JP2006341793A - リレー保護回路及びパワーステアリング装置 - Google Patents

リレー保護回路及びパワーステアリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 リレー異常の誤検出を防止したリレー保護回路を提供する。
【解決手段】 電子回路とバッテリとの間に設けられたリレーと、前記電子回路と前記リレーとの間に設けられ、前記バッテリの電位を充電する充電回路と、前記充電回路へ前記バッテリの電位を供給するバイパス回路と、前記充電回路の充電完了後、前記リレーを通電するリレー制御手段と、前記充電回路に接続された電位消費部と、前記リレー両側の電位差を検出する電位検出手段と、前記電位検出手段の電位差が所定値以内のとき、前記リレーが通電故障していると判断するリレー故障診断手段と、前記リレー故障診断手段がリレー故障診断を開始する前に、前記電位消費部を通電状態とする電位消費部制御手段とを備えることとした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、操舵力をアシストするパワーステアリング装置に関し、特に電子回路とバッテリとの間に設けられたリレー保護回路に関する。
従来、特許文献1に開示されるような電動機駆動装置には、リレー接点の溶着や損傷を防止するためにプリチャージ回路が設けられている。このプリチャージ回路は、イグニッションがオンされてからリレーがオンされるまでに、この回路の電位を十分に上昇させることにより、電源側との電位差を小さくし、リレーに大電位がかかることを回避している。
また、このような電動機駆動装置はリレーの溶着故障等を検出するためにリレー前後の電位差を検出している。すなわち、リレーのオフ状態(リレーのオン信号が出力される前)においてリレー前後の電位差が所定値以下のときは、リレーがオン状態のまま固定されているとして、リレーの異常を判定している。
特開2002−153086号公報
しかしながら上記従来技術にあっては、イグニッションをオフしてからプリチャージ回路に蓄えられた電位が放電されるまでに十分な時間を必要とするため、プリチャージ回路の電位が放電される前に再びイグニッションをオンし、リレーの溶着故障診断が開始された場合には、リレーが正常にオフされているにもかかわらず、リレー前後の電位差が所定値以内となり、誤検出のおそれがある、という問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、リレー異常の誤検出を防止したリレー保護回路を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明では、電子回路とバッテリとの間に設けられたリレーと、前記電子回路と前記リレーとの間に設けられ、前記バッテリから供給された電位を充電する充電回路と、前記充電回路へ前記バッテリの電位を供給するバイパス回路と、前記充電回路の充電完了後、前記リレーを通電するリレー制御手段と、前記充電回路に接続された電位消費部と、前記リレー両側の電位差を検出する電位検出手段と、前記電位検出手段の電位差が所定値以内のとき、前記リレーが通電故障していると判断するリレー故障診断手段と、前記リレー故障診断手段がリレー故障診断を開始する前に、前記電位消費部を通電状態とする電位消費部制御手段とを備えることとした。
よって、リレー異常の誤検出を防止したリレー保護回路を提供できる。
以下、本発明のリレー保護回路を実現する最良の形態を、図面に示す実施例に基づいて説明する。
[リレー保護回路のシステム構成]
実施例1につき図1ないし図4に基づき説明する。図1は、本願リレー保護回路を搭載した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。
運転者がステアリングホイール1を操舵すると、シャフト2を介してピニオン3が駆動され、いわゆるラック&ピニオン機構によりラック軸4が軸方向に移動し、前輪を操舵する。シャフト2には、運転者の操舵トルクを検出するトルクセンサ5が設けられ、コントロールユニット10に対しトルク信号を出力する。
ラック軸4には、運転者の操舵トルクに応じてラック軸4の移動をアシストするパワーステアリング機構が設けられている。パワーステアリング機構は、モータM、双方向ポンプP、シリンダ6を備える。
シリンダ6は、軸方向移動可能に設けられたピストン63により第1シリンダ室61及び第2シリンダ室62に画成される。第1、第2シリンダ室61,62は第1、第2通路21,22を介して双方向ポンプPと接続し、第1、第2シリンダ室61,62の容積変化させることでラック軸4を軸方向移動させる。また、第1、第2通路21,22はそれぞれ電磁切換バルブ20に接続する。
電磁切換バルブ20は常開のフェールセーフバルブであり、システム失陥時に開弁されて第1、第2通路21,22を連通して作動油を高圧側から低圧側へ導入することで第1、第2通路21,22の連通を確保して運転者の操舵負荷を低減するものである。通常時にはコントロールユニット10により励磁されて閉弁される。また、この電磁切換バルブ20はコントロールユニット10内のコンデンサ200の電位を低下させ、リレー100を保護する電位消費部として機能する(図2参照)。
コントロールユニット10はバッテリEから電源供給を受け、トルクセンサ5からのトルク信号に加えてイグニッションIGN(図2参照)からのスイッチ信号、車速センサ7からの車速信号等が入力される。これら各種信号に基づいて操舵アシスト力を決定し、モータMへ指令信号を出力する。
モータMはイナーシャ特性に優れたブラシレスモータであり、正・逆回転の変更頻度が高い双方向ポンプPの応答性を向上させて操舵フィーリングを改善するものである。
[コントロールユニットの詳細]
図2は、コントロールユニット10の制御ブロック図である。コントロールユニット10は電位検出部11、プリチャージ回路12、モータ制御部13、モータ制御回路14、リレー100、コンデンサ200(充電回路)、及びマイコン300を有する。
なお、本願リレー保護回路Aは、コントロールユニット10及び電磁切換バルブ20、バッテリEにより構成される。
リレー100はモータ制御回路14とバッテリEとの間に設けられ、モータ制御回路14とリレー100との間にはコンデンサ200が設けられている。また、リレー100と並列には電位検出部11、プリチャージ回路12が設けられている。
プリチャージ回路12の上流にはイグニッションIGNが設けられ、このイグニッションIGNとプリチャージ回路12の直列回路がリレー100と並列となっている。さらに、コンデンサ200と並列にはコントロールユニット10外の電磁切換バルブ20が設けられている。
電位検出部11はリレー100両側の電位差ΔVを検出する。検出された電位差ΔVはマイコン300のリレー故障診断部340及びプリチャージ電圧診断部350へ出力される。
プリチャージ回路12はコンデンサ200の供給される電圧の昇圧を行う昇圧回路である。あらかじめ昇圧を行うことでリレー下流側の電位を速やかに上昇させるものである。
コンデンサ200はリレー100下流の電位を上昇させてリレー100への突入電流を小さくする充電回路であり、コンデンサ200に蓄積された電荷Qは電磁切換バルブ20を通電状態とすることにより消費される。コンデンサを用いることで、構成簡易化とリレー100の保護を同時に達成するものである。なお、電荷Qが消費される際に電磁切換バルブ20が作動しないよう、コンデンサ200の電気容量Cはごくわずかな値に設けられている。
モータ制御部13はイグニッションIGNの下流に設けられ、トルクセンサ5からのトルク信号T及び車速センサ7からの車速VSPに基づき、モータMの目標電流I*を演算し、モータ制御回路14へ出力する。モータ制御回路14はこの目標電流I*に基づき、モータMに所望の電流を通電する。
(マイコンの詳細)
マイコン300はプリチャージ回路制御部310、リレー制御部320、電磁切換バルブ制御部330、リレー故障診断部340、プリチャージ電圧診断部350を有する。マイコン300にはイグニッション信号のオン/オフ、リレー100両側の電位差ΔVが入力され、この入力値に基づき制御を行う。
プリチャージ回路制御部310は、イグニッションIGNのオン信号に基づきプリチャージ回路12を制御してコンデンサ200への電圧を昇圧させる。リレー制御部320はIGNのオン/オフ信号に基づきリレー100を通電/遮断する。
リレー故障診断部340は、電位検出部11からの電位差ΔVに基づきリレー100の故障を診断する。リレー100の上流はバッテリEに、下流はプリチャージ回路12、コンデンサ200等を介してグランドGNDに接続されているため、リレー100が正常であれば、オフ時には電位差ΔVはバッテリEの電圧となる。
その際、リレー100が溶着していると、オフ時であってもリレー100の両側の電位差ΔVが検出されない。そのため、リレー制御部320によりリレー100のオン信号が出力される前であって、リレー100のオフ時に電位差ΔVが所定値以下の場合、リレー故障診断部340によりリレー100を異常と診断する。
また、リレー故障診断部340は、イグニッションIGNのオン信号が出力されてから所定時間内に故障診断を行う。イグニッションオン後はコンデンサ200に電荷が蓄積されていくため、所定時間内に故障診断を行うことでコンデンサ200の電位が上昇しすぎる前に故障診断を行う。
プリチャージ電圧診断部350は、電位検出部11により検出されたリレー100の電位差ΔVに基づき、プリチャージ回路12の電圧を診断し、診断結果をプリチャージ回路制御部310へ出力する。プリチャージ回路12とリレー100とは並列であるため、リレー100の電位差ΔVによりプリチャージ昇圧を検出可能であるためである。
電磁切換バルブ制御部330は、イグニッションIGNのオン信号に基づき電磁切換バルブ20の通電を行う。すなわち、イグニッションオン直後に電磁切換バルブ20を通電状態とすることで、リレー故障診断部340による故障診断開始前にコンデンサ200の電位を確実に低下させる。
[電磁切換バルブへの強制放電によるリレー故障誤判断の回避]
コンデンサ等を用いてリレー下流側の電位を十分に上昇させるタイプのリレー保護回路では、イグニッションをオフしてからコンデンサに蓄えられた電荷が放電されるまでに十分な時間を必要となる。
したがって、オフ状態におけるリレー前後の電位差によりリレー異常を判定するタイプの故障判断方法を用いる場合、コンデンサの電荷が放電される前に再びイグニッションをオンすると、コンデンサに滞留する電荷によりリレー下流の電位が十分に下がらないまま再びイグニッションがオンされてしまう、という現象が発生する。
そのため、リレーが正常にオフされているにもかかわらずリレー前後の電位差がほとんど発生せず、見かけ上リレー溶着と同様の状態が生じることとなる。このため、誤ってリレーの異常を検出してしまうおそれがある。
この誤検出のおそれを回避するためには、リレーがオフされた際にコンデンサに滞留する電荷を速やかに放電させればよい。本願実施例では、コンデンサ200と並列に電磁切換バルブ20を設け、リレー100のオフ信号に基づき、電磁切換バルブ制御部330により電磁切換バルブ20を通電状態とすることで、コンデンサ200に蓄積された電荷Qを電磁切換バルブ20へ強制的に導入し、速やかに放電させる。
[従来例と本願実施例における経時変化の対比]
図3は、リレー100の上流/下流における電圧のタイムチャートである。一点鎖線はリレー100の上流側電位、実線は下流側電位である。また、リレー下流側電位は時刻t1〜t4までは従来例も本願も同一であるため、従来例におけるリレー下流側電位は時刻t4以降のみ破線で示す。さらに、リレー故障の判断閾値αを2点鎖線で示す。
(時刻t1)
時刻t1においてイグニッションIGNがオンされる。リレー100の上流側はバッテリEと直接接続するため、リレー上流側電位は常にEである。一方、リレー100の下流側はコンデンサ200と接続するため、バッテリEの電荷はまずコンデンサ200に充電され、この時点ではリレー下流側電位は上昇しない。
(時刻t2)
時刻t2においてリレー下流側電位が上昇を開始する。コンデンサ200への充電は継続しており、リレー下流側電位は急激に上昇せず、徐々に上昇する。
(時刻t3)
時刻t3においてコンデンサ200の充電が完了し、リレー下流側の電位がバッテリ電位E付近まで上昇する。この時点でリレー100の接続をオンとする。
(時刻t4)
時刻t4においてイグニッションIGNがオフされ、リレー100もオフされる。これに伴い、本願では電磁切換バルブ20を通電状態とし、コンデンサ200に蓄積された電荷Qを電磁切換バルブ20へ強制的に導入する。したがって、本願ではコンデンサ200の電荷が速やかに放電され、リレー下流側電位も速やかに低下する。
一方従来例では、コンデンサに蓄電された電荷は自然放電でしか減少しない。そのため、コンデンサと接続するリレー下流側電位もほとんど低下しない。
(時刻t5)
時刻t5において本願ではリレー下流側電位が閾値α以下となり、リレー100は正常であると診断される。
一方、従来例ではリレー下流側電位が閾値αを下回らないため、リレーが正常にオフしているにもかかわらずリレーの異常が誤検出されてしまう。
(時刻t6)
時刻t6において再度イグニッションIGNがオンとされる。従来例ではコンデンサの放電が不十分であり、未だにリレー下流側電位が閾値αを下回らない。
(時刻t7)
時刻t7において本願のリレー下流側電位が上昇を開始する。
(時刻t8)
時刻t8においてコンデンサ200の充電が完了し、リレー下流側の電位がバッテリ電位E付近まで上昇してリレー100の接続がオンとされる。
(時刻t9)
時刻t9以降は時刻t4〜t8と同様である。
[本願実施例の効果]
本願実施例では、リレー100の下流側にコンデンサ200と電磁切換バルブ20を並列に設け、コンデンサ200が十分充電されてからリレー100を通電することとした。また、リレー100のオフ信号に基づき、リレー故障診断部340が故障診断を開始する前に、電磁切換バルブ制御部330により電磁切換バルブ20を通電状態とすることとした。
これにより、通電時におけるリレー100の上流/下流の電位差を十分小さくした後にリレー100を通電することが可能となり、リレー接点の溶着や損傷を防止することができる。
また、故障診断開始前にコンデンサ200に蓄積された電荷Qを電磁切換バルブ20へ強制的に導入して速やかに放電させることが可能となり、リレー100のオフに伴いリレー100前後の電位差ΔVも速やかに低下し、従来例のように見かけ上リレー溶着と同様の状態が発生することを回避できる。よって、リレー異常の誤検出を防止することができる。
さらに、コンデンサ200の電荷の放電は、フェールセーフバルブである電磁切換バルブ20を励磁させることで行うこととした。これにより、モータMで電荷を消費する場合に比べ、電荷消費時の音振や無用な油圧変化を招くことなく、コンデンサ200の電荷を速やかに放電させることができる。
(他の実施例)
以上、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は各実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
更に、上記各実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1に記載のリレー保護回路において、
前記充電回路はコンデンサであることを特徴とするリレー保護回路。
簡易な構成で充電することができ、リレー接点の損傷を防止することができる。
(ロ)請求項1に記載のリレー保護回路において、
前記電位消費部制御手段は、イグニッションの通電信号に基づき前記電位消費部を通電状態とすることを特徴とするリレー保護回路。
イグニッションがオンされたとき、すなわちリレー故障診断が開始される直前に電位消費部を通電状態とすることにより、確実に充電回路の電位を低下させることができる。
(ハ)請求項2に記載のリレー保護回路において、
前記リレー故障手段は、前記イグニッションがオンされた後、所定時間内にリレー故障診断を行うことを特徴とするリレー保護回路。
イグニッションがオンされた後は、徐々に充電回路の充電が開始されるため、所定時間以内にリレー故障診断を行うことにより、充電回路の電位が上昇しすぎる前にリレー故障診断を行うことができる。
(ニ)請求項2に記載のパワーステアリング装置において、
前記電磁切り換えバルブは、励磁状態において前記連通路を遮断状態とし、非励磁状態においてこの連通路を連通状態とすることを特徴とするパワーステアリング装置。
電磁切り換えバルブが非励磁状態のとき連通路を連通状態とすることにより、故障時において電磁切り換えバルブに電力が供給されず制御不能となった場合であっても、確実に連通路を連通状態とすることができ、運転者の操舵負荷を軽減することができる。
(ホ)上記(ニ)に記載のパワーステアリング装置において、
前記電磁切り換えバルブ制御手段は、イグニッション信号の通電信号に基づき前記電磁切り換えバルブを通電状態とすることを特徴とするパワーステアリング装置。
イグニッションがオフされた後、すぐにオンされた場合であっても、充電回路における電位は電磁切り換えバルブにより消費されるため、リレー故障診断における誤判断を防止することができる。
本願リレー保護回路を搭載した電動パワーステアリング装置のシステム構成図である。 コントロールユニットの制御ブロック図である。 リレー上流/下流における電位のタイムチャートである。
符号の説明
1 ステアリングホイール
2 シャフト
3 ピニオン
4 ラック軸
5 トルクセンサ
6 シリンダ
7 車速センサ
10 コントロールユニット
11 電位検出部
12 プリチャージ回路
13 モータ制御部
14 モータ制御回路
20 電磁切換バルブ
21,22 第1、第2通路
61,62 第1、第2シリンダ室
63 ピストン
100 リレー
200 コンデンサ
300 マイコン
310 プリチャージ回路制御部
320 リレー制御部
330 電磁切換バルブ制御部
340 リレー故障診断部
350 プリチャージ電圧診断部
E バッテリ
GND グランド
IGN イグニッション
M モータ
P 双方向ポンプ

Claims (2)

  1. 電子回路とバッテリとの間に設けられたリレーと、
    前記電子回路と前記リレーとの間に設けられ、前記バッテリから供給された電位を充電する充電回路と、
    前記充電回路へ前記バッテリの電位を供給するバイパス回路と、
    前記充電回路の充電完了後、前記リレーを通電するリレー制御手段と、
    前記充電回路に接続された電位消費部と、
    前記リレー両側の電位差を検出する電位検出手段と、
    前記電位検出手段の電位差が所定値以内のとき、前記リレーが通電故障していると判断するリレー故障診断手段と、
    前記リレー故障診断手段がリレー故障診断を開始する前に、前記電位消費部を通電状態とする電位消費部制御手段と
    を備えることを特徴とするリレー保護回路。
  2. 転舵輪に連結された操舵機構の操舵力を補助し、第1油圧室及び第2油圧室を有する油圧パワーシリンダと、
    前記第1油圧室に接続される第1通路と、
    前記第2油圧室に接続される第2通路と、
    前記第1通路と第2通路に接続される一対の吐出口を備え、前記油圧パワーシリンダに対し油圧を供給する可逆式ポンプと、
    前記可逆式ポンプに接続され、この可逆式ポンプを正・逆回転させるモータと、
    前記転舵輪を転舵制御するステアリングホイールの操舵負荷を検出または推定する操舵負荷検出手段と、
    前記操舵負荷に基づき、前記ポンプに所望の油圧を発生させるために前記モータに対して駆動信号を出力するモータ制御手段と、
    前記第1通路と第2通路とを連通する連通路と、
    前記連通路に設けられ、この連通路の連通、遮断を切り換える電磁切り換えバルブと、
    前記モータを駆動制御するモータ制御回路と、
    前記モータ制御回路とバッテリとの間に設けられたリレーと、
    前記モータ制御回路と前記リレーとの間に設けられ、前記バッテリから供給された電位を充電する充電回路と、
    前記充電回路へ前記バッテリの電位を供給するバイパス回路と、
    前記充電回路の充電完了後、前記リレーを通電するリレー制御回路と、
    前記充電回路に接続された電位消費部と、
    前記リレー両側の電位差を検出する電位検出手段と、
    前記電位検出手段の電位差が所定値以内のとき、前記リレーが通電故障していると判断するリレー故障診断手段と、
    前記リレー故障診断手段がリレー故障診断を開始する前に、前記電磁切り換えバルブを通電状態とする電磁切り換えバルブ制御手段と
    を備えることを特徴とするパワーステアリング装置。
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