JP2006326029A - 縦型掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】エアープロテクター動作の信頼性の向上実現出来る縦型掃除機を提供する。
【解決手段】縦型掃除機本体1の集塵室5後面に位置しかつ動作時には集塵室5と外部を連通するエアープロテクター10を備え、エアープロテクター10を集塵室5後面の縦稜線近傍に配することで、集塵袋4への塵埃の堆積具合に関わらずエアープロテクター10動作用の空気の風路を確保することが可能となると共に、近年の高入力化競争に伴い大型化が余儀なくされているエアープロテクター10を縦方向に取り付けることで、不要な集塵室5の外側と内側への突出量を抑えつつ、必要なバネ特性を確保することが可能となり、エアープロテクター10の動作性と動作風量を確保出来るため、信頼性のある安全装置を提供出来る。
【選択図】図1
【解決手段】縦型掃除機本体1の集塵室5後面に位置しかつ動作時には集塵室5と外部を連通するエアープロテクター10を備え、エアープロテクター10を集塵室5後面の縦稜線近傍に配することで、集塵袋4への塵埃の堆積具合に関わらずエアープロテクター10動作用の空気の風路を確保することが可能となると共に、近年の高入力化競争に伴い大型化が余儀なくされているエアープロテクター10を縦方向に取り付けることで、不要な集塵室5の外側と内側への突出量を抑えつつ、必要なバネ特性を確保することが可能となり、エアープロテクター10の動作性と動作風量を確保出来るため、信頼性のある安全装置を提供出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は、縦型掃除機に関するもので、特にモーターの過熱状態を防止するエアープロテクターの取り付け構成に関するものである。
従来の縦型掃除機では、下方にモーター室蓋で覆われたモーター室と、上方に集塵室蓋で覆われた集塵室で構成された本体部と、本体の下方に傾動自在に取り付けられたノズル部と、一端が集塵室に連通され他端がノズル部に連通されたホースと、集塵室後面に位置しかつ外部と連通する連通穴を有するエアープロテクター収納部と、一端に空気取入口、他端に空気排出口を有するエアープロテクターと、一方に開口部を有する固着部を配し他方にホースの外形とほぼ同一の内径を有する断面略C字形でホースを保持するホース保持部を設けたホースカケを設け、ホース保持部が後方に突出する向きにして、ホースカケの固着部で、エアープロテクターをエアープロテクター収納部に固着している。
ここで、空気取入口は、本体を寝かせて使用した時に床面と対向するように設けられており、エアープロテクターの空気排出口は、空気取入口に対向するように設けられており、空気取入口と空気排出口との間には、バネで附勢された弁体が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3298179号公報
しかし、従来の縦型掃除機のエアープロテクター取り付け構成では、ホースカケの一端でエアープロテクターを保持しているため、エアープロテクターの取り付け位置はホースの保持性を第一優先とするため、その取り付け位置が限定されるものであった。
また、エアープロテクターの空気取入口は、本体を寝かせて使用した時に床面と対向するように設けられているため、後方へ突出したホース保持部を有するホースカケにより、本体を寝かせた場合にも床面との空間は確保出来るが、細塵など軽量な塵埃に関しては、弁体が開いた時に、床面より吸引してしまう可能性があった。
また、バネは、集塵室後面に対して略垂直方向に取り付けられており、近年の高入力化競争に伴い、バネを長くする等によりバネ荷重を上げる場合、バネ収納部を集塵室後面に対して略垂直方向に長くしようとすると、集塵室の外側もしくは内側にバネ収容部が飛び出すことになり、本体部を寝かすことが出来る角度が低下するという使用性の低下を招いたり、集塵袋の破れを防止するために、集塵室内を複雑な構成とすることが必要であった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、エアープロテクター動作の信頼性を向上した縦型掃除機を提供する事を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の縦型掃除機は、下方にモーターを内蔵するモーター室と上方に集塵袋を内蔵する集塵室を有する本体部と前記本体部の下方に傾動自在に取り付けられたノズル部とで構成された縦型掃除機本体と、本体部に着脱自在に取り付けられたハンドル部と、一端が前記集塵室に連通され他端が前記ノズル部に連通されたホースと、前記集塵室後面に位置しかつ一端に空気取入口と他端に空気排出口を有し動作時には前記集塵室と外部を連通するエアープロテクターを備え、前記集塵室後面の縦稜線近傍かつ縦方向にエアープロテクターを配するもので、集塵袋に塵埃が堆積した場合にも集塵袋が集塵室内壁へ密着し難く、エアープロテクター動作用の空気の風路を確保出来る縦稜線近傍にエアープロテクターを配置することでエアープロテクター動作の信頼性を向上できる。
また、近年の高入力化競争に伴い、モーター性能向上に伴う真空度の上昇から、塵埃が集塵袋にそれほど堆積していない場合には、弁体で空気取入口を確実に塞ぎ吸込力を確保するため、バネ長を長くする等によりバネのセット荷重、つまり第1加重を増加させることが必要となってきている。一方、モーターの冷却性能向上に伴う空気取入口の拡大から、受圧面積が増加し、さらなるバネのセット荷重を増加させる必要が生じていると同時に、冷却風量確保のために、バネの動作時荷重、つまり第2荷重を低下させるなどして、弁体の動作ストロークを大きくする必要も生じてきている。また、セット荷重を増加させた場合に、バネの動作時荷重が増加し過ぎた場合などには、弁体が動作と復帰を繰り返し、異常音が発生するケースがあり、この場合には、セット荷重を維持しつつ、動作時荷重を低下させるため、バネを長くし、バネ定数を低下させるなどが必要となってきている。これらのことがエアープロテクターの大型化を引き起こす中で、縦方向にエアープロテクターを配置することで、不要な集塵室の外側と内側への突出量を抑えつつ、前述の必要なバネ特性を確保することが容易となり、エアープロテクターの動作性と動作風量を確保することが出来る。
本発明の縦型掃除機は、エアープロテクターの動作の信頼性を向上することが出来るものである。
第1の発明は、前記従来の課題を解決するために、本発明の縦型掃除機は、下方にモーターを内蔵するモーター室と上方に集塵袋を内蔵する集塵室を有する本体部と前記本体部の下方に傾動自在に取り付けられたノズル部とで構成された縦型掃除機本体と、本体部に着脱自在に取り付けられたハンドル部と、一端が前記集塵室に連通され他端が前記ノズル部に連通されたホースと、前記集塵室後面に位置しかつ一端に空気取入口と他端に空気排出口を有し動作時には前記集塵室と外部を連通するエアープロテクターを備え、前記集塵室後面の縦稜線近傍かつ縦方向にエアープロテクターを配するもので、集塵袋に塵埃が堆積した場合にも集塵袋が集塵室内壁へ密着し難く、エアープロテクター動作用の空気の風路を確保出来る縦稜線近傍にエアープロテクターを配置することでエアープロテクター動作の信頼性を向上できる。
また、近年の高入力化競争に伴い、モーター性能向上に伴う真空度の上昇から、塵埃が集塵袋にそれほど堆積していない場合には、弁体で空気取入口を確実に塞ぎ吸込力を確保するため、バネ長を長くする等によりバネのセット荷重、つまり第1加重を増加させることが必要となってきている。一方、モーターの冷却性能向上に伴う空気取入口の拡大から、受圧面積が増加し、さらなるバネのセット荷重を増加させる必要が生じていると同時に、冷却風量確保のために、バネの動作時荷重、つまり第2荷重を低下させるなどして、弁体の動作ストロークを大きくする必要も生じてきている。また、セット荷重を増加させた場合に、バネの動作時荷重が増加し過ぎた場合などには、弁体が動作と復帰を繰り返し、異常音が発生するケースがあり、この場合には、セット荷重を維持しつつ、動作時荷重を低下させるため、バネを長くし、バネ定数を低下させるなどが必要となってきている。これらのことがエアープロテクターの大型化を引き起こす中で、縦方向にエアープロテクターを配置することで、不要な集塵室の外側と内側への突出量を抑えつつ、前述の必要なバネ特性を確保することが容易となり、エアープロテクターの動作性と動作風量を確保することが出来る。
第2の発明は、特に第1の発明のエアープロテクターの空気取入口を縦型掃除機本体の下方に向くように配したもので、本体を寝かせて使用した時に空気取入口が床面と対向しないので、細塵を床面より吸引させてしまう可能性を低減することが出来る。
また、使用者が誤って異物を落下させた場合にも、異物侵入によるエアープロテクターの動作不良を防止出来ると共に、通常使用状態では使用者から空気取入口周辺が見えないため、外観性を向上出来る。
第3の発明は、特に第1または第2に記載の発明のエアープロテクターの略半分を集塵室の後方外側、略半分を集塵室の内側に配したもので、本体を寝かせて使用した時の後方外側への突出量の低減による使用中の床面の傷付きの防止と、集塵室内側への突出量の低減による塵埃堆積時の集塵袋の傷付きを防止と集塵容積の確保が出来る。
第4の発明は、特に第1〜第3のいずれか1つの発明のエアープロテクターの集塵室から後方外側への突出量を縦型掃除機本体の他の構成部品の後方外側への突出量よりも低くしたもので、縦型掃除機本体の寝かし角度を維持するという使用性の確保と床面の傷付きを防止することが出来ると共に、床面から空気取入口までの空間を確保し細塵の侵入を極力防止することが出来る。
第5の発明は、特に第1〜第4のいずれか1つの発明のエアープロテクターの空気取入口よりも上流側に格子状空気取入口を配し、前記格子状空気取入口を縦型掃除機本体の下側に向くように配すると共に、格子状空気取入口の略半分は集塵室の内側に入り込ませるもので、床面と格子上空気取入口の空間をかせぐことが可能となり、床面からの細塵の侵入も低減出来ると共に、集塵室後方への不要な突出量を低減しつつ、格子状空気取入口の開口面積を確保することが可能となり、モーターの冷却性能を向上することが出来る。
第6の発明は、特に第4の発明の格子状空気取入口とエアープロテクターの空気取入口を近接して設けたもので、例えば20mm以内に近接して設けた場合等、万一コイン等が格子状空気取入口から侵入した場合にも、空気取入口を形成する壁面にコインが接触し、異物の侵入を防止出来る。
第7の発明は、特に第1〜第6のいずれか1つの発明の集塵室内かつ空気取入口に対向し開口する空気排出口を形成する排気口カバーを設け、前記排気口カバーに左右に開口する開口部を配するもので、集塵袋に塵埃が堆積した場合に、空気排出口が集塵袋で塞がれるのを防止し、エアープロテクター動作の風路を確保することが出来ると共に、使用者が集塵室内に誤って異物を落下させた場合にも、異物の侵入を防止出来る。
第8の発明は、特に第1〜7のいずれか1つの発明のエアープロテクターには、コイルバネと、コイルバネの動作に連動して空気取入口を開閉する弁体と、前記コイルバネの中央を通る弁支持体を配し、弁体が空気取入口を開くように所定の位置まで動作した時に、弁体と弁支持体とを当接するようにするもので、弁体が必要以上に動作し、コイルバネの動作時荷重が上がり過ぎることで生じる弁体の動作と復帰の繰り返しによる異常音を防止することが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における縦型掃除機の全体構成を示す正面図で、図2は、同縦型掃除機の後面図、図3は、同縦型掃除機を寝かせて使用した時の側面図、図4は、同縦型掃除機の要部正面図、図5は、図4のA−A断面図、図6は、図4のB−B断面図、図7は、図4のC−C断面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態における縦型掃除機の全体構成を示す正面図で、図2は、同縦型掃除機の後面図、図3は、同縦型掃除機を寝かせて使用した時の側面図、図4は、同縦型掃除機の要部正面図、図5は、図4のA−A断面図、図6は、図4のB−B断面図、図7は、図4のC−C断面図である。
図1において、1は、縦型掃除機本体で、下方にモーター2を内蔵するモーター室3と上方に集塵袋4を内蔵する集塵室5を有する本体部6と本体部6の下方に傾動自在に取り付けられたノズル部7とで構成され、一端が集塵室5に連通され他端がノズル部7に連通されたホース8が設けられている。
また、集塵室5の下方にはモーター室3と連通する吸気口9が設けられており、エアープロテクター10を本体部6の吸気口9近傍かつ集塵室5後面の縦稜線近傍かつ縦方向に設けたエアープロテクター収容部11に固着すると共に、吸気口9に対して本体部側壁12と隔壁13とで略全周を囲んでいる。
図2において、本体部6の集塵室5後面側のエアープロテクター収容部11には、略全開口が縦型掃除機本体1の下方に向かって開口する格子状空気取入口14を設けている。
図3において、エアープロテクター収容部11は、集塵室5の外側へ突出しているものの、その突出量は、縦型掃除機本体1の他の構成部品の突出量よりは低く設定している。
図4〜図7において、エアープロテクター10は、エアープロテクターケース15、弁体16、バネ17、排気口カバー18で構成されており、略半分が集塵室5の後方外側、略半分が集塵室5の内側へ突出したエアープロテクター収容部11に固着されている。
ここで、エアープロテクターケース15には、空気取入口19を設け、弁体16をバネ17で附勢することで、通常は空気取入口19を閉じるように取り付けられている。
また、排出口カバー18には、空気排出口20を設け、空気排出口20の下流側に左右方向へ空気が流れるように開口部21を設けている。
また、吸気口9に対して、エアープロテクター10の略全周を本体部側壁12とエアープロテクター10の集塵室5内側への突出量よりも高い隔壁13とで囲んでいる。
また、エアープロテクターケース15の中央には、突出体22を設けると共に、その近傍に補助空気排出口23を設けている。
また、空気取入口19を形成するエアープロテクターケース15の下壁24は、格子状空気取入口14から20mm以内に近接して設けられている。
上記構成を備えた電気掃除機の動作、作用は以下の通りである。
通常の使用状態では、床面上の塵埃が空気と共にノズル部7の下部より吸引され、ホース8を経て集塵室5内の集塵袋4に導かれ、塵埃は集塵袋4に捕捉され、綺麗になった空気は、集塵袋4を通過して吸気口9に入り、排気部25を経て外部に排気される。
集塵袋4内の塵埃が少ない間は、吸引された空気は何等抵抗なく集塵袋4を通過するので、モーター2が絞られることなく、集塵室5の真空度はそれほど上がらない。ところが、集塵袋4内に塵埃が堆積してくると、その塵埃により外部の空気が集塵袋4を通過し難くなり、結果的にモーター2が絞られ、集塵室5の真空度が上昇する。
真空度が上昇すると、それによる吸引力が、エアープロテクター10のバネ17の附勢力に打ち勝って、弁体16を引き込み、空気取入口19が開口する。そして外気がその空気取入口19より入り、空気排出口20、開口部21、補助空気排出口23、吸気口9をそれぞれ経て、モーター室3に流れ込み、モーター2を冷却し、モーター焼け等の異常を防止する。
このように、本実施の形態によれば、エアープロテクター10を縦方向に取り付けることで、バネ17の取り付け長さの設定自由度が拡大し、バネ荷重の設定自由度が拡大することで、エアープロテクター10の動作性と動作風量を確保することが容易となると共に、エアープロテクター10を本体部6の吸気口9近傍かつ集塵室5後面の縦稜線近傍かつ縦方向に取り付け、吸気口9に対してエアープロテクター10の略全周を本体部側壁12とエアープロテクター10の集塵室5内側への突出量よりも高い隔壁13とで囲み、空気排出口20の下流側には左右方向へ空気が流れるように開口部21を設けることで、集塵袋4へのゴミの堆積具合やバネ17の密着具合に関わらず常に安定して風路を確保することが可能となり、エアープロテクター10の信頼性を向上出来る。
また、略全開口が縦型掃除機本体1の下方に向かって開口する格子状空気取入口14を設け、その略半分は集塵室5の内側に入り込ませることで、エアープロテクター収容部11が集塵室5よりも外側に突出しているものの、床面からの細塵の侵入を極力防止出来る。
また、コイン26などの異物に対しても、格子状空気取入口14を下方に向けって開口させると共に、エアープロテクターケース15の下壁24を格子状空気取入口14から20mm以内に近接させることで、異物侵入による動作不能という不具合も防止出来る。
また、エアープロテクター収容部11が集塵室5の後方外側へ突出しているものの、その突出量は他の構成部品の突出量よりも低く抑えているので、縦型掃除機本体1の寝かせ角度にも影響を与えることなく、使用性も維持することが出来る。
(実施の形態2)
図8は、本発明の第2の実施の形態における縦型掃除機の要部断面図である。
図8は、本発明の第2の実施の形態における縦型掃除機の要部断面図である。
なお、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、上記第1の実施の形態における排出口カバー18において、中央よりコイルバネ17の中央を貫通するように突出する略十字状の弁支持体27を設けており、弁体16が所定の位置まで動作した時に、弁体16と弁支持体27とが当接するようにしているものであり、弁体16が必要以上に動作し、コイルバネ17の動作荷重が上がり過ぎることで生じる弁体16の動作と復帰の繰り返しによる異常音を防止出来る。
以上のように、本発明にかかる縦型掃除機は、エアープロテクター動作の信頼性を向上することが出来るものであり、各種バネ式安全装置に適用できるものである。
1 縦型掃除機本体
2 モーター
3 モーター室
4 集塵袋
5 集塵室
6 本体部
10 エアープロテクター
2 モーター
3 モーター室
4 集塵袋
5 集塵室
6 本体部
10 エアープロテクター
Claims (8)
- 下方にモーターを内蔵するモーター室と上方に集塵袋を内蔵する集塵室を有する本体部と前記本体部の下方に傾動自在に取り付けられたノズル部とで構成された縦型掃除機本体と、本体部に着脱自在に取り付けられたハンドル部と、一端が前記集塵室に連通され他端が前記ノズル部に連通されたホースと、前記集塵室後面に位置しかつ一端に空気取入口と他端に空気排出口を有し動作時には前記集塵室と外部を連通するエアープロテクターを備え、前記集塵室後面の縦稜線近傍かつ縦方向にエアープロテクターを配した縦型掃除機。
- エアープロテクターの空気取入口を縦型掃除機本体の下方に向くように配した請求項1記載の縦型掃除機。
- エアープロテクターの略半分を集塵室の後方外側、残りの略半分を集塵室の内側に配した請求項1または2記載の縦型掃除機。
- エアープロテクターの集塵室から後方外側への突出量を縦型掃除機本体の他の構成部品の後方外側への突出量よりも低くした請求項1〜3のいずれか1項に記載の縦型掃除機。
- エアープロテクターの空気取入口よりも上流側に格子状空気取入口を配し、前記格子状空気取入口を縦型掃除機本体の下側に向くように配すると共に、格子状空気取入口の略半分は集塵室の内側に入り込ませた請求項1〜4のいずれか1項に記載の縦型掃除機。
- 格子状空気取入口とエアープロテクターの空気取入口を近接して設けた請求項4記載の縦型掃除機。
- 集塵室内かつ空気取入口に対向し開口する空気排出口を形成する排気口カバーを設け、前記排気口カバーに左右に開口する開口部を配した請求項1〜6のいずれか1項に記載の縦型掃除機。
- エアープロテクターにはコイルバネと、コイルバネの動作に連動して空気取入口を開閉する弁体と、前記コイルバネの中央を通る弁支持体を配し、弁体が空気取入口を開くように所定の位置まで動作した時に、弁体と弁支持体を当接するようにした請求項1〜7のいずれか1項に記載の縦型掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005155260A JP2006326029A (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | 縦型掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005155260A JP2006326029A (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | 縦型掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006326029A true JP2006326029A (ja) | 2006-12-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005155260A Pending JP2006326029A (ja) | 2005-05-27 | 2005-05-27 | 縦型掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006326029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105212833A (zh) * | 2015-06-29 | 2016-01-06 | 候钧伦 | 具有音乐播放功能的机器人吸尘器 |
-
2005
- 2005-05-27 JP JP2005155260A patent/JP2006326029A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105212833A (zh) * | 2015-06-29 | 2016-01-06 | 候钧伦 | 具有音乐播放功能的机器人吸尘器 |
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