JP2006336895A - 熱交換機 - Google Patents

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Abstract

【課題】内気および外気を導入・排出することで、内外気の熱交換を行わせる熱交換機において、内気の流量を十分なものとする。
【解決手段】熱交換機3が、熱交換機3内へ内気を導入するための入口側内気ファン33と、熱交換機3から内気を排出するための出口側内気ファン34とを有する。また、入口側内気ファン33と、内気を排出するための開口部42とは、互いに熱交換機本体31の水平方向中心線の反対側にある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1の流体を、筐体によって囲まれた第1の空間から導入して前記第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、前記筐体の外部にある第2の空間から導入して前記第2の空間に排出することで、前記第1の流体と前記第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機に関する。
従来、第1の流体を、第1の空間から導入して第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、第1の空間から仕切られた第2の空間から導入して第2の空間に排出することで、第1の流体と第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機において、第1の流体および第2の流体の流れを主に促進するためのファンがそれぞれ設けられているものがあった。
そのような熱交換機の一例として、携帯電話通信基地局舎内の発熱体の熱を外部に放出するための空気空気型熱交換機を、図11に示す。この図に示す携帯電話通信基地局舎には、局舎筐体101内の発熱体102、および局舎筐体101に取り付けられた熱交換機103を有しており、熱交換機103は、発熱体102によって熱せられた局舎筐体101内の空気(すなわち内気)と局舎筐体101外の空気(すなわち外気)との熱交換を行わせる熱交換機本体131と、外気を吸い込んで熱交換機本体131に吹き出すと共に熱交換機本体131内の外気を局舎筐体101外に押し出す遠心型の外気ファン132と、内気を吸い込んで熱交換機本体131に吹き出す遠心型の内気ファン133と、を有している。
しかし、上記のような熱交換機においては、第1の流体にしても第2の流体にしても、その流体を導入するためのファンのみ、またはその流体を排出するためのファンのみでは、その流体の流量が不十分になってしまう場合がある。
例えば、先に例示した携帯電話通信基地局用の空気空気型熱交換機の場合、局舎51内に設けられた電子機器等による圧損が妨げとなって、導入側のファンのみでは内気の流量が不十分となってしまい、十分な冷却性能が発揮されなくなる恐れがある。かといって、局舎51の寸法に制約がある場合は、内気側の導入口に複数のファンや単独の大きいファンを配置することもできない。
本発明は上記点に鑑み、第1の流体を、第1の空間から導入して第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、第1の空間から仕切られた第2の空間から導入して第2の空間に排出することで、第1の流体と第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機において、第1の流体の流量を十分なものとすることの一助となる新規な方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、第1の流体を、第1の空間から導入して前記第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、前記第1の空間から仕切られた第2の空間から導入して前記第2の空間に排出することで、前記第1の流体と前記第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機であって、前記1の空間から前記第1の流体を導入するための導入用開口部(41)および前記第1の空間に前記第1の流体を排出するための排出用開口部(42)を有するケーシング(40)と、前記第1の空間から前記導入用開口部を経由して前記ケーシング内に入る前記第1の流体の流れを主に促進する導入ファン(33)と、前記ケーシング内から前記排出用開口部を経由して前記第1の空間へ出る前記第1の流体の流れを主に促進する排出ファン(34)と、を備えた熱交換機である。
このような、導入用開口部のための導入ファンと、排出用開口部のための排出ファンを有する構成により、この熱交換機は、それらファンのどちらか一方のみの構成を有する場合に比べ、第1の流体の流量をより多くすることができる。
また、請求項2に記載の発明は、第1の流体を、筐体(1)によって囲まれた第1の空間から導入して前記第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、前記筐体の外部にある第2の空間から導入して前記第2の空間に排出することで、前記第1の流体と前記第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機であって、前記1の空間から前記第1の流体を導入するための導入用開口部(41)および前記第1の空間に前記第1の流体を排出するための排出用開口部(42)を有するケーシング(40)と、前記第1の空間から前記導入用開口部を経由して前記ケーシング内に入る前記第1の流体の流れを主に促進する導入ファン(33)と、前記ケーシング内から前記排出用開口部を経由して前記第1の空間へ出る前記第1の流体の流れを主に促進する排出ファン(34)と、を備えた熱交換機である。
このように、第1の流体が筐体の内部から導入されて当該筐体の外部に排出されるような、筐体内部の障害物による圧損によって第1の流体の流量が不十分になりがちな場合において、この構成はより好適である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の熱交換機において、前記ケーシング内に、前記第1の流体と前記第2の流体とを熱交換させる直方体の熱交換機本体(31)を備え、前記導入ファンおよび前記排出用開口部は、前記熱交換機本体の近傍に、かつ、前記直方体の長手方向に関する前記熱交換機本体の中央から見て互いに反対側に、設けられていることを特徴とする。
このようになっていることで、そうでない場合に比べ、熱交換機本体内の第1の流体の流量の偏りがより低減される。
なお、上記特許請求の範囲における括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成要素等との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係る携帯電話通信基地局舎の構成および配置を、透過的に示す。携帯電話通信基地局舎は、局舎筐体1と、局舎筐体1内に含まれる通信装置、制御回路等の発熱体2と、局舎筐体1に取り付けられる熱交換機3と、を有している。
熱交換機3は、熱交換機本体31、外気ファン部32、入口側内気ファン33、出口側内気ファン34、これらファン32〜34の作動を(例えば局舎筐体1内温度に基づいて)制御する制御装置35、およびこれらを囲むケーシング40を有している。熱交換機3は、このような構成により、以下示す通り、発熱体2によって熱せられた局舎筐体1内の空間(第1の空間の一例に相当する)の空気(すなわち内気;第1の流体の一例に相当する)を吸入すると共に局舎筐体1内に排出し、局舎筐体1外の空間(第2の空間の一例に相当する)の空気(すなわち外気;第2の流体の一例に相当する)を吸入すると共に外部空間に排出することで、内気と外気との間の熱交換を実現させるようになっている。
熱交換機本体31は、その底部がケーシング40によって覆われている。ただし、その底部のケーシング40の一部には、排出用開口部42が設けられている。
熱交換機本体31の外観を図2に斜視図として示す。なお図中、矢印37の方向が、図1の奥行方向に相当し、矢印38の方向(矢印37と直交する)が、図1の右方向に相当し、矢印39の方向(矢印37および矢印38と直交する)が、図1の上方向に相当する。熱交換機本体31は、内気と外気とを熱交換させる熱交換コア50と、内気および外気を熱交換コア50に導入するとともに内気および外気を熱交換コア50から排出する第1カバー60および第2カバー70を有している。
図3に、熱交換コア50単体の斜視図を示す。アルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材料より構成される熱交換機コア50は、複数の平行に配置された長方形のコアプレート51と、これらコアプレート51間に区画形成された扁平な通路内に配置されたコルゲート型のフィン54とを有する。これにより、隣接するコアプレート51間に、内気が流れる内気通路52と、外気が流れる外気通路53が、積層方向に沿って交互に形成されることになる。
図4に、第1カバー60および第2カバー70の斜視図を示す。第1カバー60は、複数のほぼ直角3角形の第1カバー隔壁61を所定間隔ずつ離して保持して構成されている。それぞれの第1カバー隔壁61は、コアプレート51の積層方向に対して直交する方向に当該第1カバー隔壁61の面が延びるようにして、コアプレート51の積層方向に沿って複数配置、保持されている。また、第1カバー隔壁61は、その斜辺に、上記コアプレート51の一方の長辺に対向する形状を備える。
第2カバー70は、複数のほぼ直角3角形の第1カバー隔壁71を、第1カバー隔壁61と同じ間隔ずつ離して、対応する第1カバー隔壁61と同一面上に並ぶように保持して構成されている。また、第2カバー隔壁71は、その斜辺に、上記コアプレート51の他方の長辺に対向する形状を備える。
また、コアプレート51の積層方向のn枚目とn+1枚目(ただしnは奇数)の第1カバー隔壁61における、図1中右方向の縁部同士が第1カバー縦板62によって繋がれている。そして、コアプレート51の積層方向のm枚目とm+1枚目(ただしmは偶数)の第1カバー隔壁61における、図1中上方向の縁部同士が第1カバー天板63によって繋がれている。
また、コアプレート51の積層方向のn枚目とn+1枚目(ただしnは奇数)の第2カバー隔壁71における、図1中下方向の縁部同士が第2カバー底板72によって繋がれている。そして、コアプレート51の積層方向のm枚目とm+1枚目(ただしmは偶数)の第2カバー隔壁71における、図1中右方向の縁部同士が第2カバー縦板73によって繋がれている。
図5に、コアプレート51の積層方向に垂直で、積層方向のn枚目とn+1枚目(ただしnは奇数)の第1カバー隔壁61および第2カバー隔壁71の間にある面で、熱交換機本体31を切った断面図を示す。この図に示す通り、この断面は、第1カバー縦板62および第2カバー底板72を通っている。このようになっていることで、この断面を挟む第1カバー隔壁61および第2カバー隔壁71、ならびに第1カバー縦板62および第2カバー底板72によって囲まれた空間は、図1および図5の右方向の外部と、図1および図5の上方向の外部との空間を、熱交換コア50を介して連通させる通路74となる。
図6に、コアプレート51の積層方向に垂直で、積層方向のm枚目とm+1枚目(ただしmは偶数)の第1カバー隔壁61および第2カバー隔壁71の間にある面で、熱交換機本体31を切った断面図を示す。この図に示す通り、この断面は、第1カバー天板63および第2カバー縦板73を通っている。このようになっていることで、この断面を挟む第1カバー隔壁61および第2カバー隔壁71、ならびに第1カバー天板63および第2カバー縦板73によって囲まれた空間は、図1および図5の左方向の外部と、図1および図5の下方向の外部との空間を、熱交換コア50を介して連通させる通路75となる。
熱交換機本体31がこのような構成となっていることで、熱交換機本体31の右側から流入した空気(外気に相当することを後述する)を、通路74を通して上方に排出すると共に、熱交換機本体31の左側から流入した空気(内気に相当することを後述する)を、通路75を通して下方に排出することで、熱交換コア50を介してそれぞれの空気間の熱交換を実現させることができる。
外気ファン部32は、熱交換機本体31の右隣に配置されている。図7に、この外気ファン部32の側面図を示す。外気ファン部32は、上部、下部、および右側部(図7中手前に相当する)がケーシング40によって囲まれた、互いに対向する2つの遠心式の外気ファン331、332から成る。ただし、上述した互いに対向する外気ファン331および332の吸い込み口は、それぞれケーシング40の背面および前面において、局舎の外部にむき出しになっている。このようになっていることで、外気ファン部32は、当該2つの吸い込み口から外気を吸入し(図1の矢印80参照)、その吸入した外気を熱交換機本体31の右側に吹き付ける。このようにして熱交換機本体31の右側から熱交換機本体31に入った空気は、さらに外気ファン部32からの風圧に押されることで、上述した通り熱交換コア50を通過して上方、すなわち局舎外部に抜ける(矢印81参照)。
入口側内気ファン33は、熱交換機本体31の左隣に配置されており、その上部、下部、左側部、前部、および背面部が、ケーシング40によって囲まれている。ただし、ケーシング40の下部には、導入用開口部41があり、その導入用開口部41から入口側内気ファン33の吸入口が局舎筐体1内部の空間に露出するようになっている。このようになっていることで、入口側内気ファン33は、発熱体2によって熱せられた内気を吸入し(矢印82参照)、その吸入した内気を熱交換機本体31の左側に吹き付ける。このようにして熱交換機本体31の左側から熱交換機本体31に入った空気は、上述した通り熱交換コア50を通過して、下方の排出用開口部42に排出される(矢印83参照)。
出口側内気ファン34は、この排出用開口部42の直下に吸い込み口が位置するように配置されており、その左側部、前面、背面、底部がケーシング40によって覆われている。そして、出口側内気ファン34の右側は、局舎筐体1内部に連通している。このようになっていることで、出口側内気ファン34は、熱交換機本体31内の内気を吸い出して局舎筐体1内部に吹き出す(矢印84参照)。
なお、熱交換機3のサイズは、例えば全長(図1の紙面左右方向)1250ミリメートル、全幅(図1の紙面奥行方向)320ミリメートル、全高(図1の紙面上下方向)350〜400ミリメートルとなっていてもよい。
以上のように、局舎筐体1によって囲まれた発熱体2を含む空間から導入して第1の空間に内気を排出し、かつ、外部から外気を導入して外部に排出することで、内外気の熱交換を実現させる熱交換機3が、局舎筐体1から熱交換機本体31に内気を導入するための導入用開口部41、熱交換機本体31から局舎筐体1に内気を排出するための排出用開口部42、局舎筐体1から導入用開口部41を経由して熱交換機本体31内に入る内気の流れを主に促進する、導入用開口部41に近い入口側内気ファン33、および熱交換機本体31から内気を吸い出すことで熱交換機本体31内から排出用開口部42を経由して局舎筐体1内へ出る内気の流れを主に促進する、排出用開口部42に近い出口側内気ファン34を備えている。
このように、内気が局舎筐体1の内部から導入されて当該局舎筐体1の外部に排出されるような、局舎筐体1の電子機器等の障害物による圧損によって内気の流量が不十分になりがちな場合において、この熱交換機3は、それら出口側内気ファン33、34のどちらか一方のみの構成を有する場合に比べ、熱交換機本体31内における内気の流量をより多くすることができる。このような熱交換機3の構成は、局舎の寸法に制約がある場合等、内気側のコア入り口に複数のファンや単独の大きいファンを配置できず、必要な風量と冷却性能が確保できない場合に特に有効である。また、このように内気用のファンを熱交換機本体31の入口と出口とに設けることは、熱交換機3のみの変更で実現可能なので、局舎側に改造や構造変更などの負担がかかることがない。そして、局舎と一体になるように熱交換機3を設計して局舎に取り付けるようにすれば、熱交換機3に対する特別な配線工事が不要となり、熱交換機3の取り付け後のメンテナンスも容易となる。
また、図8の熱交換機3単体の図に示す通り、出口側内気ファン34を、熱交換機本体31の水平方向中心線90よりも外気ファン部32に近い側(すなわち水平方向中心線90よりも入口側内気ファン33または導入用開口部41から遠い側)に出口側内気ファンを設置することで、そうでない場合に比べ、矢印85〜87に示すように、熱交換機本体31内の内気の流速がより均一化し、それにより、熱交換機3の熱交換性能が向上する。
なお、この図8のような配置は、入口側内気ファン33および排出用開口部42が、熱交換機本体31の近傍に、かつ、その熱交換機本体31が成す直方体の長手方向に関する熱交換機本体31の中央90から見て互いに反対側に、設けられていると捉えることもできる。さらにこの図8のような配置は、導入用開口部41(または入口側内気ファン33)から排出用開口部42までの長さは、熱交換機本体31の最大長さの半分以上であると捉えることもできる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図9に、本実施形態に係る熱交換機3’を、図8と同じ形式で示す。本実施形態の熱交換機3’が第1実施形態の熱交換機3と異なるのは、排出用開口部42および出口側内気ファン34の配置である。すなわち、出口側内気ファン34は、熱交換機本体31の水平方向中心線90よりも外気ファン部32から遠い側(すなわち水平方向中心線90よりも入口側内気ファン33または導入用開口部41に近い側)に設けられている。このような場合は、図9の矢印91〜93の太さで内気の流速を示す通り、熱交換機本体31内で、入口側内気ファン33に近い位置ほど流速が大きくなる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態の熱交換機が第1実施形態の熱交換機3と異なるのは、図10に示すように、出口側内気ファン34、外気ファン331および外気ファン332のうち少なくとも1つ(望ましくは全部)の吹き出し口の周囲が吸音材から成るスクロール95によって囲まれていることである。
局舎の寸法制限と局舎内圧力損失に対抗するために当該ファンの回転数を上げて風量を確保する場合、騒音が問題となることがある。そのとき、このようなスクロール95を取り付けることで、当該ファンの周囲に吹き出される空気の流れを整流し、風量や消費電力、冷却性能を悪化させずに騒音を低減することができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の範囲は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の各発明特定事項の機能を実現し得る種々の形態を包含するものである。
例えば、本発明に係る熱交換機3の適用対象としては、携帯電話基地局でなくともよく、例えば内部に発熱体を有する筐体を冷却するためのもの一般に適用できる。さらに、本発明は、2つの流体の熱交換を行うもの一般に適用可能である。
また、熱交換機本体31における外気の入口と出口に、それぞれ外気の導入と排出を主に促進するファンを取り付けてもよい。
本発明の実施形態に係る無線基地局舎内における構成を透過的に示す図である。 熱交換機本体31の斜視図である。 熱交換コア50の斜視図である。 第1カバー60および第2カバー70の斜視図である。 熱交換機本体31の断面図である。 熱交換機本体31の断面図である。 外気ファン部32の側面図である。 熱交換機3における内気の流れを示す図である。 熱交換機3’における内気の流れを示す図である。 スクロール95が周囲に取り付けられた出口側内気ファン34、外気ファン331、または332を示す図である。 従来の無線基地局舎における構成を透過的に示す図である。
符号の説明
1…局舎筐体、2…発熱体、3、3’…熱交換機、31…熱交換機本体、
32…外気ファン部、33…入口側内気ファン、34…出口側内気ファン、
35…制御装置、40…ケーシング、41…導入用開口部、42…排出用開口部、
50…熱交換コア、51…コアプレート、52…内気通路、53…外気通路、
54…フィン、60…第1カバー、61…第1カバー隔壁、62…第1カバー縦板、
63…第1カバー天板、70…第2カバー、71…第2カバー隔壁、
72…第2カバー底板、73…第2カバー縦板、90…水平方向中心線、
95…スクロール、101…局舎筐体、102…発熱体、103…熱交換機、
131…熱交換機本体、132…外気ファン、133…内気ファン、
134…制御装置、331、332…外気ファン。

Claims (3)

  1. 第1の流体を、第1の空間から導入して前記第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、前記第1の空間から仕切られた第2の空間から導入して前記第2の空間に排出することで、前記第1の流体と前記第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機であって、
    前記1の空間から前記第1の流体を導入するための導入用開口部(41)および前記第1の空間に前記第1の流体を排出するための排出用開口部(42)を有するケーシング(40)と、
    前記第1の空間から前記導入用開口部を経由して前記ケーシング内に入る前記第1の流体の流れを主に促進する導入ファン(33)と、
    前記ケーシング内から前記排出用開口部を経由して前記第1の空間へ出る前記第1の流体の流れを主に促進する排出ファン(34)と、を備えた熱交換機。
  2. 第1の流体を、筐体(1)によって囲まれた第1の空間から導入して前記第1の空間に排出し、かつ、第2の流体を、前記筐体の外部にある第2の空間から導入して前記第2の空間に排出することで、前記第1の流体と前記第2の流体との間の熱交換を実現させる熱交換機であって、
    前記1の空間から前記第1の流体を導入するための導入用開口部(41)および前記第1の空間に前記第1の流体を排出するための排出用開口部(42)を有するケーシング(40)と、
    前記第1の空間から前記導入用開口部を経由して前記ケーシング内に入る前記第1の流体の流れを主に促進する導入ファン(33)と、
    前記ケーシング内から前記排出用開口部を経由して前記第1の空間へ出る前記第1の流体の流れを主に促進する排出ファン(34)と、を備えた熱交換機。
  3. 前記ケーシング内に、前記第1の流体と前記第2の流体とを熱交換させる直方体の熱交換機本体(31)を備え、
    前記導入ファンおよび前記排出用開口部は、前記熱交換機本体の近傍に、かつ、前記直方体の長手方向に関する前記熱交換機本体の中央から見て互いに反対側に、設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換機。

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