JP2006327155A - 画像処理装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換部と、ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開部とを備え、入力されたラスタ画像データを前記第1変換部でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶させ、それに記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開部で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する。なお、第1変換部では、処理対象の画像データ中のオブジェクトをその大きさに基づいてブロックに分割する。
【選択図】 図1
Description
入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段と、
前記第1変換手段を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定手段と
を備える。
前記画像データ転送制御手段は、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開手段を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させ、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換手段を実行させて得られるページベクタ画像データを前記出力手段から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する。
入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御工程と
前記第1変換工程を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定工程と
を備える。
入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御を実現するプログラムであって、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程のプログラムコードと、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程のプログラムコードと、
入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、制御する制御工程のプログラムコードと
前記第1変換工程を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定工程のプログラムコードと
を備える。
[MFP装置概要]
図1は本発明の実施形態1の画像処理システムを構成するMFPのコントローラの詳細を示すブロック図である。
図2は本発明の実施形態1の画像処理システムでのコピー動作に係るデータフローを示す図である。
2)色空間補正やシャープネス等の入力画像データの画質補正処理
3)入力画像データの枠消やブック枠消等の画像加工処理
(S22):画像処理部15による画像処理が終了し、画像処理部15から出力された画像データはラスタ/タイルベクタ変換部14に入力され、タイルベクタ変換処理が実行され。即ち、ラスタ/タイルベクタ変換部14は、画像データ中のオブジェクトを内包する大きさのブロック(タイル)を設定して、その大きさのブロックに画像データ中のオブジェクトを分割する。そして、各ブロック内のラスタデータに対して、ベクトル化処理を実行して、ブロック(タイル)単位のベクタデータ(タイルベクタデータ(ブロックベクタデータ))を生成する。
(S23):システムメモリ5に記憶されたタイルベクタデータは、HDDCont7とMC4を介して、SBB2経由でHDD8に記憶される。HDD8にタイルベクタデータを記憶することにより、複数部の原稿をコピーする時にソーティングをして、ページ順を変えて出力したり、MFP1000内に保存画像データとして記憶したりすることができる。
2)プリンタの特性に合わせた出力画像の色や濃度の補正処理
3)画像データを量子化して出力画像の階調変換を行う中間調処理
4)プリンタI/Fクロックに同期して画像を出力するための周波数変換処理
そして、画像処理部15で、1)〜4)の画像処理が実行されて得られたラスタデータは、プリンタ17に転送され、記録媒体上に印刷され出力される。
図3は本発明の実施形態1の画像処理システムでのプリント動作に係るデータフローを示す図である。
2)プリンタの特性に合わせた出力画像の色や濃度の補正処理
3)画像データを量子化して出力画像の階調変換を実行する中間調処理
4)プリンタI/Fクロックに同期して画像を出力するための周波数変換処理
そして、画像処理部15で、1)〜4)の画像処理が実行されて得られたラスタデータは、プリンタ17に転送され、記録媒体上に印刷され出力される。
図4は本発明の実施形態1の画像処理システムでの送信動作に係るデータフローを示す図である。
尚、画像データをHDD8に格納する処理は、ユーザからの格納指示によって実行されるようにしてもよいし、[コピー]や[プリント]の処理の際にHDD8に自動的に残しておくようにしてもよい。このようにして、HDD8に格納された画像データの中から、ユーザによって指定された画像データを送信するように指示された際に行われる送信処理について説明する。
次に、ラスタ/タイルベクタ変換部14の処理の詳細について説明する。
画像処理部15より入力されたラスタデータ(イメージデータ)を、文字あるいは線画を含む文字・線画領域と、ハーフトーンの写真領域、不定形の画像領域その他に分割する。さらに、文字・線画領域については、主に文字を含む文字領域と、主に表、図形等を含む線画領域とに分離し、線画領域は表領域と図形領域に分割する。
分離された各領域は、さらに各領域のオブジェクトの大きさを判定し、その判定結果に基づいて、各オブジェクトを内包可能なタイルサイズを決定(設定)する。
次に、ステップS52で決定された各タイルに関して、そのサイズ(大きさ)の判定を実行する。
ベクトル化処理により、各属性の領域のイメージデータをベクトルデータに変換する(ベクトル化する)。ベクトル化の方法は、例えば、以下、(a)〜(f)等が存在する。
ステップS54で、(a)〜(f)のフォーマットコード情報、図形情報、関数情報等のコマンド定義形式情報にベクトル変換されたデータに対し、コントローラ1内でページベクタデータかタイルベクタデータかを判別するベクタタイプや、当該タイルのページ内の座標位置等の座標情報を判別するためのヘッダ情報を付加した、タイルベクタデータを生成する。このようにして、タイル単位に各種情報が付加されたタイルベクタデータをSBB2へ出力する。
処理対象のラスタデータの有無を判定する。処理対象のラスタデータがある場合(ステップS56でNO)、ステップS51に戻る。一方、処理対象のラスタデータがない場合(ステップS56でYES)、処理を終了する。
次に、タイル/ページベクタ変換部13の処理の詳細を説明するにあたり、処理対象となるドキュメントデータ(画像データ)について説明する。
まず、システムメモリ5中に記憶されたドキュメントデータ(ベクタデータ)から、ヘッダ部分に相当するコマンド列を読み込み、処理対象となるドキュメントデータ全体に関するコマンド部分を解析する。具体的には、図10または図12のC1〜C5に相当する部分の内容を解析する。
解析の結果に基づいて、ドキュメントデータのタイプが、ページベクタデータであるか否かを判定する。ページベクタデータである場合(ステップS902でYES)、ステップS903以降のステップに進み、ページベクタ→タイルベクタ変換を実行する。一方、ページベクタデータでない場合、つまり、タイルベクタデータである場合(ステップS902でNO)、ステップS910以降のステップに進み、タイルベクタ→ページベクタ変換を実行する。
ページベクタデータから、オブジェクトを記述するコマンド列を読み込む。
ステップS903で読み込んだコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトの大きさがタイルの上限サイズ(所定サイズ)を超えているか否かを判定する。つまり、オブジェクトの更なる分割が必要であるか否かを判定する。
ここでは、入力されたオブジェクトの分割処理を実行する。
入力されたオブジェクトのコマンドの記述に対し、タイルベクタデータ内での描画位置へ変更するために、座標位置の変換を行う。ページベクタデータでは、ページの左上からの位置を記述していたのに対し、タイルベクタデータではタイルの左上からの位置に記述し直す。描画位置をタイル内の座標で記述することにより、座標計算に要するデータ長を削減することが可能になる。
1つのオブジェクトに対するコマンドの記述変換が終了したら、ページ内の全てのオブジェクトのコマンドの記述変換が終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS907でNO)、ステップS903に戻り、次のコマンドに対して、ステップS903〜ステップS907の処理を繰り返す。一方、終了した場合(ステップS907でYES)、ステップS908へ進む。
全てのコマンドの記述変換が終了したら、図11のように分割されたタイルベクタデータ中の各タイルに対し、ページの左上から順にタイルベクタデータとしてシステムメモリ5への書出を実行する。タイルベクタデータとしては、ステップS905及びステップS906で記述されたコマンドに対し、タイルの開始と終了を示すコマンドを追加するようなフォーマットで記述される。
1つのオブジェクトのタイルベクタへの書出が終了すると、そのページのオブジェクトの記述が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS909でNO)、ステップS903に戻る。一方、終了した場合(ステップS909でYES)、処理を終了する。
タイルベクタデータから、オブジェクトを記述するコマンド列を読み込む。
ステップS910で読み込んだコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトがそれより以前に読み込まれたタイルと結合可能であるか否かを判定する。結合可能でない場合(ステップS911でNO)、ステップS912をスキップし、ステップS913へ進む。一方、結合可能である場合(ステップS911でYES)、ステップS912へ進む。
オブジェクトの結合処理を実行する。この処理は、基本的には、ステップS905の処理手順を逆にすることで実現する。
入力されたオブジェクトのコマンドの記述に対し、ページベクタデータ内での描画位置へ変更するために、座標位置の変換を行う。タイルベクタデータでは、タイルの左上からの位置を記述していたのに対し、ページベクタデータでは、ページの左上からの位置に記述し直す。
1つのオブジェクトに対するコマンドの記述変換が終了したら、タイル内の全てのオブジェクトのコマンドの記述変換が終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS914でNO)、ステップS910に戻り、次のコマンドに対して、ステップS910〜ステップS913の処理を繰り返す。一方、終了した場合(ステップS914でYES)、ステップS915へ進む。
全てのコマンドの記述変換が終了したら、ページベクタデータとしてシステムメモリ5への書出を実行する。ページベクタデータとしては、ステップS912及びステップS913で記述されたコマンドに対し、タイルの開始と終了を示すコマンドを削除したようなフォーマットで記述される。
1つコマンドのページベクタへの書出が終了すると、そのタイルのオブジェクトの記述が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS916でNO)、ステップS910に戻る。一方、終了した場合(ステップS916でYES)、ステップS917に進む。
1つのタイルベクタデータの書出が終了すると、そのページのタイルベクタデータの記述に対する処理が全て終了したか否かを判定する。終了していない場合(ステップS917でNO)、ステップS910に戻る。一方、終了した場合(ステップS917でYES)、処理を終了する。
次に、コントローラ1中の画像データ展開部18の詳細について説明する。
システムメモリ5より、SBB2を経由して、RIP18に一定サイズ分入力されたタイルベクタデータは、ローカルメモリ19のタイルベクタ領域に一時的に格納する。
タイルベクタデータをローカルメモリ19に格納したら、RIP18内のμRIP18a〜18dのいずれかが、タイルベクタデータを展開可能(処理可能)であるか否かを判定する。μRIP18a〜18dのいずれもタイルベクタデータの展開(処理)中である場合(ステップS102でNO)、それらのいずれかが展開可能になるまで待機する。
μRIP18a〜18dのいずれかがタイルベクタデータを展開可能になれば、予め定められた文法に従って、ローカルメモリ19に格納されたタイルベクタデータのコマンド解析を実行する。
コマンド解析結果に基づいて、コマンドが描画命令であるか排紙命令であるかを判定する。描画命令である場合(ステップS104でYES)、ステップS105に進む。一方、排紙命令である場合(ステップS104でNO)、ステップS106に進む。
コマンドが描画命令である場合、描画オブジェクト(DLデータ)の生成を実行する。タイルベクタデータ内のコマンドが文字の描画命令である場合、そのコマンドで指定されるフォントの書体や、文字サイズ、文字コードを元にフォントオブジェクトを生成して、ローカルメモリ19のDLデータ領域に格納する。また、文字以外の描画命令、つまり、図形の描画命令である場合、そのコマンドで指定された図形(ラインや円、多角形等)の描画オブジェクトを生成し、ローカルメモリ19のDLデータ領域に格納する。
コマンドが排紙命令である場合、μRIPは、ローカルメモリ19上のタイルラスタ領域に空き領域があるか否かを判定する。空き領域がない場合(ステップS106でNO)、他のμRIPの処理が終了して、タイルラスタ領域が解放されて、空き領域ができるまで待機する。一方、空き領域がある場合(ステップS106でYES)、ステップS107に進む。
タイルラスタ領域に空き領域がある場合、ステップS105で生成された描画オブジェクトを読み出し、タイルラスタ領域に描画(ラスタライズ)する。この時、生成解像度が600dpiであれば、タイルラスタ領域には600dpiの画像としてラスタライズされる。そして、描画が終了したタイルラスタ画像は、SBB2を介して、画像処理部15に出力する。
ステップS105またはステップS107で一つのタイルベクタデータに対する、コマンド解析または描画処理が終了したら、タイルベクタ領域に格納したタイルベクタデータのすべてに対して処理が終了したか否かを判定する。未処理のタイルベクタデータがある場合(ステップS108でNO)、ステップS102に戻り、次のタイルベクタデータの処理を続ける。一方、未処理のタイルベクタデータがない場合(ステップS108でYES)、ステップS109に進む。
1ページ分のタイルベクタデータに対し、全ての処理が終了したか否かを判定する。未処理のタイルベクタデータがある場合(ステップS109でNO)、ステップS101に戻り、システムメモリ5から、タイルベクタデータを読み出して、処理を続ける。一方、未処理のタイルベクタデータがない場合(ステップS109でYES)、処理を終了する。
実施形態1では、ラスタベクタデータからタイルベクタデータへ変換する場合、または、ページベクタデータをタイルベクタデータへ変換する場合は、オブジェクトが存在しないタイル(空白タイル)であっても、図12のコマンドC7、C8で示されるタイルの先頭位置と終端位置の情報だけをもつコマンドを生成している。
実施形態3は、実施形態1の応用例である。
(S22):画像処理部15による画像処理が終了し、画像処理部15から出力された画像データはラスタ/タイルベクタ変換部14に入力され、タイルベクタ変換処理が実行される。
次に、本発明の実施形態3の画像処理システムでのプリント動作に係るデータフローについて、図3を用いて説明する。
(S32):システムメモリ5に記憶されたページベクタデータは、タイル/ページベクタ変換部13より読み出され、タイルベクタ変換処理が実行される。
次に、ラスタ/タイルベクタ変換部14の処理の詳細について説明する。
分離された各領域は、次に、領域間の重複部の割合(重複度)を算出する。
次に、ステップS52aで算出した重複部1703の面積の割合が所定値αより大きいか否かを判定する。所定値α未満である場合(ステップS52bでNO)、ステップS52cへ進む。一方、所定値α未満より大きい場合(ステップS52bでYES)、ステップS52dへ進む。
重複部1703の面積の割合が所定値α未満である場合、その重複部を形成する矩形領域(タイル)1701及び1702を含む領域(タイル)を分割し直すためのタイル分割処理を実行する。
重複部1703の面積の割合が所定値αより大きい場合、その重複部を形成する矩形領域(タイル)1701及び1702を含む領域に結合するタイル結合処理を実行する。
次に、タイル/ページベクタ変換部13の処理の詳細を説明するにあたり、処理対象となるドキュメントデータ(画像データ)について説明する。
まず、システムメモリ5中に記憶されたドキュメントデータ(ベクタデータ)から、ヘッダ部分に相当するコマンド列を読み込み、処理対象となるドキュメントデータ全体に関するコマンド部分を解析する。具体的には、図23または図25のC1〜C5に相当する部分の内容を解析する。
これは、図13のステップS902に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS903に対応するので、その説明は省略する。
ステップS1103で読み込んだコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトを内包する矩形領域を算出し、複数オブジェクト間で算出された矩形領域が重複しているか否かを判定する。つまり、オブジェクトを内包する矩形領域(タイル)の結合を実行するか、あるいは更なる分割を実行するかを判定する。
このステップでは、オブジェクトを内包するタイルの結合処理を行う。
このステップでは、オブジェクトを内包するタイルの分割処理を行う。
これは、図13のステップS907に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS908に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS909に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS910に対応するので、その説明は省略する。
ステップS1110で読み込まれたコマンド列を解析し、記述されているオブジェクトがそれより以前に読み込まれたタイルと重複したデータを有するか否かを判定する。そして、この重複したデータの有無に応じて、そのタイルとオブジェクトが結合可能であるか否かを判定する。結合可能でない場合(ステップS1111でNO)、ステップS1112をスキップし、ステップS1114へ進む。一方、結合可能である場合(ステップS1111でYES)、ステップS1112へ進む。
これは、図13のステップS912に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS914に対応するので、その説明は省略する。
全てのコマンドの記述変換が終了したら、ページベクタとしてシステムメモリ5への書出を実行する。ページベクタデータとしては、ステップS1105及びステップS1106で記述されたコマンドに対し、タイルの開始と終了を示すコマンドを削除したようなフォーマットで記述される。
これは、図13のステップS916に対応するので、その説明は省略する。
これは、図13のステップS917に対応するので、その説明は省略する。
実施形態4は、実施形態3の応用例である。実施形態4が実施形態3と異なる点は、タイルベクタデータを生成する際に、オブジェクトを内包する矩形領域において、オブジェクト毎の矩形領域の重複部が所定値未満である場合、タイルの分割をより細かく行い、分散処理による高速化をより行い易くした点である。
2 システムバスブリッジ
3 CPU
4 メモリコントローラ
5 システムメモリ
6 汎用バス
7 ハードディスクコントローラ
8 ハードディスクドライブ
9 操作部コントローラ
10 操作部
11 ネットワークI/F
12 ネットワーク
13 タイル/ページベクタ変換部
14 ラスタ/タイルベクタ変換部
15 画像処理部
16 スキャナ
17 プリンタ
18 画像データ展開部
18a〜18d 小画像データ展開部
19 ローカルメモリ
Claims (14)
- 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データを出力する出力手段と、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換手段と、
ブロックベクタ画像データを記憶する記憶手段と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開手段と、
前記入力手段から入力されたラスタ画像データを前記第1変換手段でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開手段で展開して得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御手段と、
前記第1変換手段を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記設定手段は、処理対象のオブジェクトを内包するブロックのブロックサイズを、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズに設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、一旦設定したブロックサイズのブロックが所定サイズよりも大きい場合、そのブロックサイズより小さいブロックサイズを再設定する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記ページベクタ画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、該ページベクタ画像データをブロックベクタ画像データへ変換する第2変換手段を更に備え、
前記画像データ転送制御手段は、前記入力手段から入力された画像データがページベクタ画像データである場合は前記第2変換手段でブロックベクタ画像データに変換させる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 1ページ分の前記ブロックベクタ画像データから、ページ全体を示すページベクタ画像データへ変換する第3変換手段を更に備え、
前記画像データ転送制御手段は、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がラスタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記展開手段を実行させて得られるラスタ画像データを前記出力手段から出力させ、
前記出力手段から出力させるべき画像データの形式がベクタ画像データ形式であると判断した場合は、前記記憶手段に記憶されたブロックベクタ画像データに対して前記第3変換手段を実行させて得られるページベクタ画像データを前記出力手段から出力させる
ように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第2変換手段は、前記ページベクタ画像データ中のオブジェクトのサイズが、前記オブジェクトをブロックに分割するブロックサイズの上限サイズを越えている場合は、その上限サイズを越えないブロックサイズのブロックに、該オブジェクトを分割することで、前記ページベクタ画像データを前記ブロックベクタ画像データへ変換する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記画像データ転送制御手段は、バスを介して、各手段に接続され、
処理対象の画像データの形式に応じて、当該処理対象の画像データの転送に用いる前記バスの調整制御を実行するバス調停手段を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第1変換手段あるいは前記第2変換手段は、処理対象の画像データを分割したブロック中にオブジェクトが含まれない場合には、対応するブロックベクタ画像データの生成を禁止する
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、少なくとも2つのオブジェクトそれぞれを内包するブロックの重複部の割合に基づいて、前記少なくとも2つのオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記重複部の割合が所定値より大きい場合は、前記少なくとも2つのオブジェクトを含むブロックに分割するブロックサイズを設定する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記重複部の割合が所定値未満である場合は、前記少なくとも2つのオブジェクトそれぞれを含むブロックに分割するブロックサイズを設定する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 前記設定手段は、前記重複部の割合が所定値未満である場合は、前記重複部を含むブロックと、該重複部以外の前記少なくとも2つのオブジェクトそれぞれを含むブロックに分割するブロックサイズを設定する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。 - 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御方法であって、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程と、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程と、
入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、装置内での処理対象の画像データの転送を制御する画像データ転送制御工程と
前記第1変換工程を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定工程と
を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 入力された画像データに対する処理を実行する画像処理装置の制御を実現するプログラムであって、
ラスタ画像データを、設定されたブロックサイズのブロック毎に分割して、各ブロックにベクトル化処理を実行することで、ブロックベクタ画像データに変換する第1変換工程のプログラムコードと、
ブロックベクタ画像データを記憶手段に記憶する記憶工程と、
ブロックベクタ画像データをラスタ画像データに展開する展開工程のプログラムコードと、
入力されたラスタ画像データを前記第1変換工程でブロックベクタ画像データに変換させ、当該変換されたブロックベクタ画像データを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に記憶されているブロックベクタ画像データを前記展開工程で展開して得られるラスタ画像データを出力部から出力させるように、制御する制御工程のプログラムコードと
前記第1変換工程を実行する場合に、処理対象の画像データ中のオブジェクトの大きさに基づいて、処理対象の画像データ中のオブジェクトをブロックに分割するブロックサイズを設定する設定工程のプログラムコードと
を備えることを特徴とするプログラム。
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