JP2006332500A - レーザー光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 レーザー素子から出射される光線の波長が安定しない場合でも回折格子により安定的に共振出力を得る。
【解決手段】 半導体レーザー素子LDからのレーザー光を第1光ファイバーF1でFBGに導いて共振出力し、このFBGからのレーザー光を第2光ファイバーF2でPPLNに導く導波系を形成する。半導体レーザー素子LDの光出射面36の反射率を1%未満に設定することにより共振出力を安定させた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、光出射面と光反射面とを有したレーザー素子の光出射面から出射される光線を回折格子により共振出力し、この共振出力による光線の波長を波長変換素子によって変換して送り出すレーザー光源装置に関する。
上記のように構成された、レーザー光源装置と類似するものして特許文献1に記載されるものが存在する。この特許文献1では、半導体発光素子からの光を光ファイバーに導き、この光ファイバーに回折格子を設けることにより共振出力系を構成している。半導体発光素子は活性領域を挟む位置に光反射面と光射出面とを形成した構造であり、光射出面の反射率を1%以下に設定している。
この特許文献1に示す半導体発光素子のように活性領域を挟む位置に光反射面と光射出面とを形成した構造のものでは、活性領域で発生した光が光出射面から完全に出射されず、光反射面との間で往復増幅され、微弱なレーザー光として余分に出力される結果、所望とするレーザー光の発振状態が余分なレーザー光の影響を受け、注入電流−光出力の特性に非直線領域を生ずる。この不都合を解消するために光射出面の反射率を1%以下に設定することにより、光出射面と光反射面との間で往復する光を低減し、余分なレーザー光を抑制している。
特開平9‐283847号公報 (段落番号〔0003〕、〔0017〕〜〔0020〕、図1)
3原色となるR(赤)、G(緑)、B(青)の3種のレーザービームを用いて露光を行う露光ユニットを備えた写真プリント装置を例に挙げると、この種の露光ユニットでは、3原色となる各波長のレーザービームを必要とするため、従来は、R(赤)として半導体レーザー光源を使用し、G(緑)及びB(青)として半導体レーザー励起固体レーザー光源からのレーザー光の第2高調波を使用していた。
しかしながら、半導体レーザー励起固体レーザー光源は部品数が多く、コスト高であるため、半導体レーザー素子のように比較的安価なレーザー素子から出射される光線を回折格子により共振出力し、この共振出力による光線の波長を波長変換素子によって変換して送り出すレーザー光源装置の使用が考えられている。回折格子を用いた共振出力としてファイバー・ブラッグ・グレーティング(FBG(Fiber Bragg Grating))を想定し、波長変換素子としてPPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)素子を想定すると、PPLNで高出力を得るためには、このPPLNに入力する光線は安定した波長であることが望ましい。
前記FBGでの共振形態を考えると、レーザー素子と、光ファイバーと、FBGとを含む系によって共振系が形成されると考えられる。また、安定した共振を得るためにはFBGの中心波長とレーザー素子の発振波長とを高い精度で一致させる必要があり、目標とする波長を得るために、従来は、ペルチェ素子等を用いてレーザー素子の温度調節を行っていた。
因みに、FBGの中心波長とレーザー素子の発振波長とが数nm異なっている場合には共振が不安定となり、FBGの中心波長とレーザー素子の発振波長とが10nm異なっている場合には適正な共振出力を得がたく、また、レーザー素子で目標とする波長のレーザー光を得るためには、数度以内の精度での温度調節を必要とするものであった。
本発明の目的は、レーザー素子から出射される光線の波長が安定しない場合でも回折格子により安定的に共振出力を得るレーザー光源装置を構成する点にある。
本発明の特徴は、光出射面と光反射面とを有したレーザー素子の光出射面から出射される光線を回折格子により共振出力し、この共振出力による光線の波長を波長変換素子によって変換して送り出すレーザー光源装置において、
前記出射面の光線の反射率を1%未満に設定することにより前記共振出力の安定化を図っている点にある。
レーザー素子と、光ファイバーと、FBGとを含む共振系について様々な実験を行った結果、レーザー素子の光出射面の光線の反射率を低下させることが効果的であることを見いだした。この実験の結果、レーザー素子の光出射面の光線の反射率を1%未満に設定することにより、導体レーザー素子の波長と、FBGの波長とのズレが大きくとも安定した共振を得ることが可能になる。その結果、レーザー素子から出射される光線の波長が安定しない場合でも回折格子により安定的に共振出力を得るレーザー光源装置が合理的に構成された。
前述した実験の具体例として、図6に示すように、レーザー素子として半導体レーザー素子を用い、回折格子を用いた共振系として光ファイバーによってFBGに導く構造のものを用い、半導体レーザー素子の光出射面の反射率を0.1%・0.5%・2.0%に設定した場合において、導体レーザー素子の波長と、FBGの波長とのズレの許容量が±13.3nm・±10.1nm・±6.4nmとなり、反射率が2.0%・0.5%との境界(1.0%程度)を基準として、その基準より低い反射率であるものにおいて共振性能が顕著に向上することが分かる。
本発明は、前記レーザー素子が半導体レーザー素子であり、前記半導体レーザー素子からの光線を光ファイバーを介して前記回折格子としてのファイバー・ブラッグ・グレーティングに導くことにより共振出力を行うように構成しても良い。
この構成により、安価な半導体レーザー素子を用い、比較的構造が簡単なファイバー・ブラッグ・グレーティンによる回折格子による共振が実現する。
本発明は、前記半導体レーザー素子が近赤外線を発振し、前記波長変換素子が第2高調波により近赤外線を可視光線に変換する光導波路を有した非線形光学結晶で構成されると共に、
前記半導体レーザー素子と、前記ファイバー・ブラッグ・グレーティングとの間における前記光ファイバーの導波距離を500mm〜1500mm以上に設定し、前記ファイバー・ブラッグ・グレーティングと非線形光学結晶との間の導波距離を250mm以上に設定しても良い。
この構成により、干渉や不要な共振が発生せず偏光も安定した光出力が得られた。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、感光材料としての銀塩式の印画紙Pを搬送機構Cによって副走査方向(同図において上方向)に搬送するとともに、この搬送時に搬送速度と同期したタイミングで印画紙Pに対して前記副走査方向と直交する水平方向となる主走査方向Xにライン状にレーザービームLBによって露光を行う露光ユニットUが構成されている。同図に示す露光ユニットUは、デジタルミニラボと称せされる写真プリント装置に備えられるものである。
前記露光ユニットUは、密封構造となるアルミニウム合金等の軽金属合金のハウジング1に対して、レーザービームLB(後述するレーザービームLBr、LBg、LBbの上位概念)を送り出す開口部に防塵ガラス2を備え、ハウジング1の内部に3種のレーザー光源装置A(後述する3種のレーザー光源装置Ar、Ag、Abの上位概念)と、夫々のレーザー光源装置AからのレーザービームLBを主走査方向に走査する形態で送り出す光学系とを備えている。
前記搬送機構Cは一対の駆動ローラ5、5と、この駆動ローラ5、5に圧着する方向に付勢された従動ローラ6、6と、一対の駆動ローラ5、5夫々を無端ベルト7によって駆動する搬送モータ8を備えている。この搬送機構Cでは、駆動ローラ5、5と従動ローラ6、6とで印画紙Pを圧着して設定速度で搬送するものであるが、この搬送機構Cの構造はこれに限るものではない。
前記レーザー光源装置Aとして、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に対応して3種のレーザー光源装置Ar、Ag、Abを備えており(詳細は後述する)、前記光学系としてレーザー光源装置からのレーザービームLBr、LBg、LBbの強度(光量)を調節する音響光学式の変調器(AOM:Acoust Optical Modulator)10r、10g、10bと、レーザービームLBr、LBg、LBbを反射するビームミラー11r、11g、11bと、このビームミラー11r、11g、11bからのレーザービームLBr、LBg、LBbが導かれるアルミニウム等の軽合金製のポリゴンミラー12と、このポリゴンミラー12を回転駆動する電動モータ13と、ポリゴンミラー12で反射されたレーザービームLBを露光位置の印画紙Pに導くfθレンズ群14と、ポリゴンミラー12からのレーザービームLBが走査端に達したタイミングをタイミングミラー15で反射されたレーザービームLBから取得する同期センサ16とを備えている。
前記ポリゴンミラー12は、縦向き姿勢の軸芯Yに沿う方向視で正多角形となる外周面を平坦な鏡面となる複数のミラー12mを形成している。前記fθレンズ群14は複数のシリンドリカルレンズで成り、ポリゴンミラー12の回転によって主走査方向に等角度走査(一定の角速度で走査)されるレーザービームLBを、印画紙Pの感光面上で等速走査(一定の線速度で走査)するように機能する。
この構成により、印画紙Pに対して露光ユニットUで画像情報の露光を行う際には、1フレームのR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色の画像情報を、半導体メモリ(図示せず)の3つの記憶領域に対して8ビットの濃度情報を有するビットマップ構造として展開する処理を予め行った後に、設定された周波数の間歇信号により電動モータ13を駆動してポリゴンミラー12を回転させ、この回転と同期した速度で前記搬送機構Cによって印画紙Pの搬送を開始する。
この後、印画紙Pの先端が露光可能な位置に達すると、前記同期センサ16からの同期信号に基づいたタイミング毎に、半導体メモリに展開したR(赤)、G(緑)、B(青)夫々の画像情報から走査方向に沿うライン領域の情報を読み出し、D/A変換を行い、対応する前記変調器10r、10g、10bを駆動することにより、レーザービームLBの光量を調節し、このレーザービームLBによって主走査方向にライン状の露光を行うことにより1フレームの画像情報の露光が行われる。
前記R(赤)のレーザー光源装置Arは、半導体レーザー素子(図示せず)からのレーザービームを直接的に送り出す半導体レーザー型に構成されている。前記G(緑)とB(青)とのレーザー光源装置Ag、Abは半導体レーザー素子からの光線を回折格子で共振出力し、波長変換素子で波長を変換して送り出すように構成されている。このG(緑)とB(青)とのレーザー光源装置Ag、Abの構成は基本的に変わるものではなく、その構成の詳細を以下に説明する。
レーザー光源装置Ag、Ab(以下、レーザー光源装置Aと称する)は、図2〜図4に示すように、ケース本体21と蓋状のカバー22とで密封構造となるケース内部に、レーザー素子としての半導体レーザー素子LD(レーザーダイオード)と、この半導体レーザー素子LDからのレーザー光を第1光ファイバーF1で前記回折格子として機能するファイバー・ブラッグ・グレーティングFBG(Fiber Bragg Grating)に導いて共振出力し、このFBGからのレーザー光を第2光ファイバーF2で前記波長変換素子としてのPPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)(非線形光学結晶の一例)に導く。
このレーザー光源装置Aでは、前記半導体レーザー素子LDとして近赤外線を発振するものが使用されている。前記PPLNは非線形光学結晶の一例であり、第2高調波によって近赤外線を可視光線に変換する光導波路を備えた構造を有している。
前記PPLNにおいて設定波長(G(緑)又はB(青))に変換されたレーザービームLBはコリメートレンズ23、赤外光除去フィルタ24、ビームスプリッタ25、集光レンズ26を介して送り出される。
前記コリメートレンズ23はPPLNからのレーザービームLBを平行化し、集光レンズ26は平行化したレーザービームLBを集光する。前記ビームスプリッタ25は、レーザービームLBの一部の光線を分岐する機能を有するものであり、このビームスプリッタ25で分岐したレーザービームは光量センサSで光量が計測され、半導体レーザー素子LDによる光量を目標値に維持する制御のためにフィードバックされる。
前記半導体レーザー素子LDと、FBGとの調温が可能な位置にペルチェ素子で成る調温プレート31が配置され、この調温プレート31での温度調節により半導体レーザー素子LDと、FBGとが目標温度に維持される。前記第1光ファイバーF1と第2光ファイバーF2とはケース本体21に形成された環状の溝21Gにループ状に収容される。
前記PPLNは、ステンレス等の金属で成る素子ホルダ32の上面の溝部32Gに嵌め込む形態で配置され、この素子ホルダ32の下部には温調用のペルチェ素子で成る調温プレート33を配置している。
前記半導体レーザー素子LD、第1光ファイバーF1、FBG、第2光ファイバーF2、PPLNによる導波系の概要を図5のように示している。前記半導体レーザー素子LDには光反射面35と光出射面36とが形成され、光反射面35に反射被膜を形成することにより反射率を極めて高い値に設定し、光出射面36に反射防止コーティング(ARコーティング)を施すことにより、光線の反射率を1%未満、具体的には0.1%程度に設定している。
また、前記半導体レーザー素子LDと、前記FBGとの間における前記第1光ファイバーF1の導波距離L1を500mm〜1500mm以上、具体的には1000mmに設定し、前記FBGとPPLNとの間における前記第2光ファイバーF2の導波距離L2を250mm以上、具体的には500mmに設定している。
前述したように、半導体レーザー素子LDの光出射面36の反射率を0.1%に設定した根拠として、この光出射面36の反射率を0.1%・0.5%・2.0%に設定した場合において、半導体レーザー素子LDの波長と、FBGの波長とのズレの許容量を求めた結果を図6のように示している。同図に示すように、光出射面36の反射率を0.1%・0.5%・2.0%に設定した場合において導体レーザー素子LDの波長と、FBGの中心波長とのズレ(波長の差)の許容量は±13.3nm・±10.1nm・±6.4nmとなり、反射率が2.0%・0.5%との境界(1.0%程度)を基準として、その基準より低い反射率であるものにおいて共振性能が顕著に向上することが分かる。
このズレの許容量とは、FBGの中心波長として共振させて送り出すことが可能なる半導体レーザー素子LDからのレーザー光の波長と、FBGから送り出すべき中心波長との差を意味するものであり、この波長の差がズレの許容量を超えた場合には、PPLNから送り出されるレーザービームの光量が低下し、この波長の差がズレの許容量の範囲内にある場合には半導体レーザー素子LDから出射されるレーザー光の殆どの波長をPPLNにおいて共振させて設定された波長にして送り出せ、レーザービームの光量を高い値に維持できる。
また、前記光出射面36の反射率を低い値に設定した際には、FBGによる無駄な共振が解消し、縦モードの影響も低減することも確認できた。その根拠として、光出射面36の反射率を0.1%・0.5%・1.0%に設定した場合の半導体レーザー素子LDへの供給電流と可視光出力との関係を図7、図8、図9に示すようにグラフ化すると、図7に示すように、光出射面36の反射率が0.1%のものにおいて、出力制御範囲が広くなり、自動出力制御の設定が容易になることが理解できる。
前述したように、前記半導体レーザー素子LDと、前記FBGとの間における前記第1光ファイバーF1の導波距離L1を1000mmに設定し、前記FBGとPPLNとの間における前記第2光ファイバーF2の導波距離L2を500mmに設定した根拠として、前記第2光ファイバーF2の導波距離L2を500mmに固定し、前記第1光ファイバーF1の導波距離L1を1000mmに設定したものと、250mmに設定したものとにおける半導体レーザー素子LDへの供給電流と可視光出力との関係を図10(a)、(b)に示すようにグラフ化すると、図10(a)に示すように、第1光ファイバーF1の導波距離L1を1000mmに設定したものにおいて、電流に対する可視光の可視光の出力特性が安定することが理解できる。
このように本発明のレーザー光源装置Aは、固体レーザーと比較して安価な構造を採用したものでありながら、半導体レーザー素子LDの光出射面36の反射率の設定と云う極めて簡単な改良によって、この半導体レーザー素子LDからのレーザー光を第1光ファイバーF1でファイバー・ブラッグ・グレーティングFBGに導く構造の共振出力を安定させて強力なレーザービームLBを得ている。特に、光出射面36の反射率を低く設定することにより、半導体レーザー素子LDに供給する電流に対する可視光出力の関係を広い範囲で安定させて出力制御範囲を広くし、しかも、第1光ファイバーF1の導波距離L1と第2光ファイバーF1の導波距離L2との設定により可視光の出力特性を安定させるものとなった。
レーザービームを感光材料に直接照射する構造の写真プリント装置以外に、感光ドラムとトナーとを用いた構造の写真プリント装置において感光ドラムにレーザービームを照射するものに適用することも可能である。
露光ユニットの構造を示す斜視図 レーザー光源装置の構造を示す斜視図 レーザー光源装置の平面図 レーザー光源装置の縦断側面図 レーザー光源装置の光導波系を模式的に示す図 半導体レーザー素子の出射面の反射率に対する導体レーザー素子の波長とFBGの波長とのズレの許容量を一覧化した図 出射面の反射率が0.1%での半導体レーザー素子に供給される電流と可視光出力とをグラフ化した図 出射面の反射率が0.5%での半導体レーザー素子に供給される電流と可視光出力とをグラフ化した図 出射面の反射率が1.0%での半導体レーザー素子に供給される電流と可視光出力とをグラフ化した図 FBGとPPLNとの間の導波距離を500mmに設定し、FBGと半導体レーザー素子との間の導波距離を1000mm及び250mmに設定した際の半導体レーザー素子に供給される電流と可視光出力とをグラフ化した図
符号の説明
35 光反射面
36 光出射面
F1 光ファイバー
LD レーザー素子

Claims (3)

  1. 光出射面と光反射面とを有したレーザー素子の光出射面から出射される光線を回折格子により共振出力し、この共振出力による光線の波長を波長変換素子によって変換して送り出すレーザー光源装置であって、
    前記出射面の光線の反射率を1%未満に設定することにより前記共振出力の安定化を図っているレーザー光源装置。
  2. 前記レーザー素子が半導体レーザー素子であり、前記半導体レーザー素子からの光線を光ファイバーを介して前記回折格子としてのファイバー・ブラッグ・グレーティングに導くことにより共振出力を行うように構成されている請求項1記載のレーザー光源装置。
  3. 前記半導体レーザー素子が近赤外線を発振し、前記波長変換素子が第2高調波により近赤外線を可視光線に変換する光導波路を有した非線形光学結晶で構成されると共に、
    前記半導体レーザー素子と、前記ファイバー・ブラッグ・グレーティングとの間における前記光ファイバーの導波距離を500mm〜1500mm以上に設定し、前記ファイバー・ブラッグ・グレーティングと非線形光学結晶との間の導波距離を250mm以上に設定している請求項2記載のレーザー光源装置。
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