JP2006342317A - カーエンジンのリニューアルシステム - Google Patents

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Hiroshi Takano
高野  博
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Abstract

【課題】 従来エンジンオイルは、コストや時間を定期的に消費し、廃オイルは環境に悪影響を及ぼすという問題点を解決するため、四輪自動車のエンジンルームにJオイルを使用し、スーパーオイルエレメントを付け、アーシング施工をした四輪自動車再生システムを提供する。
【解決手段】 エンジンオイルにJオイルを使用し、オイル交換時のコストや時間を抑える。また、Jオイルの優れた潤滑性によりエンジン内を保護し、エンジンの寿命を延ばす。燃料の完全燃焼を助け、燃費を向上させ、排気ガスをクリーンに保つことにより、環境保全を促す。スーパーオイルエレメントを取り付け、オイルの汚れや酸化進行を防ぐことによりオイルのロングライフ化を計る。アーシングキットをエンジンルーム内の適所に取り付け、電気部品の能力を100%に限りなく近く引き出す。
【選択図】なし

Description

この発明は四輪自動車のエンジンルームにJオイルを使用。スーパーオイルエレメントを付け、アーシング施工をした四輪自動車再生システムに関するものである。
現在地球上では、大気汚染、地球温暖化、天然資源の減少などの環境問題が深刻になってきている。その中で、自動車が環境に対して及ぼす影響は決して少なくはない。自動車が走る為には、ガソリンや軽油などの石油資源を燃料として用いているし、エンジン内には潤滑油としてエンジンオイルが用いられている。これらのために世界中で石油資源は消費されている。さらにエンジンは、燃料を点火・爆発させることによって駆動力を生み出しているが、その爆発の際に生じる排気ガス中には、大気に有害なCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)などの有害物質が含まれていて、大気汚染や地球温暖化の要因の一つとなっている。また、定期的に交換しなければならないエンジンオイルや、オイルエレメントは、産業廃棄物となる為、環境問題になっている。
これらの問題を解決する為に各自動車メーカーは、低排出ガス車やハイブリッドカー、天然ガス車などのエコカーを開発しているが、総自動車数から比較すれば微々たるものである。
従来、エンジンオイル交換は、5000Km毎、オイルエレメント交換は、10000Km毎に必要であり、交換するたびに廃オイルや古いエレメントが産業廃棄物として捨てられている。さらにアーシング施工に関しても、その施工技術や効果などは一般的にあまり知られては無く、専門的な分野だった。
以下、図4によりアーシングについて説明する。
特開2004−316477
従来のエンジンオイルは、走行5000Kmごと、もしくは6ヶ月ごとに交換しなければならず、時間やコストがかかっていた。また、質の悪いオイルを使うと、オイルの潤滑不良によってエンジン音の増大、燃費の悪化、排気ガスの悪化、エンジン内の可動部の磨耗による寿命の低下などの悪要因につながる。一般的にエンジンオイルには鉱物オイルが使用されているが、鉱物オイルは熱に対してあまり強くなく、エンジン内が高温になるとオイルが蒸発して油量が減少したり、オイルの成分が炭化してオイル内でカーボンとなってこびりついたりしてしまう。オイル交換後の廃油は産業廃棄物となる為、交換サイクルが多いほど環境に悪い。
従来のオイルエレメントは、ろ過表面積が小さい為、10000Kmごとに交換する必要がある。そのため、交換する為のコストや時間を定期的に消費しなければならない。外したオイルエレメントは産業廃棄物となる為、環境にとって悪影響である。また、ろ過効率が低い為、ミクロン単位の金属粉はろ過しきれない。そのろ過しきれない金属粉によってピストンやカム・クランクシャフトなどに傷をつけてしまう。さらに、水分の吸収が不可能なので、オイルの酸化進行が早く、オイル交換時期が早くなってしまう。
従来のアースに関して、自動車は普通、車内の電気部品を動かそうとする場合、バッテリーのプラス端子から電線を伝ってプラス電流が電気部品に入り、その電気部品から出るマイナス電流は、電線を使うのではなく、自動車ボディの金属部分を使ってバッテリーのマイナス端子まで戻している。つまり、自動車全体はマイナス電流が流れていることになる。
しかし、ボディは電気抵抗が大きい為、その抵抗により電流が100%バッテリーには戻ってこないのである。それにより、各電気部品は100%のポテンシャル(能力)を発揮できない。そのため、動作不良の原因や、点火ミスの発生により不完全燃焼が生じる問題が発生する。
本発明の機構について次の通り説明する。
リニューアルカーエンジンシステムは、Jオイルをエンジンオイルとして使用、従来のオイルエレメントの代わりにスーパーオイルエレメント(推奨品 トラスコオイルフィルター)に交換、アーシングを施工するものである。
本発明の材料について次の通り説明する。
(イ) オイル(Jオイル)
広島高潤株式会社製 KZクラシック Single&Twin 15w−50を使用。
内容物はエステル(航空機エンジン用の潤滑油として開発された、分子工学技術を基に作られる化学合成油。酸素(O)と水素(H)分子が(−)(+)の極性を持つことにより金属表面に吸着するため強力な油膜を作り、潤滑をする特徴を持つオイル)、合成ひまし油(植物油(ひまし油)をベースとして作られた、潤滑性が高く油膜の強度も非常に高い特徴を持ったオイル)、PAO(ポリアルファオレフィンの略、当初は航空機用のオイルとして開発され、粘度指数が高く流動点が低い、引火点が高い、つまり粘度の割に蒸発しにくい、といった特徴を持つオイル)の3種類の合成油を鉱物油に50%配合した半合成油。
(ロ) オイルエレメント(スーパーオイルエレメント)
トラスコオイルフィルター
本体:アルミニウム合金製 フィルター:0,01ミクロンまでの微粒子のろ過が可能なロール式の特殊フィルター
(ハ) アーシング(スーパーアーシングキット)
アース線本体:車種別に長さを計り、カットした銅製(伝導率が高い)の線に金メッキの端子をつけたもの。
バッテリーに取り付けるターミナル:金メッキ製
端子・ターミナルには、錆びずに伝導率が高い金メッキ製を使用する。
結合について次の通り説明する。
Jオイル・スーパーオイルエレメント・アーシングを結合させた施工である。
Jオイルは、エステル(脂肪酸の働きによりフリクションロスを低減させる役割を持つ)、合成ひまし油(エンジン内の稼動部分の摩擦による傷防止と、燃料が燃焼する際の爆発力の吹き抜けを抑止する役割を持つ)、PAO(オイル交換のロングドレイン化を進める役割を持つ)の3種類の合成油を、鉱物油に50%配合した半合成油である。これらの成分の相乗効果により、エンジン内部を保護しスムーズに回転させ、摩擦ロスを極限まで減らすことによりトルクアップ、燃費向上を図る。
濾過効率を高めるため従来用フィルターの数百倍の表面面積をもつロール方式の特殊ティッシュエレメントを使用、高速循環可能。8〜10ミクロン以上の大きなダストは臨界圧によりフィルター入り口の金網で破砕ろ過。0,01ミクロンの超微粒子(ダスト、金属粉)を迄ろ過吸収するためエンジンに負担を与えない。実車テストでは10万キロ強、トラスコの性能を維持して走行できるという結果が出ている。
アーシングキットを取り付けることにより、それまで不十分であったマイナス電流の流れを良くし、電気部品の性能を100%に限りなく近く引き出すことができる。たとえば点火装置の場合、車に帯電する、スパークプラグから発生するマイナス電流を、ボディーアースだけに頼るのではなく、アーシングでバッテリーに直接バイパスすることにより確実にバッテリーに戻し、電気の流れをスムーズにする。
その結果、スパークプラグの失火を防ぎ、また点火時の火花の大きさが変わるので、トルクアップにつながる。一回の爆発時の爆発力が上がるので、アクセルを踏み込む量が減り、それが燃費の向上につながる。また、完全燃焼を促すので排気ガス中のCoを減らし、環境にも良い。さらにアーシングには、マイナス電流の帯電を取り除くことにより、エンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗い、カーナビ画面がちらつく、カーステレオのノイズ、といったトラブルを解消する助けを行う。
これらの施工をセットで行うことの相乗効果により、性能の良いエンジンオイルを長期間、質を落とすことなく使用でき、さらにアーシングにより、点火不良などによる燃焼ロス、また電気的トラブルを極限まで減らし、自動車のエンジンの性能を極限まで引き出し、持続させる。
この案は、施工することにより、オイル交換をしなくて済み、継ぎ足しのみで使用できるため、廃油が一切でない。オイルエレメントもフィルターのみの交換で済み、本体は繰り返し使うことができる。よってリサイクル化を実現し、産業廃棄物の減少を手助けする。また、不完全燃焼を減らし、排出ガス中の有害物質を減らして、大気汚染や地球温暖化の抑制を進める。また、施工後はエンジンのトルクが上がるため、走行が楽になり、また、アクセルを踏み込まなくても走るようになる為ガソリンの消費量が減り、それが燃費の向上につながるので、経済的である。
自動車の車体を2柱リフトもしくは自動車用ジャッキにより持ち上げて、車体下部で作業ができるスペースを確保し、ボンネットを開ける。
エンジン下部にあるエンジンオイルをためておくオイルパン3に付いているオイルドレーンボルト1 図1 をメガネレンチやラチェットなどの工具を用いて取り外し、古いエンジンオイルを抜き取る。オイルドレーンボルト1 図1 を閉め、オイル注入口8 図1 に取り付けてあるオイルフィラーキャンプを取り外し、オイル注入口8 図1 よりフラッシング剤を適量注入し、エンジンを約10分間アイドリングさせる。するとフラッシング剤がオイルポンプ4 図1 によりオイルストレーナー2 図1 より吸い込まれ、オイルギャラリ9 図1 を通ってカムシャフト 図1 やクランクシャフト7 図1 に送られ、フラッシング(洗浄)が行われる。フラッシング完了後、再びオイルドレーンボルト1 図1 を外し、フラッシング剤を完全に抜き取る。古いオイルエレメント5 図1 をエレメント取り外し専用工具にて取り外し、取り付け口をウェスで清掃した後、スーパーオイルエレメントを取り付け専用工具にて取り付ける。オイルドレーンボルト1 図1 を確実に閉め、オイル注入口8 図1 よりJオイルを適量注入する。オイルフィラーキャップを確実に閉め、エンジンオイルをエンジン内に循環させる為1分ほどアイドリングする。エンジンを止め、オイルレベルゲージによりオイル量が適量か確かめる。また、オイルドレーンボルト1 図1 やオイルエレメント5 図1 の取り付け口からオイル漏れがないか確かめる。エンジンルーム内のバッテリーC 図3 のマイナス端子にアース線を取り付けるターミナルを取り付ける。
ターミナルから、エンジンブロックA 図3 ・ミッションB 図3 ・オルタネータ「発電機」D 図3 ・ボディE 図3 F 図3 にアース線を取り付ける。取り付け後、アース線が垂れ下がって稼動部(ファンベルトなど)に干渉しないように、線をタイラップで固定する。
以上はガソリン用四輪自動車に対する施工方法について説明したが、この技術は二輪自動車及び四輪ディーゼル車においても適用可能である。
表1により、施工前と施工後の比較をする。
Figure 2006342317
エンジン斜視図(図中の矢印はオイルの流れをあらわす) エンジン断面図 エンジンルーム上部図(一部省略) 点火プラグに関して、アーシングを施工する前と、施工した後の、電流の流れの違い
符号の説明
1 オイルドレーンプラグ
2 オイルストレーナー
3 オイルパン
4 オイルポンプ
5 オイルエレメント
6 カムシャフト
7 クランクシャフト
8 オイル吸入口
9 オイルギャラリ
A エンジン
B ミッション
C バッテリー
D ダイナモ
E ボディ
F ボディ
G 点火プラグ
a:バッテリーから点火プラグへの電流の流れ(アーシング無し)
b:バッテリーから点火プラグへの電流の流れ(アーシング施工後)

Claims (4)

  1. 二輪・四輪自動車のエンジンオイルにJオイルを使用することを特徴とするカーエンジンのリニューアルシステム。
  2. 上記のエンジンオイルの性能維持また長持ちさせるために、オイルエレメントをスーパーオイルエレメントに変え、使用することを特徴とするカーエンジンのリニューアルシステム。
  3. 上記のシステムを施工することにより向上したエンジン能力をさらに引き出すため、エンジンルームにアーシングを施工することを特徴とするカーエンジンのリニューアルシステム。
  4. 請求項1,2,3を結合させた、二輪・四輪自動車再生のカーエンジンのリニューアルシステム。
JP2005213391A 2005-06-07 2005-06-07 カーエンジンのリニューアルシステム Pending JP2006342317A (ja)

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