JP2006335143A - 折畳み自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロントフレームとリアフレームとの連結支持の強度を低下させることなく掛け金の構造をさらに簡易化すること。
【解決手段】 車体フレームとして、折畳まれたときに両輪が重なり合うように、その軸が水平面上で車体フレームの走行方向に対して所定の角度をなして斜行する枢軸により折返し可能に結合され、それぞれの下部に前輪、後輪がついているフロントフレームとリアフレームとからなり、乗車時はフロントフレームをリアフレームより枢軸回りに離れる方向に回転させて開き、1つの車体フレームとして使用するとき、両フレームの相対回動を阻止するための掛け金を設け、該掛け金は、一端部がフロントフレームとリアフレームの中の一方のフレームに枢動可能に装着され、他端部が他方のフレームに脱着可能に係合される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、折畳み自転車に関し、特に、自転車の車体を前後2つ折りにする折畳み自転車に関する。
従来より、持ち運びが容易な自転車として、2つ折りの折畳み自転車が知られている。この折畳み自転車は、車体フレームが、例えば、折畳まれた状態の時に両輪が重なり合うように、その軸が水平面上で車体の走向に対してやや斜行するヒンジにより相対折り返し可能に結合され、それぞれ下部に前輪、後輪がついているフロントフレームとリアフレームとからなる(例えば、特許文献1)。乗車時はヒンジ近くでリアフレームとフロントフレームとを上方にヒンジを軸として回転させて開き、且つ揺動を止めるよう掛け金により定位し、1つの車体フレームとして使用する。なお、前後、左右とは、走行方向に向かったときの前後、左右をいう。
この自転車においては、掛け金が長手方向において複数のピボットやリンク節などの部材により構成されているので、その構造はやや細かく複雑である。
台湾特許出願第93117333号
前記従来技術では、車輪などの部品を取り外す必要がなく組立て及び折畳み作業を迅速に行うことができるが、フロントフレームとリアフレームとの連結支持の強度を低下させることなく掛け金の構造をさらに簡易化することが望まれる。
そこで、本発明は、上記問題点を解消して、フロントフレームとリアフレームとの連結支持するための掛け金の構造を簡易化した折畳み自転車を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明にかかる折畳み自転車は、車体フレームとして、折畳まれた時に両輪が重なり合うように、その軸が水平面上で車体フレームの走行方向に対して所定の角度をなして斜行する枢軸により折返し可能に結合され、それぞれの下部に前輪、後輪がついているフロントフレームとリアフレームとからなり、乗車時はフロントフレームをリアフレームより枢軸回りに離れる方向に回転させて開き、1つの車体フレームとして使用するとき、両フレームの相対回動を阻止するための掛け金を設け、該掛け金は、一端部がフロントフレームとリアフレームの中の一方のフレームに枢動可能に装着され、他端部が他方のフレームに脱着可能に係合されることを特徴とする構成としている。
前記構成によれば、掛け金が例えばフロントフレームに枢動可能な一端部と例えばリアフレームに脱着可能な他端部を有する簡易な構成であることにより、乗車時にフロントフレームとリアフレームが互いに開いて1の車体フレームとして使用されるとき、両フレームの相対回動を阻止し車体フレームとして安定に定位することができる。
また、掛け金は、具体的に、一端部と他端部を有する棒と、一方のフレームに設けられ、該棒の一端部が一方のフレームに軸支される軸受と、他方のフレームに設けられ、棒の他端部が他方のフレームに脱着自在に引掛けさせるロックピンを保持したブラケットとを有するものであることが好ましい。
また、前記他方のフレームがリアフレームであるとき、リアフレームの後ろ側に後輪を支承するシートステーがあり、該シートステーは先端が立てパイプと交叉した構成をするとき、掛け金のブラケットは、立てパイプに周設したリング状クランプによることもでき、クランプの2つの開口側端部からそれぞれ通孔を設けた突耳が前記ブラケットに代わって形成され、ロックピンは、2つの突耳の通孔をそれぞれ貫通するクランプねじが兼ね、クランプねじの一端部に回動軸を有するカムレバーと、両突耳の外側にそれぞれクランプねじ先端の回動軸及びクランプねじの他端部を軸支するための2つの当て座と、突耳の外側にクランプねじの他端を締めるためのねじ部材とを有し、棒の他端部には、両突耳と両当て座との間に挟持されそれぞれクランプねじをつかむように該他端部と一体に延出して先が2叉状に分かれたフックが形成された係合部が設けられ、係合部は、それぞれ対応する突耳と当て座の間に差込まれ、フックによってクランプねじに引掛け係合し、カムレバーを後ろ側に回動すると、棒の他端部がリアフレームの立てパイプに係止されるように構成したものである。
この構成により、掛け金は簡単な構成で、フロントフレームとリアフレームとを1つの車体フレームとして使用するとき、車体フレームの強度を増すことができると共に、カムレバーを前後側に回動するワンタッチ操作をするだけで簡単に掛け金を他方のフレームから外すことができるので、折畳み操作をスムーズに行うことができる。
また、本発明の折畳み自転車では、さらに、折畳み状態が安定に保たれるための固定具として互いに結合する係合部材をそれぞれ両フレームに設け、両部材を結合させれば、固定されるようにすることもでき、両フレームの折畳まれた状態が不用意に解除されることがなくなる。
また、本発明の折畳み自転車では、2つの係合部材における一方の係合部材は、具体的に、一方のフレームに設けられたスリーブと、スリーブに遊挿され、両端部がスリーブの両端より常時外部に突出した状態に設けられるロッドと、回動自在にロッドの突出した一端部に軸止されて該ロッドの他端部をその回動動作によってスリーブの他端部より出入できるように取付けられたラッチレバーとを有する。他方の係合部材は、他方のフレームに設けられてロッドがスリーブの他端部より突出したときに嵌入されるための穴が形成されるように構成したものである。
この構成によれば、ラッチレバーの回動操作により両係合部材を簡単に係合させたり、分離したりすることができるので、両輪を重ねて折畳んだり、開いたりすることが簡単で、両方のフレームの折畳まれた状態を不用意に解除されるようなことなく持ち運びでき、素早く係合状態を解除したりすることができる。
また、本発明の折畳み自転車では、好ましくはメインパイプとなる両方のフレームのそれぞれの係合端面は、メインパイプ軸線方向に対して傾斜端面に形成されることにより、より安定して互いに勝手に回動されることを防ぐことができる。
以下、本発明にかかる折畳み自転車の実施例を、添付する図面に基づいて説明する。
図1、2はそれぞれ、本発明にかかる折畳み自転車の実施例における乗車時の状態を概略的に示す側面図、底面図である。図3は、同折畳み自転車における掛け金の部分を示す部分斜視図、図4は、同掛け金における係合部がブラケットから脱離した状態を概略的に示す部分斜視図、図5は、本発明にかかる折畳み自転車の実施例における非乗車時の両方のフレームを回動して折畳んだ状態を概略的に示す側面図、図6、7は、同自転車における図5に示す状態から両輪を重ね合せ折畳んだ状態を概略的に示す側面図、斜視図である。
本発明にかかる実施例1の折畳み自転車は、図1、2に示すように、車体フレーム1として、それぞれの下部に前輪118、後輪128がついているフロントフレーム11とリアフレーム12とからなり、折畳まれた状態のときに両輪118、128が重なり合うように、その軸が水平面上で車体フレームの走行方向に対して所定の角度をなして斜行する枢軸13により折返し可能に結合されてなる。リアフレーム12は、後ろ側に後輪128を支承するシートステー125が設けられ、該シートステー125は先端が立てパイプ124と交叉している。
同図に示すように、乗車時はフロントフレーム11をリアフレーム12より枢軸13回りに離れる方向に回転させて開き、1つの車体フレーム1として使用するとき、両フレーム11、12の相対回動を阻止するための掛け金2が設けられている。掛け金2は、図3、4に示すように、一端部211と他端部212を有する棒21と、棒21の一端部211を両フレーム11、12の一方のフレームであるフロントフレーム11に枢支する軸受20と、リアフレーム12に設けられ、棒21の他端部212がリアフレーム12に脱着自在に引掛けさせられるロックピン23を保持したブラケット22とからなる。より具体的には、掛け金2のブラケット22は、立てパイプ124に周設されたリング状クランプ221によることもできる。クランプ221の2つの開口側端部に、それぞれ通孔223を設けた突耳222がブラケットに代わって形成され、ロックピン23は、2つの突耳222の通孔223をそれぞれ貫通するクランプねじ231が兼ね、該クランプねじ231の一端部に回動軸を有するカムレバー233と、両突耳222の外側にそれぞれクランプねじ231の先端の回動軸及びクランプねじ231の他端部を軸支するための2つの当て座232と、突耳222の外側にクランプねじ231の他端を締めるためのねじ部材234とが設けられる。また、棒21の他端部212には、両突耳222と両当て座232との間に挟持され、それぞれクランプねじ231をつかむように該他端部212と一体に延出して先が2叉状に分かれたフック213aが形成された係合部213が設けられている。このように、係合部213は、それぞれ対応する突耳222と当て座232の間に差込まれ、フック213aによってクランプねじ231に引掛け係合し、カムレバー233を後ろ側に回動すると、棒21の他端部212がリアフレーム12の立てパイプ124に係止される。
本実施例の折畳み自転車では、さらに折畳み状態が安定に保たれるための互いに結合する係合部材31、32をそれぞれ両方のフレーム11、12に設ける。よって、両部材31、32を結合させれば、固定されるようにすることもできる。より具体的には、係合部材31は、フロントフレーム11に設けられたスリーブ311と、スリーブ311に遊挿され該スリーブ311の両端より常時外部に突出した状態に設けられるロッド312と、回動自在にロッド312の突出した一端部に軸止されて該ロッド312の他端部をその回動動作によってスリーブ311の他端部より出入できるように取付けられたラッチレバー313とからなる。係合部材32は、前記係合部材31に対応してリアフレーム12に設けられてロッド312がスリーブ311の他端部より突出したときに嵌入されるための穴321が形成されている。ラッチレバー313の回動操作により係合部材31、32を簡単に係合させたり、分離したりすることができるので、両輪を重ねて折畳んだり、開いたりすることが簡単となり、両方のフレーム11、12の折畳まれた状態が不用意に解除されるようなことなく持ち運びでき、素早く係合状態を解除したりすることができる。
本発明の折畳み自転車においては、より安定して互いに勝手に回動されることを防ぐよう、メインパイプとなる両方のフレーム11、12のそれぞれの係合端面は、メインパイプ軸線方向に対して傾斜端面111、121に形成される。本実施例では、傾斜端面111、121は車体フレーム1の前側から後ろ側へ下方に傾斜している。
また、本発明の折畳み自転車ではさらに、例えばフロントフレーム11の傾斜端面111の底部に、枢軸13を回転可能に支持するための第1の結合手段14が設けられ、リアフレーム12の傾斜端面121の底部の両サイドに、第1の結合手段14を回転可能に連結するための第2の結合手段15が固着されることにより、枢軸13を安定させて回転させることができ、車体フレーム1の折畳み状態における両輪間の間隔D(図7)を保つことができる。なお、この例においては、図7に示すように、第1の結合手段14としてはロッドが用いられ、第2の結合手段15としては、該ロッド14が貫通される環状回転座が用いられる。
また、本発明の折畳み自転車ではさらに、乗車時に1つの車体フレーム1として用いるときフロントフレーム11とリアフレーム12を定位させるように、定位手段16において例えば図7に示すように、フロントフレーム11の傾斜端面111には、係止部材としてのロッド161が設けられ、リアフレーム12の傾斜端面121は、係止部材が嵌合されるための被係止部材としての凹溝162が設けられる。このように、乗車時にフロントフレーム11とリアフレーム12を枢軸13回りに回転させてロッド161と凹溝162とを嵌合されることにより、両フレーム11、12の相対した傾斜端面111、121を定位させて開いて1つの車体フレーム1として使用することができる。
以上により、折畳んだ2つのフレーム11、12を開くとき、係合部材31のラッチレバー313を後ろ側に回動しロッド312を穴321から外し、フロントフレーム11とリアフレーム12を枢軸13の回りに回転させ、ロッド161と凹溝162とを嵌合されることにより、両フレーム11、12の相対した傾斜端面111、121を定位させて突き合わせ、1つの車体フレーム1として開く。フロントフレーム11上に置かれた掛け金2の棒21をリアフレーム12側へ回動し、掛け金2の棒21の係合部213がロックピン23のクランプねじ231を引掛け保持させ、カムレバー233を走行方向の後ろ側へ動かすと、当て座232とねじ部材234とが環状クランプ221の突耳222に押し付けられ、棒21の他端部212が立てパイプ124に保持されるようにすることができる。このように、図1のように、フロントフレーム11とリアフレーム12との間に棒21が架設されることにより乗車時の角度を維持し車体フレーム1の乗車中の安定性を向上させることができる。
そして、車体フレーム1を2つ折りに折畳むとき、カムレバー233を走行方向の前へ押し動かすと、当て座232とねじ部材234との環状クランプ221の突耳222への締め付けが解除され、棒21の係合部213を取り出してフロントフレーム11へ回転させる。フロントフレーム11とリアフレーム12を枢軸13の回りに回転させて前輪118、後輪128を重ね合せ、係合部材31のロッド312が、リアフレーム12に設けられた係合部材32の穴321に入りラッチレバー313が後ろ側に回動して係止される。このように、図7のように両方のフレーム11、12の折畳まれた状態が不用意に解除されるようなことなく持ち運びできる。
本発明の他の実施例を図8〜図10に基づいて説明する。なお、前記実施例と共通する構成要素については、共通符号を付し、その重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。なお、前記実施例では、折畳み自転車例としては片アーム式フロントフォークのものを説明したが、両アーム式フロントフォークの折畳み自転車に適用できることは言うまでもない。
実施例2においては、車体フレーム1Aとして、それぞれの下部に前輪118、後輪128がついているフロントフレーム11Aとリアフレーム12Aとからなり、折畳まれた両輪118、128が重なり合うように、走行方向に対して所定の角度をなして斜行する枢軸13により折返し可能に結合される。リアフレーム12Aは、後ろ側に後輪128を支承するシートステー125が設けられ、該シートステー125の先端には立てパイプ124が延伸して取付けられる。
実施例1では、枢軸13と掛け金2とはフロントフレーム11の傾斜端面111に設けられる符号で明示しないリンク節を介して連結されているが、本実施例2では、枢軸13Aと掛け金2Aとは別々単独に設けられている。
枢軸13Aは、図示のように「く字形」プレートからなる第1、2の結合手段14A、15Aにより車体フレーム1Aに連結されている。第1の結合手段14Aは、第1のプレートとして上側の上プレート141と下側の下プレート142がフロントフレーム11Aのリアフレーム12A側の端面に固着され、下プレート142の下端部の両縁側にそれぞれ枢軸13Aが取付けられるための第1の取付片143、143が突出して設けられる。第2の結合手段15Aは、第2のプレートとしてリアフレーム12Aのフロントフレーム11A側の端面に上プレート151が第1の結合手段14Aの上プレート141に対応して突き合わせてなり、下側の下プレート152の下端部の両縁側にそれぞれ第1の取付片143、143に対応して突き合わせるよう第2の取付片153、153が突出して形成される。枢軸13Aは、第1、2のプレート14A、15Aの下プレート142、152が向かい合って第1、2の取付片143、153に回転可能に貫設される。
なお、実施例1においては、定位手段としてはロッド部材161と凹溝162とからなっているが、この実施例2では、図10に示すように、定位手段として、結合手段としての第1のプレート14Aの上プレート141の面から凹陥して係止部材としての窪み161Aが形成され、第2のプレート15Aの上プレート151の面から窪み161Aに対応して被係止部材として凸部162Aが形成される。
なお、実施例1では、車体フレーム1は一直線になるようにフロントフレーム11とリアフレーム12との連結端面が、車体フレーム1の前側から後ろ側へ下方に傾斜しているが、本実施例2においては、車体フレーム1Aにおいて、「く字形」となるようフロントフレーム11Aの連結端面は湾曲し、リアフレーム12Aは後ろ側から前側へ傾斜している。枢軸13Aは、図示のように取付片143、153に枢結され、フロントフレーム11Aの下側に吊り下げられている。
実施例2では、さらに立てパイプ124と第2のプレート15の下プレート152とを連結する控え棒127が架設されることにより、構成要素を増すことになるが、枢軸13Aの回転安定性を向上させることができる。
本発明の折畳み自転車は、フロントフレームとリアフレームとを連結支持するための掛け金や固定手段となる係合部材を簡単な構成とすることができるので、折畳み自転車の折畳み操作はより一層簡単化し、車体フレームを短時間でコンパクトに折畳んだり、乗車状態への組み立てをしたりすることができる。また、本発明の折畳み自転車によれば、車体フレームの乗車時安定性を向上させることができるので、乗車安全性が向上する折畳み自転車を実現することができる。
本発明にかかる折畳み自転車の実施例における乗車時の状態を概略的に示す側面図。 同下面図。 同折畳み自転車における掛け金の部分を示す部分斜視図。 同掛け金における係合部がブラケットから脱離した状態を概略的に示す部分斜視図。 本発明にかかる折畳み自転車の実施例の折畳んだ状態を概略的に示す側面図。 同自転車における図5に示す状態から両輪を重ね合せ折畳んだ状態を概略的に示す側面図。 同斜視図。 本発明にかかる折畳み自転車の他の実施例における乗車時の状態を概略的に示す側面図。 同自転車における図8に示す状態から両輪を重ね合せ折畳んだ状態を概略的に示す側面図。 同自転車を折畳んだ状態を概略的に示す部分斜視図。
符号の説明
1、1A 車体フレーム
11、11A フロントフレーム
111、121 傾斜端面
12、12A リアフレーム
124 立てパイプ
125 シートステー
13、13A 枢軸
14、14A 第1の結合手段
15、15A 第2の結合手段
2、2A 掛け金
21 棒
211 一端部
212 他端部
213a フック
22 ブラケット
221 環状クランプ
222 突耳
223 通孔
23 ロックピン
231 クランプねじ
232 当て座
233 カムレバー
234 ねじ部材
31 係合部材
311 スリーブ
312 ロッド
313 ラッチレバー
32 係合部材
321 穴

Claims (11)

  1. 車体フレームとして、折畳まれた時に両輪が重なり合うように、その軸が水平面上で前記車体フレームの走行方向に対して所定の角度をなして斜行する枢軸により折返し可能に結合され、それぞれの下部に前輪、後輪がついているフロントフレームとリアフレームとからなり、
    乗車時は前記フロントフレームを前記リアフレームより前記枢軸回りに離れる方向に回転させて開き、1の前記車体フレームとして使用するとき、両フレームの相対回動を阻止するための掛け金を設け、
    前記掛け金は、一端部が前記フロントフレームと前記リアフレームの中の一方のフレームに枢動可能に装着され、他端部が前記他方のフレームに脱着可能に係合されることを特徴とする折畳み自転車。
  2. 前記掛け金は、
    一端部と他端部を有する棒と、
    前記一方のフレームに設けられ、該棒の一端部が前記一方のフレームに軸支される軸受と、
    前記他方のフレームに設けられ、前記棒の他端部が前記他方のフレームに脱着自在に引掛けさせるロックピンを保持したブラケットと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の折畳み自転車。
  3. 前記他方のフレームがリアフレームであるとき、前記リアフレームの後ろ側に後輪を支承するシートステーがあり、前記シートステーは先端が立てパイプと交叉し、
    前記掛け金の前記ブラケットには、
    前記立てパイプに周設したリング状クランプと、
    前記クランプの2つの開口側端部からそれぞれ通孔を設けた突耳とが形成され、
    前記ロックピンは、
    2つの前記突耳の通孔をそれぞれ貫通するクランプねじが兼ね、前記クランプねじの先端に回動軸を有するカムレバーと、
    前記両突耳の外側にそれぞれ前記クランプねじ先端の回動軸及び前記クランプねじの他端を軸支するための2つの当て座と、
    前記突耳の外側に前記クランプねじの他端を締めるためのねじ部材と、を有し、
    棒の他端部には、前記両突耳と前記両当て座との間に挟持されそれぞれ前記クランプねじを引掛けるように該他端部と一体に延出して先が2叉状に分かれたフックが形成された係合部が設けられ、
    当該係合部は、それぞれ対応する前記突耳と前記当て座の間に差込まれ、前記フックによって前記クランプねじに引掛け係合し、前記カムレバーを後ろ側に回動すると、前記棒の他端部が前記リアフレームの立てパイプに係止されることを特徴とする請求項2に記載の折畳み自転車。
  4. 前記両方のフレームに、それぞれ折畳み状態が安定に保たれるための互いに結合する係合部材を設けることを特徴とする請求項1に記載の折畳み自転車。
  5. 前記2つの係合部材における一方の係合部材は、
    前記一方のフレームに設けられたスリーブと、
    前記スリーブに遊挿され、両端部がスリーブの両端より常時外部に突出した状態に設けられるロッドと、
    回動自在に前記ロッドの突出した一端部に軸止されて前記ロッドの他端部をその回動動作によって前記スリーブの他端部より出入できるように取付けられたラッチレバーと、
    を有し、
    前記他方の係合部材は、他方のフレームに設けられて前記ロッドが前記スリーブの他端部より突出したときに嵌入されるための穴が形成されることを特徴とする請求項4に記載の折畳み自転車。
  6. メインパイプとなる前記両方のフレームのそれぞれの係合端面は、メインパイプ軸線方向に対して傾斜端面に形成されることを特徴とする請求項1に記載の折畳み自転車。
  7. 前記一方のフレームの前記傾斜端面の底部に、前記枢軸を回転可能に支持するための第1の結合手段が設けられ、
    前記他方のフレームの前記傾斜端面の底部の両サイドに、前記第1の結合手段を回転可能に連結するための第2の結合手段が固着されていることを特徴とする請求項6に記載の折畳み自転車。
  8. 前記一方のフレームの前記傾斜端面は、係止部材が設けられ、
    前記他方のフレームの前記傾斜端面は、前記係止部材が嵌合されるための係止部材が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の折畳み自転車。
  9. 前記一方の係止部材は、ロッドが形成され、
    前記他方の係止部材は、前記ロッドが嵌入される凹溝が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の折畳み自転車。
  10. 前記一方の係止部材は、窪みが形成され、
    前記他方の係止部材は、前記窪みに対応して凸部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の折畳み自転車。
  11. 前記リアフレームは、前記他方のフレームとして、後ろ側に前記後輪を支承するシートステーが設けられ、該シートステーの先端が立てパイプと交叉し、
    前記リアフレームには、前記立てパイプと前記枢軸とを連結する控え棒が架設されていることを特徴とする請求項10に記載の折畳み自転車。
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