JP2006326089A - 遊技球発射装置 - Google Patents

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光作 磯村
Yoshiomi Ibarada
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Abstract

【課題】 遊技球発射装置において、長期使用に伴う杵先体の歪みを防止する。
【解決手段】 杵先体42の先端61の軸線Cは、打撃開始位置では、静止時接点よりも前進方向側で誘導面31の延長面と交差し、打撃開始後で、いまだ遊技球Tと接している位置では誘導面31と平行になり、その後は、杵先体42の後端62側で誘導面31の延長面と交差する。打撃時に遊技球Tから杵先体42に及ぼされる力の主な作用方向は、杵先体42の内側(回動軸43側)、杵先体42の軸方向、外側と変化する。打撃時の杵先体42の弾性変形は、最初は内側向きで最後は外側向きという、首振り状になるので、杵先体42の弾性変形に偏りが発生せず、杵先体42の弾性変形の偏りが蓄積されて徐々に形状が歪んで、長期間使用したときに球跳びが悪化するのを防止できる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは弾球遊技機に装備される遊技球発射装置に関する。
弾球遊技機に装備される遊技球発射装置には、遊技球を転動させる誘導面を有し、先端側が高くなる傾斜で配置される発射レールと、誘導面上に載置された遊技球が傾斜によって転動するのを規制して被打位置に静止させる球止と、巻バネやゴムなど弾性体の杵先体を装備し、発射レールから離れた位置に配された回動軸を中心にする円弧に沿って前進後退揺動し、前進時には球止によって被打位置にさせられた遊技球を杵先体の先端で打撃する打球杵と、打球杵の前進限度を規定するためのストッパとを備える構成のものがある。
この円弧運動する打球杵を備える遊技球発射装置においては、従来は、弾球杵の回動軸を発射レールの下方(誘導面とは反対側)に配置しており、杵先体と発射レールの誘導面との関係は、杵先体の先端が被打位置にある遊技球に接触した時に先端の軸線が誘導面と平行になるか、先端が誘導面を向いている(軸線が誘導面と交差する)関係になっていた。
特開平08−238354号公報 特開平10−179851号公報
杵先体としての巻バネやゴムなど弾性体は遊技球を打撃する際に弾性変形するが、変形の方向に偏りがあると、これが蓄積されて徐々に形状が歪み、長期間使用すると球跳びが悪化するおそれがある。
請求項1記載の遊技球発射装置は、
遊技球を転動させる誘導面を有し、先端側が高くなる傾斜で配置される発射レールと、
前記誘導面上に載置された遊技球が前記傾斜によって転動するのを規制して被打位置に静止させる球止と、
弾性体の杵先体を装備し、前記誘導面側で前記発射レールから離れた位置に配された回動軸を中心にする円弧に沿って前進後退揺動し、前進時には前記球止によって前記被打位置にさせられた遊技球を前記杵先体の先端で打撃する打球杵と、
前記打球杵の前進限度を規定するためのストッパと
を備える遊技球発射装置において、
前記発射レールの誘導面は、少なくとも前記被打位置にある遊技球との接点(静止時接点)が含まれる設定範囲では平面であり、
前記打球杵の前進時における前記杵先体の先端の軸線は、
前記先端が前記被打位置にある遊技球に接触する打撃開始位置では、前記静止時接点よりも前記杵先体の前進方向側で前記平面の延長面と交差し、
前記杵先体が前記打撃開始位置よりも前進したがいまだ遊技球と接している位置で前記平面の延長面と平行になり、
前記打球杵が前記ストッパに衝突して前進を阻まれたときには、前記静止時接点よりも前記杵先体の後退方向側で前記平面の延長面と交差する
ことを特徴とする。
請求項1記載の遊技球発射装置では、遊技球を転動させる誘導面を有する発射レールは、先端側が高くなる傾斜で配置され、球止は、誘導面上に載置された遊技球が発射レールの傾斜によって転動するのを規制して被打位置に静止させる。
打球杵は、弾性体、例えば巻バネやゴム等の杵先体を装備しており、誘導面側で発射レールから離れた位置に配された回動軸を中心にする円弧に沿って前進後退揺動し、前進時には球止によって被打位置にさせられた遊技球を杵先体の先端で打撃する。
打撃後の打球杵はストッパに衝突して前進を阻まれるので、打球杵の前進限度はストッパによって規定され、そこから後退する。
打球杵は、例えばロータリソレノイドで駆動されたり、モータ、カム及び付勢バネを含んで構成される機構によって駆動される。従って、遊技球発射装置には、これらのような打球杵を前進後退揺動させるための駆動手段が備わっている。
さらに、この遊技球発射装置においては、発射レールの誘導面は、少なくとも被打位置にある遊技球との接点(静止時接点)が含まれる設定範囲では平面である。
そして、打球杵の前進時における杵先体の先端の軸線は、先端が被打位置にある遊技球に接触する打撃開始位置では、静止時接点よりも杵先体の前進方向側で前記平面の延長面と交差し、杵先体が打撃開始位置よりも進行したがいまだ遊技球と接している位置で前記平面の延長面と平行になり、打球杵がストッパに衝突して前進を阻まれたときには、静止時接点よりも杵先体の後退方向側で前記平面の延長面と交差するので、遊技球を打撃する際に杵先体に及ぼされて、これを弾性変形させる力の主な作用方向は、杵先体の内側(回動軸側)、杵先体の軸方向、杵先体の外側と変化する。
このため、遊技球を打撃する際の杵先体の弾性変形に偏りが発生しない。従って、杵先体の弾性変形の偏りが蓄積されて徐々に形状が歪んで、長期間使用したときに球跳びが悪化するのを防止できる。
請求項2記載の遊技球発射装置は、請求項1記載の遊技球発射装置において、前記杵先は巻バネであり、前記打球杵には、前記巻バネを嵌着するための嵌着突起であって、最大径が前記巻バネの最大内径よりも大きい嵌合部と、最大径が前記巻バネの最大内径よりも小さく軸方向長さが前記巻きバネの1巻以上であり前記嵌合部よりも前記嵌着突起の基部側に配される緩嵌部とを有する嵌着突起が設けられ、前記巻バネは、1巻以上を前記緩嵌部に外嵌させ、先端部を余して一部を前記嵌合部に外嵌させて、前記嵌着突起に嵌着されているから、発射に伴って受ける衝撃による圧縮と反発で巻バネが嵌着突起の先端側へ移動するのを、緩嵌部に外嵌させた巻バネの復元力にて抑止できる。これにより、安定した発射を行うことができる。
請求項3記載の遊技球発射装置は、請求項2記載の遊技球発射装置において、前記嵌着突起には、大径側で前記嵌合部に連接する略円錐状の案内先端部が設けられているので、巻バネを突起に嵌着する作業が容易になる。
請求項4記載の遊技球発射装置は、請求項1記載の遊技球発射装置において、
前記杵先は、前記打球杵に設けられた嵌着突起に先端部を余して外嵌着させられた巻バネであり、前記巻バネに設けられた凸部が、前記嵌着突起に設けられた凹部に進入しているので、巻バネの嵌着位置をほぼ一定とすることができ、嵌着位置のばらつきによる発射性能の誤差を抑えることができる。
請求項5記載の遊技球発射装置は、請求項4記載の遊技球発射装置において、前記凹部は前記嵌着突起の軸方向に沿った溝であるから、巻バネを嵌着突起に外嵌する際に凸部の移動経路を凹部にてガイドすることができ、嵌着作業が容易になる。
次に、本発明の実施例等により発明の実施の形態を説明する。なお、本発明は下記の実施例等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
[実施例]
図1に示すように、遊技球発射装置1はベース板2を備えており、このベース板2にて各部を支持し、またベース板2により弾球遊技機の本体に取り付けられる。
ベース板2には、発射レール3、打球杵4、球供給装置5、モータ6、ハンドル連結軸8等が取り付けられている。
発射レール3の上面は平坦な誘導面31であり、その誘導面31の幅は遊技球の直径(約11mm)をわずかに上回っている。
発射レール3は、遊技球発射装置1を弾球遊技機の本体に取り付け、その弾球遊技機を遊技店に設置した状態で、誘導面31の先端側が高くなる上向き傾斜(約46度、図4参照)で配置されて、ビスによりベース板2にねじ止めされている。
図4に示すように、発射レール3の下端付近には球止32が配されており、球止32もビスによりベース板2にねじ止めされている。球止32と誘導面31との間隔は遊技球の直径未満で、誘導面31上の遊技球はこの間隔を通過できない。このため、誘導面31上に載置された遊技球は、誘導面31の傾斜によって下端へと転動するが球止32に接触すると転動を規制されて静止する。この静止位置が被打位置になる。
打球杵4は、図2に示すように、本体であるアーム41と、これに取り付けられた杵先体42とで構成されている。また、アーム41は回動軸43に連結されて回動軸43と一体化している。
図1、図4等に示すように、回動軸43は、誘導面31側で発射レール3から離れた位置に配されている。回動軸43はベース板2を貫通しているが、ベース板2に保持されたベアリング(図示されない)によって回転自在に支持されている。
従って、打球杵4は回動軸43を中心にして回転可能であるが、その移動範囲はストッパ44及びモータ6によって制限される。つまり、打球杵4は回動軸43を中心にする円弧に沿って、この制限された範囲内で前進(図1、図4〜6における時計回り方向)及び後退(図1、図4〜6における反時計回り方向)変位可能である。そして、前進時に、誘導面31上の被打位置に遊技球があれば、杵先体42の先端がこの遊技球に当たる。
ベース板2の裏面側には、打球杵4を急速に前進変位させるための機構が配されている。この機構は周知であるので図示は省略するが、回動軸43と打球杵4を前進方向に付勢する発射バネやモータ6の出力軸に取り付けられたカム等によって構成されており、モータ6を稼動させてカムを回転させると、カムの1回転毎に、カムによって回動軸43と打球杵4が発射バネの付勢力に抗して後退方向に変位させられてから解放されて、発射バネの付勢力によって打球杵4が急速に前進変位させられる。このときに被打位置に遊技球があれば、杵先体42の先端がこの遊技球を打撃して発射する。
その際の、発射力の強弱は、ハンドル連結軸8に連結された発射ハンドル(図示しない)を遊技者が操作することによって行われる。
この打球杵4の前進変位は、打球杵4のアーム41がストッパ44に衝突すれば終了する。ストッパ44はゴム等の弾性材であり、衝突に伴う衝撃を吸収する。
また、アーム41には副アーム45が取り付けられている。この副アーム45は、先端部を球供給装置5の駆動梃子51に接触させており、上述した打球杵4の後退、前進の1往復毎に駆動梃子51を上下に1回変位させる。球供給装置5は、この駆動梃子51の変位を駆動源として内部の球送り機構を稼動させ、図示されない上皿から供給される遊技球を取り込んで、打球杵4の後退毎に1球を発射レール3上に排出する。排出された遊技球は、上述したように球止32によって被打位置に静止させられる。
図3に示すように、杵先体42は直径1mmの鋼線をコイル状に巻き上げた巻バネであり、その先端部はテーパ状になっているが、他の部分(胴部60)は外径(6mm)、内径(4mm)とも変化しない。なお、先端部の約2巻と基部の約4巻は線材が接触する巻密度である。また、先端61と後端62は、線材の一部が切削されて、略全周を同一平面に接触させ得る端面形状になっている。
一方、アーム41の先端には、杵先体42を嵌着するための嵌着突起63が設けられている。
嵌着突起63は、略円錐状の案内先端部64、略円柱状の嵌合部65、基部に設けられた円柱状の緩嵌部67とからなり、全体形状は略砲弾状である。
但し、嵌合部65には案内先端部64との境界部から緩嵌部67方向へと、嵌合部65の軸方向に沿った溝68が設けられているので、この部分の横断面形状は円に凹を設けた形になる。
嵌合部65の横断面の径は4.5mmで杵先体42の胴部60の内径よりも大きい。緩嵌部67の横断面の径は3.7mmと杵先体42の胴部60の内径と等しくなっている。
杵先体42は、後端62の約1.5巻分を緩嵌部67に至らせて、胴部60を嵌合部65に外嵌させて(従って、拡径されており、外経は6.5mmになっている。)、嵌着突起63に嵌着させられているが、嵌着突起63の全長は杵先体42よりも短く、また案内先端部64とは嵌合しないので、嵌合部65から外れた部分は嵌着突起63による拘束を受けない。
杵先体42の後端62の約1.5巻分が緩嵌部67に外嵌しているので、杵先体42を構成している鋼線が嵌合部65の後端(緩嵌部67との段差)に係止される。このため、発射に伴って受ける衝撃による圧縮と反発で杵先体42が嵌着突起63の先端側へ移動するのを、緩嵌部67に外嵌させた巻バネの復元力にて抑止できる。これにより、安定した状態で被打位置の遊技球と杵先体42とを衝突させることが可能になり、ばらつきのない発射を行うことができる。
また、溝68の緩嵌部67側の端部には凹部71が設けられており、杵先体42に設けられた凸部72が、凹部71に進入して係合状態になっている。凸部72の突出長さと凹部71の深さはほぼ一致し(設計上はともに0.9mm)、凸部72はほぼ全体が凹部71に収容されている。
杵先体42に設けられた凸部72が、嵌着突起63に設けられた凹部71に進入して係合しているので、杵先体42の嵌着位置(嵌着突起63に対する軸方向位置及び周方向位置)をほぼ一定とすることができ、嵌着位置のばらつきによる発射性能の誤差を抑えることができる。
なお、凹部71に連続する溝68が設けられているので、凸部72を溝68に挿し込んで杵先体42を嵌着突起63に外嵌させればよく、凸部72の移動経路を溝68にてガイドすることができ、嵌着作業が容易になる。
さて、この遊技球発射装置1にあっては、ハンドル連結軸8に連結された発射ハンドルを遊技者が操作すると、モータ6が稼動して、打球杵4が後退させられてから急速に前進変位させられて、被打位置にある遊技球を杵先体42の先端61で打撃して発射するのであるが、この打撃時における杵先体42と遊技球との相互関係が独特であるので、それについて説明する。
まず、図4に示すように、杵先体42の先端61の軸線Cは、先端61が被打位置にある遊技球Tに接触する打撃開始位置では、この遊技球Tと発射レール3の誘導面31との接点(静止時接点)よりも杵先体42の前進方向側で誘導面31(上述したように平面である。)又は誘導面31の延長面と交差する。
次に、図5に示すように、杵先体42が打撃開始位置(図4の位置)よりも前進したがいまだ遊技球Tと接している位置では、先端61の軸線Cは、誘導面31と平行になる。
その後は、図6に示すように、先端61の軸線Cと誘導面31との距離が誘導面31の先端側で大きく誘導面31の後端側で小さくなり、先端61の軸線CLは杵先体42の後端62側で誘導面31の延長面と交差する。
なお、図5に示す位置ではアーム41がストッパ44に接触しているが(杵先体42が打撃開始位置から4.5mm前進するとアーム41がストッパ44に接触する。)、ストッパ44がゴム等の弾性材であるから、打球杵4は、ここで直ちに停止させられるわけではなく、図6に示すようにストッパ44を弾性変形させながらわずかに前進してから、ストッパ44によって停止させられる。
打撃時における杵先体42と遊技球Tとの相互関係が上記のように設定されているので、図4に示す打撃開始位置から図5に示す中間位置までは、遊技球Tから杵先体42に及ぼされて、これを弾性変形させる力の主な作用方向(図4に矢印F1で示す。)は、杵先体42の内側(回動軸43側)になる。
次に、図5に示す中間位置では、杵先体42を弾性変形させる力の主な作用方向は、図5に矢印F2、F3で示すように杵先体42の軸方向になり、杵先体42の内側、外側でほぼ等しくなる。
そして、図6に示すように杵先体42がストッパ44との衝突で減速させられて停止するまでは、杵先体42を弾性変形させる力の主な作用方向は、図6に矢印F4で示すように杵先体42の外側になる。
従って、遊技球Tを打撃するときの杵先体42の弾性変形は、最初は内側向きで最後は外側向きという、首振り状になる。このため、遊技球Tを打撃する際の杵先体42の弾性変形に偏りが発生しないので、杵先体42の弾性変形の偏りが蓄積されて徐々に形状が歪んで、長期間使用したときに球跳びが悪化するのを防止できる。
[その他]
実施例では、誘導面31が全長にわたって平面の発射レール3を用いているが、先端部分をわずかに上向きに曲げてもよい。
また、誘導面がV谷状の発射レールを用いてもよい。この場合、誘導面と被打位置にある遊技球との接点(静止時接点)が谷の両側に1箇所ずつできるが、それでも静止時接点が含まれる平面の延長面と杵先体の先端の軸線との関係を実施例と同様にできる。
実施例の遊技球発射装置の正面図。 打球杵の正面図。 杵先体と嵌着突起の説明図。 実施例の遊技球発射装置での打撃時における杵先体と遊技球との相互関係の説明図(その1)。 実施例の遊技球発射装置での打撃時における杵先体と遊技球との相互関係の説明図(その2)。 実施例の遊技球発射装置での打撃時における杵先体と遊技球との相互関係の説明図(その3)。
符号の説明
1‥‥遊技球発射装置、2‥‥ベース板、3‥‥発射レール、4‥‥打球杵、5‥‥球供給装置、6‥‥モータ、8‥‥ハンドル連結軸、31‥‥誘導面、
32‥‥球止、41‥‥アーム、42‥‥杵先体、43‥‥回動軸、
44‥‥ストッパ、45‥‥副アーム、51‥‥駆動梃子、60‥‥胴部、
61‥‥先端、62‥‥後端、63‥‥嵌着突起、64‥‥案内先端部、
65‥‥嵌合部、67‥‥緩嵌部、68‥‥溝、71‥‥凹部、
72‥‥凸部。

Claims (5)

  1. 遊技球を転動させる誘導面を有し、先端側が高くなる傾斜で配置される発射レールと、
    前記誘導面上に載置された遊技球が前記傾斜によって転動するのを規制して被打位置に静止させる球止と、
    弾性体の杵先体を装備し、前記誘導面側で前記発射レールから離れた位置に配された回動軸を中心にする円弧に沿って前進後退揺動し、前進時には前記球止によって前記被打位置にさせられた遊技球を前記杵先体の先端で打撃する打球杵と、
    前記打球杵の前進限度を規定するためのストッパと
    を備える遊技球発射装置において、
    前記発射レールの誘導面は、少なくとも前記被打位置にある遊技球との接点(以下、「静止時接点」という。)が含まれる設定範囲では平面であり、
    前記打球杵の前進時における前記杵先体の先端の軸線は、
    前記先端が前記被打位置にある遊技球に接触する打撃開始位置では、前記静止時接点よりも前記杵先体の前進方向側で前記平面の延長面と交差し、
    前記杵先体が前記打撃開始位置よりも前進したがいまだ遊技球と接している位置で前記平面の延長面と平行になり、
    前記打球杵が前記ストッパに衝突して前進を阻まれたときには、前記静止時接点よりも前記杵先体の後退方向側で前記平面の延長面と交差する
    ことを特徴とする遊技球発射装置。
  2. 請求項1記載の遊技球発射装置において、
    前記杵先は巻バネであり、
    前記打球杵には、前記巻バネを嵌着するための嵌着突起であって、
    最大径が前記巻バネの最大内径よりも大きい嵌合部と、
    最大径が前記巻バネの最大内径よりも小さく軸方向長さが前記巻きバネの1巻以上であり前記嵌合部よりも前記嵌着突起の基部側に配される緩嵌部とを有する嵌着突起が設けられ、
    前記巻バネは、1巻以上を前記緩嵌部に外嵌させ、先端部を余して一部を前記嵌合部に外嵌させて、前記嵌着突起に嵌着されている
    ことを特徴とする遊技球発射装置。
  3. 請求項2記載の遊技球発射装置において、
    前記嵌着突起には、大径側で前記嵌合部に連接する略円錐状の案内先端部が設けられている
    ことを特徴とする遊技球発射装置。
  4. 請求項1記載の遊技球発射装置において、
    前記杵先は、前記打球杵に設けられた嵌着突起に先端部を余して外嵌着させられた巻バネであり、
    前記巻バネに設けられた凸部が、前記嵌着突起に設けられた凹部に進入している
    ことを特徴とする遊技球発射装置。
  5. 請求項4記載の遊技球発射装置において、
    前記凹部は前記嵌着突起の軸方向に沿った溝である
    ことを特徴とする遊技球発射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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