JP2006345222A - Dtmf信号の相互変換システム - Google Patents

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dtmf
dtmf signal
signal
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Kazuhiro Kita
和浩 喜多
Takeshi Amada
武 天田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】 インターネットプロトコル網上でDTMF信号を利用する際、DTMF信号の方式とし
て、みなし音声方式しかサポートしていない機器とRFC2833方式しかサポートしていない
機器間ではDTMF信号の認識が正常に行えない。本発明の目的は、従来技術をビジネスに利
用する上で必要とされる、各機器間がサポートするDTMF信号の方式を相互変換することに
より音声システムを構成する機器が新たな方式を実装することを省略し、VoIPを利用した
音声サービスを低コストにて利用者に対して提供することにある。
【解決手段】 みなし音声方式とRFC2833方式を認識し、相互変換を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明はインターネットプロトコル上における信号変換に関するものであり、さらに詳
しくはDTMF信号の相互変換システムに関する。
近年のインターネットの爆発的な普及、さらにはインターネットの広帯域化により、こ
れまで回線交換網上で行われていた音声通信をネットワーク上で行うことが容易になった
。本技術は音声信号をインターネットプロトコル上で送受信することからVoice over IP
(VoIP)と呼ばれている。このVoIP技術を利用して様々なアプリケーションが実現されて
いる。VoIP技術を利用することのメリットとしては、これまでの回線交換網を利用するよ
りも費用を安くすることが可能というメリットがある。様々な音声サービスを実現する上
で費用を低減できることからVoIP技術を音声中心のサービスにおいて利用する機運が高ま
っている。上記音声サービスのひとつとして、音声応答システムを利用した音声自動応答
サービスが挙げられる。これは企業等の電話窓口で、音声による自動応答を行うサービス
で、発信者のダイヤル操作に合わせて、あらかじめ録音してある音声を発信者側に自動的
に再生を行ったり、担当者へ電話を転送したりすることが可能である。この時、発信者の
ダイヤル操作によってDTMF(Dual Tone Multiple Frequency)信号が送信され、サーバ側
でDTMF信号を認識することで自動応答サービスを提供する事が可能となる。現状、DTMF信
号をインターネットプロトコル上で送信する方式としては、みなし音声方式(G.711 Path
Through)とRFC2833方式がある。
特開2003−198733
しかしながら、音声サービスを利用する上で必要となる機器においてはDTMF信号の方式
として、みなし音声方式しかサポートしていない機器やRFC2833方式しかサポートしてい
ない機器が存在する。前述の機器間ではサポートしている方式により、サーバ側が自分宛
てに送信されたDTMF信号を認識できない問題が発生すること考えられる。この場合、音声
自動応答サービスが正常に動作しないこととなる。また、上記問題を解決するためには機
器間でサポートする方式を統一するために機器によっては新たな方式を実装する必要が発
生する。
本発明の目的は以上の点に鑑み、上記従来技術をビジネスに利用する上で必要とされる
、各機器間がサポートするDTMF信号の方式を相互変換することにより音声システムを構成
する機器が新たな方式を実装することを省略し、VoIPを利用した音声サービスを低コスト
にて利用者に対して提供する事である。
本発明の解決手段によると、インターネットプロトコル上におけるDTMF信号の検知方法
及びネットワーク機器とDTMF信号方式変換装置を含むシステムであって、ネットワーク機
器の機能により複製された音声パケットを解析し、音声パケットからDTMF信号を抽出し、
DTMF信号の送信元を解析し、抽出したDTMF信号の方式を変換し、解析した情報を元にDTMF
信号送出元になりすまし、DTMF信号送信先に対して変換したDTMF信号をDTMF信号送出元に
なりすまして送信することによってDTMF信号受信側の装置にてDTMF信号を正常に認識する
ことが出来る音声システムを提供する。
本発明の特徴としては、DTMF信号送信元の機器がDTMF信号を方式Aで送出した場合、DTM
F信号受信装置が接続しているネットワーク機器でネットワーク機器の機能を利用して常
にDTMF信号受信装置向けのパケットを監視しているためDTMF信号送信元の機器からDTMF信
号受信装置へ送信されるDTMF信号を検知でき、DTMF信号送信元のIPアドレス等を取得し、
検知後、方式AのDTMF信号を方式BのDTMF信号に変換し、DTMF信号送信元のIPアドレス情報
をIPヘッダの送信元アドレスに設定し、方式BでDTMF信号を送出する事によってDTMF信号
の方式が異なる機器間でDTMF信号を正しく認識をすることが可能となる。
本発明によると、VoIP技術により音声サービスを提供する上で必要となる機器において
はDTMF信号の方式が異なった場合においても、新たに機器に対してDTMFの方式を追加でサ
ポートすることなく、音声サービスを提供する事が可能となり、追加サポートの必要が無
いため迅速に音声サービスを提供することが可能となり、ひいてはユーザも早く音声サー
ビスを享受することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、DTMF信号相互変換システム100の概略構成図である。DTMF信号相互変換シス
テム100は、例えば、複数のDTMF信号送信装置30とネットワーク1と、DTMF信号受信
装置40と、ネットワーク1とDTMF信号受信装置40を接続するネットワーク機器20と
、ネットワーク機器20に接続されるDTMF方式変換装置10とを含む。
DTMF信号送信装置30は、ネットワーク機器20を介してネットワーク1と接続されて
いる。DTMF信号受信装置40はネットワーク機器20と接続されており、ネットワーク機
器20はネットワーク1と接続されている。また、DTMF信号方式変換装置10はネットワ
ーク機器20に接続されている。
ここで、本実施の形態の動作を概略的に説明する。ユーザは音声サービスを受けるため
にDTMF信号送信装置30を介してDTMF信号受信装置40と通話を行う。ここでDTMF信号受
信装置40からダイヤルボタンの押下を促すアナウンスが流される。アナウンスに対して
ユーザはダイヤルボタンを押下することでDTMF信号送信装置30を介してDTMF信号をDTMF
信号受信装置40に対して送信する。DTMF受信装置40宛てに送信されたDTMF信号の複製
がネットワーク機器20によりDTMF方式変換装置10に送信される。DTMF信号方式変換装
置10では複製された信号からDTMF信号を検知し、DTMF信号の方式をDTMF信号受信装置4
0で判別可能な方式に変換し、DTMF信号受信装置40へ送信する。
図2は、本実施の形態に関するDTMF方式変換装置10のフローチャートである。
DTMF信号方式変換装置10はネットワーク機器20から複製・送信されたDTMF信号受信
装置40宛ての音声パケット等の信号を受信する(F01)。DTMF信号方式変換装置10
は受信した音声パケットを解析し(F02)、受信した音声パケット内にRFC2833方式のD
TMF信号の有無、送信元のIPアドレスとポート番号を取得・確認する。
RFC2833方式のDTMF信号がある場合、みなし音声方式への変換必要性の有無を判定する
(F03)。前述の判定はDTMF信号方式変換装置10の設定値等に依存する。DTMF信号方
式の変換が必要な場合、RFC2833方式のDTMF信号をみなし音声方式の音声に変換する(F
04)。みなし音声方式のアナログ音声に変換した後、音声パケットに符号化し(F05
)、送信元のIPアドレスとポートアドレスをIPパケットに設定し(F05)、DTMF信号受
信装置40に対してIPパケットとして送信する(F07)。DTMF信号方式への変換が必要
ない場合は特に処理を行わない。
ここで、ステップF02に戻り説明すると、RFC2833方式のDTMF信号が無い場合、音声
パケットを復号化し(F08)、アナログ音声信号を取得する。取得したアナログ音声信
号を解析し(F09)、DTMF信号が含まれていないかどうか確認する(F10)。DTMF信
号が含まれていない場合は特に処理を行わない。DTMF信号が含まれている場合は、みなし
音声方式への変換必要性の有無を判定する(F11)。変換の必要性が無い場合は特に処
理を行わない。変換の必要性がある場合は、取得したDTMF信号をRFC2833方式に変換する
(F12)。RFC2833方式に変換した後、送信元のIPアドレスとポートアドレスをIPパケ
ットに設定し(F06)、DTMF信号受信装置40に対してIPパケットとして送信する(F
07)。
ここで、DTMF信号方式変換装置10についてより詳細に説明する。図3は、DTMF信号方式
変換装置10の概略構成図である。DTMF信号方式変換装置10は、例えば、中央演算処理
装置1100と、主記憶装置1200と、補助記憶装置1300と、通信制御装置140
0と、入出力装置1500と、これらを相互に接続する通信バスとを備える。
中央演算処理装置1100は、例えば、主記憶装置1200に記憶されたプログラムを
実行することにより、DTMF信号方式変換装置10を制御し、後述する方式変換機能を提供
することができる。
主記憶装置1200は、例えば、後述する機能ブロックに機能分担されているプログラ
ムを記憶する。
補助記憶装置1300は、例えば、DTMF信号方式変換装置10の保守者により入力され
た設定値を外部電子媒体に記憶し、また、外部電子媒体に記憶されている設定値を主記憶
装置1200へ入力する機能を含む。
入出力装置1500は、例えば、一般的なパーソナルコンピュータと同様で、DTMF信号
方式変換装置10の保守者から設定値の入力や、出力を行う機能を含む。
通信制御装置1400は、例えば、ネットワーク機器20から送信されているデータを
受信し、また、中央演算処理装置1100からの要求に基づき、データを送信する。なお
、上述の各装置間のデータの受け渡しは、通信バスを介して行われる。
図3はDTMF信号方式変換装置10内のプログラムの機能ブロックの構成図である。なお
、ここでは、主に、DTMF信号方式変換装置10の主記憶装置1200内に記憶されている
プログラムの機能ブロックを示している。プログラムの機能ブロックとしては、例えば、
通信制御部1210、信号解析部1220、信号生成部1280、方式変換制御部125
0、音声復号化部1230、音声符号化部1270、DTMF検出部1240、DTMF生成部1
260を含む。
通信制御部1210は、例えば、通信制御装置1400と主記憶装置1200の通信イ
ンタフェースの機能を含む。信号解析部1220は、例えば、通信制御部1210にて受
信したIPパケットを解析し、送信元IPアドレス、送信ポートを取得し、受信IPパケット内
にRFC2833方式のDTMF信号が含まれているかどうかを判定し、含まれる場合は方式変換制
御部1250へ、含まれない場合はDTMF検出部1240へ通知する機能を含む。
信号生成部1280は、例えば、方式変換制御部1250から送信されたRFC2833方式
の信号を、または、音声符号化部1270から送信されたみなし音声方式の信号を通信制
御部1210へ送信する機能を含む。
音声復号化部1230は、例えば、信号解析部1220から送信された信号をアナログ
音声信号に復号化しDTMF検出部1240へ送信する機能を含む。
DTMF検出部1240は、例えば、音声復号化部1230から送信されたアナログ音声信
号を解析し、アナログ音声信号内にDTMF信号が含まれている場合は、方式変換制御部12
50へ通知する機能を含む。
方式変換制御部1250は、例えば、信号解析部1220または、DTMF検出部1240
からの通知を元にDTMF信号の方式を変換し、DTMF生成部1260または、信号生成部12
80へ通知を行う機能を含む。
DTMF生成部1260は、例えば、方式変換制御部1250からの通知により、通知に対
応するDTMF信号のアナログ音声信号を生成し、音声符号化部1270へ送信する機能を含
む。
音声符号化部1270は、例えば、DTMF生成部1260から送信されたアナログ音声信
号を符号化し、信号生成部1280へ送信する機能を含む。
信号生成部1280は例えば、方式変換制御部1250または、音声符号化部1270
から送信された信号にDTMF信号送信元のIPアドレス、ポート番号を設定し、通信制御部1
210へ送信する機能を含む。
DTMF信号方式変換システム100の概略構成図。 本実施の形態に関するDTMF信号方式変換装置10のフローチャート。 DTMF信号方式変換装置10の概略構成図。 DTMF信号方式変換装置10内のプログラムの機能ブロック及びデータベースの構成図。
符号の説明
100…DTMF信号相互変換システム、10…DTMF方式変換装置、20…ネットワーク機
器、30…DTMF信号送信装置、40…DTMF信号受信装置。

Claims (2)

  1. インターネットプロトコル上でやり取りされるDTMF信号の方式変換装置であって、
    DTMF信号受信装置に送信されるパケットを複製送信するネットワーク機器と、前記ネッ
    トワーク機器と接続されDTMF信号の方式変換を行うDTMF信号方式変換装置を備え、
    前記DTMF信号方式変換装置は、
    前記DTMF信号受信装置に送信されるパケット内のDTMF信号の有無を認識するために前記
    ネットワーク機器から複製、送信されたDTMF信号受信装置宛てに送信されているパケット
    を受信し、
    受信したパケットの送信元を解析し、
    受信したパケットを送信元毎にRFC2833方式のDTMF信号が含まれているかを判定し、
    該判定結果が有りの場合、該DTMF信号をみなし音声方式のDTMF信号へ変換し、
    該解析結果を元にパケット送信元になりすまし、
    前記ネットワーク機器に対してみなし音声方式に変換したDTMF信号を送信することによ
    りDTMF受信装置に対してみなし音声方式に変換されたDTMF信号を送信するようにしたDTMF
    方式変換装置。
  2. 前記DTMF方式変換装置は、
    受信したパケットにRFC2833方式のDTMF信号が含まれていない場合、受信したパケット
    をアナログ音声信号に復号化し、
    該アナログ音声信号内のDTMF信号の有無を判定し、
    該判定結果が有りの場合、該DTMF信号をRFC2833方式へ変換し、
    前記ネットワーク機器に対してパケット送信元になりすまし、RFC2833方式のDTMF信号
    を送信することによりDTMF受信装置に対してRFC2833方式に変換されたDTMF信号を送信す
    るようにした請求項1に記載のDTMF方式変換装置。

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