JP2002014245A - アレイ導波路回折格子、アレイ導波路回折格子を用いた光合分波システム及び光合分波装置 - Google Patents

アレイ導波路回折格子、アレイ導波路回折格子を用いた光合分波システム及び光合分波装置

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JP2002014245A JP2000200106A JP2000200106A JP2002014245A JP 2002014245 A JP2002014245 A JP 2002014245A JP 2000200106 A JP2000200106 A JP 2000200106A JP 2000200106 A JP2000200106 A JP 2000200106A JP 2002014245 A JP2002014245 A JP 2002014245A
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Tetsuji Ueda
哲司 植田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、低価格化を実現し、実装面積及び実
装位置に関しても制約を受け難いアレイ導波路回折格子
及びアレイ導波路回折格子を用いた光通信システムを提
供する。 【解決手段】 本発明のアレイ導波路回析格子は、第1
の回路Aと第2の回路Bとから構成される。合波光が、
合波側入出力導波路11aに結合されたファイバアレイ
16から入力されると、合波側入出力導波路11a内を
伝搬して合波側スラブ導波路12aに出力される。出力
された合波光は、放射状に広がりアレイ導波路群13a
に等分された光パワーで入力され、所定の導波路長差で
位相を異にして分波側スラブ導波路14aに出力され
る。分波側スラブ導波路14aで多光束回折干渉を起こ
し、分波側入出力導波路15aのコア内に入力された分
波光は、ファイバアレイ16によりテープファイバ17
の光ファイバに出力される。よって、本発明によれば、
小型化、低価格化を実現し、実装面積及び実装位置に関
して制約を受け難くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信用デバイス
に適用され、多波長の通信光の合波または分波を行うこ
とが可能なアレイ導波路回折格子、アレイ導波路回折格
子を用いた光合分波システム及び光合分波装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】アレイ導波路回折格子(AWG:Arraye
d Waveguide Grating )は、アレイ光導波路間の光路長
の違いによる位相差を利用した導波路回折格子である。
従来の回折格子型分波器と比較しながらアレイ導波路回
折格子の原理を以下に説明する。
【0003】従来の回折格子型分波器では、入力ファイ
バから回折格子に入力されたさまざまな波長の入力光を
回折格子により各波長毎の角度に分離し、それらを光学
レンズにより位置の変化に変換して出力光ファイバに結
合している。よって、従来の回折格子では、周期構造に
よる位相差がもたらす干渉効果により、波長分散を実現
していた。
【0004】これに対して、アレイ導波路回折格子は、
多数のチャネル光導波路に一定の光路長差を設け、その
出力端における干渉効果により各波長毎の角度分離を実
現する。上述される従来の回折格子型分波器における光
レンズに相当する光学素子として、アレイ導波路回折格
子では、多数のチャネル光導波路を円弧上に配置した扇
状スラブ光導波路が用いられている。
【0005】この扇状スラブ光導波路は、入出力光導波
路群とアレイ光導波路群とが所定の距離だけ離れた円弧
の上に配列されている。扇状スラブ光導波路の曲率中心
は、入力光導波路群あるいは出力光導波路群の中央の導
波路端にあり、アレイ光導波路は、その光軸がこの曲率
中心を通るように放射状に配置される。スラブ光導波路
においては、横方向の光閉じ込めが無いので、例えば1
つの入力導波路から出射された光は回折によって放射状
に広がり、アレイ導波路回折格子の光導波路群を同位相
で励振する。アレイ導波路回折格子の光導波路群は、相
互に分離された多数のチャネル光導波路で構成され、相
互にΔLの長さの差を有している。この長さの差によっ
てアレイ導波路の出力端では光の位相が一定量ずつずれ
ることになる。この位相ずれによる干渉効果が波長分散
を生むことになる。
【0006】図12は、従来のアレイ導波路回折格子の
構成を示す平面図である。図12を参照しながら、アレ
イ導波路回折格子の原理を分波動作を例に取って説明す
る。図12において、従来のアレイ導波路回折格子素子
は、導波路基板120上に、入力光導波路121と、入
力側スラブ光導波路122と、アレイ光導波路群123
と、出力側スラブ光導波路124と、出力光導波路12
5と、を有して構成される。入力用ファイバアレイ12
6は、入力光導波路121と結合され、出力用ファイバ
アレイ127は、出力光導波路125と結合されてい
る。
【0007】合波光λ1 〜λn は、単心ファイバ128
を通り、入力用ファイバアレイ126を介して入力光導
波路121に入射される。この入射された合波光λ1
λnは、入力側スラブ光導波路122によって放射状に
広げられ、アレイ光導波路群123に等位相に分配され
る。アレイ光導波路群123は、導波路長差が△Lずつ
異なる多数の光導波路から構成され、当該アレイ光導波
路群123を伝搬することにより光の位相差が生じ、出
力側スラブ光導波路124内での多光束回折干渉により
各波長に対応する出力光導波路125に集光することで
分波される。それぞれの出力光導波路125に出力され
た分波光λ1 〜λn は、出力用ファイバアレイ127を
介してテープファイバ129に出力される。この分波光
λ1 〜λn は、最低損失となる中心波長を持つ波長プロ
ファイルを有する。
【0008】また、アレイ導波路回折格子は、アレイ導
波路の長さと間隔などを適切に選択することにより、そ
の特性を比較的自由に設計できるという大きな特徴があ
り、これまでに、シリカ系をはじめとして半導体、ポリ
マーなどの材料系を用いて多用なアレイ導波路回折格子
による多重合/分波器が実現されている。
【0009】図13は、従来のアレイ導波路回折格子を
備えたモジュール構成を示す断面図である。図13にお
いて、従来のモジュール130は、ケース131内に下
層から、温度調整素子(ペルチェ等)132と、アレイ
導波路回折格子素子133と、温度検出素子(サーミス
タ等)134と、アレイ導波路回折格子素子の両端部に
設けられる入力用ファイバアレイ135及び出力用ファ
イバアレイ136と、単心ファイバ137と、テープフ
ァイバ138とを備え、上部をカバー139により構成
される。
【0010】従来のアレイ導波路回折格子を備えたモジ
ュール構成によれば、ケース131とカバー139によ
り構成されたモジュールの両側辺部から単心ファイバ1
37とテープファイバ138とが引き出されて形成され
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、光通信ネットワ
ークにおいては、単純なポイント−ポイント間の伝送か
ら、回線の切り替えや信号の入出力を行うネットワーク
ノードへ適用されるようになり、より大容量で柔軟性及
び信頼性の高いネットワーク構築するための光通信デバ
イスが必須となってきている。
【0012】このような光通信デバイスとしてのアレイ
導波路回折格子は、光通信システムにおける多重化、さ
らには波長数の増加に伴い、需要が急激に増加してお
り、小型化及び低価格化が急務とされている。
【0013】しかしながら、上記従来例に示されるアレ
イ導波路回折格子は、波長数の増加に伴う素子の大型化
が避けられないため、1枚のウェハから取れる素子が減
少するという第1の問題点があった。
【0014】また、波長数が増加することにより、その
特性ばらつきが発生するため、良品率の低下、すなわ
ち、歩留まり(=良品数/全製造数)が悪化するという
第2の問題点があった。
【0015】また、光通信システムの高性能化に伴い、
アレイ導波路回折格子に要求される仕様が厳しくなる面
からも、良品を確保し難いという問題もあった。
【0016】さらに、上述の従来例に示されるように、
モジュールの実装面においても、両側辺部から単心ファ
イバやテープファイバが引き出されて形成されるため、
実装面積の増加や実装位置の制約が生じるといった現状
があり、これらを解決するための手段が要望されてい
た。
【0017】本発明は、上述される問題点に鑑みて成さ
れたものであり、小型化、低価格化を実現し、実装面積
及び実装位置に関しても制約を受け難いアレイ導波路回
折格子、アレイ導波路回折格子を用いた光合分波システ
ム及び光合分波装置を提供することを目的とする。
【0018】より詳細には、1素子内に選択可能な複数
の回路を構成し、合波側及び分波側の入出力導波路を当
該素子の任意の一側辺に集中的に形成することにより、
小型化、低価格化を実現するアレイ導波路回折格子、ア
レイ導波路回折格子を用いた光合分波システム及び光合
分波装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板上に複数の光導波路を
形成して成るアレイ導波路回折格子であって、選択的に
用いられる複数の回路を有することを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、アレイ導波路回折格子は、複数の回路の各
々の入力端部と出力端部とが基板の任意の1つの側辺に
配置されることを特徴とする。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、アレイ導波路回折格子は、入力端部と出力
端部とが1つの側辺で近接して配置されることを特徴と
する。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、アレイ導波路回折格子は、複数の
回路の各々の入力端部と出力端部とが基板の任意の2つ
の側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、アレイ導波路回折格子は、複数の回路の各
々の入力端部と出力端部とが基板の任意の対向する2つ
の側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項4記載の発
明において、アレイ導波路回折格子は、複数の回路の各
々の入力端部と出力端部とが基板の任意の隣り合う2つ
の側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項1から6の
いずれか1項に記載の発明において、アレイ導波路回折
格子は、複数の回路のいずれか1つを選択して用いるこ
とを特徴とする。
【0026】請求項8記載の発明は、請求項1から7の
いずれか1項に記載の発明において、複数の回路は、第
1の回路と第2の回路とから構成されることを特徴とす
る。
【0027】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、第1の回路は、合波側に設けられる第1の
入出力導波路と、合波側に設けられる第1のスラブ導波
路と、分波側に設けられる第2の入出力導波路と、分波
側に設けられる第2のスラブ導波路と、第1のスラブ導
波路と第2のスラブ導波路とを接続する第1のアレイ導
波路群と、を有することを特徴とする。
【0028】請求項10記載の発明は、請求項8または
9記載の発明において、第2の回路は、合波側に設けら
れる第3の入出力導波路と、合波側に設けられる第3の
スラブ導波路と、分波側に設けられる第4の入出力導波
路と、分波側に設けられる第4のスラブ導波路と、第3
のスラブ導波路と第4のスラブ導波路とを接続する第2
のアレイ導波路群と、を有することを特徴とする。
【0029】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明において、基板上において、第1のスラブ導波路
と第3のスラブ導波路とが互いに交差して形成され、第
2のスラブ導波路と第4のスラブ導波路とが互いに交差
して形成されることを特徴とする。
【0030】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の発明において、第1のスラブ導波路と第3のスラブ導
波路との交差位置と第2のスラブ導波路と第4のスラブ
導波路との交差位置は、基板上にて第1のアレイ導波路
群及び第2のアレイ導波路群の中心点を結ぶ線分を軸と
して線対称となる位置に配置されることを特徴とする。
【0031】請求項13記載の発明は、請求項10から
12のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部及び第3の入出力
導波路と第4の入出力導波路の端部は、基板の任意の1
つの側辺に配置されることを特徴とする。
【0032】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の発明において、第1の入出力導波路と第2の入出力導
波路の端部及び第3の入出力導波路と第4の入出力導波
路の端部は、基板の任意の1つの側辺に夫々近接して配
置されることを特徴とする。
【0033】請求項15記載の発明は、請求項10から
14のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部及び第3の入出力
導波路と第4の入出力導波路の端部は、基板の任意の2
つの側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0034】請求項16記載の発明は、請求項10から
15のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部及び第3の入出力
導波路と第4の入出力導波路の端部は、基板の任意の対
向する2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0035】請求項17記載の発明は、請求項10から
15のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部及び第3の入出力
導波路と第4の入出力導波路の端部は、基板の任意の隣
り合う2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0036】請求項18記載の発明は、請求項1から7
のいずれか1項に記載の発明において、複数の回路は、
第1の回路と第2の回路と第3の回路と第4の回路とか
ら構成されることを特徴とする。
【0037】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の発明において、第1の回路は、合波側に設けられる第
1の入出力導波路と、合波側に設けられる第1のスラブ
導波路と、分波側に設けられる第2の入出力導波路と、
分波側に設けられる第2のスラブ導波路と、第1のスラ
ブ導波路と第2のスラブ導波路とを接続する第1のアレ
イ導波路群と、を有することを特徴とする。
【0038】請求項20記載の発明は、請求項18また
は19記載の発明において、第2の回路は、合波側に設
けられる第3の入出力導波路と、合波側に設けられる第
3のスラブ導波路と、分波側に設けられる第4の入出力
導波路と、分波側に設けられる第4のスラブ導波路と、
第3のスラブ導波路と第4のスラブ導波路とを接続する
第2のアレイ導波路群と、を有することを特徴とする。
【0039】請求項21記載の発明は、請求項18から
20のいずれか1項に記載の発明において、第3の回路
は、合波側に設けられる第5の入出力導波路と、合波側
に設けられる第5のスラブ導波路と、分波側に設けられ
る第6の入出力導波路と、分波側に設けられる第6のス
ラブ導波路と、第5のスラブ導波路と第6のスラブ導波
路とを接続する第3のアレイ導波路群と、を有すること
を特徴とする。
【0040】請求項22記載の発明は、請求項18から
21のいずれか1項に記載の発明において、第4の回路
は、合波側に設けられる第7の入出力導波路と、合波側
に設けられる第7のスラブ導波路と、分波側に設けられ
る第8の入出力導波路と、分波側に設けられる第8のス
ラブ導波路と、第7のスラブ導波路と第8のスラブ導波
路とを接続する第4のアレイ導波路群と、を有すること
を特徴とする。
【0041】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の発明において、基板上において、第1のスラブ導波路
と第3のスラブ導波路と第5のスラブ導波路と第7のス
ラブ導波路とが互いに交差して形成され、第2のスラブ
導波路と第4のスラブ導波路と第6のスラブ導波路と第
8のスラブ導波路とが互いに交差して形成されることを
特徴とする。
【0042】請求項24記載の発明は、請求項23記載
の発明において、第1のスラブ導波路と第3のスラブ導
波路と第5のスラブ導波路と第7のスラブ導波路との交
差位置と第2のスラブ導波路と第4のスラブ導波路と第
6のスラブ導波路と第8のスラブ導波路との交差位置
は、第1のアレイ導波路群と第2のアレイ導波路群と第
3のアレイ導波路群と第4のアレイ導波路群の夫々の中
心点を結ぶ線分を軸として線対称となる位置に配置され
ることを特徴とする。
【0043】請求項25記載の発明は、請求項22から
24のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路及び第2の入出力導波路の端部、第3の入出力
導波路及び第4の入出力導波路の端部、第5の入出力導
波路と第6の入出力導波路の端部、第7の入出力導波路
及び第8の入出力導波路の端部は、基板の任意の1つの
側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0044】請求項26記載の発明は、請求項25記載
の発明において、第1の入出力導波路と第2の入出力導
波路の端部、第3の入出力導波路と第4の入出力導波路
の端部、第5の入出力導波路と第6の入出力導波路の端
部、第7の入出力導波路と第8の入出力導波路の端部
は、基板の任意の1つの側辺に夫々近接して配置される
ことを特徴とする。
【0045】請求項27記載の発明は、請求項22から
26のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部、第3の入出力導
波路と第4の入出力導波路の端部、第5の入出力導波路
と第6の入出力導波路の端部、第7の入出力導波路と第
8の入出力導波路の端部は、基板の任意の2つの側辺に
夫々配置されることを特徴とする。
【0046】請求項28記載の発明は、請求項22から
27のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部、第3の入出力導
波路と第4の入出力導波路の端部、第5の入出力導波路
と第6の入出力導波路の端部、第7の入出力導波路と第
8の入出力導波路の端部は、基板の任意の対向する2つ
の側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0047】請求項29記載の発明は、請求項22から
27のいずれか1項に記載の発明において、第1の入出
力導波路と第2の入出力導波路の端部、第3の入出力導
波路と第4の入出力導波路の端部、第5の入出力導波路
と第6の入出力導波路の端部、第7の入出力導波路と第
8の入出力導波路の端部は、基板の任意の隣り合う2つ
の側辺に夫々配置されることを特徴とする。
【0048】請求項30記載の発明は、請求項1から2
9のいずれか1項に記載されるアレイ導波路回折格子を
用いて構成されることを特徴とする。
【0049】請求項31記載の発明は、請求項1から2
9のいずれか1項に記載されるアレイ導波路回折格子を
用いて構成されることを特徴とする。
【0050】〈作用〉本発明は、光通信システムにおけ
る光ネットワークノード等に適用されるアレイ導波路回
折格子において、多波長の通信光を合波または分波する
デバイスとして、選択的に用いられる複数の回路を有
し、当該回路における入力端(合波側入出力導波路)及
び出力端(分波側入出力導波路)のコア端面が基板上の
任意の一側辺に集中的に設けられている。
【0051】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態であるアレイ導波路回折格子を詳細に説
明する。図1から図11を参照すると、本発明に係るア
レイ導波路回折格子の実施の形態が示されている。
【0052】〈第1の実施形態〉図1は、本発明の第1
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。本発明の第1の実施形態であるアレイ
導波路回折格子素子は、導波路基板10上に第1の回路
Aと、第2の回路Bと、を有して構成される。
【0053】第1の回路Aは、合波側入出力導波路11
aと、合波側スラブ導波路12aと、アレイ導波路群1
3aと、分波側スラブ導波路14aと、分波側入出力導
波路15aと、を有して構成される。
【0054】第2の回路Bは、上述の第1の回路Aと同
様に、合波側入出力導波路11bと、合波側スラブ導波
路12bと、アレイ導波路群13bと、分波側スラブ導
波路14bと、分波側入出力導波路15bと、を有して
構成される。
【0055】第1の回路Aにおける合波側入出力導波路
11aと分波側入出力導波路15a及び第2の回路Bに
おける合波側入出力導波路11bと分波側入出力導波路
15bは、それぞれファイバアレイ16からの伝送光を
受け渡しできるように、それらのコア端面が導波路基板
10における任意の同一側辺上(図1における右辺上)
に集中的に形成されている。
【0056】合波側スラブ導波路12aは、一方を合波
側入出力導波路11aに、他方をアレイ導波路群13a
に光学的に結合して形成されており、分波側スラブ導波
路14aは、一方を分波側入出力導波路15aに、他方
をアレイ導波路群13aに光学的に結合されている。
【0057】合波側スラブ導波路12aは、導波路基板
10の水平方向に伝送光が放射状に広がるように平板な
コア形状を有している。
【0058】アレイ導波路群13aは、複数本の光導波
路から形成されており、合波側スラブ導波路12a、分
波側スラブ導波路14aを繋ぐ形状で、各光導波路長の
差が、一般的に△Lづつ変えられている。この△Lは、
必ずしも一定の値に限定されるものでなく、また、分波
特性を広帯域化する方法として、△Lに対して補正が加
えられている場合もある。
【0059】アレイ導波路群13aと結合する分波側ス
ラブ導波路14aは、基本的にはアレイ導波路群13a
の中央に対して合波側スラブ導波路12aと線対称とな
るように配置されており、合波側スラブ導波路12aと
同様に、平板なコア形状を有しており、複数本から成る
分波側入出力導波路15aと結合している。
【0060】なお、合波側スラブ導波路12a及び分波
側スラブ導波路14aと、合波側入出力導波路11a及
び分波側入出力導波路15a及びアレイ導波路群13a
は、それぞれ導波路基板10に対して水平方向の接続位
置関係で、合分波機能を発現する多光束回折干渉に基づ
いて形成されている。
【0061】第2の回路Bに関しても、第1の回路Aと
同様に形成されており、第1の回路Aと第2の回路Bと
は、それぞれの合波側スラブ導波路12a,12bとが
互いに交差して一体化形成され、分波側スラブ導波路1
4a,14bとが互いに交差して一体化形成される。
【0062】ファイバアレイ16は、任意の光学特性基
準(挿入損失、偏波依存性損失、クロストーク等)に基
づいて選択された第1の回路Aと第2の回路Bとのいず
れか一方とテープファイバ17とを光学的に結合するた
めに用いられる。例えば、第1の回路Aが任意の光学特
性基準を満たしている場合、第1の回路Aの合波側入出
力導波路11a及び分波側入出力導波路15aのピッチ
間隔と一致するように、テープファイバ17のコア端面
の位置を決定されたファイバアレイ16が第1の回路A
に接続される。
【0063】次に、本発明の第1の実施形態であるアレ
イ導波路回折格子の分波動作を図1に基づいて説明す
る。図1に示されるように、波長多重された合波光λ1
〜λnが、テープファイバ17を内包したファイバアレ
イ16より、アレイ導波路回折格子素子内に入力され
る。
【0064】入力された合波光λ1 〜λn は、合波側入
出力導波路11a内を伝搬して、合波側スラブ導波路1
2a内に出力される。合波側スラブ導波路12a内に出
力された合波光λ1 〜λn は、放射状に広がってアレイ
導波路群13aの各々の光導波路に対して等分割された
光パワーで入力される。合波光λ1 〜λn は、所定の導
波路長差△Lを与えられたアレイ導波路群13a内を伝
搬するに従い、位相を異にして分波側スラブ導波路14
a内に出力される。
【0065】分波側スラブ導波路14a内に出射された
合波光λ1 〜λn は、ここで多光束回折干渉を起こし、
各分波波長の集光位置に配置された分波側入出力導波路
15aのコア内に入力される。各分波光λ1 〜λn は、
分波側入出力導波路15a内を伝搬して、ファイバアレ
イ16によって光学的に結合されたテープファイバ17
のそれぞれの光ファイバ内に出力される。
【0066】ここでは、分波動作を例に取って説明した
が、合波動作の場合には全く逆のルートで処理を行うこ
とにより、合波することが可能である。
【0067】また、ここでは第1の回路Aを用いる場合
を説明したが、第2の回路Bを用いる場合は、ファイバ
アレイ16が第2の回路Bの合波側入出力導波路11b
と分波側入出力導波路15bとテープファイバ17との
それぞれのピッチ間隔がコア端面と一致するように接続
することで、上述される合波あるいは分波と全く同じ動
作を得ることができる。
【0068】図2は、本発明の第1の実施形態であるア
レイ導波路回折格子を備えてモジュール構成を示す断面
図である。図2において、モジュール20は、ケース2
1内に下層から、温度調整素子(ペルチェ等)22と、
アレイ導波路回折格子素子23と、温度検出素子(サー
ミスタ等)24と、アレイ導波路回折格子素子の右側辺
部に設けられるファイバアレイ25と、テープファイバ
26とを備え、上部をカバー27により構成される。
【0069】本発明の第1の実施形態であるアレイ導波
路回折格子を備えたモジュール構成によれば、ケース2
1とカバー27とにより構成されたモジュールの右側辺
部からのみテープファイバ26が引き出されるように形
成されている。このことにより、図13に示される従来
のモジュール構成と比較すると明らかなように、モジュ
ール自体の大きさを縮小することで実装面積を小さくで
きると共に、実装位置の制約も受け難くすることがで
き、三角コーナーや袋小路といった場所への実装が可能
となる。
【0070】〈第2の実施形態〉図3は、本発明の第2
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図3において、本発明の第2の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、基本的に本発明の第
1の実施形態と同様であるが、導波路基板30上に形成
された第1の回路A及び第2の回路Bのいずれもが任意
の光学特性基準を満たしている場合が示されている。
【0071】図3に示されるように、第1の回路Aの合
波側入出力導波路31aと分波側入出力導波路35aと
は、ファイバアレイ36aに接続され、第2の回路Bの
合波側入出力導波路31bと分波側入出力導波路35b
とは、ファイバアレイ36bに接続されている。
【0072】本発明の第2の実施形態によれば、導波路
基板30上に形成された第1の回路Aと第2の回路Bの
夫々の光学特性が任意の基準を満たしている場合には、
双方の回路を同時に使用することができる。また、導波
路基板30上の任意の一側辺上に、第1の回路Aの合波
側入出力導波路31aと分波側入出力導波路35a及び
第2の回路Bの合波側入出力導波路31bと分波側入出
力導波路35bの夫々が形成されているので、モジュー
ル構成を縮小することで実装面積を小さくすることがで
きると共に、実装位置の制約も受け難くすることができ
る。
【0073】また、本発明の第2の実施形態によれば、
1素子上に2つの利用可能な回路を形成することによ
り、大幅に製造コストを削減することができる。
【0074】さらに、本発明の第2の実施形態によれ
ば、2モジュール分のファイバアレイを導波路基板上の
一側辺から取り出すことができるので、1モジュール分
のファイバアレイを引き回す実装スペースのみを確保す
ればよく、実装面積をより小さくすることができる。
【0075】〈第3の実施形態〉図4は、本発明の第3
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図4において、本発明の第3の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、本発明の第1の実施
形態と同様に、導波路基板40上に第1の回路Aと、第
2の回路Bと、を有して構成されるが、第1の回路Aの
合波側入出力導波路41aと分波側入出力導波路45a
のコア端面が導波路基板40の右辺上に形成され、第2
の回路Bの合波側入出力導波路41bと分波側入出力導
波路45bのコア端面が導波路基板40の左辺上に形成
されている。
【0076】また、本発明の第3の実施形態において
は、合波側スラブ導波路42aと分波側スラブ導波路4
4a、合波側スラブ導波路42bと分波側スラブ導波路
44b、の夫々が互いに交差して一体化形成されるが、
その実装向きが本発明の第1の実施形態の場合とは90
度異なる。
【0077】本発明の第3の実施形態において、ファイ
バアレイ46は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏波
依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された第
1の回路Aと第2の回路Bとのいずれか一方とテープフ
ァイバ47と光学的に結合するために用いられる。
【0078】例えば、第1の回路Aが任意の光学特性基
準を満たしている場合、第1の回路Aの合波側入出力導
波路41a及び分波側入出力導波路45aのピッチ間隔
と一致するように、テープファイバ47のコア端面の位
置を決定されたファイバアレイ46が導波路基板40の
右辺側から第1の回路Aに接続される。
【0079】また、第2の回路Bが任意の光学特性基準
を満たしている場合、第2の回路Bの合波側入出力導波
路41b及び分波側入出力導波路45bのピッチ間隔と
一致するように、テープファイバのコア端面の位置が決
定されたファイバアレイ(不図示)が導波路基板40の
左辺側から第2の回路Bに接続される。
【0080】上述されるように、第1の回路Aと第2の
回路Bとは、任意の光学特性を満たすか否かによって選
択されるので、図4に示されるように、導波路基板40
の両辺に各回路の入出力導波路(41aと45a、41
bと45b)を形成しておくことにより、いずれか一方
を選択して使用する場合、ファイバアレイ47の実装ス
ペースもいずれか一側辺となる。
【0081】本発明の第3の実施形態によれば、1素子
上に形成された第1の回路Aと第2の回路Bとの入出力
導波路(41aと45a、41bと45b)が、導波路
基板40上の対向しあう辺上に形成されており、そのい
ずれか一方の回路を任意の光学特性基準に基づいて選択
して使用する。このことにより、本発明の第3の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、実装位置の制約を受
け難くすることができる。
【0082】また、本発明の第3の実施形態によれば、
第1の回路A及び第2の回路Bが素子を中心にして点対
称に形成されているため、回路の選択によることなく、
組み立て後の形状を同一にすることができる。
【0083】〈第4の実施形態〉図5は、本発明の第4
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図5において、本発明の第4の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、基本的に本発明の第
3の実施形態と同様であるが、導波路基板50上に形成
された第1の回路A及び第2の回路Bのいずれもが任意
の光学特性基準を満たしている場合が示されている。
【0084】図5に示されるように、第1の回路Aの合
波側入出力導波路51aと分波側入出力導波路55aと
は、ファイバアレイ56aに接続され、第2の回路Bの
合波側入出力導波路51bと分波側入出力導波路55b
とは、ファイバアレイ56bに接続されている。
【0085】本発明の第4の実施形態によれば、導波路
基板50上に形成された第1の回路Aと第2の回路Bの
夫々の光学特性が任意の基準を満たしている場合には、
双方の回路を同時に使用することができる。
【0086】さらに、本発明の第4の実施形態によれ
ば、1素子上に2つの利用可能な回路を形成することに
より、大幅に製造コストを削減することができる。
【0087】〈第5の実施形態〉図6は、本発明の第5
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図6において、本発明の第5の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、本発明の第1の実施
形態と同様に、導波路基板60上に第1の回路Aと、第
2の回路Bと、を有して構成されるが、第1の回路Aの
合波側入出力導波路61aと分波側入出力導波路65a
のコア端面が導波路基板60の右辺下部に形成され、第
2の回路Bの合波側入出力導波路61bと分波側入出力
導波路65bのコア端面が導波路基板60の左辺上部に
形成される。
【0088】本発明の第5の実施形態において、ファイ
バアレイ66は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏波
依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された第
1の回路Aと第2の回路Bとのいずれか一方とテープフ
ァイバ67と光学的に結合するために用いられる。
【0089】例えば、第1の回路Aが任意の光学特性基
準を満たしている場合、第1の回路Aの合波側入出力導
波路61a及び分波側入出力導波路65aのピッチ間隔
と一致するように、テープファイバ67のコア端面の位
置を決定されたファイバアレイ66が導波路基板60の
右辺側から第1の回路Aに接続される。
【0090】また、第2の回路Bが任意の光学特性基準
を満たしている場合、第2の回路Bの合波側入出力導波
路61b及び分波側入出力導波路65bのピッチ間隔と
一致するように、テープファイバのコア端面の位置を決
定されたファイバアレイ(不図示)が導波路基板60の
左辺側から第2の回路Bに接続される。
【0091】上述されるように、第1の回路Aと第2の
回路Bとは、任意の光学特性を満たすか否かによって選
択されるので、図6に示されるように、導波路基板60
の両辺に各回路の入出力導波路(61aと65a、61
bと65b)を形成しておくことにより、いずれか一方
を選択して使用する場合、ファイバアレイ67の実装ス
ペースもいずれか一側辺となる。
【0092】本発明の第5の実施形態によれば、1素子
上に形成された第1の回路Aと第2の回路Bとの入出力
導波路(61aと65a、61bと65b)が、導波路
基板60上の対向しあう辺上に形成されており、そのい
ずれか一方の回路を任意の光学特性基準に基づいて選択
して使用する。このことにより、本発明の第5の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、実装位置の制約を受
け難くすることができる。
【0093】また、本発明の第5の実施形態によれば、
第1の回路A及び第2の回路Bが素子を中心にして点対
称に形成されているため、回路の選択によることなく、
組み立て後の形状を同一にすることができると共に、両
回路とも使用することが可能である。
【0094】〈第6の実施形態〉図7は、本発明の第6
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図7において、本発明の第6の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、本発明の第5の実施
形態と同様に、導波路基板70上に第1の回路Aと、第
2の回路Bと、を有して構成されるが、第1の回路Aの
合波側入出力導波路71aと分波側入出力導波路75a
のコア端面が導波路基板70の右辺下部に形成され、第
2の回路Bの合波側入出力導波路71bと分波側入出力
導波路75bのコア端面が導波路基板70の上辺左側に
形成される。
【0095】本発明の第6の実施形態において、ファイ
バアレイ76は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏波
依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された第
1の回路Aと第2の回路Bとのいずれか一方とテープフ
ァイバ77と光学的に結合するために用いられる。
【0096】例えば、第1の回路Aが任意の光学特性基
準を満たしている場合、第1の回路Aの合波側入出力導
波路71a及び分波側入出力導波路75aのピッチ間隔
と一致するように、テープファイバ77のコア端面の位
置を決定されたファイバアレイ76が導波路基板70の
右辺側から第1の回路Aに接続される。
【0097】また、第2の回路Bが任意の光学特性基準
を満たしている場合、第2の回路Bの合波側入出力導波
路71b及び分波側入出力導波路75bのピッチ間隔と
一致するように、テープファイバのコア端面の位置を決
定されたファイバアレイ(不図示)が導波路基板70の
上辺左側から第2の回路Bに接続される。
【0098】上述されるように、第1の回路Aと第2の
回路Bとは、任意の光学特性を満たすか否かによって選
択されるので、図7に示されるように、導波路基板70
の右辺と上辺の隣り合う2辺に各回路の入出力導波路
(71aと75a、71bと75b)を形成しておくこ
とにより、いずれか1つを選択して使用する場合、ファ
イバアレイ77の実装スペースもいずれか一側辺に設け
られる。
【0099】本発明の第6の実施形態によれば、1素子
上に形成された第1の回路Aと第2の回路Bとの入出力
導波路(71aと75a、71bと75b)が、導波路
基板70上の隣り合う2辺上に形成されており、そのい
ずれか一方の回路を任意の光学特性基準に基づいて選択
して使用する。このことにより、本発明の第6の実施形
態であるアレイ導波路回折格子によれば、実装位置の制
約を受け難くすることができる。
【0100】〈第7の実施形態〉図8は、本発明の第7
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。本発明の第7の実施形態であるアレイ
導波路回折格子は、導波路基板80上に、第1の回路A
と、第2の回路Bと、第3の回路Cと、第4の回路D
と、を有して構成される。
【0101】本発明の第7の実施形態は、上述される第
1の実施形態と同様の回路構成を1素子上に2組設けた
ものである。図8において、第1〜第4の回路A〜Dの
合波側入出力導波路81a〜81d及び分波側入出力導
波路85a〜85dは、導波路基板80上の右辺上に形
成されている。また、各回路A〜Dの合波側スラブ導波
路82及び分波側スラブ導波路84は、図示されるよう
に一体化形成されている。
【0102】本発明の第7の実施形態において、ファイ
バアレイ86は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏波
依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された第
1の回路A〜第4の回路Dのいずれか1つとテープファ
イバ87と光学的に結合するために用いられる。
【0103】例えば、第1の回路Aが任意の光学特性基
準を満たしている場合、第1の回路Aの合波側入出力導
波路81a及び分波側入出力導波路85aのピッチ間隔
と一致するように、テープファイバ87のコア端面の位
置を決定されたファイバアレイ86が導波路基板80の
右辺側から第1の回路Aに接続される。
【0104】また、第4の回路Dが任意の光学特性基準
を満たしている場合、第4の回路Dの合波側入出力導波
路81d及び分波側入出力導波路85dのピッチ間隔と
一致するように、テープファイバのコア端面の位置を決
定されたファイバアレイ(不図示)が導波路基板80の
右辺側から第4の回路Dに接続される。
【0105】ここで、合波側入出力導波路81cと分波
側入出力導波路85a及び合波側入出力導波路81dと
分波側入出力導波路85bの夫々が交差する際の角度
は、光漏れによる損失が発生することのない程度の角度
で交差するとよい。例えば、この交差角度としては、略
30度程度が好ましい。
【0106】また、合波側入出力導波路81aと合波側
入出力導波路81c及び合波側入出力導波路81bと合
波側入出力導波路81dの夫々が交差する際の角度も、
同様に光漏れによる損失が発生することのない程度の角
度として、略30度程度とするのが好ましい。
【0107】本発明の第7の実施形態によれば、各回路
の合波側入出力導波路と分波側出力導波路とを導波路基
板上の任意の一側辺に集中的に形成することができるの
で、ファイバアレイが1端末で済むため、モジュール自
体の大きさを縮小することで実装面積を小さくできると
共に、実装位置の制約も受け難くすることができる。
【0108】また、本発明の第7の実施形態によれば、
1素子内に4つの回路を形成するため、歩留まりを飛躍
的に向上することができる。
【0109】また、本発明の第7の実施形態において、
1素子上に形成された第1〜第4の回路A〜Dのうち、
任意の光学特性基準を満たす回路が複数存在する場合に
は、それらの回路に対してファイバアレイを別途設ける
ことにより、共用することが可能である。
【0110】さらに、本発明の第7の実施形態によれ
ば、複数のファイバアレイを導波路基板上の一側辺から
取り出すことができるので、1モジュール分のファイバ
アレイを引き回す実装スペースのみを確保すればよく、
実装面積をより小さくすることができる。
【0111】〈第8の実施形態〉図9は、本発明の第8
の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。図9において、本発明の第8の実施形
態であるアレイ導波路回折格子は、本発明の第7の実施
形態と同様に、導波路基板90上に第1の回路A〜第4
の回路Dを有して構成されるが、第1の回路Aの合波側
入出力導波路91aと分波側入出力導波路95a及び第
3の回路Cの合波側入出力導波路91cと分波側入出力
導波路95cのコア端面が導波路基板90の右辺下部に
形成され、第2の回路Bの合波側入出力導波路91bと
分波側入出力導波路95b及び第4の回路Dの合波側入
出力導波路91dと分波側入出力導波路95dのコア端
面が導波路基板90の左辺上部に形成される。
【0112】本発明の第8の実施形態において、ファイ
バアレイ96は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏波
依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された第
1の回路A〜第4回路Dのいずれか一方とテープファイ
バ97と光学的に結合するために用いられる。
【0113】例えば、図9において、第1の回路Aが任
意の光学特性基準を満たしているとした場合、第1の回
路Aの合波側入出力導波路91a及び分波側入出力導波
路95aのピッチ間隔と一致するように、テープファイ
バ97のコア端面の位置を決定されたファイバアレイ9
6が導波路基板90の右辺下部から第1の回路Aに接続
されている。
【0114】上述されるように、第1の回路A〜第4の
回路Dは、任意の光学特性基準を満たすか否かによって
選択されるので、図9に示されるように、導波路基板9
0の両辺に各回路の入出力導波路(91aと95a、9
1bと95b、91cと95c、91dと95d)を形
成しておくことにより、いずれか1つを選択して使用す
る場合、ファイバアレイ97の実装スペースもいずれか
一側辺に設けられる。
【0115】ここで、合波側入出力導波路91cと分波
側入出力導波路95a及び合波側入出力導波路91dと
分波側入出力導波路95bの夫々が交差する際の角度
は、光漏れによる損失が発生することのない程度の角度
で交差するとよい。例えば、この交差角度としては、略
30度程度が好ましい。
【0116】また、合波側入出力導波路91aと合波側
入出力導波路91c及び合波側入出力導波路91bと合
波側入出力導波路91dの夫々が交差する際の角度も、
同様に光漏れによる損失が発生することのない程度の角
度として、略30度程度で交差するのが好ましい。
【0117】本発明の第8の実施形態によれば、1素子
上に形成された第1の回路Aと第3の回路Cの入出力導
波路(91a,95a、91c,95c)及び第2の回
路Bと第4の回路Dの入出力導波路(91bと95b、
91d,95d)のコア端面が、導波路基板90上の対
向しあう2辺上に形成されており、そのいずれか1つの
回路を任意の光学特性基準に基づいて選択して使用す
る。このことにより、本発明の第8の実施形態であるア
レイ導波路回折格子は、実装位置の制約を受け難くする
ことができ、三角コーナーなどのスペースに実装するこ
とが可能となる。
【0118】また、本発明の第8の実施形態によれば、
1素子内に4つの回路を形成するため、歩留まりを飛躍
的に向上することができる。
【0119】また、本発明の第8の実施形態において、
1素子上に形成された第1〜第4の回路A〜Dのうち、
任意の光学特性基準を満たす回路が複数存在する場合に
は、それらの回路に対してファイバアレイを別途設ける
ことにより、共用することが可能である。
【0120】〈第9の実施形態〉図10は、本発明の第
9の実施形態であるアレイ導波路回折格子の概略構成を
示す平面図である。本発明の第9の実施形態であるアレ
イ導波路回折格子は、本発明の第7及び第8の構成と同
様に、導波路基板100上に第1の回路A〜第4の回路
Dを有して構成されるが、第1の回路Aの合波側入出力
導波路101aと分波側入出力導波路105a及び第3
の回路Cの合波側入出力導波路101cと分波側入出力
導波路105cのコア端面が導波路基板100の右辺下
部に形成され、第2の回路Bの合波側入出力導波路10
1bと分波側入出力導波路105b及び第4の回路Dの
合波側入出力導波路101dと分波側入出力導波路10
5dのコア端面が導波路基板100の上辺左側に形成さ
れている。
【0121】本発明の第9の実施形態において、ファイ
バアレイ106は、任意の光学特性基準(挿入損失、偏
波依存性損失、クロストーク等)に基づいて選択された
第1の回路A〜第4回路Dのいずれか一方とテープファ
イバ107と光学的に結合するために用いられる。
【0122】例えば、図10において、第1の回路Aが
任意の光学特性基準を満たしているとした場合、第1の
回路Aの合波側入出力導波路101a及び分波側入出力
導波路105aのピッチ間隔と一致するように、テープ
ファイバ107のコア端面の位置を決定されたファイバ
アレイ106が導波路基板100の右辺下部から第1の
回路Aに接続されている。
【0123】また、第4の回路Dが任意の光学特性基準
を満たしている場合、第4の回路Dの合波側入出力導波
路101d及び分波側入出力導波路105dのピッチ間
隔と一致するように、テープファイバのコア端面の位置
を決定されたファイバアレイ(不図示)が導波路基板1
00の上辺左側から第4の回路Dに接続される。
【0124】上述されるように、第1の回路A〜第4の
回路Dは、任意の光学特性基準を満たすか否かによって
選択されるので、図10に示されるように、導波路基板
100の右辺と上辺の隣り合う2辺に各回路の入出力導
波路(101aと105a、101cと105c及び1
01bと105b、101dと105d)のコア端面を
形成しておくことにより、いずれか1つを選択して使用
する場合、ファイバアレイ107の実装スペースもいず
れか一側辺に設けられる。
【0125】ここで、合波側入出力導波路101cと分
波側入出力導波路105a及び合波側入出力導波路10
1dと分波側入出力導波路105bの夫々が交差する際
の角度は、光漏れによる損失が発生することのない程度
の角度で交差するとよい。例えば、この交差角度として
は、略30度程度が好ましい。
【0126】また、合波側入出力導波路101aと合波
側入出力導波路101c及び合波側入出力導波路101
bと合波側入出力導波路101dの夫々が交差する際の
角度も、同様に光漏れによる損失が発生することのない
程度の角度として、略30度程度とするのが好ましい。
【0127】本発明の第9の実施形態によれば、1素子
上に形成された第1の回路Aと第3の回路Cの入出力導
波路(101a,105aと101c,105c)及び
第2の回路Bと第4の回路Dの入出力導波路(101
b,105bと101d,105d)のコア端面が、導
波路基板100上の隣り合う2辺上に形成されており、
そのいずれか1つの回路を任意の光学特性基準に基づい
て選択して使用する。このことにより、本発明の第9の
実施形態であるアレイ導波路回折格子は、実装位置の制
約を受け難くすることができる。
【0128】また、本発明の第9の実施形態によれば、
1素子内に4つの回路を形成するため、歩留まりを飛躍
的に向上することができる。
【0129】さらに、本発明の第9の実施形態におい
て、1素子上に形成された第1〜第4の回路A〜Dのう
ち、任意の光学特性基準を満たす回路が複数存在する場
合には、それらの回路に対してファイバアレイを別途設
けることにより、共用することができ、隣り合う2辺に
対してファイバアレイを接続することができるので、そ
の実装位置の制約を受け難くすることができる。
【0130】なお、上述される各実施形態において、ア
レイ導波路回折格子素子は、石英導波路を代表とするガ
ラス体以外に、LN(LiNb03)等の結晶体、Si
等のアモルファス、InP等の半導体、ポリイミド等の
有機材料等により形成することができ、石英系光導波路
では、CVD(化学蒸着)法やFHD(火炎堆積)法が
主に用いられる。例えば、InP等の半導体で構成した
場合には超小型化、ポリイミド等の有機材料を用いた場
合は低価格化を実現することができる。
【0131】図11は、上述される各実施形態における
アレイ導波路回折格子を備えた光合分波システムの概略
構成図である。図11において、送信側から入力された
光波長λ1 〜λN は、上述される各実施形態によるアレ
イ導波路回折格子(AWG)110aにより合波され、
当該合波された多重光が光ファイバケーブル111を介
して受信側に送信される。
【0132】光ファイバケーブル111を介して送信さ
れた多重光は、受信側に設けられるアレイ導波路回折格
子(AWG)110bにより各波長毎に分波され、各分
波光λ1 〜λN を得る。
【0133】なお、上述されるアレイ導波路回折格子
は、光通信デバイスとして、光合分波装置、光アド・ド
ロップ多重装置や光波長切り替え装置に用いることも可
能である。
【0134】本発明の第1及び第2の実施形態によれ
ば、入出力用のファイバアレイが1端末で済むため、従
来の構造のように、モジュール内に2端末のファイバア
レイを実装するスペースを確保する必要がなく、モジュ
ールを小型化することができ、実装面積を大幅に縮小す
ることができる。
【0135】また、入出力用のファイバアレイ及びテー
プファイバが1つの側辺に配置されているので、例え
ば、角(三角コーナー)や袋小路などにモジュールを実
装することによる制約を受け難くすることができる。
【0136】さらに、ファイバアレイを1つにすること
ができるので、部品点数を削減することができると共
に、素子が2回路の中から特性の良い方を選択的に使用
することができるので、歩留りを倍にでき、素子の単価
を下げることができる。
【0137】なお、上述される各実施形態は、本発明の
好適な実施形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変形して実施することが可能である。
【0138】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のアレイ導波路回折格子によれば、入出力用のファイバ
アレイを1端末で構成することができるので、従来のよ
うにモジュール内に2端末のファイバアレイを実装する
スペースを確保する必要がないので、モジュール自体を
小型化することが可能である。
【0139】また、本発明のアレイ導波路回折格子によ
れば、入出力用のファイバアレイを1端末で構成するこ
とができるので、従来のようモジュール内に2本のファ
イバアレイを引き回す実装スペースを確保する必要がな
いので、モジュールの実装面積が少なく小型化すること
が可能である。
【0140】また、本発明のアレイ導波路回折格子によ
れば、入出力用のファイバアレイ及びテープファイバが
基板の任意の1つの側辺に集中しているため、角の位置
(3角コーナ) や袋小路に実装することが可能であるの
で、モジュールの実装位置に制約を受け難いという効果
を奏する。
【0141】さらに、本発明のアレイ導波路回折格子に
よれば、入出力用のファイバアレイを1端末で構成する
ことができるので、部品点数を削減することができると
共に、素子上に形成された複数の回路の中から特性の良
い方を選択できるため、歩留りが倍にでき、素子の単価
を下げることができ安価であるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態であるアレイ導波路回
折格子を備えたモジュール構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図6】本発明の第5の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図7】本発明の第6の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図8】本発明の第7の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図9】本発明の第8の実施形態であるアレイ導波路回
折格子の概略構成を示す平面図である。
【図10】本発明の第9の実施形態であるアレイ導波路
回折格子の概略構成を示す平面図である。
【図11】本発明の各実施形態であるアレイ導波路回折
格子を用いた光通信システムの概略を示すシステム構成
図である。
【図12】従来のアレイ導波路回折格子の概略構成を示
す平面図である。
【図13】従来のアレイ導波路回折格子を備えたモジュ
ール構成を示す断面図である。
【符号の説明】 10 導波路基板 11a、11b 合波側入出力導波路 12a、12b 合波側スラブ導波路 13a、13b アレイ導波路群 14a、14b 分波側スラブ導波路 15a、15b 分波側入出力導波路 16 ファイバアレイ 17 テープファイバ A 第1の回路 B 第2の回路

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数の光導波路を形成して成る
    アレイ導波路回折格子であって、 選択的に用いられる複数の回路を有することを特徴とす
    るアレイ導波路回折格子。
  2. 【請求項2】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記複数の回路の各々の入力端部と出力端部とが前記基
    板の任意の1つの側辺に配置されることを特徴とする請
    求項1記載のアレイ導波路回折格子。
  3. 【請求項3】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記入力端部と前記出力端部とが前記1つの側辺で近接
    して配置されることを特徴とする請求項2記載のアレイ
    導波路回折格子。
  4. 【請求項4】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記複数の回路の各々の前記入力端部と前記出力端部と
    が前記基板の任意の2つの側辺に夫々配置されることを
    特徴とする請求項2または3記載のアレイ導波路回折格
    子。
  5. 【請求項5】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記複数の回路の各々の前記入力端部と前記出力端部と
    が前記基板の任意の対向する2つの側辺に夫々配置され
    ることを特徴とする請求項4記載のアレイ導波路回折格
    子。
  6. 【請求項6】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記複数の回路の各々の前記入力端部と前記出力端部と
    が前記基板の任意の隣り合う2つの側辺に夫々配置され
    ることを特徴とする請求項4記載にアレイ導波路回折格
    子。
  7. 【請求項7】 前記アレイ導波路回折格子は、 前記複数の回路のいずれか1つを選択して用いることを
    特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のアレ
    イ導波路回折格子。
  8. 【請求項8】 前記複数の回路は、 第1の回路と第2の回路とから構成されることを特徴と
    する請求項1から7のいずれか1項に記載のアレイ導波
    路回折格子。
  9. 【請求項9】 前記第1の回路は、 合波側に設けられる第1の入出力導波路と、 合波側に設けられる第1のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第2の入出力導波路と、 分波側に設けられる第2のスラブ導波路と、 前記第1のスラブ導波路と前記第2のスラブ導波路とを
    接続する第1のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項8記載のアレイ導波路
    回折格子。
  10. 【請求項10】 前記第2の回路は、 合波側に設けられる第3の入出力導波路と、 合波側に設けられる第3のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第4の入出力導波路と、 分波側に設けられる第4のスラブ導波路と、 前記第3のスラブ導波路と前記第4のスラブ導波路とを
    接続する第2のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項8または9記載のアレ
    イ導波路回折格子。
  11. 【請求項11】 前記基板上において、 前記第1のスラブ導波路と前記第3のスラブ導波路とが
    互いに交差して形成され、 前記第2のスラブ導波路と前記第4のスラブ導波路とが
    互いに交差して形成されることを特徴とする請求項10
    記載のアレイ導波路回折格子。
  12. 【請求項12】 前記第1のスラブ導波路と前記第3の
    スラブ導波路との交差位置と前記第2のスラブ導波路と
    前記第4のスラブ導波路との交差位置は、前記基板上に
    て前記第1のアレイ導波路群及び前記第2のアレイ導波
    路群の中心点を結ぶ線分を軸として線対称となる位置に
    配置されることを特徴とする請求項11記載のアレイ導
    波路回折格子。
  13. 【請求項13】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部及び前記第3の入出力導波路と前記
    第4の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の1つの
    側辺に配置されることを特徴とする請求項10から12
    のいずれか1項に記載のアレイ導波路回折格子。
  14. 【請求項14】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部及び前記第3の入出力導波路と前記
    第4の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の1つの
    側辺に夫々近接して配置されることを特徴とする請求項
    13記載のアレイ導波路回折格子。
  15. 【請求項15】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部及び前記第3の入出力導波路と前記
    第4の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の2つの
    側辺に夫々配置されることを特徴とする請求項10から
    14のいずれか1項に記載のアレイ導波路回折格子。
  16. 【請求項16】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部及び前記第3の入出力導波路と前記
    第4の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の対向す
    る2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする請求項
    10から15のいずれか1項に記載のアレイ導波路回折
    格子。
  17. 【請求項17】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部及び前記第3の入出力導波路と前記
    第4の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の隣り合
    う2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする請求項
    10から15のいずれか1項に記載のアレイ導波路回折
    格子。
  18. 【請求項18】 前記複数の回路は、第1の回路と第2
    の回路と第3の回路と第4の回路とから構成されること
    を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のア
    レイ導波路回折格子。
  19. 【請求項19】 前記第1の回路は、 合波側に設けられる第1の入出力導波路と、 合波側に設けられる第1のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第2の入出力導波路と、 分波側に設けられる第2のスラブ導波路と、 前記第1のスラブ導波路と前記第2のスラブ導波路とを
    接続する第1のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項18記載のアレイ導波
    路回折格子。
  20. 【請求項20】 前記第2の回路は、 合波側に設けられる第3の入出力導波路と、 合波側に設けられる第3のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第4の入出力導波路と、 分波側に設けられる第4のスラブ導波路と、 前記第3のスラブ導波路と前記第4のスラブ導波路とを
    接続する第2のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項18または19記載の
    アレイ導波路回折格子。
  21. 【請求項21】 前記第3の回路は、 合波側に設けられる第5の入出力導波路と、 合波側に設けられる第5のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第6の入出力導波路と、 分波側に設けられる第6のスラブ導波路と、 前記第5のスラブ導波路と前記第6のスラブ導波路とを
    接続する第3のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項18から20のいずれ
    か1項に記載のアレイ導波路回折格子。
  22. 【請求項22】 前記第4の回路は、 合波側に設けられる第7の入出力導波路と、 合波側に設けられる第7のスラブ導波路と、 分波側に設けられる第8の入出力導波路と、 分波側に設けられる第8のスラブ導波路と、 前記第7のスラブ導波路と前記第8のスラブ導波路とを
    接続する第4のアレイ導波路群と、 を有することを特徴とする請求項18から21のいずれ
    か1項に記載のアレイ導波路回折格子。
  23. 【請求項23】 前記基板上において、 前記第1のスラブ導波路と前記第3のスラブ導波路と前
    記第5のスラブ導波路と前記第7のスラブ導波路とが互
    いに交差して形成され、 前記第2のスラブ導波路と前記第4のスラブ導波路と前
    記第6のスラブ導波路と前記第8のスラブ導波路とが互
    いに交差して形成されることを特徴とする請求項22記
    載のアレイ導波路回折格子。
  24. 【請求項24】 前記第1のスラブ導波路と前記第3の
    スラブ導波路と前記第5のスラブ導波路と前記第7のス
    ラブ導波路との交差位置と前記第2のスラブ導波路と前
    記第4のスラブ導波路と前記第6のスラブ導波路と前記
    第8のスラブ導波路との交差位置は、前記第1のアレイ
    導波路群と前記第2のアレイ導波路群と前記第3のアレ
    イ導波路群と前記第4のアレイ導波路群の夫々の中心点
    を結ぶ線分を軸として線対称となる位置に配置されるこ
    とを特徴とする請求項23記載のアレイ導波路回折格
    子。
  25. 【請求項25】 前記第1の入出力導波路及び前記第2
    の入出力導波路の端部、前記第3の入出力導波路及び前
    記第4の入出力導波路の端部、前記第5の入出力導波路
    と前記第6の入出力導波路の端部、前記第7の入出力導
    波路及び前記第8の入出力導波路の端部は、前記基板の
    任意の1つの側辺に夫々配置されることを特徴とする請
    求項22から24のいずれか1項に記載のアレイ導波路
    回折格子。
  26. 【請求項26】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部、前記第3の入出力導波路と前記第
    4の入出力導波路の端部、前記第5の入出力導波路と前
    記第6の入出力導波路の端部、前記第7の入出力導波路
    と前記第8の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の
    1つの側辺に夫々近接して配置されることを特徴とする
    請求項25記載のアレイ導波路回折格子。
  27. 【請求項27】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部、前記第3の入出力導波路と前記第
    4の入出力導波路の端部、前記第5の入出力導波路と前
    記第6の入出力導波路の端部、前記第7の入出力導波路
    と前記第8の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の
    2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする請求項2
    2から26のいずれか1項に記載のアレイ導波路回折格
    子。
  28. 【請求項28】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部、前記第3の入出力導波路と前記第
    4の入出力導波路の端部、前記第5の入出力導波路と前
    記第6の入出力導波路の端部、前記第7の入出力導波路
    と前記第8の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の
    対向する2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする
    請求項22から27のいずれか1項に記載のアレイ導波
    路回折格子。
  29. 【請求項29】 前記第1の入出力導波路と前記第2の
    入出力導波路の端部、前記第3の入出力導波路と前記第
    4の入出力導波路の端部、前記第5の入出力導波路と前
    記第6の入出力導波路の端部、前記第7の入出力導波路
    と前記第8の入出力導波路の端部は、前記基板の任意の
    隣り合う2つの側辺に夫々配置されることを特徴とする
    請求項22から27のいずれか1項に記載のアレイ導波
    路回折格子。
  30. 【請求項30】 請求項1から29のいずれか1項に記
    載されるアレイ導波路回折格子を用いて構成されること
    を特徴とする光通信システム。
  31. 【請求項31】 請求項1から29のいずれか1項に記
    載されるアレイ導波路回折格子を用いて構成されること
    を特徴とする光合分波装置。
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