JP2006330246A - 画像記録装置 - Google Patents

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光晴 北村
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Abstract

【課題】 濃淡を正確に表現する。
【解決手段】 画像記録装置1は、光束を出射する光源装置40と、大きさの可変な複数の開口部50,…を有する絞り部5と、絞り部5を制御する制御部7とを備える。絞り部5の各開口部50は、光源装置40からの光束を通過させて被露光材Hの対応画素に案内可能であり、制御部7は、開口部50との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該開口部50の大きさを制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被露光材に露光を行うことで画像を記録する画像記録装置に関する。
従来、被露光材に露光を行うことで画像を記録する画像記録装置がある。この画像記録装置では、複数の画素によって形成される網点の面積率によって濃淡を表現している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、このような画像記録装置では、網点面積率に関わらず径の一様な略円形状の光束で露光を行うため、露光領域間に隙間が生じてしまうのを防止する観点から、光束の径を画素に対して大き目に設定する必要がある。
特開2001−265001号公報
しかしながら、画素に対して光束の径が大きいと、濃度の高い領域、つまり網点面積率の大きな領域では、記録したくない画素に対しても露光が行われてしまい、濃淡が正確に表現されない場合がある。
本発明の課題は、濃淡を正確に表現することのできる画像記録装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、画像記録装置において、
光束を出射する光源装置と、
前記光源装置からの光束を通過させて被露光材の対応画素に案内可能であるとともに大きさの可変な開口部を複数有する絞り部と、
前記開口部との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該開口部の大きさを制御する制御部とを備えることを特徴とする。
なお、網点面積率とは、単位面積当たりの網点の面積を示したものであり、いわゆる網点%のことである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像記録装置において、
網点面積率と、光束を画素に通過させるべき前記開口部の大きさとの対応を示す第1テーブルを記憶する第1記憶部を備え、
前記制御部は、前記第1テーブルを用いて各開口部の大きさを制御することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像記録装置において、
前記光源装置は、対応画素に向かって光束を出射する発光部を複数有し、
前記制御部は、
前記開口部の大きさに基づいて、当該開口部と対応する前記発光部の光量を制御することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像記録装置において、
前記開口部の大きさと、前記発光部から出射されるべき光束の光量との対応を示す第2テーブルを記憶する第2記憶部を備え、
前記制御部は、前記第2テーブルを用いて各発光部の光量を制御することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録装置において、
機上現像タイプの被露光材に画像を記録することを特徴とする。
ここで、機上現像タイプの被露光材とは、露光後に現像処理を行うことなく、そのまま印刷用版として用いることのできる被露光材である。
請求項1〜5の何れか一項に記載の発明によれば、濃淡を正確に表現することができる。
以下、本発明に係る画像記録装置について、図面を参照しつつ説明する。なお、本実施の形態においては、画像記録装置を外面ドラムタイプのものとして説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置1を示す側面図である。この図に示すように、画像記録装置1は、主走査モータ20(図3参照)の駆動によって主走査方向Xに回転するドラム2を備えている。
ドラム2の外周面には、感光材料や感熱材料から形成された被露光材Hがクランプ(図示せず)等によって保持されており、ドラム2と一体的に主走査方向Xに回転するようになっている。この被露光材Hは、網点画像が露光記録された後にオフセット印刷の印刷用版として用いられるようになっている。なお、本実施の形態においては、被露光材Hは被露光箇所に画像が記録されるようになっており、この画像の解像度は2400dpi、175lpiとなっている。また、被露光材Hとして機上現像タイプのもの、つまり、露光後に現像処理を施されることなくそのまま印刷用版となるものが用いられている。このような被露光材Hとしては、例えばコニカミノルタ株式会社製の「SimplatePro」(製品名)用の版材や、日本アグフア・ゲバルト株式会社製の「Azura」(製品名)など、従来より公知のものが挙げられる。
ドラム2の側方には、ネジシャフト30及びガイドシャフト31が配設されている。
ネジシャフト30及びガイドシャフト31はドラム2の軸方向(以下、副走査方向Yとする)に延在しており、ネジシャフト30は副走査モータ32(図3参照)の駆動によって回転するようになっている。これらネジシャフト30及びガイドシャフト31には、ベース33が支持されている。
ベース33はネジシャフト30の回転によって副走査方向Yに移動可能となっており、この移動はガイドシャフト31によってガイドされている。ベース33には、被露光材Hを露光して網点画像を記録する露光装置4が搭載されている。
図2に示すように、露光装置4は光源装置40を備えており、光源装置40は画素毎に発光部45を有している。これら複数の発光部45,…は、半導体レーザ等から構成されており、所定の波長、例えば390〜420nmまたは790〜850nmの波長の光束を被露光材Hの対応画素に向かって出射するようになっている。なお、感熱材料から形成された被露光材Hを用いる場合には、感光材料から形成された被露光材Hを用いる場合と比較して、光源40のパワーが大きい方が好ましい。
以上の光源装置40から出射される光束の光軸方向には、整形光学系41、絞り部5及び結像光学系42が順に並んで配されている。
整形光学系41は、発光部45,…から出射される各光束を整形するものであり、例えばコリメータレンズやシリンドリカルレンズ等、従来より公知の光学素子を備えている。
絞り部5は、矩形状の開口部50を画素毎に備えている。これら複数の開口部50,…は、マトリックス状に配列されており、整形光学系41から出射される各光束を通過させ、結像光学系42を介して被露光材Hの対応画素に案内可能となっている。各開口部50の少なくとも一辺にはピエゾ素子55が配設されており、当該ピエゾ素子55への印加電圧によって開口部50の大きさが変化するようになっている。なお、本実施の形態においては、ピエゾ素子55は副走査方向Yにおける開口部50の前端側及び後端側の辺に配設され、当該ピエゾ素子55の駆動によって開口部50の副走査方向Yにおける大きさが変化するようになっている。また、各開口部50の動作周波数は、100KHz〜3MHzとなっている。
結像光学系42は、絞り部5から出射される光を被露光材Hの表面に集光するものであり、結像レンズ等を備えている。
以上の主走査モータ20、副走査モータ32、光源装置40及び絞り部5には、図3に示すように、制御部7が接続されている。
制御部7は、図示しないCPUやROM、RAM等によって構成されており、画像記録装置1の各部を制御するようになっている。この制御部7には、本発明における第1記憶部及び第2記憶部としての記憶部6が接続されている。
記憶部6は、本発明における第1テーブル及び第2テーブルとしてのテーブル60を記憶している。
テーブル60は、図4に示すように、網点面積率と、光束を通過させるべき開口部50の大きさと、発光部45から出射されるべき光束の光量との対応を示すものである。ここで、本実施の形態においては、開口部50の大きさとして、所定の大きさに対する割合(%)が用いられ、発光部45から出射されるべき光束の光量として、所定の光量に対する割合(%)が用いられている。なお、このテーブル60は、予め網点面積率や開口部50の大きさ、発光部45の光量を変化させて複数の画像を記録した結果に基づいて作成されたものであり、記録しない画素に露光が行われないように、かつ、網点面積率が0%より大きい場合に画素に入射する光量が一定に保たれるように設定されている。
続いて、以上の画像記録装置1の動作について説明する。
まず、制御部7は、主走査モータ20及び副走査モータ32を駆動させることにより、ドラム2を回転を主走査方向Xに回転させるとともに、露光装置4を副走査方向Yに走査させる。なお、ドラム2の回転速度や露光装置4の走査速度は、それぞれ一定であることが好ましい。
この走査の際に、制御部7は、記憶部6のテーブル60を用い、露光装置4が1画素分走査する度に開口部50との対応画素を含む所定領域、本実施の形態においては例えば14×14画素の領域についての画像データ中の網点面積率データに基づいて、開口部50の副走査方向Yにおける両端側のピエゾ素子55を駆動させ、当該開口部50の大きさを制御する。例えば、図4に示すように、網点面積率データが96〜99%のときには、制御部7は、開口部50の大きさを80%に設定する。また、網点面積率データが1〜95%または100%のときには、制御部7は開口部50の大きさを100%に設定する。
また、制御部7は、露光装置4が1画素分走査する度に画像データに基づいて発光部45から光束を出射させる。このとき、制御部7は、テーブル60を用い、設定された開口部50の大きさに基づいて、この開口部50に対応する発光部45の光量を制御する。例えば、図4に示すように、開口部50の大きさが80%のときには、制御部7は発光部45の光量を120%に設定する。また、開口部50の大きさが100%のときには、制御部7は発光部45の光量を100%に設定する。
次に、発光部45から出射された光束が整形光学系41を通過した後、絞り部5に入射する。そして、絞り部5に入射した各光束は開口部50を通過した後、結像光学系42で集光されて被露光材Hを露光し、網点を形成する。
よって、網点面積率が96〜99%の領域、つまり濃度の高い領域に対しては、開口部50の大きさを80%としているため、100%とした場合と比較して、画素に入射する光束の径が副走査方向Yに小さくなる。また、網点面積率が1〜95%または100%の領域に対しては、開口部50の大きさを100%としているため、画素内の全領域に露光が行われる。
また、開口部50の大きさが80%のときには、大きさが100%のときと比較して発光部45の光量を120%に増やしているため、増やさない場合と異なり、画素に入射する光束の光量が略一定に保たれる。
以降、副走査方向Yにおける被露光材Hの一端から他端に露光装置4が走査するまでの間、制御部7が上記の各動作を続けることにより、所望の画像が被露光材Hの表面に記録される。
以上の画像記録装置1によれば、網点面積率データが96〜99%の高濃度領域に対しては、画素に入射する光束の径を小さくすることができるため、一様な径の光束で露光を行う従来の場合と異なり、記録したくない画素に対して露光が行われるのを防止することができる。従って、濃淡を正確に表現することができる。
また、開口部50の大きさが変化する場合であっても画素に入射する光束の光量を略一定に保つことができるため、網点を記録するか否かの制御を確実に行うことができる。従って、記録される画像の品質を一定に保つことができる。
また、テーブル60を用いて各開口部50の大きさや各発光部45の光量を制御するため、開口部50の大きさを網点面積率データから算出したり、発光部45の光量を開口部50の大きさから算出したりする場合と異なり、制御を高速化することができる。
なお、上記の実施の形態においては、被露光材Hを機上現像タイプのものとして説明したが、露光後に現像処理などを施されてから印刷用版として用いられるタイプのものとしても良い。
また、開口部50のピエゾ素子55は、副走査方向Yにおける開口部50の前端側及び後端側の両辺に配設されていることとして説明したが、一辺に配設されることとしても良いし、主走査方向Xにおける前端側や後端側の辺に配設されることとしても良い。
また、画像記録装置1を、被露光材Hがドラム2の外周面に保持される外面ドラムタイプのものとして説明したが、平板上に保持されるフラットベッドタイプのものとしても良い。
また、被露光材Hの被露光箇所に画像が記録されるものとして説明したが、露光されない箇所に画像が記録されるものとしても良い。
本発明に係る画像記録装置の概略構成を示す側面図である。 露光装置の概略構成を示す図である。 本発明に係る画像記録装置の概略構成を示すブロック図である。 テーブルを示す図である。
符号の説明
1 画像記録装置
5 絞り部
6 記憶部(第1記憶部、第2記憶部)
7 制御部
40 光源装置
45 発光部
50 開口部
60 テーブル(第1テーブル,第2テーブル)
H 被露光材

Claims (5)

  1. 光束を出射する光源装置と、
    前記光源装置からの光束を通過させて被露光材の対応画素に案内可能であるとともに大きさの可変な開口部を複数有する絞り部と、
    前記開口部との対応画素を含む所定領域の網点面積率データに基づいて、当該開口部の大きさを制御する制御部とを備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1記載の画像記録装置において、
    網点面積率と、光束を画素に通過させるべき前記開口部の大きさとの対応を示す第1テーブルを記憶する第1記憶部を備え、
    前記制御部は、前記第1テーブルを用いて各開口部の大きさを制御することを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項1または2記載の画像記録装置において、
    前記光源装置は、対応画素に向かって光束を出射する発光部を複数有し、
    前記制御部は、
    前記開口部の大きさに基づいて、当該開口部と対応する前記発光部の光量を制御することを特徴とする画像記録装置。
  4. 請求項3記載の画像記録装置において、
    前記開口部の大きさと、前記発光部から出射されるべき光束の光量との対応を示す第2テーブルを記憶する第2記憶部を備え、
    前記制御部は、前記第2テーブルを用いて各発光部の光量を制御することを特徴とする画像記録装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の画像記録装置において、
    機上現像タイプの被露光材に画像を記録することを特徴とする画像記録装置。
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