JP2006340506A - モータ - Google Patents

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JP2006340506A
JP2006340506A JP2005162268A JP2005162268A JP2006340506A JP 2006340506 A JP2006340506 A JP 2006340506A JP 2005162268 A JP2005162268 A JP 2005162268A JP 2005162268 A JP2005162268 A JP 2005162268A JP 2006340506 A JP2006340506 A JP 2006340506A
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stator
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JP2005162268A
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Hiroshi Ikeno
弘志 池野
Yuichiro Sadanaga
雄一郎 定永
Yuichi Tanabe
裕一 田辺
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】機械的強度を高め、振動や騒音の改善を図り、かつ隣り合うティース間での磁束の漏れを抑え、モータ効率の低下を防止することが可能な扁平型モータを提供する。
【解決手段】隣り合うティースの先端部が連結、保持された第1のコアシートと、隣り合うティースの先端部が連結されず、隣り合うティース先端部の間にスロット開口部を有する第2のコアシートとを、交互、もしくは、複数枚ごとに交互に積層させたステータを用いて構成したことを特徴とするモータ。
【選択図】図3

Description

本発明は主として、CD、DVDといった光ディスク等を用いた記録再生装置のピックアップレンズを駆動するために用いられるフィードモータや、産業用部品実装機の部品装着ヘッド駆動用に用いられるサーボモータに関するものであり、詳しくはステータコア構造に関するものである。
従来扁平型のモータは、図4、5に示す様に、軸100に固定され、回転可能に支持されたロータ101と、ほぼ扁平型の第1、第2のステータブロック102a、102bとハウジング103と、ブラケット104とから構成されており、前記ステータブロック102a、102bはそれぞれ3本のティース105a、105b、105cを有しており、それぞれコイル106が巻装されている物が知られている。(例えば、特許文献1参照。)
また、図6、7に示す様にそれぞれ隣り合うティースの先端部107が互いに接続、保持された物も知られている。(例えば、特許文献2参照。)
特開2002−136090号公報(第4頁、図1、図4) 米国特許第5729071号明細書(第5頁、図10、図11)
図4、5に示した従来の扁平型モータは、ステータコアのバックヨーク部分のみがハウジング103に対して接着剤などで保持されている。そのため、ロータ101のマグネット108による吸引力で、ティース105a、105b、105cが微小に動き、振動や騒音の原因になるという問題点があった。
また、図6、7に示した他の従来の扁平型モータは、それぞれ隣り合うティースの先端部107が互いに連結、保持された物であり、上記の問題は解決されるが、隣り合うティース105間での磁束の漏れが発生し、誘起電圧が低下するという問題点があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためのものであり、機械的強度を高め回転時の振動、騒音を抑え、かつ、誘起電圧の低減を防止する扁平型モータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、周方向に複数極に着磁され、軸に固定され回転可能に支持されたロータと、複数のティースを有し、それぞれコイルが巻回されてなるステータとで構成されたモータにおいて、前記ステータの構成が、隣り合うティースの先端部が連結、保持された第1のコアシートと、隣り合うティースの先端部が連結されず、隣り合うティース先端部の間にスロット開口部を有する第2のコアシートとを、交互、もしくは、複数枚ごとに交互に積層させたことを特徴とする。
本発明のモータによれば、ティースの先端部が連結されたコアシートと、連結されていないコアシートとを交互又は、複数枚ごとに積層することで、ステータコアの機械的強度を高め、振動や騒音の改善を図り、かつ隣り合うティース間での磁束の漏れを抑え、モータ効率の低下を防止することが可能となる。
本発明の実施の形態は、周方向に複数極に着磁され、軸に固定され回転可能に支持されたロータと、複数のティースを有し、それぞれコイルが巻回されてなるステータとで構成された扁平型モータにおいて、前記ステータの構成が、隣り合うティースの先端部が連結、保持された第1のコアシートと、隣り合うティースの先端部が連結されず、隣り合うティース先端部の間にスロット開口部を有する第2のコアシートとを、交互、もしくは、複数枚ごとに交互に積層させたものであり、以上のような構成とすることで、ステータコアの機械的強度を高め、かつ隣り合うティース間での磁束の漏れを抑えることができる。
以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
モータを構成するステータ1は電磁鋼板等を所定の形状にカットしたコアシートの積層により形成されるが、本実施例で用いられるコアシートの形状は図1に示す、ティース2の両側に突き出た先端部3を、隣り合うティース2同士で連結させた第1のコアシート4と、図2に示す、先端部を連結させず、隣り合うティース2の先端部の間にスロット開口部5を有する第2のコアシート6の2種類を有し、本実施例におけるモータのステータ1は、それぞれのコアシート4及び6を図3に示すように、2枚ずつ交互に積層させて構成している。積層の固定には樹脂系の接着剤を用いてもいいし、溶接してもいい。
以上のように構成したステータ1のティース2には各々コイル7が巻回されている。一方、周方向に複数極に着磁されたロータ8は、軸に固定され、軸受を介して自由に回転可能に支持されている。ロータ8の外径とティース2の内径との間には、空隙を有している。
ステータ1のコイル7に通電することでステータに回転磁界が発生し、ロータが回転するが、ロータ8の回転中、ロータ8の磁極9とステータ1のティース2の間には強い磁気吸引力が発生する。
しかし、本実施例のモータは、ティース2の先端部3を連結させた第1のコアシート4をステータ1の半分に用いて構成しているので、コギングトルクを低減するとともに機械的強度を保て、ティース2が磁気吸引力により動いたり変形することを抑え、モータの振動、騒音が低減される。
なお、隣り合うティース間の磁束の漏れは、スロット開口部5を有する第2のコアシート6をステータの残り半分に用いて構成しているので、磁束の漏れを抑えることができ、誘起電圧の低下、モータ効率の低下を抑えることが可能となる。
従って、効率低下を防止しつつ振動や騒音を低減することができるので、モータの高精度化、高効率化が可能となる。
なお、本実施例では、ステータ1のコアシート4及び6を2枚ずつ交互に積層させているが、1枚ずつ交互に積層させてもいいし、3枚以上まとめて交互に積層させてもよい。
本発明のモータは、モータの高効率化、低振動化に最適であり、省電力化を要する用途、高精度を要する用途、例えば情報機器等に使用されるディスク装置のフィードモータ、工場等で使用される産業用サーボモータなどに有用である。
本発明の実施例のステータを構成する第1のコアシートを示す正面図 本発明の実施例のステータを構成する第2のコアシートを示す正面図 本発明の実施例のステータを示す側面図 従来のモータの構成を示す分解斜視図 従来のモータのロータとステータを示す正面図 他の従来のモータのステータを示す斜視図 他の従来のモータのステータを示す正面図
符号の説明
1 ステータ
2 ティース
3 先端部
4 第1のコアシート
5 スロット開口部
6 第2のコアシート
7 コイル
8 ロータ
9 磁極

Claims (2)

  1. 周方向に複数極に着磁され、軸に固定され回転可能に支持されたロータと、空隙を介して前記ロータと対向する複数のティースを有し、前記ティースにはそれぞれコイルが巻回されてなるステータとで構成されたモータにおいて、前記ステータの構成が、隣り合うティースの先端部が連結、保持された第1のコアシートと、隣り合うティースの先端部が連結されず、隣り合うティース先端部の間にスロット開口部を有する第2のコアシートとを、交互、もしくは、複数枚ごとに交互に積層させたことを特徴とするモータ。
  2. 前記ステータの外形形状を概扁平型に形成したことを特徴とする請求項1記載の扁平モータ

JP2005162268A 2005-06-02 2005-06-02 モータ Pending JP2006340506A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012019518A1 (de) 2011-10-07 2013-04-11 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Bürstenloser Motor und Elektropumpe

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