JP2006343457A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高解像度のカラー表示を可能とし、中間色の表現を向上させる。
【解決手段】記録表示媒体1は、互いに間隔を置き相対向して配置された一対の透明基材2及び基材3の間に複数のマイクロカプセル4が配設されて構成されている。透明基材2及び基材3の対向面側には、各マイクロカプセル4に対応する位置にそれぞれ透明電極5及び電極6が設けられており、マイクロカプセル4毎に電界を与えることが可能となっている。マイクロカプセル4内の分散媒体7中には、移動度及び粒径が異なるイエロー、マゼンタ、シアンの電気泳動粒子が混入されている。電界を与えることにより各電気泳動粒子を移動させ、目的の色になった時に電界を切って、カラー表示を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気泳動を利用した表示装置に関する。
近年、携帯性に優れた紙と、表示内容を書き換え可能なディスプレイ装置の長所を兼ね備えた電子ペーパーが広く用いられるようになってきている。例えば、黒色に着色された分散媒体中の白色の荷電粒子に電界を与えることによって、電気泳動により粒子を移動させて白又は黒の表示を行う。
この電気泳動を利用して、多色表示を行う表示装置が開発されてきている。例えば、マイクロカプセル毎に、異なる色(Y,M,C又はR,G,B)に着色された分散媒体と、電気泳動移動度の異なる電気泳動粒子とを封入し、マイクロカプセル中の電気泳動粒子を、色を遮断するシャッターとして機能させる表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この表示装置は、マイクロカプセルにかける電界の強度や向き、時間を変えて、マイクロカプセル毎に発色をON/OFFさせることによりカラー表示を行う。
特開2000−194020号公報
しかし、従来のマイクロカプセルを用いたカラー表示は、1カプセルが1色表示のため、Y,M,C又はR,G,Bの3個のマイクロカプセルで1画素を形成しており、解像度がカプセル径に依存し、高解像度のカラー表示を行うことが困難であった。また、中間色がディザ等による擬似表現になり、カラー再現性に問題があった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、高解像度のカラー表示が可能な表示装置を提供することを課題とする。また、本発明は、中間色の表現を向上させることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、表示装置において、互いに間隔を置き相対向して配置された一対の基材であって、その少なくとも一方が透明である基材と、前記一対の基材間に封入された分散媒体と、前記分散媒体中に混入され、色毎に移動度及び粒径が異なる複数色の電気泳動粒子と、を含む記録表示媒体を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、電気泳動粒子の移動度及び粒径の差により、連続的に色が変化するため、高解像度のカラー表示が可能となり、中間色の表現を向上させることができる。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態における表示装置の記録表示媒体1について説明する。
図1は、記録表示媒体1の基本構成を示す断面の模式図である。図1に示すように、記録表示媒体1は、互いに間隔を置き相対向して配置された一対の透明基材2及び基材3の間に複数のマイクロカプセル4が配設されて構成されている。透明基材2及び基材3の対向面側(内側)には、各マイクロカプセル4に対応する位置にそれぞれ透明電極5及び電極6が設けられており、マイクロカプセル4毎に電界を与えることが可能となっている。電界を与えることにより、マイクロカプセル4内の分散媒体7中のイエロー、マゼンタ、シアンに着色された電気泳動粒子を移動させ、目的の色になった時に電界を切って、カラー表示を行う。図1のように、上方から表示面を見る場合には、上方の透明基材2及び透明電極5を透明なものとする必要がある。
マイクロカプセル4は、界面重合法(特公昭38−19574号、特公昭42−446号、特公昭42−771号等)、水溶液からの相分離法(米国特許第2800457号、米国特許第2800458号等)、モノマー重合法(特公昭36−9168号、特開昭51−9079号等)、融解分散冷却法(英国特許952807号、英国特許965074号等)のような公知の技術により作成可能である。
図2は、マイクロカプセル4の構成を示す模式図である。図2に示すように、マイクロカプセル4には白色の分散媒体7が封入されており、分散媒体7中にイエローに着色された電気泳動粒子(以下、イエロー粒子という。)Y、マゼンタに着色された電気泳動粒子(以下、マゼンタ粒子という。)M、シアンに着色された電気泳動粒子(以下、シアン粒子という。)C、粒径が最も小さいイエローに着色された電気泳動粒子(以下、イエロー小径粒子という。)yが混入されている。
分散媒体7は、高絶縁性の水、アルコール、各種エステル、各種油類等に、既存の油性インク染料又は既存の顔料で白色に着色する。
電気泳動粒子の着色には、既存の油性インク染料(アゾ染料、アントラキノン染料、インジゴ染料等)、又は既存の顔料(Benzidine Yellow,Benzidine Orange,Diamond Black等)を使用することができる。
各電気泳動粒子は、予め色毎に粒径に差をつけておく。ここでは、図3(a)に示すように、イエロー粒子Yの粒径=大、マゼンタ粒子Mの粒径=中、シアン粒子Cの粒径=小、イエロー小径粒子yの粒径=極小の順にしておく。なお、各電気泳動粒子の粒径の差は相対的なものである。
また、各電気泳動粒子は、予め色毎に移動度(電気泳動移動度)に差をつけておく。移動度とは、一定の電界に対する分散媒体7内での電気泳動粒子の移動速度をいう。ここでは、図3(b)に示すように、イエロー粒子Yの移動度=高、マゼンタ粒子Mの移動度=中、シアン粒子Cの移動度=低、イエロー小径粒子yの移動度=極低の順にしておく。なお、各電気泳動粒子の移動度の差は相対的なものである。電気泳動粒子の移動度の差は、粒子の材質の差や表面処理の違いによって生じさせることができる。
各電気泳動粒子はマイナスに帯電しており、定常状態では、図2に示すように、各電気泳動粒子が分散媒体7中に分散された状態になっている。電気泳動粒子の帯電量は、荷電制御剤の種類や量によって調整する。また、帯電量を安定させるためにも荷電制御剤が用いられる。特開2003−344881号公報に記載されているように、制御剤としては、プラス系、マイナス系で数多くの種類があり、金属を含有したものや、樹脂系、四級アンモニウム塩等が代表的である。また、特開2004−004987号公報に記載されているように、荷電制御剤として、含金属アゾ化合物、サリチル酸系金属錯体、ニグロシン、トリフェニルメタン及び4級アンモニウム塩等を用いることもできる。
図4に、記録表示媒体1を初期化した状態を示す。図4に示すように、透明電極5をマイナス、電極6をプラスとして電圧を印加すると、各電気泳動粒子はマイナスに帯電しているため、電極6側に全ての電気泳動粒子が引き寄せられる。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見ると、分散媒体7の色である白色に見える。
図4に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして予め定められた所定電圧を印加すると、図5(a)に示すように、移動度が「高」のイエロー粒子Yが最初に上方に到達する。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図5(a)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローに見える。
図5(a)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図5(b)に示すように、移動度が「中」のマゼンタ粒子Mがイエロー粒子Yの隙間に入り込む。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図5(b)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローとマゼンタの混色であるレッドに見える。
図5(b)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図5(c)に示すように、マゼンタ粒子Mが、粒径が「大」のイエロー粒子Yの隙間を通り抜けて上方に到達する。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図5(c)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、マゼンタに見える。
図5(c)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図5(d)に示すように、移動度が「低」のシアン粒子Cが、粒径の大きいイエロー粒子Yの隙間を通り抜け、マゼンタ粒子Mの隙間に入り込む。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図5(d)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、マゼンタとシアンの混色であるブルーに見える。
図5(d)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図6(a)に示すように、シアン粒子Cが、粒径が「中」のマゼンタ粒子Mの隙間を通り抜けて上方に到達する。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図6(a)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、シアンに見える。
図6(a)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図6(b)に示すように、移動度が「極低」のイエロー小径粒子yが、より粒径の大きいイエロー粒子Y及びマゼンタ粒子Mの隙間を通り抜け、シアン粒子Cの隙間に入り込む。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図6(b)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、シアンとイエローの混色であるグリーンに見える。
図6(b)に示す状態から引き続き透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして所定電圧を印加すると、図6(c)に示すように、イエロー小径粒子yが、粒径が「小」のシアン粒子Cの隙間を通り抜けて上方に到達する。この状態で電極間の電圧を切ると、各電気泳動粒子は図6(c)に示す状態で固定され、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローに見える。
各色に見える状態で電極間の電圧を切ると、分散媒体7の粘性により各電気泳動粒子の位置は維持される。
図7に、電極間に所定電圧を印加する時間、すなわち、各電気泳動粒子に一定電界を与える時間に対する各電気泳動粒子の位置を示す。移動度が高い順に電気泳動粒子は上方に移動し、粒径が小さい電気泳動粒子は、より粒径が大きい電気泳動粒子の隙間を通り抜けて上方に到達する。図7に示すように、所定電圧を印加する時間をTy,Tr,Tm,Tb,Tc,Tg,Ty2と設定することにより、それぞれイエロー、レッド、マゼンタ、ブルー、シアン、グリーン、イエローを表現することができる。
第1の実施の形態によれば、1つのマイクロカプセルでイエロー、マゼンタ、シアンの他、これらの混色も表示可能であるため、色毎のマイクロカプセルを用いてカラー表示を行う技術と比較して、同じカプセル径でも高解像度のカラー表示が可能となる。また、各電気泳動粒子の移動度及び粒径の差により、電気泳動粒子に電界を与える時間に応じて連続的に色が変化するため、中間色の表現を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態では、電気泳動粒子に一定電界を与える時間によって色を変更することとしたが、第2の実施の形態では、電気泳動粒子に与える電界の強さによって色を変更する。
まず、第2の実施の形態における表示装置の記録表示媒体10の基本原理について説明する。記録表示媒体10において、第1の実施の形態に示した記録表示媒体1と同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。
図8に、記録表示媒体10を初期化した状態を示す。図8に示すように、透明電極5をマイナス、電極6をプラスとして電圧を印加すると、各電気泳動粒子はマイナスに帯電しているため、電極6側に全ての電気泳動粒子が引き寄せられる。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見ると、分散媒体7の色である白色に見える。
図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vyを予め定められた一定時間印加して切ると、図9(a)に示すように、移動度が「高」のイエロー粒子Yが上方に到達した状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vr(Vr>Vy)を一定時間印加して切ると、図9(b)に示すように、移動度が「中」のマゼンタ粒子Mがイエロー粒子Yの隙間に入り込んだ状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローとマゼンタの混色であるレッドに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vm(Vm>Vr)を一定時間印加して切ると、図9(c)に示すように、マゼンタ粒子Mが、粒径が「大」のイエロー粒子Yの隙間を通り抜けて上方に到達した状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、マゼンタに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vb(Vb>Vm)を一定時間印加して切ると、図9(d)に示すように、移動度が「低」のシアン粒子Cが、粒径の大きいイエロー粒子Yの隙間を通り抜け、マゼンタ粒子Mの隙間に入り込んだ状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、マゼンタとシアンの混色であるブルーに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vc(Vc>Vb)を一定時間印加して切ると、図10(a)に示すように、シアン粒子Cが、粒径が「中」のマゼンタ粒子Mの隙間を通り抜けて上方に到達した状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、シアンに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vg(Vg>Vc)を一定時間印加して切ると、図10(b)に示すように、移動度が「極低」のイエロー小径粒子yが、より粒径の大きいイエロー粒子Y及びマゼンタ粒子Mの隙間を通り抜け、シアン粒子Cの隙間に入り込んだ状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、シアンとイエローの混色であるグリーンに見える。
また、図8に示す初期化状態から透明電極5をプラス、電極6をマイナスとして電圧Vy2(Vy2>Vg)を一定時間印加して切ると、図10(c)に示すように、イエロー小径粒子yが、粒径が「小」のシアン粒子Cの隙間を通り抜けて上方に到達した状態で停止する。この状態で、上方からマイクロカプセル4を見た場合、イエローに見える。
図11に、一定時間電極間に印加する電圧の大きさに対する各電気泳動粒子の位置を示す。電極間に印加する電圧の大きさに応じて、上方に存在する電気泳動粒子が変わる。すなわち、一定時間各電気泳動粒子に与える電界の強さに応じて、上方に存在する電気泳動粒子が変わる。図11に示すように、電極間に印加する電圧をVy,Vr,Vm,Vb,Vc,Vg,Vy2と設定することにより、それぞれイエロー、レッド、マゼンタ、ブルー、シアン、グリーン、イエローを表現することができる。
第2の実施の形態によれば、1つのマイクロカプセルでイエロー、マゼンタ、シアンの他、これらの混色も表示可能であるため、色毎のマイクロカプセルを用いてカラー表示を行う技術と比較して、同じカプセル径でも高解像度のカラー表示が可能となる。また、各電気泳動粒子の移動度及び粒径の差により、電気泳動粒子に与える電界の強さに応じて連続的に色が変化するため、中間色の表現を向上させることができる。
また、第1の実施の形態では、電圧を印加する時間をパラメータとしているため、記録表示媒体全体の画像が形成される際に少しずつ色が変わっていくように見えるが、第2の実施の形態では、電極間に印加する電圧値をパラメータとしているため、全ての色が同時に現れるように見える。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、分散媒体7が複数のマイクロカプセル4に封入されてセル状に細分化されている場合について説明したが、マイクロカプセルをなくした構成としてもよい。
図12に示すように、第3の実施の形態における表示装置の記録表示媒体20は、第1の実施の形態に示した記録表示媒体1のマイクロカプセル4をなくし、透明電極5、電極6の間に直接分散媒体7及び電気泳動粒子が封入されて構成されている。記録表示媒体20において、第1の実施の形態に示した記録表示媒体1と同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。
また、各色を形成する過程については、第1の実施の形態に示した方法(図4、図5及び図6参照)と同様であるため、説明を省略する。記録表示媒体20においても、図7に示すように、電極間に所定電圧を印加する時間をTy,Tr,Tm,Tb,Tc,Tg,Ty2と設定することにより、それぞれイエロー、レッド、マゼンタ、ブルー、シアン、グリーン、イエローを表現することができる。
第3の実施の形態によれば、各電気泳動粒子の移動度及び粒径の差により、連続的に色が変化するため、高解像度のカラー表示が可能となり、中間色の表現を向上させることができる。また、マイクロカプセルが必要ないため、装置の構造を単純化することができる。この場合、解像度は透明電極5及び電極6の密度に依存するため、微細なマイクロカプセルを作る必要がなくなる。
なお、第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同様に電気泳動粒子に電界を与える時間を制御して各色を表現する場合について説明したが、第2の実施の形態と同様に電気泳動粒子に与える電界の強さを制御することとしてもよい。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を適用した第4の実施の形態について説明する。
第1の実施の形態、第2の実施の形態及び第3の実施の形態では、各電気泳動粒子に電界を与えるための透明電極5及び電極6が透明基材2及び基材3の対向面側に存在する場合について説明したが、電極が透明基材2及び基材3の反対向面側(外側)に存在してもよい。これにより、構造を単純化することができるとともに、記録表示媒体と電極を分離することができ、外部から記録表示媒体への記録が可能となる。
図13に、第4の実施の形態における表示装置の記録表示媒体30の構成を示す。記録表示媒体30は、互いに間隔を置き相対向して配置された透明基材2及び基材3の間に複数のマイクロカプセル4が配設されて構成されている。記録表示媒体30において、記録表示媒体1と同一の構成部分については同一の符号を付し、説明を省略する。画像記録時には、外部の電極51a,51bにより各マイクロカプセル4に電圧が印加される。各色を形成する過程については、第1の実施の形態に示した方法(図4、図5及び図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
図14に、記録表示媒体30に画像を記録するための記録装置40の概略構成を示す。記録装置40は、記録表示媒体30の進入を検知するセンサ44、記録表示媒体30を搬送する搬送ローラ48、記録表示媒体30に記録を行うための電極51a,51b等により構成されている。電極51a,51bは、記録表示媒体30の搬送方向と直交する方向にライン状に形成されており、電極51a,51bの間を記録表示媒体30が通過する際に、画像が形成される。
図15に、記録装置40の機能的構成を示す。図15に示すように、記録装置40は、CPU(Central Processing Unit)41、記録表示媒体搬送部42、メモリ43、センサ44、電圧印加部45、通信I/F(InterFace)46を備える。
CPU41は、図示しないRAMの所定領域を作業領域として、図示しないROMに記憶されている各種制御プログラムに従い、各部に制御信号を送って記録装置40の動作全般を統括制御する。
記録表示媒体搬送部42は、搬送制御部47、搬送ローラ48を備える。搬送制御部47は、CPU41からの制御信号に従って、搬送ローラ48を制御する。
メモリ43には、記録表示媒体30に記録するための記録データが記憶されている。
電圧印加部45は、印加時間制御部49、電極駆動部50、電極51a,51bを備える。印加時間制御部49は、CPU41からの制御信号に従って、電極51a,51bを駆動する時間を制御する。電極駆動部50は、印加時間制御部49の制御に基づいて、記録データに対応した時間分、電極51a,51bを駆動し、電極51a,51bの間に所定電圧を印加する。
通信I/F46は、外部装置から記録データを受信する。受信した記録データは、メモリ43に記憶される。
センサ44により記録表示媒体30の進入が検知されると、この検知信号に基づいて、CPU41から搬送制御部47に制御信号が出力され、搬送ローラ48が駆動され、記録表示媒体30が搬送される。そして、記録表示媒体30が電極51a,51bの間に到達すると、メモリ43から読み出された記録データに基づいて、記録が開始される。CPU41から印加時間制御部49に制御信号が出力され、印加時間制御部49の制御に基づいて、電極駆動部50により、記録データに対応した時間分、電極51a,51bの間に所定電圧が印加される。
記録表示媒体30中の各マイクロカプセル4に対応する位置において、電極51a,51bの間に所定電圧を印加する時間を、図7に示す各色に対応する時間に設定することにより、目的の画像を形成することができる。
このように、記録装置40によれば、電気泳動粒子に電界を与える時間に応じて連続的に色を表現することができるので、高解像度のカラー表示が可能となり、中間色の表現を向上させることができる。
なお、各電気泳動粒子に与える電界の強さを制御して色を表現する場合にも、図13に示す記録表示媒体30と同様の構成にすることにより、外部電極によって記録を行うことができる。
図16に、このような記録表示媒体に画像を記録するための記録装置60の機能的構成を示す。図16に示すように、記録装置60は、CPU41、記録表示媒体搬送部42、メモリ43、センサ44、電圧印加部45、通信I/F46を備える。記録装置60において、記録装置40と同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、記録装置60に特徴的な構成について説明する。
電圧印加部45は、印加電圧制御部52、電極駆動部50、電極51a,51bを備える。印加電圧制御部52は、CPU41からの制御信号に従って、電極51a,51bに印加する電圧の大きさを制御する。電極駆動部50は、印加電圧制御部52の制御に基づいて、電極51a,51bの間に記録データに対応した大きさの電圧を一定時間印加する。
センサ44により記録表示媒体の進入が検知されると、この検知信号に基づいて、CPU41から搬送制御部47に制御信号が出力され、搬送ローラ48が駆動され、記録表示媒体が搬送される。そして、記録表示媒体が電極51a,51bの間に到達すると、メモリ43から読み出された記録データに基づいて、記録が開始される。CPU41から印加電圧制御部52に制御信号が出力され、印加電圧制御部52の制御に基づいて、電極駆動部50により、電極51a,51bの間に記録データに対応した大きさの電圧が一定時間印加される。
記録表示媒体中の各マイクロカプセル4に対応する位置において、電極51a,51bの間に印加する電圧の大きさを、図11に示す各色に対応する電圧値に設定することにより、目的の画像を形成することができる。
このように、記録装置60によれば、電気泳動粒子に与える電界の大きさに応じて連続的に色を表現することができるので、高解像度のカラー表示が可能となり、中間色の表現を向上させることができる。
また、第1、第2、第3の実施の形態は、装置内部に電極及び制御機構を持つため、ディスプレイ表示装置のような固定設置型の表示装置に適している。第4の実施の形態は、装置外部に電極及び制御機構を持つため、電子ペーパーのような持ち運び可能な表示装置に適している。ただし、これらの利用方法は例であり、用途を限定するものではない。
なお、上記各実施の形態における記述は、本発明に係る好適な表示装置の例であり、これに限定されるものではない。各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記各実施の形態では、マイナスに帯電された電気泳動粒子がプラス側の電極に引き寄せられることにより、各色が表現される場合について説明したが、電極と電気泳動粒子の電気特性はプラス・マイナスが逆であってもよい。
また、電気泳動粒子の色がイエロー、マゼンタ、シアンの場合について説明したが、レッド,グリーン,ブルーの電気泳動粒子を用いることとしてもよい。また、さらに、黒色の電気泳動粒子を加えて、合計4色の電気泳動粒子を用いることとしてもよい。また、分散媒体は黒色でもよい。その際、白色の電気泳動粒子を加えて、合計4色にしてもよい。
第1の実施の形態における表示装置の記録表示媒体1の断面の模式図である。 マイクロカプセル4の構成を示す模式図である。 (a)は、各電気泳動粒子の粒径の分布を示す図である。(b)は、各電気泳動粒子の移動度の分布を示す図である。 記録表示媒体1を初期化した状態を示す図である。 記録表示媒体1においてイエロー、レッド、マゼンタ,ブルーが形成された状態を示す図である。 記録表示媒体1においてシアン,グリーン,イエローが形成された状態を示す図である。 所定電圧を印加する時間に対する各電気泳動粒子の位置を示す図である。 第2の実施の形態における表示装置の記録表示媒体10を初期化した状態を示す図である。 記録表示媒体10においてイエロー、レッド、マゼンタ,ブルーが形成された状態を示す図である。 記録表示媒体10においてシアン,グリーン,イエローが形成された状態を示す図である。 電極間に印加する電圧の大きさに対する各電気泳動粒子の位置を示す図である。 第3の実施の形態における表示装置の記録表示媒体20の断面の模式図である。 第4の実施の形態における表示装置の記録表示媒体30の断面の模式図である。 記録表示媒体30に画像を記録するための記録装置40の概略構成図である。 記録装置40の機能的構成を示すブロック図である。 記録装置60の機能的構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 記録表示媒体
2 透明基材
3 基材
4 マイクロカプセル
5 透明電極
6 電極
7 分散媒体
10 記録表示媒体
20 記録表示媒体
30 記録表示媒体
40 記録装置
41 CPU
42 記録表示媒体搬送部
43 メモリ
44 センサ
45 電圧印加部
46 通信I/F
47 搬送制御部
48 搬送ローラ
49 印加時間制御部
50 電極駆動部
51a,51b 電極
52 印加電圧制御部
60 記録装置
Y イエロー粒子
M マゼンタ粒子
C シアン粒子
y イエロー小径粒子

Claims (6)

  1. 互いに間隔を置き相対向して配置された一対の基材であって、その少なくとも一方が透明である基材と、
    前記一対の基材間に封入された分散媒体と、
    前記分散媒体中に混入され、色毎に移動度及び粒径が異なる複数色の電気泳動粒子と、
    を含む記録表示媒体を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記分散媒体は複数のマイクロカプセルに封入されてセル状に細分化されていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置において、
    前記一対の基材の対向面側のそれぞれに対をなす電極が形成されていることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1又は2に記載の表示装置において、
    前記一対の基材の反対向面側のそれぞれに対をなす電極が形成されていることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記電気泳動粒子に電界を与える時間を制御する制御手段を備えたことを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記電気泳動粒子に与える電界の強さを制御する制御手段を備えたことを特徴とする表示装置。
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