JP2006336569A - 車両の運転評価システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 エンジン回転数から実際の燃料消費に係わる運転状態を正確に知ることができ、これにより運行経費を大幅に削減することができるようにする。
【解決手段】 エンジンにより走行する車両に対して使用されると共にエンジンの運転時のエンジン回転数である第1のエンジン回転数を記憶するエンジン回転数記憶手段(2,6)とエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知する燃料噴射量検知手段(2,6)とを備えた車両の運転評価システムにおいて、エンジン回転数記憶手段は、燃料噴射量検知手段が検知した瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶する。上記エンジン回転数記憶手段は、エンジンがディーゼルエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がゼロのときに、また、エンジンがガソリンエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がアイドリング時の噴射量のときに上記第2のエンジン回転数を記憶する。
【選択図】 図1
【解決手段】 エンジンにより走行する車両に対して使用されると共にエンジンの運転時のエンジン回転数である第1のエンジン回転数を記憶するエンジン回転数記憶手段(2,6)とエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知する燃料噴射量検知手段(2,6)とを備えた車両の運転評価システムにおいて、エンジン回転数記憶手段は、燃料噴射量検知手段が検知した瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶する。上記エンジン回転数記憶手段は、エンジンがディーゼルエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がゼロのときに、また、エンジンがガソリンエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がアイドリング時の噴射量のときに上記第2のエンジン回転数を記憶する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、トラック、バス等の商用車に使用されて好適な車両の運転評価システムに関する。
主にトラック等の商用車に使用されるデジタルタコグラフや省燃費管理システムとして知られている車両の運転評価システムにおいて、車両のエンジン回転数を記録することは、燃料消費量等の解析に欠かすことができないものであり、このエンジン回転数に基づいて、運行中のエンジン回転数の頻度分布等を出力し、運転者に対する省燃費運転の指導等に利用している。
このエンジン回転数を記録する方式としては、例えば、本願出願人が特願2004−334072等において提案しているように、ECU(エンジンコントロールユニット)からエンジン回転数を読み取るものや、ECUを装備していない車両において行われているように、エンジン回転数センサを装備し、このエンジン回転数センサから読み取るものがある。また、車速からエンジン回転数を算出するもの(例えば、特許文献1参照)等もある。
いずれの場合にも、従来の車両の運転評価システムにおいては、ECU、エンジン回転数センサ、車速等から得られたエンジン回転数を、実際の燃料噴射量に係わりなくそのまま使用して、燃料消費量等の解析を行っている。図7に、一例として、燃料消費量等の解析に使用される従来のエンジン回転数の頻度分布グラフを示す。
特開2003−278573(第4−17頁)
従来の車両の運転評価システムにおいては、上述のように、ECU、エンジン回転数センサ、車速等から得られたエンジン回転数を、実際の燃料噴射量に係わりなくそのまま使用して、燃料消費量等の解析を行っている。
しかしながら、実際の車両の運行においては、下り坂走行時のように、エンジンブレーキを使って走行している場合も少なくない。このエンジンブレーキの走行時においては、エンジン回転数は高く保たれる一方、燃料は、ディーゼルエンジン車の場合には無噴射状態となり、ガソリンエンジン車の場合にはアイドリング時の噴射状態となる。
したがって、このような実際の燃料噴射量とかけ離れたエンジン回転数を含む形で、燃料消費量の解析、及びそれに基づく運転技量の評価や指導を行なうと、運転者はエンジン回転数が高くなるのを嫌って、下り坂走行時等にエンジンブレーキを使用しない傾向が見受けられるようになる。この場合、主ブレーキのブレーキライニングの早期摩耗による運行経費の増加等の問題が発生する。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、エンジン回転数から実際の燃料消費に係わる運転状態を正確に知ることができ、これにより運行経費を大幅に削減することができる、車両の運転評価システムを提供することを課題とする。
上述の課題を解決するために、本発明が採用する手段は、エンジンにより走行する車両に対して使用されると共にエンジンの運転時のエンジン回転数である第1のエンジン回転数を記憶するエンジン回転数記憶手段とエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知する燃料噴射量検知手段とを備えた車両の運転評価システムにおいて、エンジン回転数記憶手段は、燃料噴射量検知手段が検知した瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶することにある。このように、エンジン回転数記憶手段が、瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶することにより、エンジン回転数から実際の燃料消費に係わる運転状態を、正確に知ることができるようになる。
エンジン回転数記憶手段は、エンジンがディーゼルエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がゼロのときに第2のエンジン回転数を記憶する一方、エンジンがガソリンエンジンの場合には瞬時燃料噴射量がアイドリング時の噴射量のときに第2のエンジン回転数を記憶することが望ましい。これにより、特にエンジンブレーキでの走行時におけるエンジン回転数を、正確に知ることができる。
例えば、車両は、エンジンの電子制御を行なうECUを備え、エンジン回転数記憶手段は、ECUから第2のエンジン回転数を取得し、燃料噴射量検知手段は、ECUから瞬時燃料噴射量を検知する。ECUは、通常、エンジン回転数及び瞬時燃料噴射量に関するデータを有しており、ECU装備車両においては、ECUからエンジン回転数及び瞬時燃料噴射量を取得することが、最も容易かつコスト的にも有利となる。
例えば、車両は、第2のエンジン回転数を検出するためのエンジン回転数センサと瞬時燃料噴射量を検出するための燃料噴射量センサとを備え、エンジン回転数記憶手段は、エンジン回転数センサから第2のエンジン回転数を取得し、燃料噴射量検知手段は、燃料噴射量センサから瞬時燃料噴射量を検知する。
上記燃料噴射量センサは、車両のアクセルペダルと連動し、アクセルペダルがアイドリング状態になっているときに燃料噴射量検知手段に対して第2のエンジン回転数をエンジン回転数記憶手段に記憶させるための検出信号を送ることが望ましい。このような燃料噴射量センサを備えることにより、車両のアイドリング状態を容易且つ簡便に検知することができる。
エンジン回転数記憶手段に記憶された第2のエンジン回転数に関するデータを出力するためのデータ出力手段を備えることが望ましい。これにより、第2のエンジン回転数に関するデータを直接かつ容易に知ることができる。
データ出力手段は、第1のエンジン回転数から瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を除外した第3のエンジンの回転数の頻度分布を出力することが望ましい。これにより、瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を除外した車両のエンジン回転数の分布を一見して知ることができ、より正確に燃料消費量の解析、及びそれに基づく運転技量の評価や指導を行なうことができる。
本発明の車両の運転評価システムは、エンジンにより走行する車両に対して使用されると共にエンジンの運転時のエンジン回転数である第1のエンジン回転数を記憶するエンジン回転数記憶手段とエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知する燃料噴射量検知手段とを備え、エンジン回転数記憶手段は、燃料噴射量検知手段が検知した瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶するから、エンジン回転数から実際の燃料消費に係わる運転状態を正確に知ることができ、これにより運行経費を大幅に削減することができるという優れた効果を奏する。
本発明に係る車両の運転評価システムを実施するための最良の形態の第1実施例を、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本車両の運転評価システムは、ECU(エンジンコントロールユニット)を装備しているトラック等の車両に搭載される車両側機器1と、事務所に設置される事務所側機器10とから形成される。車両側機器1は、デジタルタコグラフ2と、エンジン制御を行なうECU3とを備える。デジタルタコグラフ2は、デジタルタコグラフ2の全体制御を行なうと共にエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知するCPU(燃料噴射量検知手段)と、エンジンの運転時のエンジン回転数(第1のエンジン回転数)を記憶するメモリ(エンジン回転数記憶手段)を内部に有する。
ECU3は、エンジンの制御に必要なエンジン回転数及び燃料噴射量に関するデータを有し、デジタルタコグラフ2のCPUは、これらエンジン回転数及び燃料噴射量に関するデータをECU3から取得する。また、デジタルタコグラフ2のメモリに記録されたエンジン回転数は、メモリカード4を介して事務所側機器10に入力される。
事務所側機器10は、メモリカード4からエンジン回転数に関するデータを読み取るためのカードリーダ11、カードリーダ11で読み取ったエンジン回転数に関するデータを処理するコンピュータ12、コンピュータ12で処理されたエンジン回転数に関するデータを出力するためのプリンタ13(データ出力手段)を備える。
次に、本車両の運転評価システムの動作について説明する。図2に示すように、デジタルタコグラフ2のCPUは、ECU3からエンジン回転数及び瞬時燃料噴射量を取り込み(ステップS2及びS4)、瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下であるか否かを判定する(ステップS6)。この所定噴射量は、ディーゼルエンジンの場合にはゼロ、ガソリンエンジンの場合にはアイドリング時の噴射量として設定される。この実施例は、以下、ディーゼルエンジン車を想定して説明する。
ステップS6の判定結果が肯定(Yes)の場合、すなわち、瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合には、無噴射フラグ“1”を立てる(ステップS8)。また、瞬時燃料噴射量が所定噴射量を超える場合には、無噴射フラグ“0”を立てる(ステップS10)。そして、エンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”をメモリに記録する(ステップS12)。このように、デジタルタコグラフ2のメモリは、エンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”を記録するから、燃料噴射量がゼロの場合のエンジン回転数(第2のエンジン回転数)と、燃料噴射量がゼロ以外の場合のエンジン回転数とを区別して記憶することができる。
図1に示すように、デジタルタコグラフ2のメモリが記憶したエンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”に関するデーダは、メモリカード4を介して事業所側機器10に入力される。事業所側機器10のカードリーダ11によって読み取られたエンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”に関するデーダは、コンピュータ12によって処理され、必要な形式でプリンタ13から出力される。
図3に、プリンタ13から出力されるデータの一例としての、エンジン回転数の頻度分布グラフを示す。このエンジン回転数の頻度分布グラフにおいては、そのときの運行時におけるエンジン回転数の分布が、燃料噴射時のものと燃料無噴射時のものとに区分けされて表示され、その総和も表示される。特に、この燃料噴射時のエンジン回転数の頻度分布から、エンジンブレーキでの走行時を除いたエンジン回転数、及びそれから推定される省燃費運転の実態等を正確に知ることができる。
なお、エンジンがガソリンエンジンの場合には、上述の無噴射フラグ“1”及び“0”は、アイドイング時の噴射フラグ“1”及び“0”とそれぞれ読み替えるものとし、上述の燃料噴射量がゼロの場合及び燃料無噴射時は、アイドリング時の噴射量と、上述の燃料噴射量がゼロ以外の場合及び燃料噴射時は、アイドリング時以外の噴射量とそれぞれ読み替えるものとする。
本発明に係る車両の運転評価システムの第2実施例を、図4ないし図6を参照して詳細に説明する。
図4に示すように、本車両の運転評価システムは、ECUを装備していないトラック等の車両に搭載される車両側機器5と、事務所に設置される事務所側機器10とから形成される。車両側機器5は、デジタルタコグラフ6と、エンジン回転数センサ7と、アイドルスイッチ8とを備える。デジタルタコグラフ6は、デジタルタコグラフ6の全体制御を行なうと共にエンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知するCPU(燃料噴射量検知手段)と、エンジンの運転時のエンジン回転数(第1のエンジン回転数)を記憶するためのメモリ(エンジン回転数記憶手段)を内部に有する。
図5に示すように、上述のアイドルスイッチ8は、車両のアクセルペダル9の前方に配設され、アクセルペダル9と連動して作動する。アクセルペダル9がアイドリング状態になっているとき、アクセルペダル9のアーム9aがアイドルスイッチ8を押し、車両がアイドリング状態にあることを知らせる検出信号を、デジタルタコグラフ6のCPUに送る。アクセルペダル9がアイドリング状態ではないとき、アクセルペダル9のアーム9aはアイドルスイッチ8から離れ、デジタルタコグラフ6のCPUにこの信号は送られない。
図4の事務所側機器10及びメモリカード4は、図1の第1実施例のものと同様であり、同一符号によって示される。
次に、本車両の運転評価システムの動作について説明する。図6に示すように、デジタルタコグラフ5のCPUは、エンジン回転数センサ7からエンジン回転数を、そしてアイドルスイッチ8からアイドルスイッチ8のON/OFF状態をそれぞれ取り込み(ステップS22及びS24)、アイドルスイッチ8がONであるか否かを判定する(ステップS26)。
ステップS26の判定結果が肯定の場合、すなわち、アイドルスイッチ8がONの場合には、例えば、ディーゼルエンジンでは燃料が無噴射状態であるから、無噴射フラグ“1”を立てる(ステップS28)。また、ステップS26の判定結果が否定の場合、すなわち、アイドルスイッチ8がOFFの場合には、例えば、ディーゼルエンジンでは燃料が噴射状態であるから、無噴射フラグ“0”を立てる(ステップS30)。そして、デジタルタコグラフ5のCPUは、エンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”をメモリに記録する(ステップS32)。
このように、デジタルタコグラフ5のメモリは、エンジン回転数と無噴射フラグ“1”又は“0”を記録するから、所定噴射量がゼロの場合のエンジン回転数(第2のエンジン回転数)と、それ以外の場合のエンジン回転数とを区別して記憶することができる。以下、事務所側機器10での動作は、上述の第1実施例と同様であるから、その説明を省略する。
このように、上述の第1及び第2実施例のいずれにおいても、実際の燃料噴射量に対応したエンジン回転数を用いて、燃料消費量の解析、及びそれに基づく運転技量の評価や指導を行なうことができる。したがって、車両の燃費改善に大いに役立つと共に、運転者がエンジン回転数が高くなるのを嫌って、下り坂走行時等にエンジンブレーキを使用しなくなる傾向も排除することができる。これにより、主ブレーキのブレーキライニングの早期摩耗を防止することができ、運行経費を大幅に削減することができる。
なお、上述の車両の運転評価システムは一例にすぎず、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。また、上述の実施例は、車両に搭載される機器がデジタルタコグラフ2,5についてのものであったが、これに限定されるものではなく、あらゆる種類の車両の運転評価システムに対して実施することができることは勿論である。車両側機器が上述の事務所側機器の機能をも備える場合には、車両側機器だけで本車両の評価システムを形成することができる。
本車両の運転評価システムが実施される車両は、必ずしもディーゼルエンジン車とガソリンエンジン車に限定されるものではなく、天然ガス等を燃料とする他の形式のエンジンを搭載した車両についても実施することができる。
また、上述の実施例においては、所定噴射量を、ディーゼルエンジンの場合にはゼロ、ガソリンエンジンの場合にはアイドリング時の噴射量に設定したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、この所定噴射量を、各エンジンの走行時における最低噴射量を上回る噴射量に設定することもできる。
1 車両側機器
2 デジタルタコグラフ
3 ECU
4 メモリカード
5 車両側機器
6 デジタルタコグラフ
7 エンジン回転数センサ
8 アイドルスイッチ
9 アクセルペダル
9a アーム
10 事務所側機器
11 カードリーダ
12 コンピュータ
13 プリンタ
2 デジタルタコグラフ
3 ECU
4 メモリカード
5 車両側機器
6 デジタルタコグラフ
7 エンジン回転数センサ
8 アイドルスイッチ
9 アクセルペダル
9a アーム
10 事務所側機器
11 カードリーダ
12 コンピュータ
13 プリンタ
Claims (7)
- エンジンにより走行する車両に対して使用されると共に前記エンジンの運転時のエンジン回転数である第1のエンジン回転数を記憶するエンジン回転数記憶手段(2,6)と前記エンジンに供給される瞬時燃料噴射量を検知する燃料噴射量検知手段(2,6)とを備えた車両の運転評価システムにおいて、前記エンジン回転数記憶手段は、前記燃料噴射量検知手段が検知した前記瞬時燃料噴射量が所定噴射量以下の場合のエンジン回転数である第2のエンジン回転数を記憶することを特徴とする車両の運転評価システム。
- 前記エンジン回転数記憶手段(2,6)は、前記エンジンがディーゼルエンジンの場合には前記瞬時燃料噴射量がゼロのときに前記第2のエンジン回転数を記憶する一方、前記エンジンがガソリンエンジンの場合には前記瞬時燃料噴射量がアイドリング時の噴射量のときに前記第2のエンジン回転数を記憶することを特徴とする請求項1に記載の車両の運転評価システム。
- 前記車両は、前記エンジンの電子制御を行なうECU(3)を備え、前記エンジン回転数記憶手段(2)は、前記ECUから前記第2のエンジン回転数を取得し、前記燃料噴射量検知手段(2)は、前記ECUから前記瞬時燃料噴射量を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の運転評価システム。
- 前記車両は、前記第2のエンジン回転数を検出するためのエンジン回転数センサ(7)と前記瞬時燃料噴射量を検出するための燃料噴射量センサ(8)とを備え、前記エンジン回転数記憶手段(2)は、前記エンジン回転数センサより前記第2のエンジン回転数を取得し、前記燃料噴射量検知手段(2)は、前記燃料噴射量センサから前記瞬時燃料噴射量を検知することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の運転評価システム。
- 前記燃料噴射量センサ(8)は、前記車両のアクセルペダル(9)と連動し、前記アクセルペダルがアイドリング状態になっているときに前記燃料噴射量検知手段(6)に対して前記第2のエンジン回転数を前記エンジン回転数記憶手段(6)に記憶させるための検出信号を送ることを特徴とする請求項4に記載の車両の運転評価システム。
- 前記エンジン回転数記憶手段に記憶された前記第2のエンジン回転数に関するデータを出力するためのデータ出力手段(12,13)を備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一つに記載の車両の運転評価システム。
- 前記データ出力手段(12,13)は、前記第1のエンジン回転数から前記第2のエンジン回転数を除外した第3のエンジンの回転数の頻度分布を出力することを特徴とする請求項6に記載の車両の運転評価システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005163665A JP2006336569A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 車両の運転評価システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005163665A JP2006336569A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 車両の運転評価システム |
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JP2006336569A true JP2006336569A (ja) | 2006-12-14 |
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JP2005163665A Pending JP2006336569A (ja) | 2005-06-03 | 2005-06-03 | 車両の運転評価システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2006336569A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008297953A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Isuzu Motors Ltd | 省燃費運転評価装置 |
-
2005
- 2005-06-03 JP JP2005163665A patent/JP2006336569A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008297953A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Isuzu Motors Ltd | 省燃費運転評価装置 |
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