JP2006345943A - 棚板取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を載置するための棚の取付位置を容易に変えられると共に、安定して棚板を固定する棚板の取付構造を提供する。
【解決手段】支柱32の側面に、棚受部材5が係止され、その棚受部材5に棚板41が載置されて、棚板41と棚受部材5とを抑える押えカバー21が取り付けられる。押えカバー21の固定突起部28が、棚受部材5の第1挿入孔11に挿入され、支柱32の挿通孔35を形成する上側壁部37aの壁面38に当接して、棚受部材5の棚受係止突部8が下側壁部37bから外れることが防止される。さらに押えカバー21の棚板押え部23によって棚板45が押えられ、棚板45が棚受部材5から外れることが防止される。
【選択図】図8

Description

本発明は、支柱に棚板を懸架する棚板取付構造に関する。
物品を載置するために、棚板を備える収納棚が知られている。この例として、左右に立設する一対の側板と、この側板に水平に配置される棚板及びハンガー掛部とを備える構造のクローゼットが知られている。また、前後左右に立設する複数の支柱に複数の横桟部材を取り付けてクローゼット用立体枠を組み立て、このクローゼット用立体枠に複数の棚板やバスケット等の収納部材を多段状に取り付けたり、あるいはハンガー吊下げ用バーを掛け渡す構造のクローゼットもある。
また支柱や棚板などを組み合わせてユーザ自身が組み立てるように構成されたシステムラック等の収納棚も知られている(例えば、特許文献1)。これらの収納棚は、棚の位置等をユーザの使用状況に合わせて変えられるものがある。
特開2001−161456号公報
しかしながら棚の位置を容易に変えられる構造の収納棚は、棚が外れやすいという問題点があった。本発明の課題は、収納棚において、物品を載置するための棚の取付位置を容易に変えられると共に、安定して棚板を固定する棚板取付構造を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するための本発明の棚板取付構造は、
床面に立設され、上下方向に所定の間隔を隔てて形成された挿通孔を側面に有する複数の支柱と、
その支柱の挿通孔に挿通されてその挿通孔を形成する壁部に係止される棚受係止突部を裏面に有する縦片部と、その縦片部の下端に連なる横片部とによって断面略L字状に形成され、支柱に取り付けられる棚受部材と、
支柱に取り付けられた棚受部材の横片部に懸架される棚板と、
棚受部材に固定されるカバー本体部と、そのカバー本体部に連なり棚板を押える棚板押え部と、カバー本体部に支柱の挿通孔に挿通される固定突起部とを有する押えカバーとを備え、
支柱に取り付けられた棚受部材に押えカバーが固定されて、固定突起部が支柱の挿通孔に挿通され、支柱の挿通孔を形成する壁部に固定突起部が当接することにより、壁部の当接面をストッパー面として、棚受部材が支柱から脱着することが防止されたことを特徴とする。
上記構成によれば、複数の支柱に棚受部材を取り付け、その棚受部材を介して棚板を取り付けることができる。そして、棚受部材に押えカバーを固定することにより、押えカバーの棚板押え部により、棚板が棚受部材から外れることを防ぐことができる。またカバー裏面から突出する固定突起部が支柱の挿通孔を形成する壁部に当接し、これによって棚受部材が支柱から外れることを防ぐことができる。
押えカバーは、支柱の挿通孔に挿通される固定突起部材が着脱自在に取り付けられる固定突起取付部を有し、押えカバーの固定突起部は、押えカバーに取り付けられた固定突起部材であるように構成することもできる。つまり押えカバーの固定突起取付部に固定突起部材(例えば、ねじ、ピン等)を取り付けることにより、固定突起部材によって固定突起部を構成することもできる。固定突起部材は、押えカバーの固定突起取付部に着脱自在に取り付けられるため、固定突起部材を外して、棚板及び棚受部材を支柱から容易に取り外すことができる。
さらに棚受部材は、押えカバーの固定突起部が挿入される固定突起挿入孔が形成された構造とすることもできる。押えカバーの固定突起部が棚受部材を貫通する位置に固定突起挿入孔が形成されることにより、固定突起部は、支柱の挿通孔に挿通される。このように構成することにより、押えカバーと棚受部材とが、一体としてより強固に固定される。
そして、押えカバーの裏面には、棚受部材に固定されるために突出形成されたカバー係止突部が形成され、
棚受部材は、カバー係止突部が挿入されて係止されるカバー係止突部挿入孔が形成された構造とすることができる。押えカバーの裏面にカバー係止突部を形成し、棚受部材にカバー係止突部挿入孔が形成されることにより、押えカバーを棚受部材に係止することができる。
より具体的には、支柱に形成された挿通孔は、長手状に、長手方向の一端から他端へその挿通孔の幅が狭くなるように形成され、棚受部材の棚受係止突部を、幅広の一端から挿通して他端方向へ移動させることにより、棚受部材を支柱に取り付けるように構成することができる。このよう構成することにより、棚受部材の着脱を容易にすることができる。
或いは、棚受部材の棚受係止突部は、縦片部の裏面から突出して先端が下方に向いた形で形成され、支柱の挿通孔を形成する下側の壁部に係止されるように形成してもよい。このように形成することにより、棚受部材を容易に支柱に取り付けることができる。このような形状の棚受係止突部により係止した場合には、棚受部材に上向きの力が印加されることにより、棚受部材が支柱から外れやすくなるが、上記構成のように、固定突起部材が、支柱の壁部(挿通孔を形成する上側の壁部)に当接することにより、壁部がストッパーとなって、棚受部材が支柱から外れることが防がれる。
さらに支柱は、側面の挿通孔の並びに沿ってガイド溝を有し、
棚受部材は、ガイド溝にガイドされるガイド突部を縦片部の裏面に有する構造とすることができる。このような構造とすることにより、棚受部材の傾きを防ぐことができ、より安定して棚受部材が支柱に取り付けられる。
以下図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態としての棚板取付構造1を示す。収納棚の支柱32は、側面の中央に、上下方向に沿って所定の間隔をあけて複数の挿通孔35が穿設され、その両側に上下方向に沿ってガイド溝36が形成されている。そして、支柱32の側面に、棚受部材5が係止され、その棚受部材5に棚板45が載置されて、棚板45と棚受部材5とを抑える押えカバー21が取り付けられる。押えカバー21の裏面に形成された固定突起部28は、挿通孔35を形成する上側壁部37aの壁面38に当接して(図8(d)参照)、棚受部材5及び棚板45が支柱32から外れることを防ぐ。このようにして、棚受部材5を介して支柱32に懸架された棚板41に物品を載置することができる。
棚板取付構造を備える収納棚の一実施形態を図2に示す。収容棚31は、壁面に沿って形成されて設置されており、複数の支柱32と、それぞれの支柱32の上方に取り付けられた天板設置部材41と、その天板設置部材41によって支柱間に懸架された天板42とを含む。
壁面の所定の高さにはレールが固定され、先端部に連結固定部材41aを有する天板設置部材41が支柱32に取り付けられて、その連結固定部材41aが壁面に固定され、支柱32の底面が床面に固定されて、壁面から所定の距離離れた位置に支柱2が立設されている。
支柱32の下端には、貫通孔が形成されたベース部材51が備えられており、貫通孔にアンカーボルトを挿入して支柱をアンカー止めしている。また支柱32の下端近傍にアジャスタ部44が形成されており、アジャスタ部44のナットを回転させることにより、支柱の高さを調整することができる。
収納棚31の支柱32には、バー46が取り付けられ、さらにそのバー46にハンガー掛け47が取り付けられている。支柱32の下方には、棚板45が棚受部材5を介して取り付けられている。
図3(a)に棚受部材5の裏面の要部、図3(b)に図3(a)のA−A断面図を示す。棚受部材5は、支柱32の側面に沿って取り付けられる縦片部6と棚板45を載置する横片部7とによって断面略L字状に形成されている。そして縦片部6の裏面には、支柱32の挿通孔35に挿通され棚受部材5が支柱32に係止されるための第1棚受係止突部15、第2棚受係止突部16が裏面から突出して形成されている。第1棚受係止突部15は、先端部に突出方向垂直にフランジ部15aが突出形成されている。第1棚受係止突部15の上方側には、第1挿入孔11が形成されている。第1挿入孔11は、固定突起挿入孔であり、押えカバー21の固定突起部28が挿入される。さらに第1棚受係止突部15の両側には、それぞれガイド突部9が裏面から突出する形で形成されている。ガイド突部9が、支柱32のガイド溝36に挿入されることにより、棚受部材5の横方向の傾きを防止することができる。
ガイド突部9に隣接して第2挿入孔12が形成されている。第2挿入孔12には、カバー係止突部挿入孔であり、押えカバー21のカバー係止突部24が係止される。
図4に押えカバー21の裏面を示す。押えカバー21は、棚受部材5に沿って取り付けられるカバー本体部22と棚板45を押える棚板押え部23とによって断面略L字状に形成されている。カバー本体部22の裏面側には、棚受部材5の第1挿入孔11及び支柱32の挿通孔35に嵌合する形状に固定突起部28が形成されている。カバー本体部22の棚受部材5の第2挿入孔12(図3参照)に対応する位置に、カバー係止突部24が、爪状に突出形成されている。このように押えカバー21の両端部領域の2箇所にカバー係止突部24を形成することにより、棚受部材5の第2挿入孔12にカバー係止突部24を挿入して押えカバー21を棚受部材5に取り付けることができる。
図5に棚板取付構造1の正面図を示す。図5に示すように、支柱32の挿通孔35に棚受部材5の第1棚受係止突部15、第2棚受係止突部16が係止され、ガイド突部9がガイド溝36に嵌る形で棚受部材5が支柱32に取り付けられている。ガイド突部9がガイド溝36に嵌ることにより、棚受部材5の傾きを防止することができる。
図5における支柱のB−B断面図を図6に示す。支柱32は、側面に長手方向に開口40aが形成され、開口40aの内部には、側板配置部40bと係止用空間形成部40cとが形成されている。側板配置部40bには、挿通孔35が形成された側板39が嵌合されている。また側面の両端部には、上下方向にガイド溝36が形成されている。このガイド溝36に、棚受取付部材5のガイド突部9が嵌ることにより棚受部材5の傾きを防ぐことができる。
図7に側板39を示す。側板39には、円形状挿通孔35aと、円形状挿通孔35に連なり、円形状挿通孔35側が幅広に、他端が幅狭に形成された長手状挿通孔35bとによって構成される挿通孔35が形成されている。また、側板39には、ねじ孔55が形成され、側板39を支柱32の側板配置部40bに配置して、ねじによって固定することができる。棚受部材5の第1棚受係止突部15及び第2棚受係止突部16を円形状挿通孔35a側から挿通させて、長手状挿通孔35bの幅狭に形成された方の端部へスライドさせることによって、第1棚受係止突部15及び第2棚受係止突部16が側板39に係止される。
図8を用いて、棚板取付構造1における棚板45の取付工程について説明する。図8は、図5におけるC−C断面図である。図8(a)に示すように支柱32(側板39)の側面32sに形成された挿通孔35に、棚受部材5の裏面に形成された第1棚受係止突部15、第2棚受係止突部16を挿通する。第1棚受係止突部15は、円形状挿通孔35a側から挿通され、図8(b)に示すように、棚受部材5を下方へスライドさせる。長手状挿通孔35bは、下方が幅が狭く形成されているため、第1棚受係止突部15の先端部のフランジ部15aが側板39によって係止される。このとき縦片部6は、側面32sに密着して取り付けられる。次に、図8(c)に示すように、棚受部材5の横片部7に棚板45を載置する。
続いて図8(d)に示すように、押えカバー21のカバー係止突部24を棚受部材5の第2挿入孔12に挿入して棚受部材5に引っ掛ける形態で棚受部材5に取り付ける。このとき棚受部材5のガイド突部9(図3参照)が、支柱32のガイド溝36に嵌ることになり、棚受部材5の横方向の傾きが押えられる。さらに、押えカバー21のカバー本体部22の裏面によって棚受部材5が押えられ、固定突起部28の先端は、支柱32(側板39)の挿通孔35を形成する上側壁部37aの壁面38に当接するため、棚受部材5の棚受係止突部8が下側壁部37bから外れることを防ぐことができる。さらに押えカバー21の棚板押え部23によって棚板45を押えることができ、棚板45が棚受部材5から外れること防ぐことができる。
図9に他の実施例を示す。収納棚の支柱32は、側面の中央に、複数の挿通孔35が穿設され、その両側にガイド溝36が形成されている。そして、支柱32の側面に、棚受部材5が係止され、その棚受部材5に棚板41が載置されて、棚板41と棚受部材5とを抑える押えカバー21が取り付けられる。さらに押えカバー21のねじ孔25には、ねじ29が挿入される。ねじ29は、挿通孔35を形成する上側壁部37aの壁面38に当接して(図12(d)参照)、棚受部材5及び棚板45が支柱32から外れることを防ぐ。
図10に棚受部材5の裏面の要部を示す。棚受部材5は、支柱32の側面に沿って取り付けられる縦片部6と棚板45を載置する横片部7とによって断面略L字状に形成されている。そして縦片部6の裏面には、支柱32の挿通孔35に挿通され棚受部材5が支柱32に係止されるための棚受係止突部8が裏面から突出し、その先端部が下方に曲がる形態で形成されている。また棚受係止突部8に隣接して第3挿入孔13が形成されている。棚受係止突部8の上方側には、第1挿入孔11が形成されている。第1挿入孔11は、固定突起挿入孔であり、ねじ29が挿入される。さらに棚受係止突部8の両側には、それぞれガイド突部9が裏面から突出する形で形成されている。ガイド突部9が、支柱32のガイド溝36に挿入されることにより、棚受部材5の横方向の傾きを防止することができる。
ガイド突部9に隣接して第2挿入孔12が形成されている。第2挿入孔12には、カバー係止突部挿入孔であり、押えカバー21のカバー係止突部24が係止される。
なおガイド突部9は、棚受係止突部8の両側に、2箇所ずつ形成されているが、両側に1箇所ずつ形成する構造としてもよい。また固定突起部材として、ねじ29のかわりにピン等を用いて、第1挿入孔にピン等を挿入するように構成してもよい。
図11に押えカバー21の裏面を示す。押えカバー21は、棚受部材5に沿って取り付けられるカバー本体部22と棚板45を押える棚板押え部23とによって断面略L字状に形成されている。カバー本体部22の棚受部材5の第2挿入孔12(図10参照)に対応する位置に、カバー係止突部24が、その先端部が下方に曲がる形態で形成されている。形成されている。このように押えカバー21の両端部領域の2箇所にカバー係止突部24を形成することにより、棚受部材5の第2挿入孔12にカバー係止突部24を挿入して押えカバー21を棚受部材5に取り付けることができる。
図12を用いて、棚板取付構造1における棚板45の取付工程について説明する。図12(a)に示すように支柱32の側面32sに形成された挿通孔35に、棚受部材5の裏面に形成された棚受係止突部8を挿通して支柱32の挿通孔35を形成する下側壁部37bに引っ掛ける形態により棚受部材5を支柱32に取り付ける。棚受係止突部8は、縦片部6から突出して先端が下向きに形成されているため、支柱32の下側壁部37bに係止される形で棚受部材5を取り付けることができる。このとき縦片部6は、支柱32の側面32sに密着して取り付けられる。次に、図12(b)に示すように、棚受部材5の横片部7に棚板45を載置する。
続いて図12(c)に示すように、押えカバー21のカバー係止突部24を棚受部材5の第2挿入孔12に挿入して棚受部材5に引っ掛ける形態で棚受部材5に取り付ける。このとき棚受部材5のガイド突部9(図10参照)が、支柱32のガイド溝36に嵌ることになり、棚受部材5の横方向の傾きが押えられる。さらに図12(d)に示すように、棚受部材5の第1挿入孔11と押えカバー21のねじ孔25にねじ29を挿入して、棚受部材5と押えカバー21とを一体として固定する。このとき、押えカバー21のカバー本体部22の裏面によって棚受部材5が押えられ、ねじ29の先端は、支柱32の挿通孔35を形成する上側壁部37aの壁面38に当接するため、棚受部材5の棚受係止突部8が下側壁部37bから外れることを防ぐことができる。さらに押えカバー21の棚板押え部23によって棚板45を押えることができ、棚板45が棚受部材5から外れること防ぐことができる。
図13に棚板取付構造の他の実施例を示す。本実施例においては、押えカバー21のカバー本体部22の上端面26が支柱32の挿通孔36のストッパー面とされる壁面38よりも低い位置に形成され、押えカバー21に取り付けられたねじ29は、棚受部材5に挿入されずに壁面38に当接している。このような構造としても、押えカバー21は、カバー係止突部24によって棚受部材5に固定されるとともに、棚受部材5に第1挿入孔11を形成する工程を省くことができる。
以上に説明したように、本発明の棚板取付構造1によれば、支柱32に取り付けられた棚受部材5に棚板45が懸架され、押えカバー21によって棚板45が固定されるとともに、押えカバー21に形成された固定突起部28または押えカバー21に取り付けられたねじ29、ピン等の固定突起部材によって、棚受部材5が支柱32から脱着することが防がれる。すなわち、押えカバー21によって棚板45や棚受部材5を容易に脱着しない状態で固定することができる。
本発明の棚板取付構造を示す図。 棚板取付構造を用いた収納棚の実施例を示す図。 棚受部材を示す図。 押えカバーを示す図。 棚板取付構造の正面図。 支柱の断面図。 側板に形成される挿通孔を示す図。 棚板の取付工程を説明する図。 本発明の棚板取付構造の第2実施例を示す図。 棚受部材の第2実施例を示す図。 押えカバーの第2実施例を示す図。 第2実施例における棚板の取付工程を説明する図。 棚板取付構造の他の実施例を示す図。
符号の説明
1 棚板取付構造
5 棚受部材
6 縦片部
7 横片部
9 ガイド突部
11 第1挿入孔(固定突起挿入孔)
12 第2挿入孔(カバー係止突部挿入孔)
21 押えカバー
22 カバー本体部
23 棚板押え部
24 カバー係止突部
25 ねじ孔(固定突起取付部)
28 固定突起部
29 ねじ
32 支柱
35 挿通孔
37a 上側壁部
37b 下側壁部
38 壁面

Claims (6)

  1. 床面に立設され、上下方向に所定の間隔を隔てて形成された挿通孔を側面に有する複数の支柱と、
    その支柱の前記挿通孔に挿通されてその挿通孔を形成する壁部に係止される棚受係止突部を裏面に有する縦片部と、その縦片部の下端に連なる横片部とによって断面略L字状に形成され、前記支柱に取り付けられる棚受部材と、
    前記支柱に取り付けられた前記棚受部材の前記横片部に懸架される棚板と、
    前記棚受部材に固定されるカバー本体部と、そのカバー本体部に連なり前記棚板を押える棚板押え部と、前記カバー本体部に前記支柱の前記挿通孔に挿通される固定突起部とを有する押えカバーとを備え、
    前記支柱に取り付けられた前記棚受部材に前記押えカバーが固定されて、前記固定突起部が前記支柱の前記挿通孔に挿通され、前記支柱の前記挿通孔を形成する前記壁部に前記固定突起部が当接することにより、前記壁部の当接面をストッパー面として、前記棚受部材が前記支柱から脱着することが防止されたことを特徴とする棚板取付構造。
  2. 前記押えカバーは、前記支柱の前記挿通孔に挿通される固定突起部材が着脱自在に取り付けられる固定突起取付部を有し、前記押えカバーの前記固定突起部は、前記押えカバーに取り付けられた前記固定突起部材である請求項1に記載の棚板取付構造。
  3. 前記棚受部材には、前記押えカバーの前記固定突起部が挿入される固定突起挿入孔が形成された請求項1または2に記載の棚板取付構造。
  4. 前記押えカバーの裏面には、前記棚受部材に固定されるために突出形成されたカバー係止突部が形成され、
    前記棚受部材は、前記カバー係止突部が挿入されて係止されるカバー係止突部挿入孔が形成された請求項1ないし3のいずれか1項に記載の棚板取付構造。
  5. 前記支柱に形成された前記挿通孔は、長手状に、長手方向の一端から他端へその挿通孔の幅が狭くなるように形成され、
    前記棚受部材の前記棚受係止突部を、幅広の一端から挿通して他端方向へ移動させることにより、前記棚受部材を前記支柱に取り付ける請求項1ないし4のいずれか1項に記載の棚板取付構造。
  6. 前記支柱は、前記側面の前記挿通孔の並びに沿ってガイド溝を有し、
    前記棚受部材は、前記ガイド溝にガイドされるガイド突部を前記縦片部の裏面に有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の棚板取付構造。


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