JP2006330247A - 画像記録装置 - Google Patents

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Mitsuharu Kitamura
光晴 北村
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Abstract

【課題】 濃淡を正確に表現する。
【解決手段】 画像記録装置1は、光束を出射する光源40と、被露光材Hにおける同一画素G中の互いに異なる微小領域…に向けて光源40からの光束を反射して網点を記録するか否かの切替が可能な複数のマイクロミラー…からなるマイクロミラー群を画素ごとに有するDMデバイス50と、マイクロミラー群との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該マイクロミラー群における各マイクロミラーの前記切替の制御を行う制御部7とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、被露光材に露光を行うことで画像を記録する画像記録装置に関する。
従来、被露光材に露光を行うことで画像を記録する画像記録装置がある。この画像記録装置では、複数の画素によって形成される網点の面積率によって濃淡を表現している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような画像記録装置では、網点面積率に関わらず径の一様な略円形状の光束で露光を行うため、露光領域間に隙間が生じてしまうのを防止する観点から、光束の径を画素に対して大き目に設定する必要がある。
特開2001−265001号公報
しかしながら、画素に対して光束の径が大きいと、濃度の高い領域、つまり網点面積率の大きな領域では、記録したくない画素に対しても露光が行われてしまい、濃淡が正確に表現されない場合がある。
本発明の課題は、濃淡を正確に表現することのできる画像記録装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、画像記録装置において、
光束を出射する光源と、
被露光材における同一画素中の互いに異なる微小領域に向けて前記光源からの光束を反射して網点を記録するか否かの切替が可能な複数のマイクロミラーからなるマイクロミラー群を画素ごとに有するデジタルマイクロミラーデバイスと、
前記マイクロミラー群との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該マイクロミラー群における各マイクロミラーの前記切替の制御を行う制御部とを備えることを特徴とする。
なお、網点面積率とは、単位面積当たりの網点の面積を示したものであり、いわゆる網点%のことである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像記録装置において、
網点面積率と、前記光源からの光束を同一画素に向けて反射すべきマイクロミラーの個数との対応を示すテーブルを記憶する記憶部を備え、
前記制御部は、前記テーブルを用いて各マイクロミラーの前記切替を制御することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像記録装置において、
機上現像タイプの被露光材に画像を記録することを特徴とする。
ここで、機上現像タイプの被露光材とは、露光後に現像処理を行うことなく、そのまま印刷用版として用いることのできる被露光材である。
請求項1〜3の何れか一項に記載の発明によれば、濃淡を正確に表現することができる。
以下、本発明に係る画像記録装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態においては、画像記録装置を外面ドラムタイプのものとして説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置1を示す側面図である。この図に示すように、画像記録装置1は、主走査モータ20(図5参照)の駆動によって主走査方向Xに回転するドラム2を備えている。
ドラム2の外周面には、感光材料や感熱材料から形成された被露光材Hがクランプ(図示せず)等によって保持されており、ドラム2と一体的に主走査方向Xに回転するようになっている。この被露光材Hは、網点画像が露光記録された後にオフセット印刷の印刷用版として用いられるようになっている。なお、本実施の形態においては、被露光材Hは被露光箇所に画像が記録されるようになっており、この画像の解像度は2400dpi、175lpiとなっている。また、被露光材Hとして機上現像タイプのもの、つまり、露光後に現像処理を施されることなくそのまま印刷用版となるものが用いられている。このような被露光材Hとしては、例えばコニカミノルタ株式会社製の「SimplatePro」(製品名)用の版材や、日本アグフア・ゲバルト株式会社製の「Azura」(製品名)など、従来より公知のものが挙げられる。
ドラム2の側方には、ネジシャフト30及びガイドシャフト31が配設されている。
ネジシャフト30及びガイドシャフト31はドラム2の軸方向(以下、副走査方向Yとする)に延在しており、ネジシャフト30は副走査モータ32(図5参照)の駆動によって回転するようになっている。これらネジシャフト30及びガイドシャフト31には、ベース33が支持されている。
ベース33はネジシャフト30の回転によって副走査方向Yに移動可能となっており、この移動はガイドシャフト31によってガイドされている。ベース33には、被露光材Hを露光して網点画像を記録する露光装置4が搭載されている。
露光装置4は、図2に示すように、半導体レーザ等の光源40を備えている。この光源40は、所定の波長、例えば390〜420nmまたは790〜850nmの波長の光束を出射するようになっている。なお、感熱材料から形成された被露光材Hを用いる場合には、感光材料から形成された被露光材Hを用いる場合と比較して、光源40のパワーが大きい方が好ましい。
光源40から出射される光束の光軸方向には、整形光学系41、反射光学系5及び結像光学系42が順に並んで配されている。
整形光学系41は、光源40から出射される光束を整形するとともに光束の断面内で光強度を均一化するものであり、例えばオプティカルインテグレータやコリメータレンズ、シリンドリカルレンズ等、従来より公知の光学素子を備えている。
反射光学系5は、整形光学系41から出射される光束を反射させて結像光学系42に案内するものであり、デジタルマイクロミラーデバイス(以下、DMデバイスとする)50を備えている。
DMデバイス50は、図3に示すように、複数の可動なマイクロミラー51,…をシリコン基板(図示せず)上に配設したものである。
各マイクロミラー51は、デジタル制御で駆動されることにより、結像光学系42を介して光源40からの光束を被露光材Hの画素G(図4参照)に向けて反射する状態(以下、オン状態とする)と、画素Gに向けては反射しない状態(以下、オフ状態とする)との切替が可能になっている。なお、図3では、オン状態のマイクロミラー51を黒の四角で、オフ状態のマイクロミラー51を白の四角で図示している。
これらマイクロミラー51,…はマトリックス状に配列され、図3,図4に示すように、1つの画素G内の互いに異なる微小な領域、本実施の形態においては画素Gを5×5に分割した微小領域R,…に向けて光源40からの光束を反射可能となっており、対応する画素Gごとにマイクロミラー群55を構成している。つまり、各マイクロミラー群55は、1つの画素Gに対応する5×5個のマイクロミラー51,…を備えている。
なお、本実施の形態においては、以上のDMデバイス50として、Texas Instruments社製のものが用いられている。
DMデバイス50の側方には、図2に示すように、マイクロレンズアレイ52が配設されている。このマイクロレンズアレイ52は微小なマイクロレンズ53,…をマトリックス状に配列したものであり、各マイクロレンズ53は、対応するマイクロミラー51からの反射光の拡散を防止するようになっている。
結像光学系42は、オン状態のマイクロミラー51から出射される光を被露光材Hの表面に集光するものであり、結像レンズ等を備えている。
以上の主走査モータ20、副走査モータ32、光源40及びDMデバイス50には、図5に示すように、制御部7が接続されている。
制御部7は、図示しないCPUやROM、RAM等によって構成されており、画像記録装置1の各部を制御するようになっている。この制御部7には、記憶部6が接続されている。
記憶部6は、図6に示すように、網点面積率と、マイクロミラー群55に含まれるマイクロミラー51,…のうち、オン状態にすべきものの個数との対応を示すテーブル60を記憶している。なお、このテーブル60は、予め網点面積率やオン状態のマイクロミラー51の個数を変化させて複数の画像を記録した結果に基づいて作成されたものであり、記録しない画素に露光が行われないように設定されている。
続いて、以上の画像記録装置1の動作について説明する。
まず、制御部7は、主走査モータ20及び副走査モータ32を駆動させることにより、ドラム2を回転を主走査方向Xに回転させるとともに、露光装置4を副走査方向Yに走査させる。なお、ドラム2の回転速度や露光装置4の走査速度は、それぞれ一定であることが好ましい。
この走査の際に、制御部7は、光源40から光束を出射させる。
また、制御部7は、記憶部6のテーブル60を用い、露光装置4が1画素分走査する度にマイクロミラー群55との対応画素Gを含む所定領域、本実施の形態においては例えば14×14画素の領域についての画像データ中の網点面積率データに基づいて、当該マイクロミラー群55におけるマイクロミラー51,…の前記切替を制御し、これらマイクロミラー51,…をオン状態またはオフ状態に設定する。
例えば、図6に示すように、網点面積率データが0%であるときには、制御部7はマイクロミラー群55の全てのマイクロミラー51,…をオフ状態とする。一方、網点面積率データが96〜99%であるときには、図3(a),図6に示すように、制御部7は、マイクロミラー群55のマイクロミラー51,…のうち、副走査方向Yにおけるマイクロミラー群55の前端側または後端側に位置する1列のマイクロミラー51,…をオフ状態とし、残りのマイクロミラー51,…をオン状態とする。また、網点面積率データが1〜95%または100%であるときには、図3(b),図6に示すように、制御部7はマイクロミラー群55における全てのマイクロミラー51,…をオン状態とする。
次に、光源40から出射された光束が整形光学系41を通過した後、反射光学系5のDMデバイス50に入射する。そして、DMデバイス50に入射した光のうち、オフ状態のマイクロミラー51,…に入射した光は当該マイクロミラー51で反射した後、被露光材Hを露光しないように当該被露光材Hとは別の方向へ向かう。一方、オン状態のマイクロミラー51,…に入射した光は当該マイクロミラー51で反射した後、結像光学系42で集光されて被露光材Hを露光する。
よって、網点面積率データが0%の領域に対しては、全てのマイクロミラー51,…をオフ状態としているため、光源40からの光束が画素Gに向けては反射されず、網点が形成されない。一方、網点面積率データが0%より大きい領域に対しては、20個または25個のマイクロミラー51,…をオン状態としているため、これらオン状態の複数のマイクロミラー51,…を介して1つの画素Gに露光が行われ、網点が形成される。
更に、網点面積率データが0%より大きい領域のうち、網点面積率データが96〜99%の領域、つまり濃度の高い領域に対しては、マイクロミラー群55中の1列のマイクロミラー51をオフ状態としているため、全てのマイクロミラー51,…をオン状態とした場合と比較して、画素Gに入射する光束の径が副走査方向Yに小さくなる。また、網点面積率データが1〜95%または100%の領域に対しては、マイクロミラー群55における全てのマイクロミラー51,…をオン状態としているため、画素G内の全領域に露光が行われる。
以降、副走査方向Yにおける被露光材Hの一端から他端に露光装置4が走査するまでの間、制御部7が上記の各動作を続けることにより、所望の画像が被露光材Hの表面に記録される。
以上の画像記録装置1によれば、網点面積率データが96〜99%の高濃度領域に対しては、画素Gに入射する光束の径を小さくすることができるため、一様な径の光束で露光を行う従来の場合と異なり、記録したくない画素Gに対して露光が行われるのを防止することができる。従って、濃淡を正確に表現することができる。
また、複数のマイクロミラー51,…を介して1つの画素Gに露光を行うことができるため、マイクロミラー51,…の一部が故障した場合であっても、残りのマイクロミラー51,…によって画素Gに露光を行うことができる。よって、故障したマイクロミラー51の修理のために画像記録が中断されるのを防止することができる。
また、テーブル60を用いて各マイクロミラー51の前記切替を制御することにより、オン状態とすべきマイクロミラー51の個数を網点面積率データから算出する場合と異なり、マイクロミラー51の制御を高速化することができる。
なお、上記の実施の形態においては、被露光材Hを機上現像タイプのものとして説明したが、露光後に現像処理などを施されてから印刷用版として用いられるタイプのものとしても良い。
また、DMデバイス50は1つの画素Gに対して露光可能なマイクロミラー51を複数個有することとして説明したが、1個のみ有することとしても良い。
また、網点面積率データが96〜99%のときには、マイクロミラー群55のマイクロミラー51,…のうち、副走査方向Yにおけるマイクロミラー群55の前端側または後端側の1列のマイクロミラー51,…をオフ状態とすることとして説明したが、両端の各列のマイクロミラー51,…をオフ状態としても良いし、主走査方向Xにおける前端側や後端側の列のマイクロミラー51,…をオフ状態とすることとしても良い。
また、画像記録装置1を、被露光材Hがドラム2の外周面に保持される外面ドラムタイプのものとして説明したが、平板上に保持されるフラットベッドタイプのものとしても良い。
また、被露光材Hの被露光箇所に画像が記録されるものとして説明したが、露光されない箇所に画像が記録されるものとしても良い。
本発明に係る画像記録装置の概略構成を示す側面図である。 露光装置の概略構成を示す図である。 マイクロミラー群を示す正面図である。 画素中の微小領域を示す図である。 本発明に係る画像記録装置の概略構成を示すブロック図である。 テーブルを示す図である。
符号の説明
1 画像記録装置
6 記憶部
7 制御部
40 光源
50 DMデバイス(デジタルマイクロミラーデバイス)
51 マイクロミラー
60 テーブル
G 画素
H 被露光材
R 微小領域

Claims (3)

  1. 光束を出射する光源と、
    被露光材における同一画素中の互いに異なる微小領域に向けて前記光源からの光束を反射して網点を記録するか否かの切替が可能な複数のマイクロミラーからなるマイクロミラー群を画素ごとに有するデジタルマイクロミラーデバイスと、
    前記マイクロミラー群との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該マイクロミラー群における各マイクロミラーの前記切替の制御を行う制御部とを備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1記載の画像記録装置において、
    網点面積率と、前記光源からの光束を同一画素に向けて反射すべきマイクロミラーの個数との対応を示すテーブルを記憶する記憶部を備え、
    前記制御部は、前記テーブルを用いて各マイクロミラーの前記切替を制御することを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項1または2記載の画像記録装置において、
    機上現像タイプの被露光材に画像を記録することを特徴とする画像記録装置。
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