JP2006346399A - 装身具用金合金 - Google Patents
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Abstract
【課題】 上記の従来技術の他にも、装身具用素材については様々な検討がなされているが、特に皮膚に接触して用いられる装身具であって、健康増進等の効果が期待されるものに好適な装身具用素材はいまだ提供されていない。
そこで本発明者は、検討を重ねた結果、装飾機能と健康増進あるいは治療・治癒機能を兼ね備えた装身具の構成素材に好適な新規な装身具用素材を発明した。
【解決手段】 この発明の金合金は、0.1〜2.0重量%のゲルマニウムと、金90〜97.9重量%、残部がパラジウムからなることを特徴とする装身具用金合金である。これによれば、高純度金の輝きに似た金属光沢と伸延性・加工性に優れ、遠赤外効果による健康増進、治療効果を同時に実現した装身具を提供することが可能になる。
そこで本発明者は、検討を重ねた結果、装飾機能と健康増進あるいは治療・治癒機能を兼ね備えた装身具の構成素材に好適な新規な装身具用素材を発明した。
【解決手段】 この発明の金合金は、0.1〜2.0重量%のゲルマニウムと、金90〜97.9重量%、残部がパラジウムからなることを特徴とする装身具用金合金である。これによれば、高純度金の輝きに似た金属光沢と伸延性・加工性に優れ、遠赤外効果による健康増進、治療効果を同時に実現した装身具を提供することが可能になる。
Description
この発明は、金を主たる構成成分とする装身具用金合金で、0.1〜2.0重量%のゲルマニウムと、金が90〜97.9重量%と残部がパラジウムからなる金合金でありながら非常に加工性及び伸延性に優れ、加工時における硬度にも優れた金合金であることを特徴とする。
この発明は、金を主たる構成成分とする装身具用金合金と、これを用いた装身具に関する。
例えば、金を主成分とする金合金は主として装身具用に使用されている。そして金75重量%、銀12.5重量%、銅12.5重量%の金合金はいわゆる18金として装身具類に使用されている。
上述のような装身具用の金合金に使用される金素材としては、特開平10−60556号、特開平10−60558号、特開平9−209059号、特開平9−209060号、特開平7−70671号等に見られるように、種々の微量成分を配合してその硬度や表面強度を高めるようにしたものが知られている。
本発明によれば、装飾機能と健康志向機能を兼ね備えた金合金、およびこれを材料とした装身具を実現できる。特に、本発明の装身具は、18金とほとんど変わらない加工性及び伸延性の向上により、その色合いが純金に似た色合いをもつ品位の高い金合金装身具の実現と、遠赤外効果による健康増進、治療効果を同時に実現することが可能になる。
上記の従来技術は、いずれも金を主たる構成成分として銀・銅・ゲルマニウムあるいはカドミニウムを含むものであり、一般的な装身具用としての好適性をそれぞれ備えている。
しかし、従来の一般的な装身具用の金合金については、次のような問題がある。まず、銀、銅あるいはカドミニウムを含んでいるので硬度が高く、伸延性に劣り、また、物質的に不安定である。
また、装身具としては、指輪やピアスのように美的な身体装飾を主要な目的とするもの、あるいは腕時計のベルトのように特定の機能を有する物品(時計本体)を身体に装着することを主要な目的とするものの他に、健康増進や一定の治療・治癒効果を副次的あるいは主要な目的とする健康志向タイプの装身具が知られている。
しかし、このような健康・治療等を考慮した従来の装身具は、主成分としてゲルマニウムを含んでおり、前述のような金を主成分とした装飾目的のものとは異質である。例えば、特公昭58−48186号公報に記載されたものでは、N型、真性あるいはP型のゲルマニウムの固形片がテープなどの部材で皮膚に接触するようにされており、電気的な作用により鎮痛や消炎ができるとされている。
上記の従来技術の他にも、金合金については様々な検討がなされているが、特に皮膚に接触して用いられる装身具であって、健康増進等の効果が期待されるものに好適な金合金は未だ提供されていない。すなわち、ゲルマニウムが有する遠赤外効果、つまり、ゲルマニウムによれば肩凝り等を治療・治癒する健康増進、治療効果が発揮され得ることに着目した金合金は提供されていない。
そこで本発明者は検討を重ねた結果、装飾機能と健康増進あるいは治療・治癒機能を兼ね備えた装身具の構成素材に好適な新規な装身具用金合金を発明した。
本発明によれば、装飾機能と健康志向機能を兼ね備えた金合金、およびこれを材料とした装身具を実現できる。特に、本発明の装身具は、金の純度が高い事によりその色合いが純金に似た色合いをもち、従来の装身具用高純度金に比べ加工性が高く、なおかつ遠赤外効果による健康増進、治療効果を同時に実現することが可能になる。
Claims (2)
- 0.1〜2.0重量%のゲルマニウムと、金90〜97.9重量%、残部がパラジウムからなることを特徴とする装身具用金合金。
- 身体に装用した状態で皮膚に接触する外表面が、請求項1記載の装身具用金合金で構成されていることを特徴とする装身具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204914A JP2006346399A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 装身具用金合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005204914A JP2006346399A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 装身具用金合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006346399A true JP2006346399A (ja) | 2006-12-28 |
Family
ID=37642835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005204914A Pending JP2006346399A (ja) | 2005-06-16 | 2005-06-16 | 装身具用金合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006346399A (ja) |
-
2005
- 2005-06-16 JP JP2005204914A patent/JP2006346399A/ja active Pending
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