。第1モータジェネレータ3は第2モータジェネレータ4の内側に配置されており、第1モータジェネレータ3と第2モータジェネレータ4はステータを共有する同軸多層モータである。
差動機構1は、第1遊星歯車列6と第2遊星歯車列7と組み合せたラビニョウ型の遊星歯車機構である。第1遊星歯車列6のピニオンP1と第2遊星歯車列7のピニオンP2は噛み合っており、かつ、共通のキャリヤC(第2の回転要素)によって回転自在に支持されている。
エンジン2は、油圧多板クラッチで構成されるエンジンクラッチECを介して第1遊星歯車列6のリングギヤR1(第1の回転要素)に接続されている。第1モータジェネレータ3(正確には第1モータジェネレータ3のロータ)は第2遊星歯車列7のサンギヤS2(第3の回転要素)に接続されている。第2モータジェネレータ4(正確には第2モータジェネレータ4のロータ)は第1遊星歯車列6のサンギヤS1(第4の回転要素)に接続されている。
共通のキャリヤCには出力ギヤ12が接続されており、出力ギヤ12に伝達される動力は、ギヤ13、14、デファレンシャルギヤ15、ドライブシャフト16を介して図示しない駆動輪に伝達される。
第2遊星歯車列7のリングギヤR2(第5の回転要素)にはローブレーキLBが設けられている。ローブレーキLBは油圧多板クラッチで構成され、締結されるとリングギヤR2の回転を阻止し、差動機構1の変速比(エンジン2の回転速度と出力ギヤ12の回転速度の比)を所定のロー変速比に固定する。
エンジンクラッチEC、ローブレーキLBへの油圧の供給は油圧回路17によって制御され、エンジンクラッチEC、ローブレーキLBの締結状態は油圧回路17を介してコントローラ20により制御される。
エンジン2、第1モータジェネレータ3及び第2モータジェネレータ4の回転速度とトルクは、コントローラ20によって制御される。これらの動力源の回転速度を制御することにより、ローブレーキLBを解放した状態では、差動機構1の変速比を無段階に制御することができる。なお、第1モータジェネレータ3及び第2モータジェネレータ4の回転速度とトルクの制御はインバータ21を介して行われ、インバータ21にはバッテリ22が接続されている。
図2は差動機構1の共線図である。共線図は各回転要素の回転速度を縦軸に表し、各回転要素間のギヤ比の関係を横軸に表したものであり、エンジン2が接続されるリングギヤR1、第1モータジェネレータ3が接続されるサンギヤS2、第2モータジェネレータ4が接続されるサンギヤS1、出力ギヤ12が接続されるキャリヤC、ローブレーキLBが設けられるリングギヤR2を共線図上に表すと、これらの回転要素は一直線(レバー)上に並ぶ。
ローブレーキLBを解放した状態では、いずれか2つの回転要素の回転速度が決まれば残りの回転要素の回転速度が決まるため、差動機構1の自由度は2であり、差動機構1の変速比を無段階に設定することができる。一方、ローブレーキLBを締結した状態での共線図は図3に示すようになり、この状態では差動機構1の変速比はロー側に固定される。
コントローラ20には、図示しないセンサから、エンジン2、第1モータジェネレータ3及び第2モータジェネレータ4の回転速度、アクセルペダルの操作量、バッテリ22の充電状態、車速等の車両の運転状態を示す信号が入力され、コントローラ20は車両の運転状態に応じて走行モードを切り換え、アクセルペダルの操作量、車速等に応じて設定される駆動力指令が実現されるよう、エンジン2、第1モータジェネレータ3及び第2モータジェネレータ4のトルク、回転速度を制御する。
走行モードは、駆動力指令と車速で決まる車両の運転点に基づき、コントローラ20内のメモリに記憶されている走行モード遷移マップを参照して決定される。走行モード遷移マップは、図4に示すように、複数の領域に分けられている。
各走行モードについて説明すると、EV領域(第1の領域)で選択されるEVモードは、ローブレーキLB、エンジンクラッチECを共に解放し、モータジェネレータ3、4の動力のみで走行するモードであり、後進時や低負荷中速走行時のほか、モータジェネレータ3、4を回生動作させるときにも用いられる。
EV−LB領域(第2の領域)で選択されるEV−LBモードは、ローブレーキLBを締結して差動機構1の変速比をロー側に固定すると共にエンジンクラッチECを解放し、モータジェネレータ3、4の動力のみで走行するモードであり、主に発進加速時に用いられる。
E−iVT領域(第3の領域)で選択されるE−iVTモードは、ローブレーキLBを解放してエンジンクラッチECを締結し、エンジン2、モータジェネレータ3、4の動力で走行するモードであり、主に、高速走行時に用いられる。
LB領域(第4の領域)で選択されるLBモードは、ローブレーキLBを締結して差動機構1の変速比をロー側に固定すると共にエンジンクラッチECを締結し、エンジン2、モータジェネレータ3、4の動力で走行するモードであり、主に、低車速で大駆動力が要求されるときに用いられる。
ここで、走行モードをEVモードからE−iVTモードあるいはEV−LBモードに遷移する場合は、エンジンクラッチEC、ローブレーキLBといった摩擦要素を締結する必要がある。しかしながら、これらの摩擦要素をトルクショックを発生させることなく締結するためには、摩擦要素における回転速度差をゼロにしておく必要があり、走行モードの遷移が判断されてから摩擦要素における回転速度差をゼロに近づけるようにモータジェネレータ3、4の回転速度を制御していたのでは、走行モードの遷移が遅れてしまう。
そこで、本発明に係るハイブリッド車両では、EV領域のうち駆動力指令が正側の領域Xにおいて、E−iVT領域、EV−LB領域と隣接する部分に帯状の準備変速領域を設け、車両の運転点がこの準備変速領域にあるときは、モード遷移時に摩擦要素における回転速度差がゼロになるように準備変速を行う。
図5は領域Xを拡大したものである。領域XのうちEV−LB領域と隣接する部分に帯状の準備変速領域1が設定され、E−iVT領域と隣接する部分に帯状の準備変速領域2がL字状に設定されている。準備変速領域1と準備変速領域2は領域Xの低車速側かつ高駆動力指令側において重なっており、以下の説明では、このいずれの準備変速領域にも属する領域を「重複領域」と称する。
車両の運転点がEV−LB領域に近い準備変速領域1(重複領域除く)にあるときは、走行モードがEVモードからEV−LBモードに遷移する可能性が高いことから、図6Aに示すように、EV−LBモードに遷移するための準備変速を行う。
すなわち、リングギヤR2の回転速度をゼロに近づけ、ローブレーキLBにおける回転速度差をゼロに近づけるよう、モータジェネレータ3、4の回転速度を制御する。これにより、走行モードがEVモードからEV−LBモードに遷移するときには、ローブレーキLBにおける回転速度差は既にゼロになっており、ローブレーキLBを直ちに締結してEV−LBモードに速やかに移行することができる。回転速度差がゼロなので締結時にトルクショックが発生することもない。
一方、車両の運転点が、E−iVTモードに近い準備変速領域2(重複領域除く)にあるときは、走行モードがEVモードからE−iVTモードに遷移する可能性が高いことから、図6Bに示すように、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行う。
すなわち、リングギヤR1の回転速度がエンジン2の始動後の回転速度(例えばエンジン2のアイドル回転速度)に近づくようモータジェネレータ3、4の回転速度を制御する。この準備変速を行うことにより、エンジン2を始動すれば、エンジンクラッチECにおける回転速度差はなくなり、エンジンクラッチECを直ちに締結してE−iVTモードに速やかに遷移することができる。しかも、エンジン2の始動と、リングギヤR1の回転速度をエンジン2の始動後の回転速度に近づけるためのモータジェネレータ3、4の回転速度が同時に行われることがないので、バッテリSOC不足による遷移の遅延や、始動直後にエンジン2のトルクが変動することによるトルクショックも回避することができる。
重複領域においては、E−iVTモードに遷移するための準備変速、EV−LBモードに遷移するための準備変速のいずれを行うかが問題になるが、以下の手順により行う準備変速を決定する。
図7に示すように、準備変速領域1(重複領域除く)を経由して重複領域に進入した場合は、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行う。これは、準備変速領域1に進入したものの、その後、車速はあまり変化せず駆動力指令だけが増加傾向にあるので、領域Xの駆動力増大側に位置するE−iVTモードに遷移する可能性が高いと考えられるからである。これに対し、準備変速領域2(重複領域除く)を経由して重複領域に進入した場合は、EV−LBモードに遷移するための準備変速を行う。これは、準備変速領域1を経由した場合とは逆に、準備変速領域2に進入したものの、その後、駆動力指令はあまり変化せず車速だけが減少傾向にあるので、領域Xの車速減少側に位置するEV−LBモードに遷移する可能性が高いと考えられるからである。
また、図8に示すように、準備変速領域1、2(重複領域除く)を経由せずに重複領域に直接進入した場合は、運転点がE−iVT領域、EV−LB領域のいずれに近いかを判断し、E−iVT領域に近い場合はE−iVTモードに遷移するための準備変速を行い、EV−LB領域に近い場合はEV−LBモードに遷移するための準備変速を行う。
運転点が2つの領域の中間に位置するときは、いずれの領域に進入するかの予測がつかないので、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行うときの変速比とEV−LBモードに遷移するための準備変速を行うときの中間の変速比となるようモータジェネレータ3、4を回転速度制御し、いずれの領域に進んでもそれ程遅れなくモード遷移が行えるよう準備変速を行う。
ここで、準備変速領域1、2は、図9に示すように、バッテリ22の充電状態SOC(ないし充電量)に応じて可変に設定される。これは、SOCが大きく余裕があるときは準備変速領域1、2の幅を拡大し、準備変速を時間をかけて行うようにし、モータジェネレータ3、4の回転速度が急激に変化することによる違和感を低減するためである。逆に、SOCが小さく余裕がないときは、準備変速途中でSOC不足となって準備変速を完了できなくなるのを回避するために、準備変速領域1、2の領域を狭め、準備変速を速やかに完了するようにする。
具体的には、準備変速領域1の車速側を規定する値VspLbは、次式(1)により演算される。
VspLb=(SOC−基準SOC)/(dTlb/タイヤ径)×デフ比×タイヤ径+基準車速1
・・・(1)
基準SOCは、例えば、20kWバッテリであれば15〜16kWに設定され、基準車速1は、EV−LB領域と領域Xの境界に対応する車速よりも高車速側の値に設定される。
dTlbは、エンジン2をクランキングして始動し、かつ、リングギヤR1の回転速度をエンジン2の始動後の回転速度に近づけるのに必要なトルクであり、次式(2)により演算される。
dTec=J×(INP_Rev−EV_EC_Rev)/変速所要時間+エンジン始動トルク ・・・(2)
Jはモータジェネレータ3、4を回転速度制御する際に連れ回る部分のイナーシャであり、変速所要時間は所望の変速時間(例えば、1秒程度)である。INP_RevはエンジンクラッチECの入力側回転速度、すなわち、エンジン2の始動後の回転速度(アイドル時の回転速度)であり、EV_EC_RevはエンジンクラッチECの出力側回転速度、すなわち現在のリングギヤR1の回転速度である。
エンジンクラッチECの出力側回転速度EV_EC_Revは、モータジェネレータ3の回転速度N1、モータジェネレータ4の回転速度N2、サンギヤS2とリングギヤR2の歯数の比の逆数α、サンギヤS1とリングギヤR1の歯数の比の逆数βに基づき、次式(3)により演算することができる。
EV_EC_Rev=((N1−N2)/(α+1+β))(1+β)+N2 ・・・(3)
また、準備変速領域2のうち、E−iVT領域と領域Xの高車速側の境界と平行に延びる部分の車速小側を規定する値VspEiVTは、次式(4)により演算される。
VspEiVT=基準車速2−(SOC−基準SOC)/(dTec/タイヤ径)×デフ比×タイヤ径
・・・(4)
基準車速2はE−iVT領域と領域Xの境界に対応する車速よりも低速側に設定される値である。
また、準備変速領域2のうち、E−iVT領域と領域Xの駆動力大側の境界と平行に延びる部分の駆動力小側を規定する値Fdrv1、Fdrv2は、次式(5)により演算される。
Fdrv1=Fdrv2=基準駆動力−(SOC−基準SOC)/定数
・・・(5)
基準駆動力はE−iVT領域と領域Xの駆動力大側の境界に対応する駆動力よりも小さな値であり、定数は実験などに応じて適宜設定される値である。なお、ここではFdrv1、Fdrv2を同じ値に設定しているが、異なる値に設定しても良い。
図10は走行モードがEVモードにあるときの走行モード遷移制御の内容を示したフローチャートであり、コントローラ20において所定時間毎(例えば、10msec毎)に実行される。
これを参照しながら走行モード遷移制御について説明すると、まず、ステップS1では、現在の走行モードがEVモードであるかどうかを判断する。EVモードでないときはそのまま処理を終了し、EVモードであるときはステップS2に進む。
次のステップS2、S3では、駆動力指令と車速を読み込む。駆動力指令は車速とアクセル操作量に基づき、所定の駆動力指令マップを参照して設定される値であり、運転者が要求する駆動力を表している。
ステップS4では、駆動力指令と車速から決まる車両の運転点に基づき、図4に示した走行モード遷移マップを参照して現在要求されている走行モード(要求モード)を検索する。
ステップS5では、要求モードがLBモードであるかどうかを判断し、LBモードである場合はステップS6に進んで要求モードをEV−LBモードに上書きする。これは、走行モードをEVモードからLBモードに遷移するには、ローブレーキLBとエンジンクラッチECの両方を締結する必要があるが、ローブレーキLBにおける回転速度とエンジンクラッチECにおける回転速度を同時にゼロにすることはできないため、図11に示すように、EVモードからLBモードへの直接遷移を禁止するためである。ステップS6では、要求モードをEV−LBモードに上書きすることで、ローブレーキLBの締結をエンジンクラッチECの締結に優先して行うようにしている。
ステップS7では、要求モードがEVモードかどうかを判断し、EVモードであればステップS8に進み、そうでない場合はステップS9に進む。ステップS8では、図12に示すEVモード内変速制御を行い、将来の走行モード遷移が予想される状況では準備変速を行う。これについては後述する。
ステップS9では、要求モードがE−iVTモードであるかどうかを判断する。E−iVTモードであるときは、ステップS10に進んで走行モードをE−iVTモードに遷移する。具体的には、エンジン2を始動し、エンジンクラッチECにおける回転速度があるときは回転速度差を縮小するためにモータジェネレータ3、4の回転速度制御を行い、エンジンクラッチECにおける回転速度がなくなったところでエンジンクラッチECを締結する。要求モードがE−iVTモードでないときはステップS11に進む。
ステップS11では、要求モードがEV−LVモードであるかどうかを判断し、EV−LVモードであるときはステップS12に進んで走行モードをEV−LBモードに遷移する。具体的には、ローブレーキLBにおける回転速度差があるときは回転速度差を縮小するためにモータジェネレータ3、4の回転速度制御を行い、ローブレーキLBにおける回転速度差がなくなったところでローブレーキLBを締結する。要求モードがEV−LVモードでないときは処理を終了する。
以上の制御により、EVモードで走行中、車両の運転点がE−iVT領域に移行すればエンジンクラッチECが締結されて走行モードがE−iVTモードに遷移し、EV−LB領域に移行すれば、ローブレーキLBが締結されて走行モードがEV−LVモードに遷移する。ただし、運転点がEV領域からLB領域に直接移行した場合は、ローブレーキLBとエンジンクラッチECをトルクショックなく同時に締結することができないので、一旦ローブレーキLBを締結してLBモードに移行し、その後、エンジンクラッチECを締結してLVモードに移行する(図11参照)。
図12は上記ステップS8で行われるEVモード内変速制御の内容を示したフローチャートであり、モード遷移が予測される状況ではモード遷移に備えて準備変速を行うための処理である。
これについて説明すると、まず、ステップS31〜S33では、車両の運転点が、準備変速領域1と準備変速領域2の重複領域、準備変速領域1のうち重複領域を除いた領域、準備変速領域2のうち重複領域を除いた領域のいずれにあるかを判断する。
車両の運転点が準備変速領域1のうち重複領域を除いた領域にあるときは、ステップS34に進んで、EV−LBモードに遷移するための準備変速を行い、準備変速領域2のうち重複領域を除いた領域にあるときは、ステップS35に進んで、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行う。
重複領域にあるときは、ステップS36に進み、コントローラ20のメモリに記録されている車両の運転点の履歴から、重複領域に進入する前の車両の運転点を判断する。そして、準備変速領域1のうち重複領域を除いた領域を経由して重複領域に進入したと判断されるときは、ステップS37に進んで、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行う。また、準備変速領域2のうち重複領域を除いた領域を経由して重複領域に進入したときは、ステップS38に進んで、EV−LBモードに遷移するための準備変速を行う。
重複領域に直接進入しているときは、ステップS39における運転点の位置がEV−LB領域、E−iVT領域の何れに近いかを判断し、EV−LB領域に近いときは、ステップS40に進んで、EV−LBモードに遷移するための準備変速を行う。また、E−iVT領域に近いときは、ステップS41に進んで、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行う。運転点がEV−LB領域、E−iVT領域の中間に位置するときは、E−iVTモードに遷移するための準備変速を行うときの変速比とEV−LBモードに遷移するための準備変速を行うときの中間の変速比となるようモータジェネレータ3、4の回転速度制御を行う。
ステップS43では、車両の現在の運転点をコントローラ20のメモリに記録する。これは、運転点の履歴を記録し、上記ステップS36で重複領域に入る前の車両の運転点を判断するためである。
以上の制御により、EVモードで走行しているときに、E−VLBモードへの遷移の可能性が高いときは、EV−LBモードに遷移するための準備変速、すなわち、リングギヤR2の回転速度をゼロに近づけ、ローブレーキLBにおける回転速度差をゼロに近づける準備変速が行われる。これに対し、E−iVTモードへの遷移の可能性が高いときは、E−iVTモードに遷移するための準備変速、すなわち、リングギヤR1の回転速度をエンジン2の始動後の回転速度に近づけ、エンジンクラッチECにおける回転速度差をゼロに近づける準備変速が行われる。
これにより、運転点がEV領域からEV−LB領域あるいはE−iVT領域に入るときには、既に、ローブレーキLBあるいはエンジンクラッチECにおける回転速度差がゼロになっており、トルクショックを発生させることなくローブレーキLBあるいはエンジンクラッチECを直ちに締結し、EV−LBモードあるいはE−iVTモードに速やかに移行することができる。
本発明に係るハイブリッド車両の概略構成図である。 差動機構の共線図であり、ローブレーキを解放した状態を示す。 差動機構の共線図であり、ローブレーキを締結した状態を示す。 走行モード遷移マップである。 領域Xの拡大図である。 EVモードにおける準備変速を説明するための図である。 同じくEVモードにおける準備変速を説明するための図である。 重複領域における準備変速を説明するための図である。 同じく重複領域における準備変速を説明するための図である。 準備変速領域がバッテリSOCに応じて変更される様子を示した図である。 EVモードにおける走行モード遷移制御の内容を示したフローチャートである。 EVモードからLBモードへの直接遷移が禁止される様子を示した図である。 EVモード内変速制御の内容を示したフローチャートである。 従来技術を示し、EVモードからE−iVTモードに遷移する様子を示したタイムチャートである。
符号の説明
1 差動機構
2 エンジン
3 第1モータジェネレータ(第1のモータ)
4 第2モータジェネレータ(第2のモータ)
6 第1遊星歯車列
7 第2遊星歯車列
12 出力ギヤ
20 コントローラ
EC エンジンクラッチ
LB ローブレーキ
C キャリヤ
S1、S2 サンギヤ
P1、P2 プラネタリギヤ
R1、R2 リングギヤ

Claims (10)

  1. 共線図上に配置された少なくとも第1から第5の回転要素を有する2自由度の差動機構と、前記第1の回転要素にクラッチを介して接続されるエンジンと、前記第2の回転要素に接続されて駆動輪に駆動力を出力する出力ギヤと、前記第3の回転要素に接続される第1のモータと、前記第4の回転要素に接続される第2のモータと、前記第5の回転要素を制動するためのブレーキと、前記第1及び第2のモータとの間で電力の受渡しをするバッテリを備え、前記ブレーキ解放時は前記エンジン、前記第1及び第2のモータの少なくともひとつの回転速度を制御することで前記エンジンの回転速度と前記出力ギヤの回転速度の比である変速比を無段階に変更することができ、前記ブレーキ締結時は変速比が固定されるハイブリッド車両において、
    前記第1及び第2のモータの駆動力のみで走行する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記第1及び第2のモータの駆動力のみでかつ固定変速比で走行する第2の領域とを含み、前記第1の領域には、前記第2の領域との境界に沿って第1の準備変速領域が設けられている走行モード遷移マップを記憶する手段と、
    前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第1の領域にあるときは前記ブレーキ及び前記クラッチを解放し、前記第2の領域にあるときは前記クラッチを解放するとともに前記ブレーキを締結する走行モード遷移手段と、
    前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第1の準備変速領域にあるときは、前記第5の回転要素の回転速度がゼロに近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する準備変速制御手段と、
    を備えたことを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記走行モード遷移マップは、前記第1の領域に隣接し、前記エンジンの駆動力を利用して走行する第3の領域をさらに含み、前記第1の領域には、前記第3の領域との境界に沿って第2の準備変速領域が設けられており、
    前記走行モード遷移手段は、前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第3の領域にあるときは前記エンジンを始動し、前記ブレーキを解放するとともに前記クラッチを締結し、
    前記準備変速制御手段は、前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第2の準備変速領域にあるときは、前記第1の回転要素の回転速度が前記エンジンの始動後の回転速度に近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 共線図上に配置された少なくとも第1から第4の回転要素を有する2自由度の差動機構と、前記第1の回転要素にクラッチを介して接続されるエンジンと、前記第2の回転要素に接続されて駆動輪に駆動力を出力する出力ギヤと、前記第3の回転要素に接続される第1のモータと、前記第4の回転要素に接続される第2のモータと、前記第1及び第2のモータとの間で電力の受渡しをするバッテリを備え、前記エンジン、前記第1及び第2のモータの少なくともひとつの回転速度を制御することで前記エンジンの回転速度と前記出力ギヤの回転速度の比である変速比を無段階に変更することができるハイブリッド車両において、
    前記第1及び第2のモータの駆動力のみで走行する第1の領域と、前記第1の領域に隣接し、前記エンジンの駆動力を利用して走行する第3の領域とを含み、前記第1の領域には、前記第3の領域との境界に沿って第2の準備変速領域が設けられている走行モード遷移マップを記憶する手段と、
    前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第1の領域にあるときは前記クラッチを解放し、前記第3の領域にあるときは前記エンジンを始動し、前記クラッチを締結する走行モード遷移手段と、
    前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記第2の準備変速領域にあるときは、前記第1の回転要素の回転速度が前記エンジンの始動後の回転速度に近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する準備変速制御手段と、
    を備えたことを特徴とするハイブリッド車両。
  4. 前記第1の準備変速領域は、前記バッテリの充電状態が高いほど広く設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のハイブリッド車両。
  5. 前記第2の準備変速領域は、前記バッテリの充電状態が高いほど広く設定されることを特徴とする請求項2または3に記載のハイブリッド車両。
  6. 前記第1及び第2の準備変速領域は両者が重複する重複領域を有しており、
    前記準備変速制御手段は、前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記重複領域にあり、かつ、前記重複領域進入前の運転点が前記第1の準備変速領域にあるときは、前記第1の回転要素の回転速度が前記エンジンの始動後の回転速度に近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
  7. 前記第1及び第2の準備変速領域は両者が重複する重複領域を有しており、
    前記準備変速制御手段は、前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記重複領域にあり、かつ、前記重複領域進入前の運転点が前記第2の準備変速領域にあるときは、前記第5の回転要素の回転速度がゼロに近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
  8. 前記第1及び第2の準備変速領域は両者が重複する重複領域を有しており、
    前記準備変速制御手段は、前記走行モード遷移マップを参照して、前記車両の現在の運転点が前記重複領域にあり、かつ、前記重複領域進入前の運転点が前記第1及び第2の準備変速領域のいずれにもないときは、前記車両の現在の運転点が前記第2及び第3の領域のいずれに近いかを判断し、
    前記第2の領域に近いと判断されたときは第5の回転要素の回転速度がゼロに近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御し、
    前記第3の領域に近いと判断されたときは前記第1の回転要素の回転速度が前記エンジンの始動後の回転速度に近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
  9. 前記第2の領域と前記第3の領域の中間にあると判断されたときは、第5の回転要素の回転速度がゼロになる変速比と前記第1の回転要素の回転速度が前記エンジン始動後の回転速度となる変速比の中間の変速比になるよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御することを特徴とする請求項8に記載のハイブリッド車両。
  10. 前記走行モード遷移マップは、前記第2及び第3の領域に隣接し、前記エンジンの駆動力を利用して固定変速比で走行する第4の領域をさらに含み、
    前記車両の運転点が前記第1の領域から前記第4の領域に直接移動したとき、前記走行モード遷移手段は、前記第5の回転要素の回転速度がゼロに近づくよう前記第1及び第2のモータを回転速度制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両。
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