JP2007029439A - 装身具用銀合金及びこれを用いた装身具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装身具用銀合金として要求される、第1乃至第5の要求を充足するために、銀、銅を主な素材とし、銀の白色系と銅の赤色系をほぼ半々に配合し、その中間系色調である美麗なピンク色(ローズ色)の光沢を有し、アクセサリー機能と共に、遠赤外線による健康増進効果、治療、治癒機能を備えた、装身具用銀合金及びこれを用いた装身具を提供することにある。
【解決手段】 銀を主成分とし、銅、パラジウム、金及びゲルマニウムの五元素合金からなる、装身具用銀合金であって、
銀の配分比を、全体重量の少なくとも45重量%〜55重量%、好ましくは50重量%とし、残部の配分比を銅、パラジウム、金及びゲルマニウムで配分されることを特徴とする、装身具用銀合金。
【選択図】 なし
【解決手段】 銀を主成分とし、銅、パラジウム、金及びゲルマニウムの五元素合金からなる、装身具用銀合金であって、
銀の配分比を、全体重量の少なくとも45重量%〜55重量%、好ましくは50重量%とし、残部の配分比を銅、パラジウム、金及びゲルマニウムで配分されることを特徴とする、装身具用銀合金。
【選択図】 なし
Description
本発明は、銀、銅を主な素材とし、銀白色と銅赤色の中間系色調であるピンク色(ローズ色)の鮮やかな光沢を備えた、アクセサリー機能と、遠赤外線による健康増進効果、治療、治癒機能を備えた、装身具用銀合金及びこれを用いた装身具に関する。
装身具の主な素材として、従来より、金又は銀が使用されているが、金は展延性が金属中最高で、その加工性は良好であり、貨幣、宝飾品、装身具等利用される分野は、多岐に亘る、世界的に金の生産量が極めて少量であるために、近年に至っては、その地金及び加工品は、資産として扱われ、金の価格は高騰している。そのため、金を用いた宝飾品、装身具等の素材としては各種の金属、例えば銀、銅、亜鉛等を含有させて、金含有率の低い金合金が製造されている。一般に、金含有率が58.3重量%の14金、金含有率が50重量%の12金、金含有率が41.7重量%の10金、金含有率が37.5重量%の9金及び8金以下の各合金が知られ、これらの各金合金は、含有される銀、銅、亜鉛その他の金属含有率によって、金色の色調等に差異が生じ、金含有率が低くなるほど耐食性が劣り、時間の経過とともに硫化と酸化が進み、色調が変化するという不具合がある。
一方、装身具の主な素材としての銀は、金と比較し低価格であり、金と同様に展延性に富み、電気及び熱伝導度が大で高温での耐酸化性に優れているので、種々の工業製品にも利用され、またその色は白色系で、古来から銀貨や、銀細工と称される宝飾品、装身具等の主要な素材として使用されている。しかし純銀は強度が小さくて、靱性に乏しく加工材の場合に経時的に軟化し、また亜硫酸ガス等により硫化するという化学的性質があるので、装身具用の素材としてそれらの欠点を除去するために、各種の金属を配合した多くの銀合金が種々提案されている。
例えば、特開昭62−20850の耐変色性銀合金には、美術工芸品や装身具等に使用される銀合金が開示されており、銀を基材としてゲルマニウムの他に亜鉛、カリウムあるいはボロン等を含んでいる。また銀を基材としてインジウムの他に、錫や亜鉛等を含んだものも開示されている。
また、特開昭63−14830の耐硫化性硬質銀合金は、腕時計や指輪、ペンダント、食器等に使用される銀合金が開示されており、銀を基材としてゲルマニウム、インジウムの他にプラチナ、錫、亜鉛等を含んでいる。
また、特開2000−199020の装飾用銀合金は、銀と金との中間色としてピンク色の銀合金を得ることと、経時的な色変化の少ないものの提供を目的として、Ag35〜45重量%、Pd2〜6重量%、Au0.5〜6重量%、残部が不可避成分及びCuであることを特徴としている。
さらに、特開2000−87157は、加工性、鋳造性に優れ、また優美な色調を呈し、耐食性に富み、その色調を変色させることなく、長期にわたり維持することができる装飾品用銀合金を提供することを目的として、Ag:30〜55重量%と、Pd:2〜6重量%と、Be−Cu:20〜50重量%と、Cu:10〜45重量%の組成であることを特徴としている。
特開昭62−20850号 公報
特開昭63−14830号 公報
特開2000−199020号 公報
特開2000−87157号 公報
装飾用品特に装身具用銀合金に要求されるのは、第1に、美麗さと優れた審美性で、第2は耐食性、耐変色性が高度であること、第3に易加工性と強度の具備、第4に製造コストの低廉化であるが、近年は、第5の要求として、人体に無害であると共に、健康志向型の装身具用銀合金の出現が切望されている。
しかしながら、上記特許文献1の耐変色性銀合金は、その配合成分中に錫あるいは亜鉛が含有され、該銀合金を素材とする装身具を、常時又は一時的に装着すれば、人体の装着部位に錫あるいは亜鉛が接触することになり、人体に無害であるとはいい難い。また特許文献1には、銀以外に錫、亜鉛及びボロン等が使用されているので、物質的に不安定であるという欠点がある。
特許文献2の耐硫化性硬質銀合金は、銀以外の配合成分中に錫、亜鉛等を含有し、特許文献1と同様に、人体に無害とはいえ乃至、かつプラチナが使用されているので、製造コストが高価となる。
特許文献3及び特許文献4は、装身具用銀合金等に要求される第1乃至第4の要求である、美麗さ、審美性、耐食性、耐変色性、易加工性、製造コスト等を少なくとも充たしてはいるが、両者共に、第5の要求である、健康志向型の装身具用銀合金とはいえない。
本発明が解決しようとする課題は、装身具用銀合金として要求される、第1乃至第5の要求を充足するために、銀、銅を主な素材とし、銀の白色系と銅の赤色系をほぼ半々に配合し、その中間系色調である美麗なピンク色(ローズ色)の光沢を有し、アクセサリー機能と共に、遠赤外線による健康増進効果、治療、治癒機能を備えた、装身具用銀合金及びこれを用いた装身具を提供することにある。
本発明における、上記課題を解決するための第1の解決手段は、銀を主成分とし、銅、パラジウム、金及びゲルマニウムの五元素合金からなる、装身具用銀合金であって、銀の配分比を、全体重量の少なくとも45重量%〜55重量%、好ましくは50重量%とし、残部の配分比を銅、パラジウム、金及びゲルマニウムで配分されることを特徴としている。
また、第2の課題解決手段は、第1の解決手段にあって、前記銅の配分比率が、全体重量の少なくとも46重量%〜48重量%、好ましくは46.95重量%であることを特徴としている。
また、第3の課題解決手段は、第1の解決手段及び第2の解決手段にあって、前記パラジウムの配分比率が、全体重量の少なくとも1重量%〜3重量%、好ましくは2重量%であることを特徴としている。
また、第4の課題解決手段は、第1の解決手段乃至第3の解決手段にあって、前記金の配分比率が、全体重量の少なくとも0.5重量%〜2重量%、好ましくは1重量%であることを特徴としている。
また、第5の課題解決手段は、第1の解決手段乃至第4の解決手段にあって、前記ゲルマニウムの配分比率が、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%、好ましくは0.05重量%であることを特徴としている。
また、第6の課題解決手段は、第1の解決手段乃至第5の解決手段にあって、前記ゲルマニウムは、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%、好ましくは0.05重量%で、前記銀、銅、パラジウム及び金と固溶されるか又は、該銀、銅、パラジウム及び金が固溶、冷却後にその外表面にメッキ又は塗布されたことを特徴としている。
また、第7の課題解決手段は、第1の解決手段乃至第6の解決手段にあって、前記装身具が、人体の各部位に直接又は間接的に、常時又は一時的に装着する、請求項1乃至請求項6からなる装身具用合金で製作された、イヤリング、ピアス、ネックレス、ネックチェーン、ブレスレット、アンクレット、ペンダント、ブローチ、メダル、指輪、ロケット、腕時計ケース、腕時計裏蓋、腕時計バンドコマ、腕時計バックル、眼鏡フレーム及びブリッジ、ネクタイピン及びカフスボタン等の装身具であることを特徴としている。
また、第8の課題解決手段は、第1の解決手段乃至第6の解決手段にあって、前記装身具が、人体の各部位に直接又は間接的に、常時又は一時的に装着する、請求項1乃至請求項6からなる装身具用合金で製作された、粒状物であることを特徴としている。
以下、本願特許請求の範囲、本願明細書において用いる用語の解釈上の疑義を解消するべく、用語の定義又は説明をすることとする。
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装身具とは、人体の各部位又は衣服等に直接又は間接的に、常時又は一時的に装着するアクセサリー及び人体のつぼ(経穴)又はその近傍に装着される粒状物をいう。
つぼ(経穴)とは、東洋医学上の用語で、人間の生命エネルギーの通り道といわれる、経絡の上にある要点で、内臓諸器官と密接に関連し、内臓に異常が生じたとき、その場所に強い反応が現れるとされ、つぼ(経穴)は、頭部から足の先まで全身に存在し、
例えば、頭頂部には「百会」、へその真裏には生命力の要である「命門」、手の甲には「合谷」等全身に360以上(東洋医学上の公認分)、学者によっては約2000のつぼ(経穴)が点在するといわれ、関連するつぼ(経穴)を刺激すれば、不調部分が改善されると共に治療、治癒効果をもたらすとされている。
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装身具とは、人体の各部位又は衣服等に直接又は間接的に、常時又は一時的に装着するアクセサリー及び人体のつぼ(経穴)又はその近傍に装着される粒状物をいう。
つぼ(経穴)とは、東洋医学上の用語で、人間の生命エネルギーの通り道といわれる、経絡の上にある要点で、内臓諸器官と密接に関連し、内臓に異常が生じたとき、その場所に強い反応が現れるとされ、つぼ(経穴)は、頭部から足の先まで全身に存在し、
例えば、頭頂部には「百会」、へその真裏には生命力の要である「命門」、手の甲には「合谷」等全身に360以上(東洋医学上の公認分)、学者によっては約2000のつぼ(経穴)が点在するといわれ、関連するつぼ(経穴)を刺激すれば、不調部分が改善されると共に治療、治癒効果をもたらすとされている。
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本発明に係る、装身具用銀合金は、上記の構成になるから以下の効果を奏する。即ち、第1乃至第8の発明によれば、主素材が、銀と銅からなるので、装飾用品乃至装身具用銀合金に要求される、美麗さと優れた審美性を有し、また少量であるが、金とパラジウムを含むので耐食性、耐変色性が高度となり、かつ易加工性、強度及び靱性を具備し、製造コストも低価なアクセサリー素材を提供する。さらに人体に有害な金属、例えば亜鉛、錫、カドミウム等を全く使用しないので安全であり、半導体元素で微弱な放射線(遠赤外線)を放射するゲルマニウムを使用するので、その遠赤外線による健康増進効果、治療、治癒機能を備えた、装身具用銀合金を提供することができる。
また第3の発明によれば、装身具用銀合金中に、少なくとも1重量%〜3重量%、好ましくは2重量%のパラジウムが含有されているので、白色系の美麗な光沢と強度及び靱性を増し、かつ耐食性と共に加工性を向上させることができる。
また第4の発明によれば、装身具用銀合金中に、全体重量の少なくとも0.5重量%〜2重量%、好ましくは1重量%の金が含有されているので、パラジウムと共に、光沢と審美性を増し、かつ耐硫化性、耐酸化性を高めることができる。
また第5乃至第8の発明によると、装身具用銀合金中には、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%、好ましくは0.05重量%のゲルマニウムが固溶、メッキ又は塗布され、また該装身具用合金で製作された、イヤリング、ピアス、ネックレス、ネックチェーン、ブレスレット、アンクレット、ペンダント、ブローチ、メダル、指輪、ロケット、腕時計ケース、腕時計裏蓋、腕時計バンドコマ、腕時計バックル、眼鏡フレーム及びブリッジ、ネクタイピン及びカフスボタン等を装着すれば、ゲルマニウムの特性である32℃以上の体温に接触すると、マイナスイオンである遠赤外線が放射され、その電子浸透圧の働きにより、該遠赤外線は皮下組織の毛細血管まで達し、そのゲルマニウムイオンは、血管に浸透し、血管壁に付着したコレストール等を分解、除去する。そのため血行が促進され、細胞が活性化し、バランスを崩した筋肉細胞は素早く正常に整えられ、自然治癒力を高め、老化防止に役立つ等々の効果が発揮される。
さらに第8の発明によると、人体の頭部から足部まで約2000箇所にも点在するといわれる、つぼ(経穴)に、請求項1乃至請求項6からなる装身具用銀合金で製作された、粒状物を直接又は接着シート等を介して貼着すれば、ゲルマニウムの遠赤外線がつぼ(経穴)を刺激し、内蔵の諸器官をコントロールしている自律神経の働きが整えられ、血流やホルモンの分泌がスムーズになり、これによって現代人の多くが悩んでいる、ストレスや不定愁訴例えば、頭痛、肩こり、痛み、心身の不快感等を和らげると共に、ダイエット効果も期待される。
本発明に係る装身具用銀合金は、銀、銅、パラジウム、金及びゲルマニウムの五元素合金からなり、銀及び銅を主成分とし、銀はその配分比を、全体重量の少なくとも45重量%〜55重量%、銅を全体重量の少なくとも46重量%〜48重量%、パラジウムを全体重量の少なくとも1重量%〜3重量%、金を全体重量の少なくとも0.5重量%〜2重量%、
ゲルマニウムの配分比率を、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%とする。
ゲルマニウムの配分比率を、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%とする。
本願発明者は、各種の実験等を重ねた結果、装身具用銀合金及びこれを用いた装身具に要求される、美麗さ、審美性、耐食性、耐変色性、易加工性、低廉な製造コスト及び健康志向性等を充足させる装身具として、上記の配分比で最も好ましいのは、銀は50重量%、銅−46.95重量%、残部のパラジウム−2重量%、金−1重量%、ゲルマニウム−0.05重量%であることを知見し、この発明を完成した。
公知技術による銀合金製造法、例えば溶融窯に上記の五元素金属を所定の配合比率即ち、
銀−50重量%
銅−46.95重量%
パラジウム−2重量%
金−1重量%
ゲルマニウム−0.05重量%
を混練した後、徐々に加熱していき、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却することにより、銀、銅、金パラジウム及びゲルマニウムからなる、装身具用銀合金が得られた。
銀−50重量%
銅−46.95重量%
パラジウム−2重量%
金−1重量%
ゲルマニウム−0.05重量%
を混練した後、徐々に加熱していき、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却することにより、銀、銅、金パラジウム及びゲルマニウムからなる、装身具用銀合金が得られた。
上記の溶解鋳型法によれば、銀−50重量%対銅−46.95重量%と残部の配合比を半々としているので、銀の白色系と銅の赤色系がバランスよく中間系色調である美麗なピンク色(ローズ色)を現出し、少量配合されたパラジウムと金により、光沢と強度を増すと共に、耐食性、耐変色性を備え、製造コストも廉価であり、またこの装身具用銀合金を用いたイヤリング、ネックレス等の装身具を装着すれば、装着した耳、頸部にゲルマニウムから放射される、遠赤外線により血行が促進され、細胞が活性化し、バランスを崩した筋肉細胞は素早く正常に整えられ、自然治癒力を高め、老化防止に役立つ等々の効果が発揮される。
銀−45重量%
銅−49.9重量%
パラジウム−3重量%
金−2重量%、
ゲルマニウム−0.1重量%
の配合比により溶融窯で混練した後、徐々に加熱していき、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却することにより、銀、銅、金パラジウム及びゲルマニウムからなる、装身具用銀合金が得られた。
銅−49.9重量%
パラジウム−3重量%
金−2重量%、
ゲルマニウム−0.1重量%
の配合比により溶融窯で混練した後、徐々に加熱していき、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却することにより、銀、銅、金パラジウム及びゲルマニウムからなる、装身具用銀合金が得られた。
実施例2によると、銀の配合比率より銅と他の金属の合計比率が上回ったため、出来上がった銀合金は、光沢はあるが、やや赤みがかったピンク色(ローズ色)の装身具用銀合金であった。
銀−50重量%
銅−46.95重量%
パラジウム−2重量%
金−1重量%
を混練した後、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却、乾燥後に、その外表面にゲルマニウム−0.05重量%の粉状体をメッキ又は塗布して装身具用銀合金を得た。
銅−46.95重量%
パラジウム−2重量%
金−1重量%
を混練した後、融点が最も高いパラジウムの融解温度である、少なくとも約1850℃〜1900℃で加熱溶解し、この溶解液を鋳型に注湯して冷却、乾燥後に、その外表面にゲルマニウム−0.05重量%の粉状体をメッキ又は塗布して装身具用銀合金を得た。
実施例1〜実施例3によって製造された装身具用銀合金は、インゴットの他、箔、板、線、棒、パイプ等の各種形態とされ、製作される装身具によって最適の素材が選択される。
図1(a)は、実施例3の装身具用銀合金によって製造された、桜の花びら状イヤリング1の正面図、図1(b)は、B−B線断面図で、図2は、イヤリング1をアクセサリーとして、人体の外耳部(耳たぶ)にある聴会(ちょうえ)と称される、つぼ(経穴)に装着した状態の正面図である。
イヤリング1の底面には、両面接着テープ2a及び離型紙2bを介して、つぼ(経穴)刺激具である半球状の粒状物3が貼付されている。該粒状物3は、実施例1〜実施例3によって製造された装身具用銀合金からなるもので、イヤリング1を使用するときは、両面接着テープ2aから離型紙2bを剥離し、図2に示すように、人体Hの外耳部(耳たぶ)にある聴会(ちょうえ)と称されるつぼ(経穴)に押圧すれば、粒状物3は聴会(ちょうえ)を刺激し、ゲルマニウムが放射する遠赤外線により、体内に流れる生体電流を整え、各種の体調不具合を解消すると共に、ダイエット効果をもたらす。
1 イヤリング
2a 両面接着テープ
2b 離型紙
3 粒状物
H 人体
2a 両面接着テープ
2b 離型紙
3 粒状物
H 人体
Claims (8)
- 銀を主成分とし、銅、パラジウム、金及びゲルマニウムの五元素合金からなる、装身具用銀合金であって、
銀の配分比を、全体重量の少なくとも45重量%〜55重量%、好ましくは50重量%とし、残部の配分比を銅、パラジウム、金及びゲルマニウムで配分されることを特徴とする、装身具用銀合金。 - 前記銅の配分比率が、全体重量の少なくとも46重量%〜48重量%、好ましくは46.95重量%であることを特徴とする、請求項1記載の装身具用銀合金。
- 前記パラジウムの配分比率が、全体重量の少なくとも1重量%〜3重量%、好ましくは2重量%であることを特徴とする、請求項1及び請求項2記載の装身具用銀合金。
- 前記金の配分比率が、全体重量の少なくとも0.5重量%〜2重量%、好ましくは1重量%であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3記載の装身具用銀合金。
- 前記ゲルマニウムの配分比率が、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%、好ましくは0.05重量%であることを特徴とする、請求項1乃至請求項4記載の装身具用銀合金。
- 前記ゲルマニウムは、全体重量の少なくとも0.01重量%〜0.1重量%、好ましくは0.05重量%を、前記銀、銅、パラジウム及び金と共に溶解するか又は、該銀、銅、パラジウム及び金が固溶、冷却後に、その外表面にメッキ又は塗布されたことを特徴とする、請求項1乃至請求項5記載の装身具用銀合金。
- 前記装身具が、人体の各部位に直接又は間接的に、常時又は一時的に装着する、請求項1乃至請求項6からなる装身具用銀合金で製作された、イヤリング、ピアス、ネックレス、ネックチェーン、ブレスレット、アンクレット、ペンダント、ブローチ、メダル、指輪、ロケット、腕時計ケース、腕時計裏蓋、腕時計バンドコマ、腕時計バックル、眼鏡フレーム及びブリッジ、ネクタイピン及びカフスボタン等の装身具。
- 前記装身具が、人体のつぼに直接又は間接的に、常時又は一時的に装着する、請求項1乃至請求項6からなる装身具用銀合金で製作された、粒状物。
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