JP2000318195A - 可変性出力密度を用いる感熱記録方法 - Google Patents

可変性出力密度を用いる感熱記録方法

Info

Publication number
JP2000318195A
JP2000318195A JP2000007965A JP2000007965A JP2000318195A JP 2000318195 A JP2000318195 A JP 2000318195A JP 2000007965 A JP2000007965 A JP 2000007965A JP 2000007965 A JP2000007965 A JP 2000007965A JP 2000318195 A JP2000318195 A JP 2000318195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spot
recording
rectangular
recording spot
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000007965A
Other languages
English (en)
Inventor
Gerbert Daniel
ジェルバート ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Creo Inc
Original Assignee
Creo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Creo Inc filed Critical Creo Inc
Publication of JP2000318195A publication Critical patent/JP2000318195A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 解像度、出力、又は書込み速度に影響を及ぼ
さずに、出力密度を変えることによって広範囲の感熱材
料に画像形成をさせる。 【解決手段】 感熱記録プロセスの間に感熱材料(3)
上に画像形成を行うために使用される記録用スポット
(1)の出力密度は、全エネルギー、スキャン速度
(v)、又は解像度を変えずに変化させられる。出力密
度の変化は、光学的解像度をアドレス指定能力よりも大
きくし、各ピクセル(12)に書込むために、記録用ス
ポット(1)をスキャンすることによって達成される。
記録用スポット(1)が長方形であるとき、正方形又は
長方形のピクセルを作出でき、出力密度は、スキャン方
向において長方形の幅を変えることによって変化させう
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光による画像記録に
関する。本発明は特に感熱材料上の画像記録に関する。
感熱材料上の画像記録は、サーモグラフィ記録又はヒー
ト−モード記録としても知られる。
【0002】
【従来の技術】画像は、感光(“ホトニック”)材料又
は感熱材料上で1個以上の光スポット(“記録用スポッ
ト”)をスキャンすることによって記録されることがで
きる。ハロゲン化銀フィルム、印刷板、ホトレジストな
どのホトニック材料上で画像を記録する際、露光速度又
は記録用スポット(典型的にはレーザースポット)の滞
留時間は、露光の合計が正しい限り、殆ど重要ではな
い。これは、周知の“相反法則”である。スキャンされ
た記録用スポットにてもたらされる露光は光出力と時間
の積である。ここで光出力とは記録用スポットにおいて
光によって伝送される出力であり、時間は記録用スポッ
トがある部分を露光する時間である。光出力は通常ワッ
トで測定され、露光はジュール又はワット−秒で測定さ
れる。
【0003】感熱材料、即ちヒート−モード材料上に画
像を記録するとき、露光速度は重要である。このような
材料は、材料の温度を閾値を超える温度に上げることに
よって露光される。低露光速度(長時間の低出力)によ
っては温度の所望の増加は起きない。というのは、熱の
大部分は消失するから。一方、露光時間の短縮化及び非
常に高い出力の採用によっては、露光された材料の分解
又は消耗が起りうる。これにより、デブリスが生成さ
れ、材料が適切に機能しないようになる(材料が消耗に
よって機能するようになっていなければ)。後者の問題
はホトニック材料では存在しない。というのは、ホトニ
ック材料では通常、比較的に小さい露光の合計しか必要
ではないからである。
【0004】露光装置が特定のスキャン速度を提供する
必要があるならば(所望の処理量又は生産性を達成する
ために)、そして材料が特定の感度(通常ジュール/c
2で特定される)を有するならば、これらの2つのパ
ラメータによって必要な露光出力が決定される。1秒間
にXcm2が露光される必要があるならば、供給される
出力は、材料の感度の少なくとも“X”倍である必要が
ある。感熱画像形成で使用される大部分の材料の場合、
感度は範囲0.1−1ジュール/cm2であり、書込み
速度は10−100cm2/秒である。このために、範
囲1−100Wの書込み出力が必要である。この出力値
が、書込みの高解像度(例えば、1−20μm)のため
に、唯一の焦点をもつレーザービームに供給されるなら
ば、ビームの出力密度(ワット/cm2で表される)は
非常に高く、消耗が引き起こされる。
【0005】出力密度を許容できない高レベルまで増加
させないで処理量を維持するための従来技術による解決
には、1本のレーザービームを多数の平行ビームに分割
すること(又は多数の平行レーザーを使用すること)が
ある。多数の平行ビームの各々は低出力を有し、材料上
をもっとゆっくりとスキャンする。このことにより、ス
ポット当たりの出力密度が減少する。このような多数ス
ポット装置において、出力が設定されると(所望の画像
形成速度を達成するために)、出力密度を変更すること
が難しい。
【0006】図1(A)及び(B)で示される別の従来
技術解決法は、図1(A)及び(B)において“a”と
して示される必要なアドレス指定能力よりも大きいスポ
ットを使用することである。デジタル画像はピクセルか
ら形成され、通常、各ピクセルは、選択的に露光される
か、又は露光されないことができる(即ち、アドレス指
定能力は単一ピクセルである)。露光されるピクセルよ
りも大きい記録用スポットを提供することにより、スポ
ットにおける出力密度が減少する。しかし、この方法の
大きな欠点は解像度が失われることである。というの
は、各スポットは、単一ピクセルより大きいからであ
る。
【0007】出力密度を制御する別の方法は、レーザー
をパルスにして、出力密度の平均を調整することであ
る。パルス化によりレーザーの信頼性が低下しがちであ
る。広範囲の感熱材料に画像形成ができる画像記録デバ
イスが必要である。解像度、出力、又は書込み速度に影
響を及ぼさずに、出力密度を変えられるこのようなデバ
イスが特に必要である。消耗性記録材料を用いるため
に、解像度、出力、又はレーザーデューティサイクルを
変化させずに、高出力密度を達成することが望ましいこ
ともある。理想的露光法とは、出力密度を非常に高い密
度(消耗性材料の場合、消耗性材料では1MW/cm2
のオーダーが必要でありうる)から低密度(露光された
とき、化学反応が起き、200KW/cm2未満の出力
密度を必要としうる材料の場合)まで出力密度が変えら
れる方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明の目的は、解像度、出力、又は書込み速
度に影響を及ぼさずに、出力密度を変えることによって
広範囲の感熱材料に画像形成ができる画像形成方法を提
供することにある。
【0009】本発明は感熱記録材料の露光方法を提供す
る。この感熱記録材料の露光方法により、他の画像形成
パラメータに影響を与えずに、出力密度が変えられる。
本方法では、画像形成プロセスのアドレス指定能力より
も小さい光スポットを用い、各ピクセルが形成される各
区域上でこのスポットをスキャンする。1個のピクセル
は画像の最小要素として定義される。画像の最小要素は
アドレス指定能力の1ユニットに等しい。光スポットが
長方形であり、その長さが、スキャン方向とは垂直な方
向においてアドレス指定能力と等しい場合、その長方形
の狭い方の長さを変えることによって、出力密度は変え
られる。長方形の狭い方の長さが、スキャン方向におい
てアドレス指定能力よりも小さい限り、解像度は実際に
は影響を受けない。本発明の第2の利点は、このような
長方形スポットによって作出される露光機能が急激な遷
移を有することである。レーザー出力又は材料の感度が
変わりつつあってさえ、上記のことは、書込まれるピク
セルの大きさが維持されるのを助ける。
【0010】本発明の一面は、材料上に複数のピクセル
から形成される画像を生成させる方法を提供する。本方
法は、スキャン方向においてピクセルよりも小さい記録
用スポットを生成させること;スキャン方向において記
録用(書込み用)スポットの大きさを選択することによ
って、記録用スポットの出力密度を、選択された材料上
への書込みのために適切であるように設定すること;及
び、スキャン方向においてピクセル上に記録用スポット
をスキャンさせることによって、一枚の選択された材料
上のピクセルに書込むこと;を含む。好適な実施の形態
では、記録用スポットは長方形であり、ピクセルの高さ
に等しい長さを有する。
【0011】本発明の別の面は、感熱記録材料上に画像
を記録するための画像形成装置を提供する。画像形成装
置は、光源;画像が形成される感熱記録材料上のスポッ
トに光源からの光の焦点を合わせるための光学装置;及
び、スキャン方向において、画像が形成される記録材料
上でスポットをスキャンするスキャン機構;を備える。
スキャン方向に直交する方向におけるスポットの大きさ
を変えずに、スキャン方向での記録用スポットの大きさ
の調整が該光学装置により可能となることを本画像形成
装置は特徴とする。スキャン方向に直交する方向におけ
るスポットの大きさは、画像中でピクセルの高さに等し
いのが好ましい。好適な実施の形態では、スポットは長
方形であり、光学装置は、長方形スポットの狭い方の大
きさの調整が可能となるために適している。
【0012】請求項1の発明によれば、材料上で複数の
ピクセルから形成される画像の形成方法において、 a)スキャン方向において、ピクセルよりも小さい記録
用スポットを形成すること; b)スキャン方向において、記録用スポットの大きさを
選択することによって、記録用スポットの出力密度が、
選択された材料上での書込みに適切であるように設定す
ること;及び c)スキャン方向にてピクセル上で記録用スポットをス
キャンすることによって、1枚の選択された材料上のピ
クセルに書込みを行うこと;を含む。
【0013】請求項2の発明によれば、記録用スポット
は長方形であり、ピクセルの高さに等しい長さを有す
る。請求項3の発明によれば、記録用スポットの長さに
対する記録用スポットの幅(w)の比は1以下である。
【0014】請求項4の発明によれば、ピクセルは長方
形であり、スキャン方向はピクセルの側縁に平行な方向
である。請求項5の発明によれば、ピクセルは正方形で
ある。
【0015】請求項6の発明によれば、記録用スポット
の出力密度の設定は、アナモルフィック光学要素を動か
してスキャン方向において記録用スポットの大きさを調
整することによって行う。
【0016】請求項7の発明によれば、記録用スポット
の形成は、長方形の孔を備える光弁を光源により照射す
ることによって行う。請求項8の発明によれば、記録用
スポットの出力密度の設定は、光弁の孔を調整すること
によって行う。
【0017】請求項9の発明によれば、 a)光源; b)画像形成される感熱記録材料上のスポットに光源か
らの光の焦点を合わせるための光学装置; c)スキャン方向にて、画像形成される記録材料上でス
ポットをスキャンするスキャン機構;を備える、感熱材
料上に画像を記録するための画像形成装置において、ス
キャン方向の直角方向における記録用スポットの大きさ
とはほぼ無関係に、スキャン方向における記録用スポッ
トの大きさの調整を光学装置により行う。
【0018】請求項10の発明によれば、記録用スポッ
トは長方形であり、長方形スポットの狭い方の大きさを
調整できるために光学装置は適している。請求項11の
発明によれば、光学装置は取り外し可能なアナモルフィ
ック要素を備える。
【0019】請求項12の発明によれば、光学装置は、
長方形スポットの狭い方の大きさを連続的に調整するた
めに、移動可能なアナモルフィック要素を備える。請求
項13の発明によれば、アナモルフィック要素は、プリ
ズム、円筒形レンズ、及び回折格子からなる群から選択
される。
【0020】請求項14の発明によれば、光学装置は光
弁を備え、光弁は長方形の孔を有し、光学装置は、感熱
記録材料上に長方形の孔の画像形成する。請求項15の
発明によれば、光源はレーザーである。
【0021】本発明の更なる特徴と利点を以下に記載す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図2(A)と2(B)に言及す
る。記録可能な材料3が記録用スポット1によってスキ
ャンされ、グリッド2上に存在するピクセル12から形
成される画像が作出される。記録用スポット1は、各ピ
クセル12内の材料3を選択的に露光するか、又は露光
しない。グリッドピッチ“a”はアドレス指定能力とピ
クセルの大きさを決める。好適な実施の形態では、材料
3は感熱記録材料であり、スポットは、材料3上で同時
にスキャンされる複数のスポット1の一つである。
【0023】高解像度を保つために、スポット1は、図
2(A)と2(B)で示されるように他のピクセルと重
なりあわずに、グリッド2の1個のピクセル12内に完
全に合うことが望ましい。このことは特に、感熱記録の
ために重要である。重なりあいはレーザー出力のかなり
の損失を意味する。というのは、記録される材料の温度
は、第1のスポットを記録し、重なり合い部分を記録
し、第2スポットを記録する間で下がるからである。こ
の熱損失は、物体が連続的の代わりに間欠的に加熱され
るときに生じる熱損失に匹敵する。
【0024】図2(A)及び(B)において、スポット
1は長方形スポットである。その長方形スポットは、各
ピクセル12の高さに等しい長さと、各ピクセル12の
幅未満の幅wを有する。スポット1は、各ピクセル12
の全面積(1グリッドユニット)をカバーするようにス
キャンされる。そのスキャンは、画像のスキャン全体の
一部として達成される。画像をスキャンするために、ス
ポット1は、速度vで材料3に対し動く必要がある。相
対的動きは、スポット1又は材料3(又は両方)を動か
すことによって起こる。
【0025】スキャン方向が“v”で示され、長方形ス
ポット1の幅が“w”であるならば、レーザースポット
1が材料の任意の点に滞留する時間はw/vである。w
が減少すれば、滞留時間は減少し、出力密度は増加す
る。というのは、スポットの全出力は面積a×wに広が
り、出力密度はp÷(a×w)(pはスポット1当たり
の出力である)となる。wをw=aまで増加させると、
解像度に材料的に影響を与えずに、出力密度が減少する
(材料が性質において2相系で、ピーク露光の半分で転
換点をもつならば、理論的には解像度は全く影響されな
い)。w<aならばまた、スキャン方向において、露光
されたスポットの縁を鋭くするという所望の効果が生じ
る。
【0026】本発明で使用するために、長方形スポット
を作出するために使用できる多数の公知の方法がある。
普通の方法は、長方形に照射された孔の像をつくること
である。本発明の好適な実施の形態では、長方形の孔を
有する光弁が、レーザーからのビームを調節するために
使用される。光弁の活性な孔は典型的には長方形であ
る。光弁の孔を変化させることによって、又は材料上に
孔の像をつくる光学装置内にアナモルフィク光学要素を
導入することによって、幅wは変えられる。例えば、ア
ナモルフィック要素は、光弁と画像形成レンズの間に挿
入できる。
【0027】図3(A)及び(B)はレーザーダイオー
ド(光源)5を示す。レーザーダイオード(光源)5は
光弁6を照射する。光弁6はレンズ7により材料3上に
投影され、光の長方形スポット1が形成される。図3
(A)においてスポット1での光の強度プロフィールは
模式グラフ9によって示される。ビーム中へのアナモル
フィック要素8の挿入によって、模式プロット10によ
って示されるように、スポット1は1次元で広げられ
る。ビーム中の出力は同じままであるので(即ち、グラ
フ9と10の下の面積は等しい)、スポット1が広がる
ことによって、スポット1の出力密度が減少する。
【0028】アナモルフィック要素8は、プリズム、円
筒形レンズ、回折格子、又は他の適切なアナモルフィッ
ク光学要素を含みうる。図3の装置のような装置は、連
続的にレンズ7に対し要素8の位置を変えることによっ
て、幅wを連続的に変えるように製造できる。
【0029】上記の開示から当業者には明白なように、
本発明の思想又は範囲から離れずに、本発明の実施にお
いて多くの変更や改変が可能である。従って、本発明の
範囲は、請求の範囲に基づき解釈されるべきである。
【0030】
【発明の効果】本発明は、解像度、出力、又は書込み速
度に影響を及ぼさずに、出力密度を変えることにより広
範囲の感熱材料に画像形成ができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)記録用スポットの出力密度を変えられ
る従来技術の記録方法を示す略体図、(B)記録用スポ
ットの出力密度を変えられる従来技術の記録方法を示す
略体図。
【図2】 (A)本発明の一つの好適な実施の形態によ
る記録及び出力密度変更の方法を示す略体図、(B)本
発明の一つの好適な実施の形態による記録及び出力密度
変更の方法を示す略体図。
【図3】 (A)スキャンスポットの幅を調整するため
に、アナモルフィック光学要素が光学装置中に挿入され
ている本発明の装置を示す略体図、(B)スキャンスポ
ットの幅を調整するために、アナモルフィック光学要素
が光学装置中に挿入されている本発明の装置を示す略体
図。
【符号の説明】
1…記録用スポット、3…材料、12…ピクセル。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料(3)上で複数のピクセル(12)
    から形成される画像の形成方法において、 a)スキャン方向において、ピクセルよりも小さい記録
    用スポット(1)を形成すること; b)スキャン方向において、記録用スポット(1)の大
    きさを選択することによって、記録用スポット(1)の
    出力密度が、選択された材料(3)上での書込みに適切
    であるように設定すること;及び c)スキャン方向にてピクセル上で記録用スポット
    (1)をスキャンすることによって、1枚の選択された
    材料(3)上のピクセル(12)に書込みを行うこと;
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 記録用スポット(1)は長方形であり、
    ピクセル(12)の高さに等しい長さを有することを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 記録用スポット(1)の長さに対する記
    録用スポット(1)の幅(w)の比は1以下であること
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ピクセル(12)は長方形であり、スキ
    ャン方向はピクセル(12)の側縁に平行な方向である
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ピクセル(12)は正方形であることを
    特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 記録用スポット(1)の出力密度の設定
    は、アナモルフィック光学要素(8)を動かしてスキャ
    ン方向において記録用スポット(1)の大きさを調整す
    ることによって行うことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 記録用スポット(1)の形成は、長方形
    の孔を備える光弁(6)を光源(5)により照射するこ
    とによって行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 記録用スポット(1)の出力密度の設定
    は、光弁(6)の孔を調整することによって行うことを
    特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 a)光源(5); b)画像形成される感熱記録材料(3)上のスポットに
    光源(5)からの光の焦点を合わせるための光学装置; c)スキャン方向にて、画像形成される記録材料(3)
    上でスポットをスキャンするスキャン機構;を備える、
    感熱材料(3)上に画像を記録するための画像形成装置
    において、スキャン方向と直交する方向における記録用
    スポット(1)の大きさにはほぼ関わりなく、スキャン
    方向における記録用スポット(1)の大きさの調整を光
    学装置により行うことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 記録用スポット(1)は長方形であ
    り、長方形スポットの狭い方の寸法を調整するために光
    学装置は適していることを特徴とする請求項9に記載の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 光学装置は取り外し可能なアナモルフ
    ィック要素(8)を備えることを特徴とする請求項10
    に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 光学装置は、長方形スポットの狭い方
    の寸法を連続的に調整するために、移動可能なアナモル
    フィック要素(8)を備えることを特徴とする請求項1
    0に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 アナモルフィック要素(8)は、プリ
    ズム、円筒形レンズ、及び回折格子のうちの一つから選
    択されることを特徴とする請求項11又は12に記載の
    画像形成装置。
  14. 【請求項14】 光学装置は光弁(6)を備え、光弁
    (6)は長方形の孔を有し、光学装置は、感熱記録材料
    (3)上に長方形の孔の画像形成することを特徴とする
    請求項9〜12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 光源(5)はレーザーであることを特
    徴とする請求項9〜13のいずれか1項に記載の画像形
    成装置。
JP2000007965A 1999-04-30 2000-01-17 可変性出力密度を用いる感熱記録方法 Pending JP2000318195A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/305809 1999-04-30
US09/305,809 US6266080B1 (en) 1999-04-30 1999-04-30 Thermal recording with variable power density

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000318195A true JP2000318195A (ja) 2000-11-21

Family

ID=23182444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000007965A Pending JP2000318195A (ja) 1999-04-30 2000-01-17 可変性出力密度を用いる感熱記録方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6266080B1 (ja)
JP (1) JP2000318195A (ja)
DE (1) DE19955107B4 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053499A (ja) * 2004-07-16 2006-02-23 Think Laboratory Co Ltd レーザ露光装置
WO2011152235A1 (ja) 2010-06-04 2011-12-08 株式会社シンク・ラボラトリー レーザ露光方法及び製品

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10308311A1 (de) * 2002-02-27 2003-10-09 Creo Inc Laseraufnahmeverfahren zur Belichtung von vor-Ort-beschichteten Materialien
US6976426B2 (en) * 2002-04-09 2005-12-20 Day International, Inc. Image replication element and method and system for producing the same
US7460287B2 (en) * 2005-05-17 2008-12-02 Symbol Technologies, Inc. Arrangement for and method of increasing pixel symmetry, especially for image projection arrangements
US20090034008A1 (en) * 2007-08-03 2009-02-05 Lawrence Croft Method for generating stochastic dither matrix
US20090034006A1 (en) * 2007-08-03 2009-02-05 Blondal Daniel J Stochastic halftone images based on screening parameters

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4307408A (en) * 1976-04-28 1981-12-22 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus using coherent light
US4651170A (en) * 1985-04-02 1987-03-17 Eastman Kodak Company Laser printer having means for changing the output-image size
US5111302A (en) * 1988-12-02 1992-05-05 Hewlett-Packard Company Method and system for enhancing the quality of both color and black and white images produced by ink jet and electrophotographic printers
US5105207A (en) * 1990-12-31 1992-04-14 Texas Instruments Incorporated System and method for achieving gray scale DMD operation
JPH0772406A (ja) * 1993-04-08 1995-03-17 Ricoh Co Ltd 光走査装置
US5479263A (en) * 1993-07-01 1995-12-26 Xerox Corporation Gray pixel halftone encoder
WO1995018984A1 (en) * 1994-01-07 1995-07-13 Coherent, Inc. Apparatus for creating a square or rectangular laser beam with a uniform intensity profile
US5521748A (en) * 1994-06-16 1996-05-28 Eastman Kodak Company Light modulator with a laser or laser array for exposing image data
US6147789A (en) * 1998-05-04 2000-11-14 Gelbart; Daniel High speed deformable mirror light valve

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006053499A (ja) * 2004-07-16 2006-02-23 Think Laboratory Co Ltd レーザ露光装置
WO2011152235A1 (ja) 2010-06-04 2011-12-08 株式会社シンク・ラボラトリー レーザ露光方法及び製品
KR20130083823A (ko) 2010-06-04 2013-07-23 가부시키가이샤 씽크. 라보라토리 레이저 노광 방법 및 제품
US8963971B2 (en) 2010-06-04 2015-02-24 Think Laboratory Co., Ltd Laser exposure method and product

Also Published As

Publication number Publication date
US6266080B1 (en) 2001-07-24
DE19955107B4 (de) 2013-10-02
DE19955107A1 (de) 2000-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3255825B2 (ja) 画像データ露光用レーザ又はレーザアレイを備えた光変調器
EP1241013B1 (de) Bebilderungseinrichtung für eine Druckform mit einem Array von VCSEL-Lichtquellen
US6784912B2 (en) Compact multibeam laser light source and interleaving raster scan line method for exposing printing plates
JP3553321B2 (ja) ダイオードポンピング式レーザシステム及び方法
DE3817625A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung einer thermokopie
JP2000318195A (ja) 可変性出力密度を用いる感熱記録方法
US20050185044A1 (en) Method and system for recording images
JP3369101B2 (ja) レーザ記録装置
EP0485148A2 (en) Image forming apparatus using light beam
JP4933001B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、印刷ユニット、および印刷機
US6559878B2 (en) System and method for fusing toner
JPH1178107A (ja) コピー制限された文書に使用されるプリントヘッドのレンズ配列体防護装置
US6762787B2 (en) Forming an image on a printing plate using ultrashort laser pulses
JP2009143239A (ja) しきい値電流レベルを有するレーザーを制御するための方法と装置
US6798439B2 (en) Thermal recording by means of a flying spot
DE60217045T2 (de) Thermische Aufzeichnung mittels Lichtpunktabtastung
JP3302974B2 (ja) 印刷用刷版の画素密度複数段同時露光方法及びその装置
JPH03104667A (ja) 階調記録制御装置およびドットプリンタ
JP2002131675A (ja) 露光記録装置
JP2002196428A (ja) 露光記録方法および装置
JPH07276710A (ja) 画像記録方法
JP2004284348A (ja) 画像形成方法および装置
JPH09193474A (ja) 画像形成装置
JPH08164634A (ja) 画像形成装置
JPH11227235A (ja) 画像記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100817

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101005

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101210

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110907