JP2006330315A - 光機器および光機器配線方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1光部品と第2光部品とを備え特性劣化が抑制された光機器を提供する。
【解決手段】 光機器1は、第1光部品10,第2光部品20および接続部30を備える。第1光部品10は、M個の光導波路G〜G,M個のポートP0,1〜P0,MおよびM個のポートP1,1〜P1,Mを有し、光導波路G〜Gが並列的に配列されており、光導波路GがポートP0,mとポートP1,mとの間で光を導波させる。第2光部品20は、M個のポートP2,1〜P2,MおよびポートPを有し、ポートP2,mとポートPとの間がピーク波長λの帯域透過特性を有し、ピーク波長λ〜λが「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たす。接続部30は、ポートP1,mとポートP2,mとを互いに光学的に接続する。M個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1光部品と第2光部品とが互いに光学的に接続された光機器、および、このような光機器において第1光部品と第2光部品との間で光学的な配線を行う方法に関するものである。
第1光部品と第2光部品とが互いに光学的に接続された光機器として、例えば特許文献1に開示されたものが知られている。この文献に開示された光機器は、第1光部品としての可変光減衰器(VOA: Variable Optical Attenuator)のアレイと、第2光部品としてのアレイ導波路型回折格子素子(AWG: Arrayed-Waveguide Grating)とを備えている。そして、この光機器では、AWGの一方の側にある各ポートと個々の可変光減衰器とが1対1に光学的に接続されている。
特開2002−62443号公報
本願発明者は、AWG単体の特性と比較すると上記構成の光機器の特性が悪いことを見出し、そして、その原因を解明するとともに、このような問題を解決することができる構成および方法を発明した。すなわち、本発明は、第1光部品と第2光部品とを備えていて特性劣化が抑制された光機器および光機器配線方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光機器は、(1) M個の光導波路G〜G,M個のポートP0,1〜P0,MおよびM個のポートP1,1〜P1,Mを有し、M個の光導波路G〜Gが並列的に配列されており、光導波路GがポートP0,mとポートP1,mとの間で光を導波させる第1光部品と、(2) M個のポートP2,1〜P2,MおよびポートPを有し、ポートP2,mとポートPとの間がピーク波長λの帯域透過特性を有し、ピーク波長λ〜λが「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たす第2光部品と、(3) 第1光部品のポートP1,mと第2光部品のポートP2,mとを互いに光学的に接続する接続部と、を備えることを特徴とする。更に、本発明に係る光機器は、第1光部品においてM個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在することを特徴とする。また、本発明に係る光機器配線方法は、上記のような第1光部品と上記のような第2光部品との間でポートP1,mとポートP2,mとを互いに光学的に接続する際に、第1光部品においてM個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在するよう当該接続を行うことを特徴とする。ただし、Mは5以上の整数であり、mは1以上M以下の各整数であり、nは1以上(M−1)以下の各整数である。
第1光部品に含まれる光導波路Gは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変である可変光減衰器の主光路をなしているのが好適である。第1光部品において、ポートP0,mとポートP1,mとの間の光導波路Gの光路上に光分岐部が設けられ、この光分岐部により分岐された光のパワーをモニタするモニタ部が設けられているのが好適である。第2光部品は、アレイ導波路型回折格子素子であって、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものであるのが好適である。また、第2光部品は、ポートP2,mとポートPとの間の光路上に光フィルタを有し、この光フィルタを経て、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものであるのが好適である。
本発明によれば、第1光部品と第2光部品とを組み合わせても特性劣化を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る光機器1の概念図である。この図に示されるように、本実施形態に係る光機器1は、第1光部品10,第2光部品20および接続部30を備える。
第1光部品10は、M個の光導波路G〜G,M個のポートP0,1〜P0,MおよびM個のポートP1,1〜P1,Mを有する。M個の光導波路G〜Gは並列的に配列されている。光導波路GはポートP0,mとポートP1,mとの間で光を導波させる。Mは5以上の整数であり、mは1以上M以下の各整数である。なお、図面ではMの値を8として図示されている。光導波路Gは、他の構成要素とともに機能性部品を構成している場合もある。この第1光部品10は光集積回路であるのが好適である。
第2光部品20は、M個のポートP2,1〜P2,MおよびポートPを有する。ポートP2,mとポートPとの間は、ピーク波長λの帯域透過特性T(λ)を有し、バンドパスフィルタとして作用し得る。また、図2に示されるように、ピーク波長λ〜λは「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たす。この第2光部品20も光集積回路であるのが好適である。
接続部30は、第1光部品10のポートP1,mと第2光部品20のポートP2,mとを互いに光学的に接続するものである。この接続部30は、光導波路により構成されるのが好適であり、特に光ファイバにより構成されるのが好適である。
そして、本実施形態では、接続部30により第2光部品20と接続された第1光部品10において、M個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在する。nは1以上(M−1)以下の各整数である。図1に示された一例では、第1光部品10において並列配置された8個の光導波路G〜Gは、G,G,G,G,G,G,G,Gの順に配列されている。
図3は、本実施形態に係る光機器1の動作を説明するための図である。同図(a)は本実施形態に係る光機器1の一部構成を示し、同図(b)は比較例の光機器2の一部構成を示す。この図には、第1光部品10の光導波路Gおよび光導波路Gn+1ならびに第2光部品20のポートP2,nおよびポートP2,n+1を中心にして、光機器の一部構成が示されている。
同図(b)に示される比較例の光機器2では、第1光部品10において光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の光導波路は存在しない。したがって、第1光部品10のポートP0,nに波長λの光が入力すると、その光は光導波路Gを導波してポートP1,nから出力されるとともに、光導波路Gを導波する間に光の一部が隣の光導波路Gn+1に漏洩して、その漏洩した一部の光は光導波路Gn+1を導波してポートP1,n+1から出力される場合がある。
比較例の光機器2では、第1光部品10のポートP1,nから出力された光は、第2光部品20のポートP2,nに入力し、透過特性T(λ)に応じた透過率でポートPから出力される。また、第1光部品10のポートP1,n+1から出力された光は、第2光部品20のポートP2,n+1に入力し、透過特性Tn+1(λ)に応じた透過率でポートPから出力される。図2に示されるように、透過特性T(λ)のピーク波長λにおいて、透過特性Tn+1(λ)における透過率は小さくない。
したがって、比較例の光機器2では、第2光部品20のポートP2,nおよびP2,n+1それぞれに入力した波長λの光は、ポートPから出力される際に互いに干渉する。しかも、一般に、第1光部品10のポートP0,nに入力する光の波長は必ずしも安定してはおらず幾らか変動するので、ポートPから出力される際に干渉して出力される光のパワーが変動する。このことから、比較例の光機器2では、第2光部品20のポートPから出力される光のパワーが不安定となり、光機器2の全体としての特性が悪くなる。
これに対して、同図(a)に示される本実施形態に係る光機器1では、第1光部品10において光導波路Gと光導波路Gn+1との間に少なくとも1つの光導波路Gが存在する。したがって、第1光部品10のポートP0,nに波長λの光が入力すると、その光は光導波路Gを導波してポートP1,nから出力されるとともに、光導波路Gを導波する間に光の一部が隣の光導波路Gに漏洩して、その漏洩した一部の光は光導波路Gを導波してポートP1,kから出力される。光導波路Gn+1への光の漏洩は殆ど生じない。ここで、kは、1以上M以下の整数であって、n−1,n,n+1,n+2のいずれでもない整数を表す。
本実施形態に係る光機器1では、第1光部品10のポートP1,nから出力された光は、第2光部品20のポートP2,nに入力し、透過特性T(λ)に応じた透過率でポートPから出力される。第1光部品10のポートP1,n+1から出力された光は、第2光部品20のポートP2,n+1に入力し、透過特性Tn+1(λ)に応じた透過率でポートPから出力される。また、第1光部品10のポートP1,kから出力された光は、第2光部品20のポートP2,kに入力し、透過特性T(λ)に応じた透過率でポートPから出力される。図2に示されるように、透過特性T(λ)のピーク波長λにおいて、透過特性Tn+1(λ)における透過率は小さくないものの、透過特性T(λ)における透過率は極めて小さい。
したがって、本実施形態に係る光機器1では、第1光部品10において隣の光導波路へ光が漏洩したとしても、その漏洩した光が第2光部品20のポートPまで達する割合は極めて小さい。このことから、本実施形態に係る光機器1では、第2光部品20に第1光部品10を接続したことに因る特性劣化が抑制されたものとなる。
図4は、本実施形態に係る光機器1の特性と比較例の光機器2の特性とを対比して示す図である。同図(a)は本実施形態に係る光機器1の特性を示し、同図(b)は比較例の光機器2の特性を示す。この図に示されるように、第1光部品10のポートP0,nに入力する光の波長が変動したときに、比較例の光機器2では透過率が不安定となるのに対して、本実施形態に係る光機器1では透過率が安定となっている。
次に、本実施形態に係る光機器1に含まれる第1光部品10および第2光部品20それぞれの具体的な構成例について説明する。図5〜図7それぞれは、第1光部品10の具体的な構成例を示す図である。これらの図には、1組の光導波路G,ポートP0,mおよびポートP0,mが代表して示されている。また、図8および図9それぞれは、第2光部品20の具体的な構成例を示す図である。
図5に第1光部品10の一構成例として示される第1光部品10Aでは、光導波路Gは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変である可変光減衰器の主光路をなしており、マッハツェンダ干渉計の構成を有していて、当該マッハツェンダ干渉計における2つの分岐光路それぞれに温度調整部11,12が設けられている。温度調整部11,12は、例えばヒータやペルチエ素子であり、分岐光路の温度を設定することで、分岐光路の実効屈折率を調整する。この温度設定により、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変となる。
図6に第1光部品10の他の構成例として示される第1光部品10Bでは、光導波路Gは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変である可変光減衰器の主光路をなしており、途中の分岐部を挟んで温度調整部13,14が設けられている。温度調整部13,14は、例えばヒータやペルチエ素子であり、分岐部における温度勾配を設定することで、分岐比を調整する。この温度設定により、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変となる。
図7に第1光部品10の更に他の構成例として示される第1光部品10Cでは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の光導波路Gの光路上に光分岐部15が設けられ、この光分岐部15により分岐された光のパワーをモニタするモニタ部16が設けられている。これら光分岐部15およびモニタ部16は、光導波路Gが形成された基板に埋め込まれている。光分岐部15は、ポートP0,mに入力して光導波路Gを導波してきた光の一部を反射させ、残部を透過させてポートP1,mから出力させる。モニタ部16は、例えばフォトダイオードであり、光分岐部15により分岐されて到達した光を受光して、その受光量に応じた電気信号を出力する。
図8に第2光部品20の一構成例として示される第2光部品20Aは、アレイ導波路型回折格子素子(AWG)であって、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力する。AWGである第2光部品20Aは、第1スラブ導波路21、第2スラブ導波路22およびアレイ導波路23を有している。アレイ導波路23は、第1スラブ導波路21と第2スラブ導波路22との間に設けられ、光路長が異なる複数の光導波路からなる。第1スラブ導波路21は、光導波路を介してM個のポートP2,1〜P2,Mと接続されている。第2スラブ導波路22は、光導波路を介してポートPと接続されている。ポートP2,mとポートPとの間の透過特性は、図2に示されるような透過特性T(λ)を有している。
図9に第2光部品20の他の構成例として示される第2光部品20Bは、ポートP2,mとポートPとの間の光路上に光フィルタFを有し、この光フィルタFを経て、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力する。光フィルタFは、図2に示されるような透過特性T(λ)を有している。この光フィルタFは、好適には誘電体多層膜フィルタであり、また、ポートP2,mとポートPとの間の光導波路に形成された回折格子であってもよい。
以上のように、本実施形態に係る光機器1は、例えば図5〜図7の何れかに示された構成の第1光部品10と、例えば図8または図9に示された構成の第2光部品20とを備えていて、接続部30により第2光部品20と接続された第1光部品10において、M個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在する。また、本実施形態に係る光機器配線方法では、第1光部品10と第2光部品20との間でポートP1,mとポートP2,mとを互いに光学的に接続する際に、第1光部品10においてM個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在するよう当該接続を行う。
このことから、本実施形態に係る光機器1(および、本実施形態に係る光機器配線方法により配線された光機器)では、第2光部品20に第1光部品10を接続したことに因る特性劣化が抑制されたものとなる。なお、第1光部品10は、図5〜図7に示された構成のものに限定されない。また、第2光部品20は、図8,図9に示された構成のものに限定されない。
次に、本発明に係る光機器の他の実施形態について説明する。図10は、他の実施形態に係る光機器2の概念図である。図1〜図9で説明した実施形態に係る光機器1では、第2光部品20,20A,20BのM個のポートP2,1〜P2,Mが順に配列されていて、ポートP2,mとポートPとの間がピーク波長λの帯域透過特性T(λ)を有するものであっって、ピーク波長λ〜λが「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たすものであった。
これに対して、図10に示される光機器2は、第1光部品10,第2光部品20Cおよび接続部30Cを備えている。そして、第2光部品20Cは、M個のポートP2,1〜P2,Mが P2,1,P2,5,P2,2,P2,6,P2,3,P2,7,P2,4,P2,8 の順に配列されていて、ポートP2,mとポートPとの間の光路上に光フィルタFを有し、この光フィルタFを経て、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力する。光フィルタFは、図2に示されるような透過特性T(λ)を有している。また、第1光部品10のポートP1,mと第2光部品20CのポートP2,mとを互いに光学的に接続する接続部30Cは、第1光部品10および第2光部品20Cそれぞれのポートの並び順に従って順番に接続する。このようにすることによっても、接続部30Cにより第2光部品20Cと接続された第1光部品10において、M個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在することができる。なお、ここでも、Mは5以上の整数であり、mは1以上M以下の各整数であり、nは1以上(M−1)以下の各整数であり、Mの値を8とした。
本実施形態に係る光機器1の概念図である。 本実施形態に係る光機器1に含まれる第2光部品20の透過特性T(λ)を示す図である。 本実施形態に係る光機器1の動作を説明するための図である。 本実施形態に係る光機器1の特性と比較例の光機器2の特性とを対比して示す図である。 第1光部品10の一構成例を示す図である。 第1光部品10の他の構成例を示す図である。 第1光部品10の更に他の構成例を示す図である。 第2光部品20の一構成例を示す図である。 第2光部品20の他の構成例を示す図である。 他の実施形態に係る光機器2の概念図である。
符号の説明
1,2…光機器、10,10A,10B,10C…第1光部品、20,20A,20B,20C…第2光部品、30,30C…接続部。

Claims (10)

  1. M個の光導波路G〜G,M個のポートP0,1〜P0,MおよびM個のポートP1,1〜P1,Mを有し、M個の光導波路G〜Gが並列的に配列されており、光導波路GがポートP0,mとポートP1,mとの間で光を導波させる第1光部品と、
    M個のポートP2,1〜P2,MおよびポートPを有し、ポートP2,mとポートPとの間がピーク波長λの帯域透過特性を有し、ピーク波長λ〜λが「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たす第2光部品と、
    前記第1光部品のポートP1,mと前記第2光部品のポートP2,mとを互いに光学的に接続する接続部と、
    を備え、
    前記第1光部品においてM個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在する、
    ことを特徴とする光機器(ただし、Mは5以上の整数、mは1以上M以下の各整数、nは1以上(M−1)以下の各整数)。
  2. 前記第1光部品に含まれる光導波路Gは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変である可変光減衰器の主光路をなしている、ことを特徴とする請求項1記載の光機器。
  3. 前記第1光部品において、ポートP0,mとポートP1,mとの間の光導波路Gの光路上に光分岐部が設けられ、この光分岐部により分岐された光のパワーをモニタするモニタ部が設けられている、ことを特徴とする請求項1記載の光機器。
  4. 前記第2光部品は、アレイ導波路型回折格子素子であって、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものである、ことを特徴とする請求項1記載の光機器。
  5. 前記第2光部品は、ポートP2,mとポートPとの間の光路上に光フィルタを有し、この光フィルタを経て、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものである、ことを特徴とする請求項1記載の光機器。
  6. M個の光導波路G〜G,M個のポートP0,1〜P0,MおよびM個のポートP1,1〜P1,Mを有し、M個の光導波路G〜Gが並列的に配列されており、光導波路GがポートP0,mとポートP1,mとの間で光を導波させる第1光部品と、
    M個のポートP2,1〜P2,MおよびポートPを有し、ポートP2,mとポートPとの間がピーク波長λの帯域透過特性を有し、ピーク波長λ〜λが「λ<λ<…<λ<…<λ」なる関係を満たす第2光部品と、
    の間でポートP1,mとポートP2,mとを互いに光学的に接続する際に、
    前記第1光部品においてM個の光導波路G〜Gに含まれる各光導波路Gと光導波路Gn+1との間に他の何れかの光導波路が存在するよう当該接続を行う、
    ことを特徴とする光機器配線方法(ただし、Mは5以上の整数、mは1以上M以下の各整数、nは1以上(M−1)以下の各整数)。
  7. 前記第1光部品に含まれる光導波路Gは、ポートP0,mとポートP1,mとの間の透過率が可変である可変光減衰器の主光路をなしている、ことを特徴とする請求項6記載の光機器配線方法。
  8. 前記第1光部品において、ポートP0,mとポートP1,mとの間の光導波路Gの光路上に光分岐部が設けられ、この光分岐部により分岐された光のパワーをモニタするモニタ部が設けられている、ことを特徴とする請求項6記載の光機器配線方法。
  9. 前記第2光部品は、アレイ導波路型回折格子素子であって、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものである、ことを特徴とする請求項6記載の光機器配線方法。
  10. 前記第2光部品は、ポートP2,mとポートPとの間の光路上に光フィルタを有し、この光フィルタを経て、M個のポートP2,1〜P2,Mに入力した光を合波してポートPから出力し、或いは、ポートPに入力した光を分波してM個のポートP2,1〜P2,Mから出力するものである、ことを特徴とする請求項6記載の光機器配線方法。
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