JP2006334997A - マルチシート - Google Patents

マルチシート Download PDF

Info

Publication number
JP2006334997A
JP2006334997A JP2005164476A JP2005164476A JP2006334997A JP 2006334997 A JP2006334997 A JP 2006334997A JP 2005164476 A JP2005164476 A JP 2005164476A JP 2005164476 A JP2005164476 A JP 2005164476A JP 2006334997 A JP2006334997 A JP 2006334997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
film
melt resin
long
fiber nonwoven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005164476A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Nakajima
嘉和 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKOSHU KK
Original Assignee
SHINKOSHU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINKOSHU KK filed Critical SHINKOSHU KK
Priority to JP2005164476A priority Critical patent/JP2006334997A/ja
Publication of JP2006334997A publication Critical patent/JP2006334997A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】 取扱い易く、土壌の保護および園芸作物の生育促進の機能にも優れたマルチシートを提供しようとする。
【解決手段】 一対の同一の長繊維不織布の間に中間層としてフィルムが配されてなる積層シートであり、前記長繊維不織布のそれぞれと前記フィルムとが目付け1.5g/m以上10g/m未満のホットメルト樹脂からなる網状シートを介して接着されたマルチシートであり、溶融状態のホットメルト樹脂を高温の空気でスプレイし、スプレイされた該ホットメルト樹脂を長繊維不織布の面に接触させて捕集し、該面上に該ホットメルト樹脂からなる網状シートを形成し、該長繊維不織布とフィルムとの間に該網状シートを介在させた重畳物を加熱加圧して該長繊維不織布と該フィルムとを接着する工程を含むマルチシートの製造方法である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地表に被覆して雑草の生長を抑制し栽培植物や植栽樹木を保護し、かつミカンなどの園芸作物の成育促進を図るマルチシートに関する。
雑草の繁殖力は強く、その除去に労力や経費を必要とする。このような労を軽減するため、フィルムシートなどに孔をあけ、圃場等ではその孔に栽培植物を通して地表を覆う、いわゆるマルチングという手法が採用されている。従来における一般的なマルチシートの材料としては、黒色のポリエチレンフィルムが用いられていた。このような黒色フィルムからなるマルチシートは、雑草の繁殖防止効果が高く、土壌の保温効果もあるとされていた。フィルム材料として透湿性の高いものを用いることで、土壌からの水分やガスの放出を阻害せず、作物の生育を良好にできるともされている。
しかしながら、フィルムシートは透水性や通気性がないため、栽培する植物の種類によっては適さない。透水性や通気性を得るため、孔を大きめにすると植物の根際から雑草が生えてしまう。また水が溜まってしまうということもある。また、高密度に接合された不織布からなるマルチシートも知られている。この不織布からなるマルチシートは、白色を呈しており、使用時に上面で太陽光線を反射することで、果実の色付きや糖度、食味を向上させる効果もあるとされている。
不織布からなるマルチシートは、透水性や通気性を有するものの雑草の繁殖防止効果がほとんどないという問題がある。また、黒色フィルムからなるマルチシートは、太陽光線を吸収してしまうため、果実の下面側に太陽光線が十分に当たらず、色付きあるいは成育が悪くなるという問題がある。黒色フィルムに代えて、白色や銀色などの反射性の高いフィルムを使用して、果実の下面にも太陽光線が当たるようにすることも提案されているが、黒色フィルムに比べて、雑草の繁殖防止効果が低下するという欠点がある。
このため、フィルムと不織布との積層構造のマルチシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このような積層構造のマルチシートは層間が層同士の融着により接着されている場合はマルチシートの通気性が損なわれかくかつ剛性が高く、ドット状や格子状やストライプ状に配された接着剤を介して接着されている場合でも、接着部の剛性が高く、従ってシートとしても剛性が高く、風によりシートがバタついて音が発生するという問題があった。また、敷設に際してシートの表裏を区別しなければならず、敷設時の取り扱いが煩雑であった。
特開平2002−331617号公報
本発明の目的は、前記した従来のマルチシートが有する問題点を解消し、取扱い易く、土壌の保護および園芸作物の生育促進の機能にも優れたマルチシートを提供することである。
本発明の要旨とするところは、一対の同一の長繊維不織布の間に中間層としてフィルムが配されてなる積層シートであり、前記長繊維不織布のそれぞれと前記フィルムとが目付け1.5g/m以上10g/m未満のホットメルト樹脂からなる網状シートを介して接着されたマルチシートであることにある。
また、本発明の要旨とするところは、一対の同一の長繊維不織布の間に中間層としてフィルムが配されてなり、該長繊維不織布のそれぞれと該フィルムとがホットメルト樹脂からなる網状シートを介して接着されたマルチシートの製造方法であって、溶融状態のホットメルト樹脂を高温の空気でスプレイし、スプレイされた該ホットメルト樹脂を長繊維不織布の面に接触させて捕集し、該面上に該ホットメルト樹脂からなる網状シートを形成し、該長繊維不織布とフィルムとの間に該網状シートを介在させた重畳物を加熱加圧して該長繊維不織布と該フィルムとを接着する工程を含むマルチシートの製造方法。
であることにある。
本発明によると、柔軟で、風によりバタつかず、取扱い易く、土壌の保護および園芸作物の生育促進の機能にも優れたマルチシートが提供される。
本発明によると、柔軟で、風によりバタつかず、取扱い易く、土壌の保護および園芸作物の生育促進の機能にも優れたマルチシートを高速生産できるマルチシートの製造方法が提供される。
本発明のマルチシート1は、図1に示すように、一対の同一の長繊維不織布2、2の間に中間層としてフィルム4が配されてなる積層シートである。この長繊維不織布2のそれぞれとフィルム4との間にはホットメルト樹脂からなる網状シート6、6の層が介在し、長繊維不織布2、2とフィルム4とはそれぞれホットメルト樹脂からなる網状シート(以下網状シートとも称する)6、6を介して接着されている。ホットメルト樹脂は、通常の不織布を構成する繊維の素材樹脂より低い融点を持つ熱可塑性樹脂である。
フィルム4としては、公知のポリエステル系フィルム、ポリオレフィン系フィルム、ナイロン系フィルム等を用いることができる。また、微多孔を有するフィルムを用いることがマルチシート1の通気性を確保できてさらに好ましい。
網状シート6は目付け1.5g/m以上10g/m未満のホットメルト樹脂からなる網状のシートである。図2に示すように、網状シート6は、ほぼランダムに面状に集合した繊維20からなる繊維集合体22が、繊維相互の接触点24において接合した構成のシートであり、繊維の径は1〜2000μm程度である。接触点においては繊維同士が融着していてもよいし、互いの分子間力で接合していてもよい。あるいは、絡合により接合していてもよい。さらには、接着剤を介して接着されていてもよい。
かかる構成の本発明のマルチシート1は、マルチシートの厚み方向に関しての中心を通りマルチシートの面方向に延出する面、に関してほぼ面対称の構造を有する。
フィルム4と長繊維不織布2が網状シート6を介して接着されているので、フィルム4が微多孔を有するフィルムであると、マルチシート1の通気性が確保される。さらに、網状シート6は低目付けであるにも拘わらず面方向に均一であるため、マルチシート1の面方向に均一に接着剤としてのホットメルト樹脂を少量かつ均一に分布させることができる。このため、本発明のマルチシート1は層間の接着力が強くかつ柔軟である。
網状シート6を介しての長繊維不織布2とフィルム4との接着は、長繊維不織布2とフィルム4との間に網状シート6を配した積層物を加熱加圧してなされる。
本発明の好ましい態様の一例においては、図3に示すように、第一の長繊維不織布2−1の面上に第一の網状シート6−1を層状に形成したのち、フィルム4を重畳し、加熱ロール8により重畳物を加熱加圧し積層体10を得て(図3(a))、次いで第二の長繊維不織布2−2の面上に第二の網状シート6−2を層状に形成したのち、積層体10を、フィルム4が第二の網状シート6−2に面するように重畳し、加熱ロール8により重畳物を加熱加圧しマルチシート1を得る(図3(b))。網状シート6−1や網状シート6−2は、カーテンスプレイ装置のノズル15から溶融状態のホットメルト樹脂をスプレイ状に空中に放出して、長繊維不織布2−1や長繊維不織布2−2の面に接触させて捕集することにより形成される。加熱ロール8に供給される積層物は供給される直前で予備加熱されてもよい。
本発明の好ましい他の態様の一例においては、図4に示すように、第一の長繊維不織布2−1の面上に第一の網状シート6−1を層状に形成し、これと併行して第二の網状シート6−2の面上に第二の網状シート6−2を層状に形成し、次いでフィルム4の表裏が第一の網状シート6−1と第二の網状シート6−2とにそれぞれ面するように、第一の長繊維不織布2−1、フィルム4、第二の網状シート6−2をこの順に重畳し、加熱ロール8により重畳物を加熱加圧しマルチシート1を得る。
本発明の好ましいさらに他の態様の一例においては、長繊維不織布の面上に網状シートを層状に形成して積層部物として一旦巻き取り、次に、一対のこの積層物をフィルムを間にしてサンドイッチ状に重畳して加熱ロールで加熱加圧しマルチシートを得てもよい。
網状シート6−1、2はホットメルト樹脂からなる目付け10g/m未満の均一な網状のシートであり、単にノズルから押し出された棒状の溶融状態のホットメルト樹脂を捕集面上に自然落下させてストライプ状あるいはランダムに堆積させたのでは、構成繊維の径が細くかつ目付け10g/m未満のホットメルト樹脂からなる均一な網状のシートを得ることはできない。網状のシートが不均一で構成繊維の径が2000μmを超えて太いとマルチシートのなかで接着部が偏在し、局部的に剛直となりかつ層間の剥離を生ずる個所を生じ好ましくない。これを防ぐために網状のシートの目付けを増やすと全体に剛直となり好ましくない。溶融状態のホットメルト樹脂を空気流により空気に搬送させてスプレイ状あるいは繊維状に空中に放出する方法としてはこのカーテンスプレイ方式のほかにメルトブロー方式や、エアサッカー方式が挙げられる。カーテンスプレイ方式は装置がコンパクトであり、図3、図4に示すような連続製造ライン方式に採用するうえで好ましい。
カーテンスプレイ方式で得られた網状シートは他の方式で得られたものに比べて低目付け且つ均一であり、柔軟かつ剥離しにくいマルチシートを得るうえで最も好ましい。また、カーテンスプレイ方式で得られた網状シートを構成する繊維はスプレイ時の搬送空気により繊維軸方向に延伸されることが殆どなく、殆ど未配向であり、他の上記方式による網状シートの構成繊維よりも低温低圧力で融着しやすい。従って、加熱ロール等による上記の加熱加圧時において、高圧力による加熱加圧でマルチシートが硬化するという現象が生じにくく、この点でもカーテンスプレイ方式で得られた網状シートの使用が柔軟かつ剥離しにくいマルチシートを得るうえで最も好ましい。
さらに、カーテンスプレイ方式においては、溶融状態のホットメルト樹脂が高温の空気によってスプレイ状に噴出し、溶融状態のまま長繊維不織布の面上に到達して長繊維不織布を構成する繊維に付着し、次いで冷えてこの繊維と融着した状態で捕集されるので、長繊維不織布上で再び繊維が飛散することがなく均一な捕集が100m/min以上という高速でなされる。これにより、10g/m未満のホットメルト樹脂からなる網状シートが長繊維不織布上に融着した状態で容易に形成できる。網状シートの目付けは2g/m以上、10g/m未満であることが好ましい。網状シートの目付けは2g/m未満であると接着性に劣り、10g/m以上ではホットメルト樹脂の使用量が必要以上に多くなり、経済性の面で不利である。
またさらに、カーテンスプレイ方式においては、ホットメルト樹脂が低目付けであるため、熱容量が小さく、加熱されてから溶融に至るまでの時間が極めて短いので、加熱ロール8により100m/min以上という高速で加熱加圧接着を行うことができる。
本発明の他の好ましい態様においては、図4に示すように、第一の長繊維不織布2−1の面上に第一の網状シート6−1を第一のカーテンスプレイ装置14−1により層状に形成したのち、フィルム4を重畳し、この重畳物5を反転ロール7により反転させてフィルム4の露出面上に第二のカーテンスプレイ装置14−2により第二の網状シート6−2を層状に形成したのち、第二の網状シート6−2を重畳し、加熱ロール8により加熱加圧しマルチシート1aを得る。この態様は製造の合理化の上でうえでさらに好ましい。
このように本発明においては、網状シート6が長繊維不織布上に直接形成されることが製造の合理化の上でうえで好ましいが、特に製造のロットが小さい場合などには、予めカーテンスプレイ装置とネットコンベア等の所定の捕集手段を用いて網状シートを製造し、この網状シートを長繊維不織布とフィルムの間にサンドイッチ状にはさんで積層物となしたものを加熱ロールにより加熱加圧して積層体10あるいはマルチシート1aを得る態様であってもよい。網状シート6の目付けが9g/m以下の場合は網状シートを単独で巻き取ってその後安定して巻き出すことが容易でないので、網状シート6が長繊維不織布上に直接形成されることが好ましい。
この態様に用いられる網状シートは、ホットメルト樹脂をメルトブロー方式やスパンボンド方式でシート化した網状シートであってもよい。あるいは、ホットメルト樹脂からなるステープル繊維から製造されたカード方式の不織布であってもよい。メルトブロー方式で得られる網状シートは、構成繊維の繊度が他の方式で得られる網状シートの構成繊維の繊度より小さくできるので、マルチシートの柔軟性向上のうえでは好ましい。単に溶融した樹脂をノズルから自然落下させて得られる網状シートは構成繊維の径が2000μm以上となり、このような網状シートでフィルムと長繊維不織布とが接着された場合は、網状シートの目付けが高くなって得られるマルチシートの剛性が高くなる。網状シートの目付けを低くすると接着される部分に偏りが生じて層間に剥離が生じやすくなる。
本発明のマルチシートは、上述のように、マルチシートの厚み方向に関しての中心を通りマルチシートの面方向に延出する面、に関してほぼ面対称の構造を有するので、表裏の区別なく地面に敷設して使用することができる。従って、敷設に際してシートの表裏を確認する必要がなく、また、指示連絡ミスで表裏逆に敷設されたシートをやりなおし敷設するなどの無駄が省ける。
さらに、一旦敷設後に所定の期間が経過して表面の劣化や汚れが生じたとしても、裏返しして使用することができ、全体として従来シートのほぼ2倍の期間の使用が可能となる。
また、本発明のマルチシートは、上述のように柔軟性に優れるので、風によるばたつきのトラブルがない。
本発明において用いられる長繊維不織布を構成する樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、プロピレン、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド系樹脂等が挙げられる。また、繊維の形態は、1種の樹脂からなる単相形態や、芯鞘型、サイドバイサイド型等の複合形態であってもよい。
長繊維不織布の目付は、10〜120g/m2であることが好ましい。目付が10g/m2未満であると、マルチシートとしての引張強力および引裂強力が得られない。目付が120g/m2を超えると、マルチシートとしての剛性が増し風によるばたつきが生ずるおそれがある。
長繊維不織布を構成する繊維の繊度は、0.5〜20デシテックスであることが好ましい。1デシテックス未満であると、長繊維不織布の製造のうえでコストアップになることがあるので1デシテックス以上であることがなお好ましい。20デシテックスを超えると、マルチシートとしての剛性が増し風によるばたつきが生ずるおそれがある。柔軟性のうえでは、4デシテックス以下であることがさらに好ましい。
長繊維不織布として、繊度2.7dtex、目付け20g/m2のポリエチレンテレフタレートスパンボンド不織布を用いた。フィルムとしては、低密度ポリエチレンからなる目付30g/m2 の透湿性フィルムを用いた。透湿性フィルムは平均粒径1μmの炭酸カルシウムを主体とするフィラーを60重量%含む比重0.91の低密度ポリエチレンの未延伸フィルムを4倍に延伸したものである。
ホットメルト樹脂として融点100℃のポリオレフィン系の樹脂を用いた。図3に示す態様でマルチシートを製造した。カーテンスプレイ装置14として、ノードソン社製のカーテンスプレイラミ機を用い、網状シート6の目付けは5g/m2であった。加熱ロール8の温度は105℃であり、ラインの速度は100m/minであった。
得られたマルチシートは使用上充分な強度を有し、柔軟で、使用時に風によるばたつきは生じなかった。また、使用上充分な透湿性が確保されていた。このマルチシートは、敷設後1年間使用後裏返してさらに1年間の使用が可能であった。
その他、本発明は、主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
本発明のマルチシートの構成を示す断面模式図である。 本発明のマルチシートに用いられる網状シートの構成を示す部分拡大模式図である。 本発明のマルチシートを製造するラインの構成の一例を示す説明図である。 本発明のマルチシートを製造するラインの構成の他の一例を示す説明図である。
符号の説明
1:マルチシート
2:長繊維不織布
4:フィルム
6:網状シート

Claims (2)

  1. 一対の同一の長繊維不織布の間に中間層としてフィルムが配されてなる積層シートであり、前記長繊維不織布のそれぞれと前記フィルムとが目付け1.5g/m以上10g/m未満のホットメルト樹脂からなる網状シートを介して接着されたマルチシート。
  2. 一対の同一の長繊維不織布の間に中間層としてフィルムが配されてなり、該長繊維不織布のそれぞれと該フィルムとがホットメルト樹脂からなる網状シートを介して接着されたマルチシートの製造方法であって、溶融状態のホットメルト樹脂を高温の空気でスプレイし、スプレイされた該ホットメルト樹脂を長繊維不織布の面に接触させて捕集し、該面上に該ホットメルト樹脂からなる網状シートを形成し、該長繊維不織布とフィルムとの間に該網状シートを介在させた重畳物を加熱加圧して該長繊維不織布と該フィルムとを接着する工程を含むマルチシートの製造方法。
JP2005164476A 2005-06-03 2005-06-03 マルチシート Withdrawn JP2006334997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005164476A JP2006334997A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 マルチシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005164476A JP2006334997A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 マルチシート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006334997A true JP2006334997A (ja) 2006-12-14

Family

ID=37555933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005164476A Withdrawn JP2006334997A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 マルチシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006334997A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103621351A (zh) * 2013-10-27 2014-03-12 大连东芳果菜专业合作社 育苗用生根纤维毡片
JP2014094000A (ja) * 2012-10-09 2014-05-22 Tankatsu:Kk 種子付防草シートによる緑化工法
KR20190062701A (ko) * 2017-11-29 2019-06-07 주식회사 자인 잡초생육방지 및 지반 침하방지 보도블럭용 합포 직물시트 및 이를 이용한 보도블럭 시공방법
CN113737324A (zh) * 2021-10-18 2021-12-03 常熟市常盛无纺制品有限公司 纺丝棉暖绒的加工工艺及其装置
CN113944004A (zh) * 2021-10-18 2022-01-18 常熟市常盛无纺制品有限公司 纺丝棉絮片加工工艺及其烫平结构

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094000A (ja) * 2012-10-09 2014-05-22 Tankatsu:Kk 種子付防草シートによる緑化工法
CN103621351A (zh) * 2013-10-27 2014-03-12 大连东芳果菜专业合作社 育苗用生根纤维毡片
CN103621351B (zh) * 2013-10-27 2015-04-15 大连东芳果菜专业合作社 育苗用生根纤维毡片
KR20190062701A (ko) * 2017-11-29 2019-06-07 주식회사 자인 잡초생육방지 및 지반 침하방지 보도블럭용 합포 직물시트 및 이를 이용한 보도블럭 시공방법
KR102088779B1 (ko) * 2017-11-29 2020-03-13 주식회사 자인 잡초생육방지 및 지반 침하방지 보도블럭용 합포 직물시트
CN113737324A (zh) * 2021-10-18 2021-12-03 常熟市常盛无纺制品有限公司 纺丝棉暖绒的加工工艺及其装置
CN113944004A (zh) * 2021-10-18 2022-01-18 常熟市常盛无纺制品有限公司 纺丝棉絮片加工工艺及其烫平结构
CN113944004B (zh) * 2021-10-18 2022-09-27 常熟市常盛无纺制品有限公司 仿丝棉絮片加工工艺及其烫平结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5048228A (en) Composite agrotextile and its applications
CA2849579C (en) Greenhouse screen
KR101740401B1 (ko) 인조잔디 매트 제조방법 및 그 인조잔디 매트
JPS60210445A (ja) 水不透過性積層材料およびその製造方法
JPS58109113A (ja) 「あ」材の製造方法
JP2006334997A (ja) マルチシート
KR20150117113A (ko) 다층 구조의 부직포 시트 및 이를 이용한 부직포 마스크
JPS58180653A (ja) ミクロフイルタ−用積層不織シ−ト
CN113243234A (zh) 用于果树的水果的具有纳米层压膜的袋及其制造方法
JP2769001B2 (ja) 農業用シートおよび袋状物
JP2667130B2 (ja) 農業用被覆シート
JPH11235129A (ja) 農園芸用遮光資材
JP2010045987A (ja) 農業用資材、その製造方法、その使用方法
JP6867019B2 (ja) 透気防水シートの製造方法
JP2513153Y2 (ja) 浸出用シ―ト
JP6568713B2 (ja) 農業用ハウス保温材
JPS6344820A (ja) 植物を直接被覆する保護シ−ト
JP2000255645A5 (ja)
RU193173U1 (ru) Слоистое изделие
RU193163U1 (ru) Водонепроницаемый слоистый укрывной материал
JPH09300513A (ja) 不織布複合物
WO2012011891A2 (en) Laminates for crop protection
JP2000025830A (ja) 生分解性複合シート及びそれを用いた袋及び植生材料収納袋
JP3069909U (ja) 防草マット
CA2776817A1 (fr) Matelas capillaire et systeme de sub-irrigation a base de celui-ci

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805